JP2538876B2 - 共通バス構造を持つデ−タ処理装置 - Google Patents

共通バス構造を持つデ−タ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の機能モジュールが結合する共通バス構造を持つ
データ処理装置において、管理モジュール及び共通バス
とは別の専用バスを設け、この専用バスに機能モジュー
ルを結合させ、管理モジュールの制御により、自動的に
エラーの発生した機能モジュールの内部診断を行う。
〔産業上の利用分野〕
本発明は共通バス構造を持つデータ処理装置に係り、
特に共通バスに結合している機能モジュールが障害を発
生した時に、自動的にその障害内容を診断して保守性を
向上させる共通バス構造を持つデータ処理装置に関す
る。
近年、データ処理装置に対する装置の拡張性や保守性
の向上が求められ、複数の機能モジュールを共通バスに
結合させ、これらの機能モジュールの組み合わせによ
り、当該装置に求められる機能を発揮するようにした共
通バス方式が用いられるようになってきた。
これらの機能モジュールはマイクロプロセッサにより
制御され、共通バスポートにより共通バスに結合して動
作するが、この機能モジュールの共通バス制御機能が障
害を発生した時、一部分の障害が装置全体に影響を与え
ることとなる。
データ処理装置は大型化、高機能化する傾向があり、
機能モジュールの数が増加し、共通バス制御が複雑化し
ているが、この制御が複雑化する程障害個所の判定は困
難となり、保守性は低下する。従って、このような障害
に対して、有効な診断方式が必要とされる。
〔従来の技術〕
従来はデータレコーダ等を共通バスに接続し、共通バ
ス上の信号をメモリに記録した後、オシロスコープ等に
より観測して診断していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の障害情報の収集及び解析では、通常の動作
で発生した機能モジュールの障害情報しか得られず、デ
ータとして不十分であり、障害個所の特定や間歇障害の
探索等に時間がかかり、保守性が悪いという問題があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
本発明は管理モジュール3と、各機能モジュール1,2
に夫々専用バスポート4と、管理モジュール3と各機能
モジュール1,2の専用バスポート4の間を接続する専用
バス8とを設け、管理モジュール3が障害情報収集と診
断を行うことを可能としたものである。
機能モジュール1,2は共通バス結合部5を介し、管理
モジュール3は共通バス結合部7を介し、夫々共通バス
11を経て通常の処理を行う。
機能モジュール1はエラーが発生すると、専用バスポ
ート4を介し、エラー信号線9を経て管理モジュール3
の専用バス制御回路6に、エラー発生を通知する。又機
能モジュール2はエラー信号線10を用いて、管理モジュ
ール3の専用バス制御回路6に通知する。
管理モジュール3はエラー発生を専用バス制御回路6
を経て検出すると、専用バス8を経てエラーの発生し
た、例えば機能モジュール1のエラー内容を専用バスポ
ート4を経て読取り、そのエラー内容がマイクロプロセ
ッサや共通バス11に影響するものであれば、専用バス8
を使って、機能モジュール1の内部診断を開始する。
この時機能モジュール1は診断モードに移行し、他の
機能モジュール2に対して、障害及び診断による影響の
及ぶことを防止する。
管理モジュール3は専用バス制御回路6を介し、機能
モジュールのエラー発生を検知すると、専用バス8を経
て専用バスポート4により、その機能モジュールを診断
モードとして、障害診断を行う構成とする。
〔作用〕
上記構成とすることにより、管理モジュール3はエラ
ー発生した機能モジュールを検出し、共通バス11を使用
することなく、当該機能モジュールの障害内容を把握す
ると共に、該機能モジュールの自動診断を行うことが出
来る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で
ある。
第2図(a)は第1図に示す機能モジュール1(2)
の詳細ブロック図で、第2図(b)は第1図に示す管理
モジュール3の詳細ブロック図である。
機能モジュール1のマイクロプロセッサ12は内部バス
17を経て共通バス制御回路16を制御し、共通バス結合部
5を共通バス11に結合し、通常の処理を行う。マイクロ
プロセッサ12や共通バス結合部5のエラーはエラー信号
線18及び19を経て、専用バスポート4内のエラー信号送
出回路15に集められ、エラー信号線9を経て管理モジュ
ール3に送出される。
機能モジュール1のエラー信号線9と機能モジュール
2のエラー信号線10は、管理モジュール3の専用バス制
御回路6内のレジスタ20に接続されており、レジスタ20
はこのエラー信号線9又は10がオンとなると、マイクロ
プロセッサ23にエラー割り込み信号を送出する。
マイクロプロセッサ23はこのエラー割り込みにより、
レジスタ20を経てエラー信号線9からの通知であること
を知り、内部バス26を経てレジスタ22に、障害の発生し
た機能モジュール1のアドレスを、レジスタ21に読取信
号をセットする。
レジスタ22,21にセットされたアドレスと読取信号
は、専用バス8を経てデコーダ13に送出される。デコー
ダ13で解読されたアドレスと読取信号はマイクロプロセ
ッサ12に送出され、マイクロプロセッサ12はこのアドレ
スにより呼出されたことを知り、読取信号により内部バ
ス17を経てレジスタ14に障害内容をセットする。
レジスタ14にセットされた障害内容は、専用バス8を
経てレジスタ21に取り込まれる。マイクロプロセッサ23
は、内部バス26を経てこの障害内容を読取り、この障害
内容の分析を行うと共に、各機能モジュール毎のエラー
発生回数をメモリ24に格納する。
マイクロプロセッサ23はメモリ24に記憶されたエラー
回数が規定の回数を越えた場合と、機能モジュール1の
マイクロプロセッサ12や共通バス制御回路16の障害であ
る場合は、メモリ24に記憶させてある手順に従い診断を
行う。
即ち、先ず機能モジュール1の診断を開始する前に、
機能モジュール1の使用中止を他の機能モジュールのマ
イクロプロセッサ12に、共通バス制御回路25と共通バス
11を用い、共通バス制御回路16を経て通知するか、レジ
スタ21と専用バス8を用い、レジスタ14を経て通知す
る。
次にレジスタ22に機能モジュール1のアドレスを、レ
ジスタ21に診断モード指定をセットし、専用バス8を経
て送出する。機能モジュール1のデコーダ13はアドレス
と診断モード指定を解読してマイクロプロセッサ12と共
通バス制御回路16に通知する。
マイクロプロセッサ12及び共通バス制御回路16が診断
モードとなることにより、他の機能モジュールは、この
機能モジュール1と通信不能となり、機能モジュール1
からの影響を避けることが可能となる。
ここで、管理モジュール3はメモリ24から診断プログ
ラムを読出し、命令はレジスタ22と専用バス8を経てデ
コーダ13に解読させ、エラー信号送出回路15をリセット
すると共に、マイクロプロセッサ12に命令することで、
レジスタ14、専用バス8、レジスタ21を経てデータを受
領し、機能モジュール1の診断を行い、その結果をメモ
リ24に格納する。
管理モジュール3のマイクロプロセッサ23は、診断情
報送出を指示されるとメモリ24に格納した診断情報を共
通バス結合部7を経て共通バス11に送出する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明は共通バスと共通バスに結
合する機能モジュールの障害内容を、自動的に診断する
ことが出来ると共に、詳細な保守情報を回収することが
可能となると共に、該機能モジュールの共通バス制御回
路が障害となった時、前記の如く一部分の障害が装置全
体に影響することを防止し、障害箇所の判定を容易とす
るため、保守性が大幅に向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 図において、 1,2は機能モジュール、3は管理モジュール、 4は専用バスポート、5,7は共通バス結合部、 6は専用バス制御回路、8は専用バス、 9,10は信号線、11は共通バス。 12,23はマイクロプロセッサ、 13はデコーダ、14,20,21,22はレジスタ、 15はエラー信号送出回路、 16,25は共通バス制御回路、 24はメモリである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機能モジュールが夫々の共通バス結
    合部を介して共通バスに接続されるデータ処理装置であ
    って、 該機能モジュールのエラー発生通知を計数し、該エラー
    発生通知によりエラー情報を収集して分析を行う管理モ
    ジュールと、 該管理モジュールにより制御され、該管理モジュールと
    前記モジュールが結合する専用バスとを備えるととも
    に、 前記管理モジュールは、ある機能モジュールからのエラ
    ー発生通知が所定回数に達したことを認識した場合、或
    いは機能モジュールからのエラー発生通知により前記専
    用バスを介してエラー情報を収集し、エラーが所定箇所
    で発生したことを認識した場合に、エラーが発生した機
    能モジュールの共通バス結合部を該専用バスを介して診
    断モードに指定することにより、該機能モジュールと他
    の機能モジュール間の共通バスを介した通信を不能に
    し、該機能モジュールの診断を該専用バスを介して行う
    よう構成されて成ること、 を特徴とする共通バス構造を持つデータ処理装置。
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