JP3109573B2 - 障害lsi検出方式 - Google Patents

障害lsi検出方式

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JP3109573B2 JP08285479A JP28547996A JP3109573B2 JP 3109573 B2 JP3109573 B2 JP 3109573B2 JP 08285479 A JP08285479 A JP 08285479A JP 28547996 A JP28547996 A JP 28547996A JP 3109573 B2 JP3109573 B2 JP 3109573B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は障害LSI検出方式
に関し、特に複数のLSIを使用するシステムにおける
故障時の障害LSI検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、多数のLSIが実装されてい
るシステムにおいては、障害が発生するとLSIに内蔵
されているエラー検出機能が障害を検出し、当該LSI
に障害が発生したことを示すEIF(エラーインジケー
トフラグ)を点灯させるように構成されている。この結
果、障害でシステムが停止した後に、スキャンパスによ
り各LSIのレジスタの内容を出力させると、障害を検
出したLSIにおいてはEIFが点灯したことを示す情
報がレジスタに保持されているので、これを確認するこ
とにより障害が発生したLSIを特定することができ
る。
【0003】しかしながら、一般的に障害が発生してか
らシステムが停止するまでにはかなりの時間が経過する
ため、障害が発生したLSIから異常データが他のLS
Iに送出される場合が少なからず存在する。障害LSI
からの異常データを入力したLSIは、自分のチェック
回路でデータが異常であることを認識してEIFを点灯
させるので、システム停止後のスキャンパスデータでは
複数のLSIにEIFが点灯していることがある。この
ような場合、すべてのLSIの入出力にチェック回路が
設けられていなければ、内部で発生したエラーか外部か
ら入力された異常データのために発生したエラーかを完
全に分離して解析することは不可能であり、通常の場合
には障害原因のLSIを特定することは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
のLSIが実装されているシステムの従来の障害LSI
検出方式では、複数のLSIのEIFが点灯することが
あり、この場合に障害原因となったLSIを特定するこ
とは一般に困難である。システムの構成やLSIの特性
を熟知した専門家がEIFの点灯状況を見て詳細に解析
すれば、障害原因となったLSIを特定するこができる
場合もあるが、この場合でも判定にはかなりの時間がか
かる。詳細に解析しても特定できない場合もあり、一般
的な障害処理としてはEIFの点灯したLSIをすべて
交換することになる。
【0005】又、規模の大きなLSIにおいては、障害
原因の調査解析を容易とするため、LSIを複数に分割
したブロック又はサブユニットごとにエラー検出用のチ
ェック回路を備えており、当該LSIの障害を示すため
の代表EIFのみならず、ブロック又はサブユニット単
位の障害を表示する詳細EIFを点灯させるように構成
されたものがある。このようなLSIにおいても、障害
時に複数の詳細EIFが点灯し、スキャンパスデータか
ら障害原因となったブロック又はサブユットを容易に特
定できないという同様な問題がある。
【0006】本発明の第1の目的は、複数のLSIを実
装したシステムにおいて、スキャンパスデータに複数の
LSIのEIFが点灯している場合でも、障害原因とな
ったLSIを専門家でなくても容易に特定することが可
能な簡易な構成の障害LSI検出方式を提供することで
ある。
【0007】本発明の第2の目的は、一つのLSIに詳
細EIFを点灯する複数のブロックが存在し、スキャン
パスデータに複数のブロックの詳細EIFが点灯してい
る場合に、障害原因となったブロックを容易に特定でき
る障害LSI検出方式を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の障害LSI検
出方式は、共通のクロック信号により動作する複数のL
SIを含むシステムの障害LSI検出方式において、前
記各LSIに、システム制御部からのリセット信号でリ
セットされスタート信号で前記クロックの計数を開始す
るタイマと、前記リセット信号でリセットされ障害によ
り当該LSIにエラーが発生したことを示す代表エラー
インジケートフラグが点灯したとき前記タイマのタイマ
値を記憶し保持する保持レジスタとを備え、前記システ
ム制御部には、前記リセット信号およびスタート信号を
それぞれ前記各LSIに対し同時に送信する同期制御手
段と、システム停止後に前記各保持レジスタのタイマ値
をスキャンパスにより読み出す読み出し手段とを備えて
構成されている。
【0009】請求項2の障害LSI検出方式は、請求項
1記載の障害LSI検出方式において、前記各LSI
に、代表エラーインジケートフラグの点灯時点のタイマ
値を保持する前記保持レジスタに加え、当該LSI内の
各ブロックでエラーが発生したことを示す詳細エラーイ
ンジケートフラグが点灯したとき前記タイマのタイマ値
を記憶保持してスキャンパスにより出力できる詳細保持
レジスタを備えたことを特徴としている。
【0010】請求項3の障害LSI検出方式は、請求項
2記載の障害LSI検出方式において、前記各LSIに
設けられる前記詳細保持レジスタの数が当該LSI内の
詳細エラーインジケートフラグを点灯するブロック数と
等しく設定されていることを特徴としている。
【0011】請求項4の障害LSI検出方式は、請求項
2記載の障害LSI検出方式において、前記各LSIに
設けられる前記詳細保持レジスタの数が当該LSI内の
詳細エラーインジケートフラグを点灯するブロック数よ
りも少なく、前記各詳細保持レジスタと前記各ブロック
との接続を変更する選択手段を備えたことを特徴として
いる。
【0012】請求項5の障害LSI検出方式は、請求項
4記載の障害LSI検出方式において、前記選択手段
が、詳細エラーインジケートフラグが点灯した順番と、
複数の詳細保持レジスタのあらかじめ指定した順番とが
対応するように接続変更する機能を備え、前記各詳細保
持レジスタにはタイマ値の代わりに接続されたブロック
の識別情報を記憶保持するように構成したことを特徴と
している。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施形態の構成を
示すブロック図である。
【0015】本実施形態の障害LSI検出方式は、図1
に示すように、バス30に接続され共通クロック信号で
動作するLSI10a,10b……10nに、リセット
信号Rでリセットされスタート信号Sでクロック信号の
計数を開始するタイマ1a,1b……1nと、リセット
信号Rでリセットされフェッチ信号Fによりタイマ値を
記憶保持する保持レジスタ2a,2b……2nとを備
え、システム制御部20には、リセット信号R及びスタ
ート信号Sをそれぞれ各LSIに対し同時に送信する同
期制御手段21と、システム停止後に各保持レジスタの
タイマ値をスキャンパスデータDとして読み出すための
読み出し手段22とを備えている。
【0016】まず、システムが立ち上がるとき、システ
ム制御部(診断プロセッサ)20はリセット信号Rを送
信し、各LSIのタイマ1a,1b……1n及び保持レ
ジスタ2a,2b……2nを同時に0リセットする。シ
ステムが立ち上がり運用を開始すると、スタート信号S
を送信して各LSIのタイマ1a,1b……1nを同期
してスタートさせる。運用を開始した後に、いずれかの
LSIに障害が発生すると、そのLSIに設けられてい
るチェック回路が異常を検出して代表EIFを点灯させ
る。この点灯情報をフェッチ信号Fとして、障害が発生
したLSIの保持レジスタ2i(iはa,b……n)は
タイマ1iのタイマ値を取り込み記憶する。システムの
停止後、読み出し手段22の指示により各LSIの代表
EIFの情報と共に保持レジスタ2a,2b……2nの
内容をスキャンパスデータDとして読み出す。これによ
り、複数のLSIにおいて同時に代表EIFが点灯して
いた場合でも、保持レジスタを参照することによりどの
LSIが最も先に点灯したかが簡単に判明する。最も先
に点灯したLSIが障害原因のLSIであり、後から点
灯したLSIは外部からの異常データ入力による誘発点
灯であると考えられるので、障害原因のLSIの特定が
短時間で簡単に行えることになる。
【0017】なお、タイマ1a,1b……1nは障害が
発生してからシステムが停止するまでの間に発生する複
数の事象の間の時間差を求めるためのものであり、計数
可能な上限値は障害発生からシステム停止までの必要時
間に対して余裕を持たせておけば、上限値に達すると0
に戻り循環計数してよく、保持レジスタと共に簡単なハ
ードウェアによりLSI内部に構成できる。
【0018】図2は、本発明の第2の実施形態における
一つのLSI内部の障害検出に関連する部分の構成を示
したブロック図である。第2の実施形態は、LSI内を
複数のサブユニット及びI/Oブロックに分割し、サブ
ユニット及びI/Oブロックごとにチェック回路を設け
て詳細EIFを点灯させるように構成されたLSIに対
して本発明の技術思想を適用した一例であり、障害原因
のLSIの特定のみならず、障害LSI内部の原因ブロ
ック(以下、サブユニット又はブロックを総称して単に
ブロックという)の特定も行える。
【0019】この実施形態においては、図2に示すよう
に、各LSIには、図1の場合と同様な機能を持つタイ
マ1と保持レジスタ2に加え、各ブロックの詳細EIF
の点灯時刻を保持するための詳細保持レジスタ3a……
3kと、各詳細保持レジスタと各ブロックとの接続を変
更するエラーフラグ信号選択回路4とが追加されてい
る。図2の右側に記載されている回路は、詳細EIF及
び代表EIFを点灯させるための従来から用いられてい
る通常の回路である。
【0020】運用中に障害が発生すると、各ブロックの
チェック回路5a,5b……5mにより検出され、詳細
EIFが点灯して詳細EIF用フリップフロップ6a,
6b……6mに保持される。詳細EIFに対してマスク
がかかっていなければ、いずれかの詳細EIFが有効と
なるとORゲート8を介して代表EIF用フリップフロ
ップ7にフラグが点灯し、マスクがされていない限り障
害通知信号としてシステム制御部へ報告される。又、代
表EIF用フリップフロップ7の出力は保持レジスタ2
のフェッチ信号となり、代表EIFが点灯した時点のタ
イマ1のタイマ値を保持レジスタ2に格納する。
【0021】一方、詳細EIF用フリップフロップ6
a,6b……6mの出力はエラーフラグ信号選択回路4
に入力されており、詳細保持レジスタ3a……3kのフ
ェッチ信号となる。これにより、詳細保持レジスタ3a
……3kには、それぞれエラーフラグ信号選択回路4の
設定に従った詳細EIFの点灯時点のタイマ値が格納保
持される。詳細保持レジスタの数kが詳細EIFを点灯
するブロック数mよりも少ない場合、すべての詳細EI
Fの点灯タイミングを記録させることはできないが、k
個の重点ブロックを決めてエラーフラグ信号選択回路4
をあらかじめ設定しておくことにより、同一LSI内で
複数の詳細EIFが点灯したとき、障害原因ブロックの
特定に有効である。又、保持レジスタ2のタイマ値と詳
細EIFが点灯しているブロックの詳細保持レジスタ3
j(jはa〜k)のタイマ値とを比較することにより、
障害原因ブロックか否かの判定に有効な情報を得ること
ができる。
【0022】システム制御部が障害通知信号を受け取り
システムを停止させた後、スキャンパスによりフラグを
保持する各フリップフロップと保持レジスタ2及び各詳
細保持レジスタの内容を読み出す。これにより、複数の
LSIの代表EIFが点灯した場合に、各LSIの保持
レジスタ2のタイマ値を相互に比較することによりどの
LSIが障害原因であるかを判定できると共に、一つの
LSI内で複数の詳細EIFが点灯した場合に、詳細保
持レジスタ3a……3kのタイマ値を比較することによ
り、どのブロックが障害原因となったかの解析が容易と
なる。
【0023】なお、図2は、詳細保持レジスタ数kがブ
ロック数mよりも少なく、エラーフラグ信号選択回路4
を設け両者の対応関係を変更可能とした例であるが、ブ
ロック数と同数の詳細保持レジスタを設けた場合には、
エラーフラグ信号選択回路4を設ける必要はなく、すべ
てのブロックについて確実な解析が可能となる。
【0024】次に、図2と同様な構成で、詳細保持レジ
スタ数kがブロック数mよりも少ない場合でも、すべて
のブロックを調査対象にして障害原因の特定が行える第
3の実施形態について説明する。図3は、第3の実施形
態に使用するエラーフラグ信号選択回路の詳細を示した
ブロック図である。
【0025】図3に示すエラーフラグ信号選択回路は、
図示しない3個の詳細保持レジスタのフェッチ信号F
1,F2,F3を出力するセレクタ41,42,43
と、セレクタ41,42,43を制御するためのエンコ
ーダ・デコーダ44とから構成されている。各セレクタ
の入力およびエンコーダ・デコーダ44には、各ブロッ
クの詳細EIF信号E1,E2……Emが入力されてい
る。
【0026】このエラーフラグ信号選択回路は、最初に
点灯した詳細EIFの信号をセレクタ41から、2番目
に点灯した詳細EIFの信号をセレクタ42から、3番
目に点灯した詳細EIFの信号をセレクタ43からそれ
ぞれ出力するように構成されている。このため、エンコ
ーダ・デコーダ44は、入力の詳細EIF信号E1,E
2……Emがすべて無効(0)のときセレクタ41に対
して選択制御信号を出力する状態で待機しており、詳細
EIF信号が入力されると、その詳細EIF信号を出力
するような選択制御信号をセレクタ41に出力する。そ
の後、セレクタ42に対して選択制御信号を出力する状
態で待機する。この状態で2番目の詳細EIF信号が入
力されると、変化のあった信号線に対応する選択制御信
号をセレクタ42に出力した後、セレクタ43に対して
選択制御信号を出力する状態で待機する。このようにし
て、先頭の詳細保持レジスタから順番に使用することが
できるので、少数の詳細保持レジスタで多数のブロック
に効率的に対応できる。
【0027】このような機能を有するエラーフラグ信号
選択回路を用いても、詳細保持レジスタにタイマ値を格
納しただけでは、詳細保持レジスタと格納されているタ
イマ値の時点に詳細EIFが点灯したブロックとの対応
が残らないので、有効な情報とならない。これを有効な
情報とするためには、タイマ値と同時にブロックの識別
情報を記憶させればよく、詳細保持レジスタと同数の別
のレジスタを設けて同じ順番に識別情報を記憶させ、ス
キャンパスに接続して出力させるようにすればよい。な
お、レジスタの数を増加させない方法として、点灯の順
番さえ分かればよいので、詳細保持レジスタにタイマ値
でなくブロックの識別情報を記憶保持させるようにして
もよい。ブロックの識別情報としては、例えば、エンコ
ーダ・デコーダ44の入力の詳細EIF信号E1,E2
……Emの情報をビット列として記憶させればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の障害LS
I検出方式によれば、各LSIに同期して動作するタイ
マと、障害発生時にタマ値を記憶保持する保持レジスタ
を設けたので、システム停止後のスキャンパスデータの
調査時に、複数のLSIに障害フラグが点灯していて
も、保持レジスタのタイマ値を比較することにより、ど
のLSIが先に点灯したかを容易に知ることができ、障
害原因のLSIの探索を効率的に行える効果がある。
【0029】なお、タイマは障害が発生してからシステ
ムが停止するまでの間に発生する複数のフラグ点灯の相
対的な時間差を知るためのものであり、保持レジスタと
共に簡単なハードウェアによりLSI内部に構成できる
ため、外部とのインタフェースも少なく、システム全体
として負担が少なく効率的な障害LSIの検出が可能と
なる。
【0030】又、請求項2から請求項5まで各請求項の
発明によれば、上述したLSI単位での検出に加え、一
つのLSIの内部でブロックごとにチェック回路を備え
ている場合に、複数のブロックの障害フラグが同時に点
灯していても、どのブロックの障害フラグが先に点灯し
たかの判断が容易に行えるため、障害状況の調査分析や
障害原因の究明が効率的となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の第2の実施形態におけるLSI内の障
害検出関連部分の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施形態におけるLSI内のエ
ラーフラグ選択回路の詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1a,1b……1n タイマ 2,2a,2b……2n 保持レジスタ 3a……3k 詳細保持レジスタ 4 エラーフラグ信号選択回路 5a,5b……5m チェック回路 6a,6b……6m 詳細EIF用フリップフロップ 7 代表EIF用フリップフロップ 8 ORゲート 9 EIFマスク回路 10a,10b……10n LSI 20 システム制御部 21 同期制御手段 22 読み出し手段 30 バス 41,42,43 セレクタ 44 エンコーダ・デコーダ D スキャンパスデータ E1,E2……Em 詳細EIF信号 F,F1,F2,F3 フェッチ信号 R リセット信号 S スタート信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/26 G01R 31/28 - 31/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通のクロック信号により動作する複数
    のLSIを含むシステムの障害LSI検出方式におい
    て、前記各LSIに、システム制御部からのリセット信
    号でリセットされスタート信号で前記クロックの計数を
    開始するタイマと、前記リセット信号でリセットされ障
    害により当該LSIにエラーが発生したことを示す代表
    エラーインジケートフラグが点灯したとき前記タイマの
    タイマ値を記憶し保持する保持レジスタとを備え、前記
    システム制御部には、前記リセット信号およびスタート
    信号をそれぞれ前記各LSIに対し同時に送信する同期
    制御手段と、システム停止後に前記各保持レジスタのタ
    イマ値をスキャンパスにより読み出す読み出し手段とを
    備えたことを特徴とする障害LSI検出方式。
  2. 【請求項2】 前記各LSIに、代表エラーインジケー
    トフラグの点灯時点のタイマ値を保持する前記保持レジ
    スタに加え、当該LSI内の各ブロックでエラーが発生
    したことを示す詳細エラーインジケートフラグが点灯し
    たとき前記タイマのタイマ値を記憶保持してスキャンパ
    スにより出力できる詳細保持レジスタを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の障害LSI検出方式。
  3. 【請求項3】 前記各LSIに設けられる前記詳細保持
    レジスタの数が当該LSI内の詳細エラーインジケート
    フラグを点灯するブロック数と等しく設定されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の障害LSI検出方式。
  4. 【請求項4】 前記各LSIに設けられる前記詳細保持
    レジスタの数が当該LSI内の詳細エラーインジケート
    フラグを点灯するブロック数よりも少なく、前記各詳細
    保持レジスタと前記各ブロックとの接続を変更する選択
    手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の障害LS
    I検出方式。
  5. 【請求項5】 前記選択手段が、詳細エラーインジケー
    トフラグが点灯した順番と、複数の詳細保持レジスタの
    あらかじめ指定した順番とが対応するように接続変更す
    る機能を備え、前記各詳細保持レジスタにはタイマ値の
    代わりに接続されたブロックの識別情報を記憶保持する
    ように構成したことを特徴とする請求項4記載の障害L
    SI検出方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8407851B2 (en) 2005-03-09 2013-04-02 Bissell Homecare, Inc. Vacuum cleaner with hair collection element
CN109002375A (zh) * 2018-07-24 2018-12-14 广东浪潮大数据研究有限公司 一种应用于服务器的上电时序信号监测系统及方法

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