JPH11143790A - 制御信号入出力装置 - Google Patents

制御信号入出力装置

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JPH11143790A
JPH11143790A JP9308632A JP30863297A JPH11143790A JP H11143790 A JPH11143790 A JP H11143790A JP 9308632 A JP9308632 A JP 9308632A JP 30863297 A JP30863297 A JP 30863297A JP H11143790 A JPH11143790 A JP H11143790A
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JP
Japan
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output
circuit
control signal
input
digital
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JP9308632A
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English (en)
Inventor
Minoru Mizobuchi
実 溝渕
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御信号の入出力動作の自己診断テストが、特
別な作業を必要とせずに外部に影響を与えることなく行
えるようにする。 【解決手段】制御信号入出力・監視回路10-0のゲート
回路105,106を閉じることで、デジタル入力回路
103の入力を制御信号入力ライン4から、デジタル出
力回路104の出力を制御信号出力ライン5から、それ
ぞれ遮断すると共に、ゲート回路107を開くことでデ
ジタル出力回路104から出力される信号がデジタル入
力回路103に入力されるようにする。この状態で、デ
ジタル出力回路104にテストデータを設定してテスト
用の制御信号を出力させることで、その出力制御信号を
ゲート回路107を介してデジタル入力回路103に入
力させ、当該デジタル入力回路103により入力された
データを上記テストデータと比較することで、回路10
-0が正常であるか否かを自己診断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システムに
おける制御信号を入出力する制御信号入出力装置に係
り、特に制御信号の入出力動作を装置内部でテストする
ための自己診断テスト機能を持つ制御信号入出力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、計算機システムにおける制御信
号を入出力する制御信号入出力装置は、外部の制御信号
を入力し保持するためのデジタル入力回路と、外部に制
御信号を出力するためのデジタル出力回路とを備えてい
る。
【0003】従来、この種の制御信号入出力装置にける
制御信号の入出力動作を、当該入出力装置自身で確認
(自己診断)するのに、テストデータ(設定データ)を
デジタル出力回路から出力させ、そのデジタル出力回路
からの出力データを外部ケーブルで折り返して、デジタ
ル入力回路に入力させ、そのデジタル入力回路による入
力データを、テストデータと比較する手法が適用されて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の制御信号入出力装置においては、当該入出力装置自身
で制御信号の入出力動作を診断するには、デジタル出力
回路から出力した信号を外部ケーブルで折り返して、デ
ジタル入力回路に入力させる必要があった。即ち、従来
の制御信号入出力装置で自己診断を行うには、診断の開
始に際して、デジタル出力回路の出力と外部の制御信号
出力ラインとの接続、及び外部の制御信号入力ラインと
デジタル入力回路の入力との接続を切り離し、デジタル
出力回路の出力を外部ケーブルによりデジタル入力回路
の入力に接続する作業を必要とすると共に、診断の終了
後に元の状態に接続し直す作業とを必要とするため、効
率が悪いという問題があった。
【0005】また、従来の制御信号入出力装置では、回
路が故障した場合、制御信号の入出力処理ができなくな
るためシステム全体に与える影響が非常に大きいという
問題もあった。
【0006】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、制御信号の入出力動作の自己診断テスト
が、特別な作業を必要とせずに外部に影響を与えること
なく行える制御信号入出力装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、回路の一部が故障しても入出力処
理が継続できる可用性の高い制御信号入出力装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点に係
る制御信号入出力装置は、外部入力ライン(制御信号入
力ライン)上の制御信号を入力し保持するためのデジタ
ル入力回路と、外部出力ライン(制御信号出力ライン)
に制御信号を出力するためのデジタル出力回路と、上記
デジタル入力回路の入力を外部入力ラインから遮断する
ための第1のゲート回路と、上記デジタル出力回路の出
力を外部出力ラインから遮断するための第2のゲート回
路と、上記デジタル出力回路から出力される信号を上記
デジタル入力回路に入力させるための第3のゲート回路
と、上記第1及び第2のゲート回路を閉じると共に上記
第3のゲート回路を開いた状態で上記デジタル出力回路
にテストデータを設定してテスト用の制御信号を出力さ
せることで、その出力制御信号を上記デジタル入力回路
に入力させ、当該デジタル入力回路により入力されたデ
ータをテストデータと比較することで、制御信号入出力
動作が正常に行えるか否かを自己診断する自己診断手段
とを備えた回路(制御信号入出力・監視回路)により構
成したことを特徴とする。
【0008】このような構成において、制御信号の入出
力動作が正常に行えているか否かを制御信号入出力装置
(内の制御信号入出力・監視回路)自身でテストする自
己診断テスト時には、第1及び第2のゲート回路を閉じ
て、デジタル入力回路の入力と外部の制御信号入力ライ
ンとの電気的な接続及びデジタル出力回路の出力と外部
の制御信号出力ラインとの電気的な接続を切り離し、更
に第3のゲート回路を開いて、デジタル出力回路から出
力した信号がデジタル入力回路に入力されるのを可能と
する。この状態で自己診断手段は、デジタル出力回路に
テストデータを設定してテスト用の制御信号を出力させ
る。すると、このデジタル出力回路から出力された制御
信号は第3のゲート回路を介してデジタル入力回路の入
力に導かれ、当該入力回路により入力される。そこで自
己診断手段が、デジタル入力回路により入力されたデー
タを読み込んでデジタル出力回路に設定したテストデー
タと比較することで、その一致の有無により回路(制御
信号入出力・監視回路)が正常に動作しているか否かを
自己診断することが可能となる。
【0009】本発明の第2の観点に係る制御信号入出力
装置は、上記第1の観点に係る制御信号入出力装置を構
成する回路(制御信号入出力・監視回路)を2系統備え
ると共に、当該各回路で入力した制御信号の情報を格納
するための当該各回路から相互にアクセスが可能な共有
メモリを備え、当該各回路の自己診断手段では、上記共
有メモリに格納されている当該各回路の制御信号の情報
が一致していない場合に自己診断が行われる構成とした
ことを特徴とする。
【0010】このような構成においては、上記各回路を
並列に動作させ、外部の制御信号入力ラインからの制御
信号の入力処理を同時に行わせる。この各回路の同一の
制御信号に対する入力処理の結果は共有メモリに格納さ
れることから、いずれか一方の回路(例えば、ホスト装
置の管理のもとで一方の回路をマスタ、他方の回路をス
レーブとして動作させる構成のシステムとする場合であ
れば、マスタ側の回路)が、共有メモリに格納されてい
る両回路の入出力処理の結果を比較して一致の有無を調
べることで、両回路が共に正常であるか、或いは、いず
れか一方の回路が異常であるかを判断するができる。も
し、いずれか一方の回路が異常であると判断された場合
(比較結果が不一致の場合)には、両回路の自己診断手
段により、それぞれ前述の自己診断を行うことにより、
異常回路を特定することが可能となる。この場合、異常
と診断された系統の制御信号入出力・監視回路の動作を
停止させ、正常な制御信号入出力・監視回路のみで制御
信号の入出力処理を継続すればよい。このような制御
は、各回路の自己診断結果をホスト装置に通知するシス
テムとした場合であれば、当該ホスト装置によって行え
ばよい。
【0011】この他、共有メモリを設ける代わりに、各
制御信号入出力・監視回路間をRS232C等の汎用イ
ンタフェースを介して相互接続し、各制御信号入出力・
監視回路が相互にデータを授受できる構成とすることも
可能である。この場合にも、各回路が相互に自身の持つ
情報(入出力処理の結果等)を通知しあうことで、当該
情報を共有メモリ11なしに共有できるため、各回路の
入出力処理の結果を比較することで、両回路が共に正常
であるか、或いは、いずれか一方の回路が異常であるか
を判断することができる。
【0012】本発明の第3の観点に係る制御信号入出力
装置は、上記第2の観点に係る制御信号入出力装置に、
上記2系統の制御信号入出力・監視回路の制御信号の情
報、及び自己診断の結果を含む情報を表示するためのデ
ィスプレイユニットを追加したことを特徴とする。
【0013】このような構成においては、上記2系統の
制御信号入出力・監視回路のうちのいずれか一方の回路
(例えば、ホスト装置の管理のもとで一方の回路をマス
タ、他方の回路をスレーブとして動作させる構成のシス
テムとする場合であれば、マスタ側の回路)は、共有メ
モリを介して、他方の回路の制御信号の情報、及び自己
診断の結果等を取得することにより、上記ディスプレイ
ユニットに、両回路の制御信号の情報、及び自己診断の
結果等を表示することが可能となる。このため保守員
は、両回路における制御信号の処理状況を監視すること
ができ、保守性の向上が可能となる。なお、上記ディス
プレイユニットは、上記両回路に共通に設けても、或い
は上記両回路毎に別々に設けても構わない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る制御信号入出力装置を備えた計算機システムの構成
を示すブロック図である。
【0015】図1において、制御信号入出力装置1は、
2系統の制御信号入出力・監視回路10-0,10-1を備
え、2重化された構成となっている。制御信号入出力・
監視回路10-0,10-1は、いずれもホスト装置2とシ
ステムバス3を介して接続されると共に、外部の制御信
号入力ライン4及び制御信号出力ライン5と接続されて
いる。
【0016】制御信号入出力・監視回路10-i(i=
0,1)は、図1に示すホストI/F(インタフェー
ス)回路101、内部バス102、デジタル入力回路1
03、デジタル出力回路104、及びゲート回路(G)
105,106,107の他、図2の詳細ブロック構成
図に示すように、MPU(マイクロプロセッサユニッ
ト)108、ROM109、タイマ110、SRAM1
11、タイマ制御回路112、及びバッテリ113から
構成される。
【0017】ホストI/F回路101は、ホスト装置2
とのインタフェースをなすもので、システムバス3を介
してホスト装置2と接続されており、ホスト装置2から
の制御パラメータの受信、ホスト装置2への監視情報デ
ータの送信などの、ホスト2と共有メモリ11との間の
データ転送制御を行う。内部バス102は、制御信号入
出力・監視回路10-i内での、プログラムによって定義
される各種命令や、各種パラメータ、データの転送及び
各種回路とのデータ転送に供される。
【0018】デジタル入力回路103は、制御信号入力
ライン4を介して導かれる監視対象となる外部の制御信
号を例えば複数パラレルに入力し保持する。デジタル出
力回路104は、制御信号出力ライン5に制御信号を例
えば複数パラレルに出力する。
【0019】ゲート回路105は、デジタル入力回路1
03の入力を外部の制御信号入力ライン4と接続/遮断
するのに用いられ、ゲート回路106は、デジタル出力
回路104の出力を外部の制御信号出力ライン5と接続
/遮断するのに用いられる。ゲート回路107は、制御
信号入出力・監視回路10-iにおいて制御信号の入出力
が正常に処理できるか否かの自己診断テスト時に、デジ
タル出力回路104から出力された信号をデジタル入力
回路103に入力させるのに用いられる。
【0020】MPU108は、制御信号入出力・監視回
路10-i内の各部のパラメータ設定などの回路全体の制
御を司る。ROM109は、MPU108の実行するプ
ログラムを記憶しておくのに用いられる。
【0021】タイマ110は、時刻(例えば年月日時分
秒)を計測する。SRAM(StaticRandom Access Memo
ry)111は、制御信号の状態と信号の状態変化を検出
した際のタイマ110の示す時刻情報との組を保存する
書き換え可能なメモリである。タイマ制御回路112
は、タイマ110及びSRAM111を制御する。バッ
テリ113は、タイマ110及びSRAM111への電
源を供給するのに用いられる。
【0022】制御信号入出力装置1はまた、共有メモリ
11、共有メモリ制御回路12、ディスプレイユニット
13、表示切換えスイッチ14、及び状態表示制御回路
15を備えている。
【0023】共有メモリ11は、制御信号入出力・監視
回路10-0及び10-1の両方(両系)から内部バス10
2を介して相互にアクセス可能なメモリであり、各々で
検出した制御信号の情報を格納するのに用いられる。
【0024】共有メモリ制御回路12は、制御信号入出
力・監視回路10-0及び10-1の各内部バス102に接
続され、当該回路10-0及び10-1の両方から共有メモ
リ11が相互にアクセスできるように制御する。
【0025】デイスプレイユニット13は、制御信号入
出力・監視回路10-0及び10-1で検出した制御信号の
状態を表示するのに用いられ、表示切換えスイッチ14
はディスプレイユニット13に表示する内容を切換える
のに用いられる。状態表示制御回路15は、制御信号入
出力・監視回路10-0または10-1から与えられる両回
路の状態等のディスプレイユニット13への表示を表示
切換えスイッチ14の状態に応じて切り換え制御する。
【0026】次に、以上のように構成された計算機シス
テム内の制御信号入出力装置1の動作について説明す
る。まず、制御信号入出力装置1内の2系統の制御信号
入出力・監視回路10-0,10-1のうちの、例えば回路
10-0単独における制御信号の入力処理について説明す
る。
【0027】図1の計算機システムにおいて、外部から
(制御信号入出力装置1内の)制御信号入出力・監視回
路10-0に入力する制御信号には、図示せぬ異常監視回
路等から出力される異常信号や、通常のスイッチ入力信
号等がある。これらの制御信号を制御信号入出力・監視
回路10-0に入力して、その状態変化を検出する動作
は、当該回路10-0内のMPU108上で動作するRO
M109内のプログラムに従って、当該MPU108の
制御により図3のフローチャートの示す手順で周期的に
(例えば50ms周期で)行われる。
【0028】まずMPU108は、ゲート回路105を
開け、外部から制御信号をデジタル入力回路103に入
力できるようにする。この際、ゲート回路106及び1
07は閉じておく。これにより、異常監視回路等から制
御信号入力ライン4を介して導かれる各種制御信号、例
えば8種類の信号が、ゲート回路105を介してデジタ
ル入力回路103によりパラレル入力され、当該回路1
03に保持される。
【0029】MPU108は、デジタル入力回路103
により入力された8種類の制御信号、即ち8ビットの入
力データを読み込む(ステップS1)。今、読み込んだ
8ビット入力データのビットk(kは0〜7のいずれ
か)の信号の状態変化検出を行うものとすると、MPU
108は、当該入力データと、ビットkが論理“1”
で、それ以外のビットが論理“0”の8ビットのマスク
データとの同一ビット位置同士のAND(論理積)演
算、即ちマスク処理を行うことで、ビットk以外の入力
データを全て“0”にする(ステップS2)。
【0030】次にMPU108は、前回既に状態変化を
検出済みか否かをチェックする(ステップS3)。この
チェックは、状態変化検出フラグがセット済みであるか
否かを調べることで行われる。
【0031】もし、未だ状態変化を検出済みでない場合
には、MPU108はデジタル入力回路103から読み
込んでマスク処理を施した入力データを前回状態データ
と比較して、前回の状態と同じか否かをチェックする
(ステップS4)。ここで前回状態データは入力データ
と同じ8ビットであり、初期値はオール“0”である。
【0032】もし、(マスク処理後の)入力データが前
回状態と同じ場合は、MPU108は入力データ(のビ
ットkの信号)の状態変化は未だ検出されていないもの
と判断し、次の入力処理の周期が到来するのを待って、
デジタル入力回路103からの次の入力データの読み込
み(ステップS1)を行う。ここで、デジタル入力回路
103により外部からパラレルに入力される信号のうち
のビットkの信号が図4のように変化するものとする
と、ステップS1のデータ入力が図4に示す期間41内
に行われた場合には、上記ステップS4で入力データが
前回状態と同じであると判断される。
【0033】これに対し、(マスク処理後の)入力デー
タが前回の状態と異なる場合は、MPU108は入力デ
ータ(のビットkの信号)の最初の状態変化を検出した
ものと判断して状態変化検出済みフラグをセットすると
共に、当該入力データを次回まで保持し(ステップS
5,S6)、次の入力処理の周期が到来するのを待っ
て、デジタル入力回路103からの次の入力データの読
み込み(ステップS1)を行う。
【0034】一方、上記ステップS3で既に状態変化を
検出済みであると判定した場合には、MPU108は自
身が一時的に保持している前回の(マスク処理後の)入
力データ(保持入力データ)と、今回デジタル入力回路
103から読み込んでマスク処理を施した入力データと
を比較し、データの変化がないか否かをチェックする
(ステップS7)。
【0035】もし、データの変化があるならば、MPU
108は、外部の異常監視回路等の制御信号発生源側で
の(制御信号出力開始時または制御信号出力停止時に発
生する)ノイズ(チャタリング)に起因する状態変化
(図4中の期間42または43における信号状態が、こ
れに相当)であり、真の状態変化でないと判断して、
(ステップS3で最初の状態変化を検出した場合と同様
に)上記ステップS5,S6の処理を行い、しかる後に
デジタル入力回路103からの次の入力データの読み込
み処理(ステップS1)に戻る。なお、ノイズ(チャタ
リング)に起因する状態変化の期間42または43は一
般に数msであり、本実施形態におけるデジタル入力回路
103からの入力データ読み込みの周期は、当該期間の
影響を受けないように、前記した50msというような十
分大きな値に設定される。
【0036】一方、ステップS7でデータの変化がない
と判定した場合には、MPU108は状態変化後の信号
レベルが安定したものと判断し(図4中の期間44,4
5における信号状態が、これに相当)、その旨を示すた
めに、状態変化検出フラグをリセットした後(ステップ
S8)、状態変化を起こした信号の検出処理を次のよう
に行う。
【0037】まず、MPU108は、今回デジタル入力
回路103から読み込んでマスク処理を施した入力デー
タと、前回の状態データとのXOR(排他的論理和)演
算により、今回状態変化した信号を検出する(ステップ
S9)。明らかなように、XOR演算の結果(XORデ
ータ)が論理“1”となるビット位置の信号が、今回状
態変化した信号となり、そのビット位置はkである。し
かし、これだけでは、当該信号(ビットkの信号)が
“0”から“1”に変化したのか、“1”から“0”に
変化したのかは分からない。
【0038】そこでMPU108は、上記入力データ
と、上記ステップS9で取得したXORデータとのAN
D(論理積)演算を行う(ステップS10)。明らかな
ように、ステップS10でのAND演算の結果、ビット
kが論理“1”となるならば、当該ビットkの信号が
“0”から“1”に状態変化したことが検出されたと判
断される。
【0039】同様にMPU108は、前回の状態データ
と、上記ステップS9で取得したXORデータとのAN
D(論理積)演算を行う(ステップS11)。明らかな
ように、ステップS11でのAND演算の結果、ビット
kが論理“1”となるならば、当該ビットkの信号が
“1”から“0”に状態変化したことが検出されたと判
断される。
【0040】MPU108は、以上のようにしてデジタ
ル入力回路103から読み込んでマスク処理を施した入
力データのビットkの信号の状態変化検出を行うと、当
該入力データを前回の状態データとして保持する(ステ
ップS12)。
【0041】その後、MPU108は、上記した状態変
化検出処理で検出した制御信号の状態変化内容を、その
際のタイマ110の示す時刻(状態変化検出時刻)と共
にタイマ制御回路112を介してSRAM111に格納
し、状態変化検出をホストI/F回路101を通してホ
スト装置2に通知する。
【0042】MPU108は、入力データが8ビットの
例では、以上に述べた図3のフローチャートに従う処理
を、一定周期毎にビット0〜ビット7の全ビットについ
て行う。
【0043】図5は、図4に示すビットkの信号がビッ
ト7(k=7)の信号であり、入力データのビット7の
信号の状態変化検出を行う場合のステップS9〜S11
の処理の具体例を示すもので、同図(a)に、ステップ
S1のデータ入力が図4に示す期間44の時刻t1,t
2で連続的に行われた場合の、時刻t2でのステップS
9〜S11の処理内容を示し、同図(b)に、当該デー
タ入力が期間45の時刻t3,t4で連続的に行われた
場合の、時刻t4でのステップS9〜S11の処理内容
を示す。
【0044】次に、制御信号入出力装置1内の例えば制
御信号入出力・監視回路10-0における制御信号出力処
理について説明する。ここでの制御信号出力処理は、次
の手順で行われる。
【0045】まずMPU108は、ゲート回路106を
開け、デジタル出力回路104から外部の制御信号出力
ライン5に制御信号が出力できるようにする。この際、
ゲート回路105及び107は閉じておく。
【0046】次にMPU108は、出力する制御信号デ
ータをデジタル出力回路104に設定する。これにより
デジタル出力回路104からは、当該回路104に設定
された制御信号データが、ゲート回路106を介して外
部の制御信号出力ライン5に出力される。
【0047】次に、制御信号入出力装置1内の例えば制
御信号入出力・監視回路10-0における制御信号の入出
力動作の自己診断テストについて、図6のフローチャー
トを参照して説明する。
【0048】制御信号入出力・監視回路10-0内のMP
U108は、制御信号の入出力処理が正常に行えている
かを自分自身でテストする場合、ゲート回路105,1
06を閉じてデジタル入力回路103の入力並びにデジ
タル出力回路104の出力を外部(の制御信号入力ライ
ン4並びに制御信号出力ライン5)から遮断すると共
に、ゲート回路107を開けて、デジタル出力回路10
4から出力される信号がデジタル入力回路103の入力
側に折り返されるようにする(ステップS21,S2
2)。
【0049】続いてMPU108は、デジタル入力回路
103に制御信号のテストデータを設定して、そのテス
トデータをデジタル出力回路104から出力させると共
に、そのデジタル出力回路104から出力されてゲート
回路107を介してデジタル入力回路103に折り返さ
れるデータをデジタル入力回路103により入力させる
(ステップS23)。
【0050】そしてMPU108は、デジタル入力回路
103により入力されたデータを前記した手順で読み込
み、先にデジタル出力回路104に設定したテストデー
タと比較して、一致しているか否かにより、制御信号入
出力・監視回路10-0における制御信号入出力動作が正
常に行われたか否かの自己診断を行う(ステップS24
〜S26)。
【0051】以上は、制御信号入出力装置1内の制御信
号入出力・監視回路10-0における制御信号入出力処理
及び自己診断テストについて説明したが、制御信号入出
力・監視回路10-1においても同様に行うことができ
る。
【0052】次に、制御信号入出力装置1内の2系統の
制御信号入出力・監視回路10-0,10-1を並列動作さ
せることにより、どちらかの系が故障しても処理が継続
して行えるようにする方法について、図7のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0053】回路10-0,10-1を並列動作させる場
合、一方がマスタ、他方がスレーブと定義される。ここ
では、回路10-0をマスタ、回路10-1をスレーブとす
る。これは、逆に定義されても構わない。
【0054】まず、マスタ、スレーブ共に前記した図3
のフローチャートに従う手順で制御信号の状態変化を検
出する(ステップS31)。次に、マスタ、スレーブ
(内のMPU108)は共に検出した制御信号の情報
を、自身の内部バス102から共有メモリ制御回路12
を通じて、共有メモリ11に格納する(ステップS3
2)。
【0055】次に、マスタ(内のMPU108)は、マ
スタ、スレーブが共に検出して共有メモリ11に格納さ
れた制御信号の情報を読み込んで、両情報がー致してい
るか否かをチェックし(ステップS34)、一致してい
る場合は、その旨をホストI/F回路101を通じてホ
スト装置2に通知する(ステップS35)。
【0056】一方、一致していない場合は、マスタ、ス
レーブの各々で前記した自己診断テストを行い、自身の
異常の有無をチェックする(ステップS36)。そし
て、マスタ、スレーブ(内のMPU108)は、それぞ
れの自己診断テストの結果を自身のホストI/F回路1
01を通じて、ホスト装置2に通知する(ステップS3
7)。
【0057】ホスト装置2は、マスタからの、マスタ、
スレーブ双方の自己診断結果を受け取ると、その結果を
もとに異常と診断された系があるか否かを調べ、マスタ
側が異常で、スレーブ側が正常であったならば、現在の
マスタ側の系をスレーブに、スレーブ側の系をマスタ切
り換える(ステップS38,S39)。これにより、制
御信号入出力装置1における制御信号入出力処理が新た
にマスタとなった系により引き継がれる。
【0058】次に、図1中の制御信号入出力装置1にお
けるディスプレイユニット13への状態表示の方法につ
いて説明する。ここでの状態表示処理は、制御信号入出
力装置1内の共有メモリ11に格納されているマスタ、
スレーブ両系統の情報に従い、マスタとなっている回路
(制御信号入出力・監視回路10-0,10-1のうちのい
ずれか一方)が制御する。但し、ディスプレイユニット
13を制御する状態表示制御回路15は、マスタ、スレ
ーブのどちらからでも制御可能である。この状態表示制
御回路15は、表示切換えスイッチ14の状態入力と、
例えばマスタから設定されるメッセージを、当該状態入
力に応じてディスプレイユニット13に表示する表示制
御を行う。マスタが設定するメッセージには、タイマ1
10により計測された現在時刻、マスタ、スレーブの各
系統で検出した制御信号の状態、自己診断による結果、
ホスト装置2から設定される文字列などがある。本実施
形態で適用されるディスプレイユニット13は、16文
字×2行分の表示が可能な小型の表示器であり、複数種
のメッセージ(表示データ)を同時に表示できない。そ
こで状態表示制御回路15は、表示切換えスイッチ14
の状態を入力し、当該スイッチ14が押される毎に、デ
ィスプレイユニット13への表示対象となるメッセージ
の種類を切換える。
【0059】以上に述べたように本実施形態によれば、
制御信号入出力装置1内の制御信号入出力・監視回路1
0-0,10-1に、デジタル入力回路103の入力を外部
の制御信号入力ライン4と接続/遮断するためのゲート
回路105と、デジタル出力回路104の出力を外部の
制御信号出力ライン5と接続/遮断するためのゲート回
路106と、自己診断テスト時に、デジタル出力回路1
04の出力信号をデジタル入力回路103に入力させる
ためのゲート回路107とを設けたことにより、制御信
号入出力動作の自己診断テストが外部に影響を与えるこ
となく実行できる。
【0060】また本実施形態によれば、制御信号入出力
装置1内の2系統の制御信号入出力・監視回路10-0,
10-1を並列動作させることにより信頼性の高い制御信
号の状態変化検出ができる。更に、どちらかの系統の回
路の異常を検出した場合、異常な系統を切り離し、正常
な系統で処理を継続できるため、高い可用性を実現でき
る。
【0061】また、状態表示機能により、保守員は、2
系統の制御信号入出力・監視回路10-0,10-1におけ
る制御信号の処理状況を監視することができ、保守性の
面も向上する。
【0062】なお、以上の実施形態においては、制御信
号入出力装置1を2系統の制御信号入出力・監視回路1
0-0,10-1と、当該回路10-0,10-1の双方から内
部バス102を介して制御可能な(ディスプレイユニッ
ト13、状態表示制御回路15等からなる)状態表示系
とにより構成し、回路10-0,10-1の一方をマスタ、
他方をスレーブとした場合について説明したが、これに
限るものではなく、2系統の制御信号入出力・監視回路
をそれぞれ独立した装置とし、装置間をRS232C等
の汎用I/F(インタフェース)で接続することで装置
間のデータの授受が可能な構成としてもよい。
【0063】図8は、このような2系統の制御信号入出
力・監視回路をそれぞれ独立した装置とした計算機シス
テムの一実施形態を示すブロック構成図、図9は当該各
制御信号入出力・監視回路のブロック構成図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してある。
【0064】図8において、100-0,100-1は制御
信号入出力・監視回路である。この制御信号入出力・監
視回路100-0,100-1は、図1中の制御信号入出力
・監視回路10-0,10-1と同様に、制御信号入力ライ
ン4からの制御信号入力並びに制御信号出力ライン5へ
の制御信号出力と、制御信号入出力動作の自己診断テス
トとが可能なように、デジタル入力回路103、デジタ
ル出力回路104、及びゲート回路105〜107を備
えている。
【0065】制御信号入出力・監視回路100-0,10
0-1が、図1中の制御信号入出力・監視回路10-0,1
0-1と最も異なる点は、それぞれが独立した装置であ
り、相互に対等な関係にあることである。
【0066】そのため制御信号入出力・監視回路100
-0,100-1は、それぞれが、(図1中のディスプレイ
ユニット13、表示切換えスイッチ14、及び状態表示
制御回路15に相当する)、ディスプレイユニット13
0、表示切換えスイッチ140、及び状態表示制御回路
150からなる状態表示系を備えている。
【0067】また制御信号入出力・監視回路100-0,
100-1は、相互にデータ授受(通信)が行えるよう
に、汎用I/Fとしての例えばシリアル/パラレル変換
機能を持つシリアル入出力I/F(以下、SIOと称す
る)120を備えており、当該SIO120(のシリア
ルポート)によりRS232Cケーブル等のシリアルI
/Fバス131を介して相互接続されている。この制御
信号入出力・監視回路100-0,100-1内のSIO1
20は、(そのパラレルポートを介して)自身の内部バ
ス102にも接続されており、MPU108からアクセ
ス可能なようになっている。
【0068】また、制御信号入出力・監視回路100-
0,100-1は、自身が持つホストI/F回路101に
より、それぞれ別々のパラレルI/Fバス132-0,1
32-1を介してホスト装置2と接続されている。
【0069】このような構成の制御信号入出力・監視回
路100-0,100-1では、図1中の制御信号入出力・
監視回路10-0,10-1と同様に、制御信号入出力動作
の自己診断テストが外部に影響を与えることなく実行で
きる他、SIO120を介して相互に自身の持つ情報
(制御信号の状態変化検出結果等)を通知しあうこと
で、当該情報を共有メモリなしに共有できる。この場
合、制御信号の状態変化検出結果を比較することで、い
ずれかの回路100-0,100-1が異常であることを認
識することができる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ジタル入力回路の入力を外部入力ラインと接続/遮断す
るためのゲート回路(第1のゲート回路)と、デジタル
出力回路の出力を外部出力ラインと接続/遮断するため
のゲート回路(第2のゲート回路)と、自己診断テスト
時に、デジタル出力回路の出力をデジタル入力回路に入
力させるためのゲート回路(第3のゲート回路)とを設
けたことにより、制御信号入出力動作の自己診断テスト
が外部に影響を与えることなく実行できる。
【0071】また、本発明によれば、2系統の制御信号
入出力・監視回路を並列動作させることにより、信頼性
の高い制御信号入出力処理を実現できる。更に、各回路
の制御信号の情報が一致していない場合、つまりいずれ
か一方の系統の回路の異常を検出した場合に自己診断が
行われる構成とすることで、自己診断の結果が正常な回
路で処理を継続することが可能となり、可用性の高い制
御信号入出力装置が実現できる。更に、本発明によれ
ば、可用性の向上に加え、ディスプレイユニットへの状
態表示による保守性の向上を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る制御信号入出力装置
を備えた計算機システムの構成を示すブロック図。
【図2】図1中の制御信号入出力・監視回路10-i(i
=0,1)の内部構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態における状態変化検出処理を含む制
御信号入力処理の手順を示すフローチャート。
【図4】上記状態変化検出処理を説明するための図。
【図5】上記状態変化検出処理の具体例を示す図。
【図6】同実施形態における自己診断テストの手順を示
すフローチャート。
【図7】同実施形態において、2系統の制御信号入出力
・監視回路10-0,10-1を並列動作させることによ
り、どちらかの系が故障しても処理が継続して行えるよ
うにするための処理手順を示すフローチャート。
【図8】本発明の他の実施形態に係る制御信号入出力装
置を備えた計算機システムの構成を示すブロック図。
【図9】図8中の制御信号入出力・監視回路100-i
(i=0,1)の内部構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…制御信号入出力装置 2…ホスト装置 4…制御信号入力ライン(外部入力ライン) 5…制御信号出力ライン(外部出力ライン) 10-0,10-1,10-i,100-0,100-1,100
-i…制御信号入出力・監視回路 11…共有メモリ 13,130…ディスプレイユニット 102…内部バス 103…デジタル入力回路 104…デジタル出力回路 105…ゲート回路(第1のゲート回路) 106…ゲート回路(第2のゲート回路) 107…ゲート回路(第3のゲート回路) 108…MPU(自己診断手段) 120…シリアル入出力I/F(SIO)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入力ライン上の制御信号を入力し保
    持するためのデジタル入力回路と、 外部出力ラインに制御信号を出力するためのデジタル出
    力回路と、 前記デジタル入力回路の入力を前記外部入力ラインから
    遮断するための第1のゲート回路と、 前記デジタル出力回路の出力を前記外部出力ラインから
    遮断するための第2のゲート回路と、 前記デジタル出力回路から出力される信号を前記デジタ
    ル入力回路に入力させるための第3のゲート回路と、 前記第1及び第2のゲート回路を閉じると共に前記第3
    のゲート回路を開いた状態で前記デジタル出力回路にテ
    ストデータを設定してテスト用の制御信号を出力させる
    ことで、その出力制御信号を前記デジタル入力回路に入
    力させ、当該デジタル入力回路により入力されたデータ
    を前記テストデータと比較することで、制御信号入出力
    動作が正常に行えるか否かを自己診断する自己診断手段
    とを具備することを特徴とする制御信号入出力装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ同一の外部入力ライン及び外部
    出力ラインを対象とする制御信号の入出力処理を並列に
    行うことが可能な2系統の制御信号入出力・監視回路で
    あって、前記外部入力ライン上の制御信号を入力し保持
    するためのデジタル入力回路と、前記外部出力ラインに
    制御信号を出力するためのデジタル出力回路と、前記デ
    ジタル入力回路の入力を前記外部入力ラインから遮断す
    るための第1のゲート回路と、前記デジタル出力回路の
    出力を前記外部出力ラインから遮断するための第2のゲ
    ート回路と、前記デジタル出力回路から出力される信号
    を前記デジタル入力回路に入力させるための第3のゲー
    ト回路と、前記第1及び第2のゲート回路を閉じると共
    に前記第3のゲート回路を開いた状態で前記デジタル出
    力回路にテストデータを設定してテスト用の制御信号を
    出力させることで、その出力制御信号を前記デジタル入
    力回路に入力させ、当該デジタル入力回路により入力さ
    れたデータを前記テストデータと比較することで、制御
    信号入出力動作が正常であるか否かの自己診断を行う自
    己診断手段とを備えた2系統の制御信号入出力・監視回
    路と、 前記各制御信号入出力・監視回路で入力した制御信号の
    情報を格納するための前記各制御信号入出力・監視回路
    から相互にアクセスが可能な共有メモリとを具備し、 前記各制御信号入出力・監視回路の自己診断手段は、前
    記共有メモリに格納されている前記各制御信号入出力・
    監視回路の前記制御信号の情報が一致していない場合に
    前記自己診断を行うことを特徴とする制御信号入出力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記各制御信号入出力・監視回路の制御
    信号の情報、及び自己診断の結果を含む情報を表示する
    ためのディスプレイユニットを更に具備することを特徴
    とする請求項2記載の制御信号入出力装置。
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