JPH08298481A - 制御通信システム - Google Patents

制御通信システム

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JPH08298481A
JPH08298481A JP10228295A JP10228295A JPH08298481A JP H08298481 A JPH08298481 A JP H08298481A JP 10228295 A JP10228295 A JP 10228295A JP 10228295 A JP10228295 A JP 10228295A JP H08298481 A JPH08298481 A JP H08298481A
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Nobuo Kadoi
信夫 角井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断線、短絡あるいはノイズ等による伝送路異
常が生じた場合に、その異常原因を直ちに検知できるよ
うにするとともに、その異常が生じた箇所を比較的容易
に特定できるようにする。 【構成】 親局2では、最も下流側の子局であるエンド
局からデータが反転処理されて返送されているか否かを
エンド局チェックレジスタ10で監視し、返送されてい
ないときには、親局2とエンド局との間の断線あるいは
ノイズ等による異常であることを検知し、また、短絡検
知回路40で配線の短絡を検知し、リセットスイッチ4
2の操作に応じて、異常原因に応じた表示を、表示部4
1の表示用LEDで表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、制御用コント
ローラなどからのオンオフの制御信号を、工作機械等の
エアーバルブやアクチュエータなどの出力機器に伝送
し、あるいは、リミットスイッチや各種センサなどの入
力機器からのオンオフの状態信号を前記制御用コントロ
ーラなどに伝送するのに好適な制御通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような制御通信システムにおいて、
制御用コントローラと出力機器、あるいは、制御用コン
トローラと入力機器の間を、個別に直接配線したので
は、配線構成が複雑となり、配線作業に手間がかかると
ともに、配線数が増加する分コストも高くなることにな
る。
【0003】そこで、省配線を図った制御通信システム
として、図15に示されるように、制御用コントローラ
30に接続された親局31と、アクチュエータ等の出力
機器あるいは各種センサ等の入力機器に接続された複数
の子局321〜32nとを備え、親局31から伝送され
るオンオフの制御信号を子局321〜32nを介して出
力機器に出力したり、あるいは、入力機器からのオンオ
フの状態信号を子局321〜32nに取り込んで親局3
1に伝送するといった構成のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな制御通信システムでは、断線、短絡あるいはノイズ
等による伝送路の異常が生じた場合に、その異常原因の
究明あるいは異常が生じた箇所の特定が容易ではなく、
したがって、正常な状態に復帰させるまでに長時間を要
するといった難点がある。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、親局と複数の子局とを備える制御通信システ
ムにおいて、断線、短絡あるいはノイズ等による伝送路
異常が生じた場合に、その異常原因を容易に検知できる
ようにするとともに、その異常が生じた箇所を比較的容
易に特定できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、請求項1の本発明は、親局と複
数の子局とが縦続接続され、前記親局のデータを、親局
側である上流側の子局から下流側の子局に、順次シフト
させることによって子局に伝送し、前記子局のデータ
を、下流側の子局から上流側の子局に、順次シフトさせ
ることによって前記親局に伝送する制御通信システムで
あって、前記複数の子局の少なくとも一つの子局は、前
記親局から伝送されたデータに所定の処理を施したうえ
で、前記親局に返送するものであり、前記親局は、前記
所定の処理が施されたデータが返送されているか否かを
検知する検知手段と、前記検知手段の検知出力に応じた
表示を行う表示手段とを備えている。
【0008】請求項2の本発明は、親局と複数の子局と
が縦続接続され、前記親局のデータを、親局側である上
流側の子局から下流側の子局に、順次シフトさせること
によって子局に伝送し、前記子局のデータを、下流側の
子局から上流側の子局に、順次シフトさせることによっ
て前記親局に伝送する制御通信システムであって、前記
複数の子局の少なくとも一つの子局は、前記親局から伝
送されたデータに所定の処理を施したうえで、前記親局
に返送するものであり、前記親局は、前記所定の処理が
施されたデータが返送されているか否かを検知する第1
検知手段と、前記親局、前記子局およびそれらの間の配
線の短絡を検知する第2検知手段と、前記両検知手段の
検知出力に応じた表示を行う表示手段とを備えている。
【0009】請求項3の本発明は、請求項1または2の
制御通信システムにおいて、前記親局は、伝送異常の原
因を表示させるために操作される操作部を備え、前記表
示手段は、動作状態を表示する複数の表示用素子を有
し、前記操作部の操作に応じて、前記複数の表示用素子
の少なくとも一つの表示用素子によって、前記検知出力
に応じた表示を行うものである。
【0010】請求項4の本発明は、請求項3の制御通信
システムにおいて、前記複数の表示用素子は、電源の供
給を表示する電源表示用素子と、正常動作を表示する動
作表示用素子と、エラーの発生を表示するエラー表示用
素子とを含むものである。
【0011】請求項5の本発明は、請求項1ないし4の
いずれかの制御通信システムにおいて、前記少なくとも
一つの子局は、前記親局から伝送されたデータを反転処
理したうえで、前記親局に返送するものである。
【0012】請求項6の本発明は、請求項1ないし5の
いずれかの制御通信システムにおいて、前記少なくとも
一つの子局は、最も下流側の子局である。
【0013】
【作用】請求項1の本発明によれば、断線やノイズ等の
異常の発生によって所定の処理を施したデータが親局に
返送されなくなると、それが検知されて表示手段で対応
する表示が行われることになり、したがって、表示手段
の表示内容を見て異常の原因を迅速に把握できることに
なる。しかも、断線やノイズ等による伝送路の異常は、
親局と前記所定の処理を施す子局との間で生じているこ
とになるので、その子局の接続位置を変えてみること
で、異常箇所を特定できることになる。
【0014】請求項2の本発明によれば、断線やノイズ
等の異常の発生によって所定の処理を施したデータが親
局に返送されなくなると、第1検知手段でそれが検知さ
れて表示手段で対応する表示が行われ、また、短絡が生
じたときには、第2検知手段でそれが検知されて表示手
段で対応する表示が行われることになり、したがって、
表示手段の表示内容を見て異常の原因を迅速に把握でき
ることになる。
【0015】しかも、断線やノイズ等による伝送路の異
常は、親局と前記所定の処理を施す子局との間で生じて
いることになるので、その子局の接続位置を変えてみる
ことで、異常箇所を特定できることになる。
【0016】請求項3または4の本発明によれば、基本
的な動作状態を表示するために一般に備えられている複
数の表示用素子、例えば、電源表示用素子、動作表示用
素子およびエラー表示用素子の少なくとも一つの表示用
素子を用いて検知手段の検知出力に応じた表示を行う、
すなわち、基本的な動作状態を表示する表示用素子で異
常原因の表示を兼用するので、別途、表示用素子を設け
る構成に比べてコストの低減および小型化を図ることが
できる。
【0017】請求項5の本発明によれば、少なくとも一
つの子局は、親局から伝送されたデータを反転処理した
うえで、前記親局に返送するので、例えば、親局から伝
送されるデータ信号のパルス幅を変化させて返送するよ
うな構成に比べて、比較的簡単な構成となる。
【0018】請求項6の本発明によれば、少なくとも一
つの子局を、最も下流側の子局としているので、親局と
最も下流側の子局との間の断線やノイズ等による伝送路
の異常を検知して表示できることになる。
【0019】
【実施例】以下、図面によって、本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例の制御通信シス
テムの全体構成図である。
【0021】この実施例の制御通信システムは、プログ
ラマブルコントローラ1と、親局2と、複数(この実施
例では、4台)の子局31〜34とを備えており、親局2
および4台の子局31〜34は、ケーブルを介して縦続接
続されており、親局2側が上流側とされる。
【0022】この実施例では、最も下流側の子局(以下
「エンド(END)局」ともいう)34を除く各子局31
〜33に、各種センサ等の入力機器41〜43が接続され
ており、子局31〜34を制御する親局2は、子局31
3から伝送される入力機器41〜43のオンオフの状態
信号をプログラマブルコントローラ1に与え、プログラ
マブルコントローラ1は、それに基づいて、図示しない
工作機械等を制御する。各入力機器41〜43には、親局
1から縦続接続された各子局31〜33の電源供給ライン
を介して電源が供給されている。
【0023】親局2のデータは、上流(親局2)側から
下流側へ順次シフトされて子局31〜34へ伝送され、子
局31〜34のデータは、下流側から上流側へ順次シフト
されて親局2に伝送されるようになっている。
【0024】この実施例では、上述のように、各子局3
1〜33には、各種センサ等の入力機器41〜43のみが接
続された入力専用となっており、通常の動作状態におい
ては、後述のように、入力機器41〜43から各子局31
〜33に取り込まれたデータが、親局2側に順次シフト
されて伝送され、親局2は、そのデータをプログラマブ
ルコントローラ1に与えるとともに、再びそのデータを
順次シフトさせて子局31〜34に返送するという動作を
繰り返すものである。
【0025】最も下流側の子局34は、入力機器あるい
はアクチュエータ等の出力機器は、接続されず、後述の
ように、断線等の伝送路の異常を検知するために、親局
2から伝送されたデータを、反転処理して親局2に返送
するものである。
【0026】図2は、図1の親局2の構成を示すブロッ
ク図である。
【0027】親局2は、コントロール信号ラインに接続
されるコントロール信号用端子5と、子局31〜34との
間でデータの入出力を行うデータ信号ラインに接続され
るデータ信号用端子6と、グランド端子7とを有してい
る。
【0028】また、親局2は、接続されている子局31
〜34の台数を後述のようにして登録する台数登録回路
8と、プログラマブルコントローラ1からのデータが入
力あるいはプログラマブルコントローラ1へデータを出
力するデータ入出力回路9と、エンド局34のデータを
監視するための第1検知手段としてのエンド局チェック
レジスタ10と、データを保持する入出力レジスタ11
と、子局31〜34を制御するコマンドおよびデータを順
次シフトさせるためのシフトクロックからなるコントロ
ール信号を生成して伝送を制御するコントロール回路1
2と、各ブロックの同期をとる同期回路13と、コント
ロール信号を出力するコントロール信号出力回路14
と、子局31〜34との間でデータの入出力を行う入出力
回路15と、配線の短絡を検知する第2検知手段として
の短絡検知回路40と、親局2の基本機能および後述の
エラー原因の表示を行う表示部41と、エラーが発生し
たときに、そのエラー原因を知るために操作されるリセ
ットスイッチ42とを備えている。
【0029】この実施例では、親局2とエンド局34
の間の断線やノイズ等による伝送路の異常を、エンド局
チェックレジスタ10によって検知し、また、親局2、
子局31〜34およびそれらの間の配線の短絡を短絡検知
回路40によって検知するものである。
【0030】すなわち、エンド局チェックレジスタ10
は、親局2から伝送したデータが、エンド局34で反転
されて返送されていることをチェックするものであり、
エンド局34から反転されたデータが返送されないとき
には、親局2とエンド局34との間の断線あるいはノイ
ズ等による伝送路異常であるとしてコントロール回路1
2に検知出力を与える。
【0031】また、短絡検知回路40は、コントロール
信号ラインおよびデータ信号ラインの信号レベルを監視
して短絡を検知し、短絡が検知されたときには、コント
ロール回路12に検知出力を与える。
【0032】コントロール回路12によってその表示が
制御される表示部41は、図3に示されるように、基本
的な動作状態を表示するために、電源の供給(POWER OU
T)を表示する電源表示用LED43と、正常動作(RU
N)していることを表示する動作表示用LED44と、
異常の発生(ERR)を表示するエラー表示用LED45
とを有している。なお、図3は、各表示用LED43,
44,45の各状態における点灯あるいは消灯状態を示
している。
【0033】電源が供給されて正常に動作している状態
では、コントロール回路12の制御により、図3(A)
に示されるように、電源表示用LED43および動作表
示用LED44は、点灯し、エラー表示用LED45
は、消灯している。
【0034】コントロール回路12は、エンド局チェッ
クレジスタ10あるいは短絡検知回路40から検知出力
が与えられると、異常を報知するために、図3(B)に
示されるように、表示部41の電源表示用LED43お
よび動作表示用LED44を消灯し、エラー表示用LE
D45を点灯する。
【0035】これによって、ユーザは、異常の発生を知
り、さらに、異常原因を把握するために、操作部として
のリセットスイッチ42を操作する。コントロール回路
12は、このリセットスイッチ42の操作に応答して、
エンド局チェックレジスタ10からの検知出力であると
き、すなわち、断線やノイズ等による異常であるときに
は、図3(C)に示されるように、電源表示用LED4
3を点灯させ、また、短絡検知回路40からの検知出力
であるとき、すなわち、短絡による異常であるときに
は、図3(D)に示されるように、電源表示用LED4
3を点灯させることなく消灯したままとする。
【0036】したがって、ユーザは、リセットスイッチ
42を操作して電源表示用LED43が点灯すれば、断
線やノイズ等による異常であることを知ることができ、
電源表示用LED43が点灯しなければ、短絡であるこ
とを知ることができる。
【0037】このように、断線、短絡あるいはノイズ等
による伝送路の異常が生じた場合には、図3(B)に示
されるエラー表示がなされるので、ユーザは、異常の発
生を直ちに知ることができ、さらに、ユーザがリセット
スイッチ42を操作すると、異常原因に応じて、図3
(C)あるいは図3(D)に示される表示がなされるの
で、ユーザは、容易に異常原因を把握できることにな
り、これによって、正常な動作状態への復帰作業も、従
来例に比べて迅速に行えることになる。
【0038】この実施例では、リセットスイッチ42を
操作することによって、異常原因に応じた表示を行うよ
うに構成したけれども、本発明の他の実施例として、リ
セットスイッチ42を省略するとともに、エラー表示用
素子を追加し、エラーが生じたときには、その原因に対
応してエラー表示用素子を点灯させるように構成しても
よい。
【0039】また、この実施例では、リセットスイッチ
42を操作したときの電源表示用LED43の点灯ある
いは消灯によって異常原因に応じた表示を行ったけれど
も、電源表示用LED43に代えて、あるいは、電源表
示用LED43に加えて他の表示用LED44,45を
用いてもよい。
【0040】さらに、点灯あるいは消灯だけではなく、
点滅表示等によって異常原因に応じた表示を行ってもよ
い。
【0041】また、この実施例では、短絡検知回路40
で短絡を検知して表示するように構成したけれども、本
発明の他の実施例として、短絡検知回路40は、省略し
てもよい。
【0042】この実施例の親局2は、最大8台の子局が
接続可能であり、入出力レジスタ11は、各子局の1ビ
ットデータを保持できるように8ビット構成となってい
る。
【0043】親局から各子局に伝送されるコマンドは、
親局側から子局側へデータを伝送せよ、子局側から親局
側へデータを伝送せよ、子局のデータを子局に接続され
ている出力機器に出力せよ、子局に接続されている入力
機器のデータを子局に入力せよの4種類が存在する。
【0044】図4は、エンド局34以外の子局31〜33
の構成を示すブロック図である。
【0045】子局31〜33は、親局2あるいは上流側の
子局31〜32のコントロール信号ライン、データ信号ラ
インおよびグランドラインにそれぞれ接続されるコント
ロール信号用端子16u、データ信号用端子17uおよ
びグランド端子18uを有するとともに、下流側の子局
2〜34の対応するラインにそれぞれ接続される各端子
16d,17d,18dを有している。
【0046】また、子局31〜33は、各種センサ等の入
力機器41〜43からのオンオフの状態信号および後述の
動作確認用のチェックスイッチ27の操作信号をラッチ
する入力ラッチ回路20と、上流側および下流側の入出
力回路21u,21dと、入出力回路21u,21dを
介してデータが書き込みあるいは読み出される1ビット
のシフトレジスタ221〜223と、シフトレジスタ22
1〜223の内容を入出力回路21dを介してラッチして
表示用LED23あるいはアクチュエータ等の出力機器
に出力する出力ラッチ回路24と、親局2からのコント
ロール信号が入力されることによってシフトレジスタ2
1〜223を制御するコントローラ25とを備えてお
り、前記シフトレジスタ221〜223は、コントローラ
25からのコマンドに連動して入出力方向の切り替えが
できるようになっている。
【0047】図5は、エンド局34の構成を示すブロッ
ク図であり、図4に対応する部分には、同一の参照符号
を付す。
【0048】エンド局34は、各種センサ等の入力機器
あるいはアクチュエータ等の出力機器が接続される端子
および入力ラッチ回路を備えておらず、出力ラッチ回路
24の出力は、インバータ26を介して上流側の入出力
回路21uに与えられるようになっている。その他の構
成は、他の子局31〜33と同様である。
【0049】この実施例の制御通信システムでは、親局
2から子局31〜34へデータを伝送するときには、親局
2の入出力レジスタ11のデータを、コントロール信号
のシフトクロックに応答して1ビットずつ上流側の子局
から下流側のエンド局34へ順次シフトさせるものであ
り、逆に、子局31〜34から親局2へデータを伝送する
ときには、各子局31〜34のシフトレジスタ221〜2
4のデータを、下流側から上流側へ順次シフトさせて
親局2の入出力レジスタ11に伝送するものである。
【0050】図6および図7は、この伝送の状態を示す
タイミングチャートであり、図6は、親局2から子局3
1〜34へデータを伝送する場合の子局31〜34のコント
ロール信号ライン、上流および下流側のデータ信号ライ
ンの信号を示し、図7は、子局31〜34から親局2へデ
ータを伝送する場合の子局31〜34の各信号ラインの信
号を示している。
【0051】親局2から子局31〜34へデータを伝送す
る場合には、図6(A)のコントロール信号のシフトク
ロックに応答して、図6(B)に示される上流側からの
入力データを、1ビットずつシフトさせて図6(C)に
示されるように下流側に出力するものである。
【0052】また、子局31〜34から親局2へデータを
伝送する場合には、図7(A)のコントロール信号のシ
フトクロックに応答して、図7(B)に示される下流側
からの入力データを、1ビットずつシフトさせて図7
(C)に示されるように上流側に出力するものである。
【0053】この実施例では、子局31〜34の台数の登
録を自動化し、子局のアドレス番号の設定作業や台数登
録作業を不要とするために、次のように構成している。
【0054】図8は、この台数登録の手順を説明するた
めの親局2の入出力レジスタ11および各子局31〜34
の1ビットのシフトレジスタ221〜224を示す図であ
る。
【0055】先ず、電源投入時などのシステムの立ち上
げ時には、同図(A),(B)に示されるように親局2
の8ビットの入出力レジスタ11の各ビットに「1」が
入力される。
【0056】次に、親局2のデータを子局31〜34へ伝
送せよとのコマンドに引き続く8個のシフトクロックに
同期して前記入出力レジスタ11の8ビットのデータ
が、上流側から下流側に順次シフトされて同図(C)に
示されるように、各子局31〜34の1ビットのシフトレ
ジスタ221〜224に入力される。
【0057】次に、子局31〜34のデータを親局2に伝
送せよとのコマンドに引き続く8個のシフトクロックに
同期して各子局31〜34のデータが、下流側から上流側
に順次シフトされて同図(D)に示されるように、親局
2の8ビットの入出力レジスタ11に入力される。
【0058】この実施例では、最大8台の子局が接続可
能な親局2に対して、4台の子局31〜34が接続されて
いるので、同図(A)に示されるように8ビットすべて
がハイレベルのデータの伝送に対して、子局31〜34
らは、同図(D)に示されるように4ビットのみがハイ
レベルのデータが返送されてくることになる。
【0059】親局2は、図9に示されるように、最も上
流側の子局31から返送されてくる同図(B)のデータ
のハイレベルの期間における同図(A)のシフトクロッ
クの数を計数することにより、子局31〜34の台数を把
握して台数登録回路8に登録し、また、エンド局は、最
も下流側に配置されるので、親局2から4台目の子局が
エンド局34であることを認識し、以後、この子局34
対応するデータを、エンド局チェックレジスタ10に与
え、エンド局34から返送されてくるデータが、常に反
転処理されているか否かを監視する。
【0060】このように、電源投入などのシステムの立
ち上げ時において、所定のデータを、親局2から子局3
1〜34に伝送し、親局2は、子局31〜34から返送され
るデータに基づいて、台数を求めて登録するので、従来
例のように、アドレス番号の設定作業や登録台数の設定
作業が不要となる。
【0061】この実施例では、親局2から所定のデータ
を伝送し、子局31〜34から返送されるデータに基づい
て、台数を求めたけれども、本発明の他の実施例とし
て、例えば、システムの立ち上げ時には、各子局31
4のシフトレジスタ221〜224に「1」を入力し、
8個のシフトクロックに応じて、子局31〜34のデータ
を、親局2へ伝送するようにし、親局2では、上述と同
様に台数を求めるようにしてもよい。
【0062】なお、上述の実施例では、所定のデータと
してハイレベルのデータを用いて正論理で構成したけれ
ども、本発明の他の実施例として、所定のデータとして
ローレベルのデータを用いて負論理で構成してもよい。
【0063】次に、以上のようにして台数の登録が終了
した後の通常の動作手順を、図10に基づいて説明す
る。
【0064】この実施例では、先ず、入力機器41〜43
のオンオフの状態信号を各子局31〜34に入力せよとの
コマンドが伝送され、これに応じて、例えば同図(A)
に示されるように、各子局31〜33は、入力機器のデー
タを、入力部としての入力ラッチ回路20を介して1ビ
ットのシフトレジスタ221〜224にそれぞれ取り込
む。このとき、エンド局34は、入力ラッチ回路を有し
ておらず、シフトレジスタ224のデータはそのままで
ある。次に、子局31〜34のデータを親局2に伝送せよ
とのコマンドに引き続く8個のシフトクロックに同期し
て、取り込んだデータを、同図(B)に示されるよう
に、親局2の入出力レジスタ11に伝送し、親局2は、
伝送されたデータを、プログラマブルコントローラ1に
出力する。
【0065】次に、親局2のデータを子局31に〜34
送せよとのコマンドに引き続く8個のシフトクロックに
同期して、同図(C)に示されるように、入出力レジス
タ11のデータを子局31〜34に返送し、子局31〜34
のデータを出力せよとのコマンドに応じて、各子局31
〜34は、同図(D)に示されるようにシフトレジスタ
221〜224のデータを出力ラッチ回路24に出力して
ラッチする。この実施例では、出力機器は、接続されて
いないので、表示用LED23が、データに応じて点灯
あるいは消灯のままとなる。
【0066】したがって、この表示用LED23によっ
て入力機器41〜43のオンオフ状態を把握でき、また、
入力機器41〜43のオンオフ状態に応じて、表示用LE
D23が点灯あるいは消灯するのを確認することによ
り、親局2と子局31〜33との間のデータの伝送が正常
に行われていることを確認できることになる。
【0067】なお、エンド局34は、子局のデータを出
力せよとのコマンドに応じて、シフトレジスタ224
データを出力ラッチ回路24にラッチすることにより、
図5のブロック図に示されるように、ラッチされたデー
タが、インバータ26を介してシフトレジスタ224
与えられ、これによって、同図(D)に示されるように
シフトレジスタ224のデータが反転することになる。
【0068】その後は、再び、同図(A)と同様に、入
力機器41〜43のデータを各子局31〜33のシフトレジ
スタ221〜223に取り込んで、上述と同様の動作を繰
り返すのである。なお、入力機器41〜43のデータを取
り込んだ時に、エンド局34のシフトレジスタ224のデ
ータは、同図(D)で示された反転されたデータのまま
となる。
【0069】このように、エンド局34は、親局2から
のデータを反転して親局2に返送するものであり、親局
2は、エンド局34からのデータが常に反転されて伝送
されていることを監視しており、反転されたデータが伝
送されなかったときには、断線あるいはノイズ等による
伝送路の異常であるとして、表示部41にて上述のエラ
ー表示を行う。
【0070】この実施例では、エンド局34では、デー
タを反転処理して返送するように構成したけれども、本
発明の他の実施例として、エンド局では、親局からのデ
ータのパルス幅を変化させて返送するように構成しても
よい。
【0071】この実施例では、子局31〜34と親局2と
の間のデータの伝送が正常に行われているか否かを容易
に確認できるように、各子局31〜34には、チェックス
イッチ27が設けられているとともに、親局2からのデ
ータを表示する表示用LED23が設けられている。
【0072】したがって、データの伝送が正常に行われ
ているか否かを確認する場合には、確認しようとする子
局31〜34に接続されている入力機器41〜43をオフし
ておき、チェックスイッチ27を操作する。これによっ
て、ハイレベルのモニタ用のデータが1ビットのシフト
レジスタ221〜224に取り込まれ、上述の動作に従っ
て、親局2に伝送され、さらに、親局2からそのデータ
が返送されてシフトレジスタ221〜224に与えられ、
このシフトレジスタ221〜224のハイレベルのデータ
が出力ラッチ回路24にラッチされて表示用LED23
が点灯することになる。
【0073】したがって、チェックスイッチ27を操作
して表示用LED23が点灯すれば、正常であると判断
することができる。
【0074】ここで、断線やノイズ等による伝送路の異
常が検知された場合に、その異常箇所の特定について説
明する。
【0075】先ず、エンド局チェックレジスタ10によ
って断線やノイズ等による異常が検知されると、図3
(B)に示されるエラー表示がなされ、ユーザが、異常
原因を知るために、リセットスイッチ42を操作する
と、図3(C)に示されるように電源表示用LED43
が点灯し、ユーザは、断線やノイズ等による異常である
ことを知ることができる。
【0076】これによって、ユーザは、親局2と最も下
流側の子局34との間で断線やノイズ等による異常が発
生したことを知ることができる。そこで、その異常箇所
を特定するために、親局2からのデータを反転して返送
するエンド局34の接続位置を、上流側に変える。例え
ば、親局2から3番目の子局33を外してエンド局34
接続して動作させてみる。この場合にも、断線やノイズ
等による異常が検知されれば、親局2と該親局2から3
番目の子局との間で異常が生じていることになり、異常
が検知されなければ、親局2から3番目の子局と最も下
流側の子局との間で異常が生じていることになる。
【0077】このように、親局2からのデータを反転処
理して返送する子局34の接続位置を変えてみること
で、比較的容易に異常の発生箇所を特定できることにな
る。
【0078】上述の実施例では、各子局31〜33に各種
センサ等の入力機器41〜43のみが接続された入力専用
の場合について説明したけれども、本発明の他の実施例
として、各子局31〜33にアクチュエータやエアバルブ
等の出力機器のみが接続された出力専用の場合および各
子局31〜33に入力機器あるいは出力機器が接続された
入出力混合の場合について説明する。
【0079】なお、入力専用、出力専用および入出力混
合では、その伝送の手順が異なるので、メーカあるいは
ユーザは、親局2の図示しない設定部を操作して入力専
用、出力専用あるいは入出力混合のいずれかを初期設定
するものである。また、いずれの場合も子局の台数の登
録は、上述の実施例と同様であるので、その説明は、省
略する。
【0080】図11は、出力専用の場合の図10に対応
する図である。
【0081】先ず、入力ラッチ回路20のデータを各子
局31〜33に入力せよとのコマンドが伝送され、これに
応じて、同図(A)に示されるように、各子局31〜33
は、入力機器が接続されていない入力ラッチ回路20の
データを、1ビットのシフトレジスタ221〜223にそ
れぞれ取り込み、子局31〜34のデータを親局2に伝送
せよとのコマンドに引き続く8個のシフトクロックに同
期して、取り込んだデータを、同図(B)に示されるよ
うに、親局2の入出力レジスタ11に伝送し、親局2
は、同図(C)に示されるように、プログラマブルコン
トローラ1からのオンオフの制御信号を入出力レジスタ
11に取り込む。
【0082】次に、親局2のデータを子局31〜34に伝
送せよとのコマンドに引き続く8個のシフトクロックに
同期して、同図(D)に示されるように、入出力レジス
タ11のデータを子局31〜34に伝送し、子局31〜34
のデータを出力せよとのコマンドに応じて、各子局31
〜34は、同図(E)に示されるように、シフトレジス
タ221〜224のデータを出力ラッチ回路24にラッチ
してアクチュエータ等の出力機器に出力する。なお、エ
ンド局34は、子局のデータを出力せよとのコマンドに
応じて、シフトレジスタ224のデータを反転させる。
【0083】その後は、再び、同図(A)と同様に、入
力ラッチ回路20のデータを各子局31〜33のシフトレ
ジスタ221〜223に取り込んで、上述と同様の動作を
繰り返すのである。
【0084】図12は、入出力混合の場合の図10に対
応する図であり、この実施例では、上流側から第1番目
および第3番目の子局31,33に入力機器が接続されて
おり、第2番目の子局32に出力機器が接続されてい
る。
【0085】先ず、入力ラッチ回路20のデータを各子
局31〜33に入力せよとのコマンドが伝送され、これに
応じて、同図(A)に示されるように、各子局31〜34
は、入力ラッチ回路20のデータを、1ビットのシフト
レジスタ221〜223にそれぞれ取り込み、子局31
4のデータを親局2に伝送せよとのコマンドに引き続
く8個のシフトクロックに同期して、取り込んだデータ
を、同図(B)に示されるように、親局2の入出力レジ
スタ11に伝送し、親局2は、伝送された入力機器から
のオンオフの状態信号を、プログラマブルコントローラ
1に出力し、次に、同図(C)に示されるように、プロ
グラマブルコントローラ1からのオンオフの制御信号を
入出力レジスタ11に取り込む。
【0086】次に、親局2のデータを子局31〜34に伝
送せよとのコマンドに引き続く8個のシフトクロックに
同期して、同図(D)に示されるように、入出力レジス
タ11のデータを子局31〜34に伝送し、子局のデータ
を出力せよとのコマンドに応じて、各子局31〜34は、
同図(E)に示されるように、シフトレジスタ221
224のデータを出力ラッチ回路24にラッチしてアク
チュエータ等の出力機器に出力する。なお、エンド局3
4は、子局のデータを出力せよとのコマンドに応じて、
シフトレジスタ224のデータを反転させる。
【0087】その後は、再び、同図(A)と同様に入力
ラッチ回路24のデータを各子局31〜34のシフトレジ
スタ221〜224に取り込んで、上述と同様の動作を繰
り返すのである。
【0088】上述の実施例では、親局2には、最大8台
の子局が接続可能であったけれども、本発明は、8台に
限るものではなく、16台、その他の台数が接続される
構成としてもよい。
【0089】上述の各実施例では、親局2からの電源供
給ラインを縦続接続して各子局31〜34および各子局3
1〜33に接続された入力機器41〜43に電源を供給した
けれども、図13に示されるように、子局の数が増加し
て下流側の子局までの距離が長くなると、下流側の子局
では、入力機器あるいは出力機器に十分な電源が供給さ
れず、このため、各子局毎に別途電源を設ける必要があ
る。
【0090】そこで、本発明の他の実施例として、図1
4に示されるように、親局2から最も下流側の子局3n
まで縦続接続された電源供給ラインVL1とは別に、例
えば最も下流側の子局3nから親局2に直接、電源供給
ラインVL2を接続するようにしてもよい。
【0091】これによって、2倍の伝送距離を、子局毎
に別電源を使用することなく、確保できることになる。
【0092】上述の実施例では、エンド局を最も下流側
に設けたけれども、本発明の他の実施例として、エンド
局を、その下流側にも子局を縦続接続できる構成とし、
上流側に配置する構成としてもよい。この場合には、親
局に、いずれがエンド局であるかを設定できるように構
成してもよいし、親局は、複数回のデータの伝送によっ
てデータに処理を施こしている子局をエンド局と認識す
るように構成してもよい。
【0093】さらに、エンド局に、入力機器あるいは出
力機器を接続できるように構成してもよい。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、断
線、短絡あるいはノイズ等による伝送路の異常を検知し
て表示手段で対応する表示を行うので、異常が生じたと
きには、異常の原因を迅速に把握できることになり、ま
た、断線やノイズ等による伝送路の異常は、所定の処理
を施す子局の接続位置を変えてみることで、異常箇所を
特定できることになる。
【0095】また、本発明によれば、基本的な動作状態
の表示用として一般に備えられている表示用素子、例え
ば電源表示用素子、動作表示用素子およびエラー表示用
素子の少なくとも一つの表示用素子を、異常原因の表示
に兼用するので、別途、表示用素子を設ける構成に比べ
てコストの低減および小型化を図ることができる。
【0096】さらに、データに所定の処理を施したうえ
で返送する子局を、最も下流側の子局としているので、
親局と最も下流側の子局との間の断線やノイズ等による
伝送路の異常を検知して表示できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の親局のブロック図である。
【図3】各状態における表示用LEDの点灯状態を示す
図である。
【図4】図1の子局のブロック図である。
【図5】図1のエンド局のブロック図である。
【図6】親局から子局へデータを伝送する場合の信号波
形図である。
【図7】子局から親局へデータを伝送する場合の信号波
形図である。
【図8】台数登録の際のレジスタのデータを示す図であ
る。
【図9】台数の判定を説明するための信号波形図であ
る。
【図10】通常動作の際のレジスタのデータを示す図で
ある。
【図11】本発明の他の実施例の通常動作の際のレジス
タのデータを示す図である。
【図12】本発明のさらに他の実施例の通常動作の際の
レジスタのデータを示す図である。
【図13】図1の実施例の電源供給を示す図である。
【図14】本発明の他の実施例の電源供給を示す図であ
る。
【図15】従来例の構成図である。
【符号の説明】
2 親局 31〜34 子局 41〜43 入力機器 10 エンド局チェックレジスタ 40 短絡検知回路 41 表示部 42 リセットスイッチ 43 電源表示用LED 44 動作表示用LED 45 エラー表示用LED

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と複数の子局とが縦続接続され、 前記親局のデータを、親局側である上流側の子局から下
    流側の子局に、順次シフトさせることによって子局に伝
    送し、 前記子局のデータを、下流側の子局から上流側の子局
    に、順次シフトさせることによって前記親局に伝送する
    制御通信システムであって、 前記複数の子局の少なくとも一つの子局は、前記親局か
    ら伝送されたデータに所定の処理を施したうえで、前記
    親局に返送するものであり、 前記親局は、前記所定の処理が施されたデータが返送さ
    れているか否かを検知する検知手段と、前記検知手段の
    検知出力に応じた表示を行う表示手段とを備えることを
    特徴とする制御通信システム。
  2. 【請求項2】 親局と複数の子局とが縦続接続され、 前記親局のデータを、親局側である上流側の子局から下
    流側の子局に、順次シフトさせることによって子局に伝
    送し、 前記子局のデータを、下流側の子局から上流側の子局
    に、順次シフトさせることによって前記親局に伝送する
    制御通信システムであって、 前記複数の子局の少なくとも一つの子局は、前記親局か
    ら伝送されたデータに所定の処理を施したうえで、前記
    親局に返送するものであり、 前記親局は、前記所定の処理が施されたデータが返送さ
    れているか否かを検知する第1検知手段と、前記親局、
    前記子局およびそれらの間の配線の短絡を検知する第2
    検知手段と、前記両検知手段の検知出力に応じた表示を
    行う表示手段とを備えることを特徴とする制御通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記親局は、伝送異常の原因を表示させ
    るために操作される操作部を備え、 前記表示手段は、動作状態を表示する複数の表示用素子
    を有し、前記操作部の操作に応じて、前記複数の表示用
    素子の少なくとも一つの表示用素子によって、前記検知
    出力に応じた表示を行うものである請求項1または2に
    記載の制御通信システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の表示用素子は、電源の供給を
    表示する電源表示用素子と、正常動作を表示する動作表
    示用素子と、エラーの発生を表示するエラー表示用素子
    とを含む請求項3に記載の制御通信システム。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも一つの子局は、前記親局
    から伝送されたデータを反転処理したうえで、前記親局
    に返送するものである請求項1ないし4のいずれかに記
    載の制御通信システム。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも一つの子局は、最も下流
    側の子局である請求項1ないし5のいずれかに記載の制
    御通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002091676A1 (en) * 2001-05-08 2002-11-14 Hoseo Telecom Co., Ltd Subscriber tap-off capable of monitoring state of transmission line at subscriber end, and remote control system and method using the same
JP2006202074A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp プラントシステム及びその伝送診断方法

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