JP2729121B2 - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JP2729121B2 JP3332455A JP33245591A JP2729121B2 JP 2729121 B2 JP2729121 B2 JP 2729121B2 JP 3332455 A JP3332455 A JP 3332455A JP 33245591 A JP33245591 A JP 33245591A JP 2729121 B2 JP2729121 B2 JP 2729121B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は演算処理装置に関し、特に演算処
理装置のマイクロプロセッサの起動方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、演算処理装置においては、装置の電
源を投入するかあるいは装置のリセットスイッチなどを
操作するリセット操作を行ってマイクロプロセッサのリ
セット端子を有効とすることによって、マイクロプロセ
ッサの起動を行っている。
【0003】マイクロプロセッサは起動されると、装置
内のROMに格納されているプログラムを順に実行す
る。一般的には装置の電源投入時にインタフェーステス
トプログラムを実行し、装置内の演算処理回路のテスト
および初期設定を行っている。
【0004】また、上記の演算処理装置には装置外部の
演算処理装置とのインタフェースをとるために、装置間
インタフェースが設けられている。この演算処理装置に
対して装置外部の演算処理装置が各種命令を実行させる
場合、装置間インタフェースプロトコルにしたがってデ
ータ転送を行った後に、装置外部の演算処理装置内のマ
イクロプロセッサが命令コードを判断して装置内の演算
処理回路に対して演算処理を指示する。
【0005】さらに、装置外部の演算処理装置から装置
間インタフェース内のリセット信号によって、装置の電
源投入時と同様に装置内のマイクロプロセッサを起動で
きる演算処理装置も存在している。
【0006】上述した装置間インタフェースの1例とし
てSCSI(small computer system interface )プロ
トコルインタフェースがある。このSCSIプロトコル
インタフェースの場合、通常はデータ信号線を介して命
令コードを転送しているが、他の演算処理装置をリセッ
トするときにはSCSIプロトコルインタフェース内の
リセット信号を有効とすることによって、通常の命令コ
ードの転送を行うことなくリセットの指示を他の演算処
理装置に送出することができる。
【0007】このような従来の演算処理装置では、何ら
かの障害によってマイクロプロセッサが動作不能となっ
た場合、マイクロプロセッサを起動するために装置間イ
ンタフェース内のリセット信号を装置外部の演算処理装
置から有効とすることによって起動可能としているが、
このとき装置間インタフェースに接続されているすべて
の演算処理装置も再起動されてしまうという欠点があ
る。
【0008】また、障害の発生した演算処理装置では再
起動によって装置内が初期化されてしまうため、何の原
因によって障害が発生したのかを解析しようにも装置内
に解析情報が何も残っていないという欠点がある。
【0009】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの欠点
を除去すべくなされたもので、マイクロプロセッサが動
作不能となっている装置のみを選択的に再起動すること
ができる演算処理装置の提供を目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、再起動後の障害発生
原因の解析を容易に行うことができる演算処理装置の提
供にある。
【0011】
【発明の構成】本発明による位置検出装置は、装置のリ
セット操作および外部からのリセット信号に応答して起
動されるマイクロプロセッサを有する演算処理装置であ
って、前記マイクロプロセッサにおける障害の発生を検
出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応じて前
記リセット信号の有効無効を決定する手段とを設けたこ
とを特徴とする。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、演算処理装置1は装置の電
源を投入するかあるいは装置のリセットスイッチなどを
操作するリセット操作を行うことによってリセット信号
101 が有効になると、オア回路8からマイクロプロセッ
サ2とインタフェースコントローラ3と演算処理回路
6,7とに夫々出力される装置内リセット信号113 が有
効となるので、マイクロプロセッサ2とインタフェース
コントローラ3と演算処理回路6,7とが夫々起動され
る。
【0014】マイクロプロセッサ2はオア回路8からの
装置内リセット信号113 によって起動されると、データ
バス110 を介してROM5からプログラムを読出して順
に実行する。また、インタフェースコントローラ3およ
び演算処理回路6,7はオア回路8からの装置内リセッ
ト信号113 によって起動されると各々初期化され、マイ
クロプロセッサ2が実行する初期設定のプログラムによ
って初期設定される。
【0015】マイクロプロセッサダウン検出回路4には
通常一定時間毎にデータバス110 を介してマイクロプロ
セッサ2から信号が送られてきている。マイクロプロセ
ッサダウン検出回路4はマイクロプロセッサ2からの信
号が一定時間送られてこなければ、装置間インタフェー
ス100 内の装置間インタフェース内リセット信号111を
リセット指示信号112 としてオア回路8に送出する。
【0016】このとき、装置間インタフェース内リセッ
ト信号111 が装置外部の演算処理装置(図示せず)によ
って有効となっていれば、オア回路8からマイクロプロ
セッサ2とインタフェースコントローラ3と演算処理回
路6,7とに夫々出力される装置内リセット信号113 が
有効となるので、マイクロプロセッサ2とインタフェー
スコントローラ3と演算処理回路6,7とが夫々起動さ
れる。
【0017】図2は図1のマイクロプロセッサダウン検
出回路4の構成を示す図である。図において、マイクロ
プロセッサダウン検出回路4のプロセッサダウン検出用
タイマ41はデータバス110 を介して一定時間毎に入力
されるマイクロプロセッサ2からの信号によってスター
トまたはリセットが指示される。
【0018】プロセッサダウン検出用タイマ41は一定
時間マイクロプロセッサ2からの信号が入力されなけれ
ば、プロセッサダウン検出用フリップフロップ(以下プ
ロセッサダウン検出用F/Fとする)42へのタイマオ
ーバフロー信号141 を有効とする。タイマオーバフロー
信号141 が有効となると、プロセッサダウン検出用F/
F42は“1”を保持し、アンド回路43へのプロセッ
サダウン指示信号142に“1”を出力する。
【0019】アンド回路43はプロセッサダウン検出用
F/F42からのプロセッサダウン指示信号142 が
“1”になると、装置間インタフェース内リセット信号
111 をリセット指示信号112 として出力する。よって、
装置間インタフェース内リセット信号111 が有効になる
と、リセット指示信号112 も有効となる。
【0020】これによって、装置間インタフェース100
上に接続されている複数の演算処理装置の中で、マイク
ロプロセッサダウン検出回路4によってマイクロプロセ
ッサ2の動作不能が検出された演算処理装置1のみが選
択的に再起動されることになる。
【0021】図3は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の他の実施例によ
る演算処理装置9はマイクロプロセッサ2がリセット信
号101 とマイクロプロセッサダウン検出回路4からのリ
セット指示信号112 とのうちどちらによって起動された
のかを記憶するリセット指示記憶回路10を設けた以外
は本発明の一実施例と同様の構成となっており、同一構
成部品には同一符号を付してある。また、同一構成部品
の動作も本発明の一実施例と同様である。
【0022】リセット指示記憶回路10は装置電源の投
入または装置のリセット操作によってリセット信号101
が有効になった場合に状態値として“0”を記憶し、マ
イクロプロセッサダウン検出回路4からのリセット指示
信号112 が有効となった場合に状態値として“1”を記
憶する。
【0023】マイクロプロセッサ2はリセット信号101
またはリセット指示信号112 が有効となって起動される
と、データバス110 を介してROM5から読出したプロ
グラムを順に実行していくが、このときまずデータバス
110 を介してリセット指示記憶回路10から状態値を読
出す。
【0024】マイクロプロセッサ2はリセット指示記憶
回路10からの状態値が“0”であればリセット信号10
1 によって起動されたと認識し、初期設定のプログラム
を実行してインタフェースコントローラ3および演算処
理回路6,7の初期設定を行う。
【0025】一方、マイクロプロセッサ2はリセット指
示記憶回路10からの状態値が“1”であればマイクロ
プロセッサダウン検出回路4からのリセット指示信号11
2 によって起動されたと認識し、初期設定のプログラム
の実行を抑止する。これによって、インタフェースコン
トローラ3および演算処理回路6,7の初期設定が行わ
れないので、各回路には障害発生前の状態が保持され
る。
【0026】この後に、装置間インタフェース100 上に
接続されている他の演算処理装置から演算処理回路6,
7の状態値の転送命令を出力することによって、演算処
理回路6,7の障害発生前の状態値が装置間インタフェ
ース100 を介して他の演算処理装置に転送される。よっ
て、障害が発生した状態を演算処理装置9から読出すこ
とができるので、該障害の発生原因の解析を容易に行う
ことができる。
【0027】図4は本発明の別の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の別の実施例によ
る演算処理装置11はアドレスバス120 上のアドレスを
順次格納してマイクロプロセッサ2の動作をトレース
し、リセット指示記憶回路10からのトレーサ有効化指
示信号121 に応じてトレース動作を行うアドレストレー
サ12を設けた以外は本発明の他の実施例と同様の構成
となっており、同一構成部品には同一符号を付してあ
る。また、同一構成部品の動作も本発明の他の実施例と
同様である。
【0028】アドレストレーサ12はマイクロプロセッ
サ2がデータバス110 を介してROM5からプログラム
を読出す毎に、アドレスバス120 上のアドレスを順に格
納するトレース動作を行う。
【0029】リセット指示記憶回路10にマイクロプロ
セッサ2がリセット信号101 によって起動されたことを
示す状態値“0”が格納されている場合には、リセット
指示記憶回路10からトレーサ有効化指示信号121 とし
て“0”が入力されるので、アドレストレーサ12は上
記のトレース動作を行う。
【0030】また、リセット指示記憶回路10にマイク
ロプロセッサ2がリセット指示信号112 によって起動さ
れたことを示す状態値“1”が格納されている場合に
は、リセット指示記憶回路10からトレーサ有効化指示
信号121 として“1”が入力されるので、アドレストレ
ーサ12は上記のトレース動作を行わない。よって、マ
イクロプロセッサ2が装置間インタフェース内リセット
信号111 によって起動された場合、アドレストレーサ1
2の内容が更新されることはない。
【0031】この後に、装置間インタフェース100 上に
接続されている他の演算処理装置からアドレストレーサ
12の内容の転送命令を出力することによって、アドレ
ストレーサ12に格納されている障害が発生したときの
アドレスデータが装置間インタフェース100 を介して他
の演算処理装置に転送される。よって、障害が発生した
状態を演算処理装置11から読出すことができるので、
該障害の発生原因の解析を容易に行うことができる。
【0032】尚、マイクロプロセッサダウン検出回路4
からのリセット指示信号112 をそのままアドレストレー
サ12へのトレーサ有効化指示信号121 として用いても
よい。この場合、アドレストレーサ12の内容が更新さ
れなければ、装置内の各回路が初期化されても問題とは
ならない。
【0033】図5は本発明のさらに別の実施例を示すブ
ロック図である。図において、本発明のさらに別の実施
例による演算処理装置13は演算処理回路21〜23の
うちどの回路を初期化するのかを選択するためのリセッ
ト指示選択記憶回路14とアンド回路15〜17とオア
回路18〜20とを設けた以外は本発明の一実施例と同
様の構成となっており、同一構成部品には同一符号を付
してある。また、同一構成部品の動作も本発明の一実施
例と同様である。
【0034】リセット指示選択記憶回路14には予めマ
イクロプロセッサ2によってデータバス110 を介して初
期化すべき回路が設定されており、設定された内容に応
じてリセット有効信号131 〜133 に“0”または“1”
を出力する。
【0035】アンド回路15〜17は夫々マイクロプロ
セッサダウン検出回路4からのリセット指示信号112 と
リセット指示選択記憶回路14からのリセット有効信号
131〜133 とのアンドをとり、リセット指示信号134 〜1
36 をオア回路18〜20に出力する。
【0036】オア回路18〜20は夫々リセット信号10
1 とアンド回路15〜17からのリセット指示信号134
〜136 とのオアをとり、装置内リセット信号137 〜139
を演算処理回路21〜23に出力する。
【0037】すなわち、リセット信号101 が有効となっ
た場合には装置内リセット信号137〜139 がすべて有効
となり、演算処理回路21〜23がすべて初期化され
る。また、マイクロプロセッサダウン検出回路4からの
リセット指示信号112 が有効となった場合にはリセット
指示選択記憶回路14に設定された演算処理回路21〜
23に対応する装置内リセット信号137 〜139 のみが有
効となり、リセット指示選択記憶回路14に設定された
演算処理回路21〜23だけが初期化される。
【0038】例えば、初期化しておかないと再起動時の
障害になるとしてマイクロプロセッサ2がリセット指示
選択記憶回路14に演算処理回路21を設定した場合、
リセット有効信号131 に“1”が出力され、他のリセッ
ト有効信号132 ,133 には“0”が出力される。
【0039】この状態で、装置間インタフェース内リセ
ット信号111 が有効となり、マイクロプロセッサダウン
検出回路4からのリセット指示信号112 が有効となる
と、アンド回路15からのリセット指示信号134 のみが
有効となり、他のアンド回路16,17からのリセット
指示信号135,136 は無効となる。
【0040】よって、オア回路18から演算処理回路2
1に出力される装置内リセット信号137 が有効となり、
演算処理回路21のみが初期化される。他のオア回路1
9,20から演算処理回路22,23に出力される装置
内リセット信号138 ,139 は無効となるので、演算処理
回路22,23は初期化されず、演算処理回路22,2
3は障害発生時の状態のままとなる。
【0041】これによって、初期化すべき演算回路21
〜23をリセット指示選択記憶回路14に設定しておけ
ば、各演算処理回路21〜23への装置内リセット信号
137〜139 を選択的に有効とすることができ、演算処理
回路21〜23を選択的に初期化することができる。
【0042】よって、再起動時に演算処理回路21〜2
3のうち最低限必要な回路のみを選択的に初期化するこ
とができる。このリセット指示選択記憶回路14への設
定はマイクロプロセッサ2によって行われるので、RO
M5内のプログラムを変更することによって容易に初期
化対象の変更が可能となる。したがって、再起動後の障
害発生原因の解析に必要な回路の初期化を抑止するよう
にすれば、この障害発生原因の解析を容易に行うことが
できる。
【0043】このように、装置間インタフェース内リセ
ット信号111 が有効となったとき、マイクロプロセッサ
ダウン検出回路4によってマイクロプロセッサ2の動作
不能が検出された場合にのみ装置内リセット信号113 を
有効とすることによって、装置間インタフェース100 に
接続されている複数の演算処理装置のうち、マイクロプ
ロセッサ2が動作不能となっている演算処理装置1のみ
を選択的に再起動することができる。
【0044】また、マイクロプロセッサ2が装置間イン
タフェース内リセット信号111 によって起動されたこと
がリセット指示記憶回路10に記憶されているとき、マ
イクロプロセッサ2が起動後に実行するプログラム内で
演算処理回路6,7の初期設定を行わないようにするこ
とによって、装置間インタフェース100 に接続されてい
る他の演算処理装置から演算処理回路6,7の状態値を
転送する命令を出力することで、初期化されていない演
算処理回路6,7の状態値を他の演算処理装置に転送す
ることができ、再起動後の障害発生原因の解析を容易に
行うことができる。
【0045】さらに、マイクロプロセッサ2が装置間イ
ンタフェース内リセット信号111 によって起動されたと
き、マイクロプロセッサ2の動作をトレースするアドレ
ストレーサ12のトレース動作を抑止するようにするこ
とによって、装置間インタフェース100 に接続されてい
る他の演算処理装置からアドレストレーサ12の内容を
転送する命令を出力することで、更新されていないアド
レストレーサ12の内容を他の演算処理装置に転送する
ことができ、再起動後の障害発生原因の解析を容易に行
うことができる。
【0046】さらにまた、装置間インタフェース内リセ
ット信号111 が有効となったとき、リセット指示選択記
憶回路14に設定された演算処理回路21〜23のみを
起動することによって、再起動時に演算処理回路21〜
23のうち最低限必要な回路のみを選択的に初期化する
ことができ、ROM5内のプログラムを変更することに
よって容易に初期化対象の変更が可能となる。したがっ
て、再起動後の障害発生原因の解析に必要な回路の初期
化を抑止するようにすれば、この障害発生原因の解析を
容易に行うことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の演算処理装
置によれば、マイクロプロセッサにおいて障害の発生が
検出されたときにのみ外部からのリセット信号に応答し
て起動するようにすることによって、マイクロプロセッ
サが動作不能となっている装置のみを選択的に再起動す
ることができるという効果がある。
【0048】また、本発明の他の演算処理装置によれ
ば、マイクロプロセッサが装置のリセット操作および外
部からのリセット信号のうちどちらによって起動された
かを記憶しておき、その記憶内容に応じて装置内の各回
路の初期化を実行するようにすることによって、再起動
後に障害発生原因の解析を容易に行うことができるとい
う効果がある。
【0049】さらに、本発明の別の演算処理装置によれ
ば、マイクロプロセッサが外部からのリセット信号によ
って起動されたときにマイクロプロセッサに対するトレ
ース動作を抑止するようにすることによって、再起動後
に障害発生原因の解析を容易に行うことができるという
効果がある。
【0050】さらにまた、本発明のさらに別の演算処理
装置によれば、外部からのリセット信号が有効となった
ときに予め指定された回路のみを起動するようにするこ
とによって、再起動時に最低限必要な回路のみを選択的
に初期化することができ、プログラムの変更によって容
易に初期化対象の変更が可能となるので、再起動後の障
害発生原因の解析を容易に行うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のマイクロプロセッサダウン検出回路の構
成を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の別の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明のさらに別の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,9,11,13 演算処理装置 2 マイクロプロセッサ 4 マイクロプロセッサダウン検出回路 5 ROM 6,7,21〜23 演算処理回路 8,18〜20 オア回路 10 リセット指示記憶回路 12 アドレストレーサ 14 リセット指示選択記憶回路 15〜17,43 アンド回路 41 プロセッサダウン検出用タイマ 42 プロセッサダウン検出用フリップフロップ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置のリセット操作および外部からのリ
    セット信号に応答して起動されるマイクロプロセッサを
    有する演算処理装置であって、前記マイクロプロセッサ
    における障害の発生を検出する検出手段と、前記検出手
    段の検出結果に応じて前記リセット信号の有効無効を決
    定する手段とを設けたことを特徴とする演算処理装置。
  2. 【請求項2】 前記マイクロプロセッサが前記リセット
    操作および前記リセット信号のうちどちらによって起動
    されたかを記憶する記憶手段と、前記記憶手段の記憶内
    容に応じて装置内の各回路の初期化を実行する手段とを
    有することを特徴とする請求項1記載の演算処理装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロプロセッサの動作をトレー
    スするトレース手段と、前記マイクロプロセッサが前記
    リセット信号によって起動されたときに前記トレース手
    段のトレース動作を抑止する手段とを有することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の演算処理装置。
  4. 【請求項4】 前記リセット信号が有効となったときに
    予め指定された回路のみを起動する手段を有することを
    特徴とする請求項1または請求項2あるいは請求項3記
    載の演算処理装置。
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