JP2871749B2 - コプロセッサ・バス切換回路 - Google Patents

コプロセッサ・バス切換回路

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JP2871749B2
JP2871749B2 JP26542289A JP26542289A JP2871749B2 JP 2871749 B2 JP2871749 B2 JP 2871749B2 JP 26542289 A JP26542289 A JP 26542289A JP 26542289 A JP26542289 A JP 26542289A JP 2871749 B2 JP2871749 B2 JP 2871749B2
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bus
coprocessor
main processor
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智 石井
郁文 山田
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
NEC Corp
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメインプロセッサとコプロセッサ間のバスの
切換回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のバス切換回路は、コプロセッサ側に制
御が移ると、そのバスの切換はコプロセッサの処理が終
了するまで切り換わらないようになっていた。
第2図は、従来の一実施例のブロック図である。第2
図を参照してその動作について詳細に説明する。
第2図は、内部バス3に接続されているメインプロセ
ッサ1と、コプロセッサ2と、コプロセッサ2が動作中
であることを示すコプロセッサビジーフラグ4と、コプ
ロセッサビジーフラグ4によってメインプロセッサ1と
コプロセッサ2のどちらがバスを優先するかを決定する
バス切換回路5で構成されている。
メインプロセッサ1とコプロセッサ2は、バスの開放
要求を意味するホールド要求信号21,22の入力によって
内部バス3を開放してホールド要求の応答を意味するホ
ールド応答信号11,12を出力する。
コプロセッサビジーフラグ4は、コプロセッサ2が動
作しない時には通常“OFF"と成っていて、メインプロセ
ッサ1が内部バス3を通してコプロセッサビジーフラグ
4を“ON"にすることが出来、コプロセッサ2は実行が
終了すると内部バス2を通してコプロセッサビジーフラ
グ4を“OFF"にする。
バス切換回路5は、コプロセッサビジーフラグ4によ
ってバスの切換を制御し、コプロセッサビジーフラグ4
が“OFF"ならば、コプロセッサ2に対するホールド要求
信号22を出力して、メインプロセッサ1がバスを使用し
続け、コプロセッサビジーフラグ4が“ON"になると、
メインプロセッサ1に対してホールド要求信号21を出力
してコプロセッサ2がバスを使用する。
次に、第2図がどのように動作するかを説明する。通
常内部バス3を使用しているのはメインプロセッサ1で
あり、この時、コプロセッサビジーフラグ4は“OFF"と
なっているために、コプロセッサ2はバス切換回路5よ
りホールド要求信号22の入力によりホールド応答信号12
を出力し、内部バス3が使用出来ない状態となってい
る。
そして、メインプロセッサ1がコプロセッサ2を実行
させる時には、メインプロセッサ1は内部バス3を通し
てコプロセッサビジーフラグ4を“ON"にすることによ
り、メインプロセッサ1に対してバス切換回路5がホー
ルド要求信号21を出力し、メインプロセッサ1はホール
ド要求信号21の入力により、内部バス3を開放してホー
ルド応答信号11を出力する。同時に、コプロセッサ2に
対してホールド要求信号22の出力を止め、コプロセッサ
2は内部バス3を使用出来る状態になる。
最後に、コプロセッサ2は実行が終了すると、内部バ
ス3を通してコプロセッサビジーフラグ4を“OFF"に
し、内部バス3を開放して通常動作にもどす。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のコプロセッサ・バス切換回路は、一端
制御がコプロセッサに移るとコプロセッサの動作が完了
するまで、メインプロセッサはバスが使用出来ずに動作
が停止してしまうという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のコプロセッサ・バス切り替え回路は、メイン
プロセッサとコプロセッサとコプロセッサの動作中を示
すコプロセッササビジーフラグが内部バスにより接続さ
れ、バス切り替え回路によりバスの使用許可をメインプ
ロセッサまたはコプロセッサに与えるコプロセッサ・バ
ス切り替え回路において、 前記メインプロセッサは、前記バス切り替え回路から
の第一のバス解放要求を受けて前記バスを解放し、前記
第一のバス解放要求に対する第一の応答を前記バス切り
替え回路へ送り、前記コプロセッサビジーフラグをセッ
トし、前記コプロセッサは、バス使用要求を前記バス切
り替え回路へ送り、前記バス切り替え回路からの第二の
バスの解放要求を受けて前記バスの使用権を解放し、前
記第二のバス解放要求に対する第二の応答を前記バス切
り替え回路へ送り、 前記コプロセッサビジーフラグをリセットし、前記バ
ス切り替え回路は、前記メインプロセッサからの第一の
応答と、前記コプロセッサからの第二の応答と、前記バ
ス使用要求と、前記コプロセッササビジーフラグとを入
力し、前記メインプロセッサへの第一のバス解放要求
と、前記コプロセッサへの第二のバス解放要求とを出力
し、コプロセッササビジーフラグがセットされていない
ならば、前記コプロセッサに対し前記バスの解放要求を
し、前記メインプロセッサにバスの使用許可を与え、コ
プロセッササビジーフラグがセットされている時に、前
記バス使用要求を受け取ると、メインプロセッサに対し
前記第一のバスの解放要求をし、前記バス使用要求が無
いときは前記メインプロセッサにバスの使用許可を与え
ることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第1図は、内部バス3に接続されているメインプロセ
ッサ1と、コプロセッサ2と、コプロセッサ2が動作中
であることを示すコプロセッサビジーフラグ4と、コプ
ロセッサビジーフラグ4と、コプロセッサ2から出力さ
れるバス使用要求信号32によって、メインプロセッサ1
とコプロセッサ2のどちらがバスを有先するかを決定す
るバス切換回路5で構成されている。
メインプロセッサ1とコプロセッサ2は、バスの開放
要求を意味するホールド要求信号21,22の入力によっ
て、内部バス3を開放してホールド要求の応答を意味す
るホールド応答信号11,12を出力する。
コプロセッサビジーフラグ4は、コプロセッサ2が動
作しない時には通常“OFF"と成っていて、メインプロセ
ッサ1が内部バス3を通してコプロセッサビジーフラグ
4を“ON"することが出来、コプロセッサ2は実行が終
了すると、内部バス2を通してコプロセッサビジーフラ
グ4を“OFF"にする。
バス使用要求信号32は、コプロセッサ2が内部バス3
を使用したい時にコプロセッサ2が出力する。
バス切換回路5は、コプロセッサビジーフラグ4とバ
ス使用要求信号32によってバスの切換を制御し、コプロ
セッサビジーフラグ4が“OFF"ならば、バス使用要求信
号32の入力にもかかわらず、コプロセッサ2に対するホ
ールド要求信号22を出力し、メインプロセッサ1がバス
を使用し続け、コプロセッサビジーフラグ4が“ON"
で、バス使用要求信号32が入力されると、メインプロセ
ッサ1に対してホールド要求信号21を出力してコプロセ
ッサ2がバスを使用する。また、コプロセッサビジーフ
ラグ4が“ON"状態でバス使用要求信号32が入力されな
ければ、メインプロセッサ1が内部バス3を使用出来
る。
次に、第1図がどのように動作するかを説明する。
通常内部バス3を使用しているのはメインプロセッサ
1であり、この時コプロセッサビジーフラグ4は“OFF"
となっているために、コプロセッサ2はバス切換回路5
により、ホールド要求信号22の入力でホールド応答信号
12を出力して内部バス3が使用出来ない状態になってい
る。
メインプロセッサ1がコプロセッサ2を実行させる時
には、メインプロセッサ1は内部バス3を通してコプロ
セッサビジーフラグ4を“ON"にすることにより、コプ
ロセッサ2は実行を開始する。この時、内部バス3はメ
インプロセッサ1が使用している状態であり、コプロセ
ッサ2がバスを使用したくなった時は、バス使用要求信
号32を出力することで、バス切換回路5はメインプロセ
ッサ1からコプロセッサ2へバスを切換える。
また、コプロセッサ2が内部処理を実行してバスを使
用しない時には、バス使用要求信号32の出力を止めるこ
とにより、コプロセッサ2からメインプロセッサ1へバ
スを切換える。
最後に、コプロセッサ2は実行が終了すると、内部バ
ス3を通してコプロセッサビジーフラグ4を“OFF"にし
て内部バス3の使用を全面的に止める。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、コプロセッサにバス使
用要求信号を付加することにより、コプロセッサ動作中
でもメインプロセッサがバスを獲得してメインプロセッ
サが動作出来る効果がある。
特に、コプロセッサが可変長データを読み、その後コ
プロセッサがコプロセッサ内部で演算処理を行っている
間、内部バスが空き状態になる為、メインプロセッサが
バスを使用するのに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
の方式を示すブロック図である。 1……メインプロセッサ、2……コプロセッサ、3……
内部バス、4……コプロセッサビジーフラグ、5……バ
ス切換回路、11,12……ホールド応答信号、21,22……ホ
ールド要求信号、32……バス使用要求信号。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/36 520 G06F 13/362 G06F 15/16 360

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインプロセッサとコプロセッサとコプロ
    セッサの動作中を示すコプロセッササビジーフラグが内
    部バスにより接続され、バス切り替え回路によりバスの
    使用許可をメインプロセッサまたはコプロセッサに与え
    るコプロセッサ・バス切り替え回路において、 前記メインプロセッサは、前記バス切り替え回路からの
    第一のバス解放要求を受けて前記バスを解放し、前記第
    一のバス解放要求に対する第一の応答を前記バス切り替
    え回路へ送り、前記コプロセッサビジーフラグをセット
    し、 前記コプロセッサは、バス使用要求を前記バス切り替え
    回路へ送り、前記バス切り替え回路からの第二のバスの
    解放要求を受けて前記バスの使用権を解放し、前記第二
    のバス解放要求に対する第二の応答を前記バス切り替え
    回路へ送り、前記コプロセッサビジーフラグをリセット
    し、 前記バス切り替え回路は、 前記メインプロセッサからの第一の応答と、前記コプロ
    セッサからの第二の応答と、前記バス使用要求と、前記
    コプロセッササビジーフラグとを入力し、前記メインプ
    ロセッサへの第一のバス解放要求と、前記コプロセッサ
    への第二のバス解放要求とを出力し、 コプロセッササビジーフラグがセットされていないなら
    ば、前記コプロセッサに対し前記バスの解放要求をし、
    前記メインプロセッサにバスの使用許可を与え、コプロ
    セッササビジーフラグがセットされている時に、前記バ
    ス使用要求を受け取ると、メインプロセッサに対し前記
    第一のバスの解放要求をし、前記バス使用要求が無いと
    きは前記メインプロセッサにバスの使用許可を与えるこ
    とを特徴とするコプロセッサ・バス切り替え回路。
JP26542289A 1989-10-11 1989-10-11 コプロセッサ・バス切換回路 Expired - Lifetime JP2871749B2 (ja)

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