JPH06175751A - Cpuリセット回路 - Google Patents

Cpuリセット回路

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JPH06175751A
JPH06175751A JP4328205A JP32820592A JPH06175751A JP H06175751 A JPH06175751 A JP H06175751A JP 4328205 A JP4328205 A JP 4328205A JP 32820592 A JP32820592 A JP 32820592A JP H06175751 A JPH06175751 A JP H06175751A
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JP
Japan
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signal
reset
cpu
control
circuit
Prior art date
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Application number
JP4328205A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Okamoto
俊彦 岡本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、RC遅延回路なしにリセット時間
及びリセット遅延時間を発生し、リセットスタート及び
退避処理を確実に実行し得ることにある。 【構成】 電源のオン,オフ状態によりオン,オフ信号
を出力する電圧検出手段(22)と、クロック発生手段
(24)のクロック信号を分周して分周クロック信号を
出力するCPUリセット手段(26)と、該分周クロッ
ク信号によるリセット解除に応じて第1制御信号を出力
し、初期のリセット状態又はリセット解除時のオフ信号
に応じて第2制御信号を出力するCPU(21)と、電
圧検出手段(22)からオン信号又はCPU(21)か
ら第1制御信号を受けるとクリア禁止信号をCPUリセ
ット手段(26)に与え、CPU(21)から第2制御
信号を受けるとクロック発生手段(24)のクロック信
号をCPUリセット手段(26)に与えるリセット制御
手段(23,25)とを設けたCPUリセット回路であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUを含むディジタ
ル回路をリセットするCPUリセット回路に係わり、特
に電源オン時のリセット時間及び電源オフ時のリセット
遅延時間が正確に得られる技術を設けたCPUリセット
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CPUの電源オン時及び電源オフ
時には、確実なリセット動作を行うことが必要とされる
ことからCPUリセット回路が広く用いられている。図
5はこの種のCPUリセット回路の構成を示す回路図で
ある。
【0003】このCPUリセット回路においては、電源
電圧VD をダイオードD1及び平滑コンデンサC1から
なる電圧保持回路1を介してCPU2のVDD端子2aに
入力し、また、電圧検出器3が電源電圧VD を検出して
電圧検出信号を第1の反転増幅器4を介してCR時定数
回路5へ送出し、このCR時定数回路5により電圧検出
信号を時定数回路のC2,R1で決定される所定の時定
数に対応したリセット時間だけ遅らせて第2の反転増幅
器6を介し、CPU2のリセット入力端子2bに入力し
ている。また、他のCPUリセット回路としては、電源
オン用の回路と電源オフ用の回路とをそれぞれ別に設け
たものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなCPUリセット回路では、時定数回路の抵抗値、
コンデンサの容量及び電源電圧VD によってリセット時
間が決まるため、定数のばらつき、温度変動、電源電圧
変動によってリセット時間が変化するという問題があ
る。従って、リセット時間が十分に確保できなかった
り、退避処理が完了する前にリセットが掛かる可能性が
ある。これを防ぐためには、ばらつき、変動の少ない高
精度な部品、周辺回路で構成しなければならず、結果的
に全体の回路が高価になるという問題がある。また、電
源のオンとオフとで別々に回路を設けても、同様に高価
となり、かつ、実装スペースが増えるという問題があ
る。
【0005】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、RC遅延回路を用いずに必要最小限の回路によって
電源オン時のリセット時間及び電源オフ時のリセット遅
延時間を正確に発生させることにより、電源オン時のリ
セットスタート及び電源オフ時の退避処理を確実に実行
し得るCPUリセット回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、所定の電源からCPUに印加される電源電圧のオン
状態、オフ状態に対応してオン信号又はオフ信号を実時
間でCPUの割込入力端子に印加すると共に、前記オン
信号又は前記オフ信号を遅延させてCPUのリセット入
力端子に印加するCPUリセット回路において、前記電
源から電源電圧のオン状態及びオフ状態を検出し、前記
オン信号又は前記オフ信号を前記CPUの割込入力端子
に印加する電圧検出手段と、所定のクロック信号を発生
するクロック発生手段と、このクロック発生手段から印
加されるクロック信号を分周して分周クロック信号を前
記CPUのリセット入力端子に印加するCPUリセット
手段と、前記割込入力端子、前記リセット入力端子、第
1及び第2の制御出力端子を有し、前記CPUリセット
手段から印加された分周クロック信号によるリセット解
除に応動して第1の制御信号を出力し、前記電源投入時
のリセット状態又は前記リセット解除時に前記電圧検出
手段から割込入力される前記オフ信号に応動して第2の
制御信号を出力する前記CPUと、前記電圧検出手段か
ら前記オン信号が印加されたとき又は前記CPUの第1
の制御出力端子から前記第1の制御信号が印加されたと
き、クリア禁止信号を出力すると共に、このクリア禁止
信号を前記CPUリセット手段に印加して当該CPUリ
セット手段のクリアを禁止し、また、前記CPUの第2
の制御出力端子から前記第2の制御信号が印加されたと
き、前記クロック発生手段により発生するクロック信号
を通過させて前記CPUリセット手段に印加するリセッ
ト制御手段とを設けたCPUリセット回路である。
【0007】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、所定の電源がオン状態にな
ると、電圧検出手段がオン信号を出力し、リセット制御
手段がこのオン信号に基づいてクリア禁止信号を出力
し、クロック発生手段がクロック信号を発生し、CPU
が電源投入時のリセット状態に応動して第2の制御信号
を出力し、リセット制御手段が第2の制御信号が印加さ
れているときにクロック発生手段により発生するクロッ
ク信号を通過させ、CPUリセット手段がリセット制御
手段からクリア禁止信号が印加されているときにリセッ
ト制御手段を通過したクロック信号を分周して分周クロ
ック信号をリセット入力端子に印加し、CPUがCPU
リセット手段から印加された分周クロック信号の反転に
よりリセット解除されて第1の制御信号を出力すると共
に、第2の制御信号の出力を停止する。
【0008】これにより、CPUリセット手段は、リセ
ット制御手段によってクリア禁止信号の送出が確保され
ると共に、クロック信号がしゃ断される。従って、CP
Uリセット手段はリセット解除されると分周クロック信
号が反転した状態で保持される。
【0009】次に、所定の電源がオフ状態になると、電
圧検出手段がオフ信号を割込入力端子に与え、CPUが
電圧検出手段から割込入力されたオフ信号に応動して第
2の制御信号を出力し、リセット制御手段がこの第2の
制御信号が印加されたときにクロック発生手段により発
生したクロック信号をCPUリセット手段に通過させ、
CPUリセット手段が上記反転した状態から当該クロッ
ク信号を分周して分周クロック信号をリセット入力端子
に印加し、CPUがこの分周クロック信号が反転すると
リセットされて第1の制御信号の出力を停止する。これ
により、リセット制御手段がクリア禁止信号の送出を停
止し、CPUリセット手段がクリアされる。
【0010】このように、RC遅延回路を用いずに必要
最小限の回路によって電源オン時のリセット時間及び電
源オフ時のリセット遅延時間を正確に発生させることに
より、電源オン時のリセットスタート及び電源オフ時の
退避処理を確実に実行することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明に係るCPUリセット回路の
一実施例の構成を示すブロック図である。このCPUリ
セット回路は、電源入力端子11a、割込入力端子11
b、リセット入力端子11c、クロック入力端子11
d、第1及び第2の制御出力端子11e,11fを有す
るCPU11と、ダイオードD及び平滑コンデンサCか
らなり,所定の電源(図示せず)から受ける電圧VD
電源入力端子11aに供給する電圧保持回路12と、所
定の電源から受ける電圧VD を検出して電圧検出信号を
割込入力端子11bに送出する電圧検出器13と、クロ
ック信号を発生してクロック入力端子11dに送出する
発振器14と、電圧検出器13から受ける電圧検出信号
及びCPU11から受ける第1の制御信号に基づいてク
リア禁止信号を送出すると共に、CPU11から第2の
制御信号を受けている間,発振器14から受けるクロッ
ク信号を通過させるタイマ制御部15と、このタイマ制
御部15からクリア禁止信号を受けている間、タイマ制
御部15を通過したクロック信号を分周して分周クロッ
ク信号をCPU11のリセット入力端子11cに入力す
るリセットタイマ16とを備えて構成されている。
【0013】次に、このCPUリセット回路の具体的な
構成について図2を用いて説明する。このCPUリセッ
ト回路においては、CPU21が、電源電圧入力端子2
1a、割込入力端子21b、リセット入力端子21c、
クロック入力端子21d、第1及び第2の制御出力端子
21e,21fを有し、リセット解除に応動して第1の
制御信号を出力し、電源投入時のリセット状態又はリセ
ット解除のときの電圧オフ状態に応動して第2の制御信
号を出力する機能をもっている。
【0014】なお、ここで、第1及び第2の制御出力端
子21e,21fは、例えばリセット期間中にハイイン
ピーダンスとなるトライステート出力ポートとする。ま
た、第1の制御出力端子21eは抵抗Reを介してアー
スに接続されており、第2の制御出力端子21fはプル
アップ抵抗Rpを介して電圧VDDをもつ電源に接続され
ている。
【0015】また、電圧検出器22は、例えば基準電源
を備えた比較器であって、所定の電源から電圧保持回路
12を介して電源電圧入力端子に与えられる電源電圧V
D のオン状態及びオフ状態を検出し、オン信号又はオフ
信号を割込入力端子21b及びクリア制御回路23に与
えるものである。
【0016】このクリア制御回路23は、例えばOR回
路であって、電圧検出器22から出力されたオン信号又
はCPU21の第1の制御出力端子21eから出力され
た第1の制御信号が入力されたとき、クリア禁止信号を
送出する機能をもっている。また、発振器24は、所定
のクロック信号を発生するものである。
【0017】さらに、ゲート回路25は、例えばAND
回路であって、CPU21による第2の制御信号の出力
期間に、発振器24から出力されたクロック信号を通過
させる機能をもっている。なお、ここで、クリア制御回
路23及びゲート回路25はリセット制御手段を構成し
ている。
【0018】また、CPUリセット手段としてのリセッ
トタイマ26は、例えばフリップフロップ261 を複数
段,例えばn個接続することによって入力の分周周期の
半周期毎に出力が反転する1/2n の分周器回路であっ
て、クリア制御回路23によるクリア禁止信号の出力期
間中に、ゲート回路25を通過したクロック信号を分周
して分周クロック信号をリセット入力端子21cに与え
るものである。
【0019】次に、以上のように構成されたCPUリセ
ット回路の動作について図3のタイムチャート及び図4
のフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、
電源をオン状態にしたときのリセット動作について説明
し、しかる後、電源をオフ状態にしたときのリセット動
作を述べる。
【0020】まず、所定の電源のパワーオン時(時刻t
1)には、第1及び第2の制御出力端子21e,21f
はハイインピーダンス状態であり、第1の制御信号が
“L”レベル、また、第2の制御信号が“H”レベルと
なる。このとき、発振器24はクロック信号を発生して
CPU21のクロック入力端子21dに印加する一方、
ゲート回路25は、第2の制御信号を受けている間、発
振器24から受けるクロック信号を通過させてリセット
タイマ26へ印加する。
【0021】ここで、電源電圧が所定の電圧値に達する
までは電源検出器が“L”レベルのオフ信号をクリア制
御回路23に印加している。このため、リセットタイマ
26がクリアされることによってタイマ出力が“L”レ
ベルとなり、CPU21はリセットされる。
【0022】また、電源電圧値が所定値以上になると
(時刻t2)、電圧検出器22は“H”レベルのオン信
号をクリア制御回路23及び割込入力端子21bに出力
する。このクリア制御回路23はこのオン信号に基づい
てクリア禁止信号を送出してタイマ26の分周動作を開
始させる。なお、CPU21はオン信号が割込入力では
ないことから当該オン信号を受けても特に制御信号の出
力を行わない。
【0023】続いてリセットタイマ26は、ゲート回路
25から印加されたクロック信号を分周して分周クロッ
ク信号をCPU21のリセット入力端子21cへ印加す
る。ここで、分周周期の半時間Tの経過により分周クロ
ック信号が反転して“H”レベルになると(時刻t
3)、CPU21は、リセット解除されて第1の制御信
号を出力すると共に、第2の制御信号の出力を停止する
(ST1)。
【0024】これにより、クリア制御回路23によるク
リア禁止信号の送出が確保された状態で、ゲート回路2
5がクロック信号をしゃ断する。以後、リセットタイマ
26はリセット解除時の分周クロック信号の反転状態で
保持される。この状態で、CPU21は通常処理の実行
を開始する(ST2)。続いて、電源をオフ状態にした
ときのリセット動作を説明する。
【0025】所定の電源がオフ状態になると(時刻t
4)、電圧検出器22は“L”レベルのオフ信号を割込
入力端子21bに印加する(ST3)。CPU21はオ
フ信号が割込入力であることから第2の制御信号をゲー
ト回路25に出力する。
【0026】ゲート回路25はこの第2の制御信号の出
力期間に発振器24から受けるクロック信号をリセット
タイマ26に通過させる(ST4)。リセットタイマ2
6は前述した反転状態から当該クロック信号を分周して
分周クロック信号をリセット入力端子21cに印加す
る。
【0027】続いてCPU21は、所定の退避処理を実
行し(ST5)、分周周期の半時間Tの経過(時刻t
5)により当該分周クロック信号が“L”レベルに反転
するとリセットされて第1の制御信号の出力を停止す
る。これにより、クリア制御回路23はクリア禁止信号
を解除し、リセットタイマ26はクリアされる。
【0028】上述したように、本実施例によれば、所定
の電源がオン状態になったとき、電圧検出器22がその
オフ状態を検出してオン信号をクリア制御回路に与える
と、クリア制御回路23はこのオン信号に応動してクリ
ア禁止信号をリセットタイマ26に印加する。また、C
PU24は電源投入時のリセット状態に応動して第2の
制御信号をゲート回路25に供給する。
【0029】ここで、ゲート回路25は第2の制御信号
の出力期間にゲート開とし、発振器24からのクロック
信号を通してリセットタイマ26に与える。このとき、
リセットタイマ26は、クロック信号を受けると当該ク
ロック信号を分周した分周クロック信号をCPU21の
リセット入力端子21cに印加する。
【0030】このため、CPU21は当該分周クロック
信号が反転するとリセット解除されて第1の制御信号を
出力すると共に、第2の制御信号の出力を停止する。こ
れにより、クリア制御回路23はクリア禁止信号を出力
し続けてリセットタイマ26のクリアを禁止し、ゲート
回路25はクロック信号をしゃ断する。従って、リセッ
トタイマ26はリセット解除のときから分周クロック信
号の反転状態で保持される。
【0031】次に、所定の電源がオフ状態になったと
き、電圧検出器22がそのオフ状態を検出してオフ信号
をCPU21の割込入力端子21bに与えると、CPU
21はこのオフ信号に応動して第2の制御信号を出力し
ゲート回路25に供給する。
【0032】ここで、ゲート回路25は第2の制御信号
の出力期間にゲート開とし、発振器24からのクロック
信号を通してリセットタイマ26に与える。このとき、
リセットタイマ26は、クロック信号を受けると上記反
転状態から当該クロック信号を分周した分周クロック信
号をリセット入力端子21cに印加する。
【0033】従って、CPU21は分周クロック信号が
反転するとリセットされて第1の制御信号の出力を停止
する。これにより、クリア制御回路23は、クリア禁止
信号の送出を停止し、リセットタイマ26をクリアす
る。
【0034】このように、RC遅延回路を用いずに必要
最小限の回路によって、電源オン時のリセット時間及び
電源オフ時のリセット遅延時間を正確に発生させること
により、電源オン時のリセットスタート及び電源オフ時
の退避処理を確実に実行することができる。
【0035】また、1つのリセットタイマ26により、
リセット時間及びリセット遅延時間を発生するため、必
要最小限の部品点数及び実装スペースで実現可能なの
で、安価でかつ信頼性を向上することができる。
【0036】なお、上記実施例では、CPU21の第1
及び第2の制御出力端子21e,21fにトライステー
ト出力ポートを用いる場合について説明したが、これに
限らず、リセット状態でレベルが固定される他のポート
を用いる構成としても、本発明を同様に実施して同様の
効果を得ることができる。
【0037】また、上記実施例では、リセットタイマ2
6として分周回路を用いた場合について説明したが、こ
れに限らず、リセットタイマとしては所望の時間が計数
できるものを用い、最終段にクロック信号を2分周する
分周回路を接続して半周期毎の反転出力を得る構成とし
ても、本発明を同様に実施して同様の効果を得ることが
できる。なお、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
ロック信号を分周してCPUのリセット入力端子に印加
するCPUリセット手段及びリセット制御手段を設け、
電圧検出手段により検出された電源のオン状態及びオフ
状態に応動してリセット制御手段がCPUリセット手段
に対してクリア禁止信号の出力及びクロック信号の通過
を制御することにより、CPUリセット制御手段による
クロック信号の分周動作を制御し、CPUに対して電源
のオン,オフ時から分周の半周期後にリセットをかける
ようにしたので、RC遅延回路を用いずに必要最小限の
回路によって、電源オン時のリセット時間及び電源オフ
時のリセット遅延時間を正確に発生させることにより、
電源オン時のリセットスタート及び電源オフ時の退避処
理を確実に実行できるCPUリセット回路を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動リセット回路の一実施例の構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例における自動リセット回路の具体的な
構成を示す回路図。
【図3】同実施例における動作を説明するためのタイム
チャート。
【図4】同実施例における動作を説明するためのフロー
チャート。
【図5】従来のCPUリセット回路の構成を示す回路
図。
【符号の説明】
21…CPU、21a…電源入力端子、21b…割込入
力端子、21c…リセット入力端子、21d…クロック
入力端子、21e…第1の制御出力端子、21f…第2
の制御出力端子、22…電圧検出器、23…クリア制御
回路、24…発振器、25…ゲート回路、26…リセッ
トタイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電源からCPUに印加される電源
    電圧のオン状態、オフ状態に対応してオン信号又はオフ
    信号を実時間でCPUの割込入力端子に印加すると共
    に、前記オン信号又は前記オフ信号を遅延させてCPU
    のリセット入力端子に印加するCPUリセット回路にお
    いて、 前記電源から電源電圧のオン状態及びオフ状態を検出
    し、前記オン信号又は前記オフ信号を前記CPUの割込
    入力端子に印加する電圧検出手段と、 所定のクロック信号を発生するクロック発生手段と、 このクロック発生手段から印加されるクロック信号を分
    周して分周クロック信号を前記CPUのリセット入力端
    子に印加するCPUリセット手段と、 前記割込入力端子、前記リセット入力端子、第1及び第
    2の制御出力端子を有し、前記CPUリセット手段から
    印加された分周クロック信号によるリセット解除に応動
    して第1の制御信号を出力し、前記電源投入時のリセッ
    ト状態又は前記リセット解除時に前記電圧検出手段から
    割込入力される前記オフ信号に応動して第2の制御信号
    を出力する前記CPUと、 前記電圧検出手段から前記オン信号が印加されたとき又
    は前記CPUの第1の制御出力端子から前記第1の制御
    信号が印加されたとき、クリア禁止信号を出力すると共
    に、このクリア禁止信号を前記CPUリセット手段に印
    加して当該CPUリセット手段のクリアを禁止し、ま
    た、前記CPUの第2の制御出力端子から前記第2の制
    御信号が印加されたとき、前記クロック発生手段により
    発生するクロック信号を通過させて前記CPUリセット
    手段に印加するリセット制御手段とを備えたことを特徴
    とするCPUリセット回路。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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