JP2754700B2 - I/o装置 - Google Patents

I/o装置

Info

Publication number
JP2754700B2
JP2754700B2 JP1084265A JP8426589A JP2754700B2 JP 2754700 B2 JP2754700 B2 JP 2754700B2 JP 1084265 A JP1084265 A JP 1084265A JP 8426589 A JP8426589 A JP 8426589A JP 2754700 B2 JP2754700 B2 JP 2754700B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
signal
failure diagnosis
input
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1084265A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02263206A (ja
Inventor
浩二 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP1084265A priority Critical patent/JP2754700B2/ja
Publication of JPH02263206A publication Critical patent/JPH02263206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2754700B2 publication Critical patent/JP2754700B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明は、故障診断付きセンサが接続可能なI/O装
置に関する。
《発明の概要》 この発明は、I/O装置に故障診断付きセンサからの入
力された制御信号および診断信号のいずれかを選択的に
切り換えて入力する切換回路を備えたことにより、故障
診断付きセンサを接続した場合のI/O点数の増加を不要
にしたものである。
《従来技術とその問題点》 従来、プログラマブル・コントローラのI/O装置にお
いては、故障診断付きセンサを接続する場合、故障診断
付きセンサから出力される制御信号と診断信号の両方を
I/O点数に割り付けていた。そのため故障診断付きセン
サを接続すると通常のセンサの2倍のI/O点数が必要と
なり、I/O点数単位当たりのコストが高くなる問題があ
る。
また、I/O割り付けにフリーロケーション機能を備え
たプログラマブル・コントローラの場合、故障診断付き
センサを接続するとシステムとしてのI/O割り付けが変
化してしまうため、ユーザプログラムについて再見直し
をしなければならない煩わしさがある。
《発明の目的》 この発明は上記の問題点を解消するためになされたも
ので、その目的とするところは、I/O点数の増加するこ
となく故障診断付きセンサが接続できるI/O装置を提供
することにある。
《発明の構成と効果》 この発明は、上記目的を達成するために、故障診断付
きセンサが出力した制御信号および診断信号をそれぞれ
入力するインターフェース回路と、このインターフェー
ス回路に入力された上記両信号のうち通常動作時は制御
信号を、故障診断処理時には診断信号をそれぞれ入力信
号として選択的に切り換えて出力する切換回路と、上記
故障診断付きセンサが接続されているか否かを指定する
指定手段と、この指定手段が故障診断付きセンサ接続あ
りと指定したとき上記切換回路の動作を有効にする制御
手段とを備えたことを特徴とする。
このように構成したことにより、この発明のI/O装置
は、故障診断付きセンサから入力された制御信号および
診断信号のいずれかを選択的に切り換えて入力する切換
回路を備えたことにより、故障診断付きセンサを接続す
る場合にI/O点数が増加されることなく、I/O単位当たり
のコストアップを抑えることができる。
また、I/O割り付けにフリーロケーション機能を備え
たプログラマブル・コントローラの場合、故障診断付き
センサを接続してもシステムとしてのI/O割り付けに変
化がないため、ユーザプログラムについて見直しの必要
がなくなり使い勝手が良くなる。
《実施例》 次にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、実施例に係るプログラマブル・コントロー
ラのI/O装置の概略構成を示すブロック図である。
このI/O装置は、全体の制御の中枢となるMPU(中央処
理ユニット)5,およびMPU5によって制御される入力イン
ターフェース2,出力インターフェース8,マルチプレクサ
3,バッファ4,フリップフロップ6,切換インターフェース
7により構成される。
第2図は、切換インターフェース7の構成を具体的に
示した回路図である。
図においてスイッチ11は、故障診断付きセンサとI/O
装置との接続の有無により切り換えられるものであり、
故障診断付きセンサが接続される場合は閉じられ、故障
診断付きセンサの接続ありを指定する。
スイッチ11の閉により、バッファ72がOFFバッファ73
がONとなり、フリップフロップ6を介して入力された切
換信号は、バッファ73を通過しインバータ74を経てマル
チプレクサ3に入力する。マルチプレクサ3には、外部
接続された故障診断付きセンサ(図示せず)からセンサ
の検出内容をあらわす制御信号およびセンサ自身が故障
しているか否かをあらわす診断信号が入力インターフェ
ース2を介して入力されており、切換信号が入力したこ
とにより診断信号が選択されて入力信号としてバッファ
4へ送り出される。
なおマルチプレクサ3に切換信号が入力されていない
場合は制御信号が入力信号として選択されてバッファ4
へ送り出される。
フリップフロップ6を介して入力される切換信号は、
ユーザプログラムに書き込まれた故障診断処理を実行す
るときに発せられるものであり、切換信号の出力後、所
定のタイミングでマルチプレクサ3から出力される診断
信号を取り込み、故障診断付きセンサの動作異常の判定
が行われる。
また、I/O装置に故障診断付きセンサを接続した場合
は、上述のように、スイッチ11は閉じられ、バッファ72
がOFF、バッファ73がONとなって、バッファ73が制御信
号と診断信号とを入力信号として選択的に切り換えて出
力する切換回路の動作を有効にする制御手段として機能
するのである。
一方、故障診断付きセンサを接続してない場合は、ス
イッチ11は開かれ、バッファ72がON,バッファ73がOFFと
なり、フリップフロップ6を介して入力される信号は、
バッファ72を通過し出力インターフェース8に到達す
る。つまり、故障診断付きセンサを接続していない場合
は、バッファ73が、制御信号と診断信号とを入力信号と
して選択的に切り換えて出力する切換回路の動作を無効
にする制御手段として機能して、フリップフロップ6を
介して入力される本来切換信号であるべき信号を通常の
出力信号とすることが可能となり、I/O装置を効率的に
用いるとともに拡張性を持たせたものである。
以上のようにこの実施例では、故障診断付きセンサを
接続した場合は、故障診断付きセンサからの制御信号と
診断信号のいずれかを切換信号を用いて随時選択入力さ
せることにより、制御信号と診断信号の両方にI/O点数
を割り付けることが不要となり、故障診断付きセンサで
あっても通常のセンサと同様に1点のI/O割当てで済ま
せられる。
更に、故障診断付きセンサを接続しない場合は、故障
診断付きセンサ接続を指定する指定手段を切り換えて切
り換え信号を通常の出力信号として出力させることによ
り、使い勝手が良く効率的なI/O装置を実現でき、この
際、切換回路は動作しないから切換回路の動作による雑
音が入力信号に混ざることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例にかかるI/O装置の概略構成
を示すブロック図、第2図は切換インターフェースの構
成を示す回路図である。 2……入力インターフェース 3……マルチプレクサ 4……バッファ 5……MPU 6……フリップフロップ 7……切換インターフェース 8……出力インターフェース 11……スイッチ 71……インバータ 72……バッファ 73……バッファ 74……インバータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】故障診断付きセンサが出力した制御信号お
    よび診断信号をそれぞれ入力するインターフェース回路
    と、このインターフェース回路に入力された上記両信号
    のうち通常動作時は制御信号を、故障診断処理時には診
    断信号をそれぞれ入力信号として選択的に切り換えて出
    力する切換回路と、上記故障診断付きセンサが接続され
    ているか否かを指定する指定手段と、この指定手段が故
    障診断付きセンサ接続ありと指定したとき上記切換回路
    の動作を有効にする制御手段とを備えたことを特徴とす
    るI/O装置。
JP1084265A 1989-04-03 1989-04-03 I/o装置 Expired - Lifetime JP2754700B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1084265A JP2754700B2 (ja) 1989-04-03 1989-04-03 I/o装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1084265A JP2754700B2 (ja) 1989-04-03 1989-04-03 I/o装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02263206A JPH02263206A (ja) 1990-10-26
JP2754700B2 true JP2754700B2 (ja) 1998-05-20

Family

ID=13825622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1084265A Expired - Lifetime JP2754700B2 (ja) 1989-04-03 1989-04-03 I/o装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2754700B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513547A (ja) * 1974-06-26 1976-01-13 Nippon Denso Co Intafueesukairo
JPS55153005A (en) * 1979-05-15 1980-11-28 Toshiba Corp Programmable controller
JPS6063697A (ja) * 1983-09-17 1985-04-12 株式会社東芝 故障検出回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02263206A (ja) 1990-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2754700B2 (ja) I/o装置
JPS58197553A (ja) プログラム監視装置
US4807178A (en) Programmable sequence controller having indirect and direct input/output apparatus
JP2760027B2 (ja) I/o装置
JP2638033B2 (ja) 回線多重化装置の制御装置
KR100281121B1 (ko) 마이크로 프로세서
JP2919841B2 (ja) データ処理装置のテスト方法
JPS5827219A (ja) 給電装置
JPH0533831B2 (ja)
JPH05241866A (ja) ファームウエア装置
JPH0387790A (ja) 同期切替回路
JPH01267475A (ja) 論理集積回路
JPH01137339A (ja) マイクロプロセッサ
JPH03250328A (ja) 情報処理装置
JPH04263333A (ja) メモリ二重化方式
JPH0410031A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPS58169243A (ja) 命令処理装置
JPH09198273A (ja) 演算処理回路を内蔵するasic
JPS63180103A (ja) プログラマブルコントロ−ラの入出力端子の信号設定方法
JPH0535665A (ja) データ転送方式
JPH06295346A (ja) マイクロコンピュータ
JPH04138749A (ja) 通信制御装置診断方式
JPH02111802U (ja)
JPH0285779A (ja) 入出力回路
JPH02220143A (ja) パーソナルコンピュータシステム