JPH10337726A - プラスチック造粒装置におけるカッターの圧接力調整方法及び装置 - Google Patents

プラスチック造粒装置におけるカッターの圧接力調整方法及び装置

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JPH10337726A
JPH10337726A JP9149545A JP14954597A JPH10337726A JP H10337726 A JPH10337726 A JP H10337726A JP 9149545 A JP9149545 A JP 9149545A JP 14954597 A JP14954597 A JP 14954597A JP H10337726 A JPH10337726 A JP H10337726A
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sleeve
cutter
pressure
plastic
pressing force
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JP9149545A
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Kazuma Adachi
一磨 安達
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NIPPON PORIPURO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/02Making granules by dividing preformed material
    • B29B9/06Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
    • B29B9/065Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion under-water, e.g. underwater pelletizers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック造粒装置におけるダイ面に圧接
しながら回転するカッターの長寿命化と、良質な造粒製
品の継続的な製造とを実現する。 【解決手段】 固定したハウジング2に前後動可能なス
リーブ3を内挿し、このスリーブ3内にベアリング4を
介して軸着した回転軸5の先端に取り付けたカッター23
をダイ面25に圧接しながら回転させ、このダイ面25から
吐出されるプラスチックを分断して造粒製品を製造する
プラスチック造粒装置に対して、ダイ面25に圧接したカ
ッター23からの反力を検出可能な部位に圧力センサ21を
付設し、この圧力センサ21の出力に応じて回転軸5を前
進又は後退させることにより、ダイ面25に対するカッタ
ー23の圧接力を略一定に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック造粒
装置において、ダイ面に圧接しながら回転するカッター
の長寿命化と、良質な造粒製品の継続的な製造とを実現
するため回転軸を前進又は後退させてダイ面に対するカ
ッターの圧接力を適正値に保つカッター圧接力調整方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧力媒体(油や空気)による前進圧又は後
退圧を加えて回転軸を前進又は後退させる従来のプラス
チック造粒装置においては、ダイ面に対するカッターの
圧接力を、(1)カッターボックス内の水圧(ダイ面に圧接
しながら回転するカッターを冷却するため、ダイ面及び
カッター近傍に水流を設けている)、(2)すべての圧力媒
体の総和により回転軸に掛かる力、(3)回転するカッタ
ーの推進力(カッター刃は回転軸に対して傾斜している
ため、いわゆるプロペラのように回転軸方向に力が発生
する)、(4)ダイ面からのプラスチックの吐出圧力、等か
ら推定していた。裏返せば、前記のように推定した圧接
力が適正値となるように、(1)〜(4)の制御パラメータか
ら作業者が推量しながら圧接力を加減調整していたので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ダイ面に対するカッタ
ーの圧接力が適正値のままであれば、装置の運転開始時
に上記制御パラメータを定めて良質な造粒製品の継続的
な製造が可能であるが、実際には(a)カッターの摩耗に
よるほか、(b)予測外の外力が回転軸又はカッターに加
わることで圧接力が変動するため、造粒製品が不良とな
ったり、カッターを破損させたりする。例えば、過剰な
圧接力はカッターの異常な摩耗を招き、カッターの寿命
を縮めるほか、破損を招く。また、圧接力が適正値を下
回るとダイ面とカッターとの間に吐出したプラスチック
が潜り込み、造粒製品が完全に切り離されないという不
良化が生じ、更にダイ面に付着して残存するプラスチッ
クがカッターを破損させる虞も生ずる。このため、従来
は、装置の運転状況を観察し、視覚又は聴覚にて認識で
きる異常(造粒製品の不良やカッターの破損等)を発見す
る度に運転を停止していたので、装置の稼働率が低かっ
たのである。
【0004】装置の稼働率低下は、装置の保守に多くの
労力を要し、保守コストを高めるだけでなく、装置の再
運転の開始時における圧接力の再調整に手間を要するな
ど、装置の運転コストを上昇させ、結果として造粒製品
のコストを上げる結果を招いていた。そこで、プラスチ
ック造粒装置におけるダイ面に圧接しながら回転するカ
ッター刃の長寿命化と、良質な造粒製品の継続的な製造
とを実現するため、ダイ面に対するカッターの圧接力を
適正値に保つ方法及びこの方法を実現する装置を開発す
ることにした。
【0005】
【課題を解決するための手段】検討の結果、開発したも
のが、固定したハウジングに前後動可能なスリーブを内
挿し、このスリーブ内にベアリングを介して軸着した回
転軸の先端に取り付けたカッターをダイ面に圧接しなが
ら回転させ、このダイ面から吐出されるプラスチックを
分断して造粒製品を製造するプラスチック造粒装置に対
して、ダイ面に圧接したカッターからの反力を検出可能
な部位に圧力センサを付設し、この圧力センサの出力に
応じて回転軸を前進又は後退させることにより、ダイ面
に対するカッターの圧接力を略一定に保つプラスチック
造粒装置におけるカッターの圧接力調整方法である。圧
力センサの出力は外力に応じた電気信号として取り出
し、この電気信号の変動に基づいてスリーブに前進圧又
は後退圧を加える圧力媒体の駆動装置を制御装置が作動
させて回転軸を前進又は後退させることが好ましい。
【0006】この方法は比較的微小な変動幅に対して迅
速に対応する場合に適しており、本発明では微調整法と
呼ぶことにする。微小に変動する圧接力は、通常、スリ
ーブに対する相対的な回転軸の前後動として現れる。微
調整法では、前進圧又は後退圧を加減して、圧接力の変
動方向とは逆向きに回転軸を前後動させて圧接力の変動
幅の振幅を抑え、又は前記変動幅内に含まれる理想的な
圧接力に近付ける。反力は直接的に検出するほか、プラ
スチック造粒装置の特定部位に予め加えられている力と
反力との和又は差を検出して間接的に反力を知るように
してもよい。反力を直接検出する部位としては回転軸、
反力とほかの力との和又は差を検出する部位としてはベ
アリングを挙げることができるが、このほか、回転軸に
連動して前後動する検出部材を設けて、反力が検出可能
な部位としてもよい。
【0007】この微調整法は、圧接力の変動をダイ面に
圧接したカッタの受ける反力の変動として捉え、前記反
力が検出可能な部位、通常は回転軸又はベアリングに付
設した圧力センサの出力に応じて回転軸を前進又は後退
させることにより、圧接力を略一定(適正値)に保つ。装
置稼働中の圧接力の調整は、前進圧のみを加減すること
によりスリーブが前後動する範囲でカッターの圧接力は
調整可能であるため、特に後退圧を制御しないこともで
きる。
【0008】また、同プラスチック造粒装置に対して、
カッターの摩耗に伴うスリーブの前進量を検知する前進
センサをスリーブに付設し、このスリーブの後退制限位
置を設定するストッパの位置を設定する長期的な圧接力
の変動に対する圧接力調整方法を用いてもよい。ストッ
パの位置設定は、例えば、前進センサの検知量が一定量
以上のスリーブの前進を検知した場合に作業者若しくは
制御装置が、ストッパの駆動装置を作動させてストッパ
を移動させる方法がある。後退制限位置とは、スリーブ
の後退を制限するためにストッパを固定する位置をい
う。ストッパは、スリーブの後退を制限することによ
り、間接的に回転軸の後退を規制し、ひいては圧接力の
変動を抑えるのである。プラスチック造粒装置の運転条
件により異なるが、通常は回転軸の変動範囲において最
後退位置若しくはその近傍まで後退したとき、スリーブ
がストッパに後退を規制されるように適正な制限後退位
置を設定する。上記圧接力調整方法は、前記ストッパの
制限後退位置を再設定し直すものであり、上記微調整法
に対して粗調整法と呼ぶことにする。
【0009】プラスチック造粒装置は、長期にわたって
連続運転することから、長期的なカッターの摩耗等によ
る圧接力の低下を補うため、結果として、回転軸及びス
リーブは一体となって少しずつ前進する。これは、現在
のストッパが固定された位置と当初設定した適切な制限
後退位置とがずれてくることを意味し、スリーブの前進
量が一定値を越えると、スリーブの後退を制限する目的
が達せられなくなるため、ストッパの後退制限位置を再
設定する必要が生ずる。粗調整法は、前進センサの検知
量から前記後退制限位置を再設定し直すタイミングを知
り、同時にストッパを前記検知量分だけ前進させて従前
と変わらない又は再設定後に適正となる後退制限位置に
までストッパを前進させて、ひいては圧接力の適正化を
図るものである。このように、微調整法は短期的変動や
微小変動に対応し、粗調整法は長期的変動や大きな変動
に対処するものであり、両者は目的を異にするため、個
別に適用できる。しかし、両者を併用した場合、プラス
チック造粒装置の長期にわたる自動運転が可能になるほ
か、ストッパの前進が適正な後退制限位置を越えた場合
に微調整法の圧接力調整が働くなど、相互に補完関係を
もって機能する利点が加わることから、より好ましい実
施態様が確立できる。
【0010】また、ストッパーの位置はスリーブの後退
を制限する目的で設定するが、通常は回転軸の変動範囲
において最後退位置、若しくはその近傍まで後退したと
きにストッパーがスリーブの後退を規制するように適正
な制限位置を設定する。このストッパーの位置は、最後
退位置より前に設定することもできる。すなわち、スト
ッパーの位置をスリーブの変動中心位置と最後退位置と
の間に設定した場合には、カッターは始終ダイ面に圧接
する状態となり、特にカッティングの難しい、いわゆる
柔らかく、糸引きしやすい樹脂等に適用される。更に、
ストッパーの位置をスリーブの変動中心位置と最前進位
置との間に設定することも可能で、特にカッター刃を研
ぎながら運転したい場合等に適用される。
【0011】微調整法は、固定したハウジングに前後動
可能なスリーブを内挿し、このスリーブ内にベアリング
を介して軸着した回転軸の先端に取り付けたカッターを
ダイ面に圧接しながら回転させてなり、前記ベアリング
の外輪の後面とスリーブとの間に弾性部材を配してなる
プラスチック造粒装置において、外輪の前面とスリーブ
との間に配した圧力センサと、スリーブに前進圧又は後
退圧を加える圧力媒体の駆動装置と、圧力センサの出力
に応じて前記駆動装置を作動させる制御装置とからなる
カッターの圧接力調整装置として具現化できる。圧接力
が比較的大きいことから、圧力センサには圧力検出装置
としてのロードセルが代表的に使用できるが、高圧に耐
え得るならば、既存の各圧力検出装置又は素子が利用で
きる。弾性部材は、スプリングが一般的であるが、前記
同様にスプリング相当の弾性又は反発力を有するゴム弾
性体等も利用できる。
【0012】前進圧又は後退圧は、ハウジングとスリー
ブとの間に加える油圧、水圧又は空気圧等があり、ハウ
ジングに対してスリーブを前方に押し出す圧力が前進
圧、逆にスリーブを後方に押し下げる圧力が後退圧とな
る。しかし、装置の稼働中においては、スリーブには常
に前進圧及び後退圧が加えられているため、前進圧又は
後退圧の一方を加減することにより、両者の差分に従っ
てスリーブを前進又は後退させることができるので、圧
接力の微小な変動に対する自動調整は前進圧又は後退圧
の一方を加減するだけの方が現実的であり、装置構成も
簡単になる。後退圧は装置停止後、カッターをダイ面か
ら遠ざける際に使用されるもので、また圧接力は経時的
に減少していく傾向にあるので、実際には前進圧の加減
により圧接力を自動調整する方が好ましい。前進圧又は
後退圧は、自動調整の反応を高める観点からは空気圧
が、圧接力の変動による圧力媒体の圧縮を抑制する観点
からは油圧が好ましい。従来から、スリーブに直接加え
られる前進圧又は後退圧(前段)には油圧を用い、その油
圧に対して空気圧による与圧(後段)を加えるという2段
構成の装置が見受けられるが、この場合、駆動装置は後
段にあたる空気圧を加減するのがよい。圧力センサから
の電気信号を受けた制御装置は、その電気信号に従っ
て、前進圧又は後退圧それぞれに対応する空気圧を駆動
装置により加減するのである。
【0013】粗調整法は、固定したハウジングに前後動
可能なスリーブを内挿し、このスリーブ内にベアリング
を介して軸着した回転軸の先端に取り付けたカッターを
ダイ面に圧接しながら回転させ、このダイ面から吐出さ
れるプラスチックを分断して造粒製品を製造するプラス
チック造粒装置において、ハウジングに対するスリーブ
の位置を出力する前進センサと、このスリーブの後退制
限位置を設定するストッパとからなるカッターの圧接力
調整装置として具現化できる。このカッターの圧接力調
整装置において、ストッパの位置は、ハウジング後端に
螺合したストッパの外周面回動方向にウォームギアを形
成し、このウォームギアに噛合して回動するウォームに
より調節可能にするとよい。ウォームギア及びウォーム
の組合せは、操作量に対するストッパの前進量を小さく
し、微調整を可能にするもので、例えばギアの組合せに
よる減速機構を用いて、同様に微調整を実現してもよ
い。
【0014】前進センサは、ハウジングに対するスリー
ブの前進を外部に報知できる能力を有するものであれば
形態、仕様を問わない。例えば、ハウジングとスリーブ
とに挟まれる部位でハウジング又はスリーブのいずれか
一方に圧力センサを配し、この圧力センサの出力する電
気信号からスリーブの前進量を検出したり、より簡単
に、ハウジングに設けた目盛に対してスリーブに取り付
けた針等の基準部位が相対的に移動することにより、ス
リーブの前進量を作業者が視認できるようにしたもの、
例えばダイヤルゲージ等でも構わない。前者の場合は、
電気信号が一定値を超えた場合に制御装置を作動させて
ウォームを回動させるように自動化できるのに対し、後
者は作業者が前進量の大小を評価し、必要により手動又
は機械的にウォームを回動させることとなる。
【0015】上述のように、前進センサを圧力センサ等
の電気素子で構成し、この前進センサから出力する電気
信号が一定値を越えると制御装置がウォームを自動的に
操作してストッパを前進させるようにすると装置の自動
化が図りやすいが、ストッパの前進によるスリーブの後
退制限位置の再設定は、上述の前進圧又は後退圧の加減
による自動調整が常時必要なのとは異なり、一定期間毎
に実施すればよいために、設備及び運用コストが低廉な
作業者による手作業で十分である。この場合、前進セン
サとして作業者の目視が可能なダイヤルゲージ等を用い
るとよい。ストッパは、ウォームの回転量に対して前進
量が少ないことから微調整が可能で、手作業による操作
でも適正な制限後退位置を大きく越えてストッパを前進
させる虞はない。また、微調整法及び粗調整法を共に具
現化したプラスチック造粒装置においては、仮に適正な
後退制限位置を越えてストッパが前進しても、ストッパ
の前進に伴う圧接力の変動に上述の前進圧又は後退圧の
加減による自動調整が働いて、圧接力は適正値に維持さ
れる利点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に基づく実施形態
を、図を参照しながら説明する。図1は本発明の圧接力
調整方法を適用した一般的なプラスチック造粒装置の主
要部分を表した回転軸方向の斜視断面図であり、図2は
図1中ベアリング収納部1付近の拡大図で、圧接力が適
正値にある状態を表している。
【0017】本例のプラスチック造粒装置は、図1にみ
られるように、位置固定したハウジング2に前後動可能
なスリーブ3を内挿し、内輪18が外輪19,20に保持され
る構成からなるベアリング(アンギュラーコンタクトベ
アリング4)を介して、スリーブ3内に回転軸5を軸支
している。後退圧6は油圧の1段構成であるのに対し、
前進圧7は前段に油圧、後段に空気圧を用いた2段構成
である。スリーブ3は、ハウジング2の内面に設けた中
間凸条8とベアリング収納部1の前方外面との間に設け
た後退圧室9に加わる油圧で後退し、ハウジング後方凸
条10と前記ベアリング収納部1の後方外面との間に設け
た前進圧室11に加わる油圧で前進する。装置稼働中の前
進圧7の加減は、制御装置12が作動させるポンプ13によ
り空気圧を加減し、前進圧室11に加わる油圧を制御す
る。ハウジング2に螺合し、スリーブ3の後ろ端面に当
接するストッパ14は、外周面に回動方向のウォームギア
15を刻設してあり、ウォームギア15に噛合するウォーム
16を操作して前後動する。ウォーム16は、スリーブ3に
付設したダイヤルケージ17の値(ハウジング2に対する
スリーブ3の変位量を表示、積算量となる)を作業者(図
示せず)が確認し、操作する。
【0018】アンギュラーコンタクトベアリング4は、
図2にみられるように、半径方向に凸の外周面を有する
内輪18を前後の外輪19,20とで保持する構成で、外輪19,
20に対して内輪18が回転軸5と一体に高速回転可能にな
っている。内輪18は、回転軸5に取り付けて一体に回転
する。外輪19,20は密着し、ベアリング収納部1の後方
内面を基部とするスプリング22により一体に前方へと押
され、ベアリング収納部1の前方内面と外輪19との間に
配したロードセル21にスプリング22の押圧力Pspを与圧
として加えている。すなわち、外輪19,20はロードセル2
1とスプリング22とにより挟持された恰好になってい
る。なお、外輪19,20はスリーブに固定されているわけ
ではなく、圧接力の変動により前後動する回転軸5と一
体に変位する内輪18に押圧されてわずかに位置変化す
る。このとき、外輪19,20とスリーブ3との摩擦が大き
ければロードセル21の出力に影響するので、例えば外輪
のスリーブとの接触面に溝を刻み、潤滑油等を流し込ん
で摩擦を小さくしておくとよい。
【0019】続いて、本発明の圧接力調整方法の機能を
圧接力の状態に合わせて説明する。図3は圧接力が増加
した状態を表した図2相当図、図4は圧接力が減少した
状態を表した図2相当図であり、図5はカッター23(図
1参照)の摩耗により回転軸5が前方へ変位したのに合
わせてストッパ14を前進させた状態を表した図2相当図
である。
【0020】本例に示す一般的なプラスチック造粒装置
は、停止状態からストッパ14を前進させることでスリー
ブ3、つまり回転軸5を前方に変位させて稼動状態とす
る。前記ストッパ14の前進量は、目標とする圧接力が得
られるように予め設定した後退制限位置から決定されて
おり、ダイヤルゲージ17に基づいて作業者がウォームを
操作することによりストッパ14を前進させる。ストッパ
14の後退制限位置を加減すれば圧接力の調整も可能であ
るが、図2にみられるように、前進圧Pfを調整する(必
要により後退圧Pbも調整する)ことで適正な圧接力PM
を実現する。これにより、スプリングの予圧Pspは前記
圧接力PM(正確には圧接力PMに等価な反力)分だけ減殺
され、ロードセル21は(Psp-PM)に比例した電気信号V
Mを制御装置12に対して出力することになる。
【0021】カッター23がカッターボックス24内の水圧
の影響やダイ面25から吐出するプラスチックに押され
(以上図1参照)、適正な圧接力PMが過剰な圧接力PHへ
と増加すると、図3にみられるように、スプリング22の
押圧力Pspに対する圧接力PHによる減殺量が増加す
る。こうして、ロードセル21に加わる押圧力(Psp-PM)
は押圧力(Psp-PH)へと減少し、ロードセル21が出力す
る電気信号VMは電気信号VHへと変動する。電気信号V
Hを受けた制御装置12は、前記電気信号の変動を圧接力
の変動と認識して、圧接力PHを圧接力PMに戻すため、
ポンプ13を作動させて空気圧を減らし(-α)、前進圧7
をPf-αと低くして、スリーブ3、すなわち回転軸5を
後退させる。圧接力は回転軸5の後退に伴って連続的に
低下するが、この圧接力の低下という変動がロードセル
21にフィードバックされる結果、圧接力の低下は次第に
緩やかになり、やがて適正な圧接力PMに至った段階で
制御装置12によるポンプ13の駆動が停止する。このよう
に、ロードセル21による圧接力の調整系は、ネガティブ
フィードバック制御系を構成する。なお、本例において
空気圧の増圧はポンプ13によるが、減圧はポンプ13を使
わなくとも空気を逃がせば可能である。この場合、例え
ば減圧量が連続的に加減できるように、弁の開放面積を
調整できるような仕組みが好ましい。
【0022】上述と逆に、カッター23が摩耗したり、ダ
イ面25から吐出するプラスチックの吐出圧力が小さくな
り(以上図1参照)、圧接力PMが圧接力PLに低下する
と、図4にみられるように、スプリング22の押圧力Psp
に対する反力PLによる減殺量が減少する。こうして、
ロードセル21に加わる押圧力(Psp-PM)は押圧力(Psp-
PL)へと増加し、ロードセル21が出力する電気信号VM
は電気信号VLへと変動する。電気信号VLを受けた制御
装置12は、前記電気信号の変動を圧接力の変動と認識し
て、圧接力PLを圧接力PMに戻すため、ポンプ13を作動
させて空気圧を増やし(+α)、前進圧7をPf+αと高
くして、スリーブ3、すなわち回転軸5を前進させる。
圧接力は回転軸5の前進に伴って連続的に増加するが、
この圧接力の増加という変動がロードセル21にフィード
バックされる結果、圧接力の増加は次第に緩やかにな
り、やがて適正な圧接力PMに至った段階で制御装置12
によるポンプ13の駆動が停止する。
【0023】カッターの摩耗が更に進行するとスリーブ
が前進圧により前方へ変位し、ストッパによるスリーブ
の後退制限が実質的に機能しなくなり、回転軸の大きな
後退が許される結果、カッターとダイ面との間にプラス
チックが入り込む虞が出てくる。そこで、本例ではスリ
ーブの前進量をダイヤルゲージ17で表示し、ダイヤルゲ
ージ17の値が一定値を越えたときに作業者がウォームを
操作し、ストッパを前進させることにしている。図5に
みられるように、ストッパ14を前進させるときに適正な
圧接力PMであっても、再びストッパ14がスリーブ3の
後ろ端面に当接すると、圧接力PMが一時的に圧接力PH
又はPLへと変動する。作業者は、ストッパ14がスリー
ブ3の後ろ端面に当接することにより圧接力が変動して
制御装置12が働いたことを確認した後、停止させるとよ
い。本例のように微調整法による制御系と粗調整法によ
る制御系とを併用した装置では、前進したストッパ14の
設定する新たな後退制限位置が正確でなくても、本発明
の前進圧7又は後退圧6を用いた自動調整機能が働くた
め、適正な圧接力PMは達成できる利点がある。
【0024】前進圧又は後退圧を用いた圧接力の調整
は、装置稼働中、常に必要であるが、ストッパによる後
退制限位置の再設定は、常時必要ではない。そこで、本
例のように、設備又は運用コストを抑制する意味から作
業者がストッパを操作する方法が最も実用的である。ま
た、本例では微調整法による圧接力制御と粗調整法によ
る圧接力制御を併用した例を示したが、両者は個別に適
用可能であり、特に粗調整法による制御を省略して微調
整法による制御のみでも長期にわたる圧接力制御は可能
である(例えば前進圧を長期的に増大していく)。
【0025】しかし、微調整法は圧接力の微小変動に対
応するものであるのに対し、粗調整法は圧接力の減少に
伴う回転軸の異常後退を防止する形態で圧接力を調整す
るものであるから、本来両者の目的は異なり、補完関係
にあるということができる。このため、粗調整法による
制御を省くことは現実的ではない。むしろ微調整法と粗
調整法の制御系を一体にするものとし、更に、ストッパ
の前進を自動化するため、上記例のダイヤルゲージに代
えてスリーブ又は回転軸の前進距離を監視する前進セン
サから電気信号を出力させ、制御装置を介してウォーム
を回転させるモータを制御するようにすると好ましい。
【0026】
【発明の効果】本発明により、プラスチック造粒装置に
おけるカッターの圧接力が適正に維持されるので、カッ
ターの長寿命化が実現でき、特異な状況を除いて、カッ
ターが破損する虞もなくなった。このカッターに関する
効果は、カッターの材質に左右されないため、TiC(炭化
チタン)等の硬質で脆いカッターの実用的な使用を可能
にする利点をもたらすと共に、カッターの交換間隔を延
ばし、不具合により装置を停止させる事態を回避するか
ら、装置の安定かつ継続的な稼動を保証することにつな
がる。また、造粒製品の観点からは、カッターの適正な
圧接力が未分離の造粒製品の発生を防止し、最も良好な
外観を持つ造粒製品の製造を可能にする。こうして、本
発明は品質のよいプラスチック造粒製品を大量生産し、
安価に提供することに貢献するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプラスチック造粒装置の主要
部分を表した回転軸方向斜視断面図である。
【図2】圧接力が適正である状態の図1中ベアリング収
納部付近の拡大図である。
【図3】圧接力が増加した状態における図2相当図であ
る。
【図4】圧接力が減少した状態における図2相当図であ
る。
【図5】カッターが摩耗してストッパを前進させた状態
における図2相当図である。
【符号の説明】
1 ベアリング収納部 2 ハウジング 3 スリーブ 4 アンギュラーコンタクトベアリング 5 回転軸 6 後退圧 7 前進圧 8 中間凸条 9 後退圧室 10 ハウジング後方凸条 11 前進圧室 12 制御装置 13 ポンプ 14 ストッパ 15 ウォームギア 16 ウォーム 17 ダイヤルゲージ 18 内輪 19 前に分かれる外輪 20 後ろに分かれる外輪 21 ロードセル 22 スプリング 23 カッター 24 カッターボックス 25 ダイ面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定したハウジングに前後動可能なスリ
    ーブを内挿し、該スリーブ内にベアリングを介して軸着
    した回転軸の先端に取り付けたカッターをダイ面に圧接
    しながら回転させ、該ダイ面から吐出されるプラスチッ
    クを分断して造粒製品を製造するプラスチック造粒装置
    に対して、ダイ面に圧接したカッターからの反力を検出
    可能な部位に圧力センサを付設し、該圧力センサの出力
    に応じて回転軸を前進又は後退させることにより、ダイ
    面に対するカッターの圧接力を略一定に保つことを特徴
    とするプラスチック造粒装置におけるカッターの圧接力
    調整方法。
  2. 【請求項2】 ダイ面に圧接したカッターからの反力を
    検出可能な部位が回転軸又はベアリングであることを特
    徴とする請求項1記載のプラスチック造粒装置における
    カッターの圧接力調整方法。
  3. 【請求項3】 圧力センサの出力が外力に比例した電気
    信号であり、該電気信号の変動に基づいてスリーブに前
    進圧又は後退圧を加える圧力媒体の駆動装置を制御装置
    で作動させて回転軸を前進又は後退させることを特徴と
    する請求項1又は2記載のプラスチック造粒装置におけ
    るカッターの圧接力調整方法。
  4. 【請求項4】 固定したハウジングに前後動可能なスリ
    ーブを内挿し、該スリーブ内にベアリングを介して軸着
    した回転軸の先端に取り付けたカッターをダイ面に圧接
    しながら回転させ、該ダイ面から吐出されるプラスチッ
    クを分断して造粒製品を製造するプラスチック造粒装置
    に対して、スリーブの前進量を検知する前進センサを該
    スリーブに付設し、該スリーブの後退制限位置を設定す
    るストッパの位置を設定することを特徴とするプラスチ
    ック造粒装置におけるカッターの圧接力調整方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3記載の方法と請求項
    4記載の方法とを併用することを特徴とするプラスチッ
    ク造粒装置におけるカッターの圧接力調整方法。
  6. 【請求項6】 固定したハウジングに前後動可能なスリ
    ーブを内挿し、該スリーブ内にベアリングを介して軸着
    した回転軸の先端に取り付けたカッターをダイ面に圧接
    しながら回転させてなり、前記ベアリングの外輪の後面
    とスリーブとの間に弾性部材を配してなるプラスチック
    造粒装置において、外輪の前面とスリーブとの間に配し
    た圧力センサと、スリーブに前進圧又は後退圧を加える
    圧力媒体の駆動装置と、圧力センサの出力に応じて前記
    駆動装置を作動させる制御装置とからなるカッターの圧
    接力調整装置。
  7. 【請求項7】 固定したハウジングに前後動可能なスリ
    ーブを内挿し、該スリーブ内にベアリングを介して軸着
    した回転軸の先端に取り付けたカッターをダイ面に圧接
    しながら回転させ、該ダイ面から吐出されるプラスチッ
    クを分断して造粒製品を製造するプラスチック造粒装置
    において、ハウジングに対するスリーブの位置を出力す
    る前進センサと、該スリーブの後退制限位置を設定する
    ストッパとからなるプラスチック造粒装置におけるカッ
    ターの圧接力調整装置。
  8. 【請求項8】 ハウジング後端に螺合したストッパの外
    周面回動方向にウォームギアを形成し、該ウォームギア
    に噛合して回動するウォームにより該ストッパの位置を
    調節可能にしてなる請求項7記載のプラスチック造粒装
    置におけるカッターの圧接力調整装置。
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