JPH10335999A - 過電流保護機能を持つゲート駆動回路 - Google Patents

過電流保護機能を持つゲート駆動回路

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JPH10335999A
JPH10335999A JP9144248A JP14424897A JPH10335999A JP H10335999 A JPH10335999 A JP H10335999A JP 9144248 A JP9144248 A JP 9144248A JP 14424897 A JP14424897 A JP 14424897A JP H10335999 A JPH10335999 A JP H10335999A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過電流を検知後、電力素子のスイッチング周
期を上昇させることなく電力素子を制御することができ
る優れた過電流保護機能を持つゲート駆動回路を提供す
る。 【解決手段】 電源8と、負荷7に流れる電流を制御す
る電力素子5とを有する一電気回路に対して、電力素子
5に流れる電流を感知し電圧に変換する電流検出回路1
と、過電流値に相当する基準電圧10を出力する基準電
圧発生回路3と、電流検出回路1の出力と基準電圧10
とを比較し過電流になったときに過電流信号11を出力
する過電流検出回路2と、電力素子5を駆動するための
駆動回路4と、駆動回路4を制御するPWM信号12を
出力するPWM信号発生回路6と、過電流検出回路2か
らの過電流信号11を入力しPWM信号12の1周期以
上の間、電力素子5をオフにするための駆動回路4に遮
断信号13を出力するための遮断保持回路9とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、過電流保護回路
に利用し、静電誘導型トランジスタ(以下、「SIT」
という」、静電誘導型サイリスタ(以下、「SITh
y」という)又はMOSトランジスタ等の電力素子の過
電流による破壊を防止する過電流保護機能を持つゲート
駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SITなどの電力素子の過電流耐量限界
において連続駆動を行う場合、電力素子応用装置の信頼
性を維持するためには過電流に対する保護対策が必要不
可欠である。従来の技術における過電流保護機能を持つ
ゲート駆動回路は、過電流を検出し電力素子をオフにし
た後に、電力素子に流れる電流が過電流ではなくなった
時点で時間をおかず、再び電力素子を駆動する方式が採
用されていた。
【0003】図5は特願平8−89438号に記載され
た従来の方式の過電流保護機能を持つゲート駆動回路で
ある。図5において、従来の過電流保護機能を持つゲー
ト駆動回路は、電源8及び負荷7と直列に接続されて一
電気回路をなす電力素子5と、PWM(Pulse WidthMod
ulation:パルス幅変調)信号発生回路6から出力され
るPWM信号12に基づいて電力素子5を駆動制御する
駆動回路4と、電力素子5のドレイン側に逆方向に接続
された検出ダイオード24と、この検出ダイオード24
と電力素子5のソース側との間に接続された逆流素子ダ
イオード25及び基準電圧部26と、駆動回路4の電源
端子から逆流阻止ダイオード25のアノード側に接続さ
れた電流制限素子23とを備えており、逆流阻止ダイオ
ード25のアノード側電位が基準電圧部26の電位より
も高くなると、検出ダイオード24の降伏電流が停止
し、検出ダイオード24及び逆流阻止ダイオード25を
流れていた電流がターンオフ信号27として駆動回路4
に入力するように構成されている。
【0004】上記構成における動作について説明する
と、先ずオン状態の電力素子5に過電流が流れると、電
力素子5のドレイン・ソース間の電圧が上昇し、逆流阻
止ダイオード25のアノードの電位が上昇する。この電
圧、すなわち、逆流阻止ダイオード25の順方向降下電
圧、検出ダイオード24の降伏電圧及びドレイン・ソー
ス間の順方向降下電圧の加算値が、基準電圧部26の基
準電圧より大きくなると、検出ダイオード24を流れる
電流が停止し、代わって基準電圧部26に流れ込む。こ
れをターンオフ信号27として駆動回路4に入力され
る。駆動回路4はターンオフ信号27を受けて、電力素
子5をオフにする。電流制限素子23は検出ダイオード
24及び基準電圧部26に流れる電流を制限している。
【0005】このようにして過電流時に電力素子5がオ
フになった後に、逆流阻止ダイオード25の順方向降下
電圧、検出ダイオード24の降伏電圧及びドレイン・ソ
ース間の順方向降下電圧の加算値が、基準電圧部26の
基準電圧より小さくなると、再び検出ダイオード24に
電流が流れることになりターンオフ信号27が解除さ
れ、駆動回路4はPWM信号発生回路6から出力される
PWM信号12により電力素子5を駆動する。
【0006】図6は図5に示す従来の回路構成の各種信
号のタイミングチャートである。具体的にはPWM信号
12と、過電流値に相当する基準電圧部26の基準電圧
と、電力素子を流れる電流と、駆動回路4に入力される
ターンオフ信号27と、電力素子5のオン・オフ制御を
行う電力素子駆動波形と、過電流を遮断しない場合の電
力素子5の電流とのタイミングチャートを示している。
【0007】図6を参照すると、PWM信号発生回路6
からのPWM信号12で電力素子5がオンになっている
状態で、電力素子5を流れる電流が過電流基準値を超え
たとき、ターンオフ信号27が発生し、駆動回路4が電
力素子5をオフにするため電力素子5の電流が流れなく
なる。電流が流れなくなるとターンオフ信号27が解除
され、再び電力素子5に電流が流れ始め、過電流基準値
に達したところで再度ターンオフ信号27が発生し、電
力素子5の電流が流れなくなる。このとき電力素子5の
オン・オフは検出ダイオード24の降伏現象を利用した
ものであるため非常に早く動作する。また、過電流が遮
断されない場合、電力素子5の電流はPWM信号12が
オンになっている間中増加していき、電力素子5の耐量
を超えた時点で電力素子5が破壊される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
電力素子のスイッチング周波数は高周波化に向かい、そ
れとともに、過電流による素子の破壊を回避するための
過電流検出などの周辺回路も高速になってきている中
で、上記のような従来の方式の過電流保護機能を持つゲ
ート駆動回路を用いた場合、過電流検出時には非常に高
い周波数で、上記の回路動作が繰り返され、時には数百
kHzにまでもなることがある。このため、電力素子の
スイッチング損失の増加、電力素子の駆動回路の電力の
増加、駆動回路の電源容量の増加、それらに伴う装置の
大型化、不要な電磁波の放射が生じるという事態になっ
ている。
【0009】本発明は上記の課題にかんがみて、過電流
を検知後、電力素子のスイッチング周期を上昇させるこ
となく電力素子を制御することができる優れた過電流保
護機能を持つゲート駆動回路を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の過電流保護機能を持つゲート駆動回路は、
PWM信号により制御動作する駆動回路と、駆動回路が
オン・オフ制御する電力素子と、電力素子の過電流検出
部とを有し、過電流検出部からの過電流信号によってオ
ン状態の電力素子を遮断するゲート駆動回路であって、
過電流信号による電力素子の遮断状態を1PWMパルス
以上保持する遮断保持回路を備える構成とした。さら
に、上記遮断保持回路において、過電流信号による電力
素子の遮断状態を電力素子のターンオン時間、ターンオ
フ時間、デッドタイムの和の時間以上保持するようにし
た。また、上記遮断保持回路において、過電流信号によ
る電力素子の遮断状態をPWMパルスの次のオンの立ち
上がりまで保持するようにした。
【0011】このような過電流保護機能を持つゲート駆
動回路により、過電流を検出後、過電流信号が遮断保持
回路に入力し、遮断保持回路はPWM信号の1PWMパ
ルス以上、電力素子のターンオン時間等の和の時間以上
又はPWMパルスの次のオンの立ち上がりまで、駆動回
路に遮断信号を出力する。この駆動回路は遮断信号が入
力している間は電力素子をオフにする。したがって、電
力素子に流れる電流が過電流になったとき、電力素子の
スイッチング周期を上昇させることなく、電力素子を制
御することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の過電流保護機能を持つゲ
ート駆動回路は、好ましくは、PWM信号により制御動
作する駆動回路と、駆動回路がオン・オフ制御する電力
素子と、電力素子に流れ込む電流を電圧に変換する電流
検出回路と、過電流値に相当する電圧を出力する基準電
圧発生回路と、基準電圧発生回路から出力される基準電
圧と電流検出回路の電圧値とを比較し過電流のとき過電
流信号を出力する過電流検出回路と、PWM信号に対し
て所定周期の間、電力素子をオフにする上記駆動回路に
遮断信号を出力する遮断保持回路とを備えている。
【0013】また、遮断保持回路が遮断信号を出力して
いるPWM信号に対する所定周期は、電力素子を駆動制
御する駆動回路に遮断信号を入力している時間であり、
この時間の間、駆動回路は電力素子をオフに制御してい
る。
【0014】上記遮断保持回路は、(1)1PWMパル
ス以上保持する、(2)電力素子のターンオン時間、タ
ーンオフ時間及びデッドタイムの和の時間以上保持す
る、又は(3)PWMパルスの次のオンの立ち上がりま
で保持するように構成するとよい。1PWM以上保持す
る時間又は電力素子のターンオン時間等の和の時間にな
るようにするためには、遮断信号をトリガー信号として
矩形波を出力する、例えばワンショット・マルチ・バイ
ブレータを利用するとよい。また、遮断保持回路の遮断
信号のオフ時とPWM信号のオン時を同期させておけ
ば、PWMパルスの次のオンの立ち上がりまで遮断信号
を保持するので好ましい。
【0015】なお、電力素子にはSIT、SIThy、
MOSトランジスタ、IGBT、GTO及びバイポーラ
トランジスタを使用することができる。
【0016】このような構成の過電流保護機能を持つゲ
ート駆動回路では、過電流を検知後、電力素子停止信号
によって電力素子のスイッチング周期が上昇しない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は第1の実施例の回路構成図である。
図1において、第1の実施例の過電流保護機能を持つゲ
ート駆動回路は、電源8と、負荷7に流れる電流を制御
する電力素子5とを有する一電気回路に対して、電力素
子5に流れる電流を感知し電圧に変換する電流検出回路
1と、過電流値に相当する基準電圧10を出力する基準
電圧発生回路3と、電流検出回路1の出力と基準電圧1
0とを比較し過電流になったときに過電流信号11を出
力する過電流検出回路2と、電力素子5を駆動するため
の駆動回路4と、駆動回路4を制御するPWM信号12
を出力するPWM信号発生回路6と、過電流検出回路2
からの過電流信号11を入力しPWM信号12の1周期
以上の間、電力素子5をオフにするための駆動回路4に
遮断信号13を出力するための遮断保持回路9とを備え
ている。
【0018】次に、上記構成における動作について説明
する。図2は図1の回路構成における制御動作のタイミ
ングチャートである。具体的には、PWM信号発生回路
6から出力されるPWM信号12と、基準電圧発生回路
3から出力される基準電圧10と、電力素子5を流れる
電流と、過電流検出回路2から出力される過電流信号1
1と、遮断保持回路9から出力される遮断信号13と、
電力素子5のオン・オフ制御を行う電力素子駆動波形及
び過電流を遮断しない場合の電力素子5の電流とのタイ
ミングチャートを示している。
【0019】図1及び図2を参照すると、PWM信号発
生回路6から出力されているPWM信号12で電力素子
5がオンになっているとき、電力素子5の電流が過電流
基準値を超えると過電流検出回路2から過電流信号11
が遮断保持回路9に入力される。遮断保持回路9はPW
M信号12の1周期(T1)以上の間、つまり図2に示
すようにT2の間、駆動回路4に遮断信号13を出力す
る。駆動回路4は遮断信号13が入力されている間、P
WM信号発生回路6からの入力を無視し電力素子5をオ
フにする。T2は遮断保持回路9において1PWMパル
スの時間又は電力素子のターンオン時間、ターンオフ時
間若しくはデッドタイムの和の時間になるよう、例えば
ワン・ショット・マルチ・バイブレーターなどで決定す
る。
【0020】このような第1の実施例では、過電流を検
出したとき、駆動回路4を制御するPWM信号12の1
周期(T1)より長い時間T2で遮断信号13を駆動回
路4に出力し、PWM信号発生回路6からの入力を無視
しているから、電力素子に流れる電流が過電流になった
とき電力素子のスイッチング周期を上昇させることな
く、電力素子を制御することができる。
【0021】次に、第2の実施例を説明する。図3は第
2の実施例の回路構成図である。図3において、第2の
実施例の過電流保護機能を持つゲート駆動回路は、電源
8と、負荷7に流れる電流を制御する電力素子5とを有
する一電気回路に対して電力素子5に流れる電流を感知
し電圧に変換する電流検出回路1と、過電流値に相当す
る基準電圧10を出力する基準電圧発生回路3と、電流
検出回路1の出力と基準電圧10とを比較し過電流にな
ったときに過電流信号11を出力する過電流検出回路2
と、電力素子5を駆動するための駆動回路4と、駆動回
路4を制御するPWM信号12を出力するPWM信号発
生回路6と、過電流信号11とPWM信号12を入力し
PWM信号12が再びオンになるまでの間、駆動回路4
に遮断信号13を出力し電力素子5を停止させる遮断保
持回路9とを備えている。
【0022】次に、上記構成における動作について説明
する。図4は図3の回路構成における制御動作のタイミ
ングチャートである。具体的にはPWM信号発生回路か
ら出力されるPWM信号12と、基準電圧発生回路3か
ら出力される基準電圧10と、電力素子5を流れる電流
と、過電流検出回路2から出力される過電流信号11
と、遮断保持回路9から出力される遮断信号13と、電
力素子5のオン・オフ制御を行う電力素子駆動波形及び
過電流を遮断しない場合の電力素子5の電流とのタイミ
ングチャートを示している。
【0023】図3及び図4を参照すると、PWM信号発
生回路6から出力されているPWM信号12で電力素子
5がオンになっているとき、電力素子5の電流が過電流
基準値を超えると過電流検出回路2から過電流信号11
が遮断保持回路9に入力される。遮断保持回路9にはP
WM信号発生回路6からのPWM信号12が入力されて
おり、過電流信号11を入力した時点から遮断保持回路
9はPWM信号12が再びオンになるまでの間、駆動回
路4に遮断信号13を出力する。駆動回路4は遮断信号
13が入力されている間は、PWN信号発生回路6から
の入力を無視し電力素子5をオフにする。
【0024】このような第2の実施例では、過電流を検
知して電力素子をオフ後、再びPWM信号が入力され電
力素子がオンにされるまでの間、駆動回路に遮断信号を
出力しているから、電力素子に流れる電流が過電流にな
ったとき電力素子のスイッチング周期を上昇させること
なく電力素子を制御することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の過電流保護機能を持つゲート駆動回路では、電力素
子に流れる電流が過電流になったとき、電力素子のスイ
ッチング周期を上昇させることなく電力素子を制御する
ことができるという効果を有する。したがって、電力素
子のスイッチング損失の増加、電力素子の駆動回路の電
力の増加、駆動回路の電源容量の増加及び装置の大型化
を防止することが可能になり、さらに必要以上にスイッ
チング周波数を上げないため、不要な電磁波の放射を防
ぐことができ、EMC対策に有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路構成図である。
【図2】第1の実施例における制御動作のタイミングチ
ャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の回路構成図である。
【図4】第2の実施例における制御動作のタイミングチ
ャートである。
【図5】従来の過電流保護機能を持つゲート駆動回路の
構成図である。
【図6】従来の過電流保護機能を持つゲート駆動回路に
おける制御動作のタイミングチャートである。
【符号の説明】 1 電流検出回路 2 過電流検出回路 3 基準電圧発生回路 4 駆動回路 5 電力素子 6 PWM信号発生回路 7 負荷 8 電源 9 遮断保持回路 10 基準電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土岐 泰義 青森県青森市自由ケ丘1−1−157

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PWM信号により制御動作する駆動回路
    と、この駆動回路がオン・オフ制御する電力素子と、こ
    の電力素子の過電流検出部とを有し、この過電流検出部
    からの過電流信号によってオン状態の上記電力素子を遮
    断するゲート駆動回路であって、 過電流信号による電力素子の遮断状態を1PWMパルス
    以上保持する遮断保持回路を備えたことを特徴とする、
    過電流保護機能を持つゲート駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記遮断保持回路において、前記過電流
    信号による電力素子の遮断状態を電力素子のターンオン
    時間、ターンオフ時間及びデッドタイムの和の時間以上
    保持するようにしたことを特徴とする、請求項1に記載
    の過電流保護機能を持つゲート駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記遮断保持回路において、過電流信号
    による電力素子の遮断状態をPWMパルスの次のオンの
    立ち上がりまで保持するようにしたことを特徴とする、
    請求項1に記載の過電流保護機能を持つゲート駆動回
    路。
  4. 【請求項4】 PWM信号により制御動作する駆動回路
    と、 この駆動回路がオン・オフ制御する電力素子と、 この電力素子に流れ込む電流を電圧に変換する電流検出
    回路と、 過電流値に相当する電圧を出力する基準電圧発生回路
    と、 この基準電圧発生回路から出力される基準電圧と電流検
    出回路の電圧値とを比較し過電流のとき過電流信号を出
    力する過電流検出回路と、 上記PWM信号に対して所定周期の間、上記電力素子を
    オフにする上記駆動回路に遮断信号を出力する遮断保持
    回路と、を備えた、過電流保護機能を持つゲート駆動回
    路。
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