JPH07226130A - 低障害電波放射型大電流ソリッドステートリレー - Google Patents

低障害電波放射型大電流ソリッドステートリレー

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JPH07226130A
JPH07226130A JP7037736A JP3773695A JPH07226130A JP H07226130 A JPH07226130 A JP H07226130A JP 7037736 A JP7037736 A JP 7037736A JP 3773695 A JP3773695 A JP 3773695A JP H07226130 A JPH07226130 A JP H07226130A
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JP7037736A
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Tian Tian Du
チァン・チァン・ドゥ
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    • H03K17/79Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled controlling bipolar semiconductor switches with more than two PN-junctions, or more than three electrodes, or more than one electrode connected to the same conductivity region

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、EMIノイズを無視し得る
程度に低減することが可能なゼロ電圧ターンオン特性及
びゼロ電流ターンオフ特性を共に確保することができる
改良されたソリッドステートリレーを提供することにあ
る。 【構成】 いったんオンになると交流電源の極性変化時
にスイッチングせず、コンデンサの充電時間によって引
き起こされる出力SCRスイッチングの時間遅延をなく
すことができるソース端子を互いに接続した一対の金属
酸化物半導体電界効果トランジスタを用いたプリドライ
バ回路を組み込んだ。 【効果】 本発明によれば、高負荷電流を伴う用途にお
いても、ソリッドステートリレーのEMIノイズ(雑
音)を非常に小さく抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソリッドステート・リ
レーに関し、より詳しくは、転流電圧スパイクに起因す
る障害電波(EMI)放射のレベルを低減するための方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術によるソリッドステート交流リ
レーの一種に、交流電源から出力負荷デバイスに電流を
供給するためのスイッチング素子としてシリコン制御整
流器(逆阻止3端子サイリスタ;SCR)を使用するも
のがある。SCRは、そのゲート端子に制御電流を流す
ことによりトリガされて導通する一種の半導体デバイス
である。SCRは、いったんトリガされると、陽極電流
が十分でなくなるまで、あるいは陽極電流がSCRの最
小ラッチ電流以下に下がるまでオン状態を保ち、低い電
圧降下で電流を流し続ける。低電流でのスイッチングが
発生する電磁妨害雑音(EMI)は通常のスイッチによ
って発生するEMIよりはるかに小さいので、このよう
にほぼゼロ電流近くでターンオフする特性を有するSC
Rは、ソリッドステート交流リレー用の貴重なスイッチ
ング素子として用いられる。
【0003】一対のこのようなSCRデバイスを負荷及
び電流源の両端間に逆並列接続して用いることによっ
て、負荷への電流を制御することができる。出力用SC
Rスイッチング素子用の入力回路に、それ自体一対の光
電性SCRスイッチング素子で構成されたリレーであ
り、上記のゼロ電流ターンオフ特性及びゼロ電圧ターン
オン特性を両方共その特徴とする入力回路を用いること
は一般的に行われるようになっている。ゼロ電圧ターン
オン回路は、リレーとしてのこの回路が制御対象の電圧
が最低限の値となる範囲内でスイッチオンする性質があ
るため、この名で呼ばれる。例えば、この種のある回路
は、プラス250ボルト及至マイナス250ボルトRM
S(実効値)の範囲で変化する交流電源電圧に対して±
10ボルトの範囲でスイッチオンする。ゼロ電圧ターン
オン特性及びゼロ電流ターンオフ特性は、制御対象の交
流電圧または電流が相当大きな値の時リレーをスイッチ
オンした場合に発生する過渡現象の問題をほとんど解消
するのに役立つという点でどちらも非常に望ましいとい
うことが明らかにされている。
【0004】従来技術によって使用される入力回路は、
例えばディジタル制御回路によって与えられる制御信号
源に光結合される。このような光結合によれば、論理信
号とこれらの信号によって制御される交流負荷との間に
優れた電気的分離隔絶性を与えることができる。光結合
されたリレー入力部を通して入力信号が供給されると、
一方の出力SCRをオンにして導通させ、その出力SC
Rのアノードに流れる電流が導通状態を維持できる値よ
り低くなるまで負荷に電流を供給する。この瞬間、すな
わちアノードに流れる電流が導通状態を維持するのに十
分でなくなった瞬間には、この点で交流電源電流の極性
が変わって、他方の出力SCRをオンにする。このオン
となったSCRは上記と同様に応答して負荷に逆向きの
電流を供給する。
【0005】しかしながら、高負荷電流を伴う場合に
は、これらの従来技術のゼロ電圧ターンオン回路及びゼ
ロ電流ターンオフ回路は、多くの用途において許容しが
たいかなりの量のEMIノイズ(雑音)を発生させると
いうことが明らかとなった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、EMIノイズを無視し得る程度に低減することが可
能なゼロ電圧ターンオン及びゼロ電流ターンオフを共に
確保することができる改良されたソリッドステートリレ
ーを提供することにある。
【0007】本発明のもう一つの目的は、従来技術の回
路に較べてより高速のスイッチングが可能なゼロ電圧タ
ーンオン及びゼロ電流ターンオフを共に確保することが
できる改良されたソリッドステートリレーを提供するこ
とにある。
【0008】本発明のもう一つの目的は、コンピュータ
に直接接続することができる入力電源で動作することが
可能な上記目的に適う回路を提供することにある。
【0009】本発明のもう一つの目的は、誤トリガ動作
を防ぐために急速な電圧変化に対する応答を除去するた
めの間接的手段を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記及びその他の目的を
達成するためなされた本発明ソリッドステートリレー
は、交流電源と負荷に直列に接続するのに適合した一対
の出力端子の間に逆並列関係に接続された一対のSCR
を有する。各々のSCRは上記一対の出力端子の一方に
接続されたアノードと、上記一対の出力端子の他方の端
子に接続されたカソード、及びゲート端子を有する。さ
らに、上記一対の各SCRのゲート端子間を接続する1
つの電流経路を形成するためのに双方向スイッチとして
接続された一対のMOSFETを有する。また、電流を
上記各出力端子から上記一対のSCRの各ゲート端子へ
一方向に移動させる一対のダイオードと、光結合される
入力信号の供給源と、上記入力信号を加えて、上記双方
向スイッチを急速に作動させ、上記SCRのゲート端子
への電流経路を形成させると共に、上記入力信号の供給
源によって入力信号が供給されている間上記双方向スイ
ッチをオン状態に保つ手段とを有する。さらに本発明
は、上記出力端子間の電圧を監視すると共に、上記出力
端子間の電圧があらかじめ選択されたゼロ電圧ウィンド
ウ値より小さい間のみ上記入力信号の供給源からの入力
信号を印加して双方向スイッチを急速に作動させるため
の手段の動作を許容するブリッジ回路を具備する。
【0011】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基
づき詳細に説明する。図中、同じ構成要素及び構成部分
についてはすべての図面を通して同じ呼称及び参照符号
を用いる。
【0012】
【実施例】図1には、従来技術による回路10の概略構
成が示されている。回路10は、一対の逆並列接続され
たシリコン制御整流器(SCR)12及び14を有し、
これらのSCRは交流電源18から負荷16に流れる電
流を制御する。SCR12及び14は回路20から入力
信号を受け取るよう接続されている。回路20自体も、
ゼロ電圧ターンオン及びゼロ電流ターンオフの両方の特
性を有する光結合されたSCRベースのリレーである。
回路20の出力端子は、電流制限抵抗器22を含む経路
を介して出力SCR12及び14のゲート端子に接続さ
れている。回路20は、一対の光電性SCR24及び2
6を有する。SCR24及び26は、一対の発光ダイオ
ード25及び27から光エネルギーを受け取ると、ゼロ
ボルトの近傍で作動し、導通状態となる。入力SCR2
4及び26が導通すると、出力SCR12及び14のゲ
ート端子への電流経路が形成され、これらのSCR12
及び14がトリガされる。光電性SCR24及び26が
入力エネルギーによって作動したとき、交流電源18に
より供給される電圧がノード17で正、ノード19で負
であると、電流は電源18からダイオード32、光電性
SCR26及び抵抗器22を介して出力SCR14のゲ
ート端子へ流れる。これによってSCR14がトリガさ
れて導通し、負荷16に電流を供給する。交流負荷電圧
の極性が変わると、SCR14のゲート端子を流れる電
流がなくなり、SCR14は逆バイアスされて、導通を
停止する。このようにして、図のように接続されたSC
R14ではゼロ電流ターンオフ特性が得られる。SCR
14がターンオフすると、ダイオード34、抵抗器22
及び光電性SCR24を介して出力SCR12のゲート
端子へ至る電流経路が新たに形成される。この経路を通
る電流はSCR12をトリガして導通させ、電源18か
ら負荷16へ逆方向に電流を供給させる。一対のコンデ
ンサ33及び35は、電源18から供給される電圧に急
速な電圧過渡変化(dv/dt)が発生した時誤トリガ
動作が起こるのを防ぐために、SCR12及び14のゲ
ート端子に低い動インピーダンスを与えるために用いら
れる。
【0013】この典型的な従来技術の回路は、ゼロ電圧
ターンオン及びゼロ電流ターンオフの両方の特性を示
す。しかしながら、このような従来技術の設計では、高
負荷電流を伴う場合に相当多量のEMIノイズが発生す
る。このようなノイズは、ある種の用途、特に航空宇宙
用においては許容しがたい。
【0014】このようなノイズがいかにして発生するか
を図2を参照しつつ説明する。図2Aは、入力信号源3
0から抵抗器31を介して発光ダイオード25及び27
に供給される入力制御電圧の波形を示す。図2Bは,交
流電源18によって供給される交流電源電圧の波形を示
す。図2Cは、出力SCR12及び14の両端間の電圧
の波形を示し、図2Dは出力SCR12及び14を通っ
て流れる電流の波形を示す。図2Dに示すように、電流
は、SCR12及び14、従って負荷16を流れる際完
全な正弦波にはならない。図の拡大部分に示すように、
負荷電流は、出力SCR12及び14が状態を変える点
において一方のSCRを通って一方向に流れるのを停止
し、ある有限の時間は、他方のSCRを通る経路によっ
てオンに戻らない。これは、SCR12及び14は、電
源18から供給される交流電圧の各半サイクル毎に再ト
リガして導通させなければならないことによる。電源電
圧が極性を変える瞬間から順バイアスされたSCR12
または14が再トリガされて導通することができるまで
には有限の時間遅延がある。この時間遅延にはいくつか
の要素が関係し、それらの要素は従って出力電流波形中
の不連続性にも関係する。その主な要素は電源電圧が極
性を変えた瞬間すぐに導通し始めない光電性SCR24
及び26である。さらに、これらのSCR24及び26
はかなりのダイオード性電圧降下を呈し、電源電圧がこ
の電圧降下を超えるまでは、SCR12及び14のゲー
ト端子には導通を引き起こすに十分なトリガ電流が得ら
れない。この電圧降下は、SCR12及び14をスイッ
チングするのに必要な時間を増大させるよう作用する。
これに、コンデンサ33及び35を出力SCR12及び
14のゲート−カソード・スレッショルド電圧まで充電
するのに必要な時間による遅延が付加される。これらの
電圧降下は、図2Cの各極性変化部の前縁に見られるよ
うな電圧スパイクを生じさせ、これらの電圧スパイクが
EMIノイズの原因になる。
【0015】本発明は、これらの従来技術の欠点を、瞬
時ターンオン特性及びオン状態での低インピーダンス特
性を有するプリドライバ回路を組み込んだソリッドステ
ートリレー回路を提供することによって解消するもので
ある。このプリドライバ回路は、いったんオンになる
と、交流電源の極性変化時にスイッチングせず、従って
出力SCRのスイッチングを遅らすことがない。また、
このプリドライバ回路によれば、回路10のコンデンサ
の充電時間によって引き起こされる出力SCRスイッチ
ングの時間遅延をなくすことができる。
【0016】図3に、そのような回路の実施例を回路4
0として示す。図示の回路40は、負荷回路16と交流
電源18の両端間に一対の出力SCR12及び14を逆
並列関係に接続して用いる。図1の回路と同様に、SC
R12及び14は負荷回路16の両端間出力の全波制御
を行う。SCR12及び14がへの入力制御信号は入力
信号源30から供給され、この入力信号源は例えばディ
ジタル信号源であってもよい。入力信号源30は、抵抗
器31及び一対の発光ダイオード25、27を含む光結
合された、従って電気的に分離隔絶された回路として接
続されている。信号源30からの信号は発光ダイオード
25及び27に光を発生させ、その光は光起電性(光電
性)ダイオード(フォトダイオード)42及び44のよ
うな光電性検出器に供給される。この光結合構成によっ
て、回路40はコンピュータの出力または他のディジタ
ルコントローラによって制御することが可能である。図
2Aの波形は、信号源30によって供給される入力信号
を示すと見なすことができる。
【0017】第1のNPNトランジスタ46は、そのエ
ミッタ及びコレクタ端子がフォトダイオード42と光検
出器アレイ44の両端間に接続されている。トランジス
タ46のベース端子は、ツェナーダイオード52及び抵
抗器54を介してノード56に接続されている。第2の
NPNトランジスタ48は、そのベース端子がトランジ
スタ46のコレクタ端子及びフォトダイオード42のア
ノードに接続され、エミッタ端子が抵抗器50を介して
トランジスタ46のエミッタ端子へ接続されている。
【0018】図1の従来技術の回路で出力SCR12及
び14のゲート端子への電流を制御するために用いられ
る入力SCRに対して、本発明の回路40では、ソース
端子を互いに接続した一対の金属酸化物シリコン(半導
体)電界効果トランジスタ(MOSFET)57及び5
8を用いる。このMOSFET57及び58のゲート端
子はダイオード60により光検出器アレイ44のアノー
ドに結合され、MOSFET57及び58のソース端子
は光検出器アレイ44のカソードに結合されている。M
OSFET57及び58のドレイン端子は、それぞれS
CR12及び14のゲート端子に接続されている。一対
の抵抗器66及び68は、オープンゲート状態になるの
を避けるよう各SCR12及び14のゲート及びカソー
ド端子に分路を形成するために設けられている。一対の
ダイオード62及び64は、転流電圧スパイクを最小限
に抑えつつSCR12及び14をトリガするための低イ
ンピーダンス電流経路を形成する。
【0019】図から明らかなように、MOSFET57
及び58は双方向スイッチとして構成されている。出力
SCR12及び14の状態は、この双方向スイッチの状
態によって決定されている。交流電源18によって供給
される電圧がノード17ではちょうど正になろうとし、
ノード19ではちょうど負になろうとしているとする
と、SCR12は逆バイアス状態とな、導通しない。同
時に、SCR14は順バイアス状態になるり、MOSF
ET57及び58が導通している時だけ、トリガされて
導通することができる。
【0020】MOSFET57及び58が導通していな
ければ、SCR14をトリガして導通させるための電流
経路がない。信号源30から入力信号がない間は、電源
18によってノード17から供給される電流にとって存
在する唯一の電流経路は、ダイオード62及びこれたと
並列な抵抗器66を通り、一対のダイオード70及び8
6と抵抗器88を通り、ツェナーダイオード92を通
り、MOSFET58のボディダイオード58′(後
述)を通り、さらに抵抗器68を通ってノード19へ至
る経路だけである。ノード19からの逆方向の電流につ
いても同様の経路が存在する。抵抗器88の抵抗は非常
に大きく(一実施例では約500キロオーム)、その結
果この経路を及び負荷16を通ってはほとんど電流は流
れない。抵抗器66及び68の抵抗は抵抗器88の値に
比べると非常に小さい(約33オーム)ため、SCRの
ゲート及びカソード端子はSCR12及び14をオフに
保つようバイアスされる。しかしながら、この漏れ電流
経路はコンデンサ78を充電し(一実施例においてはこ
のコンデンサの電圧はツェナーダイオード92によって
約15ボルトになるよう制御される)ので、信号源30
によって入力信号が供給され、電源18の電圧が適切な
レベルにある時、この電荷を用いてプリドライバ回路の
迅速なターンオンを達成することができる。
【0021】電源18によって供給される電圧がゼロ電
圧ウィンドウレベル(例えば0ボルト±9ボルト)より
大きい間は信号源30から供給される入力信号が絶対に
出力SCR12及び14をオンにスイッチングすること
ができないようにするために、回路40は、MOSFE
T57及び58を含む入力駆動回路の機能として組み込
まれたゼロ電圧ターンオン回路を有する。このゼロ電圧
ターンオン回路は、ゼロ電圧ウィンドウ内にある時以外
回路40がターンオンしないように規制する。しかしな
がら、ゼロ電圧ターンオンは、SCR12及び14を駆
動する回路が極めて短いターンオン時間を有することを
必要とする。通常、SCRによるターンオンを可能にす
るためには、9ボルトまたは10ボルトのウィンドウが
設けられる。250ボルトRMS、400ヘルツを供給
する電源を有する回路においてゼロ交点から9ボルトの
範囲内で駆動回路がターンオンするためには、10マイ
クロ秒より短いターンオン時間が必要となる。本発明の
回路によれば、ターンオン・ウィンドウと共に極めて速
いターンオン特性が得られる。
【0022】ターンオン・ウィンドウを得るために、一
対の各ダイオード70及び72がMOSFET57及び
58のドレイン端子に、従ってSCR12及び14のゲ
ート端子にそれぞれ接続されている。また、各々のMO
SFET57及び58の内部には、Nドーピングされた
ソース端子とPドーピングされたサブストレート材との
間の接合部にボディダイオード(57′または58′)
が形成されている。ダイオード70及び72とMOSF
ET57及び58のボディダイオード57′及び58′
は、ノード56に正の端子、ノード59に負の端子を有
する全波ブリッジ回路を形成している。ノード59は、
MOSFET57及び58のソース端子、光検出器アレ
イ44のカソード及びNPNトランジスタ46のエミッ
タ端子に共通になっている。光検出器アレイ44のアノ
ードは、ダイオード60を介してMOSFET57及び
58のゲート端子に接続されている。その結果、光検出
器アレイ44の両端間に現れる電圧は、分路を講じない
限り、MOSFET57及び58のゲート端子とソース
端子の間に加えられる。NPNトランジスタ76は、ダ
イオード60及び分路抵抗器50と共に、ターンオン/
ターンオフ・サイクルにおけるMOSFET57及び5
8のゲートのための充放電経路を形成する。
【0023】コンデンサ78もダイオード86及び抵抗
器88を介してノード56と59の間に接続されてい
る。NPNトランジスタ48のコレクタは、コンデンサ
78に接続されている。トランジスタ48のエミッタは
光検出器アレイ44のアノードに接続され、トランジス
タ48のベースはフォトダイオード42のアノードに接
続されている。電圧制限用のツェナーダイオード92は
コンデンサ78に並列に接続されている。トランジスタ
48のベースは、NPNトランジスタ46のコレクタ−
エミッタ端子を通る経路によってノード59への分路が
形成されている。トランジスタ46のベースは、電流制
限抵抗器54(例えば300キロオーム)及びツェナー
ダイオード52を介して全波ブリッジの正ノード56に
接続されている。ツェナーダイオード52のブレークダ
ウン電圧(例えば7ボルト)は、リレー回路の所定のゼ
ロ電圧ウィンドウ値よりダイオード70及び57′(ま
たは72及び58′)の両端間にかかるトランジスタ4
6のベース−エミッタ間の順方向電圧だけ低くなるよう
調節されている。その結果、上記の電圧降下を有するツ
ェナーダイオード52がゼロ電圧ウィンドウの値を決定
する。
【0024】入力信号源30によって入力信号が供給さ
れないときは、フォトダイオード42及び光検出器アレ
イ44はいずれも非作動状態にあり、MOSFET57
及び58のゲートにはPNPトランジスタ76によりそ
のベース抵抗器50を介して共通のソース端子への分路
が形成される。これによって、MOSFET57及び5
8はオフ状態に保たれ、SCR12及び14のターンオ
ンが抑止される。上に述べたように、ノード17がノー
ド19に対して正の場合、ノード17からノード19に
流れる電流にとっての唯一の経路は、抵抗器66、ダイ
オード70及び86、抵抗器88、ツェナーダイオード
92、MOSFET58のボディダイオード58′及び
抵抗器68を通る経路のみである。ダイオード70及び
72とMOSFET57及び58のボディダイオードは
全波ブリッジを形成しているので、ノード17の電位が
正である間は、ノード59に対するノード56の電位
は、出力電圧と2つのダイオードの電圧降下の差の絶対
値になる。トランジスタ46の導通状態は、出力端子1
6(負荷)と18(電源)の両端間に印加される電圧が
所定のゼロ電圧ウィンドウの限界値を超えるか否かによ
って決まる。これらの出力端子16と18の両端間の電
圧がゼロ電圧ウィンドウの限界値を超えると、ツェナー
ダイオード52が導通して、トランジスタ46にベース
電流を供給する。すると、フォトダイオード42及び光
検出器アレイ44の分路が形成され、アレイ44によっ
てMOSFET57及び58に正のゲート電圧が全く供
給されなくなる。このように、出力電圧がゼロ電圧ウィ
ンドウの限界値より大きくかつSCRが最初からオフで
ある時は、入力信号が信号源30によってアレイ44に
供給されても、信号はMOSFET57及び58のゲー
ト端子には全く達することができないようになってい
る。出力端子16と18の両端間の電圧がゼロ電圧ウィ
ンドウの限界値より大きくかつSCRが最初からオフに
なっている間は全て、入力アレイ44及びダイオード4
2に事実上分路が形成されるので、ターンオン電圧がM
OSFET57及び58に加わらない。その結果、MO
SFET57及び58はオフ状態に保たれる。出力電圧
がゼロ電圧ウィンドウの範囲を超えている限り、入力信
号が供給されていても、MOSFET57及び58はオ
フ状態に保たれる。したがって、SCR12及び14は
オフの状態に留まる。
【0025】しかしながら、出力端子16と18の両端
間電圧が所定のゼロ電圧ウィンドウ内にある場合は、ツ
ェナーダイオード52は導通せず、トランジスタ46に
はベース電流が供給されない。その結果、トランジスタ
46はオフ状態を保ち、フォトダイオード42と光検出
器アレイ44の両端間に非常に高いインピーダンスを生
じさせる。従って、信号源30によってアレイ44に供
給される入力信号は、MOSFET57及び58のゲー
ト端子に達することができる。
【0026】このような入力信号が信号源30によって
供給されると、発光ダイオード25及び27はフォトダ
イオード42及び光検出器アレイ44に向けて光エネル
ギーを放出する。光検出器アレイ44はMOSFET5
7及び58のゲート駆動作用をもたらし、一方フォトダ
イオード42はMOSFETの高速ターンオン回路とし
て動作するNPNトランジスタ48を作動させるような
値を有する。ダイオード42は、コンデンサ78に蓄え
られている電荷がトランジスタ48のコレクタ−エミッ
タ経路を通り、ダイオード60を通って、MOSFET
57及び58のゲート端子に加えるよう、プルアップ・
トランジスタ48を駆動して、飽和状態で導通させるの
に十分なベース電流を供給する。
【0027】ノード17と19間の電圧がゼロ電圧ウィ
ンドウの限界値より小さい場合は、トランジスタ46ダ
イオード42及びアレイ44によって供給される電流を
分流させない。その結果、コンデンサ78からの電荷は
MOSFET57及び58のゲート端子へ移動する。す
ると、MOSFET57及び58が瞬時にスイッチオン
される。そして、アレイ44の両端間、従ってMOSF
ET57及び58のソース端子とゲート端子の間に供給
されている電圧が以後信号源30が入力信号を供給し続
ける間、これらのMOSFETデバイス動作させ続け
る。
【0028】ノード17がノード19より電位が高い場
合、このゼロ電圧ウィンドウ領域内においては、電源1
8からダイオード62及びMOSFET57、58を通
ってSCR14のゲート端子へ至るゲート端子トリガ電
流経路が形成される。この経路を通って流れる電流は、
SCR14はトリガしてオン状態にし、その半サイクル
の残り時間の間オン状態にラッチする。SCR14は、
負荷電流がSCR14の最小ラッチ電流以下の値まで減
少すると、ターンオフする。しかしながら、回路の全て
の互いに対応する部分は対称性を有するため、出力電圧
の極性が逆転すると、ダイオード64及びMOSFET
57、58を通りSCR12のゲート端子へ至る電流経
路がSCR12を上記と同様に動作させる。
【0029】MOSFET57及び58がスイッチオン
し、SCR12またはSCR14が導通し始めると、ノ
ード17と19の間の電圧は最大どちらか一方のSCR
の電圧降下の値(通常約1ボルト)まで低下する。その
結果、本質的に、電源によって供給されるほぼ全電圧が
負荷16に供給される。端子17と19の間の電圧は約
1ボルトを超えないから、ツェナーダイオード52は導
通せず、分路トランジスタ46にベース電流を供給する
ことができない。従って、トランジスタ46はアレイ4
4及びフォトダイオード42を短絡せず、ゲート電圧が
MOSFET57及び58に供給され続け、これらのM
OSFETをオン状態に保つ。さらに、いったんSCR
12及び14がオンになると、ノード17と19の間の
電圧はダイオード1個の電圧降下分しかなく、またSC
R12及び14のどちらかが導通していてコンデンサ7
8を充電するための経路がないため、それ以後コンデン
サ78はノード17からの電流によって充電されなくな
る。MOSFET57及び58は、いったんターンオン
すると、信号源30からの入力信号がなくなることによ
ってターンオフするまでオン状態に保たれる。
【0030】このように、プリドライバ回路において従
来のSCRの代りにMOSFET57及び58を使用す
ることによって、本発明の回路構成は、低インピーダン
スと、ゼロ交ウィンドウ内においては特に重要な線形電
圧−電流特性を確保することができる。MOSFETの
低インピーダンスは、プリドライバデバイスの両端間の
電圧降下をより小さくし、またプリドライバ回路に付随
するターンオン遅延がないために電源電圧がの極性変化
時により早期のトリガ動作が達成されるという効果があ
る。低インピーダンスに加えて、本発明の回路構成のも
うひとつの長所は、MOSFETが抵抗器様の挙動を呈
するということである。各半サイクル毎及び電源電圧が
極性を変える際にターンオンするのに有限の時間を取る
SCRと異り、本発明のMOSFETプリドライバ回路
は、作動するとオン状態に保たれ、歪みもEMI放出に
著しく寄与する転流電圧スパイクも誘発することはな
い。MOSFETは、純抵抗器と同様に応答し、常に瞬
時に導通することができる状態にある。
【0031】信号源30によって入力信号が取り除かれ
ると、フォトダイオード42及びアレイ44が電流を発
生しなくなり、その結果、プルアップ・トランジスタ4
8に対する駆動作用が停止される。そして、MOSFE
T57及び58のゲートの残留電荷は、入力信号の除去
によって順バイアス状態になったトランジスタ76を通
ってソース端子へ放出される。MOSFET57及び5
8がターンオフすることにより、SCRのゲート電流が
なくなり、SCR12及び14のうち動作状態にあるど
ちらか一方のSCRは、負荷電流がこれらのSCRの最
小ラッチアップ電流以下に減少するまで導通状態に保た
れる。
【0032】出力端子17と19の間に急速な電圧が起
こった時出力SCR12及び14が誤ってトリガされる
のを防ぐため、さらに一対のトランジスタ82及び8
3、ベース−エミッタ抵抗器84及び85、及びコンデ
ンサ87よりなる抑止回路が設けられている。各トラン
ジスタ82及び83は各々一方のSCRのゲートに対す
る分路を形成する。コンデンサ87、抵抗器84及び8
5の値は、抑止回路が、正常な動作常態においては透過
性を呈し、急速な出力電圧上昇を検出した時のみ作動す
るような値になっている。一実施例の回路においては、
これらの値は、電源18が400ヘルツの場合でそれぞ
れ1000オームと100ピコファラドである。ノード
17と19の間に100ボルト/マイクロ秒の割合の電
圧上昇が発生すると、コンデンサ87は、おおよそ10
ミリアンペアの電流を移動させる。すると、トランジス
タ83(例えば)が導通して、SCR14のゲートをカ
ソードにクランプし、急速な電圧上昇時にゲートが偶発
的にオンにラッチされるのを防ぐ。
【0033】以上、本発明を実施例に基づき説明した
が、当業者であれば本発明の要旨及び範囲から逸脱する
ことなく様々な修正態様及び変更態様を実施することが
可能なことは明白であろう。従って、本発明は特許請求
の範囲の記載によってのみ限定されるべきである。本発
明によれば、高負荷電流を伴う用途においても、ソリッ
ドステートリレーのEMIノイズ(雑音)を非常に小さ
く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術のにより構成されたソリッドステー
トリレーを示す回路図である。
【図2】 図1の回路で得られる波形を示す一連の波形
図である。
【図3】 本発明により構成されたソリッドステートリ
レーを示す回路図である。
【符号の説明】
16…負荷、18…電源、30…入力信号源、25、2
7…発光ダイオード、42…フォトダイオード、44…
光起電力アレイ、57、58…MOSFET。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と負荷に直列に接続するのに適
    合した一対の出力端子の間に逆並列関係に接続された一
    対のシリコン制御整流器(SCR)を備え、 各SCRは、上記一対の出力端子の一方に接続されたア
    ノード、上記一対の出力端子の他方の端子に接続された
    カソード、及びゲート端子を有し、 さらに、上記一対の各SCRのゲート端子間を接続する
    1つの電流経路を形成する双方向半導体スイッチング手
    段と、 各々の出力端子から各々のゲート端子へ一方向に電流を
    移動させるための手段と、 入力信号の供給源と、 上記入力信号の供給源からの信号を加えて、上記双方向
    半導体スイッチング手段を急速に作動させ、上記SCR
    のゲート端子への電流経路を形成させると共に、上記入
    力信号の供給源によって入力信号が供給される間上記双
    方向半導体スイッチング手段をオン状態に保つための手
    段と、 上記出力端子間の電圧を監視すると共に、上記入力信号
    の供給源からの入力信号を加えられて、上記出力端子間
    の電圧があらかじめ選択された値より小さい間のみ双方
    向半導体スイッチング手段を急速に作動させるための手
    段の動作を行わせる手段と、を具備するソリッドステー
    トリレー。
  2. 【請求項2】 交流電源と負荷に直列に接続するのに適
    合した一対の出力端子の間に逆並列関係に接続され、各
    々、アノード、カソード、及びゲート端子を有する一対
    のシリコン制御整流器(SCR)と、 上記一対の各SCRののゲート端子を互いに接続する1
    つの電流経路を形成する双方向半導体スイッチと、 上記各出力端子を上記ゲート端子の一方に接続する単方
    向回路素子と、 入力信号の供給源と、 上記入力信号の供給源からの信号を加えられて、上記双
    方向半導体スイッチを急速に作動させる第1の回路と、 上記入力信号の供給源からの信号を加えられて、上記入
    力信号の供給源によって入力信号が供給される間上記双
    方向半導体スイッチをオン状態に保つ第2の回路と、 上記出力端子間の電圧を監視すると共に、上記入力信号
    の供給源からの入力信号が加えられて、上記出力端子間
    の電圧があらかじめ選択された値より小さい間のみ双方
    向半導体スイッチを急速に作動させる上記第1の回路の
    動作を行わせるブリッジ回路とを具備するソリッドステ
    ートリレー。
  3. 【請求項3】 交流電源と負荷に直列に接続するのに適
    合した一対の出力端子の間に逆並列関係に接続され、各
    々、アノード、カソード、及びゲート端子を有する一対
    のシリコン制御整流器(SCR)と入力信号の供給源
    と、 各々ソース端子、ドレイン端子を有し及びゲート端子を
    有する酸化物シリコン電界効果トランジスタからなる双
    方向半導体スイッチで、上記ソース端子が互いに結合さ
    れており、上記ドレイン端子が上記SCRのゲート端子
    に結合されており、上記ゲート端子が上記入力信号の供
    給源からの信号に応答して供給される入力信号を受け取
    るよう結合されている双方向半導体スイッチと、 上記各出力端子を上記SCRのゲート端子に接続する単
    方向回路素子と、 上記入力信号の供給源からの信号を加えられて、上記双
    方向半導体スイッチを急速に作動させる第1の回路と、 上記入力信号の供給源からの信号を加えられて、上記入
    力信号の供給源によって入力信号が供給される間上記双
    方向半導体スイッチをオン状態に保つ第2の回路と、 上記出力端子間の電圧を監視すると共に、上記入力信号
    の供給源からの入力信号が加えられたとき、上記出力端
    子間の電圧があらかじめ選択された値より小さい間の
    み、双方向半導体スイッチを急速に作動させるための上
    記第1の回路の動作を行わせるブリッジ回路と、を具備
    するソリッドステートリレー。
JP7037736A 1994-02-03 1995-02-03 低障害電波放射型大電流ソリッドステートリレー Ceased JPH07226130A (ja)

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US191801 1994-02-03
US08/191,801 US5440440A (en) 1994-02-03 1994-02-03 High current solid state AC relay with low EMI emission

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US6556406B1 (en) 1998-02-12 2003-04-29 Omron Corporation Solid-state relay

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