JPH10333853A - ページプリンタの画像データ出力回路 - Google Patents

ページプリンタの画像データ出力回路

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JPH10333853A
JPH10333853A JP9141536A JP14153697A JPH10333853A JP H10333853 A JPH10333853 A JP H10333853A JP 9141536 A JP9141536 A JP 9141536A JP 14153697 A JP14153697 A JP 14153697A JP H10333853 A JPH10333853 A JP H10333853A
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JP9141536A
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Shuji Fujii
修司 藤井
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NEC Data Terminal Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 90度回転印刷の場合でも描画時点での回転
処理を不要とし、ページプリンタの印刷速度をより高速
化する。 【解決手段】 画像メモリ上の画像データを、連続した
アドレスまたは任意のオフセットの離散的なアドレスで
読み出すことのできるDMAコントローラ71と、連続
アドレスで読み出した画像データをビット配列順のシリ
アルデータに変換するパラレル→シリアル変換回路72
と、離散アドレスで読み出した画像データ列をバッファ
リングし同一ビット位置同士のシリアルデータに変換す
るパラレル→シリアル変換回路73と、90度回転印刷
するか否かで上記2つのパラレル→シリアル変換のいず
れかの出力を選択するマルチプレクサ74とで構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システム
で使用されるページプリンタに関し、特に印刷データを
ページ単位で画像メモリに描画した後に印刷するページ
プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のページプリンタで用紙走行方向に
対して90度回転した画像を印刷する場合、図8および
図9に示すように、画像メモリに印刷画像を描画する時
点でソフト処理または専用ハードウェア(画像回転器)
を使用して90度回転した状態に描画する方法が一般的
であった。図8は、画像回転器を使用して文字Aを90
度回転して描画する場合を示している。CG−ROMか
ら読み出したフォントパターンを、例えば18×18ド
ットのマトリクスに相当するデータブロックで切り出し
た後、このデータブロックをMRF(Mass Reg
ister File)に順次格納する。次いで、MR
Fから90度回転したデータを順次読み出し、画像メモ
リ上の対応する位置に格納して行く。以上の操作を繰り
返すことによって、画像メモリ上に印刷画像を90度回
転した状態で描画する。
【0003】印刷データが文字でなく、図9に示すよう
なイメージデータの場合は、受信データの画像方向で一
旦描画した後に前記の回転操作によって90度回転しな
がら再度描画しなおすことで印刷画像を回転する方法が
採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のページプリンタ
では、画像を90度回転して印刷する場合は、描画時点
で90度回転して描画するか、一旦描画した後に90度
回転して描画し直すように構成されているため、回転無
しで印刷する場合よりも描画処理に余分な操作が必要で
あり、印刷速度が低下するという欠点があった。
【0005】この欠点を軽減するために回転操作専用の
ハードウェア(MRF等)が採用されてはいるが、それ
でも回転処理のために余分なデータ移送が必要で、印刷
速度向上の障害となっていた。
【0006】本発明の目的は、90度回転印刷の場合で
も描画時点での回転処理を不要とし、ページプリンタの
印刷速度をより高速化するページプリンタの画像データ
出力回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホストシステ
ムから印刷データを受信し、画像メモリ上にページ単位
に印刷イメージの画像データを形成した後に、印刷用紙
の走行に同期して印刷機構部に画像データを順次出力す
るページプリンタの画像データ出力回路において、画像
メモリ上の画像データを、連続した順次アドレスまたは
任意のオフセットの離散アドレスでバイト単位で読み出
すことのできるDMA(Direct Memory
Access)コントローラと、順次アドレスで読み出
した画像データをビット配列順のシリアルデータに変換
して送出する第1の画像データ出力手段と、離散アドレ
スで読み出した画像データ列をバッファリングし同一ビ
ット位置同士のシリアルデータに変換して送出する第2
の画像データ出力手段と、用紙走行方向に対する印刷画
像の向きに応じて前記2種類の画像データ出力手段のい
ずれを使用するかを切り替える切替手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の画像データ出力回路を含
む印刷制御部全体の回路構成を示すブロック図であり、
図2は、図1の回路構成でのファームウェア処理を示す
機能ブロック図である。図1において、MPUlOは、
プログラムROM30に格納されている処理プログラム
に従って、印刷に必要な処理を順次行う。受信回路20
は、ホストシステムから送信される印刷データを受信す
るためのインタフェース制御回路である。受信バッファ
41、ページバッファ42、画像メモリ43、ワークメ
モリ44は、いずれもRAM40の中に確保された記憶
領域である。CG−ROM50には文字パターンが格納
されている。描画プロセサ60は、描画処理専用のサブ
・プロセサで、高速描画処理のために複数個が搭載され
る場合もある。
【0010】画像データ出力回路70は、画像メモリ4
3に描画された印刷画像を順次読み出し、印刷機構部8
0の印字動作に同期したシリアルな画像データ(ビデオ
データ)に変換して印刷機構部80に渡す部分で、本発
明の中心部分である。印刷機構部80は、画像データ出
力回路70から送出されるビデオデータを受け取り、レ
ーザビームまたはLEDアレイの点滅、サーマルライン
ヘッドの発熱等の印刷メカニズムによって印刷用紙上に
可視画像を形成する。印刷制御部の10〜70の各構成
要素の間は、インタフェースバス200(アドレスバス
およびデータバス)により相互に接続され、情報の授受
が行われる。
【0011】次に、図1および図2を参照して印刷制御
部の動作を説明する。図1において、ホストシステムか
ら送信された印刷データ100は、受信回路20におい
て受信保持された後、図2の受信処理部1により受信バ
ッファ41に格納される。受信バッファ41は、ホスト
システムからのデータ送信とページプリンタの印刷出力
の非同期動作による処理タイミングずれを吸収する目的
で設けられている。
【0012】受信バッファ41に格納された印刷データ
は、編集処理部2においてページデータに変換され、ペ
ージバッファ42に転送される。ページデータは、印刷
データを描画プロセサ60が描画処理し易いデータ形式
に変換したもので、ページ単位に区切って編集され、描
画処理の高速化とホストシステム毎の印刷データ形式の
差を吸収する目的で採用されている。ページバッファ4
2に格納されたページデータは、描画処理部3の描画処
理プログラムと描画プロセサ60によって印刷イメージ
に変換され、画像メモリ43上に印刷画像として描画さ
れる。
【0013】画像メモリ43は、印刷イメージの黒白ド
ットパターンを1と0のビットパターンとして格納する
部分で、ページプリンタの印刷速度に応じて1ページ〜
数ページ分の印刷画像が記憶できるだけの記憶領域が確
保される。画像メモリ43上に形成された印刷画像は、
画像出力処理部4と画像データ出力回路70によって、
印刷画像の方向(縦向き:ポートレート、横向き:ラン
ドスケープ)や印刷画像サイズに応じたデータ順序で読
み出され、ビデオデータとして印刷機構部80にシリア
ル転送される。
【0014】次に、図3〜図7を参照して本発明の画像
データ出力回路の構成と動作について説明する。図3
は、図1の画像データ出力回路70の構成を詳細に示し
た回路ブロック図であり、図4および図5は、図3の回
路構成での画像データ読み出し動作を示す概念図であ
り、図6および図7は、図3の回路構成での画像出力処
理の手順を示すフローチャートである。
【0015】図3の画像データ出力回路において、71
は画像メモリから画像データを読み出すためのDMA
(Direct Memory Access)コント
ローラで、オフセットレジスタ711、加算器712、
アドレスレジスタ713、データレジスタ714を含ん
でいる。図3には図示していないが、DMAコントロー
ラ71には、一般のDMAコントローラと同様のDMA
サイクルに従ってインタフェースバス制御を行うための
バス制御部も含まれている。201および202はそれ
ぞれアドレスバスとデータバスで、図1のインタフェー
スバス200に包含されている。
【0016】図3の72はポートレート方向の印刷を行
うためのパラレル→シリアル変換回路で、721および
722の2つのシフトレジスタとマルチプレクサ723
とで構成されている。73はランドスケープの印刷を行
うためのパラレル→シリアル変換回路で、731と73
2の2本のリングバッファと、733と734と735
の3つのマルチプレクサとで構成されている。リングバ
ッファ731および732は、格納したデータをシフト
クロックに同期して循環させ、格納順に繰り返し読み出
し可能なレジスタである。74は印刷方向に応じて72
または73の2つのパラレル→シリアル変換回路の一方
の出力を選択するためのマルチプレクサで、その出力信
号がビデオデータ300として印刷機構部80に送信さ
れる。
【0017】図3の画像データ出力回路の動作を説明す
る前に、図4および図5により印刷方向と画像データ読
み出し順序の関係を説明する。図4は、ポートレート方
向の場合の画像データの読み出し動作を示し、図5は、
ランドスケープの場合の画像データの読み出し動作を示
す。
【0018】図4において、画像エリア431には、印
刷方向と同様にポートレートで描画されており、印刷動
作に同期した印刷画像は、画像エリアの左上角から右方
向に0→1→…→m−1番地の順序で連続アドレス順に
読み出され、各印刷データの最上位ビット(MSB)か
ら最下位ビット(LSB)の順序でパラレル→シリアル
変換されてビデオデータとして送信される。このビデオ
データを印刷用紙の左端から右端に順次印刷すれば、画
像メモリ上の印刷画像と同様の方向でポートレートとし
て印刷されることになる。印刷機構部のレーザビームの
走査に同期して印刷画像の右端まで読み出しが終了する
と、一旦読み出しを中断し、2本目のラスター走査と同
期して続きのm番地から読み出しを再開する。このよう
にポートレート印刷の場合は、画像メモリ上の画像デー
タの配列と印刷機構部の走査位置とが1:1で対応して
おり、画像メモリ上のデータを単純にアドレス順に読み
出すことで、同一方向に印刷できることになる。
【0019】次に、図5を参照してランドスケープの場
合を説明する。画像エリア432には、ランドスケープ
(横向き方向)で描画しておく。1ページ分の描画が終
わると、画像エリア432の右上角から下方向にn−1
→2n−1→3n−1……mn−1のn番地おきのとび
とびのアドレスで画像データを読み出す。次いで読み出
した画像データ列の最下位ビット(LSB)だけを若番
地順に選択してパラレル→シリアル変換したものをビデ
オデータ300として印刷機構部80に送信する。最下
位ビット(LSB)の出力が全て終了すると、ビデオデ
ータの送信を一旦中断し、2本目のラスター走査の開始
と同期して、今度は下位2ビット目だけを若番地順に選
択してシリアルデータとして送信する。
【0020】最右列(nバイト列目)の画像データの最
下位ビット(LSB)から最上位ビット(MSB)まで
全ビット列の出力を終了すると、再び画像エリア432
からn−1バイト列目をn番地おきの離散アドレスで読
み出し、前回と同様にLSB→MSBの順に同一ビット
列同士をビデオデータとして送信する。
【0021】このようにして生成されたビデオデータを
印刷機構部80において印刷用紙の左端から右端に向か
う主走査方向で印刷すると、印刷用紙上には左向きに9
0度回転した形でランドスケープ画像が印刷されること
になる。つまりランドスケープ印刷の場合は、画像メモ
リ上に通常の向きで横長に描画された印刷画像を、メモ
リアドレスと直交する方向に(離散的に)読み出し、更
に読み出した離散データ列から同一ビット列同士を順次
出力することによって90度回転した印刷画像を生成す
ることができる。
【0022】次に、図3、図6、図7を参照して、図4
および図5に示したような画像データの読み出しを実行
するための画像データ出力回路の動作について説明す
る。図3のDMAコントローラ71を参照すると、DM
A読み出しアドレスを制御するアドレスレジスタ713
には、加算器712の加算結果が入力されており、加算
器712には、オフセットレジスタ711とアドレスレ
ジスタ713自身のデータが入力されている。オフセッ
トレジスタ711は、ランドスケープ印刷の場合の離散
アドレスのオフセット値を設定するもので、ここに設定
された値がDMAアドレスに加算される結果、DMAサ
イクル毎にとびとぴのアドレスを発生することができ
る。
【0023】まず、ポートレート印刷の場合について説
明する。ポートレート印刷では、図6に示すように、オ
フセットレジスタ711には、オフセット値として1を
セットする。これによってDMAコントローラは、1番
地づつ増加する連続アドレスを発生することになる。ま
た、DMAコントローラのアドレスレジスタ713には
初期値として0を設定する。これによって画像データ読
み出し開始アドレスとして、画像エリア左上角の0番地
がポイントされる。DMA転送バイト数として主走査方
向の1ラスター分の画像データ数=mバイトを設定す
る。また、ラスターカウンタには、1ページ分の副走査
方向の画像データ数(ラスター本数)=yを設定する。
【0024】以上の初期設定を行った後、主走査の開始
に同期してDMA転送を起動し、DMAコントローラが
1ラスター分(mバイト)のDMA転送を終了して割込
を発生するのを待つ。DMAコントローラ71は、DM
A転送によって画像エリアの先頭番地から連続アドレス
順に画像データを読み出し、パラレル→シリアル変換回
路72のシフトレジスタ721および722に交互にデ
ータを書き込む。シフトレジスタ721および722
は、DMA転送サイクルに同期して交互にシフト動作を
実行し、画像データをMSB→LSBのビット順でデー
タシフトする。マルチプレクサ723は、2つのシフト
レジスタ721および722の出力を交互に選択し、偶
数/奇数番地の画像データを連続したシリアルデータに
変換して出力する。
【0025】ポートレート印刷の場合は、マルチプレク
サ74は、マルチプレクサ723の出力を選択してお
り、パラレル→シリアル変換回路72の出力がビデオデ
ータ300として送信される。1ラスター分のDMA転
送が終了すると、DMAコントローラからDMA転送終
了割込が発生し、ビデオデータの送信が中断する。ここ
で画像出力処理部4は、ラスターカウンタをディクリメ
ントする。1ページ分の印刷が終了していない場合は、
ラスターカウンタは0に到達していないので、アドレス
レジスタを1番地進めて、次のラスターの先頭アドレス
をポイントした後、主走査の開始を待ってDMA転送を
再開する。1ページ分の印刷が終了した場合は、ラスタ
ーカウンタ−1で0になるので画像出力処理を終了す
る。
【0026】次に、ランドスケープ印刷の場合について
説明する。ランドスケープ印刷では図7に示すように、
オフセットレジスタ711にnを設定する。またアドレ
スレジスタの初期値として画像エリアの最右端であるn
バイト列の先頭アドレスn−1番地を設定する。DMA
転送バイト数には画像エリアの縦方向のサイズであるm
バイトを設定する。更にブロックカウンタには画像エリ
アの横方向のサイズであるnバイトを設定する。
【0027】以上の初期設定の後、パラレル→シリアル
変換回路73から出力されるリングバッファ出力終了信
号によりリングバッファ更新可否をチェックし、更新可
能ならDMA転送を起動する。DMAコントローラは、
アドレスレジスタとオフセットレジスタの設定値に従っ
てn−1番地からnバイトおきにとびとびのアドレスを
発生して画像エリア右端のnバイト列目のデータを順次
読み出し、図3に示すように、リングバッファ732に
格納して行く。nバイト列目の画像データmバイトを全
てリングバッファ732に格納すると、DMA転送終了
割込を発生し、DMA転送を終了する。
【0028】図7に示すように、画像出力処理部では、
DMA転送終了割込を受けてブロックカンタをデクリメ
ントし、その値をチェックする。1ページの印刷が終了
していない場合は、ブロックカウンタが0に到達してい
ないので、アドレスレジスタ初期値(=n−1)から1
を減じたものをDMAコントローラのアドレスレジスタ
に設定する。これにより画像エリアの右から2列目の先
頭番地(=n−2)がDMA転送開始番地としてポイン
トされることになる。次いでリングバッファ出力終了信
号によりリングバッファ更新可否をチェックし、更新可
能なら再びDMA転送を起動して2列目の画像データ読
み出しを開始する。以上の操作を繰り返して、図7に示
すように、画像エリアの縦方向にデータの読み出しを行
い、図3のリングバッファ731および732に交互に
データ転送を行う。
【0029】一方、リングバッファ732に格納された
画像データは、印刷機構部の主走査に同期して循環読み
出しを繰り返す。このとき8ビットのマルチプレクサ7
34により最初は最下位ビット(LSB)の出力データ
が選択され、リングバッファ732の最下位ビットのみ
が、データn−1、2n−1・・・の順序で読み出され
る。最下位ビットの読み出しが全て終了すると、マルチ
プレクサ734は、2ビット目を選択し、同様の循環読
み出しを繰り返す。片方のリングバッファの画像データ
をすべてシリアルデータに変換出力し終わると、マルチ
プレクサ735によりマルチプレクサ733の出力が選
択され、もう一方のリングバッファ731から同様の操
作で画像データがシリアルデータに変換出力される。以
上の操作を交互に繰り返すことによって、図5に示すよ
うに、画像エリアの縦方向に読み出した画像データ列か
ら、同一ビット列だけを順番にシリアル出力することが
可能となる。
【0030】なお、上記のリングバッファの読み出しが
交互に行われている間に、読み出しが終わった他方のリ
ングバッファに対して前期のDMA転送を行うことによ
って、2本のリングバッファの画像データが交互に更新
される。
【0031】以上、本発明の実施の形態を図面を参照し
て詳述してきたが、本発明は、この実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等があっても本発明に含まれるものとする。例え
ば、本実施の形態では、画像メモリから画像データをバ
イト単位で読み出す場合について説明してきたが、本発
明は、これに限定するものではなく、ワード単位で読み
出す場合にも適用があることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画像メモ
リに描画した印刷画像をビデオデータとして出力する過
程で90度回転した印刷画像に変換される構成としたた
め、ランドスケープ印刷の場合でも従来のように画像メ
モリに描画する時点で回転操作する必要がなく、描画処
理時間が短縮されることによって印刷速度が高速化でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ出力回路を含む印刷制御部
全体の回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1の回路構成でのファームウェア処理を示す
機能ブロック図である。
【図3】本発明の画像データ出力回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図3の回路構成での画像データの読み出し動作
を示す概念図である。
【図5】図3の回路構成での画像データの読み出し動作
を示す概念図である。
【図6】図3の回路構成での画像出力処理の手順を示す
フローチャートである。
【図7】図3の回路構成での画像出力処理の手順を示す
フローチャートである。
【図8】従来技術での画像回転操作を示す概念図であ
る。
【図9】従来技術での画像回転操作を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
l 受信処理部 2 編集処理部 3 描画処理部 4 画像出力処理部 10 MPU 20 受信回路 30 プログラムROM 40 RAM 41 受信バッファ 42 ページバッファ 43 画像メモリ 44 ワークメモリ 50 CG−ROM 60 描画プロセサ 70 画像データ出力回路 71 DMAコントローラ 72 パラレル→シリアル変換回路(ポートレート) 73 パラレル→シリアル変換回路(ランドスケープ) 74 マルチプレクサ 80 印刷機構部 100 印刷データ 200 インタフェースバス 201 アドレスバス 202 データバス 203 内部バス 300 ビデオデータ 711 オフセットレジスタ 712 加算器 713 アドレスレジスタ 714 データレジスタ 721,722 シフトレジスタ 723,733,734,735 マルチプレクサ 731,732 リングバッファ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストシステムから印刷データを受信し、
    画像メモリ上にページ単位に印刷イメージの画像データ
    を形成した後に、印刷用紙の走行に同期して印刷機構部
    に画像データを順次出力することにより印刷を行うペー
    ジプリンタにおいて、 画像メモリ上の画像データを、任意のオフセットの離散
    アドレスでバイト単位またはワード単位で読み出すこと
    のできるDMAコントローラと、 離散アドレスで読み出した画像データ列をバッファリン
    グし同一ビット位置同士のシリアルデータに変換して送
    出する画像データ出力手段とを備え、用紙方向に対して
    90度回転して画像を印刷することを特徴とするページ
    プリンタ。
  2. 【請求項2】ホストシステムから印刷データを受信し、
    画像メモリ上にページ単位に印刷イメージの画像データ
    を形成した後に、印刷用紙の走行に同期して印刷機構部
    に画像データを順次出力するページプリンタの画像デー
    タ出力回路において、 画像メモリ上の画像データを、連続した順次アドレスま
    たは任意のオフセットの離散アドレスでバイト単位で読
    み出すことのできるDMAコントローラと、 順次アドレスで読み出した画像データをビット配列順の
    シリアルデータに変換して送出する第1の画像データ出
    力手段と、 離散アドレスで読み出した画像データ列をバッファリン
    グし同一ビット位置同士のシリアルデータに変換して送
    出する第2の画像データ出力手段と、 用紙走行方向に対する印刷画像の向きに応じて前記2種
    類の画像データ出力手段のいずれを使用するかを切り替
    える切替手段と、を備えることを特徴とするページプリ
    ンタの画像データ出力回路。
  3. 【請求項3】前記切替手段が、用紙方向に対して印刷画
    像の向きが順方向の場合は前記第1の画像データ出力手
    段を選択し、用紙方向に対して印刷画像の向きが90度
    回転方向の場合は、前記第2の画像データ出力手段を選
    択することを特徴とする請求項2記載のページプリンタ
    の画像データ出力回路。
  4. 【請求項4】前記DMAコントローラが、画像メモリ上
    の画像データをワード単位で読み出すことを特徴とする
    請求項2または3記載のページプリンタの画像データ出
    力回路。
JP9141536A 1997-05-30 1997-05-30 ページプリンタの画像データ出力回路 Pending JPH10333853A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0967784A2 (en) * 1998-06-25 1999-12-29 Daewoo Telecom Ltd. Apparatus for converting print data format

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0967784A2 (en) * 1998-06-25 1999-12-29 Daewoo Telecom Ltd. Apparatus for converting print data format
EP0967784A3 (en) * 1998-06-25 2001-03-07 Daewoo Telecom Ltd. Apparatus for converting print data format

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