JP2002036655A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

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JP2002036655A
JP2002036655A JP2000227589A JP2000227589A JP2002036655A JP 2002036655 A JP2002036655 A JP 2002036655A JP 2000227589 A JP2000227589 A JP 2000227589A JP 2000227589 A JP2000227589 A JP 2000227589A JP 2002036655 A JP2002036655 A JP 2002036655A
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Yoshiaki Hirano
義昭 平野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 展開したビットマップデータを最大記録紙サ
イズに応じた主走査周期でプリンタエンジン部へ転送す
ると、記録紙サイズによっては無駄な主走査期間が生じ
る。また、ビットマップデータを回転する場合、印字ス
ループットが回転器の性能に依存してしまう。 【解決手段】 PDLコントローラ部1において、記録
媒体の短手方向が主走査方向となるように画像データを
展開し、該展開データに応じた主走査同期信号217を
取得し、これに同期して該展開データをプリンタエンジ
ン部2に転送する。プリンタエンジン部2においては、
PDLコントローラ部1から転送されてきた展開データ
を前記記録媒体の長手方向が主走査方向となるように回
転器211で回転させ、プリンタ213で前記記録媒体
の長手方向を主走査方向として可視像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置及びそ
の制御方法に関し、例えば複数サイズの記録紙への画像
形成を可能とする画像形成装置及びその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザビームプリンタに代表さ
れる電子写真方式のプリンタに於いては、ホストコンピ
ュータ等の外部装置から印字データ(コードデータやイ
メージデータ等)を受信し、プリンタ内部に備えられた
展開ボードにおいて、該受信した印字データに基づくビ
ットマップデータを展開し、その展開が終了した後に、
該展開されたビットマップデータをビデオデータとして
プリンタエンジンに出力している。
【0003】昨今の画像処理技術の発達に伴い、この種
のプリンタにおいても高解像度化が著しく、それにつれ
て展開されるビットマップデータにおいても膨大なデー
タ量を要するようになってきた。従って、プリンタ内に
1ページ分のビットマップメモリを用意するのではな
く、1ページを複数の領域(以降、バンドと称する)に
分割した数バンド分のビットマップメモリを用意し、1
バンド分の画像データを1バンドメモリに展開しなが
ら、既に展開されている直前バンドのビットマップデー
タをプリンタエンジンに転送していた。
【0004】さらに、プリンタにおける1分あたりの出
力枚数(以降、PPMと称する)も大きくなり、副走査
方向の高解像度化ともあいまって、主走査同期信号の周
期もより短くなりつつある。これに伴いビットマップデ
ータの転送に要する時間が短縮されるため、ビットマッ
プデータの展開時間も短縮されるべきであり、従って、
プリンタにおけるビットマップデータの展開能力として
さらなる高性能化が要求される。
【0005】上記従来のプリンタは、そのPPMを上げ
るために内部の展開ボードにおいて、ビットマップデー
タの回転処理を行っていた。ここで、従来のプリンタに
おけるビットマップデータの回転処理について説明す
る。
【0006】図5は、印字データの回転を説明する図で
あり、図中矢印はそれぞれのビットマップデータにおけ
る主走査方向を示す。従来のプリンタにおいては、図5
(A)に示すような「A4縦」の記録紙への印字データ
について、そのビットマップデータを回転して記録紙の
通過時間がより短い「A4横」の記録紙用に変換した後
にエンジン本体に転送することによって、図5(B)に
示すような印字結果を得ていた。
【0007】以降、図5(A)に示すような印字方向を
縦方向、図5(B)に示すような印字方向を横方向と称
する。即ち、ビットマップデータの主走査方向が記録紙
の短手方向に相当する場合を縦方向、逆に長手方向に相
当する場合を横方向とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のプリンタに
おいて、記録紙の横方向に変換されたビットマップデー
タをエンジン本体に転送する際の主走査方向の周期の例
を図6に示す。図6によれば、どの記録紙サイズについ
ても、その主走査方向の転送周期は、該プリンタで印字
可能な最大記録紙サイズ(「A3縦」)の主走査同期信
号(HSYNC)の周期に等しいことが分かる。即ち、
最大記録紙サイズよりも小さいサイズの記録紙に対して
印字を行う場合であっても、ビットマップデータを最大
の主走査周期で転送していた。従って、記録紙サイズに
よっては、1主走査周期内においてデータ転送が行われ
ない無駄な期間が生じてしまっていた。
【0009】また、上記従来のプリンタにおいてPPM
を上げるために行われるビットマップデータの回転は、
展開ボード内に備えられた回転器によるものであった。
従って、展開ボード内の回転器の性能によって、展開ボ
ード自体のパフォーマンスが制約を受ける場合があっ
た。例えば、展開ボード自体は高性能であって高速展開
を可能としても、ビットマップデータの回転処理を行う
場合には、その回転器の性能によっては該展開ボードの
有する本来の性能が充分に発揮できないことが考えら
れ、ひいてはプリンタにおける印字スループットが低下
してしまうという不具合が発生した。
【0010】本発明は上記問題を解決するために成され
たものであり、展開データの回転処理を行なう場合にも
印字スループットの低下を抑制可能な画像形成装置及び
その制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像形成装置は以下の構成を
備える。
【0012】即ち、描画データを生成するコントローラ
部と、該描画データに基づいて記録媒体上に可視像を形
成するエンジン部と、を備える画像形成装置であって、
前記コントローラ部は、前記記録媒体の短手方向が主走
査方向となるように画像データを展開して描画データを
生成する展開手段と、前記描画データに応じた主走査同
期信号を取得する同期信号取得手段と、前記主走査同期
信号に同期して前記描画データを前記エンジン部に転送
する転送手段と、を有し、前記エンジン部は、前記コン
トローラ部から転送されてきた描画データを前記記録媒
体の長手方向が主走査方向となるように回転させる回転
手段と、該回転後の描画データに基づく可視像を前記記
録媒体の長手方向を主走査方向として該記録媒体上に形
成する画像形成手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】<第1実施形態> [装置構成]図1は、本実施形態に係るプリンタの構成
を示すブロック図である。同図において、1は外部機器
から入力されたページ記述言語(PDL)による印字デ
ータを、描画用のビットマップデータに展開するPDL
コントローラ部であり、2は該ビットマップデータに基
づいて記録紙上に可視像を形成するプリンタエンジン部
である。
【0015】まず、PDLコントローラ部1の詳細構成
について説明する。
【0016】101は表示パネルであり、パネルインタ
フェース(I/F)102を介してバス114に接続さ
れている。103はホストI/Fであり、ホストコンピ
ュータ等の外部機器104とバス114との接続を仲介
する。105はビットマップデータを発生する画像デー
タ発生部であり、該発生したビットマップデータは画像
メモリ106内に書き込まれる。107は通信回路であ
り、通信系のバス115を介してプリンタエンジン2と
の通信を行う。
【0017】108はRAMであり、PDLコントロー
ラ1を制御するための各種データが格納される。109
はROMであり、CPU110によって実行される制御
プログラム及び、フォントデータ等が書き込まれてい
る。
【0018】111はビデオI/F回路113を制御す
るI/Oポートであり、112は画像メモリ106に格
納されたビットマップデータをシリアルデータに変換し
て出力する出力バッファである。ビデオI/F回路11
3は、プリンタエンジン2から入力される主走査及び副
走査同期信号を、PDLデータの展開用に加工する。
【0019】ここで、I/Oポート111から出力され
るシーケンスイネーブル信号(SEQEN)119がT
rueになり、主走査同期信号(nHSYNC2)12
0が入力されると、出力バッファ112はビデオクロッ
ク121に同期してシリアルなビデオデータ122を出
力する。
【0020】また、I/Oポート111は、各バンド毎
に最終ラインのビデオデータを転送すると、バンドエン
ド信号(Band End)117を出力するが、その際、次の
バンドの展開が間に合わない場合にはCBUSY信号1
18がTrueになり、ビデオI/F回路113は、ビ
デオイネーブル信号(Video Enable)216をBand End
信号117に同期させてFalseにする。すると、プ
リンタエンジン部2側においては、ゲート回路203に
より主走査同期信号(nHSYNC1)217及び主走
査同期信号(nHSYNC2)120がFalseとな
る。その結果、出力バッファ112はビデオデータ12
2を出力しなくなる。
【0021】そして、次のバンドの展開が完了すると、
I/Oポート111によってクリア信号(CLRWR)
116がTrueで出力されることによって、ビデオI
/F回路113においてVideo Enable信号216、主走
査同期信号(nHSYNC1信号)217、及び主走査
同期信号(nHSYNC2)120もTrueとなり、
出力バッファ112はビデオデータ122を出力する。
【0022】尚、プリンタコントローラ1内における全
ての回路は、バス114を介して互いに接続されてい
る。
【0023】次に、プリンタエンジン部2の詳細構成に
ついて説明する。
【0024】201は出力バッファ112から送られて
くるシリアルデータをパラレルデータに変換し、画像メ
モリ212に格納するシリパラ変換回路である。202
はビデオクロック214を作成するビデオクロック発生
部であり、出力バッファ112からのビデオデータ12
2は、該ビデオクロック214に同期して出力される。
【0025】ゲート回路203は、主走査同期信号発生
部204から出力される主走査同期信号(nHSYN
C)215をVideo Enable信号216でゲートする回路
であり、ゲートした主走査同期信号(nHSYNC1)
217を出力する。205は副走査同期信号(nVSY
NC)218を発生する副走査同期信号発生部である。
【0026】206は、PDLコントローラ1との通信
を行う通信回路I/Fであり、207,208及び20
9は、プリンタエンジン2の動作を制御するRAM,R
OM及びCPUである。210は、画像メモリ212内
に格納された画像データを回転器211によって回転し
た後、プリンタ213へ転送するプリンタI/Fであ
る。
【0027】[主走査同期信号の生成]図2は、図1に
示した主走査同期信号発生部204の詳細構成を示すブ
ロック図である。同図において、カウンタ301は、カ
ウントイネーブル信号(nCNT EN)307がTr
ueになると、ビデオクロック(VCLK)308をカ
ウントする。レジスタ302は、カウントライト信号
(nCNT WR)310がTrueになると、データ
バスより入力される入力データD(31:0)309の
値を保持し、これを出力値312として出力する。
【0028】比較器303は、カウンタ301の出力値
311とレジスタ302の出力値312を比較し、両者
の値が等しくなると出力313をHighにする。する
と、比較器出力313を入力したインバータ304の出
力はLowになり、カウンタ301はそのクリア端子
(nCLR)がTrueとなることによってリセットさ
れ、その出力311も0に戻る。
【0029】即ち、比較器出力313は、レジスタ30
2に設定された値の周期でTrueとなり、該比較器出
力313は、パルス幅調整器305によって適正なパル
ス幅に調整された後、インバータ306を介して反転さ
れることによって、主走査同期信号(nHSYNC)2
15が生成される。
【0030】[印字動作]図3は、本実施形態における
記録用紙サイズと主走査同期信号の関係を説明する図で
あり、「A3縦」,「A4縦」,「A5縦」の各用紙サ
イズ毎に、主走査同期信号nHSYNCの周期が調整さ
れている様子を示す。
【0031】即ち、記録紙に対する縦方向印字(記録紙
の短手方向を主走査方向とする印字)を行う場合、PD
Lコントローラ部1内においては、いずれの記録紙サイ
ズについてもビットマップデータを縦方向に展開して画
像メモリ106に保持するが、印字前にそれぞれの記録
紙の主走査サイズに応じた主走査同期信号nHSYNC
の周期を算出し、その値を通信回路107及び通信バス
115を介してプリンタエンジン部2に指示する。尚、
記録紙に対する横方向印字(記録紙の長手方向を主走査
方向とする印字)を行う場合についても同様に、主走査
同期信号nHSYNCの適切な周期をプリンタエンジン
部2に指示する。
【0032】プリンタエンジン部2内のCPU209
は、主走査同期信号発生回路204において、発生させ
る主走査同期信号の周期を、PDLコントローラ部1か
らの指示された値に基づいて設定する。即ち、図2に示
すレジスタ302に対する入力データD(31:0)3
09として、PDLコントローラ部1から指示された値
が入力される。
【0033】そしてPDLコントローラ部1は、該設定
された周期による主走査同期信号に同期して、縦方向に
展開したビットマップデータを画像メモリ106からプ
リンタエンジン部2側へ転送する。このとき、主走査同
期信号の周期はビットマップデータのサイズに応じて設
定されているため、無駄な転送時間が発生しない。
【0034】そしてプリンタエンジン部2内では、転送
されてきた、縦方向に展開されたビットマップデータを
画像メモリ212に一旦格納する。そして、回転器21
1によって該ビットマップデータが横方向となるように
90度回転した後、プリンタI/F210を介してプリ
ンタ213に転送し、記録用紙上に印字する。
【0035】以上説明したように本実施形態によれば、
PDLコントローラ部1内においてビットマップデータ
を記録紙の縦方向に展開し、主走査同期信号の周期を該
記録紙の縦方向サイズに応じて調整することによって、
特に最大記録紙サイズよりも小さい記録紙への印字を行
う場合には、記録紙1枚あたりのビットマップデータ転
送期間を短縮することができる。
【0036】また、PDLコントローラ1内においてビ
ットマップデータの回転を行わないため、PDLコント
ローラ部1内におけるパフォーマンスが向上し、プリン
タ全体の印字スループットが向上する。
【0037】尚、本実施形態においては、プリンタ本体
のPPMを上げるために必要となるビットマップデータ
の回転処理をプリンタエンジン部2内の回転器211に
よって行うが、この回転処理に要する時間は、プリンタ
エンジン2内における記録紙の搬送速度等、画像形成に
直接的に関る時間と比べればはるかに小さいものである
ため、全体の印字スループットには影響しない。
【0038】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。
【0039】第2実施形態におけるプリンタについて、
上述した第1実施形態と同様の構成については同一番号
を付し、説明を省略する。
【0040】図4は、第2実施形態のプリンタエンジン
部2における主走査同期信号発生部204の詳細構成を
示すブロック図である。同図において、321はレジス
タであり、カウントライト信号(nCNT WR)32
9がTrueの際に、データバスより入力される入力デ
ータD(31:0)328の値が保持され、これが出力
値331として出力される。尚、第2実施形態において
レジスタ321に設定される値は、上述した第1実施形
態においてレジスタ302に設定される値の補数であ
る。
【0041】カウンタ322は、ロード信号(LD)3
26がTrueになると、レジスタ出力値331がロー
ドされてその値が設定される。一方、カウントイネーブ
ル信号(nCNT EN)327がTrueになると、
ビデオクロック信号(VCLK)330の立ち上がりで
カウントアップし、すべてのビットがHighになる
と、キャリーアウト信号(CO)333がTrueとな
る。キャリーアウト信号333がTrueになると、N
OR回路323を介してカウンタ322に入力されるロ
ード信号332がTrueになり、再度レジスタ出力3
31の値が設定され、その値からのカウントアップが繰
り返される。
【0042】このように、レジスタ321の出力値33
1に基づいて周期的なキャリーアウト信号333が作成
される。このキャリーアウト信号333は、パルス幅調
整器324において適正なパルス幅に調整された後、イ
ンバータ325を介して反転されることによって、主走
査同期信号(nHSYNC)215が生成される。
【0043】以上説明したように第2実施形態によれ
ば、主走査同期信号発生部204の構成を第1実施形態
よりも簡易なものとしても、第1実施形態と同様の効果
を得ることができる。
【0044】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0045】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0046】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、展
開データの回転処理を行なう場合にも印字スループット
の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるプリンタの構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態における主走査同期信号発生部の詳
細構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態における記録用紙サイズと主走査同
期信号の関係を示す図である。
【図4】第2実施形態における主走査同期信号発生部の
詳細構成を示すブロック図である。
【図5】従来のプリンタにおける印字データの回転を説
明する図である。
【図6】従来のプリンタにおける記録用紙サイズと主走
査同期信号との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 PDLコントローラ部 2 プリンタエンジン部 101 表示パネル 102 パネルI/F 103 ホストI/F 104 外部機器 105 画像データ発生部 106 画像メモリ 107 通信回路 108 PDL内RAM 109 PDL内ROM 110 PDL内CPU 111 PDL内I/Oポート 112 PDL内出力バッファ 113 PDL内ビデオI/F回路 114 PDL内バス 115 通信用バス 201 シリアル→パラレル変換回路 202 ビデオクロック(VCLK)発生回路 203 ゲート回路 204 主走査同期信号発生部 205 副走査同期信号発生部 206 通信回路I/F 207 エンジン本体内RAM 208 エンジン本体内ROM 209 エンジン本体内CPU 210 プリンタI/F回路 211 エンジン本体内回転器 212 エンジン本体内画像メモリ 213 プリンタ 219 エンジン本体内バス
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA03 AB05 AC08 BA01 BA02 BA03 BC01 BC05 BD22 BD41 2C362 BB29 BB32 BB37 BB46 CB39 CB48 CB74 5B057 AA11 BA01 CA02 CA06 CA12 CA16 CB02 CB06 CB12 CB16 CC01 CD04 CH11 CH14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画データを生成するコントローラ部
    と、該描画データに基づいて記録媒体上に可視像を形成
    するエンジン部と、を備える画像形成装置であって、 前記コントローラ部は、 前記記録媒体の短手方向が主走査方向となるように画像
    データを展開して描画データを生成する展開手段と、 前記描画データに応じた主走査同期信号を取得する同期
    信号取得手段と、 前記主走査同期信号に同期して前記描画データを前記エ
    ンジン部に転送する転送手段と、を有し、 前記エンジン部は、 前記コントローラ部から転送されてきた描画データを前
    記記録媒体の長手方向が主走査方向となるように回転さ
    せる回転手段と、 該回転後の描画データに基づく可視像を前記記録媒体の
    長手方向を主走査方向として該記録媒体上に形成する画
    像形成手段と、を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記コントローラ部における同期信号取
    得手段は、前記描画データに応じた主走査周期を前記エ
    ンジン部へ指示し、 前記エンジン部は更に、該指示された主走査周期に基づ
    いて主走査同期信号を発生して前記コントローラ部へ供
    給する同期信号発生手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記コントローラ部における同期信号取
    得手段は、前記記録媒体の短手方向サイズに応じて前記
    描画データの主走査周期を算出することを特徴とする請
    求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記エンジン部における同期信号発生手
    段は、前記コントローラ部から指示された主走査周期の
    補数に基づいて前記主走査同期信号を発生することを特
    徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記エンジン部における同期信号発生手
    段は更に、副走査同期信号及びビデオクロックを発生し
    て前記コントローラ部へ供給することを特徴とする請求
    項2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記展開手段は、ページ記述言語によっ
    て記載された画像データを展開することを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記コントローラ部は外部装置と接続さ
    れ、該外部装置からの指示に基づいて、前記エンジン部
    における回転手段を動作させることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 描画データを生成するコントローラ部
    と、該描画データに基づいて記録媒体上に可視像を形成
    するエンジン部と、を備える画像形成装置の制御方法で
    あって、 前記コントローラ部において前記記録媒体の短手方向が
    主走査方向となるように画像データを展開して描画デー
    タを生成する展開工程と、 前記描画データに応じた主走査同期信号を取得する同期
    信号取得工程と、 前記主走査同期信号に同期して前記描画データを前記コ
    ントローラ部から前記エンジン部へ転送する転送工程
    と、 前記エンジン部において、前記コントローラ部から転送
    されてきた描画データを前記記録媒体の長手方向が主走
    査方向となるように回転させる回転工程と、 該回転後の描画データに基づく可視像を前記記録媒体の
    長手方向を主走査方向として該記録媒体上に形成する画
    像形成工程と、を有することを特徴とする画像形成装置
    の制御方法。
  9. 【請求項9】 描画データを生成するコントローラ部
    と、該描画データに基づいて記録媒体上に可視像を形成
    するエンジン部と、を備える画像形成装置の制御プログ
    ラムを記録した記憶媒体であって、該制御プログラムは
    少なくとも、 前記コントローラ部において前記記録媒体の短手方向が
    主走査方向となるように画像データを展開して描画デー
    タを生成する展開工程のコードと、 前記描画データに応じた主走査同期信号を取得する同期
    信号取得工程のコードと、 前記主走査同期信号に同期して前記描画データを前記コ
    ントローラ部から前記エンジン部へ転送する転送工程の
    コードと、 前記エンジン部において、前記コントローラ部から転送
    されてきた描画データを前記記録媒体の長手方向が主走
    査方向となるように回転させる回転工程のコードと、 該回転後の描画データに基づく可視像を前記記録媒体の
    長手方向を主走査方向として該記録媒体上に形成する画
    像形成工程のコードと、を有することを特徴とする記録
    媒体。
JP2000227589A 2000-07-27 2000-07-27 画像形成装置及びその制御方法 Pending JP2002036655A (ja)

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