JP2001155145A - 画像入出力制御装置 - Google Patents

画像入出力制御装置

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JP2001155145A JP33850399A JP33850399A JP2001155145A JP 2001155145 A JP2001155145 A JP 2001155145A JP 33850399 A JP33850399 A JP 33850399A JP 33850399 A JP33850399 A JP 33850399A JP 2001155145 A JP2001155145 A JP 2001155145A
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Yoshimichi Kanda
好道 神田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャナ(画像入力側)とプリンタ(画像出
力側)の速度差があり、メモリを用いて速度調整が必要
な場合に速度低下を最低限に抑える。 【解決手段】 画像処理部から画像格納部(メモリ)へ
の書き込みが1ページ分終了する以前のあるデータ量の
時点で、メモリから画像出力部へ読み出しの開始を行
い、メモリへの書き込みのアドレスが読み出しのアドレ
スを追い越さないように読み出し開始のタイミングを制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データを入力
し、内部でデジタル信号として扱い、画像処理等を経て
出力を行うデジタル複写機、プリンタ、あるいはファク
シミリ等の画像形成装置に備えられる画像入出力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像データをデジタル信号として扱うデ
ジタル複写機は、例えば図6に示すようにスキャナ(画
像読取り部)601、A/D変換部602、画像処理部
603、画像格納部604、画像出力部(プリンタ)6
05および操作部606を備え、これらはそれぞれ主制
御部607と相互に通信可能に接続されている。
【0003】このような構成要素からなるデジタル複写
機では、スキャナ601で画像データを読み取り、A/
D変換部602でデジタル信号に変換し、画像処理部6
03でガンマ変換、画質補正、変倍などの画像処理を行
う。これらの画像処理を行なわれた画像データは、一旦
画像格納部604に書き込まれ、プリンタ等で構成され
る画像出力部605へ画像データを読み出して紙上に画
素毎に印字を行い、画像を出力する。
【0004】画像格納部604は図7に示すようにメモ
リ制御部701とメモリ702からなり、画像処理部6
03や画像出力部605とインターフェースして画像デ
ータの入出力を行い、これらの入出力データをアドレス
等の制御信号を発生することにより、前記メモリ702
に対して書き込み及び読み出しを行う。
【0005】画像処理部603、画像出力部605との
インターフェースは図8に示すようにフレーム同期信号
FGATE、ライン同期信号LSYNCをデータ送信側
が出力し、双方でLSYNCの立ち上がり2CLK後に
CLK同期してデータが有効になる取り決めで回路が設
計されていることでデータのインターフェースが問題な
く行うことができるようになっている。このとき、メモ
リ制御部701と画像処理部603及び画像出力部60
5とのインタフェースのCLKが等しければ、図9点線
で示すようにFGATE、LSYNCの信号を画像処理
部603から画像出力部605へそのまま出力すること
により、画像データの受け渡しを行うことができる。と
ころが、画像入力に用いられるスキャナ601の速度と
画像を出力するプリンタ605の速度に差があると画像
処理部603と画像出力部605とのインタフェースの
CLKが異なる。
【0006】このようにインターフェース信号を生成す
る基本のCLKが異なると画像処理部603のインター
フェース信号を直接、画像出力部605へ出力すること
ができないので画像処理部603から画像出力部605
へ直接データの出力をすることができない。そこで、図
9実線で示すように画像処理部603からのデータをメ
モリ702に一旦蓄積してから、蓄積されたデータを画
像出力部605に出力する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】その際、1ページの画
像を全て画像処理部603から画像格納部604のメモ
リ702に書き込み、その後、メモリ702から1ペー
ジ分の画像を画像出力部605へ読み出すには図10に
示すように1ページの画像入出力に1ページのメモリ入
力時間とメモリ出力時間がかかってしまい、図9の画像
処理部から画像出力部へ直接データの出力することがで
きるときに比べ、非常に効率が悪くなる。このように図
9に示した方法では、スキャナ601とプリンタ605
の速度差をメモリ702にデータを一旦蓄積するという
動作を入れることにより調整することができるが、生産
性が悪くなると言った欠点があった。
【0008】なお、メモリを搭載したデジタル複写機に
関する従来技術としては特開平11−069037号公
報に開示された発明があるが、スキャナとプリンタの速
度差がある場合については特に言及されていない。
【0009】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たもので、その目的は、スキャナ(画像入力側)とプリ
ンタ(画像出力側)の速度差があり、メモリを用いて速
度調整が必要な場合に速度低下を最低限に抑えることが
できる画像入出力装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、入力されたデジタル画像データに画像処
理手段により所定の画像処理を施した後、一旦記憶手段
に格納し、当該記憶手段に格納された画像データを読み
出して画像出力手段側に出力する画像入出力制御装置に
おいて、前記画像処理手段から前記画像格納手段への画
像データの入力開始後の前記画像格納手段から前記画像
出力手段への画像読み出し開始のタイミングを制御する
制御手段を設けたものである。
【0011】この場合、前記制御手段は、前記記憶手段
への書き込みアドレスを前記記憶手段からの読み出しア
ドレスが追い越さないように前記タイミングを設定す
る。この設定は、例えば、入力される画像データの入力
速度と、前記画像出力手段の出力速度との速度差から求
められる生じる時間に基づいて、あるいは、入力される
画像データの入力速度と、前記画像出力手段の出力速度
との速度差から求められるライン数に基づいて行なわれ
る。
【0012】なお、前記速度に関する情報は、前記入力
される画像データと前記出力される画像データの速度情
報を、画像データの入力手段と画像データに基づいて印
字出力する画像出力手段とから個々に入手される。画像
データの入力手段としては、一般に画像読み取り装置
(スキャナ)が使用されるが、画像読み取り装置に代え
てパーソナルコンピュータなどの情報処理装置からの転
送データでも同様である。
【0013】すなわち、本発明では、従来技術の問題を
解決するため、画像処理部(603)から画像格納部
(メモリ702)への書き込みが1ページ分終了する以
前のあるデータ量の時点で、メモリ(702)から画像
出力部(605)へ読み出しの開始を行い、メモリ(7
02)への書き込みのアドレスが読み出しのアドレスを
追い越さないように読み出し開始のタイミングを制御す
ることによって前記課題を解決する。この制御は後述の
実施形態では、主制御部(607)が行なう。したがっ
て、前記制御手段には、この主制御部(607)が対応
する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0015】本発明は、画像処理部603からメモリ7
02への書き込みが1ページ分終了する以前のあるデー
タ量の時点で、メモリ702から画像出力部605へ読
み出しの開始を行い、メモリ702への書き込みのアド
レスが読み出しのアドレスを追い越さないように読み出
し開始のタイミングを制御するメモリ制御部701で制
御するようにしたもので、ハード構成そのものは前述の
従来例と同等に構成されている。そのため、以下ので説
明では、従来例と同等な各部には同一の参照符号を付
し、重複する説明は省略する。
【0016】<第1の実施形態>メモリ制御部701で
実行するメモリ702への入出力のタイムチャートを図
1に示す。使用しているメモリはSDRAMでリードラ
イト共に4CLKサイクルで16ビットを1アクセスと
して16ビットのSDRAMのデータバスでアクセスを
行う。リード時、メモリ制御部701は1CLK目(S
1)でローアドレス(XRAS)を出力し、2CLK目
(S2)でカラムアドレス(XCAS)を出力し、4C
LK(S4)でメモリ702から出力されるデータを次
のCLKで読み込む。
【0017】ライト時、メモリ制御部701は1CLK
目(S1)でローアドレス(XRAS)を出力し、2C
LK目(S2)でカラムアドレス(XCAS)を出力
し、出力しているライトデータをメモリ702に書き込
ませる(XWR)。SDRAMへのCLKは画像処理部
603と画像出力部605とのインターフェース以上の
周波数をもつため、1CLKで1画素(1ビット)転送
する画像処理部603や画像出力部605のインタフェ
ースに比べ、4CLKで16画素(16ビット)転送を
行える。これにより、4倍以上の転送速度となる。ま
た、メモリ制御部701でメモリ702に時分割にリー
ドライトを行うことで画像処理部603と画像出力部6
05は図8に示す一定のインターフェース信号で同時に
メモリ制御部701を介してメモリ702に入出力を行
うことができる。
【0018】このように同時に転送が行うことが可能な
ので画像処理部603からメモリ702へ書き込みつ
つ、最適なタイミングでメモリ702から画像出力部6
05への読み出しの開始を行えば、画像処理部603か
らの画像データが図9に示すようなデータの流れで画像
出力部605に転送された時とほぼ同様な速度でシステ
ムが動作することができる。
【0019】図2は本実施形態に係る画像入出力装置の
処理手順を示すフローチャートである。この処理では、
まず、主制御部607は操作部606から入力された読
み取り画像サイズと変倍率を確認し(ステップ20
1)、確認された画像サイズと変倍率を元に画像処理部
701からメモリ702への転送開始を始点とし、メモ
リ702から画像出力部605へ出力開始を終点とする
時間を計算する。この時間を出力可能時間Toeとする。
ここで操 作部606により、読み取り画像がA3サイ
ズで、変倍率が90%に指定された場合、スキャナ60
1の等倍での読みとり速度(スキャナ線速)が430m
m/秒、90%の縮小により、10/9倍線速が速くな
るので線速は477.8mm/秒になる。プリンタの出
力速度(プリンタ線速)を560mm/秒とすると、A
3副走査420mmに対してスキャナ601は読み込み
に 420/477.8=0.879秒 かかり、プリンタは420mmを90%縮小させた分出
力すればよいので、出力に (420×0.9)/560=0.675秒 かかる。そのため、スキャナ601とプリンタ605間
の速度差は 0.879−0.675=0.204秒 である。そこで、出力可能時間Toeとしては余裕を見て
0.01秒加え、小数点以下第3 位を切り上げて0.
22秒となる。
【0020】また、A4横方向で変倍率が105%で設
定された場合は100/105倍線速が遅くなるので線
速は400mm/秒、A4副走査210mmなので、ス
キャナは読み込みに 210/400=0.525秒 かかり、プリンタは210mmを105%拡大させた分
出力することになり、 (210×1.05)/560=0.394秒 かかる。そのため、スキャナ601とプリンタ605間
の速度差は 0.525−0.394=0.131秒 である。出力可能時間Toeとしては余裕を見て0.01
秒加え、小数点以下第3位を切り 上げて0.15秒と
なる。
【0021】次に主制御部607はメモリ制御部701
をFGATE入力で画像処理部603からのデータをメ
モリ702に蓄積するようにセットする(ステップ20
2)。次に画像出力部605もFGATEでメモリ制御
部701からのデータを入力を行うようにセットする
(ステップ203)。この状態でスキャナ601をスタ
ートさせ画像入力を開始することで画像処理部603か
らメモリ制御部701へデータが転送され(ステップ2
04)、メモリ制御部701はそれを受けて1ラインず
つメモリ702へ画像の蓄積を開始する(ステップ20
5)。そして、スキャナ読みとり開始の時間を主制御部
607が計測し、出力可能時間Toe秒後に(ステップ2
06)、メモリ制御部701にメモリ702から画像の
読み出しを開始させる(ステップ207)。
【0022】このように制御することによってメモリ7
02での書き込みアドレスが読み出しアドレスを追い越
さないので、正常に画像データの出力を行うことがで
き、かつ図3の1ページの入出力におけるメモリ702
への書き込みと読み出しのタイミングを示す説明図から
分かるように出力可能時間Toeの時間差でプリンタ60
5に出力しているので、効率よくメモリ702を利用し
て速度調整を行い、1ページの画像出力を行うことがで
きる。
【0023】<第2の実施形態>ところで、この第1の
実施形態に示した方式によると従来技術の問題は解消で
きるが主制御部607で出力可能時間Toeをタイマによ
り管理する必要があり、主制御部607の 処理が少し
重くなる。そこで主制御部607の処理を軽くして同様
な効果を得られる例を第2の実施形態として示す。な
お、ハード構成そのものは前述の従来例および第1の実
施形態と同等なので、重複する説明は、省略する。
【0024】具体的には画像出力部605へのメモリ7
02からの読み出しのスタートを出力可能時間Toeで行
うのではなく、メモリ制御部701に入力されたライン
数によりスタートさせるようにしたものである。このよ
うに処理するフローチャートを図4に示す。
【0025】まず、主制御部607は操作部606から
入力された読み取り画像サイズと変倍率を確認し(ステ
ップ401)、確認された画像サイズを元に画像処理部
603からメモリ702への転送開始よりメモリ702
から画像出力部605へ出力開始までのメモリ制御部7
01に入力されるライン数を計算する。この時設定する
ライン数は前記出力可能時間Toe の間に画像処理部60
3からメモリ制御部701に入力されるライン数であ
る。
【0026】このライン数は等倍での読み取りの密度が
23画素/mmである時、スキャナ線速が430mm/
秒であるので 430×23=9890ライン/秒 で読み取られる。ところで変倍率を考えてN%で読み取
りを行うとすると、読み取りの密度は、 (23×N/100)画素/mm、 読み取り速度は、 (430×100/N)/秒 になるため、1秒間に読み取れるライン数を計算する
と、 (23×N/100)×(430×100/N)=98
90ライン/秒 になり等倍の時と変倍の時は変わらない。
【0027】画像サイズがA3、変倍率90%の場合は
出力可能時間Toe:0.22秒後の読み取り後のライン
数が出力可能ライン数Loeになり 9890×0.22=2176ライン である。
【0028】また、画像サイズがA4横、変倍率105
%の場合は出力可能時間Toe:0.15秒なので出力可
能ライン数Loeは、 9890×0.15=1484ライン である。
【0029】このようにして計算された出力可能ライン
数Loeを主制御部607はメモリ制御部70 1に設定を
行う(ステップ402)。
【0030】ライン数設定後、主制御部607はメモリ
制御部701をFGATE入力で画像処理部603から
のデータをメモリ702に蓄積するようにセットする
(ステップ403)。次に画像出力部605もFGAT
Eでメモリ制御部701からのデータの入力を行うよう
にセットする(ステップ404)。この状態でスキャナ
601をスタートさせ、画像入力を開始する(ステップ
405)ことで画像処理部603からメモリ制御部70
1へデータが転送され、メモリ制御部はそれを受けて1
ラインずつメモリへ画像の蓄積を開始する(ステップ4
06)。
【0031】メモリ制御部701はラインカウンタを有
し、入力されるライン数をそのラインカウンタでカウン
トし、設定された出力可能ライン数Loeになった時、レ
ジスタ上にフラグを立てる。主制御部は常にこのフラグ
のチェックを行って、フラグが立ったことを確認してか
ら(ステップ407)、メモリ制御部701へメモリ7
02からの読み出しをスタートさせる(ステップ40
8)。
【0032】このタイミングでスタートさせればメモリ
702での書き込みアドレスが読み出しアドレスを追い
越さないので正常に画像データの出力を行うことがで
き、図1に示すように効率よくメモリ702を利用して
速度調整を行い、1ページの画像出力を行うことができ
る。
【0033】なお、数種類のスキャナ601やプリンタ
605の接続が可能でそれらのスピードが一定でないシ
ステムにおいてはスキャナ601やプリンタ605の速
度の情報を取得する必要がある。このような場合には、
図5のフローチャートに示すように前記図4に示したフ
ローチャートのステップ401の前段でステップ400
の処理を行なってステップ401以降の処理を実行す
る。ステップ400の処理とは、主制御部607によっ
てスキャナ601とプリンタ605から各々の速度の値
を読み取る処理である。このようにしてステップ400
で両者の速度を読み取ると、操作部606から画像サイ
ズ、変倍率の情報を獲得し(ステップ401)、スター
トライン数Loeを計算してステップ402以降の処理を
実行する。
【0034】このように処理することによって、速度が
異なる数種類のスキャナやプリンタの接続が可能なシス
テムにおいて、効率よくメモリを利用して速度調整を行
い、1ページの画像出力を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、画像処理手段から画像格納手段への画像データの
入力開始後の前記画像格納手段から前記画像出力手段へ
の画像読み出し開始のタイミングを制御する制御手段を
備えているので、画像データの入力速度と読み出し速度
に差がある場合でも画像格納手段への入力と画像格納手
段からの出力のタイミングを調整することによって最適
な速度で画像出力を行なうことができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、記憶手段へ
の書き込みアドレスを記憶手段からの読み出しアドレス
が追い越さないように画像格納手段からの出力のタイミ
ングが設定されるので、確実に画像データを画像格納手
段から出力することができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、入力される
画像データの入力速度と、画像出力手段の出力速度との
速度差から求められる生じる時間に基づいて画像格納手
段からの出力のタイミングを制御するので、時間管理に
よって画像データを画像格納手段から効率よく確実に出
力することができる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、入力される
画像データの入力速度と、画像出力手段の出力速度との
速度差から求められるライン数に基づいて画像格納手段
からの出力のタイミングを制御するので、ライン管理に
よって画像データを画像格納手段から効率よく確実に出
力することができる。
【0039】請求項5記載の発明によれば、入力される
画像データと出力される画像データの速度情報を、画像
データの入力手段と画像データに基づいて印字出力する
画像出力手段とから個々に入手するので、確実に速度差
を演算して出力タイミングを設定することができる。
【0040】請求項6記載の発明によれば、画像データ
の入力手段が画像読み取り装置からなるので、画像デー
タの入力速度が読み取り速度に依存するような比較的遅
い入力速度の場合でも十分に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像入出力装置のメモ
リに対する書き込み読み出しのタイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【図2】本発明の実施形態に係る画像入出力装置の処理
手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態に係る画像入出力装置におけ
る1ページの入出力時のメモリへの書き込みと読み出し
のタイミングを示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る画像入出力装置の
処理手順を示すフローチャートである。
【図5】数種類のスキャナやプリンタの接続が可能でそ
れらのスピードが一定でないシステムにおける他の実施
形態に係る画像入出力装置の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】画像入出力装置を備えた従来から実施されてい
るデジタル複写機の電気的構成の一例を示すブロック図
である。
【図7】従来から実施されている画像格納部の構成を示
すブロック図である。
【図8】従来例における画像処理部と画像出力部とのイ
ンターフェースのタイミングを示すタイミングチャート
である。
【図9】図8の従来例におけるタイミングによって画像
データの入出力を行なう際の信号の状態を示す説明図で
ある。
【図10】従来の構成において画像格納部へ画像データ
の入出力の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
601 スキャナ 602 A/D変換部 603 画像処理部 604 画像格納部 605 画像出力部 606 操作部 607 主制御部 701 メモリ制御部 702 メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデジタル画像データに画像処
    理手段により所定の画像処理を施した後、一旦記憶手段
    に格納し、当該記憶手段に格納された画像データを読み
    出して画像出力手段側に出力する画像入出力制御装置に
    おいて、 前記画像処理手段から前記画像格納手段への画像データ
    の入力開始後の前記画像格納手段から前記画像出力手段
    への画像読み出し開始のタイミングを制御する制御手段
    を備えていることを特徴とする画像入出力装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記記憶手段への書き
    込みアドレスを前記記憶手段からの読み出しアドレスが
    追い越さないように前記タイミングを設定することを特
    徴とする請求項1記載の画像入出力装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、入力される画像データ
    の入力速度と、前記画像出力手段の出力速度との速度差
    から求められる生じる時間に基づいて前記タイミングを
    制御することを特徴とする請求項2記載の画像入出力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、入力される画像データ
    の入力速度と、前記画像出力手段の出力速度との速度差
    から求められるライン数に基づいて前記タイミングを制
    御することを特徴とする請求項2記載の画像入出力装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記入力される画像デ
    ータと前記出力される画像データの速度情報を、画像デ
    ータの入力手段と画像データに基づいて印字出力する画
    像出力手段とから個々に入手することを特徴とする請求
    項3または4記載の画像入出力装置。
  6. 【請求項6】 画像データの入力手段が画像読み取り装
    置からなることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    か1項に記載の画像入出力装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008165485A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Fujitsu Ltd 半導体装置及びバッファ制御回路
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