JP3254672B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3254672B2
JP3254672B2 JP02673397A JP2673397A JP3254672B2 JP 3254672 B2 JP3254672 B2 JP 3254672B2 JP 02673397 A JP02673397 A JP 02673397A JP 2673397 A JP2673397 A JP 2673397A JP 3254672 B2 JP3254672 B2 JP 3254672B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのターミナルプリンタのような画像形成装置に関わ
り、特に、コントローラのCPUの負担を軽減するため
の技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、印刷速度は最重
要の性能の一つであり、印刷速度を高めるために様々な
工夫がなされている。例えば、高速な印刷エンジンをも
つレーザプリンタでは、必要な種々のイメージ処理のた
めの専用ハードウェアモジュールをコントローラ内に備
えて、コントローラのCPUの処理負担を軽減すること
により、コントローラの処理速度を高速化している。図
1は、そのような従来のページプリンタの代表的なコン
トローラの構成を示す。
【0003】図1において、CPU1は、ホストコンピ
ュータ(図示せず)からページ記述言語のような高級言
語で表現された印刷命令を受信しこれを解釈して、例え
ば多ビットのRGBカラー値からなる画素データにより
構成されるイメージデータを生成しRAM3に格納す
る。RAM3内のイメージデータは、DMA回路5によ
ってDMA(ダイレクトメモリアクセス)の方法で読み
出されてイメージ処理回路7へ転送される。イメージ処
理回路7は、イメージデータに対して行う必要のある種
々の変換や処理のためのハードウェアモジュール、例え
ば、多階調のカラー値をドットか空白かを示すバイナリ
値に変換するためのハーフトーニングモジュール13、
及び文字等の輪郭を滑らかで自然な形に修正するための
スムージングモジュール15など、を有している。イメ
ージデータはこれらのモジュール13、15によって処
理され、その結果得られた信号(ビデオ信号と呼ばれ
る)が印刷エンジンへ送られて露光用レーザを変調す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】RAM3内のイメージ
データは種々の属性(例えば、各画素のカラー値のビッ
ト数、解像度、スムージング処理を行うか否かなど)を
有しており、この属性に従ってイメージ処理回路7での
種々のイメージ処理が行われる必要がある。そのため、
イメージデータがイメージ処理回路7に転送されると
き、それに先立ってそのイメージデータの属性を示すパ
ラメータがイメージ処理回路7に設定される。イメージ
データの属性は、ページ内の各ライン毎に異なることが
あり得る。その場合、前のラインデータと次のラインデ
ータのDMA転送の合間に、次のラインのパラメータが
イメージ処理回路7に設定されなければならない。従来
のコントローラでは、CPU1が、各ラインのDMA転
送の合間に、各ラインのパラメータをイメージ処理回路
7へ送っている。しかし、各ラインのDMA転送の合間
にパラメータを送る作業は、CPU1の処理を拘束し且
つCPU1に無視できない処理負担を強いるものであ
り、こればコントローラの処理の高速化を阻む一つの要
因となっている。
【0005】従って、本発明の目的は、画像形成装置の
イメージを処理するためのコントローラにおいて、CP
Uの処理負担を一層軽減して処理の高速化に貢献するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う画像形成装置は、ビデオ信号に応答して印刷を行う印
刷エンジンと、多数のラインのデータから構成され各ラ
インのデータがそのラインを構成する画素の値から構成
されるイメージデータを、イメージデータを記憶するた
めのメモリと、メモリに前記イメージデータを書き込む
CPUと、メモリから前記イメージデータをDMAの方
法により読出すDMA回路と、DMA回路からイメージ
データを受け、イメージデータの属性に応じた処理をイ
メージデータに施すことでビデオ信号を生成して前記印
刷エンジンへ送るイメージ処理回路とを備える。そし
て、CPUは、イメージデータをメモリに書き込むと
き、イメージデータの属性を示す属性データをイメージ
データに含ませるように動作する。また、DMA回路
は、イメージデータをメモリから読み込んだとき、イメ
ージデータに含まれている属性データに応答して、イメ
ージ処理回路に属性パラメータを設定する。
【0007】この装置によれば、メモリ内のイメージデ
ータに属性データが含まれており、DMA回路がDMA
の方法でイメージデータと共に属性データも読み込み、
属性パラメータをイメージ処理回路に設定する。従っ
て、CPUは、属性パラメータの設定に関与する必要が
無くなる。
【0008】本発明の第2の側面に従う画像形成装置
は、イメージデータを記憶するためのメモリと、メモリ
にイメージデータを書き込むCPUと、メモリからイメ
ージデータをDMAの方法により読出すDMA回路と、
DMA回路からイメージデータを受け、イメージデータ
の属性に応じた処理をイメージデータに施すイメージ処
理回路とを備え、イメージ処理回路が、イメージデータ
が圧縮されていた場合にこれを伸長する伸長モジュール
と、イメージデータの所定の色成分系のカラー値を画像
形成に適合した別の色成分系のカラー値に変換する色変
換モジュールとの、少なくとも一方を含む。さらに、前
記CPUが、前記イメージデータを前記メモリに書き込
むとき、前記イメージデータの属性を示す属性データを
前記イメージデータに含ませ、前記DMA回路が、前記
イメージデータをメモリから読み込んだとき、そのイメ
ージデータに含まれている属性データに応答して、前記
イメージ処理回路に属性パラメータを設定する。 本発明
の第3の側面に従う画像形成装置は、イメージデータを
記憶するためのメモリと、メモリにイメージデータを書
き込むCPUと、メモリからイメージデータをDMAの
方法により読出すDMA回路と、DMA回路からイメー
ジデータを受け、イメージデータの属性に応じた処理を
イメージデータに施すイメージ処理回路とを備え、イメ
ージ処理回路が、イメージデータが圧縮されていた場合
にこれを伸長する伸長モジュールと、イメージデータの
所定の色成分系のカラー値を画像形成に適合した別の色
成分系のカラー値に変換する色変換モジュールとの、少
なくとも一方を含む。さらに、前記CPUが、前記イメ
ージデータの各セグメントの先頭に、各セグメントの属
性を示す属性データを付加し、前記DMA回路が、前記
各セグメントを読み込んだとき、まず各セグメントの先
頭の属性データに応じた属性パラメータを前記イメージ
処理回路に設定し、次に各セグメントのイメージデータ
を前記イメージ処理回路に転送する。
【0009】この装置によれば、圧縮されているイメー
ジデータの伸長処理と、例えばRGBのカラー値をCM
Yにおカラー値に変換するような色変換処理との少なく
とも一方が、CPUとは別の専用モジュールで行われる
ため、CPUの処理負担が減り、処理速度が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に従うレーザプリ
ンタのコントローラの一実施形態の構成を示す。図3
は、この実施形態のRAMに格納されたイメージデータ
の形式を示す。
【0011】図2に示すように、CPU21、RAM2
3、及びDMA回路25がバス20を介して接続されて
いる。DMA回路25の出力端にはイメージ処理回路2
7が接続されている。
【0012】CPU21は、図示しないホストコンピュ
ータからページ記述言語のような高級言語で表現された
印刷命令を受信し、これを解釈して、例えば多ビットの
RGBカラー値からなる画素データにより構成されるイ
メージデータを生成し、このイメージデータをRAM2
3に格納する。DMA回路5は、RAM3内のイメージ
データをダイレクトメモリアクセスの方法で読み出し
て、これをイメージ処理回路27へ転送する。
【0013】イメージ処理回路27は、イメージデータ
に対して行う必要のある種々の変換や処理のためのハー
ドウェアモジュール29、31、33、35を有してい
る。例えば、イメージデータが圧縮されている場合これ
を伸張するための伸張モジュール29、RGB系のカラ
ー値をCMY又はCMYK系のカラー値に変換するため
の色変換モジュール31、多ビットのカラー値をドット
か空白かを示すバイナリ値に変換するためのハーフトー
ニングモジュール33、及び文字等の輪郭を滑らかで自
然な形に修正するためのスムージングモジュール35な
どである。イメージデータはこれらのイメージ処理モジ
ュール29、31、33、35によって処理され、その
結果得られたビデオ信号が図示しない印刷エンジンへ送
られ、エンジン内の露光用レーザを変調する。
【0014】さて、このコントローラにおいて特徴的な
ことは、CPU21により生成されてRAM23に格納
されるイメージデータの形式と、それを読み込むDMA
回路25の機能である。図3には、RAM23に格納さ
れたあるページのイメージデータ37の構成を模式的に
示している。図3に示すように、ページのイメージデー
タ37は、そのページを構成する多数本のラインのデー
タ40#1〜40#Nから構成されている。そして、各
ラインデータ40は、先頭の属性データ401と、後続
のラインイメージデータ403とから構成されている。
ここで、ラインイメージデータ403とは、そのライン
のイメージを表したデータ、つまり、そのラインを構成
する画素の多ビットカラー値からなるデータである。ま
た、属性データ401とは、そのラインのラインイメー
ジデータ403がもつ属性を示したデータである。属性
には、例えば、圧縮されているか否か、圧縮されている
場合の圧縮アルゴリズム、各画素のカラー値のビット
数、解像度、スムージング処理を行うか否か、トナーセ
ーブをするか否かなどがある。属性データ401は、こ
れらの属性を表すために例えば8ビットのような一定の
ビット長であってもよいが、データ量を減らすためには
可変のビット長であることが望ましい。例えば、属性デ
ータ401の先頭の1ビットが「1」のときは、その後
続の7ビットが属性を表すので、それら8ビットで属性
データ401が構成されるが、先頭の1ビットが「0」
のときは、前のラインと同じ属性であることを意味する
ため、後続の7ビットは省略されて、先頭1ビットだけ
で属性データ401が構成される、というようにするこ
とができる。なお、イメージデータ37の構造を図3に
示すような構造に調整する作業は、CPU1がこれを行
ってもよいし、あるいはホストコンピュータ側のプリン
タドライバがこれを行ってもよい。
【0015】DMA回路25は、RAM23内の図3に
示した構成のイメージデータ37から各ラインデータ4
0#1〜40#Nをライン順に逐次に読み込み、これを
イメージ処理回路27へ出力する。各ラインデータを読
み込むとき、DMA回路25は、ラインデータ中の先頭
にある属性データ401をまず読み込んでこれを(又
は、この属性データ401をデコードして、そのデコー
ド結果を)属性パラメータとしてイメージ処理回路27
に設定し、次に、ラインイメージデータ403を読み込
んでイメージ処理回路27に出力する。図4は、このD
MA回路25の出力タイミングを示したものである。図
4に示すように、印刷エンジンから与えられる水平同期
信号(レーザによる各ラインの露光動作に同期した信
号)に応答して、RAM23より各ラインデータを読み
込んでそのラインの属性パラメータ501とラインイメ
ージデータ403とをイメージ処理回路27に順次に出
力する。
【0016】イメージ処理回路27では、各モジュール
29、31、33、35が、各ライン毎に、まず属性パ
ラメータ501を受けてその属性に応じた処理が行える
状態になり、続いてラインイメージデータ403を受け
てこれを処理する。例えば、属性パラメータ501が
「圧縮なし」を指定しているときは、伸張モジュール2
9はラインイメージデータ403に何の処理も加えずに
そのまま色変換モジュール31へ送るが、「圧縮あり」
且つ特定の圧縮アルゴリズムを指定しているときは、ラ
インイメージデータ403をその指定された圧縮アルゴ
リズムに対応した伸張アルゴリズムで伸張した後に色変
換モジュール31へ送る。また、属性パラメータ501
がカラー値について特定のビット数を指定しているとき
は、色変換モジュール31やハーフトーニングモジュー
ル33は、予め記憶している種々の色変換ルックアップ
テーブルやディザマトリックスの中から、その特定のビ
ット数に適合した色変換ルックアップテーブルやディザ
マトリックスを選択して、それを使用して色変換やディ
ザ処理を行う。また、属性パラメータ501が「スムー
ジングなし」を指定しているときは、スムージングモジ
ュール35は、ハーフトーニングモジュール33からの
2値データをそのままビデオ信号として印刷エンジンへ
出力するが、「スムージングあり」を指定しているとき
は、その2値データにスムージングのための修正を施し
てから印刷エンジンへ出力する。
【0017】以上説明したように、このコントローラで
は、イメージデータの属性パラメータをイメージ処理回
路27に設定する作業は、DMA回路25がイメージデ
ータを読み込むときに行ない、CPU21はこれを行う
必ない。そのため、CPU21は、従来のパラメータ設
定に伴う拘束から解放され、より自由に処理を行うこと
ができるため、一層の高速処理が容易となる。
【0018】本発明は、上述した実施形態以外の態様で
も実施することができる。例えば、図5はページのイメ
ージデータを複数のバンド(ラインの集合)のデータ6
0#1〜60#Mに分割してRAM23に格納した様子
を示しているが、一つのバンド内の全ラインイメージが
同じ属性をもつならば、図5に示すように、一つのバン
ドデータの先頭にそのバンドの属性を示す属性データ6
01を置き、その後にそのバンドのイメージデータ60
3を置いて、バンド単位で属性パラメータを設定するよ
うにDMA回路25を動作させることもできる。要する
に、ライン、バンド、ページ又はページを分割した小エ
リアなどといったイメージのセグメント毎に属性データ
を設定するようにすることができる。イメージ処理回路
27内のモジュールの種類は、上述の実施形態で例示し
たものに限られるわけではなく、上述の実施形態で例示
したもの以外のものを含んでいてもよいし、上述の実施
形態で例示したものを含んでいなくてもよい。しかし、
少なくとも上記実施形態で例示したもの全てを含む方
が、CPUの負担を軽減し処理の高速化を図る上で望ま
しい。本発明はまた、レーザプリンタだけでなく、シリ
アルプリンタや複写機やファクシミリ機など種々の画像
形成装置に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のレーザプリンタのコントローラの構成
を示すブロック図。
【図2】 本発明の一実施形態にかかるレーザプリンタ
のコントローラの構成を示すブロック図。
【図3】 イメージデータの構成を示す図。
【図4】 DMA回路の出力タイミングを示すタイミン
グチャート。
【図5】 RAMにバンドイメージを格納した様子を示
す説明図。
【符号の説明】
21 CPU 23 RAM 25 DMA回路 27 イメージ処理回路 29 伸張モジュール 31 色変換モジュール 33 ハーフトーニングモジュール 35 スムージングモジュール 37 ページのイメージデータ 40 ラインデータ 401 ラインの属性データ 403 ラインイメージデータ 60 バンドデータ 601 バンドの属性データ 603 バンドイメージデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 5/30 G06F 13/28 310

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号に応答して印刷を行う印刷エ
    ンジンと、 多数のラインのデータから構成され各ラインのデータが
    そのラインを構成する画素の値から構成されるイメージ
    データを、 記憶するためのメモリと、 前記メモリに前記イメージデータを書き込むCPUと、 前記メモリから前記イメージデータをDMAの方法によ
    り読出すDMA回路と、 前記DMA回路から前記イメージデータを受け、前記イ
    メージデータの属性に応じた処理を前記イメージデータ
    に施すことでビデオ信号を生成して前記印刷エンジンへ
    送るイメージ処理回路とを備え、 前記CPUが、前記イメージデータを前記メモリに書き
    込むとき、前記イメージデータの属性を示す属性データ
    を前記イメージデータに含ませ、 前記DMA回路が、前記イメージデータを前記メモリか
    ら読み込んだとき、前記イメージデータに含まれている
    属性データに応答して、前記イメージ処理回路に属性パ
    ラメータを設定する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記CPUが、前記イメージデータの各
    セグメントの先頭に、各セグメントの属性を示す属性デ
    ータを付加し、 前記DMA回路が、前記各セグメントを読み込んだと
    き、まず各セグメントの先頭の属性データに応じた属性
    パラメータを前記イメージ処理回路に設定し、次に各セ
    グメントのイメージデータを前記イメージ処理回路に転
    送する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記イメージ処理回路が、前記イメージ
    データが圧縮されていた場合にこれを伸長する伸長モジ
    ュールと、前記イメージデータの所定の色成分系のカラ
    ー値を画像形成に適合した別の色成分系のカラー値に変
    換する色変換モジュールとの、少なくとも一方を含む
    求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 イメージデータを記憶するためのメモリ
    と、 前記メモリに前記イメージデータを書き込むCPUと、 前記メモリから前記イメージデータをDMAの方法によ
    り読出すDMA回路と、 前記DMA回路から前記イメージデータを受け、前記イ
    メージデータの属性に応じた処理を前記イメージデータ
    に施すイメージ処理回路とを備え、 前記イメージ処理回路が、前記イメージデータが圧縮さ
    れていた場合にこれを伸長する伸長モジュールと、前記
    イメージデータの所定の色成分系のカラー値を画像形成
    に適合した別の色成分系のカラー値に変換する色変換モ
    ジュールとの、少なくとも一方を含み、 前記CPUが、前記イメージデータを前記メモリに書き
    込むとき、前記イメージデータの属性を示す属性データ
    を前記イメージデータに含ませ、 前記DMA回路が、前記イメージデータを前記メモリか
    ら読み込んだとき、前記イメージデータに含まれている
    属性データに応答して、前記イメージ処理回路に属性パ
    ラメータを設定する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 イメージデータを記憶するためのメモリ
    と、 前記メモリに前記イメージデータを書き込むCPUと、 前記メモリから前記イメージデータをDMAの方法によ
    り読出すDMA回路と、 前記DMA回路から前記イメージデータを受け、前記イ
    メージデータの属性に応じた処理を前記イメージデータ
    に施すイメージ処理回路とを備え、 前記イメージ処理回路が、前記イメージデータが圧縮さ
    れていた場合にこれを伸長する伸長モジュールと、前記
    イメージデータの所定の色成分系のカラー値を画像形成
    に適合した別の色成分系のカラー値に変換する色変換モ
    ジュールとの、少なくとも一方を含み、 前記CPUが、前記イメージデータを前記メモリに書き
    込むとき、前記イメージデータの属性を示す属性データ
    を前記イメージデータに含ませ、 前記CPUが、前記イメージデータの各セグメントの先
    頭に、各セグメントの属性を示す属性データを付加し、 前記DMA回路が、前記各セグメントを読み込んだと
    き、まず各セグメントの先頭の属性データに応じた属性
    パラメータを前記イメージ処理回路に設定し、次に各セ
    グメントのイメージデータを前記イメージ処理回路に転
    送する画像形成装置。
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