JPH09136456A - プリンタ装置の画像処理方法 - Google Patents

プリンタ装置の画像処理方法

Info

Publication number
JPH09136456A
JPH09136456A JP7318530A JP31853095A JPH09136456A JP H09136456 A JPH09136456 A JP H09136456A JP 7318530 A JP7318530 A JP 7318530A JP 31853095 A JP31853095 A JP 31853095A JP H09136456 A JPH09136456 A JP H09136456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame buffer
area
page
compression
swap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7318530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3483689B2 (ja
Inventor
Ryosuke Takeuchi
良輔 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP31853095A priority Critical patent/JP3483689B2/ja
Publication of JPH09136456A publication Critical patent/JPH09136456A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3483689B2 publication Critical patent/JP3483689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷画像を描画し転送する際に多くのメモリ領
域を必要とする。そこで、少ないメモリ領域を使い画像
処理を行うようにした。 【解決手段】描画用のフレームバッファを仮想記憶領域
上に割り当て、フレームバッファに対するページバッフ
ァのスワップ領域としてフレームバッファの1/2から
1/4の領域を実記憶領域上に割り当てる。描画の際に
仮想記憶領域上フレームバッファに対するページバッフ
ァ内の画像データをスワップ領域に格納し可逆な圧縮処
理を行ない、少ない実記憶領域を使用して画像印刷す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプリンタ装置の画
像処理方法、特に少ないメモリで高解像度の画像処理を
行なう方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ装置のようにステッピン
グ印刷が難しいプリンタ装置では、印刷画像をフレーム
バッファとよばれるメモリ上に描画し、これをポリゴン
モータの動きに合わせて、プリンタエンジン部に転送し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリンタ装置の画像処理方法では、例えばA3用紙に解
像度400dpiで印字するためには上記フレームバッファに
8.5MB、解像度1200dpiで印字するためには上記フレーム
バッファに34MBの領域を必要とした。
【0004】さらに、カラープリンタ装置では白黒プリ
ンタ装置4面分のフレームバッファを必要とすることか
ら、プリンタ装置内に大きなメモリを搭載しなければな
らなかった。
【0005】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、少ないメモリで高解像度の画像処理
を行なうプリンタ装置の画像処理方法を得ることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプリンタ
装置の画像処理方法は、描画用のフレームバッファを仮
想記憶領域上に割り当て、フレームバッファに対するペ
ージバッファのスワップ領域としてフレームバッファの
1/2から1/4の領域を実記憶領域上に割り当て、描
画の際に仮想記憶領域上フレームバッファに対するペー
ジバッファ内の画像データをスワップ領域に格納し可逆
な圧縮処理を行ない、少ない実記憶領域を使用して画像
印刷する。
【0007】また、描画用のフレームバッファを仮想記
憶領域上に割り当て、フレームバッファに対するページ
バッファのスワップ領域としてフレームバッファの1/
2から1/4の領域を実記憶領域上に割り当て、描画の
際にフレームバッファに対するページバッファ内の画像
データをスワップ領域に格納し可逆な圧縮処理を行な
い、可逆な圧縮処理を行なってもスワップ領域が一杯に
なった場合にはスワップ領域内の画像データに対して圧
縮度の高い不可逆な圧縮処理をして、画像が複雑になっ
て小さなスワップ領域に画像データが入りきらない場合
でも、画像が何枚かに分かれて印刷されることを防止す
る。
【0008】また、フレームバッファに対してメモリ増
設が有った場合はそれに合わせてスワップ領域を大きく
して、スワップ領域がオーバーフローを起こす回数を少
なくする。
【0009】さらに、フレームバッファに対してメモリ
増設が有った場合は、フレームバッファを実記憶領域に
置き換えて、圧縮処理及び伸長処理を行なわずに印刷で
きるようにする。
【0010】さらに、フレームバッファの画像データに
対して可逆な圧縮処理を行なう場合に、印字速度と圧縮
率に応じて圧縮処理の方法を選択する。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明のプリンタ装置の画像処
理方法は、例えばレーザプリンタ装置のようにステッピ
ング印刷が難しいプリンタ装置において、印刷画像をフ
レームバッファとよばれるメモリ上に描画し、これをポ
リゴンモータの動きに合わせてプリンタエンジン部に転
送して印刷するもので、特に仮想記憶領域を用いて画像
の印刷を行なうプリンタ装置の画像処理方法に関するも
のである。このプリンタ装置の画像処理方法を用いたプ
リンタコントローラは、例えばエンジン制御タスク、印
刷制御タスク、プリンタエミュレーションタスク及び圧
縮/伸長タスクを有する。エンジン制御タスクはプリン
タエンジンの制御をを行なう。印刷制御タスクはエンジ
ン制御タスクに対してペーパーフィード、ビデオスター
ト及びトレイ指定等の印刷の制御を行なう。描画タスク
はフレームバッファへの描画を行なう。プリンタエミュ
レーションタスクはホスト装置から受信した画像データ
をフレームバッファに描画するように描画タスクに指定
する。圧縮/伸長タスクは画像データの圧縮/伸長処理
を行なう。
【0012】このプリンタ装置の画像処理方法において
は、描画用の複数のフレームバッファを、例えばRAM
の記憶領域上に設けた仮想記憶領域上に割り当て、フレ
ームバッファのスワップ領域としてフレームバッファよ
り少ない領域を実記憶領域上に割り当てる。スワップ領
域としては、例えばフレームバッファの1/2から1/
4のサイズの領域を割り当てる。ここで、例えば描画タ
スクが仮想記憶領域上のフレームバッファに描画を開始
すると、TLB(Translation Look-asid Buffer)にフ
レームバッファ内の画像データを読み書きする領域であ
るページバッファであるリアルページの登録が無いの
で、TLBエクセプションが発生して、描画を行なった
タスクを停止状態にし、圧縮/伸長タスクにTLBエク
セプションを発生したフレームバッファに対応したコン
プレスユニット番号を伝達する。圧縮/伸長タスクはコ
ンプレスユニットに対応したリアルページを探してTL
Bに設定して停止した描画タスクを動かす。描画タスク
はTLBに設定したリアルページに対して画像データの
読み書きを行なう。
【0013】リアルページが一杯になると、圧縮/伸長
タスクはリアルページ内の画像データをスワップ領域に
移し、スワップ領域が一杯になるとスワップ領域内のデ
ータに対して可逆な圧縮処理をしてスワップページ内に
空き領域を作り、リアルページ内のデータをスワップペ
ージに移す。これにより、少ない画像記憶領域で印刷処
理ができるようにする。
【0014】さらに、スワップ領域内のデータに対して
可逆な圧縮処理をしたにもかかわらず、画像が複雑など
の理由によりスワップ領域が一杯になると画像データに
対して圧縮度の高い不可逆な圧縮処理をしてスワップ領
域内の画像データを置き換えて、画像データをスワップ
領域に格納する。なお、圧縮度の高い不可逆な圧縮処理
とは、例えば1/2又は1/4のOR間引きなどの圧縮
処理をいう。この圧縮処理では圧縮後のデータのサイズ
は元のデータサイズの1/2又は1/4になるので、ス
ワップ領域のサイズをフレームバッファサイズの1/2
又は1/4にしておけばオーバーフローの発生を防止で
きる。
【0015】上記処理により画像イメージデータはリア
ルページ内又はスワップ領域内に有るので、圧縮/伸長
タスクは伸長処理等をして画像データをプリンタエンジ
ン部に送り印刷処理をする。
【0016】
【実施例】図1はこの発明のプリンタ装置の画像処理方
法を用いたプリンタ装置のプリンタコントローラの構成
図である。図に示すように、プリンタコントローラは中
央演算処理部1、ROM2、RAM3、通信ビデオ制御
部4及びプリンタエンジン部5を有する。中央演算処理
部1はプリンタコントローラ全体の動作を制御する部分
であり、特に連想記憶部(以後、「TLB」という。)
を用いて仮想記憶領域を管理する。ROM2はプリンタ
コントローラの制御プログラム及びフォントなどを記憶
する部分である。RAM3はデータ記憶領域及び印刷デ
ータ記憶領域を備える。RAM3は、図2に示すように
印刷データの記憶領域として描画用の複数のフレームバ
ッファ31を備える仮想記憶領域と、フレームバッファ
31内の画像データを読み書きする領域であるページバ
ッファであるリアルページ32とリアルページ32のス
ワップ領域であるスワップページ33とコンプレスユニ
ットテーブル34とコンプレスユニットテーブル34を
基にリアルページ32及びスワップページ33から元の
データを復元し一時的に記憶するバンドバッファ35と
TLB(Translation Look-asid Buffer)36を備える
実記憶領域を有する。なお、スワップページ33はフレ
ームバッファ31の1/2から1/4の大きさである。
コンプレスユニットテーブル34は、図3で示すコンプ
レスユニットの集合で、フレームバッファ31の仮想ペ
ージサイズ、例えば4KBに対して1つ割り当てられて
いる。従って、(フレームバッファサイズ)=(コンプ
レスユニットの数)×(仮想ページサイズ)となる。各
領域は、図4に示す管理テーブル37で管理される。図
中、「frammap」はフレームバッファへのポインタ、「c
punit」はコンプレスユニットテーブルの先頭のポイン
タ、「cprbase」はページバッファの先頭ポインタ、「c
prlink.fore」はページバッファのユニットテーブルの
フォワードリンクヘッド、「cprlink.back」ページバッ
ファのユニットテーブルのバックワードリンクヘッド、
「cpcmap」はスワップページのポインタを示す。通信ビ
デオ制御部4はシリアルインターフェイスを介してプリ
ンタエンジン部5を制御する部分である。
【0017】プリンタコントローラの中央演算処理部1
は、図5に示すようにエンジン制御タスク11、印刷制
御タスク12、描画タスク13、プリンタエミュレーシ
ョンタスク14及び圧縮/伸長タスク15を有する。エ
ンジン制御タスク11はプリンタエンジン部5の制御を
行なう。印刷制御タスク12はエンジン制御タスク11
に対してペーパーフィード、ビデオスタート及びトレイ
指定等の印刷の制御を行なう。描画タスク13はフレー
ムバッファ31への描画を行なう。プリンタエミュレー
ションタスク14はホスト装置(不図示)から受信した
画像データをフレームバッファ31に描画するように描
画タスク13に指定する。圧縮/伸長タスク15は画像
データの圧縮/伸長処理を行なうものであり、スワップ
ページ33内に一定の空き領域ができるまで可逆な圧縮
処理を行なう「モード0」と、スワップページ33内の
データに対して不可逆な圧縮処理を行なう「モード1」
の2種類の圧縮モードを備える。
【0018】上記構成のプリンタコントローラで印刷を
する際の動作概要について、図6のフローチャートを参
照して説明する。
【0019】描画タスク13が仮想記憶領域上のフレー
ムバッファ31に描画を開始して(ステップS1)、T
LB36を介してリアルページ32が設定されていない
と(ステップS2)、TLBエクセプションを発生し
て、描画を行なったタスクを停止状態にし(ステップS
3)、圧縮/伸長タスク15にTLBエクセプションを
発生したフレームバッファ31に対応したコンプレスユ
ニット番号を伝達する(ステップS4)。圧縮/伸長タ
スク15はコンプレスユニット番号に対応したリアルペ
ージ32を探し、TLB36に設定して停止した描画タ
スク13を動かす(ステップS5)。
【0020】描画タスク13はTLB36に設定したリ
アルページ32に対して画像データの読み書きを行なう
(ステップS6)。リアルページ32が一杯になると
(ステップS7)、圧縮/伸長タスク15はリアルペー
ジ32内の画像データをスワップページ33に移し(ス
テップS8)、スワップページ33が一杯になると(ス
テップS9)スワップページ33内のデータに対して可
逆な圧縮処理をしてスワップページ33内に空き領域を
作る(ステップS10)。
【0021】描画タスク13による描画処理か終了する
と(ステップS11)、印刷イメージの画像データは上
記処理によりリアルページ32内又はスワップページ3
3内に有るので、圧縮/伸長タスク15はリアルページ
32内又はスワップページ33内の画像データを伸長処
理等してバンドバッファ35にセットし(ステップS1
2)、バンドバッファ35からプリンタエンジン部5に
ビデオDMA転送し印刷処理をする(ステップS1
3)。このように、この発明のプリンタ装置の画像処理
方法を用いることにより少ない記憶領域で印刷処理がで
きる。
【0022】次ぎに、画像が複雑であり可逆な圧縮処理
をしても画像データが十分圧縮されず、スワップページ
33に入りきらない場合も有る。この場合の動作を図7
のフローチャートを参照して説明する。
【0023】既に説明したようにスワップページ33内
のデータに対して可逆な圧縮処理をしたにもかかわらず
(ステップS21〜S30)、画像が複雑などの理由に
よりスワップページ33が一杯になると(ステップS3
1)、圧縮/伸長タスク15は画像データに対して圧縮
度の高い不可逆な圧縮処理をしてスワップページ内の画
像データを置き換えて(ステップS32)画像データを
格納する。なお、圧縮度の高い不可逆な圧縮処理とは、
例えば1/2又は1/4のOR間引きなどの圧縮処理を
いう。この圧縮処理では圧縮後のデータのサイズは元の
データサイズの1/2又は1/4になるので、スワップ
領域のサイズをフレームバッファサイズの1/2又は1
/4にしておけばオーバーフローの発生を防止できる。
【0024】描画タスク13による描画処理が終了する
と(ステップS33)、既に説明したように印刷イメー
ジの画像データはリアルページ32内又はスワップペー
ジ33内に有るので、圧縮/伸長タスク15はリアルペ
ージ32内又はスワップページ33内の画像データを伸
長処理等してプリンタエンジン部5に送り印刷処理をす
る(ステップS34,S35)。このように、プリンタ
コントローラはこの発明のプリンタ装置の画像処理方法
を用いることにより少ない記憶領域で印刷処理ができ
る。
【0025】上記圧縮/伸長タスク15の動作につい
て、図8のフローチャートを参照して詳しく説明する。
【0026】圧縮/伸長タスク15はTLBエクセプシ
ョンが発生し、TLBエクセプションを発生したフレー
ムバッファ31に対応したコンプレスユニット番号を受
けると、リアルページ32上に対応ページが有るか否か
を判断して(ステップS41)、対応ページが有る場合
はcprlinkから対応のコンプレスユニットを外し、再度
先頭に付け直す(ステップS42)。リアルページ32
上対応ページが無い場合は圧縮/伸長タスク15はスワ
ップページ33に対応ページが有るか否かを調べ(ステ
ップS43)、スワップページ33に対応ページが有る
場合は対応ページ内の画像データが圧縮されているか否
かを調べる(ステップS44)。圧縮されている場合は
圧縮/伸長タスク15はcprlinkの最後のコンプレスユ
ニットを外し、このページの画像データをスワップペー
ジ33に移し、TLBエクセプションが発生したコンプ
レスユニットに対応したページを伸長して、上記により
空いたリアルページ32上の場所にセットし、TLBエ
クセプションが発生したコンプレスユニットをcprlink
の先頭に付ける(ステップS45)。圧縮されていない
場合は圧縮/伸長タスク15はcprlinkの最後のコンプ
レスユニットのページとTLBエクセプションが発生し
たページを入替え、cprlinkの最後のコンプレスユニッ
トをcprlinkから外し、TLBエクセプションが発生し
たコンプレスユニットをcprlinkの先頭につなぐ(ステ
ップS46)。
【0027】スワップページ33に対応ページが無い場
合は圧縮/伸長タスク15はリアルページ32に空きペ
ージが有るか否かを調べ(ステップS47)、空きペー
ジが無い場合はcprlinkの最後のコンプレスユニットを
外し、このページの画像データをスワップページに移す
(ステップS48)。その後、圧縮/伸長タスク15は
空きのリアルページ32の領域をTLBエクセプション
の発生したコンプレスユニットにセットしてcprlinkの
先頭にリンクする(ステップS49)。
【0028】その後、圧縮/伸長タスク15は対応のペ
ージをTLB36にセットして、停止したタスク13、
14を再開する(ステップS50)。圧縮/伸長タスク
15はスワップページ33の空き領域のサイズを調べ
(ステップS51)、一定以上の空き領域が無い場合は
「モード0」でスワップページ33の各ページに対して
可逆な圧縮処理を行ない(ステップS52)、それでも
一定以上の空き領域ができない場合は(ステップS5
3)、「モード1」で各ページに対して不可逆な圧縮処
理を行なう(ステップS54)。
【0029】なお、フレームバッファ31に対してRA
M3の増設が有った場合はそれに合わせてスワップ領域
を大きくして、スワップ領域がオーバーフローを起こす
回数を少なくするとともに、印刷処理速度を早くするよ
うにしても良い。
【0030】また、フレームバッファ31に対してRA
M3の増設が有った場合は、フレームバッファ31を実
記憶領域に置き換えて、通常の印刷処理と同様に圧縮処
理及び伸長処理を行なわずに印刷し印刷処理速度をさら
に向上しても良い。
【0031】さらに、フレームバッファ31の画像デー
タに対して可逆な圧縮処理を行なう場合に、印字速度と
圧縮率に応じて圧縮処理の方法を選択して、圧縮処理を
行なうようにしても良い。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、描画用
のフレームバッファを仮想記憶領域上に割り当て、フレ
ームバッファに対するページバッファのスワップ領域と
してフレームバッファの1/2から1/4の領域を実記
憶領域上に割り当て、描画の際に仮想記憶領域上フレー
ムバッファに対するページバッファ内の画像データをス
ワップ領域に格納し可逆な圧縮処理を行なうので、少な
い実記憶領域を使用して画像印刷することができる。
【0033】また、描画用のフレームバッファを仮想記
憶領域上に割り当て、フレームバッファに対するページ
バッファのスワップ領域としてフレームバッファの1/
2から1/4の領域を実記憶領域上に割り当て、描画の
際に仮想記憶領域上フレームバッファに対するページバ
ッファ内の画像データをスワップ領域に格納し可逆な圧
縮処理を行ない、可逆な圧縮処理をしてもスワップ領域
が一杯になるとスワップ領域内の画像データに対して圧
縮度の高い不可逆な圧縮処理をするので、画像が複雑に
なって小さなスワップ領域に画像データが入りきらない
場合でも、画像が何枚かに分かれて印刷されることを防
止できる。
【0034】さらに、フレームバッファに対してメモリ
増設が有った場合はそれに合わせてスワップ領域を大き
くするので、スワップ領域がオーバーフローを起こす回
数を少なくすることができ、印刷処理速度を早くでき
る。
【0035】また、フレームバッファに対してメモリ増
設が有った場合は、フレームバッファを実記憶領域に置
き換えるので、通常の印刷処理と同様に圧縮処理及び伸
長処理を行なわずに印刷でき、印刷処理速度をさらに向
上できる。
【0036】さらに、フレームバッファの画像データに
対して可逆な圧縮処理を行なう場合に、印字速度と圧縮
率に応じて圧縮処理の方法を選択するので、最適な圧縮
処理方法を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】RAMの記憶領域の構成図である。
【図3】コンプレスユニットの構成図である。
【図4】管理テーブルの構成図である。
【図5】中央演算処理部の構成図である。
【図6】プリンタコントローラの動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】不可逆圧縮処理を用いた場合の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】圧縮/伸長タスクの動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 中央演算処理部 11 エンジン制御タスク 12 印刷制御タスク 13 描画タスク 14 プリンタエミュレーションタスク 15 圧縮/伸長タスク 2 ROM 3 RAM 31 フレームバッファ 32 リアルページ 33 スワップページ 34 コンプレスユニットテーブル 35 バンドバッファ 36 TLB 37 管理テーブル 4 通信ビデオ制御部 5 プリンタエンジン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/41 G06F 15/66 J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームバッファを用いて画像を印刷す
    るプリンタ装置の画像処理方法において、描画用のフレ
    ームバッファを仮想記憶領域上に割り当て、フレームバ
    ッファに対するページバッファのスワップ領域としてフ
    レームバッファの1/2から1/4の領域を実記憶領域
    上に割り当て、描画の際にフレームバッファに対するペ
    ージバッファ内の画像データをスワップ領域に格納し可
    逆な圧縮処理を行なうことを特徴とするプリンタ装置の
    画像処理方法。
  2. 【請求項2】 フレームバッファを用いて画像を印刷す
    るプリンタ装置の画像処理方法において、描画用のフレ
    ームバッファを仮想記憶領域上に割り当て、フレームバ
    ッファに対するページバッファのスワップ領域としてフ
    レームバッファの1/2から1/4の領域を実記憶領域
    上に割り当て、描画の際にフレームバッファに対するペ
    ージバッファ内の画像データをスワップ領域に格納し可
    逆な圧縮処理を行ない、可逆な圧縮処理を行なってもス
    ワップ領域が一杯になった場合にはスワップ領域内の画
    像データに対して圧縮度の高い不可逆な圧縮処理をする
    ことを特徴とするプリンタ装置の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 フレームバッファに対してメモリ増設が
    有った場合はそれに合わせてスワップ領域を大きくする
    請求項1または2記載のプリンタ装置の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 フレームバッファに対してメモリ増設が
    有った場合は、フレームバッファを実記憶領域に置き換
    える請求項1又は2記載のプリンタ装置の画像処理方
    法。
  5. 【請求項5】 フレームバッファの画像データに対して
    可逆な圧縮処理を行なう場合に、印字速度と圧縮率に応
    じて圧縮処理の方法を選択する請求項1又は2記載のプ
    リンタ装置の画像処理方法。
JP31853095A 1995-11-14 1995-11-14 プリンタ装置の画像処理方法 Expired - Fee Related JP3483689B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31853095A JP3483689B2 (ja) 1995-11-14 1995-11-14 プリンタ装置の画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31853095A JP3483689B2 (ja) 1995-11-14 1995-11-14 プリンタ装置の画像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09136456A true JPH09136456A (ja) 1997-05-27
JP3483689B2 JP3483689B2 (ja) 2004-01-06

Family

ID=18100151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31853095A Expired - Fee Related JP3483689B2 (ja) 1995-11-14 1995-11-14 プリンタ装置の画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3483689B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000222140A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Seiko Epson Corp プリンタおよびプリンタのメモリ管理方法並びにプログラムを記録した記録媒体
US7061640B1 (en) 1999-02-18 2006-06-13 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus that compresses and divides image data for storage

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000222140A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Seiko Epson Corp プリンタおよびプリンタのメモリ管理方法並びにプログラムを記録した記録媒体
US7061640B1 (en) 1999-02-18 2006-06-13 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus that compresses and divides image data for storage

Also Published As

Publication number Publication date
JP3483689B2 (ja) 2004-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5615314A (en) Interface for providing rasterized data to an imaging device
JPH09193475A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP3483689B2 (ja) プリンタ装置の画像処理方法
JPH11157146A (ja) 印刷装置の画像処理方法および印刷装置
JPH11136459A (ja) 画像入出力装置及び方法
JPH09331434A (ja) 画像形成装置
JP3254672B2 (ja) 画像形成装置
EP0664521A2 (en) Colour image processing apparatus and method
JP3203660B2 (ja) 画像記録装置
JP3204136B2 (ja) 画像処理装置及び圧縮処理方法
US6246795B1 (en) Image processing apparatus and method
JP3592020B2 (ja) 画像印刷装置
JPH05224846A (ja) 印刷記録装置
JPH09174962A (ja) 印刷装置
JP3244745B2 (ja) 画像処理装置
JP3211711B2 (ja) 描画装置、描画方法、プリンタおよび画像表示装置
JP3117987B2 (ja) 画像処理装置
JP3175492B2 (ja) 画像データ処理方法及び装置
JPH05212913A (ja) 画像形成装置
JP2000250719A (ja) データ伸長装置、プリンタ
JPH07274011A (ja) 画像形成方法及び装置
JPH11348357A (ja) 印刷装置
JPH0530366A (ja) 画像出力方法及びシステム
JPH07245685A (ja) 印刷装置
JPH0632015A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees