JPH10331904A - 液体封入ブッシュ - Google Patents

液体封入ブッシュ

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JPH10331904A
JPH10331904A JP9145500A JP14550097A JPH10331904A JP H10331904 A JPH10331904 A JP H10331904A JP 9145500 A JP9145500 A JP 9145500A JP 14550097 A JP14550097 A JP 14550097A JP H10331904 A JPH10331904 A JP H10331904A
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dynamic spring
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体封入ブッシュの弾性体の硬度を高めるこ
となくタイヤの気柱共鳴領域における動ばね定数の低下
を達成する。 【解決手段】 外筒11及び内筒14をブッシュゴム2
1で接続し、前側の液室RFU,RFL及び後側の液室
RU,RRLを第1連通路O1 ,O1 で連通させるととも
に、上側の液室RFU,RRU及び下側の液室RFL,RRL
第2連通路O2 ,O2及び第3連通路O3 で連通させ
る。Z−Z′方向に80〜250Hzの荷重が入力した
とき、前記第3連通路O3 により動ばね定数のピークを
周波数の高い側にシフトさせ、タイヤの気柱共鳴領域
(220〜250Hz)における動ばね定数を低下させ
てロードノイズを低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に平行な軸線
を有する外筒及び内筒を接続する弾性体に臨むように複
数の液室を形成するとともに、これら複数の液室を複数
の連通路で相互に連通させた液体封入ブッシュに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の液体封入ブッシュBを示す
ものである。同図から明らかなように、液体封入ブッシ
ュBは、リング01、2個のストッパ02,02及び2
個の隔壁部材03,03を一体に有する外筒04と、支
持軸05及びカラー06を一体に有する内筒07と、外
筒04及び内筒07間に配置されたブッシュゴム08及
びストッパゴム09,09と、ブッシュゴム08及びス
トッパゴム09,09間に形成された4個の液室RFU
FL,RRU,RRLとから構成される。前側に位置する上
下2個の前部液室RFU,RFLと、後側に位置する上下2
個の後部液室RRU,RRLとの間が、それぞれ第1連通路
1 ,O1 により連通するとともに、前部液室RFU,R
FL間と、後部液室RRU,RRL間とが、それぞれ第2連通
路O2 ,O 2 により連通する。
【0003】前後方向(X−X′方向)に15Hz程度
の低周波荷重が入力して外筒04及び内筒07が相対移
動すると、外筒04及び内筒07を接続するブッシュゴ
ム08が変形して前部液室RFU,RFL及び後部液室
RU,RRLの一方の容積が拡大して他方の容積が縮小す
るため、前部液室RFU,RFL及び後部液室RRU,RRL
液体が第1連通路O1 ,O1 を通って行き来し、前記低
周波荷重を減衰させる。また上下方向(Z−Z′方向)
に80〜250Hz程度の中周波荷重が入力して外筒0
4及び内筒07が相対移動すると、上側の液室RFU,R
RU及び下側の液室R FL,RRLの一方の容積が拡大して他
方の容積が縮小するため、上側の液室RFU,RRU及び下
側の液室RFL,RRLの液体が第2連通路O2 ,O2 を通
って行き来し、前記中周波荷重を減衰させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図9は上記構造の液体
封入ブッシュBに入力される上下方向(Z−Z′方向)
の荷重の周波数を変化させたときの動ばね定数の変化特
性(実線図示)を示すもので、液室を持たないブッシュ
の変化特性(破線図示)に比べて入力周波数が80〜2
30Hzの領域で動ばね定数が低下しており、これによ
りロードノイズを低減することができる。しかしなが
ら、従来の液体封入ブッシュBは、ロードノイズ成分の
中でタイヤの気柱共鳴領域(220〜250Hz)での
動ばね定数の低下が不充分であるため、この領域での動
ばね定数の更なる低下が望まれていた。ブッシュゴム0
8の硬度を高めることにより前記動ばね定数を低下させ
ることも可能であるが、この方法を採用すると乗り心地
が低下する問題がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、液体封入ブッシュの弾性体の硬度を高めることなく
タイヤの気柱共鳴領域における動ばね定数の低下を達成
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、相互に平行な軸線を
有する外筒及び内筒を接続する弾性体に臨むように複数
の液室を形成するとともに、これら複数の液室を複数の
連通路で相互に連通させてなり、前記軸線に直交する第
1方向に入力される低周波荷重と、前記軸線及び前記第
1方向に直交する第2方向に入力される中周波荷重とを
減衰する液体封入ブッシュであって、前記複数の連通路
は、前記第1方向の荷重が入力して外筒及び内筒が相対
移動したときに容積が変化する液室間を連通させるべ
く、外筒に形成された第1連通路と、前記第2方向の荷
重が入力して外筒及び内筒が相対移動したときに容積が
変化する液室間を連通させるべく、外筒及び内筒間に形
成された第2連通路とから構成された液体封入ブッシュ
において、前記第2連通路に対して並列に配置されて前
記容積が変化する液室間を連通させる第3連通路を、前
記外筒に形成したことを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、低周波荷重が第1方向
に入力して外筒及び内筒が相対移動すると、容積が拡大
する液室と縮小する液室との間を第1連通路を介して流
体が行き来することにより前記低周波荷重が減衰する。
また中周波荷重が第2方向に入力して外筒及び内筒が相
対移動すると、容積が拡大する液室と縮小する液室との
間を第2連通路及び第3連通路を介して流体が行き来す
ることにより前記中周波荷重が減衰する。第3連通路を
付加したことにより第2連通路及び第3連通路の断面積
の総和が増加し、液体封入ブッシュの第2方向の動ばね
定数のピークが周波数の高い側に移動するため、前記ピ
ークよりも周波数の低い側のタイヤの気柱共鳴領域にお
ける動ばね定数が低下する。
【0008】尚、低周波荷重とは15Hz程度の周波数
の荷重を指し、中周波荷重とは80〜250Hz程度の
周波数の荷重を指すが、これら周波数の数値は実施例に
限定されるものではない。
【0009】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、軸線を挟んで両側に2個の第3連通
路を形成したことを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、2個の第3連通路の形
状を変化させることにより、動ばね定数をきめ細かく調
整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0012】図1〜図5は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1は液体封入ブッシュを用いたリヤサスペンシ
ョンの斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図(図3
の2−2線断面図)、図3は図2の3−3線断面図、図
4は周波数と動ばね定数との関係を示すグラフ、図5は
周波数と位相差との関係を示すグラフである。
【0013】図1は自動車の左後輪のサスペンションを
示すものである。図示せぬ車輪を回転自在に支持するナ
ックル1は、前方に延びるラジアスロッド2によって車
体に連結されるとともに、左右方向に延びるアッパーア
ーム3、フロントロアアーム4及びリヤロアアーム5に
よって車体に連結される。ナックル1の上下動はコイル
ばね6を一体に備えたショックアブソーバ7により緩衝
される。本実施例の液体封入ブッシュBはラジアスロッ
ド2の前端を車体に支持するために使用されるもので、
路面から車輪を介して車体前後方向(X−X′方向、第
1方向)に入力される15Hz程度の低周波振動の減衰
と、路面から車輪を介して上下方向(Z−Z′方向、第
2方向)に入力される80〜250Hz程度の中周波振
動の減衰とを行う。
【0014】図2及び図3に示すように、液体封入ブッ
シュBはラジアスロッド2の前端に形成した環状の取付
部21 に圧入により固定される大径の外筒11と、その
外筒11の内部に軸線Lを共有して同心に配置され、ボ
ルト12で車体の取付ブラケット13,13に固定され
る小径の内筒14とを備える。外筒11は、単純な円筒
状のアウター部材15と、アウター部材15の内周に固
定された概略円筒状のインナー部材16と、内筒14よ
りも前方位置でインナー部材16の切欠161に嵌まる
ようにアウター部材15の内面に固定された概略円弧状
の前部ストッパ17と、内筒14よりも後方位置でアウ
ター部材15の内面に固定された概略円弧状の後部スト
ッパ18とから構成される。また内筒14は前記ボルト
12が貫通する支持パイプ19と、この支持パイプ19
の外周に固定されたカラー20とから構成される。
【0015】外筒11及び内筒14にはブッシュゴム2
1が焼き付けにより結合され、更に前部ストッパ17の
内面及び後部ストッパ18の内面に、それぞれ前部スト
ッパゴム22及び後部ストッパゴム23が焼き付けによ
り固定される。外筒11のインナー部材16は上下2か
所の半径縮小部162 ,162 でアウター部材15から
半径方向内側に離れており、そこに上下一対の第1連通
路O1 ,O1 が形成される。またブッシュゴム21と前
部ストッパゴム22との間に円弧状に延びる第2連通路
2 が形成されるとともに、ブッシュゴム21と後部ス
トッパゴム23との間に円弧状に延びる第2連通路O2
が形成される。更に、前部ストッパ17とアウター部材
15との間に円弧状に延びる第3連通路O3 が形成され
る。つまり、第2連通路O2 に対して第3連通路O3
並列に形成される。
【0016】ブッシュゴム21は、内筒14のカラー2
0から外筒11のインナー部材16の半径縮小部1
2 ,162 に向かって延びる上下一対の隔壁211
211 を備える。両隔壁211 ,211 の前側には上下
一対の前部液室RFU,RFLが形成されるとともに、両隔
壁211 ,211 の後側には上下一対の後部液室RRU
RLが形成される。上側の前部液室RFU及び後部液室R
RUは上側の第1連通路O1を介して相互に連通し、下側
の前部液室RFL及び後部液室RRLは下側の第1連通路O
1 を介して相互に連通する。また上下の前部液室RFU
FLは前側の第2連通路O2 及び第3連通路O3 を介し
て相互に連通し、上下の後部液室RRU,RRLは後側の第
2連通路O2 を介して相互に連通する。
【0017】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0018】車両の走行に伴って路面からタイヤに伝達
される振動により、液体封入ブッシュBの外筒11にラ
ジアスロッド2を介して15Hz程度の低周波荷重が入
力される。この低周波荷重は前後方向(図2の矢印X−
X′方向)に作用するもので、外筒11が内筒14に対
して前後方向に相対移動すると、ブッシュゴム21が変
形して前部液室RFU,RFL及び後部液室RRU,RRLの容
積が交互に拡大/縮小する。その結果、前部液室RFU
FL及び後部液室RRU,RRLの液体が上下の第1連通路
1 ,O1 を通って相互に行き来し、その際の液体の抵
抗により前後方向の荷重に対抗するダンピング力が発生
する。そして、更に大きな前後方向荷重が入力される
と、ブッシュゴム21が前部ストッパゴム22又は後部
ストッパゴム23に当たり、外筒11及び内筒14の相
対移動量のそれ以上の増加を抑制するストッパ機能が発
揮される。
【0019】また液体封入ブッシュBの外筒11には、
80〜250Hz程度の中周波荷重が上下方向(図2の
矢印Z−Z′方向)に入力される。荷重の入力により外
筒11が内筒14に対して上下方向に相対移動すると、
ブッシュゴム21が変形して上側の前部液室RFU及び後
部液室RRUの容積と、下側の前部液室RFL及び後部液室
RLの容積とが交互に拡大/縮小する。その結果、上下
の前部液室RFU,RFLの液体が前側の第2連通路O2
び第3連通路O3 を通って相互に行き来するとともに、
上下の後部液室RRU,RRLの液体が後側の第2連通路O
2 を通って相互に行き来し、その際に第2連通路O2
2 及び第3連通路O3 に発生する液柱共振現象により
動ばね定数を低下させてロードノイズの低減が図られ
る。
【0020】図4のグラフは、上下方向の入力周波数の
変化に対する液体封入ブッシュBの動ばね定数の変化特
性を示すものである。破線は、第3連通路O3 を持たな
いものの特性であって、タイヤの気柱共鳴領域である2
20〜250Hzの周波数領域で動ばね定数が充分に低
くならない問題がある。それに対して、第2連通路
2 ,O2 に第3連通路O3 を付加した本実施例のもの
(実線図示)は、前記タイヤの気柱共鳴領域において動
ばね定数が低下しており、これにより80〜250の中
周波領域の全域においてロードノイズを効果的に低減す
ることができる。このように、ブッシュゴム21の硬度
を高めることなく動ばね定数を低下させることができる
ので、ブッシュゴム21の硬度増加による乗り心地の悪
化を招くことなく、ロードノイズを低減することができ
る。しかも、前記第3連通路O3 はブロック状の前部ス
トッパ17の背面に形成した溝により構成されているの
で、特別の部材を必要とせず、また他の部材のレイアウ
トに影響を及ぼすことなく形成することができるタイヤ
の気柱共鳴領域における動ばね定数の低下は、以下のよ
うな理由で発生すると考えられる。即ち、第3連通路O
3 を付加したことにより、第2連通路O 2 ,O2 だけの
ものに比べて連通路の断面積の総和が増加するため、液
体封入ブッシュBの入力及び出力間の位相差δのピーク
が周波数の高い側にシフトする(図5のa→b参照)。
前記位相差δのピークのシフトにより、動ばね定数のピ
ークも周波数の高い側にシフトするため(図4のc→d
参照)、そのピークよりも周波数の低い側の前記タイヤ
の気柱共鳴領域における動ばね定数の低下が達成され
る。
【0021】また、上下の前部液室RFU,RFL間に形成
される共振系と、上下の後部液室R RU,RRL間に形成さ
れる共振系とは共振周波数が異なっているので、動ばね
定数のピーク値も低くなる。
【0022】次に、図6及び図7に基づいて本発明の第
2実施例を説明する。
【0023】第2実施例は、前部ストッパ17とアウタ
ー部材15との間に形成された第3連通路O3 に加え
て、後部ストッパ18とアウター部材15との間にも第
3連通路O3 が形成されている。前側の第3連通路O3
の断面積及び長さと、後側の第3連通路O3 の断面積及
び長さとを異ならせることにより、動ばね定数の調整を
容易且つきめ細かく行うことが可能となる。
【0024】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、第2連通路に対して並列に配置されて容積が
変化する液室間を連通させる第3連通路を外筒に形成し
たことにより、第2連通路及び第3連通路の断面積の総
和の増加に伴って液体封入ブッシュの第2方向の動ばね
定数のピークが周波の高い側に移動するため、前記ピー
クよりも周波数の低い側のタイヤの気柱共鳴領域におけ
る動ばね定数を低下させることができる。これにより弾
性体の硬度を高めることなくタイヤの気柱共鳴領域にお
ける動ばね定数を低下させ、ロードノイズを減少させる
ことができる。
【0026】また請求項2に記載された発明によれば、
軸線を挟んで両側に2個の第3連通路を形成したので、
2個の第3連通路の形状を変化させて動ばね定数をきめ
細かく調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液体封入ブッシュを用いたリヤサスペンション
の斜視図
【図2】図1の2−2線拡大断面図(図3の2−2線断
面図)
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】周波数と動ばね定数との関係を示すグラフ
【図5】周波数と位相差との関係を示すグラフ
【図6】本発明の第2実施例に係る、前記図2に対応す
る図(図7の6−6線断面図)
【図7】図6の7−7線断面図
【図8】従来の液体封入ブッシュの断面図
【図9】従来の液体封入ブッシュの周波数と動ばね定数
との関係を示すグラフ
【符号の説明】
11 外筒 14 内筒 21 ブッシュゴム(弾性体) L 軸線 O1 第1連通路 O2 第2連通路 O3 第3連通路 RFU 前部液室 RFL 前部液室 RRU 後部液室 RRL 後部液室 X−X′ 第1方向 Z−Z′ 第2方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に平行な軸線(L)を有する外筒
    (11)及び内筒(14)を接続する弾性体(21)に
    臨むように複数の液室(RFU,RFL,RRU,R RL)を形
    成するとともに、これら複数の液室(RFU,RFL
    RU,RRL)を複数の連通路(O1 ,O2 )で相互に連
    通させてなり、前記軸線(L)に直交する第1方向(X
    −X′)に入力される低周波荷重と、前記軸線(L)及
    び前記第1方向(X−X′)に直交する第2方向(Z−
    Z′)に入力される中周波荷重とを減衰する液体封入ブ
    ッシュであって、 前記複数の連通路(O1 ,O2 )は、 前記第1方向(X−X′)の荷重が入力して外筒(1
    1)及び内筒(14)が相対移動したときに容積が変化
    する液室(RFU,RFL,RRU,RRL)間を連通させるべ
    く、外筒(11)に形成された第1連通路(O1 )と、 前記第2方向(Z−Z′)の荷重が入力して外筒(1
    1)及び内筒(14)が相対移動したときに容積が変化
    する液室(RFU,RFL,RRU,RRL)間を連通させるべ
    く、外筒(11)及び内筒(14)間に形成された第2
    連通路(O2 )と、から構成された液体封入ブッシュに
    おいて、 前記第2連通路(O2 )に対して並列に配置されて前記
    容積が変化する液室(RFU,RFL,RRU,RRL)間を連
    通させる第3連通路(O3 )を、前記外筒(11)に形
    成したことを特徴とする液体封入ブッシュ。
  2. 【請求項2】 軸線(L)を挟んで両側に2個の第3連
    通路(O3 )を形成したことを特徴とする、請求項1に
    記載の液体封入ブッシュ。
JP14550097A 1997-06-03 1997-06-03 自動車のサスペンション用液体封入ブッシュ Expired - Fee Related JP3811256B2 (ja)

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