JPH10331615A - 内燃機関内のシリンダ用の液圧中央装置 - Google Patents

内燃機関内のシリンダ用の液圧中央装置

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JPH10331615A
JPH10331615A JP10145628A JP14562898A JPH10331615A JP H10331615 A JPH10331615 A JP H10331615A JP 10145628 A JP10145628 A JP 10145628A JP 14562898 A JP14562898 A JP 14562898A JP H10331615 A JPH10331615 A JP H10331615A
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central device
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M39/00Arrangements of fuel-injection apparatus with respect to engines; Pump drives adapted to such arrangements
    • F02M39/02Arrangements of fuel-injection apparatus to facilitate the driving of pumps; Arrangements of fuel-injection pumps; Pump drives
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液圧装置の故障に起因する予測しない停止に
関してエンジンを極めて信頼性の高いものにし、また、
液圧装置の取り付け及び保守を簡略化すること。 【解決手段】 各シリンダにて、内燃機関2は、支持コ
ンソール13とブロック形状本体14を有する液圧中央
装置11を備える。この本体は、ポートと、排気弁のア
クチュエータを作動させる制御弁30、31及び内部通
路25、25′、25′′、25′′′、27、2
7′、27′′、27′′′、34を備える。内部通路
はポートを高圧導管15又は排出導管22、23に制御
弁を介して接続する。中央装置は、開き位置にあるとき
不作動であり、閉じ位置にあるとき中央装置の制御弁か
ら少なくとも高圧導管8を遮断する主遮断弁24を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幾つかの燃料ポン
プと、幾つかの排気弁とを有し、少なくとも排気弁が加
圧した液圧流体により液圧駆動装置で作動される内燃機
関内のシリンダ用の液圧中央装置に関する。
【0002】
【従来の技術】過去、長年に亙って、大型の2行程クロ
スヘッドエンジンの燃料ポンプ及び排気弁は、極めて周
知のカム軸駆動型ではなくて、液圧駆動とすべきとの主
旨の別個の提案が為されている。1929年以降から、
当該出願人のデンマーク国特許第41046号は、液圧
駆動の燃料ポンプを提案しており、また、近年以降は、
液圧駆動の燃料ポンプに関するデンマーク国特許第15
1145号、及び電子式に制御され且つ液圧作動される
排気弁に関するデンマーク国特許第148664号を挙
げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大型の2行程クロスヘ
ッドエンジンにおける排気弁及び燃料ポンプを液圧だけ
で作動させることに関する提案は、液圧供給装置及び制
御装置の設計が複雑化して、その結果、構成要素の1つ
が故障すると、エンジンが停止する虞れがあるため、エ
ンジンにて同時に実用化されるには至っていない。従来
の機械装置に関する更なる大きな危険性は、液圧装置が
その取り付け時に於けるばらつきに極めて鋭敏であると
いう周知の事実に起因するものであり、そのばらつきに
起因する不良は、長期間の運転後に見掛け上偶発的な不
良として現れることである。
【0004】本発明の目的は、液圧装置の故障に起因す
る意図しない停止に関してエンジンを極めて信頼性の高
いものにし、また、液圧装置の取り付け及び保守を簡略
化することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のことに鑑み、本発
明による液圧装置は、その中央装置が、排気弁のアクチ
ュエータに対する少なくとも1つの圧力導管に接続する
少なくとも1つのポートと、少なくとも排気弁を制御す
る制御弁と、内部通路とを有するブロック形の本体を備
え、該内部通路は、ポートを、制御弁を介して加圧した
液圧流体を供給する高圧導管又は液圧を排出する低圧導
管のための接続部に接続し、また前記中央装置は、開き
位置にあるとき不作動であり、閉じ位置にあるとき中央
装置の制御弁から少なくとも高圧導管を遮断する主遮断
弁をさらに備えることを特徴とする。前記中央装置は、
少なくとも1つのエンジンシリンダに対して中央にある
が、エンジン全体に対しては中央でないシリンダ装置と
して理解すべきであり、また、低圧導管は、低い過圧力
に保たれる導管及び/又は排液導管として理解すべきで
ある。
【0006】信頼性の点に関して、シリンダの液圧装置
に対する全ての中央部品を中央装置内にまとめて、最も
鋭敏な部品がブロック形の本体内にあり、種々の弁へ及
び該弁からの流路、及び高圧導管と種々の弁との間の接
続部の分岐管及び消費箇所が必要なときに互いに交差す
る穿孔通路として形成可能であるようにすることで幾つ
かの有利な点が得られる。液圧中央装置は、液圧装置の
洗浄度について高度の要求を特別に考慮した特殊な工場
で製造することができる。次に、中央装置を組み立てた
形態又は幾つかの主要部品に分けた形態にて工場に納入
し、その工場にて、その中央装置をエンジンのシリンダ
に取り付ける。このため、エンジンシリンダを取り付け
るとき、制御弁を挿入する必要はなく、また多数の細い
導管を組み立てて、制御弁を供給導管及び液圧流体の消
費装置に接続する必要も無い。
【0007】中央装置は、高圧供給源に対する主遮断弁
を備えて、中央装置を個々に遮断することを可能にする
ことが重要である。これにより、不良な部品を分解し且
つ交換するため単一のシリンダにおける中央装置を遮断
し、また、シリンダを一時的に接続解除する結果とし
て、僅かに減少した負荷にてエンジンの運転を続けるこ
とが可能となる。中央装置は、損傷する現実的な危険性
のある全ての部品を収容している。個々のシリンダに対
する部品は、エンジンの幾つかの同一の装置内に存在す
る標準的な中央装置内に組み立てられるため、例えば、
船において、エンジンの不良な液圧中央装置を完全に又
は部分的に交換するための予備装置として在庫しておく
ことが簡単となる。
【0008】液圧装置の構成要素を中央装置内にモジュ
ラー式に組み立てることは、エンジンの設計に非常な自
由さをもたらし、このことは、通常、同時に1つずつ製
造され、それぞれ特定の順序となるようにシリンダ番号
及びシリンダ出力を個々に特別に形成する、大型の2工
程クロスヘッドエンジンの場合に特に有利なことであ
り、それは、各場合に選択されるシリンダの数に中央装
置の数を簡単に適合させ得るからである。
【0009】運転中に1つの中央装置から高圧導管を遮
断することができると、不良な装置を分解し、その他の
装置の運転を続けることを可能にする。不良な装置の分
解を容易にし、また高温の液圧油の排出に起因する損傷
のおそれを軽減するため、主遮断弁は、その閉じた位置
にあるとき、排液導管を内部の主要通路と接続し、該内
部の主要通路は、主遮断弁が開き位置にあるとき、高圧
導管と連通し、装置が遮断した直後に中央装置の高圧装
置が強制的に撤去されることになる。
【0010】一つの好適な実施の形態において、該中央
装置は、シリンダ部分内で頂部板に取り付けられたコン
ソールを備えており、該シリンダ部分からシリンダライ
ナーが上方に突出し、ブロック形状本体がコンソールの
頂部に取り付けられ、該ブロック形状本体は、該本体の
上面が頂部面から少なくとも80cm上方となるような
高さである。中央装置をブロック形状本体と支持するコ
ンソールとに仕切ることにより、中央装置の製造を更に
簡略化することが可能となる。それは、幾つかの異なる
寸法のシリンダ、又は同一寸法のシリンダに対する幾つ
かの異なる定格に対する中央装置を同様のブロック形状
本体及び異なる寸法のコンソールにより製造することが
可能だからである。同様に、シリンダライナーを支持す
るシリンダ部分の上面の上にコンソールを取り付けるこ
とは極めて簡単である。ブロック形状本体の上面を頂部
板面から少なくとも80cm上方に上昇させるコンソー
ルの高さの結果、排気弁及び種々の弁を接続するための
ポートを有するブロック形状本体が頂部板に隣接して取
り付けられた通路よりも上方の高さとなり、このため、
中央装置で作業する操作員の作業位置が人間が立って作
業するのに、可能な程度、最適なものとなる。更に、該
コンソールは、ブロック形状本体の上面をシリンダカバ
ーに近い位置に配置し、その結果、中央装置と排気弁の
アクチュエータとの液圧接続部が有利な程度に短くな
り、このため、アクチュエータに対する高圧接続部内の
流体量を加圧するために消費されるエネルギが可能な限
り少なくなる。
【0011】1つのシリンダ当り、1つの中央装置が存
在することが好ましく、それは、最も簡単な設計とな
り、また、設計の自由度が最大となると同時に、中央装
置の接続を外した場合でも、該中央装置と関連した1つ
のシリンダにしか影響しないからである。
【0012】高圧の液圧流体の供給分が弁内で使用され
る場合、高圧導管は、ブロック形状本体に直接、接続す
ることが可能であるが、中央装置の各々は、ブロック形
状本体の下方で支持コンソール内に配置された高圧導管
の一部分を含むことが好ましく、また、この部分とブロ
ック形状本体との間の流路内に主遮断弁が配置されるこ
とが好ましい。該中央装置は、コンソールとブロック形
状本体との間に固有の仕切り面を有しており、また、こ
の仕切り面の下方で且つ中央装置と一体化した高圧導管
の一部分と共に、主遮断弁を配置することにより、ブロ
ック形状本体からある距離の位置にて高圧導管への接続
部を遮断し、更なる面倒な操作を必要とせず、及び他の
中央装置に対する液圧流体の供給に影響することなく、
該ブロック形状本体を取り外すことができる。このよう
に、その他のシリンダの作動を全く妨害せずに、中央装
置を遮断してブロック形状本体を交換することを行うこ
とができる。高圧導管の一部分を中央装置内で一体化す
ることにより、隣接する2つの中央装置の間の距離に対
応する長さを有する標準型の配管部分により、より多数
のシリンダ及び多数の中央装置にまで液圧装置を伸長さ
せることが可能となる。
【0013】噴射圧力にて燃料が連続的に供給される共
通の高圧導管を介してエンジンに燃料を供給することが
可能であるが(一般的なレール装置)、シリンダの燃料
は、ピストン型の液圧駆動燃料ポンプにより供給される
ことが好ましく、この燃料ポンプの液圧駆動体は、高圧
導管及び低圧導管と連通し得るようにブロック形状本体
の少なくとも1つのポートに接続されており、ブロック
形状本体における制御弁が、排気弁を作動させる制御弁
と独立的に、ピストンポンプからの燃料の吐出量を制御
する。このように、シリンダの液圧駆動される主構成要
素が、その内部に噴射装置及び排気弁が取り付けられた
シリンダカバーから短い距離の位置にてブロック形状本
体上で集中されており、このため、液圧導管の長さは短
い。
【0014】この実施の形態の更なる展開例において、
関連した液圧駆動体を有する燃料ポンプが中央装置のブ
ロック形状本体の上面に取り付けられている。このブロ
ック形状本体を燃料ポンプの基部として使用する結果、
極めて簡単な設計となり、液圧ポンプ駆動体がブロック
形状本体のポートの上に直接、配置されて、燃料ポンプ
の別個の基部が不要となる。構成要素の数が少なくなる
結果、故障の虞れが減少し、燃料ポンプは、エンジンの
取り付け工場に納入される前に、中央装置の上に更に取
り付けることができる。
【0015】一つの好適な実施の形態において、中央装
置内の制御弁は、エンジン制御装置及び/又はシリンダ
制御装置により電子的に制御される。この電子的な制御
は、エンジンサイクルの間、燃料ポンプ及び排気弁を自
由に制御することが可能であるという極めて有利な特徴
をもたらす。即ち、エンジンが運転している間に、噴射
タイミング、弁の開閉タイミングを連続的に調節するこ
とが可能となる。
【0016】シリンダ装置内への空気の侵入を防止する
ため、液圧中央装置は、好ましくは4バール以下の低圧
の液圧流体を供給する低圧導管に接続することができ
る。この供給部分は、スロットを介して、排気弁のアク
チュエータの制御弁及び燃料ポンプの駆動体の排液口又
は低圧ポートに接続することができ、このため、圧力を
逃がしたとき、外気が液圧装置内に侵入するのを防止す
る過圧力が保たれる。排液導管に加えて低圧導管を使用
することの一つの代替例として、液圧流体を排液導管に
排出することができ、また、所望であるならば、液圧導
管から流体を分岐させ、例えば、0.5バール乃至3バ
ールの適当なレベルまで流体の圧力を降下させるスロッ
トル手段を介してその流体を流すことにより、液圧流体
を適度な低圧にて提供することができる。
【0017】液圧中央装置は、互いに完全に独立してお
り、その全てには、高圧導管から液圧流体が供給され
る。1つの中央装置が液圧流体を消費することが他の中
央装置に影響しないようにすることが望ましく、従っ
て、好ましくは、中央装置は、高圧導管の反対側の主遮
断弁の側にて高圧の通路に接続された少なくとも2つの
高圧流体のアキュムレータを備えるようにする。主遮断
弁の消費側に少なくとも2つの流体アキュムレータを配
置することは、消費する瞬間に中央装置に対して液圧流
体が自動的に供給され、このことが、高圧導管内の顕著
な圧力の変動に反作用するようにする。
【0018】中央装置の供給側にて、中央装置の間で取
り付けられた同心状の2本の高圧管により相互に接続さ
れた高圧導管の部分を中央装置が含むように液圧装置を
形成することができ、その同心状の2本の高圧管は、中
央装置の側面にクランプ止めされるようにブッシュ内に
圧力密封状態にて両端が挿入された内管と、その一端に
カップ形状ブッシュを有する外管とを有し、該ブッシュ
は、該外管の長手方向に向け該外管の上で変位可能で且
つ中央装置の側面に取り付けられ、また、内管のブッシ
ュの外径よりも大きい直径のカップ穴を有する。同心状
の高圧管は、共に最大の液圧圧力に耐えることができ、
このことは、故障の点にて極めて高度の信頼性をもたら
すものである。通常の作動時、液圧流体は内管のみを通
って流れ、2本の管の間の環状空隙は、漏洩監視手段を
備えており、この監視手段は、漏洩する流れがこの環状
空隙内にて検出されたときに、内管の破損に関する警報
信号を発する。修理が為される迄、エンジンの運転を続
行することができ、圧力は外管により支持される。
【0019】この実施の形態は、二重管を備える中央装
置が、エンジンシリンダの幅に一定の距離の差がある場
合であっても、エンジンシリンダに容易に取り付けるこ
とができるという有利な点をもたらす。制御装置を、か
なり粗な許容公差にてエンジンシリンダに取り付けた
後、距離の変化を次の方法にて補償することが可能であ
る。2つの中央装置の間に管を配置する前に、外管にお
ける2つのブッシュは互いの方向に押して、内管のブッ
シュが露出されるようにする。次に、内管におけるフラ
ンジをそれぞれの中央装置に取り付ける。これらフラン
ジの少なくとも1つが変位可能であり且つ内管の上であ
る程度、回転可能であり、中央装置の間の取り付け整合
誤差及び長さの相違を補償することを可能にする。次
に、カップ形状ブッシュを内管の上のブッシュの上方に
押し込んで、それぞれの中央装置に対して固定すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しつつ、本
発明の一つの好適な実施の形態について以下により詳細
に説明する。
【0021】液圧装置は、マルチタリンダ、2行程クロ
スヘッドエンジン2内のシリンダ1上の液圧駆動体に対
し加圧した液圧流体を供給する。この液圧流体は、貯蔵
タンクから供給することができ、例えば、標準的な液圧
油とすることができるが、エンジンの潤滑油を液圧流体
として使用することが好ましく、この液圧装置にはエン
ジンの油溜3から供給されるようにする。起動ポンプ4
が少なくとも1つのフィルタ装置5を通じて液圧流体を
低圧導管6に供給する。この起動ポンプは、例えば、1
乃至5バールの範囲、典型的に、約2バールに低圧導管
内の過圧力を保つことができる。ポンプステーション7
は、幾つかの高圧ポンプを備えており、該高圧ポンプ
は、例えば、125乃至325バールの範囲内の圧力に
て液圧流体を高圧導管8に吐出する。この吐出圧力は、
エンジン負荷に従って調節可能である。高圧ポンプの一
部は、クランク軸のような内燃機関における軸により駆
動することができ、高圧ポンプの1つ又は幾つかは、電
気モータにより駆動することができる。
【0022】クロスヘッドエンジンは、例えば、船の推
進エンジンとし、又は発電所の固定型駆動装置とするこ
とができる。該エンジンは、従来のカム軸が全く無く、
その排気弁9及び燃料ポンプ10は液圧駆動され且つ電
子的に制御される。また、燃料の共通の高圧供給源を一
定の圧力にて使用し、その場合、個々のシリンダ用の別
個の燃料ポンプを省略することが可能であるが、液圧駆
動の燃料ポンプを使用する方が好ましい。
【0023】ポンプステーションからの高圧導管8は、
高圧導管の一部分12と接続状態にて液圧中央装置11
の側部に取り付けられて、該高圧導管は、その上面にて
ブロック形状本体14を支持するコンソール13内で中
央装置内に予め取り付けられ且つ中央装置の下方部分と
一体化されている。圧力導管15は、本体14から排気
弁のアクチュエータ16まで伸長し、アクチュエータか
らの排液導管17は、本体14に伸長して戻る。該本体
14は、燃料ポンプ10の液圧駆動体を高圧導管又は戻
し導管の何れかと更に接続することができる。燃料ポン
プは圧力管18を介して燃料を幾つかの噴射装置に吐出
する。
【0024】エンジンにおけるシリンダの各々は、電子
式制御装置19と関連付けられており、該電子式制御装
置は、線20を通じて全体的な同期化及び制御信号を受
け取り、線21を通じて本体14の弁を制御する制御信
号を発生する。
【0025】低圧導管22は、ポンプステーション7の
上流にて低圧導管から分岐し、4バール以下、典型的に
は約2バールの低い過圧圧にて液圧流体を中央装置11
に供給する。
【0026】排液導管23は、例えば、油溜3と連通す
るエンジンのフレームボックスのような共通の排液管に
使用済みの液圧流体を排液し得るように中央装置に接続
されている。
【0027】図2には、中央装置11内の主接続部の一
例が図示されている。共通の供給導管25が、高圧導管
の部分12から分岐して、線図にて点線の上方に位置す
るブロック形状本体14内の消費場所への分岐部分まで
伸長している。通常の運転時、主遮断弁24は、図示し
た開き位置にあり、この開き位置にあるとき、高圧導管
は本体14に接続される。分解、交換又は修理のため、
シリンダの液圧装置の一部分を分離しようとするとき、
弁24は、手操作又は電子的操作によりその他の端部位
置に設定し、これにより、供給導管25が高圧導管の部
分12から遮断され且つ分岐導管23′を介して排液導
管23に接続され、その結果、中央装置内の高圧装置の
全体における圧力が逃がされて、液圧流体を無駄にする
量が最小の状態で液圧装置の一部分を分離させることが
できる。
【0028】中央装置内の低圧導管の予め取り付けた部
分26は分岐管27を介してブロック形状本体と接続さ
れる。導管27内の絞り部分28が本体11への供給圧
力を約1.5バールの過圧力に制御する。ブロック形状
本体において、分岐導管は、通路27′、27′′、2
7′′′を介してポンプ駆動体用の制御弁29の供給ポ
ート、制御弁30、弁アクチュエータ用の主弁31の供
給ポートにそれぞれ接続されている。更に、本体11の
通路25′、25′′、25′′′を介して、供給導管
は、制御弁29、制御弁30及び主弁31の供給ポート
にそれぞれ接続されている。
【0029】制御弁30は電子的に作動されるもので、
3つのポートと、2つの位置とを有している。該制御弁
は、例えば、端部位置に磁力で係止される型式とするこ
とができ、該弁は、フェロ磁性材料で出来た弁スライダ
の各端部に配置された2つのコイルの一方を励磁するこ
とにより作動される。2つのコイルの励磁が不良である
場合、安全策として、ばね32が弁スライダに予負荷を
加えて、低圧導管が作用可能な供給ポートとなる位置で
ある、図面に図示した位置となるようにする。これと代
替的に、制御弁は、従来のソレノイド弁とすることもで
きる。制御弁30の排出ポートは、中間の通路33に接
続され、該中間の通路は、圧力を主弁31のスライダの
一端にてピストン面に伝達し、また、スライダの他端
は、高圧導管と恒久的に連通するより小さい面積のピス
トン面を有している。制御弁30が図示した位置にある
とき、小径ピストンに作用する高圧は、主スライダを図
示した位置に押し付けて、この位置にて、高圧導管は通
路27′′′を介して主弁の排出ポートに接続され、該
排出ポートは、通路34を通って、排気弁のアクチュエ
ータに対する圧力導管15のポートに導く。制御弁30
がその第二の位置に作動され、中間の通路が供給導管2
5に接続されたとき、大径のピストン面に加わる高圧が
主弁のスライダをスライダの第二の位置に押し付け、こ
の位置にて、通路25′′′内の高圧が圧力導管15に
加わり、アクチュエータが排気弁を開放する。
【0030】制御弁29は、電子的に作動され、したが
って図面に図示するように、通路25′内の高圧をその
排出ポートに接続し、該排出ポートは、通路35を介し
てポンプ駆動体の圧力チャンバと連通するポートに導
く。中間位置において、弁の供給ポートがその排出ポー
トから遮断され、他の端部位置において、弁の排出ポー
トが低圧導管の通路27′に接続され、該通路は、例え
ば、0.5バールといった過圧力まで圧力を更に制限す
る絞り部分36を有している。このように、該制御弁
は、3つのポートと、3つの位置とを有しており、ま
た、液圧作用により主スライダを調節する急速作動型の
パイロットスライダを備えることができる。該パイロッ
トスライダ及び/又は主スライダには、弁の設定状態に
関する信号を関連付けられた制御装置19に送る位置セ
ンサが設けられている。該制御弁は、例えば、当該出願
人の国際出願第94/29578号に記載された型式の
ものとすることができる。
【0031】主遮断弁24の直ぐ後ろにて、高圧流体ア
キュムレータ37が供給導管25に接続されている。該
アキュムレータは、弁アクチュエータ16を1回作動さ
せるときに使用される液圧流体の容積よりも実質的によ
り大きい内部容積を有する圧力容器で構成されている。
該内部容積は、導管25と連通する流体チャンバから気
体チャンバを仕切る可撓性の薄膜により仕切られてい
る。該気体チャンバは、薄膜が中立位置にあるとき、高
圧導管8内の圧力に等しい圧力まで加圧される。中央装
置は、中央供給導管25からの分岐管25′、2
5′′′付近にてブロック形状本体14に取り付けられ
た、同一型式の更に2つの流体アキュムレータ37′、
37′′′を有している。制御弁29又は31が開いた
とき、流体の大部分は本体14のアキュムレータ3
7′、37′′′から吐出され、また、制御弁が閉じて
いるその後の期間中、アキュムレータには、供給導管2
5からの流体が充填される。部分12付近にアキュムレ
ータ37を配置することで、シリンダが流体を消費する
結果としての高圧導管8内の圧力降下を相殺する。
【0032】更に、ブロック形状本体は、排出された液
圧流体をポンプ駆動体及び弁アクチュエータからそれぞ
れ排液導管23に排液する排液通路38、39を有す
る。また、弁40のような追加的な制御弁を本体14の
上面のポート付近の位置に配置することもできる。
【0033】液圧中央装置11は、図4により詳細に図
示されている。コンソール13は箱形の形状をしてお
り、コンソールに対して大きな剛性を付与する少なくと
も2つの側壁と、前面壁とを有する。該コンソールは、
エンジンフレームボックス内の頂部板41に締結されて
いる。該頂部板は、シリンダライナー42を支持してお
り、該シリンダライナーの下方部分43は、縮小外径を
有し、エンジンフレームボックスのシリンダ部分内の排
出ボックス44内まで下方に突出している。排気弁9
が、その一部のみを図示したカバースタッド46により
頂部板にクランプ止めされたカバー45内に取り付けら
れている。通路47が頂部板41から突出している。コ
ンソールの高さは、圧力導管15、18の長さが短く、
この長さのため、少なくとも500mmのシリンダボア
を有する大型のエンジンの場合、55乃至120cmと
なるようなコンソールの高さとされている。このこと
は、中央装置に取り付けられた液圧要素を分解するた
め、通路に立った作業者にとって便宜な作業高さをもた
らすことになる。
【0034】高圧導管8は、コンソールの一方の側壁か
ら他方の側壁まで伸長する堅固な鋼製本体48に取り付
けられている。この鋼製本体は、部分12を構成する穴
付き通路と、部分26を構成する第二の通路とを有し、
主遮断弁24は、保守のために容易にアクセスし得るよ
うに鋼製本体の前面に取り付けられている。ブロック形
状本体まで、供給導管25は、該本体に取り付けられた
アキュムレータ37を有するソケットに且つ本体14の
下面に接続された1本の管として形成されている。これ
に対応して、導管23、27は、本体14の下方領域内
の管として形成されている。
【0035】ブロック形状本体14は鋼製であり、高圧
及び低圧用の多数の内部通路、及び排液通路が鋼製本体
の穴として形成されている。制御弁29乃至31は、本
体の前面に取り付けられている。関連付けられた駆動体
を有する燃料ポンプが本体14の上面に直接、取り付け
られて、駆動体内の圧力チャンバが通路35の端部のポ
ートと直接、連通するという有利な点をもたらす。
【0036】中央装置11の間にて、高圧管8は、該高
圧管と同心状の内管49及び外管50として形成されて
いる。該内管及び外管の双方は、高圧に耐えることので
きる高圧管である。これらの2本の管は、中央装置の間
に取り付けられ、中央装置を取り付けるときの不可避的
な誤差を補い得る、予め製造した1組みの管として供給
される。内管49は、その両端にて、圧力密封状態にて
ブッシュ51、51′内に挿入されて、関連付けられた
中央装置の側面にクランプ止めされ、内管は、ブッシュ
の少なくとも一方に対して長手方向に変位させ且つ距離
及び整合誤差を補い得るように双方のブッシュに対して
ある程度の角度にて回転させることができる。外管は、
その一端にて、カップ形状ブッシュ52、52′を有し
ており、該ブッシュは、外管の長手方向に変位可能であ
り且つ関連付けられた中央装置の側面に取り付け可能で
ある。また、これらのブッシュは、外管に対して数°の
角度で回転させることができる。ブッシュ52、52′
は、内管のブッシュの外径よりも大きい直径のカップ穴
を有しており、このため、該ブッシュは、内管のブッシ
ュの上で変位可能である。
【0037】本発明は上述した特定の実施の形態にのみ
限定されるものではない。例えば、幾つかのステップ又
は幾つかの位置を有する弁のようなその他の型式の制御
弁を使用することも可能であり、低圧導管を省略し且つ
排液導管と置換することができ、また、本体14は、上
述したよりも多くの弁、通路及び排液通路を有すること
ができる。また、例えば、液圧的に関連付けられた更な
る型式のシリンダ組立体に液圧駆動のシリンダ潤滑装置
のような中央装置から供給することも可能である。該シ
リンダ潤滑装置は、ブロック形状本体に取り付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2行程クロスヘッドエンジンにおける液圧装置
の簡略化した線図である。
【図2】本発明による液圧中央装置の液圧装置の全体的
な線図である。
【図3】図1のエンジンの側面図である。
【図4】中央装置を示す拡大縮尺による部分図である。
【図5】2つの中央装置の間の二重管の側面部分図であ
る。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 2工程クロスヘ
ッドエンジン 3 エンジンの油溜 4 起動ポンプ 5 フィルタ装置 6 低圧導管 7 ポンプステーション 8 高圧導管 9 排気弁 10 燃料ポンプ 11 液圧中央装置 12 高圧導管 13 コンソール 14 ブロック形状
本体 15 圧力導管 16 アクチュエー
タ 17 排液導管 18 圧力管 19 電子式制御装置 20、21 線 22 低圧導管 23 排液導管 23′ 分岐導管 24 遮断弁 25 供給導管 25′、25′′、25′′′ 本体の通路 26 部分 27 分岐管 27′、27′′、27′′′ 通路 28 絞り部分 29、30、31
制御弁 32 ばね 33、34、35
通路 36 絞り部分 37、37′、37′′′ アキュムレータ 38、39 排液通路 40 弁 41 頂部板 42 シリンダライ
ナー 43 シリンダライナーの下方部分 44 排出ボックス 45 カバー 46 カバースタッド 47 通路 48 鋼製本体 49 内管 50 外管 51、51′ ブッ
シュ 52、52′ カップ状ブッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 594140904 Center Syd,161 Stamh olmen,DK−2650 HVIDOVR E,Denmark (72)発明者 ポウル・センカー デンマーク王国デーコー−2770 カストル プ,レストルプウェイ 68

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数個の燃料ポンプ(10)と数個の排気
    弁(9)とを有し、少なくとも排気弁が加圧した液圧流
    体により液圧駆動装置で作動される内燃機関(2)内の
    シリンダ用の液圧中央装置(11)において、 前記排気弁のアクチュエータに対する少なくとも1つの
    圧力導管(15)に接続する少なくとも1つのポート
    と、少なくとも排気弁を制御する制御弁(30、31)
    と、内部通路(25、25′、25′′、25′′′、
    27、27′、27′′、27′′′、34)とを有す
    るブロック形状本体(14)を備え、前記内部通路は、
    前記ポートを前記制御弁を介して加圧した液圧流体を供
    給する高圧導管(15)又は液圧を排出する低圧導管
    (22、23)のための接続部に接続し、 前記ブロック形状本体は、開き位置にあるとき不作動で
    あり、閉じ位置にあるとき中央装置の制御弁から少なく
    とも高圧導管(8)を遮断する主遮断弁(24)をさら
    に備えることを特徴とする液圧中央装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液圧中央装置におい
    て、前記主遮断弁(24)は、その閉じた位置にあると
    き、排液導管(23)を内部の主要通路と接続し、該内
    部の主要通路は、前記主遮断弁が開き位置にあるとき、
    前記高圧導管(8)と連通することを特徴とする液圧中
    央装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の液圧中央装置に
    おいて、シリンダライナーが上方に突出するシリンダ部
    分内で頂部板(41)に取り付けられたコンソール(1
    3)を備え、前記ブロック形状本体(14)が該コンソ
    ールの頂部に取り付けられ、該コンソール(13)の高
    さは、前記ブロック形状本体の上面が前記頂部板から少
    なくとも80cm上方となるような高さであることを特
    徴とする液圧中央装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の液圧中
    央装置において、1つのシリンダ当り、1つの中央装置
    (11)があることを特徴とする液圧中央装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の液圧中
    央装置において、前記中央装置の各々が、前記ブロック
    形状本体の下方にて支持コンソール(13)内に配置さ
    れた高圧導管の一部分(12)を含み、 前記主遮断弁(24)は該部分とブロック形状本体との
    間の流路内に配置されることを特徴とする液圧中央装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の液圧中
    央装置において、シリンダの燃料が、ピストン型の液圧
    駆動燃料ポンプ(10)により供給され、該燃料ポンプ
    の液圧駆動体が、高圧導管(8)及び低圧導管(22、
    23)と連通し得るように前記ブロック形状本体(1
    4)の少なくとも1つのポートに接続され、前記ブロッ
    ク形状本体における制御弁(29)が、排気弁のアクチ
    ュエータ用の制御弁(30)と独立的にピストンポンプ
    からの燃料の吐出量を制御することを特徴とする液圧中
    央装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の液圧中央装置におい
    て、関連付けられた液圧駆動体を有する燃料ポンプ(1
    0)が、前記中央装置のブロック形状本体(14)の上
    面に取り付けられることを特徴とする液圧中央装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の液圧中
    央装置において、前記中央装置内の制御弁(29、3
    0)が、エンジン制御装置及び/又はシリンダ制御装置
    (19)により電子的に制御されることを特徴とする液
    圧中央装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の液圧中
    央装置において、前記液圧中央装置(11)が、好まし
    くは4バール以下の低圧の液圧流体を供給する低圧導管
    (22)に接続されることを特徴とする液圧中央装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の液圧
    中央装置において、前記中央装置(11)が、高圧導管
    (8)の反対側の主遮断弁(24)の側にて高圧の通路
    に接続された少なくとも2つの高圧流体のアキュムレー
    タ(37、37′)を備えることを特徴とする液圧中央
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の何れかに記載の液
    圧中央装置において、前記中央装置(11)が、該中央
    装置の間で取り付けられた同心状の2本の高圧管により
    相互に接続された、高圧導管(8)の部分(12)を含
    み、 前記同心状の2本の高圧管が、前記中央装置の側面にク
    ランプ止めされるようにブッシュ(51、51′)内に
    圧力密封状態にて両端が挿入された内管(49)と、そ
    の一端にカップ形状ブッシュ(52、52′)を有する
    外管(50)とであり、 前記ブッシュが、前記外管の長手方向に向けて該外管の
    上で変位可能で且つ中央装置の側面に取り付け可能であ
    り、また、前記内管のブッシュの外径よりも大きい直径
    のカップ穴を有することを特徴とする液圧中央装置。
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