JPH10330685A - 塗料組成物及びこれを用いた塗装金属板 - Google Patents

塗料組成物及びこれを用いた塗装金属板

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JPH10330685A
JPH10330685A JP9139449A JP13944997A JPH10330685A JP H10330685 A JPH10330685 A JP H10330685A JP 9139449 A JP9139449 A JP 9139449A JP 13944997 A JP13944997 A JP 13944997A JP H10330685 A JPH10330685 A JP H10330685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐ワキ性に優れ、しかも硬度、加工性、硬化
性(耐溶剤性)、密着性の良好な塗膜を形成できる塗料
を得る。 【解決手段】 (A)数平均分子量1,500〜35,
000、ガラス転移温度−30℃〜60℃、水酸基価3
〜100mgKOH/gの水酸基含有ポリエステル樹脂
65〜95重量部及び(B)メチロール基がアルキルエ
ーテル化されたメラミン樹脂であって、メチロール基数
の20%以上が、炭素原子数6〜12のアルキル基によ
ってエーテル化されたメラミン樹脂架橋剤5〜35重量
部、からなる皮膜形成性樹脂成分の合計量100重量部
に対して、(C)硬化触媒0.1〜2.0重量部を含有
する塗料組成物、及び金属板上に上記塗料組成物の塗膜
が膜厚21〜40μmとなるように形成された塗装金属
板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬度、加工性、硬
化性、密着性が良好な塗膜を形成でき、耐ワキ性が良好
で、厚膜塗装可能なポリエステル樹脂系塗料組成物、特
にプレコート塗装鋼板用に適した塗料組成物、及びこの
塗料組成物を塗装してなる塗装金属板に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
建材用や器物加工用のプレコート塗装鋼板用の上塗塗料
としては、ポリエステル樹脂を基体樹脂とし、架橋剤と
してメチルエーテル化及び/もしくはブチルエーテル化
したメチロールメラミン樹脂又はブロック化ポリイソシ
アネート化合物を組合せた塗料が、硬度、加工性などの
バランスに優れていることから多く用いられている。し
かしながら、プレコート塗装鋼板製造時における塗料塗
膜の焼付け条件は高温短時間であるため、上塗塗膜の乾
燥膜厚は、通常、20μm以下であり、これを超えると
塗膜の発泡によるワキが発生するという問題があった。
ワキを発生することなく厚膜を形成することができる
と、膜厚効果により耐食性、耐侯性などの耐久性の面で
あり、1回の塗装で厚膜を形成できる塗料が求められて
いた。
【0003】本発明は、硬度、加工性、硬化性、密着性
が良好な塗膜を形成でき、かつ耐ワキ性が良好で、厚膜
塗装可能なポリエステル樹脂系塗料組成物を得ることを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ポリエス
テル樹脂系塗料において、特定のポリエステル樹脂に、
架橋剤として、特定のアルキル基によってエーテル化さ
れたメチロール化メラミン樹脂及び硬化触媒を組合せる
ことによって上記目的を達成することができることを見
出し本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち本発明は、(A)数平均分子量
1,500〜35,000、ガラス転移温度−30℃〜
60℃、水酸基価3〜100mgKOH/gの水酸基含
有ポリエステル樹脂65〜95重量部及び(B)メチロ
ール基がアルキルエーテル化されたメラミン樹脂であっ
て、メチロール基数の20%以上が、炭素原子数6〜1
2のアルキル基によってエーテル化されたメラミン樹脂
架橋剤5〜35重量部、からなる皮膜形成性樹脂成分の
合計量100重量部に対して、(C)硬化触媒0.1〜
2.0重量部を含有することを特徴とする塗料組成物を
提供するものである。
【0006】また、本発明は、金属板上に、プライマー
塗膜を介して、又は介さずに、請求項1記載の塗料組成
物の上塗硬化塗膜が膜厚21〜40μmとなるように形
成されてなることを特徴とする塗装金属板を提供するも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明塗料組成物につい
て、さらに詳細に説明する。
【0008】ポリエステル樹脂(A) 本発明組成物における(A)成分であるポリエステル樹
脂は、水酸基を含有するポリエステル樹脂であり、オイ
ルフリーポリエステル樹脂、油変性アルキド樹脂、ま
た、これらの樹脂の変性物、例えばウレタン変性ポリエ
ステル樹脂、ウレタン変性アルキド樹脂、エポキシ変性
ポリエステル樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂など
が挙げられる。
【0009】上記オイルフリーポリエステル樹脂は、多
塩基酸成分と多価アルコール成分とのエステル化物から
なるものである。多塩基酸成分としては、例えば無水フ
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無
水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、コハク酸、フ
マル酸、アジピン酸、セバシン酸、無水マレイン酸など
から選ばれる1種以上の二塩基酸及びこれらの酸の低級
アルキルエステル化物が主として用いられ、必要に応じ
て安息香酸、クロトン酸、p−t−ブチル安息香酸など
の一塩基酸、無水トリメリット酸、メチルシクロヘキセ
ントリカルボン酸、無水ピロメリット酸などの3価以上
の多塩基酸などが併用される。多価アルコール成分とし
ては、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、3−メチルペンタンジオー
ル、1,4−ヘキサンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ールなどの二価アルコールが主に用いられ、さらに必要
に応じてグリセリン、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトールなどの3価以上
の多価アルコールを併用することができる。これらの多
価アルコールは単独で、あるいは2種以上を混合して使
用することができる。両成分のエステル化又はエステル
交換反応は、それ自体既知の方法によって行うことがで
きる。酸成分としては、イソフタル酸、テレフタル酸、
及びこれらの酸の低級アルキルエステル化物が特に好ま
しい。
【0010】アルキド樹脂は、上記オイルフリーポリエ
ステル樹脂の酸成分及びアルコール成分に加えて、油脂
肪酸をそれ自体既知の方法で反応せしめたものであっ
て、油脂肪酸としては、例えばヤシ油脂肪酸、大豆油脂
肪酸、アマニ油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、トール油
脂肪酸、脱水ヒマシ油脂肪酸、キリ油脂肪酸などを挙げ
ることができる。アルキド樹脂の油長は30%以下、特
に5〜20%程度のものが好ましい。
【0011】ウレタン変性ポリエステル樹脂としては、
上記オイルフリーポリエステル樹脂、又は上記オイルフ
リーポリエステル樹脂の製造の際に用いられる酸成分及
びアルコール成分を反応させて得られる低分子量のオイ
ルフリーポリエステル樹脂を、ポリイソシアネート化合
物とそれ自体既知の方法で反応せしめたものが挙げられ
る。また、ウレタン変性アルキド樹脂は、上記アルキド
樹脂、又は上記アルキド樹脂製造の際に用いられる各成
分を反応させて得られる低分子量のアルキド樹脂を、ポ
リイソシアネート化合物とそれ自体既知の方法で反応せ
しめたものが包含される。ウレタン変性ポリエステル樹
脂及びウレタン変性アルキド樹脂を製造する際に使用し
うるポリイソシアネート化合物としては、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネート、
4,4´−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)、2,4,6−トリイソシアナトトルエンなどが挙
げられる。上記のウレタン変性樹脂は、一般に、ウレタ
ン変性樹脂を形成するポリイソシアネート化合物の量が
ウレタン変性樹脂に対して30重量%以下の量となる変
性度合のものを好適に使用することができる。
【0012】エポキシ変性ポリエステル樹脂としては、
上記ポリエステル樹脂の製造に使用する各成分から製造
したポリエステル樹脂を用い、この樹脂のカルボキシル
基とエポキシ基含有樹脂との反応生成物や、ポリエステ
ル樹脂中の水酸基とエポキシ樹脂中の水酸基とをポリイ
ソシアネート化合物を介して結合した生成物などの、ポ
リエステル樹脂とエポキシ樹脂との付加、縮合、グラフ
トなどの反応による反応生成物を挙げることができる。
かかるエポキシ変性ポリエステル樹脂における変性の度
合は、一般に、エポキシ樹脂の量がエポキシ変性ポリエ
ステル樹脂に対して、0.1〜30重量%となる量であ
ることが好適である。
【0013】アクリル変性ポリエステル樹脂としては、
上記ポリエステル樹脂の製造に使用する各成分から製造
したポリエステル樹脂を用い、この樹脂のカルボキシル
基又は水酸基にこれらの基と反応性を有する基、例えば
カルボキシル基、水酸基又はエポキシ基を含有するアク
リル樹脂との反応生成物や、ポリエステル樹脂に(メ
タ)アクリル酸や(メタ)アクリル酸エステルなどをパ
ーオキサイド系重合開始剤を使用してグラフト重合して
なる反応生成物を挙げることができる。かかるアクリル
変性ポリエステル樹脂における変性の度合は、一般に、
アクリル樹脂の量がアクリル変性ポリエステル樹脂に対
して、0.1〜30重量%となる量であることが好適で
ある。
【0014】以上に述べたポリエステル樹脂のうち、特
に好適なものとしては、オイルフリーポリエステル樹脂
が挙げられる。
【0015】ポリエステル樹脂(A)は、数平均分子量
1,500〜35,000、好ましくは3,000〜2
5,000、ガラス転移温度(Tg点)−30〜60
℃、好ましくは−20℃〜35℃、水酸基価3〜100
mgKOH/g、好ましくは8〜70mgKOH/gで
あるポリエステル樹脂である。
【0016】本発明において、ガラス転移温度(Tg)
は、示差熱分析(DTA)によるものであり、また数平
均分子量はゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)によっ
て、標準ポリスチレンの検量線を用いて測定したもので
ある。
【0017】ポリエステル樹脂(A)において、数平均
分子量が1,500未満では加工性が劣り、一方、3
5,000を超えると得られる塗膜の架橋度が低くなり
硬化性、塗装作業性などが低下する。Tg点が−30℃
未満では得られる塗膜の硬度が低くなり、一方、60℃
を超えると得られる塗膜の加工性が劣化する。また水酸
基価が3mgKOH/g未満になると得られる塗膜の架
橋度が低くなり、硬度、硬化性などが低下し、一方、1
00mgKOH/gを超えると得られる塗膜の加工性が
劣化する。
【0018】メラミン樹脂架橋剤(B) (B)成分である架橋剤は、上記ポリエステル樹脂
(A)と反応して樹脂(A)を硬化させることができる
メラミン樹脂架橋剤である。
【0019】架橋剤(B)は、メラミンとアルデヒドと
の反応によって得られるメチロール化メラミン樹脂のメ
チロール基がアルキルエーテル化されたメラミン樹脂で
あって、メチロール基数の20%以上が、炭素原子数6
〜12のアルキル基によってエーテル化されたメラミン
樹脂架橋剤である。炭素原子数6〜12のアルキル基と
しては、n−ヘキシル、2−エチルブチル、n−オクチ
ル、2−エチルヘキシル、デシル、ドデシル基などを挙
げることができるが、耐ワキ性、製造のしやすさなどの
点から2−エチルヘキシル基、デシル基がなかでも好適
である。
【0020】架橋剤(B)において、上記メチロール基
のうちアルキルエーテル化されたメチロール基の数が、
80%以上であることが好適である。また、メチロール
基をアルキルエーテル化する炭素原子数6〜12のアル
キル基以外のアルキル基としては、炭素原子数5以下の
アルキル基、例えば、メチル、エチル、プロピル、n−
ブチル、イソブチル、アミル基などを挙げることができ
るが、耐ワキ性の点からn−ブチル基、イソブチル基、
アミル基であることが好適である。メチロール基のアル
キルエーテル化は、メチロール基に所定のアルキル基を
有するアルコールをエーテル化する方法、エーテル化さ
れたメチロール基に所定のアルキル基を有するアルコー
ルをエーテル交換反応させる方法などによって行うこと
ができる。
【0021】架橋剤(B)は、単核体、多核体のいずれ
であってもよく、またこれらの混合物であってもよく、
数平均分子量450〜3000の範囲が好ましく、数平
均分子量800〜2000の範囲にあることがさらに好
ましい。
【0022】本発明組成物において、樹脂成分100重
量部中、ポリエステル樹脂(A)と架橋剤(B)との配
合量は下記範囲内にあることが必要である。
【0023】ポリエステル樹脂(A):65〜95重量
部、好ましくは70〜90重量部、 架橋剤(B):5〜35重量部、好ましくは10〜30
重量部。
【0024】硬化触媒(C) 硬化触媒(C)は、ポリエステル樹脂(A)と架橋剤
(B)との反応を促進するために必要に応じて配合され
るものである。
【0025】硬化触媒(C)としては、酸触媒が用いら
れ、特に、スルホン酸化合物又はスルホン酸化合物のア
ミン中和物が好適に用いられる。スルホン酸化合物の代
表例としては、p−トルエンスルホン酸、ドデシルベン
ゼンスルホン酸、ジノニルナフタレンスルホン酸、ジノ
ニルナフタレンジスルホン酸などを挙げることができ
る。スルホン酸化合物のアミン中和物におけるアミンと
しては、1級アミン、2級アミン、3級アミンのいずれ
であってもよい。これらのうち、塗料の安定性、反応促
進効果、得られる塗膜の物性などの点から、p−トルエ
ンスルホン酸のアミン中和物及び/又はドデシルベンゼ
ンスルホン酸のアミン中和物が好適である。
【0026】硬化触媒(C)は、ポリエステル樹脂
(A)と架橋剤(B)とからなる皮膜形成性樹脂成分の
合計量100重量部に対して、0.1〜2.0重量部、
好ましくは0.2〜1.5重量部の範囲で配合する。硬
化触媒量は、硬化触媒がスルホン酸化合物又はスルホン
酸化合物のアミン中和物である場合には、スルホン酸量
に換算した量を意味する。他の酸化合物の中和物である
場合にも、酸化合物量に換算した量を意味するものとす
る。
【0027】本発明の塗料組成物は、ポリエステル樹脂
(A)、架橋剤(B)及び硬化触媒(C)から実質的に
なることができるが、必要に応じて、さらに、潤滑剤、
無機質艶消剤、有機溶剤、着色顔料;アルミニウ粉、銅
粉、ニッケル粉、酸化チタン被覆マイカ粉、酸化鉄被覆
マイカ粉及び光輝性グラファイトなどの光輝性顔料;ポ
リフッ化ビニリデンやポリテトラフルオロエチレンなど
のフッ素樹脂、シリコン樹脂、ポリプロピレン、ポリア
ミド、フェノール樹脂、アクリル樹脂などの、粒子状又
は繊維状の樹脂微粒子;塗料用としてそれ自体既知の消
泡剤、塗面調整剤などの添加剤を含有していてもよい。
【0028】上記潤滑剤としては、塗膜表面に滑り性を
付与することができるものであれば、従来、塗料分野で
既知の潤滑剤を使用することができ、代表例として、例
えば、ポリエチレンワックスなどのポリオレフィンワッ
クス;ポリエーテル変性シリコーンオイル、高級脂肪酸
エステル変性シリコーンオイル、高級アルコキシ変性シ
リコーンオイルなどの変性シリコーンオイル;マイクロ
クリスタリンワックスなどパラフィンワックス;モンタ
ンワックス、ラノリンワックス、カルナウバワックス、
蜜ロウ、鯨ロウなどの脂肪酸エステルワックスなどを挙
げることができる。なかでもポリエチレンワックスが好
適である。
【0029】前記無機質艶消剤としては、塗料分野で使
用されている無機質系の艶消剤であれば適宜使用するこ
とができ、シリカ微粉末などを挙げることができる。
【0030】前記有機溶剤は、本発明組成物の塗装性の
改善などのため必要に応じて配合されるものであり、ポ
リエステル樹脂(A)、架橋剤(B)及び硬化触媒
(D)の各成分を溶解ないし分散できるものが使用で
き、具体的には、例えば、トルエン、キシレン、高沸点
石油系炭化水素などの炭化水素系溶剤、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イ
ソホロンなどのケトン系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
トなどのエステル系溶剤、メタノール、エタノール、イ
ソプロパノール、ブタノールなどのアルコール系溶剤、
エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリ
コールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテルなどのエーテルアルコール系溶剤などを
挙げることができ、これらは単独で、あるいは2種以上
を混合して使用することができる。有機溶剤として、沸
点150℃以上のものを使用することが耐ワキ性の点か
ら有利である。
【0031】前記必要に応じて使用できる着色顔料とし
ては、塗料分野で通常使用されている着色顔料、例え
ば、チタン白、亜鉛華などの白色顔料;シアニンブル
ー、シアニングリーン、アゾ系やキナクリドン系などの
有機赤色顔料、ベンツイミダゾロン系、イソインドリノ
ン系、イソインドリン系及びキノフタロン系などの有機
黄色顔料;チタンイエロー、ベンガラ、カーボンブラッ
ク、黄鉛及び各種焼成顔料などの無機着色顔料が挙げら
れる。
【0032】本発明組成物は、例えば、金属板、プラス
チックス、ガラス板などの種々の被塗物に、直接又はプ
ライマー塗膜を介して塗装することができる。
【0033】本発明組成物は、耐ワキ性に優れており、
高温短時間の焼付け条件、例えば、素材到達最高温度
(PMT)220℃で60秒間の焼付け条件において
も、21μm以上の乾燥塗膜をワキの発生なく形成する
ことができる。したがって、乾燥膜厚21μm以上の塗
膜形成が困難であった高温短時間のプレコート塗装鋼板
の分野において、一度に乾燥膜厚21μm以上の塗膜形
成を容易に行うことができる。
【0034】以下に、本発明塗装金属板について説明す
る。
【0035】本発明塗装金属板は、金属板上に、プライ
マー塗膜を介して、又は介さずに、上記本発明塗料組成
物の上塗硬化塗膜が膜厚21μm以上となるように形成
された塗装金属板である。
【0036】上記被塗物として使用される金属板として
は、冷延鋼板、亜鉛系メッキ鋼板、アルミニウム板など
を挙げることができ、なかでも亜鉛系メッキ鋼板を好適
に使用することができる。亜鉛系メッキ鋼板としては、
溶融亜鉛メッキ鋼板、電気亜鉛メッキ鋼板、鉄−亜鉛合
金メッキ鋼板、ニッケル−亜鉛合金メッキ鋼板、アルミ
ニウム−亜鉛合金メッキ鋼板(例えば「ガルバリウ
ム」、「ガルファン」という商品名のメッキ鋼板)な
ど、及びこれらの亜鉛系メッキ鋼板にリン酸亜鉛処理、
クロメート処理などの化成処理を施してなる化成処理亜
鉛系メッキ鋼板などを挙げることができる。
【0037】上記金属板上に、必要に応じて、プライマ
ーを塗装、焼付けし、ついで、前記本発明塗料組成物を
塗装、焼付けする。プライマーとしては、プレコート塗
装鋼板の製造に使用されるプライマーであれば特に制限
なく使用でき、例えば、エポキシ樹脂系やポリエステル
樹脂系のプライマーを挙げることができる。プライマー
塗膜の膜厚は特に限定されるものではないが、通常、乾
燥膜厚で2〜10μm程度である。
【0038】上記エポキシ樹脂系プライマーは、エポキ
シ樹脂を主成分とし、必要に応じて、アミノ樹脂、ポリ
イソシアネート化合物などの架橋剤を配合したものを樹
脂成分とするものである。ポリエステル樹脂系プライマ
ーは、ポリエステル樹脂又はエポキシ変性ポリエステル
樹脂もしくはウレタン変性ポリエステル樹脂など変性ポ
リエステル樹脂を主成分とし、必要に応じて、アミノ樹
脂、ポリイソシアネート化合物などの架橋剤を配合した
ものを樹脂成分とするものである。これらのプライマー
は、樹脂成分に加えて、必要に応じて、顔料、有機溶
剤、その他の塗料添加剤などを含有することができる。
【0039】上記プライマー塗膜上への本発明塗料組成
物の塗装方法は、特に制限されるものではなく、例え
ば、ロール塗装、カーテン塗装、浸漬塗装、スプレー塗
装などにて行うことができ、その際の塗装膜厚は、通
常、乾燥塗膜厚で21〜40μm、特に23〜35μm
の範囲内が好適である。
【0040】本発明塗料組成物の硬化条件は、塗料が硬
化する焼付条件の中から適宜選択することができるが、
連続的に移動する長尺の金属板に、ロール塗装などによ
って連続的に塗装するコイルコーティングの場合には、
通常、素材到達最高温度(PMT)160〜260℃で
15〜90秒の範囲内、特にPMT190〜240℃で
30〜70秒の範囲内の条件が好適である。
【0041】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。なお、以下、「部」及び「%」はいずれも重
量基準によるものとする。
【0042】実施例1〜11及び比較例1〜8 後記表1に示す組成配合にて塗料化を行い、各上塗塗料
を得た。
【0043】表1におけるポリエステル樹脂及びメラミ
ン樹脂架橋剤の量は固形分重量による表示であり、硬化
触媒の量は、スルホン酸系硬化触媒については、それぞ
れのスルホン酸化合物の量に換算して重量表示した。な
お、実施例及び比較例の上塗塗料の塗料化に際しては、
白色顔料であるチタン白の分散を行った。また、シクロ
ヘキサノン/ソルベッソ200(「ソルベッソ200」
は、エッソ石油(株)製、芳香族石油系高沸点溶剤であ
る。シクロヘキサノン及びソルベッソ200は、いずれ
も沸点150℃以上を有する。)=40/60(重量
比)の混合溶剤を塗料粘度調整などのために使用した。
塗装に際しては、塗料粘度をフォードカップ#4で約9
0秒(25℃)に調整した。
【0044】
【表1】
【0045】表1中の(註)は、それぞれ下記のとおり
の意味を有する。
【0046】表1中の(*1)〜(*6)に示すポリエ
ステル樹脂は、いずれも東洋紡績(株)製のポリエステ
ル樹脂であり、下記表2に示す性状値を有する。
【0047】
【表2】
【0048】表1中の(*7)〜(*12)に示すメラ
ミン樹脂架橋剤は、実質的に全てのメチロール基がアル
キルエーテル化されたメラミン樹脂であり、下記表3に
示すとおりの意味を有する。
【0049】
【表3】
【0050】(*13)サイメル303:三井サイテッ
ク(株)製、低分子量メチルエーテル化メラミン樹脂、
ヘキサキス(メトキシメチル)メラミンの含有量が60
重量%以上。 (*14)スーパーベッカミンJ−820−60:大日
本インキ化学工業(株)製、n−ブチルエーテル化メラ
ミン樹脂。
【0051】(*15)ネイキュア5225:米国 キ
ング インダストリイズ社製、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸のアミン中和物溶液、硬化触媒。 (*16)ネイキュア2500X:米国 キング イン
ダストリイズ社製、パラトルエンスルホン酸のアミン中
和物溶液、硬化触媒。 (*17)タイペークCR−95:石原産業(株)製、
チタン白顔料。
【0052】試験塗板の作成 クロメート処理を施した厚さ0.5mmの電気亜鉛メッ
キ鋼板上に、関西ペイント(株)製、KPカラー863
0プライマ(プレコート鋼板用エポキシ変性ポリエステ
ル系プライマ、塗膜のTg点は52℃)を乾燥膜厚が約
4μmとなるように塗装し、素材到達最高温度が220
℃となるように30秒間焼付け、プライマー塗装鋼板を
得た。このプライマ塗装鋼板上に、上記実施例及び比較
例で得た各塗料をバーコータにて乾燥膜厚が25μm、
30μm、35μmの3段階となるように塗装し、素材
到達最高温度が220℃となるように45秒間焼付けて
各上塗塗装鋼板を得た。得られた塗装鋼板について各種
試験を行った。耐ワキ性以外の試験については上塗乾燥
膜厚25μmの塗装鋼板について行った。これらの試験
結果を前記表1に示す。
【0053】表1中における試験は下記試験方法に従っ
て行った。
【0054】試験方法 耐ワキ性:上記試験塗板の作成によって得た、プライマ
塗装鋼板上に上塗乾燥膜厚25μm、30μm、35μ
mの3段階に形成した塗装鋼板の塗膜において、50×
50mmの塗板における発泡によるピンホールの数にて
評価した。
【0055】 ◎:ピンホールが全く認められない ○:ピンホールが認められるが5個未満である △:ピンホールが5個以上、20個未満である ×:ピンホールが20個以上である。
【0056】鉛筆硬度:塗装板の塗膜について、JIS
K−5400 8.4.2(1990)に規定する鉛
筆引っかき試験を行い、塗膜の破れによる評価を行っ
た。
【0057】折曲げ加工性:20℃の室内において、塗
面を外側にして試験板を180°折り曲げて、折曲げ部
分にワレが発生しなくなるT数を目視にて評価し表示し
た。T数とは、折り曲げ部分の内側に何もはさまずに1
80°折り曲げを行った場合を0T、試験板と同じ厚さ
の板を1枚はさんで折り曲げた場合を1T、2枚の場合
を2T、……(以下、同様)……、4枚の場合を4Tと
した。
【0058】耐溶剤性:20℃の室内において、メチル
エチルケトンをしみ込ませたガーゼにて塗面に約1kg
/cm2 の荷重をかけて、約5cmの長さの間を往復さ
せた。プライマ塗膜が見えるまでの往復回数を記録し
た。50回の往復でプライマ塗膜が見えないものは50
<と表示した。回数の大きいほど塗膜の硬化性が良好で
ある。
【0059】密着性:JIS K−5400 8.5.
2(1990)碁盤目−テ−プ法に準じて、試験板の塗
膜表面にカッターナイフで素地に到達するように、直交
する縦横11本ずつの平行な直線を1mm間隔で引い
て、1mm×1mmのマス目を100個作成した。その
表面にセロハン粘着テ−プを密着させ、テ−プを急激に
剥離した際のマス目の剥れ程度を観察し下記基準で評価
した。 ○:塗膜の剥離が全く認められない △:塗膜がわずかに剥離したが、マス目は90個以上残
存 ×:塗膜がかなり剥離し、マス目の残存数は90個未
満。
【0060】
【発明の効果】本発明塗料組成物は、特定のポリエステ
ル樹脂と特定の長鎖のアルキル基でエーテル化されたメ
ラミン樹脂架橋剤と硬化触媒とを組合せたものであり、
耐ワキ性に優れ、しかも硬度、加工性、硬化性(耐溶剤
性)、密着性の良好な塗膜を形成できる。本発明塗料組
成物を用いることによって21μm以上の厚膜でもワキ
の発生のない上塗塗膜を有するプレコート塗装鋼板を製
造することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)数平均分子量1,500〜35,
    000、ガラス転移温度−30℃〜60℃、水酸基価3
    〜100mgKOH/gの水酸基含有ポリエステル樹脂
    65〜95重量部及び (B)メチロール基がアルキルエーテル化されたメラミ
    ン樹脂であって、メチロール基数の20%以上が、炭素
    原子数6〜12のアルキル基によってエーテル化された
    メラミン樹脂架橋剤5〜35重量部、からなる皮膜形成
    性樹脂成分の合計量100重量部に対して、 (C)硬化触媒0.1〜2.0重量部 を含有することを特徴とする塗料組成物。
  2. 【請求項2】 金属板上に、プライマー塗膜を介して、
    又は介さずに、請求項1記載の塗料組成物の上塗硬化塗
    膜が膜厚21〜40μmとなるように形成されてなるこ
    とを特徴とする塗装金属板。
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