JPH10325441A - ガススプリング - Google Patents

ガススプリング

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JPH10325441A
JPH10325441A JP15050497A JP15050497A JPH10325441A JP H10325441 A JPH10325441 A JP H10325441A JP 15050497 A JP15050497 A JP 15050497A JP 15050497 A JP15050497 A JP 15050497A JP H10325441 A JPH10325441 A JP H10325441A
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JP
Japan
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piston rod
ball joint
cylinder tube
groove
lock pin
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Application number
JP15050497A
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English (en)
Inventor
Koji Takase
孝次 高瀬
Akihisa Oota
晶久 太田
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラケットに対してガススプリングのピスト
ンロッドまたはシリンダチューブを簡単かつスピーディ
に着脱可能にする。 【解決手段】 ボールジョイントまたはL型ブラケット
が本体と筒体部12とからなり、筒体部12は内部にガ
イド溝14aと係止溝14bとからなるキー溝14とを
備え、さらにピストンロッド3の端部またはシリンダチ
ューブ1の端部に設けたインロー部3a,9の外周に半
径方向に向けてロックピン7を起立させ、各インロー部
3a,9をロックピンとガイド溝14aを介して取付孔
13内に挿入し、かつ回転したときロックピンが係止溝
14bに係合するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
おける車体とバックドアとの間に介装されてバックドア
を開閉させ、または建築物の窓枠と窓との間に介装され
て窓を開閉させる等の使用に適するガススプリングに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車,産業用輸送車両、等の車
両においては車体の後部にトランクが設けられ、このト
ランクは車体に設けたバックドアで開閉されている。し
かもバックドアと車体との間には常時ガス圧で伸び方向
に付勢されたガススプリングたるガススプリングが介装
され、ロックを解除した時このガススプリングでバック
ドアが自動的に開くようになっているのが普通である。
【0003】上記のガススプリングはシリンダチューブ
たるダンパシリンダと、ダンパシリンダ内にピストンを
介して移動自在に挿入され、且つダンパシリンダ内のガ
ス圧で常時伸び方向に付勢されたピストンロッドと、ピ
ストンロッドとダンパシリンダの外端に一体に設けたブ
ラケットとからなり、上記ブラケットを介してガススプ
リング自体が車体とバックドアとにそれぞれ結合されて
いるものである。
【0004】上記のブラケットは例えばボールジョイン
トまたはL型ブラケットからなり、これらのブラケット
は、車体側とバックドア側に設けた取付部に着脱自在に
結合される。
【0005】例えば、ブラケットがボールジョイントで
ある場合、車体側とバックドア側に球面ボルトからなる
取付部を取り付け、この球面ボルトの球体をボールジョ
イントの球面受容部に嵌合させてスナップリング等で抜
け止めを図っている。
【0006】上記のように、例えばボールジョイントに
球面ボルトを嵌合すると球面受容部内のスナップリング
で球面ボルトが抜けなくなり、ガススプリング自体を取
り外すのが困難となる。
【0007】しかしながら、トランクの中に荷物を入れ
る場合、または、逆にトランクの中の荷物を取り出す場
合、ガススプリングが邪魔となり、特に大きな荷物の出
し入れにはガススプリングを車体やバックドアから外し
た状態でこの作業を行う要望がある。
【0008】そこで、例えばドイツ特許第659600
号公報に開示されているような着脱可能なボールジョイ
ントと球面ボルトが開発されている。
【0009】このボールジョイントと球面ボルトは、図
15に示す止め構造を備えている。すなわち、例えば、
ピストンロッド3の外端にボールジョイント4を一体に
結合し、球面ボルト2を車体側に取り付け、ボールジョ
イント4の球面受容部11内に球面ボルト15の先端球
体15bを移動自在に嵌合させ、次いで外部から球面受
容部11内にスナップリング状のC型リング20からな
るロックワイヤを挿入して先端球体15bの抜け防止す
ると共にC型リング20に連接したワイヤ状のスプリン
グ部20aをボールジョイント4の基端側に係合させた
ものである。
【0010】上記のC型リング20を備えたボールジョ
イント4を使用すると、C型リング20は、通常のスナ
ップリングと同じように先端球体15bの抜け防止で
き、またスプリング部20aを指で操作して係合を解除
しながら外方に引張るとC型リング20が抜き出され、
これにより先端球体15bに対するボールジョイント4
の結合が解消され、従ってガススプリングが車体やバッ
クドアから外れ、このガススプリングに干渉することな
くトランクに対する荷物の出し入れを可能にすることに
なる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ガススプリングは、次のような不具合がある。
【0012】ガススプリングを球面ボルト15から外
す場合には指でスプリング部20aのスプリング力解除
操作とC型リング20の抜き出し操作をする必要がある
ため、操作が面倒で困難であり、場合によっては、スプ
リング部20aのスプリング力解除操作に他の工具を必
要とする場合もある。さらに一度外した後に再びボール
ジョイント4と球面ボルト15を結合する場合には、先
ずボールジョイント4に球面ボルト15を差し込んで、
次いでC型リング20の挿入操作をする必要があり、ワ
ンタッチで結合できないから、結合操作も極めて面倒で
ある。
【0013】バックドア等にガススプリングを取り付
ける時、C型リング20が確実にボールジョイント4内
に挿入されているかどうかを確認しずらく、ボールジョ
イント4と球面ボルト15との結合に対する信頼性に欠
ける不具合がある。
【0014】ガススプリングを交換する場合、ガスス
プリング自体のみならずボールジョイント4,C型リン
グ20等を含めて全体を交換する必要があるため、交換
部品代が高価となる。
【0015】ガススプリングの車体とバックドアに対
する結合は、例えばL型ブラケットやその他のブラケッ
トを利用する場合もあるが、上記のようにガススプリン
グに対してボールジョイント4が一体に結合されたタイ
プでは、ガススプリングの球面ボルト15に対する互換
性がなく、その都度バックドア側または車体側の取付部
の構造,形状に合わせたブラケットを成形する必要があ
る。この場合には、ガススプリングのピストンロッド3
またはシリンダに対して異なる他のブラケットを溶接,
カシメ等で結合する必要があるため、加工性,組付性に
劣り、コストアップの原因となる。しかも、溶接,カシ
メで他のブラケットを結合すると、その結合部の表面処
理,塗装処理が必要となり、例えば塗装が剥がれると発
錆の原因となり、防錆効果が弱いという問題もある。
【0016】そこで、本発明の目的は、ブラケットに対
してガススプリングのピストンロッドまたはシリンダチ
ューブを簡単かつスピーディに着脱でき、ブラケットに
対するピストンロッドまたはシリンダチューブの結合状
態を確実に確認でき、部品の交換時には各部品毎に交換
でき、かつ発錆を防止できる加工性,組付性,経済性に
すぐれたガススプリングを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明にかかるガススプリングは、ブラケ
ットをボールジョイントまたはL型ブラケットから構成
し、当該ボールジョイントまたはL型ブラケットは本体
と本体の端部に一体に設けた筒体部とからなり、筒体部
は内部の取付孔と取付孔の内面に形成されたガイド溝と
係止溝とからなるキー溝とを備え、さらにピストンロッ
ドの端部またはシリンダチューブの端部に設けたインロ
ー部の外周に半径方向に向けてロックピンを起立させ、
ピストンロッド端部またはシリンダチューブの端部のイ
ンロー部をロックピンとガイド溝を介して取付孔内に挿
入しかつ回転したときロックピンが係止溝に係合するよ
うにしたものである。
【0018】また、請求項2の発明にかかるガススプリ
ングは、ブラケットをボールジョイントまたはL型ブラ
ケットから構成し、当該ボールジョイントまたはL型ブ
ラケットは本体と本体の端部に一体に設けた筒体部とか
らなり、筒体部は内部の取付孔と取付孔内に向けて半径
方向に起立したロックピンとを備え、さらにピストンロ
ッドの端部またはシリンダチューブの端部に設けたイン
ロー部外周にガイド溝と係止溝とからなるキー溝を形成
し、ピストンロッド端部またはシリンダチューブの端部
に設けたインロー部を、ロックピンとガイド溝を介して
取付孔内に挿入し、かつ回転したときロックピンが係止
溝に係合するようにしたものである。
【0019】また、請求項3の発明にかかるガススプリ
ングは、キー溝を軸方向に沿うストレートなガイド溝
と、このガイド溝の端部から任意の角度θ傾斜方向に屈
曲した係止溝とから構成したものである。
【0020】また、請求項4の発明にかかるガススプリ
ングは、キー溝を軸方向に沿うストレートなガイド溝
と、ガイド溝の端部から断面逆L字状に屈曲した係止溝
とから構成したものである。
【0021】また、請求項5の発明にかかるガススプリ
ングは、ピストンロッドの外端面と筒体部の内端面との
間、またはシリンダチューブの端部に設けたインロー部
の外端面と筒体部の内端面との間に、ガタ防止用のスプ
リング,ゴム等の弾性部材を介在したものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
について説明する。図1は、この発明のガススプリング
Aの全体を示す正面断面図であり、これがシリンダチュ
ーブ1と、このシリンダチューブ1内に摺動するピスト
ン2を介して移動自在に挿入され、かつシリンダチュー
ブ1内のガス圧で常時伸び方向に付勢されているピスト
ンロッド3と、このピストンロッド3およびシリンダチ
ューブ1の各端部に着脱自在に装着されるブラケットと
してのボールジョイント4とからなる。
【0023】なお、ピストンロッド3およびシリンダチ
ューブ1に取り付けられるボールジョイント4は、ここ
では同一形状,サイズのものが用いられる。
【0024】また、シリンダチューブ1内には、ピスト
ンロッド3を摺動自在に支承するロッド受部材5のほ
か、オイルシール6などが配置されている。
【0025】ピストンロッド3端には、インロー部3a
が設けられており、このインロー部3a外周の一部に、
ピストンロッド3の中心軸に対して直交する方向にロッ
クピン7が突設されている。なお、インロー部3aに連
続する部位付近のピストンロッド3外周には、図2に拡
大して示すように二面幅のカット面8が対向配置されて
いる。
【0026】これらのカット面8は、これを工具で挟ん
で、シリンダチューブ1に対してピストンロッド3を、
これの中心軸の廻りに回転操作する場合に用いられる。
【0027】一方、シリンダチューブ1端には、インロ
ー部9が設けられており、これの外周にロックピン10
が突設されている。なお、インロー部9の外径およびピ
ストンロッド3のインロー部3aの外径とは同一寸法で
あり、各ロックピン7,10のサイズや突出量も等しく
設定されている。
【0028】また、ピストンロッド3のインロー部3a
およびインロー部9には、同一サイズ,形状のボールジ
ョイント4が装着される。このボールジョイント4は、
球面受容部11と、ピストンロッド3やシリンダチュー
ブ1端のインロー部9の各端に連結される筒体部12と
を有する。
【0029】この筒体部12には、ピストンロッド3の
インロー部3aやインロー部9が挿入可能な略同径の取
付孔13が設けられており、図2に示すように、この取
付孔13内面に、ピストンロッド3の軸方向に平行に延
びるストレートなガイド溝14aとこれに交差するよう
に連続する方向の係止溝14bとからなる屈曲状(略L
字状)のキー溝14が刻設されている。
【0030】なお、このキー溝14の幅は、ロックピン
7,10が通過しうるサイズおよび深さとされており、
係止溝14bは、ガイド溝14aに直交する方向に対し
て、図2に示すように、角度θだけ傾斜している。
【0031】また、図1において、15は、車体側に固
定される球面ボルトで、一端部外周に、ねじ15aが切
られており、他端部は、先端球体15bとされており、
これらにナット部15cが一体に連設されている。な
お、その先端球体15bは、ボールジョイント4の球面
受容部11に任意に圧入,装着され、これの外周面に沿
って球面受容部11が摺動回動可能とされている。
【0032】かかる構成になるガススプリングAは、次
のようにして組み付けられる。まず、ピストンロッド3
のインロー部3aに対し、ボールジョイント4の筒体部
12に形成された取付孔13を対向させ、このとき、ロ
ックピン7がキー溝14の開口端に臨むように位置させ
る。このとき必要に応じ、カット面8に治具を当てて、
ピストンロッド3をシリンダチューブ1に対して回動さ
せる。
【0033】続いて、ロックピン7がキー溝14内にガ
イドされるよう、ピストンロッド3のインロー部3aを
筒体部12の取付孔13内に、図3に示すように挿入す
る。この挿入は、当初、ピストンロッド3の軸方向に行
われ、続いて、その挿入限度位置において、ピストンロ
ッド3を治具を用いて上記のように回動操作したり、あ
るいはボールジョイント4を治具や手で把持して回動操
作したりすることにより、行われる。
【0034】かかる回動操作によって、ロックピン7
は、キー溝14のストレートなガイド溝14aから係止
溝14bにガイドされ、その回動限度位置にて停止し
て、図4に示すようになる。このため、ピストンロッド
3およびボールジョイント4の相対的な軸方向移動が規
制され、相互の抜け止めがなされる。
【0035】また、かかる抜け止め状態において、ピス
トンロッド3のインロー部3aに連続する段部(肩部)
3bは、ボールジョイント4の筒体部12端面に当接さ
れ、ピストンロッド3とボールジョイント4との結合が
密になされ、相互の結合強度が十分に確保される。さら
に、ピストンロッド3に対する軸方向の荷重をこれらの
段部3bおよび筒対部12の端面で受け、ロックピン7
に負荷がかからないように保護することができる。ま
た、必要に応じインロー部3aの端面を、取付孔13の
底面に当接させることによって、さらに、相互の結合強
度が高められる。なお、シリンダチューブ1端のインロ
ー部9に対するボールジョイント4の取り付けも、上記
のピストンロッド3端に対するボールジョイント4の取
り付けと全く同様にして行える。
【0036】従って、シリンダチューブ1端およびピス
トンロッド3端に取り付けられた各一の上記ボールジョ
イント4を、これの球面受容部11に車体側バックドア
側に取り付けられた球面ボルト15の先端球体15bが
嵌合するように、その球面ボルト15に連結すること
で、ガススプリングAが車体とバックドア間に取り付け
られることとなる。
【0037】一方、上記ガススプリングAを同一または
異なった型式のものに交換しようとする場合や、車体の
内外への荷物の搬入,搬出を容易化する場合などに、こ
のガススプリングAを車体やバックドアから一時的に取
り外す場合がある。
【0038】この場合には、球面ボルト15に装着され
たボールジョイント4に対して、ガススプリングAのピ
ストンロッド3を、これのカット面8に治具を当てるこ
とにより、上記とは逆方向に係止溝14b長分だけ回動
操作した後、そのピストンロッド3端を筒体部12の取
付孔13から軸方向に抜き取ることで、ロックピン7を
ガイド溝14aから脱出させることができ、ピストンロ
ッド3とボールジョイント4との結合解除が、極めて簡
単な操作で迅速に行われる。
【0039】なお、シリンダチューブ1端のインロー部
9とボールジョイント4との結合解除も、ピストンロッ
ド3端とボールジョイント4との結合解除と全く同様に
実施できるものである。
【0040】また、上記実施の形態では、ボールジョイ
ント4をピストンロッド3端およびシリンダチューブ1
端の両方に装着したケースについて述べたが、車体の構
造やステタダンパAの型式などに応じて、これらの一方
のみに、ボールジョイント4を装着可能にしたものを用
いることも任意である。この場合には、他方は、車体や
バックドアに固定的に枢支される。
【0041】図5は、この発明の実施の他の形態を示す
要部の断面図である。これが、図1乃至図4に示したも
のと異なるころは、ピストンロッド3端のインロー部3
aに上記と略同形状,サイズの屈曲状のキー溝14を設
け、一方、ボールジョイント4には、インロー部3aの
挿入が可能な取付孔13と、この取付孔13の内面に突
出するロックピン7とを設けたことである。
【0042】かかるガススプリングの要部構成によれ
ば、ピストンロッド3のインロー部3aを、ボールジョ
イント4の筒体部12の取付孔13に挿入する際、ロッ
クピン7に対しキー溝14のガイド溝14aを、図6に
示すようにガイド挿入させ、この挿入限度位置で、ピス
トンロッド3を回動操作して、図7に示すようにロック
ピン7に対し係止溝14bを滑り込ませることで、ピス
トンロッド3がボールジョイント4に対し軸方向に抜け
止めされて、一体保持される。
【0043】なお、ボールジョイント4を車体側の球面
ボルト15に装着する前には、このボールジョイント4
をピストンロッド3に対して回動操作するのみで、ワン
タッチにてピストンロッド3とボールジョイント4との
連結が可能となる。また、この実施の形態においても、
シリンダチューブ1端のインロー部9とボールジョイン
ト4との連結が、上記と略同一の手順にて実施可能であ
る。
【0044】図8は、この発明の実施の他の形態を示す
要部の断面図である。これは図2の変形例であり、図2
と異なるところは、ボールジョイント4の筒体部12に
形成された取付孔13の内面に屈曲状としてのカギ形の
キー溝16を設け、さらにその取付孔13の内端面(底
部)13aに皿スプリング,板スプリング,コイルスプ
リング,ゴムなどの弾性部材、ここではコイルスプリン
グ17を設置したことである。
【0045】キー溝16は、ピストンロッド3の軸方向
に延びて一端が筒体部12端に開口するストレートなガ
イド溝16aと、これに連続してその軸方向に交差する
横溝およびこれに連続してガイド溝16aに平行で、か
つ先端が閉塞された短い係止縦溝とからなる断面逆L字
状に屈曲した係止溝16bとを有する。
【0046】この実施の形態では、ピストンロッド3端
のインロー部3aを、ボールジョイント4の筒体部12
に設けられた取付孔13に挿入する際、図9に示すよう
に、ロックピン7をキー溝16のガイド溝16aにガイ
ド挿入させると、ピストンロッド3端面が取付孔13の
内端面13aとの間に介在されるコイルスプリング17
を圧縮していき、その挿入限度位置で、ピストンロッド
3を回動操作して、ロックピン7を係止溝16bの横溝
内に移動させる。
【0047】そして、この横溝における移動限度位置に
てピストンロッド3の回動操作を停止し、ピストンロッ
ド3の把持や拘束を解除すると、ピストンロッド3はコ
イルスプリング17の反発力を受けて、上記の挿入方向
とは反対方向に自動的に移動し、ロックピン7がその係
止溝16bの係止縦溝内にガイドされて、その閉塞端部
に、図10に示すように保持される。
【0048】このため、ピストンロッド3は、ボールジ
ョイント4に対し確実に抜け止めされながら一体結合さ
れる。このとき、ピストンロッド3は、ボールジョイン
ト4に対し回動操作が確実に規制され、自由な脱抜が確
実に阻止される。
【0049】一方、かかるロックピン7とかぎ形のキー
溝16との係合状態は、ピストンロッド3またはボール
ジョイント4を、そのピストンロッド3の軸方向に、係
止溝16bの略係止縦溝の長さ分だけ、コイルスプリン
グ17に抗して相互に圧縮方向に押圧し、続いてピスト
ンロッド3またはボールジョイント4を相対回動操作し
てロックピン7を横溝に沿って移動させ、続いて、その
ロックピン7の横動限度位置において、上記回動操作お
よび把持を解除すると、ロックピン7はガイド溝16a
を通って軸方向移動可能となり、このときピストンロッ
ド3は、コイルスプリング17の反発力を受けて取付孔
13内から外へ押し出され、その押し出しを手動で助勢
することにより、ピストンロッド3とボールジョイント
4との結合解除が殆どワンタッチにて迅速,確実に行え
ることとなる。
【0050】なお、これと同様の動作が、シリンダチュ
ーブ1の端部に設けたインロー部9とボールジョイント
4の筒体部12との間に介在した上記同様のコイルスプ
リング17を介して実施される。
【0051】図11は、この発明の実施の他の形態を示
す要部の断面図である。これが図8乃至図10に示すも
のと異なるところは、ピストンロッド3端のインロー部
3aに、上記と略同形状,サイズのカギ形のキー溝16
を設け、一方、ボールジョイント4に、インロー部3a
の挿入が可能な取付孔13と、この取付孔13の内面に
突出するロックピン7とを設けたことである。なお、こ
の実施の形態では、ピストンロッド3にインロー部3a
を設けたものを示したが、このインロー部3aは、必ず
しも設ける必要はない。
【0052】従って、かかる構成によれば、ピストンロ
ッド3端のインロー部3aを、ボールジョイント4の筒
体部12の取付孔13に挿入するとき、ロックピン7に
対しキー溝16のガイド溝16aを、図12に示すよう
に、ガイド挿入させ、ピストンロッド3をコイルスプリ
ング17の反発力に抗して取付孔13内に押し込むよう
にする。
【0053】そして、そのロックピン7のガイド溝16
aに対する挿入限度位置で、ピストンロッド3を回動操
作し、ロックピン7を係止溝16bの横溝内に移動させ
ながら、この横溝での移動限度位置で、その回動操作を
止め、ピストンロッド3の把持,拘束を解除する。
【0054】これにより、ピストンロッド3は、コイル
スプリング17の反発力を受け、このためロックピン7
に係止溝16bの係止縦溝がガイドされ、ロックピン7
にその係止縦溝の閉端が係止される。従って、ピストン
ロッド3とボールジョイント4との結合が抜け止め状態
にて保持される。
【0055】なお、ピストンロッド3とボールジョイン
ト4との結合の解除は、図8乃至図10について説明し
た場合と同様に、結合操作とは逆の手順にて容易,迅速
に行われる。
【0056】このように、ピストンロッド3とボールジ
ョイント4との結合および結合解除を屈曲状のキー溝に
対するロックピンの係合,解除によって、簡単な構成に
て容易,迅速かつ確実に行うことができ、また、ボール
ジョイントおよび球面ボルトの形状,寸法を規格化する
ことによって、ボールジョイントの接続構造を種々のタ
イプのガススプリングAに持たせることで、同型や異型
のガススプリングの交換も任意に行える。
【0057】また、ボールジョイント4に対するピスト
ンロッド3や球面ボルト15の締結部にはカシメや溶接
を行う必要がないため、発錆を未然に回避でき、耐久性
や操作性が向上するという利点が得られる。
【0058】図14はこの発明の実施の他の形態を示
し、これはブラケットとしてのボールジョイントに代え
て、L型ブラケット18を使用するものである。
【0059】このL型ブラケット18は、L状の本体1
8aと本体18aに形成した取付孔19と、本体18a
の端部に設けた筒体部12とで構成され、この筒体部1
2の取付孔13にガススプリングAのピストンロッド3
のインロー部3aが差し込むことができるように構成さ
れている。
【0060】そして、この差し込みは、筒体部12の取
付孔13に形成されたガイド溝14aとこれに連続する
係止溝14bからなる屈曲状のキー溝14に対し、ピス
トンロッド3のインロー部3aに突設されたロックピン
7を次々にガイドさせた後係合させることにより、その
ピストンロッド3とL型ブラケット18とが抜け止め状
態にして連結される。
【0061】なお、上記ではピストンロッド3のインロ
ー部3aの筒体部12に対する差し込みについて述べた
が、シリンダチューブ1のインロー部9の筒体部12の
取付孔13に対する差し込みも、同様の構成を採用する
ことにより、任意かつ容易に実施可能となる。
【0062】さらに、図示しないが、上記L型ブラケッ
ト18側の筒体部12にロックピン7を設け、ピストン
ロッド3のインロー部3aやシリンダチューブ1のイン
ロー部9にそのロックピン7をガイドおよび係止する上
記同様のガイド溝14aおよび係止溝14bを設けるこ
とによっても、上記同様の操作により、ピストンロッド
とL型ブラケット18とを抜け止め状態に連結すること
ができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ブラケットをボールジョイントまたはL型ブラケッ
トから構成し、当該ボールジョイントまたはL型ブラケ
ットは本体と本体の端部に一体に設けた筒体部とからな
り、筒体部は内部の取付孔と取付孔の内面に形成された
ガイド溝と係止溝とからなるキー溝とを備え、さらにピ
ストンロッドの端部またはシリンダチューブの端部に設
けたインロー部の外周に半径方向に向けてロックピンを
起立させ、ピストンロッド端部またはシリンダチューブ
の端部のインロー部をロックピンとガイド溝を介して取
付孔内に挿入しかつ回転したときロックピンが係止溝に
係合するように構成したので、ピストンロッドのインロ
ー部をボールジョイントやL型ブラケットの取付孔に挿
入する際に、そのインロー部のピンをキー溝のガイド溝
に軸方向に真直ぐにガイドさせた後、係止溝内にガイド
させるようにインロー部を回転操作することにより、ピ
ンを係止溝内において軸方向に容易に脱出しないように
係止でき、これによりピストンロッドがL型ブラケット
やボールジョイントから自由に脱抜するのを防止できる
ことになる。
【0064】また、ピストンロッドのL型ブラケットや
ボールジョイントに対する上記とは逆方向の回動操作お
よび軸方向への引抜き操作によって、これらの連結を容
易かつ迅速に解除できるという効果が得られる。
【0065】また、ガススプリングの交換は、ボールジ
ョイントやL型ブラケットとは独立した交換が可能であ
り、交換部品のローコスト化が図れるほか、これらに対
するピストンロッドやシリンダチューブの結合状態を容
易に確認でき、また、上記交換時や連結時に溶接やカシ
メなどの手法を採用しないため、連結部品の表面処理や
塗装処理などの防錆処理が不要であり、加工性,組付性
および経済性に優れるという効果が得られる。
【0066】また、請求項2の発明によれば、ブラケッ
トをボールジョイントまたはL型ブラケットから構成
し、当該ボールジョイントまたはL型ブラケットは本体
と本体の端部に一体に設けた筒体部とからなり、筒体部
は内部の取付孔と取付孔内に向けて半径方向に起立した
ロックピンとを備え、さらに、ピストンロッドの端部ま
たはシリンダチューブの端部に設けたインロー部外周に
ガイド溝と係止溝とからなるキー溝を形成し、ピストン
ロッド端部またはシリンダチューブの端部に設けたイン
ロー部をロックピンとガイド溝を介して取付孔内に挿入
し、かつ回転したときロックピンが係止溝に係合するよ
うに構成したので、ピストンロッドのインロー部をボー
ルジョイントやL型ブラケットの取付孔に挿入する際
に、そのインロー部のキー溝のガイド溝をボールジョイ
ントやL型ブラケットの取付孔内に突設されたピンに真
直ぐに差し入れ、続いて、インロー部を自動操作するこ
とにより、係止溝をピンに簡単に係止させることがで
き、これによりピストンロッドがL型ブラケットやボー
ルジョイントから自由に脱抜するのを防止できる。ま
た、ピストンロッドのL型ブラケットやボールジョイン
トに対する上記とは逆方向の回動操作および軸方向への
引抜き操作によって、これらの連結を容易かつ迅速に解
除できるという効果が得られる。
【0067】さらに、ガススプリングごとの独立交換の
容易化や交換部品のローコスト化、さらには結合状態の
確認容易化,防錆効果といった点で請求項1の場合と同
様の効果が得られる。
【0068】また、請求項3の発明によれば、キー溝を
軸方向に沿うストレートなガイド溝と、このガイド溝の
端部から任意の角度θ傾斜方向に屈曲した係止溝とから
構成したので、ピンのガイド溝によるガイドと、これに
続くピンの係止溝による係止をも自由な脱抜を生じな
い、程よい係止性能にて実現できるという効果が得られ
る。
【0069】また、請求項4の発明によれば、キー溝を
軸方向に沿うストレートなガイド溝と、ガイド溝の端部
から断面逆L字状に屈曲した係止溝とから構成したの
で、係止溝によるピンの係止を確実なものにでき、ボー
ルジョイントやL型ブラケットに対するピストンロッド
やシリンダチューブの軸方向のフリーな抜けを確実に防
止できるという効果が得られる。
【0070】また、請求項5の発明によれば、ピストン
ロッドの外端面と筒体部の内端面との間、またはシリン
ダチューブの端部に設けたインロー部の外端面と筒体部
の内端面との間に、ガタ防止用のスプリング,ゴム等の
弾性部材を介在したので、ガタの発生に伴ってピンが係
合溝から次第に抜け出してピストンロッドやシリンダチ
ューブがボールジョイントなどから不用意に脱落するな
どの危険を未然に回避できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態によるガススプリング
を示す断面図である。
【図2】図1におけるピストンロッドおよびボールジョ
イントの結合構造を示す要部の断面図である。
【図3】図2におけるピストンロッドおよびボールジョ
イントの結合動作の前後に亘る状態を示す要部の断面図
である。
【図4】図2におけるピストンロッドおよびボールジョ
イントの結合動作の前後に亘る状態を示す要部の断面図
である。
【図5】この発明の実施の他の形態によるピストンロッ
ドおよびボールジョイントの結合構造を示す要部の断面
図である。
【図6】図5におけるピストンロッドおよびボールジョ
イントの結合動作の前後に亘る状態を示す要部の断面図
である。
【図7】図5におけるピストンロッドおよびボールジョ
イントの結合動作の前後に亘る状態を示す要部の断面図
である。
【図8】この発明の実施の他の形態によるピストンロッ
ドおよびボールジョイントの結合構造を示す要部の断面
図である。
【図9】図8におけるピストンロッドおよびボールジョ
イントの結合動作の前後に亘る状態を示す要部の断面図
である。
【図10】図8におけるピストンロッドおよびボールジ
ョイントの結合動作の前後に亘る状態を示す要部の断面
図である。
【図11】この発明の実施の他の形態によるピストンロ
ッドおよびボールジョイントの結合構造を示す要部の断
面図である。
【図12】図11におけるピストンロッドおよびボール
ジョイントの結合動作の前後に亘る状態を示す要部の断
面図である。
【図13】図11におけるピストンロッドおよびボール
ジョイントの結合動作の前後に亘る状態を示す要部の断
面図である。
【図14】この発明におけるピストンロッドおよびブラ
ケットとしてのL型ブラケットの結合構造を示す要部の
断面図である。
【図15】従来のL型ブラケットを示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
A ガススプリング 1 シリンダチューブ 2 ピストン 3 ピストンロッド 4 ブラケットたるボールジョイント 7,10 ロックピン 3a,9 インロー部 12 筒体部 13 取付孔 14,16 キー溝 14a,16a ガイド溝 14b,16b 係止溝 17 スプリングたるコイルスプリング 18 ブラケットたるL型ブラケット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダチューブと、シリンダチューブ
    内にピストンを介して移動自在に挿入されて、かつシリ
    ンダチューブ内のガス圧で常時伸び方向に付勢されてい
    るピストンロッドと、ピストンロッドおよび/またはシ
    リンダチューブの端部に装着されたブラケットとからな
    るガススプリングにおいて、ブラケットがボールジョイ
    ントまたはL型ブラケットからなり、当該ボールジョイ
    ントまたはL型ブラケットは本体と本体の端部に一体に
    設けた筒体部とからなり、筒体部は内部の取付孔と取付
    孔の内面に形成されたガイド溝と係止溝とからなるキー
    溝とを備え、さらにピストンロッドの端部またはシリン
    ダチューブの端部に設けたインロー部の外周に半径方向
    に向けてロックピンを起立させ、ピストンロッド端部ま
    たはシリンダチューブの端部のインロー部をロックピン
    とガイド溝を介して取付孔内に挿入しかつ回転したとき
    ロックピンが係止溝に係合するようにしたことを特徴と
    するガススプリング。
  2. 【請求項2】 シリンダチューブと、シリンダチューブ
    内にピストンを介して移動自在に挿入されて、かつシリ
    ンダチューブ内のガス圧で常時伸び方向に付勢されてい
    るピストンロッドと、ピストンロッドおよび/またはシ
    リンダチューブの端部に装着されたブラケットとからな
    るガススプリングにおいて、ブラケットがボールジョイ
    ントまたはL型ブラケットからなり、当該ボールジョイ
    ントまたはL型ブラケットは本体と本体の端部に一体に
    設けた筒体部とからなり、筒体部は内部の取付孔と取付
    孔内に向けて半径方向に起立したロックピンとを備え、
    さらに、ピストンロッドの端部またはシリンダチューブ
    の端部に設けたインロー部外周にガイド溝と係止溝とか
    らなるキー溝を形成し、ピストンロッド端部またはシリ
    ンダチューブの端部に設けたインロー部をロックピンと
    ガイド溝を介して取付孔内に挿入し、かつ回転したとき
    ロックピンが係止溝に係合するようにしたことを特徴と
    するガススプリング。
  3. 【請求項3】 キー溝が軸方向に沿うストレートなガイ
    ド溝と、このガイド溝の端部から任意の角度θ傾斜方向
    に屈曲した係止溝とからなることを特徴とする請求項1
    または2に記載のガススプリング。
  4. 【請求項4】 キー溝が軸方向に沿うストレートなガイ
    ド溝と、ガイド溝の端部から断面逆L字状に屈曲した係
    止溝とからなることを特徴とする請求項1または2に記
    載のガススプリング。
  5. 【請求項5】 ピストンロッドの外端面と筒体部の内端
    面との間、またはシリンダチューブの端部に設けたイン
    ロー部の外端面と筒体部の内端面との間に、ガタ防止用
    のスプリング,ゴム等の弾性部材が介在されていること
    を特徴とする請求項1,2,3,4または5に記載のガ
    ススプリング。
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