JP2016080023A - ショックアブソーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】ストロークへの影響を抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバ100は、一端からピストンロッド2が延出するチューブ1と、チューブ1における一端側の端部に設けられ、外周面3aに凹部3bが形成されたキャップ部材3と、ピストンロッド2の先端側に設けられ、内周面4bに凹部3bに係止される凸部4cが形成されたカバー部材4と、を備え、カバー部材4の凸部4cがキャップ部材3の凹部3bに係止されることで収縮状態に保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショックアブソーバに関する。
例えば自動車等に用いられるショックアブソーバにおいて、作動液のキャビテーション防止等のために、チューブ内に圧縮気体を封入することが知られている。このようなショックアブソーバは、圧縮気体の反力により通常は最伸長状態になる。
一方で、ショックアブソーバの搬送効率や自動車等への組付け時の作業性を向上するために、自動車等に組み付けるまではショックアブソーバを収縮状態に保持しておきたいという要求がある。
特許文献1に記載のショックアブソーバは、チューブにおけるピストンロッドが延出する側の端部に設けられたロック部材と、ピストンロッドの先端側に設けられたカバー部材と、を備え、ロック部材とカバー部材とにそれぞれ形成された係合部を係合させることで、収縮状態に保持されるようになっている。
特開2009−36265号公報
上記のショックアブソーバでは、ロック部材の係合部は、カバー部材側にロック部材を切り起こして形成され、カバー部材の係合部は、ロック部材側にカバー部材を切り起こして形成される。この構造では、ショックアブソーバの収縮作動時において、最縮長付近でロック部材の係合部とカバー部材の係合部とが干渉するので、ショックアブソーバのストロークが制限されるという問題がある。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、ストロークへの影響を抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供することを目的とする。
第1の発明は、ショックアブソーバであって、チューブの端部に設けられ、外周面に係止部が形成されたキャップ部材と、ピストンロッドの先端側に設けられ、内周面に被係止部が形成されたカバー部材と、を備え、カバー部材の被係止部がキャップ部材の係止部に係止されることで収縮状態に保持されることを特徴とする。
第1の発明では、ショックアブソーバの収縮作動時において、カバー部材の被係止部がキャップ部材の頂面に当接するまでショックアブソーバをストロークさせることができる。
第2の発明は、係止部は、軸線方向に延びる縦溝部と周方向に延びる横溝部とを有する凹部であり、被係止部は、カバー部材の内周面に形成された凸部であり、カバー部材の凸部をキャップ部材の縦溝部に進入させて横溝部に移動させることで凸部が凹部に係止されることを特徴とする。
第2の発明では、ショックアブソーバの収縮作動時において、カバー部材の凸部がキャップ部材の頂面に当接するまでショックアブソーバをストロークさせることができる。
第3の発明は、係止部は、キャップ部材の外周面に形成されたおねじであり、被係止部は、カバー部材の内周面に形成されためねじであり、カバー部材のめねじとキャップ部材のおねじとを螺合させることでショックアブソーバが収縮状態に保持されることを特徴とする。
第3の発明では、ショックアブソーバの収縮作動時において、カバー部材のめねじがキャップ部材の頂面に当接するまでショックアブソーバをストロークさせることができる。
本発明によれば、ストロークへの影響を抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供できる。
本発明の第1実施形態に係るショックアブソーバを示す部分断面図である。 キャップ部材の展開図である。 本発明の第2実施形態に係るショックアブソーバを示す部分断面図である。 カバー部材の変形例を示す図である。 キャップ部材の変形例を示す図である。
<第1実施形態>
以下、図1、図2を参照しながら本発明の第1実施形態に係るショックアブソーバ100について説明する。
ショックアブソーバ100は、例えば、自動車(図示せず)の車体と車軸との間に介装され、減衰力を発生させて車体の振動を抑制する装置である。
ショックアブソーバ100は、図1に示すように、作動油が封入されるチューブ1と、チューブ1から延出するピストンロッド2と、チューブ1のピストンロッド2が延出する側の端部に設けられたキャップ部材3と、ピストンロッド2の先端部に設けられたカバー部材4と、カバー部材4に取り付けられたアウターカバー5と、を備える。
ショックアブソーバ100は、単筒型であってもよいし、複筒型であってもよい。ショックアブソーバ100が単筒型である場合は、チューブ1はシリンダとされる。また、ショックアブソーバ100が複筒型である場合は、チューブ1はアウターチューブとされる。
チューブ1には、作動液が封入されるほか、作動液のキャビテーション防止等のために圧縮気体が封入される。
ピストンロッド2は、チューブ1に進退自在に挿入される。ピストンロッド2におけるチューブ1から延出する側の端部には、ショックアブソーバ100を車体に取り付けるためのおねじ2aが形成される。
キャップ部材3は、有底筒状のプレス成形品であって、チューブ1の端部に圧入される。キャップ部材3の外周面3aには、係止部としての凹部3bが周方向等分4か所に形成される。凹部3bは、軸線方向に延びる縦溝部3cと、縦溝部3cに連なって周方向に延びる横溝部3dと、を有する。また、横溝部3dの終端部は、キャップ部材3の頂面3e側に幅が広がった幅広部3fになっている。
本実施形態のキャップ部材3は、図2に示すように、環状の金属板6を破線で示す位置で折り曲げて形成される。キャップ部材3の凹部3bは、金属板6にL型のスリット6aを設けておくことで形成される。スリット6aにおける金属板6の中心側の端部は、折り曲げ位置(破線)を跨いで設けられる。これにより、成形後のキャップ部材3において、図1に示すように、縦溝部3cが頂面3eまで延在するようになっている。凹部3bについては後で詳しく述べる。
カバー部材4は、有底筒状のプレス成形品であって、ピストンロッド2の先端側に溶接等によって固定される。カバー部材4の筒状部4aにおける内周面4bには、被係止部としての凸部4cが、筒状部4aをピストンロッド2側に切り起こして周方向等分4か所に形成される。凸部4cについては後で詳しく述べる。
アウターカバー5は、筒状であって、一端がカバー部材4の筒状部4aに溶接等によって固定される。アウターカバー5は、ショックアブソーバ100が最伸長状態のときに、チューブ1におけるキャップ部材3側の端部まで達するように長さ寸法が設定される。これにより、アウターカバー5は、自動車の走行中にピストンロッド2を飛び石等から保護する。
また、ショックアブソーバ100は、上記のように、キャップ部材3を備える。このため、アウターカバー5とキャップ部材3との間の環状隙間は、キャップ部材3を備えない場合のアウターカバー5とチューブ1との間の環状隙間よりも狭くなる。これにより、ピストンロッド2の摺動面側へのダスト等の進入が低減される。
続いて、ショックアブソーバ100を上記のように構成することによる作用効果について説明する。
上述したように、ショックアブソーバ100のチューブ1には、圧縮気体が封入されている。このため、ショックアブソーバ100は、圧縮気体の反力によりピストンロッド2がチューブ1から退出し、通常は最伸長状態になる。
一方で、ショックアブソーバの搬送効率や自動車等への組付け時の作業性を向上するために、自動車等に組み付けるまではショックアブソーバを収縮状態に保持しておきたいという要求がある。
これに対して、本実施形態では、キャップ部材3に設けた凹部3bによりカバー部材4に設けた凸部4cを係止することで、ショックアブソーバ100を収縮状態に保持できるようになっている。
ショックアブソーバ100を収縮状態に保持するときは、まず、ピストンロッド2を回転させてカバー部材4の凸部4cとキャップ部材3の凹部3bにおける縦溝部3cとの回転方向の位置を合わせる。そして、ショックアブソーバ100を収縮させて凸部4cを縦溝部3cに進入させる。凸部4cと横溝部3dとが周方向に並ぶ位置までショックアブソーバ100を収縮させたところで、ピストンロッド2を回転させて凸部4cを幅広部3fの位置まで移動させる。これにより凸部4cが幅広部3fに係止され、圧縮気体の反力に抗してショックアブソーバ100が収縮状態に保持される。
凸部4cが幅広部3fに係止されている状態では、幅広部3fと横溝部3dとの間の段差に凸部4cが当接してピストンロッド2の回転が規制される。したがって、ショックアブソーバ100の収縮状態の保持が、振動等で意図せずに解除されてしまうことがない。
ショックアブソーバ100を伸長させるときは、凸部4cと横溝部3dとが周方向に並ぶ位置までショックアブソーバ100を収縮させてから、ピストンロッド2を回転させて凸部4cを縦溝部3cの位置まで移動させればよい。
ここで、このようにショックアブソーバを収縮状態に保持する他の構造としては、例えば、キャップ部材の底部をカバー部材側に切り起こして係合部を形成し、カバー部材の頂面をキャップ部材側に切り起こして係合部を形成し、キャップ部材の係合部とカバー部材の係合部とを係合させる構造が考えられる。
しかしながら、この構造では、ショックアブソーバの収縮作動時において、最縮長付近でキャップ部材の係合部とカバー部材の係合部とが干渉するので、ショックアブソーバのストロークが制限されるという問題がある。
これに対して、本実施形態では、凹部3bがキャップ部材3の外周面3aに形成され、凸部4cがカバー部材4の内周面4bに形成される。そして、カバー部材4の凸部4cをキャップ部材3の縦溝部3cに進入させて横溝部3dに移動させることで凸部4cが凹部3bに係止され、ショックアブソーバ100が収縮状態に保持される。このため、上記の例では、ショックアブソーバの収縮作動時において、カバー部材の係合部がキャップ部材の頂面に当接するまでショックアブソーバを収縮させることができないのに対して、本実施形態では、カバー部材の凸部4cがキャップ部材3の頂面3eに当接するまでショックアブソーバ100を収縮させることができる。つまり、本実施形態によれば、ストロークへの影響を抑制しつつ、ショックアブソーバを収縮状態に保持する構造を実現できる。
<第2実施形態>
続いて、図3を参照しながら本発明の第2実施形態に係るショックアブソーバ200について説明する。
第1実施形態に係るショックアブソーバ100では、キャップ部材3の外周面3aに形成した凹部3bを係止部とし、カバー部材4の内周面4bに形成した凸部4c部を被係止部としている。これに対して、ショックアブソーバ200では、キャップ部材13の外周面13aに形成したおねじ13bを係止部とし、カバー部材14の内周面14aに形成しためねじ14bを被係止部としている。その他の構成は第1実施形態と同一のため、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態によれば、おねじ13bがキャップ部材13の外周面13aに形成され、おねじ13bに螺合するめねじ14bがカバー部材14の内周面14aに形成される。そして、カバー部材14の内周面14aに形成されためねじ14bとキャップ部材13の外周面13aに形成されたおねじ13bとを螺合させることでショックアブソーバ200が収縮状態に保持される。このため、ショックアブソーバ200の収縮作動時において、カバー部材14のめねじ14bがキャップ部材13の頂面13cに当接するまでショックアブソーバ200をストロークさせることができる。したがって、第1実施形態と同様に、ストロークへの影響を抑制しつつ、ショックアブソーバを収縮状態に保持する構造を実現できる。
以下、本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
ショックアブソーバ100、200は、一端からピストンロッド2が延出するチューブ1と、チューブ1における一端側の端部に設けられ、外周面3a、13aに係止部(凹部3b、おねじ13b)が形成されたキャップ部材3、13と、ピストンロッド2の先端側に設けられ、内周面4b、14aに係止部(凹部3b、おねじ13b)に係止される被係止部(凸部4c、めねじ14b)が形成されたカバー部材4、14と、を備え、カバー部材4、14の被係止部(凸部4c、めねじ14b)がキャップ部材3、13の係止部(凹部3b、おねじ13b)に係止されることで収縮状態に保持されることを特徴とする。
この構成では、ショックアブソーバ100、200の収縮作動時において、カバー部材4、14の被係止部(凸部4c、めねじ14b)がキャップ部材3、13の頂面3e、13cに当接するまでショックアブソーバ100、200をストロークさせることができる。したがって、ストロークへの影響を抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供できる。
また、ショックアブソーバ100の係止部は、軸線方向に延びる縦溝部3cと縦溝部3cに連なって周方向に延びる横溝部3dとを有する凹部3bであり、被係止部は、カバー部材4の内周面4bに形成された凸部4cであり、カバー部材4の凸部4cをキャップ部材3の縦溝部3cに進入させて横溝部3dに移動させることで凸部4cが凹部3bに係止されることを特徴とする。
この構成では、ショックアブソーバ100の収縮作動時において、カバー部材4の凸部4cがキャップ部材3の頂面3eに当接するまでショックアブソーバ100をストロークさせることができる。したがって、ストロークへの影響を抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供できる。
また、ショックアブソーバ200の係止部は、キャップ部材13の外周面13aに形成されたおねじ13bであり、被係止部は、カバー部材14の内周面14aに形成されためねじ14bであり、カバー部材14のめねじ14bとキャップ部材13のおねじ13bとを螺合させることでショックアブソーバ200が収縮状態に保持されることを特徴とする。
この構成では、ショックアブソーバ200の収縮作動時において、カバー部材14のめねじ14bがキャップ部材13の頂面13cに当接するまでショックアブソーバ200をストロークさせることができる。したがって、ストロークへの影響を抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体例に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、ショックアブソーバ100、200の作動液として作動油を用いているが、水等のその他の液体を用いてもよい。
また、第1実施形態では、キャップ部材3の凹部3bとカバー部材4の凸部4cとをそれぞれ4つ設けているが、凹部3bの数及び凸部4cの数は3つ以下としてもよいし、5つ以上としてもよい。
また、第1実施形態では、カバー部材の凸部4cを、筒状部4aをピストンロッド2側に切り起こして形成しているが、例えば、図4に示すように、カバー部材4の筒状部4aにピストンロッド2側に突出する突起を成形して凸部4cとしてもよい。
また、第1実施形態では、キャップ部材3の凹部3bを、金属板6にL型のスリット6aを設けておくことで形成しているが、例えば、図5に示すように、環状の金属板7に切欠き7a、7bを設けておくことで凹部3bを形成してもよい。この場合は、切欠き7aが縦溝部3cに相当し、切欠き7bが幅広部3fに相当し、金属板7の外周部7cが横溝部3dに相当する。これによれば、キャップ部材3を小型化でき、材料コストを低減できる。なお、キャップ部材3、13は、樹脂成形品とすることもできる。
100・・・ショックアブソーバ、1・・・チューブ、2・・・ピストンロッド、3・・・キャップ部材、3a・・・外周面、3b・・・凹部(係止部)、3c・・・縦溝部、3d・・・横溝部、4・・・カバー部材、4b・・・内周面、4c・・・凸部(被係止部)、200・・・ショックアブソーバ、13・・・キャップ部材、13a・・・外周面、13b・・・おねじ(係止部)、14・・・カバー部材、14a・・・内周面、14b・・・めねじ(被係止部)

Claims (3)

  1. 一端からピストンロッドが延出するチューブと、
    前記チューブにおける前記一端側の端部に設けられ、外周面に係止部が形成されたキャップ部材と、
    前記ピストンロッドの先端側に設けられ、内周面に前記係止部に係止される被係止部が形成されたカバー部材と、
    を備え、
    前記カバー部材の前記被係止部が前記キャップ部材の前記係止部に係止されることで収縮状態に保持される、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  2. 請求項1に記載のショックアブソーバであって、
    前記係止部は、軸線方向に延びる縦溝部と前記縦溝部に連なって周方向に延びる横溝部とを有する凹部であり、
    前記被係止部は、前記カバー部材の内周面に形成された凸部であり、
    前記カバー部材の前記凸部を前記キャップ部材の前記縦溝部に進入させて前記横溝部に移動させることで前記凸部が前記凹部に係止される、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  3. 請求項1に記載のショックアブソーバであって、
    前記係止部は、前記キャップ部材の外周面に形成されたおねじであり、
    前記被係止部は、前記カバー部材の内周面に形成されためねじであり、
    前記カバー部材の前記めねじと前記キャップ部材の前記おねじとを螺合させることで収縮状態に保持される、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
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