JPH1032255A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH1032255A
JPH1032255A JP8187450A JP18745096A JPH1032255A JP H1032255 A JPH1032255 A JP H1032255A JP 8187450 A JP8187450 A JP 8187450A JP 18745096 A JP18745096 A JP 18745096A JP H1032255 A JPH1032255 A JP H1032255A
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diffusion layer
channel transistor
semiconductor device
output buffer
transfer gates
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Kenichi Tanaka
憲一 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力バッファのスイッチング動作特性を容易
に、かつ精密に制御すること。 【解決手段】 トランジスタ29、210の下地の拡散
層幅21、拡散層長22を変化させ、拡散層シート抵抗
値に幅を持たせ、この下地を使用した複数のトランスフ
ァーのゲート211、212を構成し、トランスファー
のゲート211、212群の出力を時系列的にずらすこ
とにより出力バッファ214のスイッチング動作特性を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速で複数の出力
バッファを動作させるゲートアレイ集積回路において用
いる半導体装置に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置について図面を使用し
て説明する。図4は、従来の半導体装置におけるゲート
アレイの下地レイアウト図を示している。図5、図6、
および図7は、従来のゲートアレイの下地レイアウトを
使用し、出力バッファの動作を制御した場合の等価回路
図の各例を示している。なお、図4乃至図7において
は、図符号を同じにして説明をする。
【0003】図4乃至図7において、31はソース・ド
レイン、32はゲート、33は出力信号、35はコンタ
クト、36〜38は信号出力、39は出力バッファの出
力、312はGND配線、313は出力バッファのゲー
ト、314はVDD配線を示している。
【0004】図5に示すようなエンハンスメント型nチ
ャネルトランジスタ311とpチャネルトランジスタ3
19とで構成されたゲートアレイの下地を使用して、図
5に示したポリシリ(抵抗)間配線34によって出力ト
ランジスタのスイッチングを制御することにより出力バ
ッファの動作特性を制御する。
【0005】また、図6に示すように、ゲートアレイの
下地の拡散層内のコンタクト35数による任意のコンタ
クト抵抗値の設定により、出力トランジスタのスイッチ
ングを制御し、出力バッファの動作特性を制御すること
ができる。
【0006】更に、図7に示すように、エンハンスメン
ト型nチャネルトランジスタ311とpチャネルトラン
ジスタ310とで複数のトランスファーのゲート32を
構成し、時系列的に出力トランジスタのスイッチングを
制御し、出力バッファの動作特性を制御することができ
る(例えば実開平4−350954号公報を参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
装置の下地構成では、図4乃至図7で示した全ての出力
バッファの動作を制御する回路において、出力バッファ
の立ち上がり、立ち下がり時間、及び遅延時間について
ある程度の制御効果はあるものの、例えば出力バッファ
のスイッチング初期時の立ち上がり、立ち下がり時間に
ついてはほとんど制御できず、遅延時間が大きくなるだ
けというシミュレーション結果が得られている。
【0008】また、図7においては、トランジスタの微
細化に伴い、拡散層内のコンタクト35数に限りが出て
くるため、これによる出力バッファの動作の制御も実用
的ではない。
【0009】それ故に本発明の課題は、高速で複数の出
力バッファを動作させるゲートアレイ集積回路におい
て、出力バッファのスイッチング動作特性を容易に、か
つ精密に制御する半導体装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、トラン
ジスタの下地の拡散層幅及び拡散層長を変化させ、拡散
層シート抵抗値に幅を持たせ、該下地を使用した複数の
トランスファーゲートを構成し、該トランスファーゲー
ト群の出力を時系列的にずらすことにより出力バッファ
のスイッチング動作特性を制御することを特徴とする半
導体装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明について、図面を参照して
説明する。図1は、本発明の半導体装置における下地構
成を示すレイアウトを示している。図2は本発明の半導
体装置の一実施の形態例の出力バッファの動作を制御す
る回路のレイアウト図である。図3は本発明の一実施の
形態例の出力バッファの動作を制御する回路の等価回路
図である。
【0012】図1を参照して、半導体装置の下地におい
ては、トランジスタの拡散層幅11と、拡散層長12
と、ソース・ドレイン13と、ゲート14とを有してい
る。
【0013】さらに、図2及び図3を参照して、半導体
装置の下地においては、図1に示したトランジスタの拡
散層幅11をエンハンスメント型nチャネルトランジス
タ29とpチャネルトランジスタ210毎とに変化させ
る。また、トランジスタ29、210の拡散層長21に
ついても同様に変化させた構成とし、拡散層シート抵抗
値に幅を待たせる。
【0014】なお、図中の符号24はゲート、25はコ
ンタクト、26は信号入力、214は出力バッファの出
力、215はGND端子、216はVDD配線である。
【0015】半導体装置、特にゲートアレイにおいて
は、トランジスタ29、210の下地拡散層幅21、拡
散層長22を変化させ、拡散層シート抵抗値に幅を持た
せた下地構成とし、回路としてはエンハンスメント型n
チャネルトランジスタ29とpチャネルトランジスタ2
10とで拡散層幅21、及び拡散層長22の異なる複数
のトランスファーのゲート211、212を構成し、信
号入力側であるほどより拡散層幅21の狭い、また拡散
層長22の長いトランスファーのゲート211、212
を介して出力バッファの動作を制御する信号出力27、
28を得て、信号入力26側から離れるほどより拡散層
幅21の長い、また拡散層長22の短いトランスファー
のゲート211、212を介して出力バッファの動作を
制御する信号出力27、28を得る構成とする。また、
これらの信号出力27、28が出力バッファのゲートに
入力される。
【0016】回路としてはエンハンスメント型nチャネ
ルトランジスタ29とpチャネルトランジスタ210と
で拡散層幅21、及び拡散層長22の異なる複数のトラ
ンスファーゲート211、212を構成し、信号入力側
であるほど、より拡散層幅21の狭い、また拡散層長2
2の長いトランスファーゲート211を介して出力バッ
ファの動作を制御する信号出力27を得て、信号入力側
から離れるほどより拡散層幅21の長い、また拡散層長
22の短いトランスファーゲート212を介して出力バ
ッファの動作を制御する信号出力28を得るように構成
する。各信号は出力バッファのゲート213に入力さ
れ、出力バッファのスイッチングを段階的に行い立ち上
がり時間、立ち下がり時間を大きくし、遅延時間を比較
的抑えたスルーレート出力バッファが実現する。
【0017】したがって、トランジスタ29、210の
下地の拡散層幅21、拡散層長22を変化させ、拡散層
シート抵抗値に幅を持たせ、この下地を使用した複数の
トランスファーのゲート211、212を構成すると、
トランスファーのゲート211、212群の出力を時系
列的にずらすことにより出力バッファ214のスイッチ
ング動作特性を制御することができる。
【0018】また、本発明の下地を使用して構成した、
任意のシート抵抗値を持った複数のトランスファーゲー
ト211、212を使用し、その出力を時系列的にずら
すことにより出力バッファのスイッチング動作特性を容
易に、かつ精密に制御することができるのは明らかであ
る。
【0019】この実施の形態例では、集積度をあげるた
めnチャネルトランジスタ29、pチャネルトランジス
タ210それぞれ2個ずつ使用して1セルを構成してお
り、トランジスタ29、210の共通のソース・ドレイ
ン23の領域では、拡散層長22は同じであるが各トラ
ンジスタ29、210を分離した構成にしても効果は同
じである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体装
置、特にゲートアレイにおいて、構成トランジスタの下
地拡散層幅、拡散層長を変化させ、拡散層シート抵抗値
に幅を持たせ、この下地を使用した複数のトランスファ
ーゲートの出力を時系列的にずらす回路を使用すること
により、出力バッファのスイッチング動作特性を容易
に、かつ精密に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置における下地構成レイアウ
ト図である。
【図2】本発明の半導体装置の第1の実施の形態例の出
力バッファの動作を制御する回路のレイアウト図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態例の出力バッファの
動作を制御する回路の等価回路図。
【図4】従来の半導体装置の下地構成レイアウト図であ
る。
【図5】従来の半導体装置の下地を使用した出力バッフ
ァの動作を制御する回路の等価回路図である。
【図6】従来の半導体装置の下地を使用した出力バッフ
ァの動作を制御する回路の等価回路図である。
【図7】従来の半導体装置の下地を使用した出力バッフ
ァの動作を制御する回路の等価回路図である。
【符号の説明】
11,21 拡散層幅 12,22 拡散層長 13,23,31 ソース・ドレイン 14,24,32 ゲート 25,35 コンタクト 26,33 信号入力 27,28,36,37,38 信号出力 29,311 nチャネルトランジスタ 210,310 pチャネルトランジスタ 211,212 トランスファーゲート 213,313 出力バッファのゲート 214,39 出力バッファの出力 215,312 GND配線 216,314 VDD配線 34 ポリシリ間配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/12 H03K 19/00 101F 17/687 19/0175

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタの下地の拡散層幅及び拡散
    層長を変化させ、拡散層シート抵抗値に幅を持たせ、該
    下地を使用した複数のトランスファーゲートを構成し、
    該トランスファーゲート群の出力を時系列的にずらすこ
    とにより出力バッファのスイッチング動作特性を制御す
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、前
    記複数のトランスファーゲートは、nチャネルトランジ
    スタとpチャネルトランジスタとによって構成されてお
    り、時系列的に出力バッファのスイッチングを制御する
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置において、前
    記nチャネルトランジスタ及び前記pチャネルトランジ
    スタをそれぞれ2個ずつ使用して1セルを構成し、前記
    nチャネルトランジスタ及び前記pチャネルトランジス
    タトランジスタの共通のソース・ドレインの領域では拡
    散層長を同じとして前記nチャネルトランジスタ及び前
    記pチャネルトランジスタを分離した構成としたことを
    特徴とする半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7541236B2 (en) 2004-07-06 2009-06-02 Fujitsu Limited Method for manufacturing semiconductor device
JP2009253144A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Toshiba Corp 半導体装置およびその製造方法

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US8390076B2 (en) 2008-04-09 2013-03-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and manufacturing method thereof

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