JPH04354364A - 抵抗回路 - Google Patents

抵抗回路

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JPH04354364A
JPH04354364A JP15757491A JP15757491A JPH04354364A JP H04354364 A JPH04354364 A JP H04354364A JP 15757491 A JP15757491 A JP 15757491A JP 15757491 A JP15757491 A JP 15757491A JP H04354364 A JPH04354364 A JP H04354364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
transistors
source
channel
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP15757491A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Isozaki
磯崎 智明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に設けら
れる抵抗回路に関し、特にゲートアレイ等のように基本
的な素子が設けられていてこれらの素子間を接続する配
線等を形成することにより所望の回路を得ることができ
る半導体集積回路に好適の抵抗回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばゲートアレイ等の半導体集
積回路においては、半導体基板にトランジスタ等の基本
的な素子(以下、下地データという)が設けられており
、これらの素子間を配線及びスルーホール(以下、上地
データという)等で接続することにより所望の回路を形
成するようになっている。これらの半導体集積回路にお
いては、抵抗等の素子も半導体基板に設けられたトラン
ジスタを用いて形成することがある。
【0003】図4はこのような半導体集積回路の下地デ
ータの一例を示す平面図である。
【0004】半導体基板30には、ゲートポリシリコン
35〜38及びNチャネル型拡散層31,32により構
成された複数個(図では4個)のNチャネルトランジス
タが設けられていると共に、ゲートポリシリコン35〜
38及びPチャネル型拡散層33,34により構成され
た複数個(図では4個)のPチャネルトランジスタが設
けられている。
【0005】抵抗回路を構成する場合に、このような下
地データが設けられた半導体基板に対し、第1及び第2
のアルミニウム配線層及びこれらの配線層間を接続する
コンタクトのレイアウトデータを設計して、所望の回路
を実現する。
【0006】図5はこのような半導体集積回路を使用し
て形成された従来のプルアップ抵抗回路の一例を示す回
路図である。
【0007】Pチャネルトランジスタ41〜44は直列
接続されている。即ち、トランジスタ41のソースは電
源端子(図示せず)に接続されており、この電源端子か
ら電源電圧VDDが与えられるようになっている。この
トランジスタ41のドレインはトランジスタ42のソー
スに接続されており、トランジスタ42のドレインはト
ランジスタ43のソースに接続されている。また、トラ
ンジスタ43のドレインはトランジスタ44のソースに
接続されており、トランジスタ44のドレインは接続端
子(図示せず)を介してプルアップすべき素子に電気的
に接続されている。一方、Nチャネルトランジスタ45
〜48も直列接続されている。但し、トランジスタ45
及びトランジスタ48の各一方の拡散層は他の素子に接
続されておらず、オープンになっている。そして、これ
らのトランジスタ41〜48のゲートは、いずれも接地
に接続されている。
【0008】このように構成された抵抗回路において、
トランジスタ41〜44のゲートがいずれも接地に接続
されているため、これらのトランジスタ41〜44はい
ずれもオン状態になっている。従って、電源端子(トラ
ンジスタ41のソース側)と接続端子(トランジスタ4
4のドレイン側)との間の抵抗値は、これらのトランジ
スタ41〜44のオン抵抗を直列接続したものとなる。
【0009】なお、下地データのトランジスタのゲート
幅(W)及び拡散長(L)は所定のサイズに設定されて
おり、これらのサイズは変更できないため、高抵抗値の
プルアップ抵抗を得る場合は、上述の抵抗回路を複数個
直列に接続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
抵抗回路においては、以下に示す問題点がある。即ち、
下地データにおいてPチャネルトランジスタ41〜44
の各ゲートは夫々Nチャネルトランジスタ45〜48の
各ゲートに電気的に接続されているため、Nチャネルト
ランジスタ45〜48は常にオフ状態である。従って、
これらのNチャネルトランジスタは、プルアップ抵抗の
特性に寄与していない。また、高抵抗値の抵抗回路を得
るためには、多数のトランジスタを直列接続してトラン
ジスタの拡散長(L)を等価的に大きくすることが必要
である。一般的には、下地データのトランジスタのゲー
ト幅(W)は、ゲートの動作速度向上のために比較的大
きな値としている。従って、例えば50kΩ程度の抵抗
回路を実現するためには、図5に示す抵抗回路を約5組
直列に接続する必要がある。このように、従来の抵抗回
路においては、高抵抗値の抵抗回路を得ようとすると、
チップサイズが増大してしまうという欠点がある。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、少ない数のトランジスタで高抵抗値を得る
ことができて、従来に比してチップサイズを削減するこ
とができる抵抗回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る抵抗回路は
、接続端子と、高電位側電源端子及び低電位側電源端子
と、そのゲート及びドレインが前記高電位側電源端子に
接続された第1のNチャネルトランジスタと、そのゲー
ト及びドレインが前記第1のNチャネルトランジスタの
ソースに接続された第2のNチャネルトランジスタと、
そのゲートが前記第2のNチャネルトランジスタのソー
スに接続され前記高電位側電源端子と前記接続端子との
間に介装された少なくとも1つのPチャネルトランジス
タと、前記第2のNチャネルトランジスタのソースと前
記低電位側電源端子との間に介装されそのゲートが前記
第2のNチャネルトランジスタのソースに接続された少
なくとも1つの第3のNチャネルトランジスタとを有す
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、第1のNチャネルトランジ
スタのゲート及びドレインが高電位側電源端子に接続さ
れている。従って、高電位側電源電圧をVDDとし、N
チャネルトランジスタのしきい値電圧をVTNとすると
、この第1のNチャネルトランジスタのソース側の電圧
はVDD−VTNとなる。また、第2のNチャネルトラ
ンジスタのゲート及びドレインは前記第1のNチャネル
トランジスタのソースに接続されているため、この第2
のNチャネルトランジスタのソース側の電圧はVDD−
2VTNとなる。
【0014】更に、前記高電位側電源端子と接続端子と
の間には少なくとも1つのPチャネルトランジスタが介
装されており、このPチャネルトランジスタのゲートは
前記第2のNチャネルトランジスタのソースに接続され
ている。従って、このPチャネルトランジスタのゲート
電圧はVDD−2VTNである。
【0015】このように、本発明においては、高電位側
電源端子と接続端子との間に介装されたPチャネルトラ
ンジスタのゲート電圧を低電位側電源電圧よりも高く設
定するから、このPチャネルトランジスタのオン抵抗は
極めて高くなる。これにより、少ない数のトランジスタ
で高抵抗値を得ることができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施例に係る抵抗回
路を示す回路図である。なお、本実施例は、図4に示す
ように、ゲートポリシリコン又は拡散層が共通の4個の
トランジスタ(2個のNチャネルトランジスタ及び2個
のPチャネルトランジスタ)が1組になった下地データ
を2組使用して形成する場合の一例である。
【0018】トランジスタ1〜4はいずれもPチャネル
トランジスタである。トランジスタ1のドレインはトラ
ンジスタ2のソースに接続されており、このトランジス
タ2のドレインはトランジスタ3のドレインに接続され
ている。また、このトランジスタ3のソースはトランジ
スタ4のドレインと接続されており、このトランジスタ
4のソースには電源端子(図示せず)を介して電源電圧
VDDが与えられるようになっている。なお、トランジ
スタ1のソースはオープンになっており、このトランジ
スタ1のゲートには電源電圧VDDが与えられるように
なっている。
【0019】一方、トランジスタ5〜8はいずれもNチ
ャネルトランジスタである。トランジスタ5のソースは
トランジスタ6のドレインに接続されており、トランジ
スタ6のソースはトランジスタ7のドレインに接続され
ている。また、トランジスタ7のソースはトランジスタ
8のドレインに接続されており、トランジスタ8のソー
スは接地されている。更に、トランジスタ5のゲート及
びドレインには電源電圧VDDが与えられるようになっ
ている。
【0020】トランジスタ2,6のゲートはいずれもト
ランジスタ5,6の相互接続点9に接続されており、ト
ランジスタ3,4,7,8のゲートはいずれもトランジ
スタ6,7の相互接続点10に接続されている。そして
、トランジスタ2,3の相互接続点11が接続端子(図
示せず)を介してプルアップすべき素子に電気的に接続
されるようになっている。
【0021】次に、本実施例に係る抵抗回路の動作につ
いて説明する。
【0022】トランジスタ5のゲート及びドレインには
電源電圧VDDが与えられるため、このトランジスタ5
のソース側(即ち、相互接続点9)の電圧は、Nチャネ
ルトランジスタのしきい値電圧をVTNとすると、VD
D−VTNとなる。これと同様に、トランジスタ6のソ
ース側(即ち、接続点10)の電圧は、VDD−2VT
Nとなる。
【0023】また、トランジスタ3,4のゲートは接続
点10に接続されているため、これらのトランジスタ3
,4のゲート電圧はVDD−2VTNである。従って、
Nチャネルトランジスタのしきい値電圧 0.8Vとし
、電源電圧VDDを 5Vとすると、トランジスタ3,
4のゲート電圧は 3.4( 5−0.8 ×2)Vと
なる。
【0024】本実施例においては、例えば図5に示す従
来の抵抗回路に比して、電源端子と接続端子との間に介
装されているトランジスタ3,4のゲート電圧が高いた
め、これらのトランジスタ3,4のオン抵抗は極めて高
くなる。このため、接続点11とトランジスタ4のソー
ス側との間(即ち、接続端子と電源端子との間)の抵抗
値が極めて高くなる。本実施例においては、図1に示す
回路だけで50kΩ以上のプルアップ抵抗を得ることが
できる。
【0025】図2は本発明の第2の実施例に係る抵抗回
路を示す回路図である。本実施例は、図3に示すように
、半導体基板20に設けられたNチャネル型拡散層21
、Pチャネル型拡散層22及びゲートポリシリコン23
〜25により構成された6個のトランジスタ(3個のN
チャネルトランジスタ及び3個のPチャネルトランジス
タ)が1組になって下地データとして設けられている場
合の一例である。
【0026】トランジスタ12〜14はいずれもPチャ
ネルトランジスタであり、これらのトランジスタ直列接
続されている。即ち、トランジスタ12のソースはオー
プンになっており、このトランジスタ12のドレインは
トランジスタ13のソースに接続されている。また、こ
のトランジスタ13のドレインはトランジスタ14のド
レインに接続されており、このトランジスタ14のソー
スには電源端子(図示せず)を介して電源電圧VDDが
与えられるようになっている。なお、トランジスタ13
,14の相互接続点は接続端子(図示せず)を介してプ
ルアップすべき素子に電気的に接続される。
【0027】一方、トランジスタ15〜17はNチャネ
ルトランジスタであり、これらのトランジスタも直列接
続されている。即ち、トランジスタ15のソースはトラ
ンジスタ16のドレインに接続されており、このトラン
ジスタ16のソースはトランジスタ17のドレインに接
続されている。また、このトランジスタ17のソースは
接地されている。
【0028】そして、トランジスタ12のゲート並びに
トランジスタ15のゲート及びドレインには電源電圧V
DDが与えられるようになっている。また、トランジス
タ13,16のゲートは、トランジスタ15,16の相
互接続点に接続されている。更にトランジスタ14,1
7のゲートは、トランジスタ16,17の相互接続点に
接続されている。
【0029】Nチャネルトランジスタのしきい値をVT
Nとすると、電源端子と接続端子との間に介装されたト
ランジスタ14のゲート電圧は、第1の実施例と同様に
、VDD−2VTNとなる。従って、このトランジスタ
14のオン抵抗は極めて高くなり、トランジスタ14の
ソース・ドレイン間(即ち電源端子と接続端子との間)
の抵抗値が極めて高くなる。
【0030】本実施例においては、電源端子と接続端子
との間に介装されたPチャネルトランジスタが1個だけ
であるため第1の実施例に比してプルアップ抵抗値は低
くなるものの、第1の実施例の抵抗回路に比してトラン
ジスタの数を2個削減することができるという効果を奏
する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
そのゲート及びドレインが高電位側電源端子に接続され
た第1のNチャネルトランジスタ、そのゲート及びドレ
インが前記第1のNチャネルトランジスタのソースに接
続された第2のNチャネルトランジスタ並びに高電位側
電源端子と接続端子との間に介装されたPチャネルトラ
ンジスタを備えており、前記Pチャネルトランジスタの
ゲートは前記第2のNチャネルトランジスタのソースに
接続されているから、前記Pチャネルトランジスタのオ
ン抵抗が極めて高くなる。これにより、少ない数のトラ
ンジスタで高抵抗値を得ることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る抵抗回路を示す回
路図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る抵抗回路を示す回
路図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る抵抗回路を形成す
る半導体集積回路の下地データを示す平面図である。
【図4】半導体集積回路の下地データの一例を示す平面
図である。
【図5】従来の抵抗回路の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
1〜4,12〜14,41〜44;Pチャネルトランジ
スタ 5〜8,15〜17,45〜48;Nチャネルトランジ
スタ 20,30;半導体基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  接続端子と、高電位側電源端子及び低
    電位側電源端子と、そのゲート及びドレインが前記高電
    位側電源端子に接続された第1のNチャネルトランジス
    タと、そのゲート及びドレインが前記第1のNチャネル
    トランジスタのソースに接続された第2のNチャネルト
    ランジスタと、そのゲートが前記第2のNチャネルトラ
    ンジスタのソースに接続され前記高電位側電源端子と前
    記接続端子との間に介装された少なくとも1つのPチャ
    ネルトランジスタと、前記第2のNチャネルトランジス
    タのソースと前記低電位側電源端子との間に介装されそ
    のゲートが前記第2のNチャネルトランジスタのソース
    に接続された少なくとも1つの第3のNチャネルトラン
    ジスタとを有することを特徴とする抵抗回路。
JP15757491A 1991-05-31 1991-05-31 抵抗回路 Pending JPH04354364A (ja)

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JP15757491A JPH04354364A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 抵抗回路

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