JPH02188023A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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Publication number
JPH02188023A
JPH02188023A JP1007391A JP739189A JPH02188023A JP H02188023 A JPH02188023 A JP H02188023A JP 1007391 A JP1007391 A JP 1007391A JP 739189 A JP739189 A JP 739189A JP H02188023 A JPH02188023 A JP H02188023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
current
mos transistor
fets
Prior art date
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Pending
Application number
JP1007391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hide Okubo
大久保 秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH02188023A publication Critical patent/JPH02188023A/ja
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体集積回路装置における出力バッフ7回路
に関するものである。
(従来の技術) 高速動作を行なわせる半導体集積回路装置では。
出力トランジスタから発生するノイズが問題になる。こ
れは、出力バスにつながる容量性負荷から出力トランジ
スタを通じてパッケージやワイヤのもつインダクタンス
に電流が流れるためである。
このノイズは、出力がハイレベルからローレベルへ遷移
する際に発生するグラウンド側ノイズの影響が大きい。
出力バスにつながる容量性負荷はシステムによって定ま
るものであり、通常は30〜100pF程度である。ま
た、パッケージのインダクタンスを大幅に低減すること
は難しい。したがって、電流の急激な変化を緩和するこ
とが必要となる。
そこで、出力トランジスタに流れる電流の急激な変化を
緩和するために、第6図に示されるように、出力バッフ
ァ回路を複数のインバータ段で構成し、各インバータの
電流駆動力を出力として必要な電流の総和の1/2〜1
/10と小さく設定し、かつ、それらのインバータの電
流の総和が必要な電流値となるようにしている。そして
、複数段のインバータが時間差をもって動作するように
、インバータを構成するMOSFETのゲート電極間に
バッファ回路Buを付加して遅延を発生させている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の第6図のように、バッファ回路Buをさらに付加
すれば、それだけチップ面積が必要となり、チップサイ
ズが大型化する。
本発明は、遅延のためのバッファ回路のような余分な回
路を付加することなく、出力トランジスタに流れる電流
の急激な変化を緩和することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明では、即動トランジスタの少なくとも一部をサイ
ズの等しい複数個のFETで構成し、前記各FETの一
方の電極を出力端子に接続し、前記各FETの他方の電
極を電源端子に接続し、かつ、前記各FETのゲート電
極を直列に接続する。
(作用) 即動トランジスタを構成する複数個のFETのゲート電
極が直列に接続されているので、ゲート電極が抵抗とな
り、また、ゲート容量と配線容量が容量となって、FE
Tのゲート電極間にCR回路が接続されたものと等価に
なる。
ゲート電極にゲート電圧を印加すると、ゲート電極の抵
抗とゲート容量及び配線容量によって構成されたCR回
路の時定数に従って、直列接続された複数個のFETが
Jllffllff次リンこの出力バッファ回路に流れ
る電流が時間的に段階的に増大する。
(実施例) 第1図は本発明をCMO8構造の出力バッファ回路に適
用した実施例を表わす。
グラウンド側のNチャネルMOSトランジスタが4個の
MOS)−ランジスタTRI〜TR4から構成されてお
り、各MOSトランジスタTRI〜TR4のドレインが
出力端子(OUT)に接続され、ソースが接地されてい
る。また、各MOSトランジスタTRI〜TR4のゲー
ト電極は直列に接続されている。MOSトランジスタT
RIとTR2の間には抵抗R1が挿入されているが、こ
れは抵抗素子を別途形成するのではなく、多結晶シリコ
ン層にてなるゲート電極の抵抗を表わしたものである。
MOS)−ランジスタTR2とTR3の間、及びMOS
トランジスタTR3とTR4の間についても同様である
。また、各MOSトランジスタ1゛R1〜TR4にはゲ
ート容量と配線容量が付加されるので、C1,C2,C
3と表現しである。
電源Vce側のPチャネルMOSトランジスタも4個の
MOSトランジスタTR5〜TR8から構成されており
、各MOSトランジスタTR5〜′rR8のドレインが
出力端子に接続され、ソースが電源端子に接続されてい
る。また、各MOSトランジスタTR5〜TR8のゲー
ト電極が直列に接続されている。各MO8)−ランジメ
タTR5〜TR8間の抵抗R4〜R6は多結晶シリコン
層にてなるゲート電極の抵抗を表わしたものである。ま
た、容量C4〜C6はゲート容量と配線容量により付加
された容量である。
入力信号はMOSトランジスタTRI〜TR4のゲート
電極の直列回路とMOSトランジスタTR5〜TR8の
ゲート電極の直列回路に入力される。
第2図は第1図のグラウンド側のMOSトランジスタT
RI〜TR4のパターンを表わしたものである。電源側
のMOSトランジスタTR5〜TR8のパターンも同様
であるので説明を省略する。
2はフィールド酸化膜で囲まれた活性領域であり、多結
晶シリコン層にてなるゲート電極4が蛇行し、活性領域
2を横切っている。活性領域2にはゲート電極4をマス
クにして自己整合的に不純物領域が形成されており、ソ
ース6とドレイン8が交互に配置されている。ソース6
のコンタクトは接地され、トレイン8のコンタクトは出
力端子に接続されている。
出力トランジスタのサイズはオン状態のときに流すこと
のできる電流値又はスピードによって定められる。各M
OSトランジスタTRI〜TR4のチャネル長さが等し
いものとする。出力トランジスタとして必要なチャネル
幅をWdとすると、第2図に示される4個のMOSトラ
ンジスタTR1〜TR4のチャネル幅は全て等しく、W
d/4である。電源側に接続されるMOSトランジスタ
TR5〜TR8のサイズも互いに等しく設定されている
次に、本実施例の動作を第3図を参照して説明する。
いま、入力端子から第3図のTRIに示されるゲート電
圧が印加されるものとする。まず、MOSトランジスタ
TRIがオンとなることによって、MOSトランジスタ
TRIを出力端子からグラウンドに電流が流れる。MO
SトランジスタTRIのゲート電極とMOSトランジス
タTR2のゲート電極の間にはCR回路による遅延が存
在するので、その遅延時間の後にMOSトランジスタT
R2がオンとなることによって電流値が増大する。
さらにCR回路による遅延時間の後、MOSトランジス
タTR3がオンとなることによって、さらに電流値が増
大し、さらに同様にしてCR回路による遅延時間の後に
MOSトランジスタTR4がオンとなることによって、
さらに電流値が増大する。
入力端子からのハイレベル信号がローレベル信号になる
と、MOSトランジスタTRIから順次遅延時間の間隔
でオフとなっていき、それにともなって電流値も段階的
に減少していく。
入力信号がローレベルのときは、電源側のMOSトラン
ジスタTR5〜TR8が動作する。その動作も第3図に
示されたものと同様であり、MOSトランジスタTR5
〜TR8が段階的にオンとなって電源端子Vccから出
力端子に電流が段階的に増大して供給され、オフとなる
ときも段階的にオフとなって電流値が段階的に減少して
いく。
駆動トランジスタを構成するMOSトランジスタの数は
、実施例のように4個に限られるものではない。
これらのCR回路による遅延時間は、例えば0.1〜1
0ナノ秒の程度である。
第2図では隣接するMOSトランジスタ間でソース・ド
レインを共有するようにMOSトランジスタを並列に配
置しているが、第4図に示されるようにMOSトランジ
スタを直列に配置してもよい。この場合、各MOSトラ
ンジスタごとに活性領域2が独立した形状になる。
MOS)−ランジスタ間の遅延時間を長くするためには
、CR回路のCとRの一方又は両方を大きくすればよい
。第5図は第2図の実施例において、ゲート電極4を長
くしたものである。これにより、ゲート電極の抵抗Rが
増大するとともに、配線容量も増大してCも大きくなり
、遅延時間を長くすることができる。
第1図の実施例は、グラウンド側のMOSトランジスタ
も電源側のMOSトランジスタもともに複数個のMoS
トランジスタから構成されたものであるが、出力電圧が
ハイレベルからローレベルに変化するときのノイズの影
響が大きいので、電源側のMOS)−ランジスタについ
ては単独のMOSトランジスタにしてもよい。
実施例はCMO8構成の出力バッファ回路に本発明を適
用した例であるが、本発明はまた、NMOSトランジス
タだけ又はPMOSトランジスタだけを含んだ出カバソ
ファ回路に適用することもできる。
(発明の効果) 本発明では駆動トランジスタの少なくとも一部をサイズ
の等しい複数個のFETで構成し、各FETの一方の電
極を出力端子に接続し、他方の電極を電源端子に接続し
、かつ、各FETのゲート電極を直列に接続したので、
各FET間にCR回路が接続されたのと等価になり、出
力バッファ回路に流れる電流が漸次増大するようになっ
て、急激な電流変化に伴なうノイズの発生を抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す回路図、第2図は同実施例にお
けるグラウンド側MOSトランジスタのパターンを示す
平面図、第3図は第1図の実施例のグラウンド側MOS
)−ランジスタの動作を示す波形図、第4図は第1図の
実施例におけるグラウンド側MOSトランジスタの他の
パターンを示す平面図、第5図は第1図の実施例におけ
るグラウンド11IIIIMOSトランジスタのさらに
他のパターンを示す平面図、第6図は従来の出カバソフ
ァ回路を示す回路図である。 TRl−TR8・・・・・・MOSトランジスタ、R1
−R6・・・・・・ゲート電極による抵抗、C1〜C6
・・・・・・ゲート容量及び配線容量による容量。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動トランジスタの少なくとも一部をサイズの等
    しい複数個のFETで構成し、前記各FETの一方の電
    極を出力端子に接続し、前記各FETの他方の電極を電
    源端子に接続し、かつ、前記各FETのゲート電極を直
    列に接続してなる出力バッファ回路。
JP1007391A 1989-01-13 1989-01-13 出力バッファ回路 Pending JPH02188023A (ja)

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JP1007391A JPH02188023A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 出力バッファ回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04165669A (ja) * 1990-10-29 1992-06-11 Mitsubishi Denki Eng Kk 集積化cmos出力回路
JPH04248713A (ja) * 1991-02-04 1992-09-04 Mitsubishi Electric Corp 出力回路
JP2013229795A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd デジタル・アナログ変換器
JP2016136593A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社ジェイテクト パワー半導体素子

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