JPH10316027A - カウルサイド部構造 - Google Patents

カウルサイド部構造

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JPH10316027A
JPH10316027A JP12747597A JP12747597A JPH10316027A JP H10316027 A JPH10316027 A JP H10316027A JP 12747597 A JP12747597 A JP 12747597A JP 12747597 A JP12747597 A JP 12747597A JP H10316027 A JPH10316027 A JP H10316027A
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康男 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カウルサイド部構造におけるカウル部とフロ
ントピラー部との高剛性化を図る。 【解決手段】 カウルトップインナーリインフォースメ
ント14とサイメンアウタ16との間にカウルトップイ
ンナートウピラーブレース22を介在させ、かつこのブ
レース22にフロントピラーインナー18の一端を接続
させる。フォースメント14へ付加される衝撃力は、ブ
レース22を介してフロントピラーインナー18及びサ
イメンアウタ16の分力として受ける。即ち、ブレース
22に対するフロントピラーインナー18のフランジ部
18Cとサイメンアウタ16の接合部分とが離間してお
り、フォースメント14へ付加される衝撃力が集中せ
ず、分散されるので、剛性が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両のカウ
ルサイド部構造に係り、詳しくはカウル部とフロントピ
ラー部との結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のカウルサイド部構造として
は、例えば、図6に示すようなものが知られている。
【0003】図6に示されるように、このカウル部は、
断面略コ字状のカウルパネル70の下部70A後側(図
6では矢印FR方向と反対方向)とダッシュパネル72
の上部72Aとが断面略コ字状のカウルトップインナー
リインフォースメント74の一端74Aを挟持した状態
で車幅方向に沿って溶接等によって接合されている。
【0004】即ち、カウルトップインナーリインフォー
スメント74の一端74Aはダッシュパネル72のL字
状に折曲形成された上部74A上面と当接し、またL字
状に折曲形成された他端74Bがカウルパネル70後側
上下方向中央に車幅方向に沿って溶接等によって接合さ
れている。
【0005】図7に示されるように、カウルサイド部
は、カウルパネル70の車幅方向端部70Bがサイメン
アウタ76の一端76Aに溶接等によって接合されてい
る。また、カウルトップインナーリインフォースメント
74の車幅方向端部74Cがフロントピラーインナー7
8に溶接等によって接合されている。
【0006】なお、フロントピラーインナー78の一端
とサイメンアウタ76の一端76Aとは溶接等によって
接合されており、サイメンアウタ76の内側にはサイメ
ンアウタインフォースメント80の一端80Aが溶接等
によって接合されている。また、サイメンアウタ76と
フロントピラーインナー78とはサイメンアウタインフ
ォースメント80を挟んだ状態で接合されており、これ
らの一端76A,78A,及び80A側(図7では矢印
FR方向)は上下方向へ延びる閉断面構造とされてい
る。
【0007】また、他の従来技術としては、図8に示す
ようなものが知られている。図8に示されるように、カ
ウルトップインナーリインフォースメント74の車幅方
向端部74Cがカウルパネル70の車幅方向端部70B
とサイメンアウタ76の一端76Aとの間に挟持された
状態で溶接等によって接合されている。その他の構成
は、図6及び図7の構成と同様であるので、詳細説明は
省略する。
【0008】図7に示される例では、カウルトップイン
ナーリインフォースメント74の一端74Cが閉断面構
造をなすフロントピラーインナー78に支持されてい
る。また、図8に示される例では、カウルトップインナ
ーリインフォースメント74の一端74Cがカウルパネ
ル70の一端70Bに支持されている。
【0009】即ち、両従来例では、カウルトップインナ
ーリインフォースメント74へ付加される衝撃力がフロ
ントピラーインナー78またはカウルパネル70の一端
70Bを介して支持する構成となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、カウルト
ップインナーリインフォースメント74へ付加される衝
撃力をフロントピラーインナー78またはカウルパネル
70の一端70Bのみで受ける構成であるため、撓み易
く高剛性を得ることができなかった。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、カウルサイド
部構造におけるカウル部とフロントピラー部との高剛性
化を図ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、カウルパネルの下面とダッシュパネルの上端との間
に一端が挟持されるカウルトップインナーリインフォー
スメントを備え、前記カウルパネルの車幅方向端部をフ
ロントピラーインナー及びフロントピラーアウタに接続
するカウルサイド部構造であって、前記カウルトップイ
ンナーリインフォースメントと前記フロントピラーアウ
タとの間に補強部材を介在させると共に、この補強部材
に前記フロントピラーインナーの一端を接続させ、前記
カウルトップインナーリインフォースメントへ付加され
る衝撃力を前記補強部材を介して前記フロントピラーイ
ンナー及び前記フロントピラーアウタで受けることを特
徴としている。
【0013】請求項1記載のカウルサイド部構造におい
て、カウルトップインナーリインフォースメント(カウ
ルパネル)へ付加される衝撃力を、カウルトップインナ
ートウピラーブレースを介してフロントピラーインナー
及びフロントピラーアウタの分力として受ける。
【0014】請求項1記載のカウルサイド部構造によれ
ば、カウルトップインナートウピラーブレースに対する
フロントピラーインナーの接合部分とフロントピラーア
ウタの接合部分とが離間しており、カウルトップインナ
ーリインフォースメントへ付加される衝撃力が集中せ
ず、分散されるので、剛性が高められる。
【0015】従って、請求項1記載のカウルサイド部構
造によれば、カウルトップインナーリインフォースメン
トへ付加される衝撃力を、カウルトップインナートウピ
ラーブレースを介してフロントピラーインナー及びフロ
ントピラーアウタの分力として受ける構成であるので、
高剛性を得ることができる。
【0016】請求項2記載の本発明は、請求項1の構成
において、前記フロントピラーインナーの前記カウルト
ップインナーリインフォースメントに対応して接合部を
設け、この接合部を前記カウルトップインナーリインフ
ォースメントに嵌め込み接合させることを特徴としてい
る。
【0017】請求項2記載のカウルサイド部構造によれ
ば、フロントピラーインナーの接合部をカウルトップイ
ンナーリインフォースメントに嵌め込み接合させる簡単
な構成となっている。
【0018】請求項3記載の本発明は、請求項1又は2
の構成において、前記フロントピラーアウタと前記補強
部材との接合部分に、さらに補強手段を設けることを特
徴としている。
【0019】請求項3記載のカウルサイド部構造によれ
ば、カウルトップインナーリインフォースメント(カウ
ルパネル)へ付加される衝撃力は、補強部材に連結され
た補強手段によっても、受けるので、さらに剛性が高め
られる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係るカウルサイド部構造
の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。なお、図
中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方を、矢印
INは車幅内側方向を示す。
【0021】図示しない車両のフロントボデーとメイン
ボデーとの結合部には、車幅方向に沿って図1に示すカ
ウル部Sが配設されている。図1に示されるように、カ
ウル部Sの一部即ちカウルインナの車両上下方向下側部
を構成するカウルパネル10は、長尺状とされ長手方向
を車幅方向に沿って配置されている。このカウルパネル
10を車幅方向から見た断面形状は、開口部を車両上下
方向上側へ向けた略コ字状とされている。
【0022】なお、カウル部Sは、カウルパネル10と
このカウルパネル10の上部を覆う図示しないカウルア
ウタの車両上下方向上側部を構成するカウルトップグリ
ルとを備えており、車幅方向へ延びる閉断面構造とされ
ている。また、カウルパネル10の両端(図1では、車
両右方向の一端のみを示す)を図示しないエプロンアッ
パメンバーに接合し、カウルパネル10の両端を閉止し
ている。
【0023】図2に示されるように、カウルパネル10
には、その下部車幅方向端部まで延設された水平片10
Aが形成されている。また、カウルパネル10の後側に
は車幅方向端部まで延設された側壁10Bが形成されて
いる。この側壁10Bの車幅方向端部は、その車両前後
方向後側へ屈曲されており、フランジ10Cとされてい
る。
【0024】カウルパネル10の水平片10A後側に
は、車幅方向に延びる断面略コ字状のカウルトップイン
ナーリインフォースメント14の下片14D端部をダッ
シュパネル12のL字状に折曲形成された上部12Aと
水平片10Aとで挟持した状態で車幅方向に沿って溶接
等によって接合されている。
【0025】このカウルトップインナーリインフォース
メント14の側壁14A外側端部には、その車幅内側方
向に向かってコ字状の切欠14Bが形成されていると共
に、この切欠14Bに連続するようにカウルトップイン
ナーリインフォースメント14上側の隅角部にコ字状の
切欠14Cが形成されている。また、カウルトップイン
ナーリインフォースメント14には、その上部の前後方
向前端にフランジ14Eが車両上下方向上側へ向かって
屈曲形成されている。
【0026】カウルトップインナーリインフォースメン
ト14の車幅方向外側端部には、補強部材としての断面
略コ字状のカウルトップインナートウピラーブレース2
2が配置されている。このカウルトップインナートウピ
ラーブレース22のカウルトップインナーリインフォー
スメント14側(図2では、矢印IN方向)には、この
下片22Aにコ字状の切欠22Bが形成されていると共
に、カウルトップインナーリインフォースメント14の
切欠14Cに対応するようにコ字状の切欠22Cが形成
されている。
【0027】なお、上記切欠22B及び22Cの車幅方
向の寸法は、図1に示されるように、カウルトップイン
ナーリインフォースメント14とカウルトップインナー
トウピラーブレース22との一部を重ね合わせた状態で
接合する場合に、カウルトップインナーリインフォース
メント14の下片14D端縁とカウルトップインナート
ウピラーブレース22の車幅方向の切欠22B端縁とが
対向する状態となるように設定されている。
【0028】カウルトップインナートウピラーブレース
22の上片22Dには、その前後方向前端のカウルトッ
プインナーリインフォースメント14側にフランジ22
Eが車両上下方向上側へ向かって屈曲形成されている。
図1に示されるように、カウルトップインナーリインフ
ォースメント14とカウルトップインナートウピラーブ
レース22とは、このフランジ22Eの車幅方向端縁と
カウルトップインナーリインフォースメント14のフラ
ンジ14Eの車幅方向端縁とが対向するように取付けら
れる。
【0029】なお、カウルトップインナートウピラーブ
レース22の側壁22Fには、そのカウルトップインナ
ーリインフォースメント14側に略矩形状の窓部24が
形成されている。
【0030】カウルトップインナートウピラーブレース
22の側壁22Fの車幅方向外端部は車両前後方向後側
へ屈曲されており、フランジ26とされている。また、
カウルトップインナートウピラーブレース22の上片2
2Dの車幅方向外端部は車両上下方向上側へ屈曲されて
おり、フランジ28とされている。さらに、図5に示さ
れるように、カウルトップインナートウピラーブレース
22の下片22Aの車幅方向外端部は車両上下方向下側
へ屈曲されており、フランジ29とされている。
【0031】そして、図4または図5に示されるよう
に、これらのフランジ26,28,29は、後述するサ
イメンアウタインフォースメント20に溶接等によって
接合されている。なお、図4及び図5に示す断面構造
が、本実施形態のカウルサイド構造である。
【0032】図1及び図4に示されるように、カウルト
ップインナーリインフォースメント14及びカウルトッ
プインナートウピラーブレース22は、側壁10Bと共
に、車幅方向へ延びる閉断面構造とされている。
【0033】また、図1及び図3に示されるように、カ
ウルトップインナーリインフォースメント14のフラン
ジ14Eは、カウルパネル10の側壁10Bに溶接等に
よって接合されている。さらに、図1に示されるよう
に、カウルトップインナートウピラーブレース22のフ
ランジ22Eは、カウルパネル10の側壁10Bに溶接
等によって接合されている。
【0034】図2に示されるように、カウルトップイン
ナートウピラーブレース22の下片22Aは、カウルト
ップインナーリインフォースメント14の下片14Dと
同様に、カウルパネル10の水平片10A下面とダッシ
ュパネル12の上部12Aとの間へ挟まれる。
【0035】図2に示されるように、フロントピラーア
ウタを構成するサイメンアウタ16の断面略コ字状に折
曲形成された一端16Aには、そのカウルパネル10の
フランジ10Cに対応してフランジ16Bが車両幅方向
前側へ向かって屈曲形成されている。図4に示されるよ
うに、サイメンアウタインフォースメント20の一端2
0Aは断面略コ字状に折曲形成されており、この一端2
0Aの車両幅方向外側がサイメンアウタ16の一端16
A略中央の内面に溶接等によって接合されている。
【0036】図2に示されるように、フロントピラーイ
ンナー18には、カウルトップインナートウピラーブレ
ース22に対応する部位に切欠部18Aが形成されてい
る。図2に示されるように、この切欠部18Aは、接合
部としてのフランジ部18B,18C,18Dをその先
端が車幅内側方向へ向くように略直角状に折曲形成する
ことによって略コ字状とされている。
【0037】これらのフランジ部18B,18C,18
Dを、カウルトップインナートウピラーブレース22の
下片22A,上片22D,及び側壁22Fに嵌め込み溶
接等によって接合する(図1参照)。なお、本実施形態
では、サイメンアウタ16,フロントピラーインナー1
8,及びサイメンアウタインフォースメント20によっ
てフロントピラー部が構成される。
【0038】図1の破線に示されるように、カウルトッ
プインナートウピラーブレース22の側壁22Fに対応
する部位には補強手段としての断面コ字状のリインフォ
ース30が配置されている。図2に示されるように、こ
のリインフォース30は、ベース30Aとこのベース3
0Aの前端に前片30Bと後端に後片30Cとが車幅内
側方向へ向くように直角状に折曲げられ一体形成されて
いる。
【0039】そして、図1の破線及び図4に示されるよ
うに、フロントピラーインナー18とサイメンアウタイ
ンフォースメント20とカウルトップインナートウピラ
ーブレース22とで車両上下方向へ延びる閉断面構造と
されており、この閉断面構造内にリインフォース30が
配置されている。
【0040】即ち、図4に示されるように、リインフォ
ース30は、その前片30Bがカウルトップインナート
ウピラーブレース22の車幅方向端部に溶接等によって
接合されていると共に、ベース30Aがカウルトップイ
ンナートウピラーブレース22のフランジ26及びサイ
メンアウタインフォースメント20の一端20Aのサイ
メンアウタ16と重ね合っている部位に溶接等によって
それぞれ接合されている。
【0041】なお、本実施形態では、リインフォース3
0の後片30Cをサイメンアウタインフォースメント2
0に重ね合わせていないが、後片30Cをサイメンアウ
タインフォースメント20に重ね合わせることによって
剛性を高めるようにしても良い。
【0042】次に、本実施形態の作用について説明す
る。図4に示されるように、車両の側面衝突時におい
て、カウルパネル10の側壁10Bへ付加される衝撃力
は、フランジ10Cを介してサイメンアウタ16のフラ
ンジ16Bで受ける。また、カウルトップインナーリイ
ンフォースメント14へ付加される衝撃力は、カウルト
ップインナートウピラーブレース22を介してフロント
ピラーインナー18及びサイメンアウタ16(サイメン
アウタインフォースメント20を含む)の分力として受
ける。
【0043】即ち、本実施形態によれば、カウルトップ
インナートウピラーブレース22に対するフロントピラ
ーインナー18の接合部分(フランジ部18C)とサイ
メンアウタインフォースメント20の接合部分(一端2
0A)とが離間しており、カウルトップインナーリイン
フォースメント14へ付加される衝撃力が集中せず、分
散されるので、剛性が高められる。
【0044】また、本実施形態によれば、カウルトップ
インナーリインフォースメント14にカウルトップイン
ナートウピラーブレース22を接合してカウル部Sとフ
ロントピラー部(サイメンアウタ16,フロントピラー
インナー18,及びサイメンアウタインフォースメント
20で構成)とを結合する簡単な構成となっている。
【0045】従って、本実施形態によれば、カウルトッ
プインナーリインフォースメント14(カウルパネル1
0)へ付加される衝撃力を、カウルトップインナートウ
ピラーブレース22を介してフロントピラーインナー1
8及びサイメンアウタ16の分力として受ける構成であ
るので、簡単な構成で高剛性を得ることができる。
【0046】また、本実施形態によれば、カウルトップ
インナーリインフォースメント14へ付加される衝撃力
は、カウルトップインナートウピラーブレース22に連
結されたリインフォース30によっても、受ける構成と
なっているので、さらに剛性が高められる。
【0047】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、カウルサ
イド部構造におけるカウル部とフロントピラー部とが高
剛性となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカウルサイド部構造
を示す斜視図である。
【図2】図1に示すカウルサイド部構造の分解斜視図で
ある。
【図3】図1の3−3線端面図である。
【図4】図1の4−4線端面図である。
【図5】図1の5−5線端面図である。
【図6】従来例に係るカウルサイド部構造を示す斜視図
である。
【図7】図6の7−7線端面図である。
【図8】他の従来例に係るカウルサイド部構造を示す端
面図である。
【符号の説明】
10 カウルパネル 12 ダッシュパネル 14 カウルトップインナーリインフォースメント 16 サイメンアウタ(フロントピラーアウタ) 18 フロントピラーインナー 18B フランジ部(接合部) 18C フランジ部(接合部) 18D フランジ部(接合部) 20 サイメンアウタインフォースメント 22 カウルトップインナートウピラーブレース(補
強部材) 30 リインフォースメント(補強手段) S カウル部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウルパネルの下面とダッシュパネルの
    上端との間に一端が挟持されるカウルトップインナーリ
    インフォースメントを備え、前記カウルパネルの車幅方
    向端部をフロントピラーインナー及びフロントピラーア
    ウタに接続するカウルサイド部構造であって、 前記カウルトップインナーリインフォースメントと前記
    フロントピラーアウタとの間に補強部材を介在させると
    共に、この補強部材に前記フロントピラーインナーの一
    端を接続させ、 前記カウルトップインナーリインフォースメントへ付加
    される衝撃力を前記補強部材を介して前記フロントピラ
    ーインナー及び前記フロントピラーアウタで受けること
    を特徴とするカウルサイド部構造。
  2. 【請求項2】 前記フロントピラーインナーの前記カウ
    ルトップインナーリインフォースメントに対応して接合
    部を設け、この接合部を前記カウルトップインナーリイ
    ンフォースメントに嵌め込み接合させることを特徴とす
    る請求項1に記載のカウルサイド部構造。
  3. 【請求項3】 前記フロントピラーアウタと前記補強部
    材との接合部分に、さらに補強手段を設けることを特徴
    とする請求項1または2に記載のカウルサイド部構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040029778A (ko) * 2002-10-02 2004-04-08 현대자동차주식회사 자동차용 카울 패널 결합구조
KR100534428B1 (ko) * 2003-10-09 2005-12-07 현대자동차주식회사 엔진 룸의 격벽 구조

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KR100534428B1 (ko) * 2003-10-09 2005-12-07 현대자동차주식회사 엔진 룸의 격벽 구조

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