JPH0379477A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

Info

Publication number
JPH0379477A
JPH0379477A JP21713689A JP21713689A JPH0379477A JP H0379477 A JPH0379477 A JP H0379477A JP 21713689 A JP21713689 A JP 21713689A JP 21713689 A JP21713689 A JP 21713689A JP H0379477 A JPH0379477 A JP H0379477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
shroud panel
vehicle body
joined
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21713689A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshige Yamada
清茂 山田
Tadashi Ioka
忠士 井岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP21713689A priority Critical patent/JPH0379477A/ja
Publication of JPH0379477A publication Critical patent/JPH0379477A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、エンジンルーム前端のシュラウドパネルよ
りも前方に突出する突出部分を有する車体前後方向のフ
レーム部材を備えた自動車の前部車体構造に関する。
[従来の技術] 従来、自動車の前部車体構造として、エンジンルームの
左右両側部において車体前後方向に延びるフレーム部材
(フロントサイドフレーム)ヲ、途中から上下方向に二
股状に分岐するように形成したものは一般に良く知られ
ている(例えば、特開昭61−54368号公報参照)
かかる形状のフロントサイドフレームを備えた自動車で
は、一般に、フロントサイドフレームの分岐した下側部
分(メインフレーム部分)を下方に湾曲させながら前方
に延設する一方、上側部分(サブフレーム部分)を、エ
ンジンルーム前端に配設されたシュラウドパネルよりも
前方に突出させ、その前端にフロントバンパが取り付け
られるようになっている。
そして、上記サブフレーム部分をシュラウドパネルより
も前方に突出させるに際して、第6図に示すように、サ
ブフレーム52を、シュラウドパネル51よりも前方に
突出する前側フレーム部53と、上記シュラウドパネル
51よりも後方に位置する後側フレーム部56とで構成
される前後二分割構造とし、この前後のフレーム部53
.56がシュラウドパネル51を介して相互に接合され
るように構成すれば、上記前側フレーム部53を変更す
るだけでフロントバンパ59の前後位置の変更などを容
易に行うことができる。
すなわち、同一シリーズの車種において、シュラウドパ
ネル51よりも後側の車体部分を、基本構造及び主要諸
元が同一に設定されたベース車体とし、シュラウドパネ
ル51よりも前方に突出した上記前側フレーム部53の
みを取り替えてフロン訃バンパ59の前後位置を変更す
ることにより、車両の基本構造・装備及び主要諸元が同
一で、衝突時のクラッシュスペースだけが異なる派生車
の製作を容易に行うことができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記従来のフレーム構造では、確かに、派生
車対策の容易化を達成することができるものの、上記前
側フレーム部53と後側フレーム部56とは、それぞれ
のフランジ部53f、56fでシュラウドパネル51に
沿って相互に接合され、また、前後方向について一箇所
で接合されることになるので、車両衝突時などに上記サ
ブフレーム52に対して曲げ荷重が加えられた際には、
上記接合部分を剥離させる方向の力が作用し、この部分
で折れ曲がり易くなるという問題があった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、前後
二分割構造とされた上記サブフレームの接合強度を向上
させることかできる自動車の前部車体構造を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] このため、この発明は、車体前後方向に延設されるとと
もに、車体前部のシュラウドパネルよりも前方に突出す
る突出部分を有するフレーム部材を備えた自動車の前部
車体構造において、上記フレーム部材は、上記シュラウ
ドパネルよりも前方に突出する前側フレームと、シュラ
ウドパネルよりも後方に位置して前端部が該シュラウド
パネルに接合される後側フレームとに分割され、上記前
側フレームの後端部分は上記後側フレームと重なるまで
後方に延長されており、上記前側フレームは、上記シュ
ラウドパネルを挿通して途中部が該シュラウドパネルに
接合されるとともに、後端部は上記後側フレームに接合
されているようにしたものである。
[発明の効果] この発明によれば、上記前側フレーム及び後側フレーム
は、シュラウドパネルにそれぞれ接合されるとともに、
該シュラウドパネルよりも後方に延びた前側フレームの
後端部で相互に接合されるので、前後方向について二箇
所で接合されることになり、一箇所で接合されていた従
来に比べて接合部の曲げ強度が向上する。
すなわち、上記フレーム部材を前後二分割構造とするこ
とにより派生車対策の容易化を達成することができ、か
つ、上記フレーム部材とシュラウドパネルとの接合部の
強度を向上させることができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を、添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第5図に示すように、本実施例に係る自動車では、車体
前部のエンジンルーム1内において、エンノンルーム側
壁を構成するホイールエプロン2の内面に沿って車体前
後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム10
が配設され、該フロントサイドフレームIOの後端側は
、エンジンルーム1の後壁を構成するダツシュロアパネ
ル3に当て止められるとともに、車室フロアパネル(不
図示)の下面に沿って車体前後方向に延設された左右一
対のフロアサイドフレーム4の前端部に接合されている
。該フロアサイドフレーム4の前端部は、ダツシュロア
パネル3の下部において所定長さだけエンジンルーム1
側に突出させられ、この突出部が連結部材5を介して上
記フロントサイドフレーム10の後端部に接合されてい
る。
一方、上記フロントサイドフレーム1oの前側部分は、
途中から上下方向に分岐して二股状に形成され、その下
側部分を形成するメインフレーム部11は下方に湾曲し
ながら前方に延び、その前端部は、エンジンルーム1の
前端に配設されたシュラウドパネル6の前側下方におい
て車幅方向に延びる前端クロスメンバ7に接合されてい
る。また、上記フロントサイドフレーム10の分岐した
上側部分を形成するサブフレーム部12の前端側は、上
記シュラウドパネル6から所定長さだけ前方に突出させ
られている。
上記サブフレーム部12は、車体右側部分のものを例に
とって説明すれば、第1図及び第2図に詳しく示すよう
に前後に二分割され、シュラウドパネル6よりも前方に
突出する前側フレーム13と、シュラウドパネル6より
も後方に位置する後側フレーム16とで構成されており
、これら前後のフレーム13.16は、それぞれ、車体
外方側に向かって開口する断面コ字状のインナ部材14
゜17と、該インナ部材14.17の開口部を覆う平板
状のアウタ部材t 5.18とで構成されている。
本実施例では、上記前側フレーム13のインナ部材14
の後端部分が後側フレーム■6の前端部と重なり合うま
で後方に延長され、更に、より好ましくは、この延長部
分14aの後端部14bは上下方向及び車体内方に押し
拡げて形成され、この部分に上記後側フレーム16のイ
ンナ部材17を外嵌させた上で、これら両インチ部材1
4.17がスポット溶接で相互に接合されるようになっ
ている。
以下、上記サブフレーム12の組立手順の一例について
説明する。
まず、前側フレームインナ14の後部延長部分14aに
後側フレーム16のインナ部材17を外嵌させ、該後側
フレームインナ17の前端フランジ部17「、・・・、
17fに対する前側インチフレーム14の後端部14b
の前後方向位置を予め設定された位置に位置決めした後
、第3図及び第4図に示す上うに、上記後側フレームイ
ンナ17の側面部と前側フレームインナ14の後端部1
4bとをスポット溶接で接合する。上記の位置決め作業
によって、前側フレームインチI4のシュラウドパネル
6より前方への突出量が定められる。
次に、後側フレーム16のアウタ部材18を、その前端
フランジ部18fが上記後側フレームインナ17の前端
フランジ部17f、・・・、17rと面一になるように
位置決めした後、前側フレームインナ14の側面フラン
ジ部14f、14f及び後側フレームインナ17の側面
フランツ部17f’、17fに当て止め、これらをスポ
ット溶接で相互に接合する。
そして次に、シュラウドパネル6の開口部6aに前側フ
レーム13のインナ部材14を後方から挿通させ、上記
後側フレームインナ17及び後側フレームアウタ18の
前端フランジ部17f及び18fをシュラウドパネル6
の後面に当て止めて前側フレームインナ14を所定量だ
けシュラウドパネル6より前方に突出させた後、前側フ
レーム13のアウタ部材15を上記前側フレームインチ
14の側面フランジ部14f、f4fに当て止めて両者
を接合する。また、同時に前側フレームアウタ15と後
側フレームアウタ18とを、それぞれのフランジ部15
f、18fでシュラウドパネル6を挟み込んだ状態で接
合し、更に、シュラウドパネル6のフランジ部6f、・
・・、6fと前側フレームインナ14の側面部、及び後
側フレームインナ17の前端フランジ部17f、・・・
、l 7rとンユラウドバネル6とを、それぞれスポッ
ト溶接で接合する。
この結果、上記前側フレーム13及び後側フレーム16
は、シュラウドパネル6にそれぞれ接合されるとともに
、該シュラウドパネル6よりも後方に延びた前側フレー
ムインナ14の後端部14bで相互に接合されるので、
前後方向について三箇所で接合されることになる。また
、上記前側フレームインナ14の後部延長部分14aと
後側フレームインナ17とシュラウドパネル6とで、サ
ブフレーム12とシュラウドパネル6との接合部の上下
及び車体内方側に閉断面空間部19が形成される。
以上のようにしてサブフレーム12を組み立てた後、該
サブフレーム12の前端部にバンパ接合フランジ21を
溶接固定し、このバンバ接合フランジ21に、バンパ取
付ブラケット22を介してフロントバンパ23が締結固
定されるようになっている。
以上、説明したように、本実施例によれば、フロントバ
ンパ23が取り付けられるサブフレーム12を、上記前
側フレーム13と後側フレーム16とで構成される前後
二分割構造としたので、同一ンリーズの車種において、
シュラウドパネル6よりも後側の車体部分をベース車体
とし、上記前側フレーム13の突出量を変更してフロン
トバンバ23の前後位置を変更することにより、車両の
基本構造・装備及び主要諸元が同一で、衝突時のクラッ
シュスペースだけが異なる派生車の製作を容易に行うこ
とができる。そして、上記サブフレーム12をシュラウ
ドパネル6に組立・接合するに際して、上記前側フレー
ム13及び後側フレーム16が前後方向について二箇所
で接合されるようにしたので、一箇所で接合されていた
従来に比べて接合部の曲げ強度が向上する。
すなわち、サブフレーム12を前後二分割構造とするこ
とにより派生車対策の容易化を達成することができ、か
つ、上記サブフレーム12とシュラウドパネル6との接
合部の強度を向上させることができるのである。
また、本実施例では、上記接合部に閉断面空間部19を
形成するようにしたので、該接合部の強度及び剛性を更
に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るサブフレームとシュラウ
ドパネルとの接合部の分解斜視図、第2図は上記接合部
の全体斜視図、第3図は第2図のA−A方向の断面説明
図、第4図は第2図のBB力方向断面説明図、第5図は
上記実施例に係るエンジンルームの全体斜視図、第6図
は従来例に係るサブフレームとシュラウドパネルとの接
合部の構造を概略的に示す断面説明図である。 6・・・シュラウドパネル、IO・・・フロントサイド
フレーム、12・・・サブフレーム、13・・・前側フ
レーム、14・・・前側フレームインチ、14a・・・
前側フレームインチの後部延長部、14b・・・前側フ
レームインチの後端部、16・・・後側フレーム。 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体前後方向に延設されるとともに、車体前部の
    シュラウドパネルよりも前方に突出する突出部分を有す
    るフレーム部材を備えた自動車の前部車体構造において
    、 上記フレーム部材は、上記シュラウドパネルよりも前方
    に突出する前側フレームと、シュラウドパネルよりも後
    方に位置して前端部が該シュラウドパネルに接合される
    後側フレームとに分割され、上記前側フレームの後端部
    分は上記後側フレームと重なるまで後方に延長されてお
    り、上記前側フレームは、上記シュラウドパネルを挿通
    して途中部が該シュラウドパネルに接合されるとともに
    、後端部は上記後側フレームに接合されていることを特
    徴とする自動車の前部車体構造。
JP21713689A 1989-08-23 1989-08-23 自動車の前部車体構造 Pending JPH0379477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21713689A JPH0379477A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 自動車の前部車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21713689A JPH0379477A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 自動車の前部車体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0379477A true JPH0379477A (ja) 1991-04-04

Family

ID=16699420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21713689A Pending JPH0379477A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 自動車の前部車体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0379477A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6053564A (en) * 1996-08-21 2000-04-25 Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. Vehicle body side sill reinforcing bulkhead
US7008007B2 (en) * 2003-09-25 2006-03-07 Nissan Motors Co., Ltd. Vehicle body end structure
US20110215614A1 (en) * 2010-02-25 2011-09-08 Ayyakannu Mani Lightweight cross-car beam and method of constructing a structural member
WO2012156794A1 (en) * 2011-05-13 2012-11-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle body structure
US20140103685A1 (en) * 2011-02-23 2014-04-17 Ayyakannu Mani Lightweight Cross-Car Beam and Method of Construction

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6053564A (en) * 1996-08-21 2000-04-25 Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. Vehicle body side sill reinforcing bulkhead
US7008007B2 (en) * 2003-09-25 2006-03-07 Nissan Motors Co., Ltd. Vehicle body end structure
US20110215614A1 (en) * 2010-02-25 2011-09-08 Ayyakannu Mani Lightweight cross-car beam and method of constructing a structural member
US20140103685A1 (en) * 2011-02-23 2014-04-17 Ayyakannu Mani Lightweight Cross-Car Beam and Method of Construction
WO2012156794A1 (en) * 2011-05-13 2012-11-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle body structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4144385B2 (ja) 自動車の車室前部の結合構造
JP2816484B2 (ja) 車両のフロア部構造
JP4168812B2 (ja) 自動車の車体後部の結合構造
US3541668A (en) Method of assembling a unitized vehicle body
JPS6017414Y2 (ja) 自動車のフロントデツキ部の結合構造
JP3194261B2 (ja) 自動車のフロア側部構造
JPH0976937A (ja) 車体骨格部材の結合部構造
JPH10244963A (ja) 自動車の後部車体構造
JPH0379477A (ja) 自動車の前部車体構造
JP3537669B2 (ja) 自動車の車体下側部補強構造
JP3321065B2 (ja) 自動車の車体フレーム補強構造
JP2007131042A (ja) キャブオーバ型車両の乗降口周縁部構造
JP3000867B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JP2530644B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP3307857B2 (ja) 自動車の車体前端部構造
JP3453806B2 (ja) 自動車におけるサブアッセンブリ品の組付構造
JPH0327903Y2 (ja)
JP2004142554A (ja) 自動車の車体側部構造
JP2001039334A (ja) 車両用フロントピラーのドアヒンジ部補強構造
JP4036430B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP3757634B2 (ja) 自動車のルーフレール構造及び自動車のルーフレール接合方法
JPH0439821Y2 (ja)
JPH0625414Y2 (ja) 自動車用ボデー前部結合構造
JPH0518233Y2 (ja)
JPH101069A (ja) 自動車の車体前部構造