JPH10315711A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH10315711A JPH10315711A JP9148588A JP14858897A JPH10315711A JP H10315711 A JPH10315711 A JP H10315711A JP 9148588 A JP9148588 A JP 9148588A JP 14858897 A JP14858897 A JP 14858897A JP H10315711 A JPH10315711 A JP H10315711A
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- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
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- B60C2011/133—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls comprising recesses
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- Tires In General (AREA)
Abstract
基本性能を維持しつつ、車音騒音の低騒音化を実現でき
る。 【解決手段】 タイヤトレッド部1にタイヤ円周方向に
伸びる主溝2を備えた空気入りタイヤにおいて、上記主
溝2の溝側壁面2aだけに、タイヤトレッド内面から表
面方向に伸びる長穴4を、タイヤ円周方向に沿って、複
数本設ける。
Description
し、更に詳細には排水性等のタイヤ性能に悪影響を与え
ずに車外騒音の低減化を実現した空気入りタイヤに関す
る。
地した際に、タイヤトレッド部が変形し、タイヤ円周方
向に配置された主溝の容積が変化するため、走行時、主
溝に閉じこめられている空気が圧縮・膨張を繰り返し、
そのときに主溝の空間より発生するエアーポンピング音
(主として気柱共鳴音及びヘルムホルツ音で構成されて
いる。)が知られている。
は、タイヤトレッド部が接地時に路面を叩くときに発生
する打撃音がタイヤ騒音の原因として大部分を占めてい
る。
共鳴音を小さくする観点から、溝の幅及び深さを変え、
溝容積を小さくすることにより、タイヤ騒音を低減しよ
うとする技術がある。
さくすべくブロックパターンをリブ化して振動音を低減
する技術が公知である。またトレッドパターンピッチの
サイズを微妙に変えると同時に、各種ピッチサイズの分
散配列に工夫を凝らし特定周波数での高いピークを示す
ノイズ発生を抑えるピッチバリエーションを駆使した方
法が公知となっている。
音を低減するために最も有効な手法としては、上記の騒
音のうち気柱共鳴音を小さくすることであるが、タイヤ
溝容積を小さくすることはタイヤの排水性に大きく影響
を与えるため、ウェット性能が悪くなる点で好ましくな
い。従って、従来、車外騒音を溝容積を小さくする技術
には自ずから限界があった。
やタイヤ耐久性等の基本性能を維持しつつ、車外騒音の
低騒音化を実現できる空気入りタイヤを提供する点にあ
る。
解決しようと鋭意検討した結果、タイヤトレッド部にタ
イヤ円周方向に伸びる主溝の溝側壁面だけに、タイヤト
レッド内面から表面方向に伸びる長穴を、タイヤ円周方
向に沿って、複数本設けることによって、ウェット走行
時の排水性やタイヤ耐久性等の基本性能を維持しつつ、
さらに騒音レベルも低減できることを見いだした。
緯は次の通りである。気柱共鳴音は、既述の通り、タイ
ヤが転動中にタイヤトレッドの任意の部分が接地すると
き、路面とパターンの主溝とで形成された管状の空気柱
において生じる共鳴による音であって、いわゆる気柱管
共鳴音と称されている。
溝壁と空気との摩擦抵抗をできる限り大きくすることが
重要であり、これによって共鳴音は低減し、騒音レベル
は低減する。換言すれば、気柱共鳴音を低減するには管
状の空気中内で通過する空気の流れ速度を小さくするこ
とが重要な手段となる。
向に伸びる主溝の溝側壁面と溝底壁面の両方に窪み乃至
穴をタイヤ円周方向に沿って複数本設けることが考えら
れる。しかし、タイヤ円周方向に伸びる主溝の溝底壁面
に複数個の窪み乃至穴を設けると、主溝の溝底のゴム層
の厚みが薄くなることから、タイヤトレッド部のクラッ
クや、トレッドゴム下に位置するベルトのセパレーショ
ンなどの問題を引き起こしやすく、タイヤ耐久性の点で
好ましくない。
窪み乃至穴は、主溝の溝側壁面だけに多数形成すること
が望ましいといえるが、実際のところ、かかる窪み乃至
穴を主溝の溝側壁面だけに形成して気柱共鳴音を低減す
るには、どのような形状乃至構造の穴をどのようにして
配置するかが問題となる。
すと考えられる数々の窪み乃至穴にについて検討を加え
た結果、タイヤトレッド内面から表面方向に伸びる長穴
が好ましいことを見出した。請求項1の発明は、タイヤ
トレッド部にタイヤ円周方向に伸びる主溝を備えた空気
入りタイヤにおいて、上記主溝の溝側壁面だけに、タイ
ヤトレッド内面から表面方向に伸びる長穴を、タイヤ円
周方向に沿って、複数本設けたことを特徴とする空気入
りタイヤである。
面だけに長穴を形成しているだけであるが、接地時、主
溝の溝内における空気の流路断面積がタイヤの転動中に
大きく変動するため空気流れに対して十分なエネルギー
損失をもたらす結果、発生する気柱管共鳴音が減少する
と共に、排水性及びタイヤ耐久性も良好に保有してい
る。
いてもその配置や大きさなどにおいて適値が存在するこ
とを見出した。概略的にいえば、長穴はその長手方向の
中心線をタイヤ接地面に対する法線に対して垂直にすれ
ばするほど、主溝の溝内に流れる空気に対して摩擦抵抗
を与えにくくなる。また、長穴の容積をあまりに大きく
することは、タイヤトレッド部の剛性に悪影響を与え、
操縦安定性能の低下をきたすほか、特に重要なことは、
かえって、気柱共鳴音を増大させることとなる。一方、
長穴の容積が小さすぎる場合は、タイヤ回転時における
気柱共鳴音に代表されるエアーポンピング音を低減する
ことは困難である。したがって、タイヤの打撃音と気柱
共鳴音とのバランスを調整し、最も騒音レベルが低くな
る長穴については適値が存在している。
長穴は、その長手方向の中心線がタイヤ接地面に対する
法線に対して−45度以上45度以下の角度で設けるこ
とによって溝壁と空気との摩擦抵抗を最大限に引き起こ
し、気柱共鳴音を低減させることができることを見出し
た。本請求項2の発明は長穴はその長手方向の中心線が
タイヤ接地面に対する法線に対して−45度以上45度
以下の角度で設けられている請求項1記載の空気入りタ
イヤである。
45度未満或いは45度を越える場合は、空気流に対す
る長穴の長手方向の中心線との角度が浅くなるため、空
気流が実質的に通過する長穴の幅が少なく、共鳴音低減
の効果を十分になさない。また、車両重量による上下方
向の剛性にも劣るため、気柱共鳴音を増大させることに
なる。
は、主溝の幅Wに対して、その最大深さ(d)を0.1
W<d<0.3Wとしたときに、気柱共鳴音の低減と排
水性能のバランスが良好な空気入りタイヤとすることを
できることを見出した。本請求項3の発明は、主溝の幅
Wに対して、当該主溝に形成する長穴は、最大深さ
(d)が0.1W<d<0.3Wである請求項2記載の
空気入りタイヤである。
の幅Wに対して、その最大深さ(d)が0.1W以下で
あるときは、主溝の溝内に流れる空気に対して摩擦抵抗
を充分与えることができず、気柱共鳴音を低減し難い。
一方、同長穴が溝の幅Wに対してその最大深さ(d)が
0.3W以上の場合は排水性能が低下すると共に、タイ
ヤトレッド部の剛性に悪影響を与え、気柱共鳴音を増大
させる点で車外騒音を却って低減し難い。
は、主溝の幅W及び溝の深さHに対して、その最大長さ
(h)を0.5H<h<0.8H、最大幅(w)を0.
1W<w<0.3Wに設定することによって、気柱共鳴
音の低減と排水性能のバランスが良好な空気入りタイヤ
とすることをできることを見出した。本請求項4の発明
は、主溝の幅W及び溝の深さHに対して、当該主溝に形
成する長穴は、最大長さ(h)が0.5H<h<0.8
H、最大幅(w)が0.1W<w<0.3Wである請求
項3記載の空気入りタイヤである。
溝の幅W及び溝の深さHに対して、その最大長さ(h)
を0.5H以下、或いは最大幅(w)を0.1W以下と
した場合も、主溝の溝内に流れる空気に対して摩擦抵抗
を充分与えることができず、気柱共鳴音を低減し難い。
一方、同長穴が、主溝の幅W及び溝の深さHに対して、
その最大長さ(h)を0.8H以上、或いは最大幅
(w)を0.3W以上に設定すると、排水性能が低下す
ると共に、タイヤトレッド部の剛性に悪影響を与え、路
面に対する気柱共鳴音を増大させる点で車外騒音を却っ
て低減し難い。
イヤ円周方向に伸びる主溝を備えた空気入りタイヤにお
いて、上記主溝の溝側壁面だけに、タイヤトレッド表面
方向に伸びる長穴を、タイヤ円周方向に沿って複数本設
け、上記長穴を、その長手方向の中心線がタイヤ接地面
に対する法線に対して−45度以上45度以下の角度で
設けると共に、当該主溝の幅W及び溝の深さHに対し
て、その最大深さ(d)を0.1W<d<0.3W、最
大長さ(h)を0.5H<h<0.8H、最大幅(w)
を0.1W<w<0.3Wとした場合に、気柱管共鳴音
及び振動音のいずれもが低減することになり、車外騒音
の総合的な低減化を図ることができるものである。しか
も、上記範囲に長穴を設定することによって、タイヤ耐
久性、排水性等のタイヤ性能とのバランスも良好とな
る。
タイヤの一実施形態を示す要部拡大部分断面斜視図であ
る。図1において、1はタイヤトレッド部、2はタイヤ
トレッド部1においてタイヤ円周方向に伸びる主溝であ
る。3は隣接する主溝2、2によって構成されたリブで
ある。2aは主溝2の溝側壁面であり、2bは主溝2の
溝底壁面である。4は主溝2の溝側壁面2aに形成され
たタイヤトレッド表面方向に伸びる略長方形状の長穴で
あり、この略長方形状の長穴4は図示の通りタイヤ円周
方向に沿って多数本形成されているが、主溝2の溝底壁
面2bには形成されていない。なお、5はタイヤトレッ
ド部1のゴム下に配置されたベルト部である。
ある。この実施形態においては、タイヤ円周方向の主溝
側壁面2aに形成された長穴4は、その配置角度がタイ
ヤ接地面に対する法線に対して0度となっている。
の長穴4のサイズは、図2に示した要部拡大斜視図の通
り定義される。なお、図2において、2は主溝、3はリ
ブ、Wは主溝の幅、Hは主溝2の深さ、dは長穴4の最
大深さ、wは長穴4の最大幅、hは長穴4の最大高さで
ある。長穴4のサイズは、車外騒音の低減を考慮する
と、それぞれ0.5H<h<0.8H、0.1W<w<
0.3W、0.1W<d<0.3Wの範囲内で形成され
ている。これらの範囲より小さいと、十分な共鳴音の低
減を図ることができず、これらの範囲より大きくなる
と、タイヤリブの剛性が維持できなくなり、かえって振
動音、気柱共鳴音が増大するために車外騒音が大きくな
る。具体的な大きさはタイヤサイズによって任意に定め
ることができる。
箇所は特に限定されるものではない。具体的には長穴4
の最大高さhとの関係で個別的に決定すればよいが、タ
イヤの使用に伴う摩耗を考慮すると、主溝2の溝底壁面
2bに近い箇所に設けることが好ましい。
穴4の長手方向の中心線C、Cと、図1及び図2に示す
様に、タイヤの放線N、Nとの角度θは−45度〜45
度の範囲内にあることが好ましく、本実施形態では既述
の通り0度となっている。
施形態を示す要部拡大部分断面斜視図である。同図にお
ける符号は、図1及び図2に示すものと同じである。こ
の例では、長穴4はその長手方向の中心線C、Cがタイ
ヤ接地面に対する法線N、Nとなす角度θがタイヤ回転
方向と逆方向に30度となっている。
溝側壁面2aにはタイヤ回転方向と逆方向に傾斜した配
置とし、同主溝2を構成する他方の溝側壁面2aにはタ
イヤ回転方向に傾斜した配置として、組み合わせて配置
することもできる。
2aの全周上にわたり配置してもよいし、周上の一部分
にのみ設けることもできる。また、タイヤトレッド部に
複数の主溝を有するタイヤに対しては、すべての主溝に
対して設けてもよいし一部の主溝のみに設けることもで
きる。また、本実施形態のタイヤは、リブパターンのタ
イヤに適用しているが、ブロックパターンでも同様に適
用できる。
溝側壁面2aに同一の形状、寸法及び配置方向で設ける
こともできるが、図4に示す様に、上記範囲内でランダ
ムに変化させることもできる。
0%が長穴の表面積になるように設けることが好まし
い。この割合よりも少ない場合は、共鳴音の十分な低減
を図ることができず、一方この割合より多い場合はリブ
の剛性が維持できなくなり、かえって振動音、気柱共鳴
音が増大するために車外騒音が大きくなる。
略長方形状の長穴が好ましいが、その他楕円形状等でも
よく、要するに小凹の窪みとして構成されていることが
重要である。なお、本発明でいう長穴は、長手方向の両
端を含む全体形状において周囲が閉塞した穴形状であれ
ば足りる。従って、一端がタイヤトレッド表面に開口し
ている溝形状は含まれないが、溝底に到達している長穴
は含まれる。但し、本発明の長穴は、クラックの発生を
防止する見地等からすれば、溝底から離して形成するこ
とが好ましい。
施例及び比較例の各タイヤを用いて、台上タイヤ単体騒
音及び、実車走行により操縦安定性を評価した。なお、
実施例、比較例の各タイヤとも図5に示す同じトレッド
パターンを使用している。図5において、図1と同符号
は同じ意味を示している。また主溝2の溝側壁面2aに
形成する穴は、実施例1では図1に示す形状、寸法及び
図4に示すランダム配置で長穴4として形成されてい
る。実施例2では図1に示す形状、寸法で、図4に示す
ランダム配置でなおかつ図3に示すように角度を付して
長穴を形成している。実施例3では図1に示す形状、寸
法で、図3に示すように角度を付して均一に長穴を形成
している。比較例1は主溝2の溝側壁面2aに穴を形成
しない従来のタイヤをである。また比較例2では主溝2
の溝側壁面2aに形成する穴は、図1に示す配置条件で
主溝2の溝側壁面2aだけに形成され、かつ表1で特定
される丸穴(ディンプル)として形成されている。な
お、各実施例、比較例の各タイヤのベルト補強層は同部
材、同構造及び同配置で構成している。
体騒音、操縦安定性の試験結果を示した。なお、台上タ
イヤ単体騒音はJASO−C606に準拠して試験し
た。速度は50km/hである。表1の台上タイヤ単体
騒音は、1/3オクターブバンドの1KHz気柱共鳴音
レベルを測定し、比較例1のタイヤとの間におけるタイ
ヤ騒音差で示している。騒音のマイナス値が大きくなれ
ばなるほどタイヤ騒音が低減していることを示す。
ースにおいて専用ドライバーによる官能評価を行い、比
較例1を基準にして評価した。
溝の溝側壁及び溝底壁に付したタイヤは、比較例1の穴
を付さないタイヤに較べて、車外騒音はわずかに低減し
ているが、タイヤ騒音の低減の観点からは十分な効果を
奏していない。一方、長穴4を設けた実施例のタイヤは
いずれも比較例1及び比較例2のタイヤよりも、2dB
以上のタイヤ騒音の低減化がみられた。また、実施例の
タイヤはいずれも操縦安定性が比較例1と同様に基準並
であった。
イズ、配置角度、配置数が十分でないと、車外騒音の低
減化が必ずしも充分でない。これらのタイヤはタイヤの
振動音及び気柱共鳴音が増長されたため、車外騒音の低
減化が十分とならなかったものと推量される。
ヤと較べ、速度がタイヤ騒音に与える影響を考慮するた
めに、低速から高速までの1/3オクターブバンドの1
KHzタイヤ騒音のレベルを測定した。その結果を図6
に示す。図6より、実施例1のタイヤは比較例タイヤに
比していずれもタイヤ騒音の低減化が認められる。
にタイヤ円周方向に伸びる主溝を備えた空気入りタイヤ
において、上記主溝の溝側壁面だけに、タイヤトレッド
表面方向に伸びる長穴を、タイヤ円周方向に沿って、複
数本設けた空気入りタイヤであるので、ウェット走行時
の排水性やタイヤ耐久性等の基本性能を維持しつつ、車
外騒音の低騒音化を実現することができる。
す要部拡大部分断面斜視図である。
である。
である。
る。
係を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 タイヤトレッド部にタイヤ円周方向に伸
びる主溝を備えた空気入りタイヤにおいて、上記主溝の
溝側壁面だけに、タイヤトレッド内面から表面方向に伸
びる長穴を、タイヤ円周方向に沿って、複数本設けたこ
とを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 長穴はその長手方向の中心線がタイヤ接
地面に対する法線に対して−45度以上45度以下の角
度で設けられている請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 主溝の幅Wに対して、当該主溝に形成す
る長穴は、最大深さ(d)が0.1W<d<0.3Wで
ある請求項2記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 主溝の幅W及び主溝の深さHに対して、
当該主溝に形成する長穴は、最大長さ(h)が0.5H
<h<0.8H、最大幅(w)が0.1W<w<0.3
Wである請求項3記載の空気入りタイヤ。
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