JPH10314392A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH10314392A
JPH10314392A JP12402497A JP12402497A JPH10314392A JP H10314392 A JPH10314392 A JP H10314392A JP 12402497 A JP12402497 A JP 12402497A JP 12402497 A JP12402497 A JP 12402497A JP H10314392 A JPH10314392 A JP H10314392A
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pachinko ball
rotating
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rotating body
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白
みを高めること。 【解決手段】 遊技盤4には、入賞口13の上方に位置
して回転板16が装着され、回転板16には複数の回転
釘19が打込まれている。この構成の場合、回転板16
の上方に庇部が設けられており、パチンコ球が庇部の侵
入口を通って回転釘19に当たると、パチンコ球Aと回
転釘19とのわずかな位置ずれによって、パチンコ球A
の反射方向が大きく変化する。しかも、パチンコ球Aか
ら回転釘19を通して回転板16に衝撃力が作用し、回
転板16が回転するので、回転釘19の位置が絶えず変
化する。このため、パチンコ球Aの反射方向のバリエー
ションが増え、入賞口13の上方でパチンコ球Aの挙動
にスピーディで大きな変化が与えられるので、パチンコ
球Aが入賞口13に入球するか否かの面白みが高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ球の挙動
に変化を与えるための構成を備えたパチンコ機に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ機には、パチ
ンコ球を入球口の上方で障害釘に衝突させることに伴
い、パチンコ球の挙動に変化を起し、パチンコ球が入球
口に入球するか否かの面白みを与える構成のものがあ
る。
【0003】上記構成の場合、パチンコ球が金属製の障
害釘に衝突するため、入球口の上方でパチンコ球の速度
が減速されず、十分にスピーデイな速度が得られる。し
かしながら、パチンコ球の反射方向が障害釘に対する衝
突方向で決まってしまうので、パチンコ球の反射方向を
変化させるのに限界があり、面白みの点で十分でなかっ
た。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、パチンコ球が入球口に入球するか否
かの面白みを高めることができるパチンコ機を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のパチンコ
機は、遊技盤に設けられた入球口と、前記遊技盤に回転
可能に装着され前記遊技盤の盤面に対して略平行な回転
体と、前記遊技盤に設けられ前記回転体に対するパチン
コ球の侵入口と、前記回転体に設けられ前記遊技盤の盤
面に対して略垂直な複数本の釘とを備え、前記回転体が
前記入球口の上方に配置されているところに特徴を有す
る。上記手段によれば、パチンコ球が侵入口を通して回
転体の釘に当たると、パチンコ球と釘との衝突位置のわ
ずかなずれによって、パチンコ球の反射方向が大きく変
化する。しかも、回転体の回転に伴い釘の位置が変化す
るので、入球口の直前でパチンコ球の反射方向のバリエ
ーションが増える。さらに、パチンコ球が金属製の釘に
衝突し、入球口の上方でパチンコ球の速度が減速され
ず、十分にスピーデイな速度が得られるので、総じて、
パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが高ま
る。
【0006】請求項2記載のパチンコ機は、回転体の一
方向への回転を拘束する拘束機構を備えたところに特徴
を有する。上記手段によれば、パチンコ球から回転体に
一方向への衝撃力が作用したときには、パチンコ球の反
射方向が大きく変化する。また、パチンコ球から回転体
に他方向への衝撃力が作用したときには、回転体の回転
に伴い釘の位置が変化するので、パチンコ球の反射方向
のバリエーションが増える。このため、入球口の上方で
パチンコ球の挙動に変化が生じるので、パチンコ球が入
球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
【0007】請求項3記載のパチンコ機は、回転体を駆
動する駆動源を備えたところに特徴を有する。上記手段
によれば、回転体の回転方向とパチンコ球の衝突方向と
の異同により、入球口の上方でパチンコ球の反射方向お
よび反射速度に変化が起こるので、パチンコ球が入球口
に入球するか否かの面白みが一層高まる。
【0008】請求項4記載のパチンコ機は、回転体が間
欠駆動するところに特徴を有する。上記手段によれば、
回転体の駆動時には、回転体の回転方向とパチンコ球の
衝突方向との異同により、入球口の上方でパチンコ球の
反射方向および反射速度に変化が起こる。しかも、回転
体の停止時には、パチンコ球がピンの位置に応じて各種
の方向へ反射するので、総じて、パチンコ球が入球口に
入球するか否かの面白みが一層高まる。
【0009】請求項5記載のパチンコ機は、回転体が正
逆両方向へ駆動するところに特徴を有する。上記手段に
よれば、回転体の回転方向が正逆方向へ変化し、入球口
の上方でパチンコ球の反射方向および反射速度に大きな
変化が起こるので、パチンコ球が入球口に入球するか否
かの面白みが一層高まる。
【0010】請求項6記載のパチンコ機は、回転体の上
方に前方へ突出する庇部が設けられ、この庇部に開口状
の侵入口が形成されているところに特徴を有する。上記
手段によれば、遊技盤に打込まれた複数の障害釘により
侵入口を形成する場合に比べ、パチンコ球が侵入口を通
って回転体の釘に当る流れが明確になるので、パチンコ
球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図1ないし図5に基づいて説明する。まず、図1におい
て、枠1は木材を矩形状に組合わせてなるものであり、
枠1には、下部に位置して下皿2が取付けられ、下皿2
の右側に位置して発射レバー3が装着されている。
【0012】枠1には遊技盤4が取付けられており、遊
技盤4の前面には複数の障害釘5が打込まれている。ま
た、遊技盤4の裏側には、図5に示すように、メイン基
板6が装着されており、メイン基板6には、マイクロコ
ンピュータを主体とする制御装置7が実装されている。
【0013】発射レバー3の裏側には、図1に示すよう
に、発射モータ8が装着されており、制御装置7は、発
射レバー3が矢印イ方向へ回動操作されたことを検出す
ると、図5のモータ駆動回路8aを介して発射モータ8
を駆動する。また、枠1の裏側には、図1に示すよう
に、発射モータ8の近傍に位置して打球槌9が装着され
ており、発射モータ8が作動すると、打球槌9が軸9a
を中心に繰返し回動する。尚、モータ駆動回路8aはメ
イン基板6に実装されたものである。
【0014】下皿2と遊技盤4との間には上皿10が装
着されている。この上皿10内にはパチンコ球A(図2
参照)が貯溜されており、打球槌9が回動すると、パチ
ンコ球Aが上皿10内から打球槌9により打出される。
そして、遊技盤4の左側部には外レール11a,内レー
ル11bが装着されており、上皿10内から打出された
パチンコ球Aは、外レール11a,内レール11bに沿
って遊技盤4内の上部に案内される。
【0015】遊技盤4の上部には、左右両側部に位置し
て電飾風車12,12が回転可能に装着され、遊技盤4
の下部には、左右両側部に位置して入賞口13,13が
装着されている。これら各入賞口13は入球口に相当す
るものであり、パチンコ球Aが入賞口13内に入球する
と、所定個数のパチンコ球Aが上皿10内に払い出され
る。
【0016】遊技盤4の略中央部には図柄表示装置14
が装着され、図柄表示装置14の左右両側部には台板1
5,15がねじ止めされている。これら各台板15は合
成樹脂により形成されたものであり、各台板15には、
図4に示すように、後方へ窪む凹部15a,15bが一
体形成され、各凹部15bの中心部には、後方へ突出す
るボス部15cが一体形成されている。
【0017】回転板16は合成樹脂により形成されたも
のであり、円板状をなしている。この回転板16の中心
部には、後方へ突出するボス部16aが一体形成されて
おり、このボス部16a内には鋼鉄製の回転軸17が固
定されている。そして、各台板15のボス部15c内に
は、回転板16の回転軸17が回転可能に挿入され、図
3に示すように、各回転軸17の後端部には抜止め用の
止め輪18が装着されており、各回転板16は、遊技盤
4の前面(盤面)に対して平行にされている。尚、各回
転板16は回転体に相当するものである。
【0018】各回転板16には、図4に示すように、後
方へ突出する3つのボス部16bが一体形成されてお
り、これらボス部16bは、回転板16の軸心(=回転
軸17)に対して偏心する等角度(=120°)で配置
されている。そして、各ボス部16b内には、真鍮から
なる断面円形状の回転釘19が打込まれており、各回転
釘19は、遊技盤4の前面に対して垂直にされている。
尚、各回転釘19間の離間寸法L1 〜L3 は、パチンコ
球Aの直径寸法より若干大きい同一値に設定されてい
る。
【0019】各台板15の上縁部には、前方へ突出する
庇部15dが一体形成されている。これら各庇部15d
の左右方向中央部には開口状の侵入口15eが形成され
ており、パチンコ球Aが侵入口15eを通して台板15
の板面内に侵入し、回転釘19に当たると、パチンコ球
Aの落下方向および落下速度が変化する。これと共に、
パチンコ球Aから回転釘19を通して回転板16に衝撃
力が作用し、図2に示すように、回転板16が回転軸1
7を中心に回転する。尚、侵入口15eの左右方向幅寸
法は、パチンコ球Aの直径寸法より若干大きく設定され
ている。
【0020】遊技盤4には、図1に示すように、各台板
15の側方に位置して風車20が装着され、図柄表示装
置14の下方に位置して始動口21が装着されており、
パチンコ球Aが始動口21内に入賞すると、パチンコ球
Aの入賞タイミングに応じた図柄が図柄表示装置14に
表示される。尚、各回転板16,風車20の直径寸法
は、略同一の30mmに設定されている。
【0021】遊技盤4には、始動口21の下方に位置し
て可動片22が回動可能に装着されており、図柄表示装
置14に大当り図柄が表示されると、制御装置7は、図
5に示すように、ソレノイド駆動回路23aを介して電
磁ソレノイド23を励磁させる。これにより、可動片2
2を回動させ、可動片22により閉塞されていた大入賞
口(図示せず)を開放する。すると、パチンコ球Aが大
入賞口内に入賞し、入賞個数に応じたパチンコ球Aが上
皿10内に払い出される。尚、ソレノイド駆動回路23
aはメイン基板6に実装されたものである。
【0022】上記実施形態によれば、パチンコ球Aが台
板15の侵入口15eを通して回転板16の回転釘19
に当たると、パチンコ球Aと回転釘19との衝突位置の
わずかなずれによって、パチンコ球Aの反射方向が大き
く変化する。しかも、回転板16の回転に伴い回転釘1
9の位置が変化し、パチンコ球Aの反射方向のバリエー
ションが増える。さらに、パチンコ球Aが真鍮製の回転
釘19に衝突し、入賞口13の上方でパチンコ球Aの速
度が減速されず、十分にスピーデイな速度が得られるの
で、総じて、パチンコ球Aが入賞口13に入球するか否
かの面白みが高まる。また、回転釘19を工具等で曲げ
ることに伴い、パチンコ球Aの挙動を任意に変化させる
ことができるので、入賞口13への入賞確率を調整でき
る。
【0023】また、回転板16に3本の回転釘19を打
込んだので、回転板16の直径寸法を風車20と同等の
30mmに設定した場合でも、回転釘19間の離間寸法
L1〜L3 を十分に大きくできる。このため、パチンコ
球Aが回転釘19に引掛かることが防止され、上述した
ように、入賞口13の上方でパチンコ球Aが回転釘19
に衝突し、パチンコ球Aの反射方向のバリエーションが
増えるので、回転板16が風車20の換わりとして手軽
に使用できるコンパクトなものになる。
【0024】また、回転板16の上方に庇部15dを設
け、庇部15dに侵入口15eを形成した。このため、
遊技盤4に打込まれた複数の障害釘5により侵入口を形
成する場合に比べ、パチンコ球Aが侵入口15eを通っ
て回転釘19に当る流れが明確に認識できるようになる
ので、パチンコ球Aが入賞口13に入球するか否かの面
白みが一層高まる。
【0025】次に本発明の第2の実施形態を図6ないし
図8に基づいて説明する。尚、上記第1の実施形態と同
一の部材については同一の符号を付して説明を省略し、
以下、異なる部材についてのみ説明を行う。各回転板1
6の3つのボス部16bは、回転板16の軸心に対して
偏心する不等角度で配置されており、図6に示すよう
に、回転釘19間の離間寸法L1 およびL3 は、パチン
コ球Aの直径寸法より大きい同一値に設定され、離間寸
法L2 は、L1 およびL3 と異なる値(パチンコ球Aの
直径寸法より若干大きい値)に設定されている。
【0026】各台板15の左右両側部にはボス部15
f,15fが一体形成されており、これらボス部15
f,15fには、駆動源に相当するモータ24が取付け
られている。これら各モータ24は、図7に示すよう
に、モータ24を通してボス部15fにねじ25を締込
むことに伴い固定されたものであり、各モータ24の回
転軸24aは、図6に示すように、回転板16のボス部
16a内に挿入されている。各回転軸24aには、ボス
部16aを通してピン26が装着されており、これら各
ピン26は、回転軸24aとボス部16aとの間を固定
している。尚、符号15gは、ボス部16aおよび回転
軸24aにピン26を装着するための開口部を示してい
る。
【0027】各モータ24は、モータ駆動回路(図示せ
ず)を介して制御装置7に接続されており、制御装置7
は、電源が投入されると、各モータ駆動回路を介してモ
ータ24に電源を供給し、各モータ24の回転軸24a
を一方向へ連続的に回転させる。すると、各モータ24
の回転力が回転板16に伝達され、各回転板16が一方
向へ連続的に回転する。また、制御装置7の内部ROM
には制御プログラムが記憶されており、制御装置7は、
各モータ24を制御プログラムに基づいて駆動制御する
ことに伴い、各回転板16の回転速度を変化させる。
【0028】上記実施形態によれば、回転板16をモー
タ24により駆動した。このため、回転板16の回転方
向とパチンコ球Aの衝突方向との異同により、入賞口1
3の上方でパチンコ球Aの反射方向および反射速度に変
化が起こるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞する
か否かの面白みが一層高まる。しかも、モータ24を駆
動制御して回転板16の回転速度を変化させた。このた
め、入賞口13の上方でパチンコ球Aの挙動が一層複雑
になるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否
かの面白みが一層高まる。
【0029】また、回転釘19間の離間寸法L1 〜L3
を不等値に設定したので、図8に示すように、回転板1
6の回転角度に応じて回転釘19の位置が大幅に変化す
る。このため、入賞口13の上方でパチンコ球Aの挙動
が一層複雑になるので、この点からも面白みが一層高ま
る。
【0030】尚、上記第2の実施形態においては、各モ
ータ24の回転軸24aを一方向へ回転させたが、これ
に限定されるものではなく、例えば正逆両方向へ回転さ
せても良い。この構成の場合、各回転板16が正逆両方
向へ回転し、入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射方
向および反射速度に大きな変化が起こるので、パチンコ
球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが一層高ま
る。
【0031】また、上記第2の実施形態においては、各
モータ24の回転軸24aを連続的に回転させたが、こ
れに限定されるものではなく、例えば間欠的に回転させ
ても良い。この構成の場合、回転板16の回転時には、
回転板16の回転方向とパチンコ球Aの衝突方向との異
同により、入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射方向
および反射速度に変化が起こる。しかも、回転板16の
停止時には、パチンコ球Aが回転釘19の位置に応じて
各種の方向へ反射するので、総じて、パチンコ球Aが入
賞口13に入賞するか否かの面白みが高まる。さらに、
回転釘19の位置が変化する様子が明確に表示されるの
で、この点からも面白みが高まる。
【0032】尚、モータ24を間欠駆動するにあたって
は、モータ24の回転軸24aの回転位置をロータリエ
ンコーダで検出したり、モータ24としてステッピング
モータ24を用いたりすることに伴い、回転板16を所
定位置で停止させると良い。次に本発明の第3の実施形
態を図9ないし図11に基づいて説明する。尚、上記第
1の実施形態と同一の部材については同一の符号を付し
て説明を省略し、以下、異なる部材についてのみ説明を
行う。まず、図9において、各回転板16の回転軸17
には、後端部に位置して合成樹脂製のラチェット27が
回り止め状態で挿入されている。そして、各回転軸17
の後端部には、図10に示すように、止め輪28が装着
されており、これら各止め輪28は、ラチェット27を
回転軸17に対して抜止めしている。
【0033】各台板15には、図9に示すように、2つ
のボス部15h(1個のみ図示する)が一体形成されて
おり、これらボス部15hには略L字状の取付板29が
取付けられている。これら各取付板29は、図10に示
すように、取付板29を通してボス部15hにねじ30
を締込むことに伴い固定されたものであり、各取付板2
9には、図9に示すように、電磁ソレノイド31がねじ
止めされている。尚、電磁ソレノイド31は駆動源に相
当するものであり、符号32は、電磁ソレノイド31を
固定するねじを示している。
【0034】各電磁ソレノイド31のプランジャ31a
には、図10に示すように、リング33が固定されてい
る。これら各リング33には、図9に示すように、合成
樹脂製のクランク34が係合されており、これら各クラ
ンク34は、電磁ソレノイド31の通断電に伴い、プラ
ンジャ31aと一体的に矢印ロおよび反矢印ロ方向へ移
動する。
【0035】各台板15には回転軸35が固定されてお
り、これら各回転軸35には、図10に示すように、揺
動アーム36の孔36aが回動可能に挿入されている。
そして、各回転軸35の後端部には止め輪37が装着さ
れており、これら各止め輪37は、揺動アーム36を回
転軸35に対して抜止めしている。尚、各揺動アーム3
6は合成樹脂により形成されたものである。
【0036】各揺動アーム36には、後方へ突出する円
柱状の突部36bが一体形成されている。そして、各ク
ランク34には凹条部34aが形成され、図9に示すよ
うに、各揺動アーム36の突部36bは凹条部34a内
に係合されており、各クランク34が矢印ロおよび反矢
印ロ方向へ移動すると、各凹条部34aの内面から突部
36bを通して揺動アーム36に回動力が伝達され、各
揺動アーム36が回転軸35を中心に矢印ハおよび反矢
印ハ方向へ回動する。
【0037】各揺動アーム36には、図10に示すよう
に、孔36cが形成されており、これら各孔36c内に
は係合アーム38の軸部38aが回動可能に挿入されて
いる。そして、各軸部38aの後端部には止め輪39が
装着されており、これら各止め輪39は、軸部38aを
揺動アーム36の孔36cに対して抜止めしている。ま
た、各係合アーム38の先端部には凹部38bが形成さ
れている。そして、各ラチェット27には、図11に示
すように、複数の軸部27aが設けられており、各係合
アーム38の凹部38bは軸部27aに係合されてい
る。尚、各係合アーム38は合成樹脂により形成された
ものである。
【0038】各台板15には、図10に示すように、ボ
ス部15iが一体形成されており、これら各ボス部15
iには板ばね40が取付けられている。これら各板ばね
40は、板ばね40を通してボス部15iにねじ41を
締込むことに伴い固定されたものであり、図11に示す
ように、ラチェット27に係合している。
【0039】各電磁ソレノイド31は、ソレノイド駆動
回路(図示せず)を介して制御装置7に接続されてお
り、制御装置7は、電源が投入されると、各ソレノイド
駆動回路を介して電磁ソレノイド31に断続的に電源を
供給する。すると、下記<電磁ソレノイドの通電時>に
記載した動作と、下記<電磁ソレノイドの断電時>に記
載した動作とが繰返され、各回転板16が間欠的に図1
1の矢印ニ方向へ回動するので、各回転釘19の位置が
間欠的に変化する。
【0040】<電磁ソレノイドの通電時>各電磁ソレノ
イド31に電源が供給され、各プランジャ31aが図9
の反矢印ロ方向へ引込むと、各クランク34が反矢印ロ
方向へ一体的に移動する。すると、各クランク34の凹
条部34aから突部36bを通して揺動アーム36に回
動力が伝達され、各揺動アーム36が図11の反矢印ハ
方向へ回動するので、各揺動アーム36から軸部38a
を通して係合アーム38に回動力が伝達され、各係合ア
ーム38が反矢印ハ方向へ回動する。
【0041】各係合アーム38が反矢印ハ方向へ回動す
ると、各係合アーム37の回動力が凹部38bから軸部
27aを通してラチェット27に伝達され、各ラチェッ
ト27が矢印ニ方向へ回動する。すると、各ラチェット
27の回動力が回転軸17を通して回転板16に伝達さ
れるので、各回転板16および3本の回転釘19が矢印
ニ方向へ所定ピッチだけ回動する。
【0042】<電磁ソレノイドの断電時>各電磁ソレノ
イド31が断電され、各プランジャ31aが図9の矢印
ロ方向へ突出すると、各クランク34が矢印ロ方向へ一
体的に移動する。すると、各クランク34から突部36
bを通して揺動アーム36に回動力が伝達され、各揺動
アーム36が図11の矢印ハ方向へ回動するので、各揺
動アーム36から係合アーム38に回動力が伝達され、
各係合アーム38が矢印ハ方向へ回動する。
【0043】このとき、各板ばね40がラチェット27
の回動を拘束するので、各係合アーム38の凹部38b
とラチェット27の軸部27aとの係合が解除される。
すると、各係合アーム38がラチェット27に対して矢
印ハ方向へ回動し、各係合アーム38の凹部38bが隣
接する軸部27aに係合する。
【0044】尚、図11の符号42は、ラチェット27
と板ばね40とから構成されたワンウェイクラッチを示
している。このワンウェイクラッチ42は拘束機構に相
当するものであり、上述の説明から明らかなように、回
転体16の反矢印ニ方向への回転を拘束する。
【0045】制御装置7の内部ROMには制御プログラ
ムが記憶されており、制御装置7は、各電磁ソレノイド
31に対する通電間隔を制御プログラムに基づいて短縮
したり、延長したりする。すると、各係合アーム38の
回動頻度が通電間隔に応じて増加したり、減少したりす
るので、各回転板16の回転速度が変化する。
【0046】上記実施形態によれば、回転板16を電磁
ソレノイド31により駆動した。このため、回転板16
の回転方向とパチンコ球Aの衝突方向との異同により、
入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射方向および反射
速度に変化が起こるので、パチンコ球Aが入賞口13に
入賞するか否かの面白みが高まる。しかも、電磁ソレノ
イド31を駆動制御して回転板16の回転速度を変化さ
せた。このため、入賞口13の上方でパチンコ球Aの挙
動が一層複雑になるので、面白みが一層高まる。
【0047】また、回転板16の一方向への回転を拘束
したので、パチンコ球Aから回転釘19に一方向への衝
撃力が作用したときには回転板16の回転が拘束され、
パチンコ球Aの反射方向が大きく変化する。また、パチ
ンコ球Aから回転釘19に他方向への衝撃力が作用した
ときには、回転板16の回転に伴い回転釘19の位置が
変化するので、パチンコ球Aの反射方向のバリエーショ
ンが増える。このため、パチンコ球Aの挙動に変化が生
じるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否か
の面白みが高まる。
【0048】また、回転板16を電磁ソレノイド31に
より間欠的に回動させたので、回転板16の回動時に
は、回転板16の回動方向とパチンコ球Aの衝突方向と
の異同により、入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射
方向および反射速度に変化が起こる。しかも、回転板1
6の停止時には、パチンコ球Aが回転釘19の位置に応
じて各種の方向へ反射するので、総じて、パチンコ球A
が入賞口13に入賞するか否かの面白みが高まる。さら
に、回転釘19の位置が変化する様子が明確になるの
で、視覚的な面白みも得られる。
【0049】尚、上記第3の実施形態においては、回転
板16を電磁ソレノイド31により駆動したが、これに
限定されるものではなく、例えば電磁ソレノイド31を
廃止し、回転板16をパチンコ球Aが当る際の衝撃力で
一方向へ回転させても良い。また、上記第2および第3
の実施形態においては、回転板16の回転速度を変化さ
せる構成としたが、これに限定されるものではなく、例
えば、回転板16を一定速度で回転させても良い。
【0050】また、上記第1〜第3の実施形態において
は、回転板16に3本の回転釘19を打込んだが、これ
に限定されるものではなく、要は、2本以上であれば良
い。図12は、回転板16に5本の回転釘19を打込ん
だ本発明の第4の実施形態を示すものである。同図に示
すように、回転板16に5本の回転釘19を打込む場合
には、1本を回転板16の軸心(侵入口15eの真下)
に配置し、残り4本を軸心に対して等角度(=90°)
で配置すれば、侵入口15eを通過したパチンコ球Aが
回転釘19に必ず当たるので、パチンコ球Aが入賞口1
3に入賞するか否かの面白みが高まる。
【0051】また、上記第1〜第4の実施形態において
は、回転釘19を真鍮により形成したが、これに限定さ
れるものではなく、要は、パチンコ球Aが衝突する際の
衝撃で変形することなく、しかも、パチンコ球Aを跳ね
返す弾性力を有し、さらに、工具で曲げることが可能な
材料により形成すれば良い。また、上記第1〜第4の実
施形態においては、回転板16の直径寸法を30mmに
設定したが、これに限定されるものではなく、要は、風
車と同等であれば良い。
【0052】また、上記第1〜第4の実施形態において
は、各台板15に1つの回転板16を装着したが、これ
に限定されるものではなく、例えば2個以上の回転板1
6を装着しても良い。この場合、パチンコ球Aが複数の
回転釘19に当るようになるので、パチンコ球Aの挙動
変化が一層大きくなり、パチンコ球Aの動きのおもしろ
さが強調される。また、上記第1〜第4の実施形態にお
いては、入球口として入賞口13を例示したが、これに
限定されるものではなく、例えば役物の入賞口,ゲート
等であっても良い。
【0053】また、上記第1〜第4の実施形態において
は、台板15に庇部15dを一体形成したが、これに限
定されるものではなく、例えば、庇部15dを台板15
とは別に設け、遊技盤4にねじ止めしても良い。また、
上記第1〜第4の実施形態においては、台板15の庇部
15dに開口状の侵入口15eを形成したが、これに限
定されるものではなく、例えば複数の障害釘5を遊技盤
4に打込むことに伴い侵入口を形成しても良い。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のパチンコ機は次の効果を奏する。請求項1記載の手段
によれば、遊技盤に回転体を装着すると共に、回転体に
複数本の釘を設けた。このため、入球口の直前でパチン
コ球の挙動にスピーディで大きな変化が与えられるの
で、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが高
まる。
【0055】請求項2記載の手段によれば、回転体の一
方向への回転を拘束した。このため、パチンコ球の釘に
対する衝突方向によってパチンコ球の挙動に変化が生じ
るので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白み
が一層高まる。請求項3記載の手段によれば、回転体を
駆動源により駆動した。このため、回転体の回転方向と
パチンコ球の衝突方向との異同により、入球口の上方で
パチンコ球の反射方向および反射速度に変化が起こるの
で、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一
層高まる。
【0056】請求項4記載の手段によれば、回転体を駆
動源により間欠的に駆動したので、回転体の駆動時に
は、回転体の回転方向とパチンコ球の衝突方向との異同
により、入球口の上方でパチンコ球の反射方向および反
射速度に変化が起こる。しかも、回転体の停止時には、
パチンコ球がピンの位置に応じて各種の方向へ反射する
ので、総じて、パチンコ球が入球口に入球するか否かの
面白みが一層高まる。
【0057】請求項5記載の手段によれば、回転体の回
転方向を正逆方向へ変化させた。このため、入球口の上
方でパチンコ球の反射方向および反射速度に大きな変化
が起こるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの
面白みが一層高まる。請求項6記載の手段によれば、庇
部に開口状の侵入口を形成した。このため、パチンコ球
が侵入口を通って回転板の釘に当る流れが明確に認識で
きるようになるので、パチンコ球が入球口に入球するか
否かの面白みが一層高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図(全体構成を
示す正面図)
【図2】パチンコ球が回転釘に衝突する様子を拡大して
示す正面図
【図3】(a)は回転板,台板を示す組立斜視図、
(b)は回転板,台板を示す分解斜視図
【図4】(a)は要部を示す正面図、(b)は側面図、
(c)は裏面図、(d)は上面図、(e)はX−X線に
沿う断面図
【図5】電気的構成の概略を示すブロック図
【図6】本発明の第2の実施形態を示す図4相当図
【図7】図3相当図
【図8】図2相当図
【図9】本発明の第3の実施形態を示す図4相当図
【図10】図3相当図
【図11】要部を電磁ソレノイドの除去状態で示す裏面
【図12】本発明の第4の実施形態を示す図4の(a)
相当図
【符号の説明】
Aはパチンコ球、4は遊技盤、13は入賞口(入球
口)、15dは庇部、15eは侵入口、16は回転板
(回転体)、19は回転釘(釘)、24はモータ(駆動
源)、31は電磁ソレノイド(駆動源)、42はワンウ
ェイクラッチ(拘束機構)を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に設けられた入球口と、 前記遊技盤に回転可能に装着され、前記遊技盤の盤面に
    対して略平行な回転体と、 前記遊技盤に設けられ、前記回転体に対するパチンコ球
    の侵入口と、 前記回転体に設けられ、前記遊技盤の盤面に対して略垂
    直な複数本の釘とを備え、 前記回転体は、前記入球口の上方に配置されていること
    を特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 回転体の一方向への回転を拘束する拘束
    機構を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ
    機。
  3. 【請求項3】 回転体を回転駆動する駆動源を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 回転体が間欠駆動することを特徴とする
    請求項3記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】 回転体が正逆両方向へ駆動することを特
    徴とする請求項3記載のパチンコ機。
  6. 【請求項6】 回転体の上方には、前方へ突出する庇部
    が設けられ、 この庇部には、開口状の侵入口が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191778A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Heiwa Corp 球誘導装置
KR100485106B1 (ko) * 2000-09-13 2005-04-25 고나미 가부시끼가이샤 메달 낙하 게임기
JP2017047018A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 豊丸産業株式会社 遊技機

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