JP4114756B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ球の挙動に変化を与えるための構成を備えたパチンコ機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
パチンコ機には、パチンコ球を入球口の上方で障害釘に衝突させることに伴い、パチンコ球の挙動に変化を起し、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みを与える構成のものがある。
【0003】
上記構成の場合、パチンコ球が金属製の障害釘に衝突するため、入球口の上方でパチンコ球の速度が減速されず、十分にスピーデイな速度が得られる。しかしながら、パチンコ球の反射方向が障害釘に対する衝突方向で決まってしまうので、パチンコ球の反射方向を変化させるのに限界があり、面白みの点で十分でなかった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みを高めることができるパチンコ機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のパチンコ機は、遊技盤に設けられパチンコ球が入球することが可能な入球口と、前記遊技盤に前記入球口より上方に位置して設けられた台板と、前記台板に前記遊技盤の盤面に対して略平行に設けられ遊技者から見て前後方向へ指向する回転軸を中心に回転可能な回転体と、前記回転体の上方に設けられパチンコ球を前記回転体の前方に落下させる侵入口を有する庇部と、前記回転体に設けられ前記庇部の侵入口から落下するパチンコ球が衝突することに基づいて当該パチンコ球を反射させるものであって前後方向へ指向すると共に前記回転体が前記回転軸を中心に所定ピッチだけ回転することに基づいて円周方向へ移動する複数本の釘と、前記回転体に設けられ前記回転体を予め決められた第1の方向へ前記回転軸を中心に回転操作するものであって突状をなす複数の軸部を有するラチエットと、前記台板に設けられ前記ラチエットに前記第1の方向への操作力が作用したときには弾性変形することに基づいて前記ラチエットが前記第1の方向へ回転することを許容するものであって前記ラチエットに前記第1の方向とは反対の第2の方向への操作力が作用したときには前記ラチエットに係合することに基づいて前記ラチエットが第2の方向へ回転することを拘束する板ばねと、前記台板に設けられ前記ラチエットに前記第1の方向への操作力を加えるための第3の方向および前記ラチエットに前記第2の方向への操作力を加えるための第4の方向のそれぞれに前後方向へ指向する回転軸を中心に回転可能な揺動アームと、前記台板に設けられ前記揺動アームを前記第3の方向および前記第4の方向のそれぞれへ操作するための電磁ソレノイドと、前記揺動アームに設けられ前記ラチエットの複数の軸部のそれぞれに係合することが可能なものであって前記電磁ソレノイドが断電されている状態で前記ラチエットの複数の軸部のいずれか一つに係合する凹部を有する係合アームを備え、前記電磁ソレノイドは断電状態から通電状態になることに基づいて前記揺動アームを前記第3の方向へ操作し前記係合アームの凹部から前記ラチエットの一つの軸部を通して前記ラチエットに前記第1の方向への操作力を加えることに基づいて前記ラチエットおよび前記回転体のそれぞれを前記第1の方向へ前記所定ピッチだけ回転操作するものであって通電状態から断電状態になることに基づいて前記揺動アームを前記ラチエットの拘束状態で前記第4の方向へ操作し前記係合アームの凹部を前記ラチエットの一つの軸部から外して一つの軸部に隣接する軸部に係合させるものであるところに特徴を有する。
上記手段によれば、パチンコ球が侵入口を通して回転体の釘に当たると、パチンコ球と釘との衝突位置のわずかなずれによって、パチンコ球の反射方向が大きく変化する。しかも、回転体の回転に伴い釘の位置が変化するので、入球口の直前でパチンコ球の反射方向のバリエーションが増える。さらに、パチンコ球が金属製の釘に衝突し、入球口の上方でパチンコ球の速度が減速されず、十分にスピーデイな速度が得られるので、総じて、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが高まる。
回転体の回転方向とパチンコ球の衝突方向との異同により、入球口の上方でパチンコ球の反射方向および反射速度に変化が起こるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。回転体の駆動時には、回転体の回転方向とパチンコ球の衝突方向との異同により、入球口の上方でパチンコ球の反射方向および反射速度に変化が起こる。 しかも、回転体の停止時には、パチンコ球がピンの位置に応じて各種の方向へ反射するので、総じて、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。しかも、遊技盤に打込まれた複数の障害釘により侵入口を形成する場合に比べ、パチンコ球が侵入口を通って回転体の釘に当る流れが明確になるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態を図1ないし図5に基づいて説明する。まず、図1において、枠1は木材を矩形状に組合わせてなるものであり、枠1には、下部に位置して下皿2が取付けられ、下皿2の右側に位置して発射レバー3が装着されている。
【0012】
枠1には遊技盤4が取付けられており、遊技盤4の前面には複数の障害釘5が打込まれている。また、遊技盤4の裏側には、図5に示すように、メイン基板6が装着されており、メイン基板6には、マイクロコンピュータを主体とする制御装置7が実装されている。
【0013】
発射レバー3の裏側には、図1に示すように、発射モータ8が装着されており、制御装置7は、発射レバー3が矢印イ方向へ回動操作されたことを検出すると、図5のモータ駆動回路8aを介して発射モータ8を駆動する。また、枠1の裏側には、図1に示すように、発射モータ8の近傍に位置して打球槌9が装着されており、発射モータ8が作動すると、打球槌9が軸9aを中心に繰返し回動する。尚、モータ駆動回路8aはメイン基板6に実装されたものである。
【0014】
下皿2と遊技盤4との間には上皿10が装着されている。この上皿10内にはパチンコ球A(図2参照)が貯溜されており、打球槌9が回動すると、パチンコ球Aが上皿10内から打球槌9により打出される。そして、遊技盤4の左側部には外レール11a,内レール11bが装着されており、上皿10内から打出されたパチンコ球Aは、外レール11a,内レール11bに沿って遊技盤4内の上部に案内される。
【0015】
遊技盤4の上部には、左右両側部に位置して電飾風車12,12が回転可能に装着され、遊技盤4の下部には、左右両側部に位置して入賞口13,13が装着されている。これら各入賞口13は入球口に相当するものであり、パチンコ球Aが入賞口13内に入球すると、所定個数のパチンコ球Aが上皿10内に払い出される。
【0016】
遊技盤4の略中央部には図柄表示装置14が装着され、図柄表示装置14の左右両側部には台板15,15がねじ止めされている。これら各台板15は合成樹脂により形成されたものであり、各台板15には、図4に示すように、後方へ窪む凹部15a,15bが一体形成され、各凹部15bの中心部には、後方へ突出するボス部15cが一体形成されている。
【0017】
回転板16は合成樹脂により形成されたものであり、円板状をなしている。この回転板16の中心部には、後方へ突出するボス部16aが一体形成されており、このボス部16a内には鋼鉄製の回転軸17が固定されている。そして、各台板15のボス部15c内には、回転板16の回転軸17が回転可能に挿入され、図3に示すように、各回転軸17の後端部には抜止め用の止め輪18が装着されており、各回転板16は、遊技盤4の前面(盤面)に対して平行にされている。尚、各回転板16は回転体に相当するものである。
【0018】
各回転板16には、図4に示すように、後方へ突出する3つのボス部16bが一体形成されており、これらボス部16bは、回転板16の軸心(=回転軸17)に対して偏心する等角度(=120°)で配置されている。そして、各ボス部16b内には、真鍮からなる断面円形状の回転釘19が打込まれており、各回転釘19は、遊技盤4の前面に対して垂直にされている。尚、各回転釘19間の離間寸法L1 〜L3 は、パチンコ球Aの直径寸法より若干大きい同一値に設定されている。
【0019】
各台板15の上縁部には、前方へ突出する庇部15dが一体形成されている。これら各庇部15dの左右方向中央部には開口状の侵入口15eが形成されており、パチンコ球Aが侵入口15eを通して台板15の板面内に侵入し、回転釘19に当たると、パチンコ球Aの落下方向および落下速度が変化する。これと共に、パチンコ球Aから回転釘19を通して回転板16に衝撃力が作用し、図2に示すように、回転板16が回転軸17を中心に回転する。尚、侵入口15eの左右方向幅寸法は、パチンコ球Aの直径寸法より若干大きく設定されている。
【0020】
遊技盤4には、図1に示すように、各台板15の側方に位置して風車20が装着され、図柄表示装置14の下方に位置して始動口21が装着されており、パチンコ球Aが始動口21内に入賞すると、パチンコ球Aの入賞タイミングに応じた図柄が図柄表示装置14に表示される。尚、各回転板16,風車20の直径寸法は、略同一の30mmに設定されている。
【0021】
遊技盤4には、始動口21の下方に位置して可動片22が回動可能に装着されており、図柄表示装置14に大当り図柄が表示されると、制御装置7は、図5に示すように、ソレノイド駆動回路23aを介して電磁ソレノイド23を励磁させる。これにより、可動片22を回動させ、可動片22により閉塞されていた大入賞口(図示せず)を開放する。すると、パチンコ球Aが大入賞口内に入賞し、入賞個数に応じたパチンコ球Aが上皿10内に払い出される。尚、ソレノイド駆動回路23aはメイン基板6に実装されたものである。
【0022】
上記実施形態によれば、パチンコ球Aが台板15の侵入口15eを通して回転板16の回転釘19に当たると、パチンコ球Aと回転釘19との衝突位置のわずかなずれによって、パチンコ球Aの反射方向が大きく変化する。しかも、回転板16の回転に伴い回転釘19の位置が変化し、パチンコ球Aの反射方向のバリエーションが増える。さらに、パチンコ球Aが真鍮製の回転釘19に衝突し、入賞口13の上方でパチンコ球Aの速度が減速されず、十分にスピーデイな速度が得られるので、総じて、パチンコ球Aが入賞口13に入球するか否かの面白みが高まる。また、回転釘19を工具等で曲げることに伴い、パチンコ球Aの挙動を任意に変化させることができるので、入賞口13への入賞確率を調整できる。
【0023】
また、回転板16に3本の回転釘19を打込んだので、回転板16の直径寸法を風車20と同等の30mmに設定した場合でも、回転釘19間の離間寸法L1 〜L3 を十分に大きくできる。このため、パチンコ球Aが回転釘19に引掛かることが防止され、上述したように、入賞口13の上方でパチンコ球Aが回転釘19に衝突し、パチンコ球Aの反射方向のバリエーションが増えるので、回転板16が風車20の換わりとして手軽に使用できるコンパクトなものになる。
【0024】
また、回転板16の上方に庇部15dを設け、庇部15dに侵入口15eを形成した。このため、遊技盤4に打込まれた複数の障害釘5により侵入口を形成する場合に比べ、パチンコ球Aが侵入口15eを通って回転釘19に当る流れが明確に認識できるようになるので、パチンコ球Aが入賞口13に入球するか否かの面白みが一層高まる。
【0025】
次に本発明の第2の実施形態を図6ないし図8に基づいて説明する。尚、上記第1の実施形態と同一の部材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材についてのみ説明を行う。各回転板16の3つのボス部16bは、回転板16の軸心に対して偏心する不等角度で配置されており、図6に示すように、回転釘19間の離間寸法L1 およびL3 は、パチンコ球Aの直径寸法より大きい同一値に設定され、離間寸法L2 は、L1 およびL3 と異なる値(パチンコ球Aの直径寸法より若干大きい値)に設定されている。
【0026】
各台板15の左右両側部にはボス部15f,15fが一体形成されており、これらボス部15f,15fには、駆動源に相当するモータ24が取付けられている。これら各モータ24は、図7に示すように、モータ24を通してボス部15fにねじ25を締込むことに伴い固定されたものであり、各モータ24の回転軸24aは、図6に示すように、回転板16のボス部16a内に挿入されている。各回転軸24aには、ボス部16aを通してピン26が装着されており、これら各ピン26は、回転軸24aとボス部16aとの間を固定している。尚、符号15gは、ボス部16aおよび回転軸24aにピン26を装着するための開口部を示している。
【0027】
各モータ24は、モータ駆動回路(図示せず)を介して制御装置7に接続されており、制御装置7は、電源が投入されると、各モータ駆動回路を介してモータ24に電源を供給し、各モータ24の回転軸24aを一方向へ連続的に回転させる。すると、各モータ24の回転力が回転板16に伝達され、各回転板16が一方向へ連続的に回転する。また、制御装置7の内部ROMには制御プログラムが記憶されており、制御装置7は、各モータ24を制御プログラムに基づいて駆動制御することに伴い、各回転板16の回転速度を変化させる。
【0028】
上記実施形態によれば、回転板16をモータ24により駆動した。このため、回転板16の回転方向とパチンコ球Aの衝突方向との異同により、入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射方向および反射速度に変化が起こるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが一層高まる。しかも、モータ24を駆動制御して回転板16の回転速度を変化させた。このため、入賞口13の上方でパチンコ球Aの挙動が一層複雑になるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが一層高まる。
【0029】
また、回転釘19間の離間寸法L1 〜L3 を不等値に設定したので、図8に示すように、回転板16の回転角度に応じて回転釘19の位置が大幅に変化する。このため、入賞口13の上方でパチンコ球Aの挙動が一層複雑になるので、この点からも面白みが一層高まる。
【0030】
尚、上記第2の実施形態においては、各モータ24の回転軸24aを一方向へ回転させたが、これに限定されるものではなく、例えば正逆両方向へ回転させても良い。この構成の場合、各回転板16が正逆両方向へ回転し、入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射方向および反射速度に大きな変化が起こるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが一層高まる。
【0031】
また、上記第2の実施形態においては、各モータ24の回転軸24aを連続的に回転させたが、これに限定されるものではなく、例えば間欠的に回転させても良い。この構成の場合、回転板16の回転時には、回転板16の回転方向とパチンコ球Aの衝突方向との異同により、入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射方向および反射速度に変化が起こる。しかも、回転板16の停止時には、パチンコ球Aが回転釘19の位置に応じて各種の方向へ反射するので、総じて、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが高まる。さらに、回転釘19の位置が変化する様子が明確に表示されるので、この点からも面白みが高まる。
【0032】
尚、モータ24を間欠駆動するにあたっては、モータ24の回転軸24aの回転位置をロータリエンコーダで検出したり、モータ24としてステッピングモータ24を用いたりすることに伴い、回転板16を所定位置で停止させると良い。次に本発明の第3の実施形態を図9ないし図11に基づいて説明する。尚、上記第1の実施形態と同一の部材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図9において、各回転板16の回転軸17には、後端部に位置して合成樹脂製のラチェット27が回り止め状態で挿入されている。そして、各回転軸17の後端部には、図10に示すように、止め輪28が装着されており、これら各止め輪28は、ラチェット27を回転軸17に対して抜止めしている。
【0033】
各台板15には、図9に示すように、2つのボス部15h(1個のみ図示する)が一体形成されており、これらボス部15hには略L字状の取付板29が取付けられている。これら各取付板29は、図10に示すように、取付板29を通してボス部15hにねじ30を締込むことに伴い固定されたものであり、各取付板29には、図9に示すように、電磁ソレノイド31がねじ止めされている。尚、電磁ソレノイド31は駆動源に相当するものであり、符号32は、電磁ソレノイド31を固定するねじを示している。
【0034】
各電磁ソレノイド31のプランジャ31aには、図10に示すように、リング33が固定されている。これら各リング33には、図9に示すように、合成樹脂製のクランク34が係合されており、これら各クランク34は、電磁ソレノイド31の通断電に伴い、プランジャ31aと一体的に矢印ロおよび反矢印ロ方向へ移動する。
【0035】
各台板15には回転軸35が固定されており、これら各回転軸35には、図10に示すように、揺動アーム36の孔36aが回動可能に挿入されている。そして、各回転軸35の後端部には止め輪37が装着されており、これら各止め輪37は、揺動アーム36を回転軸35に対して抜止めしている。尚、各揺動アーム36は合成樹脂により形成されたものである。
【0036】
各揺動アーム36には、後方へ突出する円柱状の突部36bが一体形成されている。そして、各クランク34には凹条部34aが形成され、図9に示すように、各揺動アーム36の突部36bは凹条部34a内に係合されており、各クランク34が矢印ロおよび反矢印ロ方向へ移動すると、各凹条部34aの内面から突部36bを通して揺動アーム36に回動力が伝達され、各揺動アーム36が回転軸35を中心に矢印ハおよび反矢印ハ方向へ回動する。
【0037】
各揺動アーム36には、図10に示すように、孔36cが形成されており、これら各孔36c内には係合アーム38の軸部38aが回動可能に挿入されている。そして、各軸部38aの後端部には止め輪39が装着されており、これら各止め輪39は、軸部38aを揺動アーム36の孔36cに対して抜止めしている。また、各係合アーム38の先端部には凹部38bが形成されている。そして、各ラチェット27には、図11に示すように、複数の軸部27aが設けられており、各係合アーム38の凹部38bは軸部27aに係合されている。尚、各係合アーム38は合成樹脂により形成されたものである。
【0038】
各台板15には、図10に示すように、ボス部15iが一体形成されており、これら各ボス部15iには板ばね40が取付けられている。これら各板ばね40は、板ばね40を通してボス部15iにねじ41を締込むことに伴い固定されたものであり、図11に示すように、ラチェット27に係合している。
【0039】
各電磁ソレノイド31は、ソレノイド駆動回路(図示せず)を介して制御装置7に接続されており、制御装置7は、電源が投入されると、各ソレノイド駆動回路を介して電磁ソレノイド31に断続的に電源を供給する。すると、下記<電磁ソレノイドの通電時>に記載した動作と、下記<電磁ソレノイドの断電時>に記載した動作とが繰返され、各回転板16が間欠的に図11の矢印ニ方向へ回動するので、各回転釘19の位置が間欠的に変化する。
【0040】
<電磁ソレノイドの通電時>
各電磁ソレノイド31に電源が供給され、各プランジャ31aが図9の反矢印ロ方向へ引込むと、各クランク34が反矢印ロ方向へ一体的に移動する。すると、各クランク34の凹条部34aから突部36bを通して揺動アーム36に回動力が伝達され、各揺動アーム36が図11の反矢印ハ方向へ回動するので、各揺動アーム36から軸部38aを通して係合アーム38に回動力が伝達され、各係合アーム38が反矢印ハ方向へ回動する。
【0041】
各係合アーム38が反矢印ハ方向へ回動すると、各係合アーム37の回動力が凹部38bから軸部27aを通してラチェット27に伝達され、各ラチェット27が矢印ニ方向へ回動する。すると、各ラチェット27の回動力が回転軸17を通して回転板16に伝達されるので、各回転板16および3本の回転釘19が矢印ニ方向へ所定ピッチだけ回動する。
【0042】
<電磁ソレノイドの断電時>
各電磁ソレノイド31が断電され、各プランジャ31aが図9の矢印ロ方向へ突出すると、各クランク34が矢印ロ方向へ一体的に移動する。すると、各クランク34から突部36bを通して揺動アーム36に回動力が伝達され、各揺動アーム36が図11の矢印ハ方向へ回動するので、各揺動アーム36から係合アーム38に回動力が伝達され、各係合アーム38が矢印ハ方向へ回動する。
【0043】
このとき、各板ばね40がラチェット27の回動を拘束するので、各係合アーム38の凹部38bとラチェット27の軸部27aとの係合が解除される。すると、各係合アーム38がラチェット27に対して矢印ハ方向へ回動し、各係合アーム38の凹部38bが隣接する軸部27aに係合する。
【0044】
尚、図11の符号42は、ラチェット27と板ばね40とから構成されたワンウェイクラッチを示している。このワンウェイクラッチ42は拘束機構に相当するものであり、上述の説明から明らかなように、回転体16の反矢印ニ方向への回転を拘束する。
【0045】
制御装置7の内部ROMには制御プログラムが記憶されており、制御装置7は、各電磁ソレノイド31に対する通電間隔を制御プログラムに基づいて短縮したり、延長したりする。すると、各係合アーム38の回動頻度が通電間隔に応じて増加したり、減少したりするので、各回転板16の回転速度が変化する。
【0046】
上記実施形態によれば、回転板16を電磁ソレノイド31により駆動した。このため、回転板16の回転方向とパチンコ球Aの衝突方向との異同により、入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射方向および反射速度に変化が起こるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが高まる。
しかも、電磁ソレノイド31を駆動制御して回転板16の回転速度を変化させた。このため、入賞口13の上方でパチンコ球Aの挙動が一層複雑になるので、面白みが一層高まる。
【0047】
また、回転板16の一方向への回転を拘束したので、パチンコ球Aから回転釘19に一方向への衝撃力が作用したときには回転板16の回転が拘束され、パチンコ球Aの反射方向が大きく変化する。また、パチンコ球Aから回転釘19に他方向への衝撃力が作用したときには、回転板16の回転に伴い回転釘19の位置が変化するので、パチンコ球Aの反射方向のバリエーションが増える。このため、パチンコ球Aの挙動に変化が生じるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが高まる。
【0048】
また、回転板16を電磁ソレノイド31により間欠的に回動させたので、回転板16の回動時には、回転板16の回動方向とパチンコ球Aの衝突方向との異同により、入賞口13の上方でパチンコ球Aの反射方向および反射速度に変化が起こる。しかも、回転板16の停止時には、パチンコ球Aが回転釘19の位置に応じて各種の方向へ反射するので、総じて、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが高まる。さらに、回転釘19の位置が変化する様子が明確になるので、視覚的な面白みも得られる。
【0049】
尚、上記第3の実施形態においては、回転板16を電磁ソレノイド31により駆動したが、これに限定されるものではなく、例えば電磁ソレノイド31を廃止し、回転板16をパチンコ球Aが当る際の衝撃力で一方向へ回転させても良い。また、上記第2および第3の実施形態においては、回転板16の回転速度を変化させる構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば、回転板16を一定速度で回転させても良い。
【0050】
また、上記第1〜第3の実施形態においては、回転板16に3本の回転釘19を打込んだが、これに限定されるものではなく、要は、2本以上であれば良い。図12は、回転板16に5本の回転釘19を打込んだ本発明の第4の実施形態を示すものである。同図に示すように、回転板16に5本の回転釘19を打込む場合には、1本を回転板16の軸心(侵入口15eの真下)に配置し、残り4本を軸心に対して等角度(=90°)で配置すれば、侵入口15eを通過したパチンコ球Aが回転釘19に必ず当たるので、パチンコ球Aが入賞口13に入賞するか否かの面白みが高まる。
【0051】
また、上記第1〜第4の実施形態においては、回転釘19を真鍮により形成したが、これに限定されるものではなく、要は、パチンコ球Aが衝突する際の衝撃で変形することなく、しかも、パチンコ球Aを跳ね返す弾性力を有し、さらに、工具で曲げることが可能な材料により形成すれば良い。
また、上記第1〜第4の実施形態においては、回転板16の直径寸法を30mmに設定したが、これに限定されるものではなく、要は、風車と同等であれば良い。
【0052】
また、上記第1〜第4の実施形態においては、各台板15に1つの回転板16を装着したが、これに限定されるものではなく、例えば2個以上の回転板16を装着しても良い。この場合、パチンコ球Aが複数の回転釘19に当るようになるので、パチンコ球Aの挙動変化が一層大きくなり、パチンコ球Aの動きのおもしろさが強調される。
また、上記第1〜第4の実施形態においては、入球口として入賞口13を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば役物の入賞口,ゲート等であっても良い。
【0053】
また、上記第1〜第4の実施形態においては、台板15に庇部15dを一体形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、庇部15dを台板15とは別に設け、遊技盤4にねじ止めしても良い。また、上記第1〜第4の実施形態においては、台板15の庇部15dに開口状の侵入口15eを形成したが、これに限定されるものではなく、例えば複数の障害釘5を遊技盤4に打込むことに伴い侵入口を形成しても良い。
上記第1〜第4の実施形態には特許請求の範囲に記載した発明に加えてその他発明1〜その他発明6のそれぞれが記載されている。
<その他発明1>
遊技盤に設けられた入球口と、前記遊技盤に回転可能に装着され前記遊技盤の盤面に対して略平行な回転体と、前記遊技盤に設けられ前記回転体に対するパチンコ球の侵入口と、前記回転体に設けられ前記遊技盤の盤面に対して略垂直な複数本の釘とを備え、前記回転体が前記入球口の上方に配置されていることを特徴とするパチンコ機。
その他発明1によれば、パチンコ球が侵入口を通して回転体の釘に当たると、パチンコ球と釘との衝突位置のわずかなずれによって、パチンコ球の反射方向が大きく変化する。しかも、回転体の回転に伴い釘の位置が変化するので、入球口の直前でパチンコ球の反射方向のバリエーションが増える。さらに、パチンコ球が金属製の釘に衝突し、入球口の上方でパチンコ球の速度が減速されず、十分にスピーデイな速度が得られるので、総じて、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが高まる。
<その他発明2>
回転体の一方向への回転を拘束する拘束機構を備えたことを特徴とするパチンコ機。
その他発明2によれば、パチンコ球から回転体に一方向への衝撃力が作用したときには、パチンコ球の反射方向が大きく変化する。また、パチンコ球から回転体に他方向への衝撃力が作用したときには、回転体の回転に伴い釘の位置が変化するので、パチンコ球の反射方向のバリエーションが増える。このため、入球口の上方でパチンコ球の挙動に変化が生じるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
<その他発明3>
回転体を駆動する駆動源を備えたことを特徴とするパチンコ機。
その他発明3によれば、回転体の回転方向とパチンコ球の衝突方向との異同により、入球口の上方でパチンコ球の反射方向および反射速度に変化が起こるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
<その他発明4>
回転体が間欠駆動することを特徴とするパチンコ機。
その他発明4によれば、回転体の駆動時には、回転体の回転方向とパチンコ球の衝突方向との異同により、入球口の上方でパチンコ球の反射方向および反射速度に変化が起こる。しかも、回転体の停止時には、パチンコ球がピンの位置に応じて各種の方向へ反射するので、総じて、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
<その他発明5>
回転体が正逆両方向へ駆動することを特徴とするパチンコ機。
その他発明5によれば、回転体の回転方向が正逆方向へ変化し、入球口の上方でパチンコ球の反射方向および反射速度に大きな変化が起こるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
<その他発明6>
回転体の上方に前方へ突出する庇部が設けられ、この庇部に開口状の侵入口が形成されていることを特徴とするパチンコ機。
その他発明6によれば、遊技盤に打込まれた複数の障害釘により侵入口を形成する場合に比べ、パチンコ球が侵入口を通って回転体の釘に当る流れが明確になるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
【0054】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のパチンコ機は次の効果を奏する。
遊技盤に回転体を装着すると共に、回転体に複数本の釘を設けた。このため、入球口の直前でパチンコ球の挙動にスピーディで大きな変化が与えられるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが高まる。回転体の一方向への回転を拘束した。このため、パチンコ球の釘に対する衝突方向によってパチンコ球の挙動に変化が生じるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。回転体を駆動源により駆動した。このため、回転体の回転方向とパチンコ球の衝突方向との異同により、入球口の上方でパチンコ球の反射方向および反射速度に変化が起こるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。回転体を駆動源により間欠的に駆動したので、回転体の駆動時には、回転体の回転方向とパチンコ球の衝突方向との異同により、入球口の上方でパチンコ球の反射方向および反射速度に変化が起こる。しかも、回転体の停止時には、パチンコ球がピンの位置に応じて各種の方向へ反射するので、総じて、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。庇部に開口状の侵入口を形成した。このため、パチンコ球が侵入口を通って回転板の釘に当る流れが明確に認識できるようになるので、パチンコ球が入球口に入球するか否かの面白みが一層高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図(全体構成を示す正面図)
【図2】パチンコ球が回転釘に衝突する様子を拡大して示す正面図
【図3】(a)は回転板,台板を示す組立斜視図、(b)は回転板,台板を示す分解斜視図
【図4】(a)は要部を示す正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図、(d)は上面図、(e)はX−X線に沿う断面図
【図5】電気的構成の概略を示すブロック図
【図6】本発明の第2の実施形態を示す図4相当図
【図7】図3相当図
【図8】図2相当図
【図9】本発明の第3の実施形態を示す図4相当図
【図10】図3相当図
【図11】要部を電磁ソレノイドの除去状態で示す裏面図
【図12】本発明の第4の実施形態を示す図4の(a)相当図
【符号の説明】
Aはパチンコ球、4は遊技盤、13は入賞口(入球口)、15dは庇部、15eは侵入口、16は回転板(回転体)、19は回転釘(釘)、24はモータ(駆動源)、31は電磁ソレノイド(駆動源)、42はワンウェイクラッチ(拘束機構)を示す。
Claims (1)
- 遊技盤に設けられ、パチンコ球が入球することが可能な入球口と、
前記遊技盤に前記入球口より上方に位置して設けられた台板と、
前記台板に前記遊技盤の盤面に対して略平行に設けられ、遊技者から見て前後方向へ指向する回転軸を中心に回転可能な回転体と、
前記回転体の上方に設けられ、パチンコ球を前記回転体の前方に落下させる侵入口を有する庇部と、
前記回転体に設けられ、前記庇部の侵入口から落下するパチンコ球が衝突することに基づいて当該パチンコ球を反射させるものであって前後方向へ指向すると共に前記回転体が前記回転軸を中心に所定ピッチだけ回転することに基づいて円周方向へ移動する複数本の釘と、
前記回転体に設けられ、前記回転体を予め決められた第1の方向へ前記回転軸を中心に回転操作するものであって突状をなす複数の軸部を有するラチエットと、
前記台板に設けられ、前記ラチエットに前記第1の方向への操作力が作用したときには弾性変形することに基づいて前記ラチエットが前記第1の方向へ回転することを許容するものであって前記ラチエットに前記第1の方向とは反対の第2の方向への操作力が作用したときには前記ラチエットに係合することに基づいて前記ラチエットが第2の方向へ回転することを拘束する板ばねと、
前記台板に設けられ、前記ラチエットに前記第1の方向への操作力を加えるための第3の方向および前記ラチエットに前記第2の方向への操作力を加えるための第4の方向のそれぞれに前後方向へ指向する回転軸を中心に回転可能な揺動アームと、
前記台板に設けられ、前記揺動アームを前記第3の方向および前記第4の方向のそれぞれへ操作するための電磁ソレノイドと、
前記揺動アームに設けられ、前記ラチエットの複数の軸部のそれぞれに係合することが可能なものであって前記電磁ソレノイドが断電されている状態で前記ラチエットの複数の軸部のいずれか一つに係合する凹部を有する係合アームを備え、
前記電磁ソレノイドは、
断電状態から通電状態になることに基づいて前記揺動アームを前記第3の方向へ操作し、前記係合アームの凹部から前記ラチエットの一つの軸部を通して前記ラチエットに前記第1の方向への操作力を加えることに基づいて前記ラチエットおよび前記回転体のそれぞれを前記第1の方向へ前記所定ピッチだけ回転操作するものであって、通電状態から断電状態になることに基づいて前記揺動アームを前記ラチエットの拘束状態で前記第4の方向へ操作し、前記係合アームの凹部を前記ラチエットの一つの軸部から外して一つの軸部に隣接する軸部に係合させるものであることを特徴とするパチンコ機。
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