JPH10311886A - 時刻情報管理システム - Google Patents
時刻情報管理システムInfo
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- JPH10311886A JPH10311886A JP12213797A JP12213797A JPH10311886A JP H10311886 A JPH10311886 A JP H10311886A JP 12213797 A JP12213797 A JP 12213797A JP 12213797 A JP12213797 A JP 12213797A JP H10311886 A JPH10311886 A JP H10311886A
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- standard
- management system
- standard time
- clock
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04R—RADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
- G04R20/00—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
- G04R20/08—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being broadcast from a long-wave call sign, e.g. DCF77, JJY40, JJY60, MSF60 or WWVB
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構成で、所定領域内の複数個の計時手
段に於けるそれぞれの時刻情報を瞬時に標準時刻情報と
一致させる時刻情報修正システムを提供する。 【解決手段】 標準時刻を含む時刻情報信号発生手段
２、第１の計時手段４を内蔵し、時刻情報信号を受信す
ると共に、計時手段の時刻情報を出力する時刻情報調整
手段３、時刻情報調整手段３の周辺に配置されている第
２の計時手段５−１，５−２，・・・５−ｎから構成さ
れ、時刻情報調整手段３は、時刻情報信号発生手段２の
時刻情報信号から標準時刻を抽出する標準時刻抽出手段
６、標準時刻情報から時刻情報調整手段３内の第１の計
時手段４を標準時刻に修正する標準時刻修正手段７及び
第１の計時手段４から標準時刻を出力させる時刻情報出
力手段８を含み、第２の計時手段には、標準時刻を受信
して、第２の計時手段に内蔵された計時を標準時刻に基
づいて修正する時刻情報管理システム１。
段に於けるそれぞれの時刻情報を瞬時に標準時刻情報と
一致させる時刻情報修正システムを提供する。 【解決手段】 標準時刻を含む時刻情報信号発生手段
２、第１の計時手段４を内蔵し、時刻情報信号を受信す
ると共に、計時手段の時刻情報を出力する時刻情報調整
手段３、時刻情報調整手段３の周辺に配置されている第
２の計時手段５−１，５−２，・・・５−ｎから構成さ
れ、時刻情報調整手段３は、時刻情報信号発生手段２の
時刻情報信号から標準時刻を抽出する標準時刻抽出手段
６、標準時刻情報から時刻情報調整手段３内の第１の計
時手段４を標準時刻に修正する標準時刻修正手段７及び
第１の計時手段４から標準時刻を出力させる時刻情報出
力手段８を含み、第２の計時手段には、標準時刻を受信
して、第２の計時手段に内蔵された計時を標準時刻に基
づいて修正する時刻情報管理システム１。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、時刻情報管理シス
テムに関するものであり、特に詳しくは、公式の標準時
刻情報を利用して、予め定められた所定の領域内に存在
する一つ又は複数個の計時手段の計時状態を、常に当該
公式の標準時刻情報に一致させる様にする時刻情報管理
システムに関するものである。
テムに関するものであり、特に詳しくは、公式の標準時
刻情報を利用して、予め定められた所定の領域内に存在
する一つ又は複数個の計時手段の計時状態を、常に当該
公式の標準時刻情報に一致させる様にする時刻情報管理
システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、例えば、親子時計システムの
様に、親時計と複数個の子時計を多重伝送線で接続し、
親時計から各子時計に対して、時刻あわせモード時にお
いて、当該親時計から、時刻あわせ後の時刻情報をデジ
タルで時分割多重伝送により各子時計にそれぞれ順次伝
送することによって、一つのシステム内に於ける時計の
時刻情報を同一の時刻情報に合致させる方法が特開昭６
２−２７６４８８号公報等で知られている。
様に、親時計と複数個の子時計を多重伝送線で接続し、
親時計から各子時計に対して、時刻あわせモード時にお
いて、当該親時計から、時刻あわせ後の時刻情報をデジ
タルで時分割多重伝送により各子時計にそれぞれ順次伝
送することによって、一つのシステム内に於ける時計の
時刻情報を同一の時刻情報に合致させる方法が特開昭６
２−２７６４８８号公報等で知られている。
【０００３】又、最近では、テレフォンコントロール装
置を有する時刻表示手段に電話回線を接続して、当該電
話回線から送られてくる標準時刻情報、例えばＪＪＹ時
刻情報等を利用して当該時刻表示手段の時刻情報を修正
する方法とか、人工衛星から送出される無線情報に含ま
れている標準時刻情報を受信するか、テレビ、ラジオ等
の地上無線波に含まれている標準時刻情報を受信する事
によって、自動的に或いはマニュアルにて、所定の計時
表示手段が現在表示している時刻情報を修正する方法も
知られている。
置を有する時刻表示手段に電話回線を接続して、当該電
話回線から送られてくる標準時刻情報、例えばＪＪＹ時
刻情報等を利用して当該時刻表示手段の時刻情報を修正
する方法とか、人工衛星から送出される無線情報に含ま
れている標準時刻情報を受信するか、テレビ、ラジオ等
の地上無線波に含まれている標準時刻情報を受信する事
によって、自動的に或いはマニュアルにて、所定の計時
表示手段が現在表示している時刻情報を修正する方法も
知られている。
【０００４】然しながら、係る従来の計時手段に於い
て、特開昭６２−２７６４８８号公報に記載された時刻
情報の修正方法にあっては、親時計の計時する時刻情報
が基準の時刻情報となる事から、親時計の計時する時刻
情報が標準時刻情報に対して誤差を有している場合に
は、それにぶら下がる全ての子時計の時刻情報も標準時
刻情報に対して所定の誤差を有する事になり、従って、
何らかの手段を使用して、親時計の時刻情報を常に正確
な時刻情報に修正する手段が別途必要となっていた。
て、特開昭６２−２７６４８８号公報に記載された時刻
情報の修正方法にあっては、親時計の計時する時刻情報
が基準の時刻情報となる事から、親時計の計時する時刻
情報が標準時刻情報に対して誤差を有している場合に
は、それにぶら下がる全ての子時計の時刻情報も標準時
刻情報に対して所定の誤差を有する事になり、従って、
何らかの手段を使用して、親時計の時刻情報を常に正確
な時刻情報に修正する手段が別途必要となっていた。
【０００５】又、後者の各時刻情報修正方法に於いて
は、上記した公知の標準時刻情報を利用して、一つの操
作に於いて、対象としている一つの時計しか時刻情報の
修正操作を行う事が出来ず、複数個の時計或いはその他
の計時手段がある場合には、上記した修正操作を個別に
繰り返して実行する必要が有った。その為、複数個の時
計或いは計時手段に対して、それらが現在表示している
時刻情報を最新の標準時刻情報に一致させる修正操作
は、複雑で時間のかかるものとなっていた。
は、上記した公知の標準時刻情報を利用して、一つの操
作に於いて、対象としている一つの時計しか時刻情報の
修正操作を行う事が出来ず、複数個の時計或いはその他
の計時手段がある場合には、上記した修正操作を個別に
繰り返して実行する必要が有った。その為、複数個の時
計或いは計時手段に対して、それらが現在表示している
時刻情報を最新の標準時刻情報に一致させる修正操作
は、複雑で時間のかかるものとなっていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、簡易な構成で有りなが
ら、所定領域内に存在する一つ若しくは複数個の時計或
いは適宜のタイマー手段を構成する計時手段に於けるそ
れぞれの時刻情報を瞬時に現在の標準時刻情報に一致さ
せる様な時刻情報修正システムを提供するものである。
した従来技術の欠点を改良し、簡易な構成で有りなが
ら、所定領域内に存在する一つ若しくは複数個の時計或
いは適宜のタイマー手段を構成する計時手段に於けるそ
れぞれの時刻情報を瞬時に現在の標準時刻情報に一致さ
せる様な時刻情報修正システムを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成する為、以下に示す様な基本的な技術構成を採用す
るものである。即ち、標準時刻情報を含む時刻情報信号
発生手段、当該時刻情報信号発生手段とは独立して設け
られており、第１の計時手段を内蔵して、標準時刻情報
を含む時刻情報信号を受信すると共に、当該計時手段の
時刻情報を出力する様に構成された時刻情報調整手段、
及び当該時刻情報調整手段とは独立して当該時刻情報調
整手段の周辺に固定或いは可動自在に配置されている一
つ或いは複数個の第２の計時手段とから構成されてお
り、当該時刻情報調整手段は、該時刻情報信号発生手段
から受信した時刻情報信号から標準時刻情報を抽出する
標準時刻情報抽出手段、標準時刻情報抽出手段から抽出
された標準時刻情報を使用して該時刻情報調整手段内に
内蔵されている当該第１の計時手段の現在の時刻を正し
い標準時刻情報に修正する標準時刻修正手段及び当該正
しい標準時刻に設定された当該第１の計時手段から当該
標準時刻情報を出力させる時刻情報出力手段とを含んで
おり、該第２の計時手段には、該時刻情報出力手段から
出力される標準時刻情報を受信して、当該第２の計時手
段に内蔵されている計時情報を当該標準時刻情報に基づ
いて修正するように構成されている時刻情報管理システ
ムである。
達成する為、以下に示す様な基本的な技術構成を採用す
るものである。即ち、標準時刻情報を含む時刻情報信号
発生手段、当該時刻情報信号発生手段とは独立して設け
られており、第１の計時手段を内蔵して、標準時刻情報
を含む時刻情報信号を受信すると共に、当該計時手段の
時刻情報を出力する様に構成された時刻情報調整手段、
及び当該時刻情報調整手段とは独立して当該時刻情報調
整手段の周辺に固定或いは可動自在に配置されている一
つ或いは複数個の第２の計時手段とから構成されてお
り、当該時刻情報調整手段は、該時刻情報信号発生手段
から受信した時刻情報信号から標準時刻情報を抽出する
標準時刻情報抽出手段、標準時刻情報抽出手段から抽出
された標準時刻情報を使用して該時刻情報調整手段内に
内蔵されている当該第１の計時手段の現在の時刻を正し
い標準時刻情報に修正する標準時刻修正手段及び当該正
しい標準時刻に設定された当該第１の計時手段から当該
標準時刻情報を出力させる時刻情報出力手段とを含んで
おり、該第２の計時手段には、該時刻情報出力手段から
出力される標準時刻情報を受信して、当該第２の計時手
段に内蔵されている計時情報を当該標準時刻情報に基づ
いて修正するように構成されている時刻情報管理システ
ムである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明に係る時刻情報管理システ
ムは、上記した様な技術構成を採用しているので、世界
各国に於ける所定の公的機関が、定時に所定の媒体を介
して出力している標準時刻情報を受信し、当該標準時刻
情報を基に、予め定められた所定の領域内に固定して設
けられている適宜の計時手段、或いは当該所定の領域内
で可動的に設けられている適宜の計時手段の全ての時刻
情報を、その時点に於ける標準時刻情報に、容易に且つ
迅速に一致せしめることが可能となる。
ムは、上記した様な技術構成を採用しているので、世界
各国に於ける所定の公的機関が、定時に所定の媒体を介
して出力している標準時刻情報を受信し、当該標準時刻
情報を基に、予め定められた所定の領域内に固定して設
けられている適宜の計時手段、或いは当該所定の領域内
で可動的に設けられている適宜の計時手段の全ての時刻
情報を、その時点に於ける標準時刻情報に、容易に且つ
迅速に一致せしめることが可能となる。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明に係る時刻情報管理システム
の一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明す
る。図１は、本発明に係る時刻情報管理システムの一具
体例に於ける構成の例を示す図であり、図中、標準時刻
情報を含む時刻情報信号発生手段２、当該時刻情報信号
発生手段２とは独立して設けられており、第１の計時手
段４を内蔵して、標準時刻情報を含む時刻情報信号を受
信すると共に、当該計時手段の時刻情報を出力する様に
構成された時刻情報調整手段３、及び当該時刻情報調整
手段３とは独立して当該時刻情報調整手段の周辺に固定
或いは可動自在に配置されている一つ或いは複数個の第
２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎとから構
成されており、当該時刻情報調整手段３は、該時刻情報
信号発生手段２から受信した時刻情報信号から標準時刻
情報を抽出する標準時刻情報抽出手段６、標準時刻情報
抽出手段から抽出された標準時刻情報を使用して該時刻
情報調整手段３内に内蔵されている当該第１の計時手段
４の現在の時刻を正しい標準時刻情報に修正する標準時
刻修正手段７及び当該正しい標準時刻に設定された当該
第１の計時手段４から当該標準時刻情報を出力させる時
刻情報出力手段８とを含んでおり、該第２の計時手段５
−１、５−２、・・・・５−ｎには、該時刻情報出力手
段８から出力される標準時刻情報を受信して、当該第２
の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎのそれぞれ
に内蔵されている計時情報を当該標準時刻情報に基づい
て修正するように構成されている時刻情報管理システム
１が示されている。
の一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明す
る。図１は、本発明に係る時刻情報管理システムの一具
体例に於ける構成の例を示す図であり、図中、標準時刻
情報を含む時刻情報信号発生手段２、当該時刻情報信号
発生手段２とは独立して設けられており、第１の計時手
段４を内蔵して、標準時刻情報を含む時刻情報信号を受
信すると共に、当該計時手段の時刻情報を出力する様に
構成された時刻情報調整手段３、及び当該時刻情報調整
手段３とは独立して当該時刻情報調整手段の周辺に固定
或いは可動自在に配置されている一つ或いは複数個の第
２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎとから構
成されており、当該時刻情報調整手段３は、該時刻情報
信号発生手段２から受信した時刻情報信号から標準時刻
情報を抽出する標準時刻情報抽出手段６、標準時刻情報
抽出手段から抽出された標準時刻情報を使用して該時刻
情報調整手段３内に内蔵されている当該第１の計時手段
４の現在の時刻を正しい標準時刻情報に修正する標準時
刻修正手段７及び当該正しい標準時刻に設定された当該
第１の計時手段４から当該標準時刻情報を出力させる時
刻情報出力手段８とを含んでおり、該第２の計時手段５
−１、５−２、・・・・５−ｎには、該時刻情報出力手
段８から出力される標準時刻情報を受信して、当該第２
の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎのそれぞれ
に内蔵されている計時情報を当該標準時刻情報に基づい
て修正するように構成されている時刻情報管理システム
１が示されている。
【００１０】即ち、本発明に係る時刻情報管理システム
１は、所定の領域１０内に存在する固定的に設けられて
いる計時手段或いは当該所定の領域１０内を自在に移動
可能に設けられている計時手段５−１、５−２、・・・
・５−ｎの一つ乃至は複数個を同時或いは逐次的に、且
つ簡単な操作によって容易に正確な標準時刻情報に設定
する事が出来るのであり、従って、標準時刻情報からの
誤差が発生している如何なる第２の計時手段５−１、５
−２、・・・・５−ｎを常時、正確に標準時刻情報に合
致する様に維持せしめる事が可能となる。
１は、所定の領域１０内に存在する固定的に設けられて
いる計時手段或いは当該所定の領域１０内を自在に移動
可能に設けられている計時手段５−１、５−２、・・・
・５−ｎの一つ乃至は複数個を同時或いは逐次的に、且
つ簡単な操作によって容易に正確な標準時刻情報に設定
する事が出来るのであり、従って、標準時刻情報からの
誤差が発生している如何なる第２の計時手段５−１、５
−２、・・・・５−ｎを常時、正確に標準時刻情報に合
致する様に維持せしめる事が可能となる。
【００１１】本発明に於ける時刻情報管理システム１に
於いては、当該第１及び第２の計時手段４及び５−１、
５−２、・・・・５−ｎの内、少なくとも第２の計時手
段は、計時機能と計時した時刻情報を表示する適宜の表
示機能を機能を有していることが好ましい。又、本発明
に於いて使用される該時刻情報信号発生手段２は、特に
限定されるものではないが、日本国を始め世界各国の政
府機関、公式機関がその特定の国内、或いは特定の地域
内で使用される為に出力する極めて正確な標準時刻情報
を発生する機能を有するものであれば如何なる構造を有
するものであっても良い。
於いては、当該第１及び第２の計時手段４及び５−１、
５−２、・・・・５−ｎの内、少なくとも第２の計時手
段は、計時機能と計時した時刻情報を表示する適宜の表
示機能を機能を有していることが好ましい。又、本発明
に於いて使用される該時刻情報信号発生手段２は、特に
限定されるものではないが、日本国を始め世界各国の政
府機関、公式機関がその特定の国内、或いは特定の地域
内で使用される為に出力する極めて正確な標準時刻情報
を発生する機能を有するものであれば如何なる構造を有
するものであっても良い。
【００１２】例えば、日本国であれば、ＪＪＹ、テレフ
ォンＪＪＹ、ＧＰＳ、短波、長波、或いはＦＭ波、更に
はＡＭ波、テレビ波等による無線電波により搬送される
標準電波時刻情報（ＮＨＫ、郵政省通信総合研究所
等）、１１７番電話時報案内等が利用出来る。或いは、
上記標準時刻情報を上記した様な無線電波の他に光、
音、振動、圧力、磁界等を利用した無線情報伝達手段を
介して出力する時刻情報信号発生手段２を使用する事も
可能であり、更には有線、商用電源配線或いは一般家屋
内の配線を利用して出力する様に構成された有線情報伝
達手段を介して出力する時刻情報信号発生手段２を使用
する事も可能である。
ォンＪＪＹ、ＧＰＳ、短波、長波、或いはＦＭ波、更に
はＡＭ波、テレビ波等による無線電波により搬送される
標準電波時刻情報（ＮＨＫ、郵政省通信総合研究所
等）、１１７番電話時報案内等が利用出来る。或いは、
上記標準時刻情報を上記した様な無線電波の他に光、
音、振動、圧力、磁界等を利用した無線情報伝達手段を
介して出力する時刻情報信号発生手段２を使用する事も
可能であり、更には有線、商用電源配線或いは一般家屋
内の配線を利用して出力する様に構成された有線情報伝
達手段を介して出力する時刻情報信号発生手段２を使用
する事も可能である。
【００１３】本発明に於いては、上記した様な時刻情報
信号発生手段２の一つ若しくは複数出力の時刻情報信号
発生手段２を利用して、所定の計時手段の現在の時刻を
修正する様にするものである。又、本発明に於いては、
１個或いは複数個の第２の計時手段５−１、５−２、・
・・・５−ｎが設けられている所定の領域１０内に設け
られる当該時刻情報調整手段３は、当該時刻情報信号発
生手段２から出力される該標準時刻情報を受信しうる受
信回路９を有しており、当該受信回路は、該時刻情報調
整手段２が出力する標準時刻情報の搬送手段、つまり標
準時刻情報搬送媒体の種類に応じた適宜の媒体を受信出
来る機能を有するものである。
信号発生手段２の一つ若しくは複数出力の時刻情報信号
発生手段２を利用して、所定の計時手段の現在の時刻を
修正する様にするものである。又、本発明に於いては、
１個或いは複数個の第２の計時手段５−１、５−２、・
・・・５−ｎが設けられている所定の領域１０内に設け
られる当該時刻情報調整手段３は、当該時刻情報信号発
生手段２から出力される該標準時刻情報を受信しうる受
信回路９を有しており、当該受信回路は、該時刻情報調
整手段２が出力する標準時刻情報の搬送手段、つまり標
準時刻情報搬送媒体の種類に応じた適宜の媒体を受信出
来る機能を有するものである。
【００１４】例えば、当該時刻情報調整手段３は、電
波、光、有線、音、振動、圧力、磁界等を介した無線情
報伝達手段若しくは有線、商用電源配線、一般家屋内の
配線等を介した有線情報伝達手段等から選択された少な
くとも一つの搬送手段を介して標準時刻情報を受信する
様に構成されている事が望ましい。本発明に於いては、
上記した様な方法によって、時刻情報信号発生手段２か
ら受信された標準時刻情報を含む情報は、標準時刻情報
抽出手段６に於いて、標準時刻情報のみを抽出して、当
該抽出された標準時刻情報を使用して標準時刻修正手段
７によって、該時刻情報調整手段３内に設けられている
該第１の計時手段４の現在の時刻を正しい標準時刻情報
に修正する。
波、光、有線、音、振動、圧力、磁界等を介した無線情
報伝達手段若しくは有線、商用電源配線、一般家屋内の
配線等を介した有線情報伝達手段等から選択された少な
くとも一つの搬送手段を介して標準時刻情報を受信する
様に構成されている事が望ましい。本発明に於いては、
上記した様な方法によって、時刻情報信号発生手段２か
ら受信された標準時刻情報を含む情報は、標準時刻情報
抽出手段６に於いて、標準時刻情報のみを抽出して、当
該抽出された標準時刻情報を使用して標準時刻修正手段
７によって、該時刻情報調整手段３内に設けられている
該第１の計時手段４の現在の時刻を正しい標準時刻情報
に修正する。
【００１５】標準時刻修正手段７によって正しい標準時
刻に設定された当該第１の計時手段４から当該標準時刻
情報が、時刻情報出力手段８を介して出力され、第２の
計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎに伝達され、
当該第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎの
それぞれの現在の時刻情報を同時に若しくは逐次的に当
該標準時刻情報に修正する事が出来る。
刻に設定された当該第１の計時手段４から当該標準時刻
情報が、時刻情報出力手段８を介して出力され、第２の
計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎに伝達され、
当該第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎの
それぞれの現在の時刻情報を同時に若しくは逐次的に当
該標準時刻情報に修正する事が出来る。
【００１６】本発明に係る時刻情報管理システム１に於
ける当該第１の計時手段４を内蔵する時刻情報調整手段
３は、特に限定されるものではないが、例えば、パソコ
ン（ＰＣ）、電話器、時計、ラジオ、テレビ等の電気機
器類であっても良く、又当該電気機器類の一つ若しくは
複数個を適宜選択して使用する事が可能である。一方、
本発明に於いて使用される第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎは、該第１の計時手段４から出力さ
れる標準時刻情報に基づいて、当該第２の計時手段５−
１、５−２、・・・・５−ｎのそれぞれに記憶されてい
る時刻情報を修正する時刻情報修正機能５０を含むもの
である。
ける当該第１の計時手段４を内蔵する時刻情報調整手段
３は、特に限定されるものではないが、例えば、パソコ
ン（ＰＣ）、電話器、時計、ラジオ、テレビ等の電気機
器類であっても良く、又当該電気機器類の一つ若しくは
複数個を適宜選択して使用する事が可能である。一方、
本発明に於いて使用される第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎは、該第１の計時手段４から出力さ
れる標準時刻情報に基づいて、当該第２の計時手段５−
１、５−２、・・・・５−ｎのそれぞれに記憶されてい
る時刻情報を修正する時刻情報修正機能５０を含むもの
である。
【００１７】本発明に於ける当該第２の計時手段５−
１、５−２、・・・・５−ｎは、例えば、パソコン、ワ
ープロ、電話、テレビ、ラジオ、時計（置時計、腕時
計、掛時計、車両用時計）、エアコン、洗濯器、温水
器、風呂釜、各種調理器、ガス器具、家電製品等に搭載
されているタイマー手段等、計時情報表示手段し且つ自
ら時刻情報修正機能５０を内蔵する機能を有する一つ若
しくは複数個の上記した各製品で構成させる事が望まし
い。
１、５−２、・・・・５−ｎは、例えば、パソコン、ワ
ープロ、電話、テレビ、ラジオ、時計（置時計、腕時
計、掛時計、車両用時計）、エアコン、洗濯器、温水
器、風呂釜、各種調理器、ガス器具、家電製品等に搭載
されているタイマー手段等、計時情報表示手段し且つ自
ら時刻情報修正機能５０を内蔵する機能を有する一つ若
しくは複数個の上記した各製品で構成させる事が望まし
い。
【００１８】本発明に於いては、係る第２の計時手段５
−１、５−２、・・・・５−ｎの一つ若しくは複数個が
所定の領域内に固定的に配置されているか、可動自在に
配置されるものである。例えば、当該所定の領域とは、
一つの家庭内或いは所定の室内、学校、図書館、体育館
等の公共施設、駅等の交通機関の拠点等が含まれてお
り、その中に、複数個の第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎが任意の位置に配置されており、そ
のそれぞれの第２の計時手段５−１、５−２、・・・・
５−ｎが、当該所定の領域内に設けられた第１の計時手
段４を内蔵する時刻情報調整手段３から、正確な標準時
刻情報を定期的に或いは必要の都度受信して、それぞれ
の第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎに内
蔵されている時刻情報修正機能５０を介して、正確な標
準時刻情報を表示する様にしたものである。
−１、５−２、・・・・５−ｎの一つ若しくは複数個が
所定の領域内に固定的に配置されているか、可動自在に
配置されるものである。例えば、当該所定の領域とは、
一つの家庭内或いは所定の室内、学校、図書館、体育館
等の公共施設、駅等の交通機関の拠点等が含まれてお
り、その中に、複数個の第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎが任意の位置に配置されており、そ
のそれぞれの第２の計時手段５−１、５−２、・・・・
５−ｎが、当該所定の領域内に設けられた第１の計時手
段４を内蔵する時刻情報調整手段３から、正確な標準時
刻情報を定期的に或いは必要の都度受信して、それぞれ
の第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎに内
蔵されている時刻情報修正機能５０を介して、正確な標
準時刻情報を表示する様にしたものである。
【００１９】本発明に於ける当該時刻情報調整手段３と
該第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎとの
標準時刻情報の伝達は、無線、光、有線、音、振動、圧
力、磁界等を介する無線情報伝達手段若しくは有線、商
用電源配線、一般家屋内配線等を介する有線情報伝達手
段等から選択された少なくとも一つの搬送手段を介して
実行されるものである。
該第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎとの
標準時刻情報の伝達は、無線、光、有線、音、振動、圧
力、磁界等を介する無線情報伝達手段若しくは有線、商
用電源配線、一般家屋内配線等を介する有線情報伝達手
段等から選択された少なくとも一つの搬送手段を介して
実行されるものである。
【００２０】本発明に係る時刻情報管理システム１をよ
り具体例に説明するならば、例えば、ある規模の家庭の
家内にある複数個の第２の計時手段に於ける現在の時刻
を、正確な標準時刻情報に全て一致する様にする場合、
先ず当該家内の所定の位置に、時刻情報調整手段２とし
て、パソコン、電話、ワープロの何れかを使用して、こ
の時刻情報調整手段２を電話回線に接続して、テレフォ
ンＪＪＹの標準時刻情報を受信する様に構成すると同時
に、当該受信した標準時刻情報を時刻情報出力手段８を
介して出力する様にし、つまり無線により発信して当該
無線を当該家内に充分伝達される様に構成する。
り具体例に説明するならば、例えば、ある規模の家庭の
家内にある複数個の第２の計時手段に於ける現在の時刻
を、正確な標準時刻情報に全て一致する様にする場合、
先ず当該家内の所定の位置に、時刻情報調整手段２とし
て、パソコン、電話、ワープロの何れかを使用して、こ
の時刻情報調整手段２を電話回線に接続して、テレフォ
ンＪＪＹの標準時刻情報を受信する様に構成すると同時
に、当該受信した標準時刻情報を時刻情報出力手段８を
介して出力する様にし、つまり無線により発信して当該
無線を当該家内に充分伝達される様に構成する。
【００２１】又、当該家内に於いて、テレビ、ラジオ、
炊飯器、時計、電話、エアコン等に設けられている時刻
表示手段とタイマー手段兼用の計時手段、つまり本発明
に於ける第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−
ｎに電波による標準時刻情報を受信する機能と当該標準
時刻情報に基づいて、それぞれの計時手段の時計情報を
当該標準時刻情報に一致させる時刻情報修正機能５０を
設けておき、所定のタイミング、例えば１時間に一回と
か２回の頻度で、当該時刻情報調整手段２が、時刻情報
信号発生手段２から標準時刻情報に関する情報を受信し
て、その情報を電波により時刻情報出力手段８から出力
させ、その出力によって、テレビ、ラジオ、炊飯器、時
計、電話、エアコン等、所定の領域内に存在する時刻情
報修正機能５０を有する全ての第２の計時手段５−１、
５−２、・・・・５−ｎの時刻情報を標準時刻情報に簡
単に一致させることが可能となる。
炊飯器、時計、電話、エアコン等に設けられている時刻
表示手段とタイマー手段兼用の計時手段、つまり本発明
に於ける第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−
ｎに電波による標準時刻情報を受信する機能と当該標準
時刻情報に基づいて、それぞれの計時手段の時計情報を
当該標準時刻情報に一致させる時刻情報修正機能５０を
設けておき、所定のタイミング、例えば１時間に一回と
か２回の頻度で、当該時刻情報調整手段２が、時刻情報
信号発生手段２から標準時刻情報に関する情報を受信し
て、その情報を電波により時刻情報出力手段８から出力
させ、その出力によって、テレビ、ラジオ、炊飯器、時
計、電話、エアコン等、所定の領域内に存在する時刻情
報修正機能５０を有する全ての第２の計時手段５−１、
５−２、・・・・５−ｎの時刻情報を標準時刻情報に簡
単に一致させることが可能となる。
【００２２】係る具体例に於いて、腕時計に上記した様
な無線による標準時刻情報を受けて当該腕時計内の計時
手段の時計情報を修正する時刻情報修正機能５０が設け
られている場合には、当該腕時計を付けた人が、上記し
たパソコンの前を通過するのみで、当該腕時計の時刻修
正を容易に実行する事も可能となる。本発明に於ける当
該時刻情報調整手段３と該第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎとの標準時刻情報の伝達に於いて、
商用電源配線若しくは一般家屋内の配線を使用する場合
には、商用電源配線若しくは一般家屋内の配線に上記し
た標準時刻情報を重畳させる事によって実行するもので
あるので、通常の家庭内に於けるコンセントから電源を
取る様に構成された全ての電気器具に於けるタイマー手
段、時刻表示手段に於ける、現在時刻の修正操作が極め
て簡単に行う事が可能となる。
な無線による標準時刻情報を受けて当該腕時計内の計時
手段の時計情報を修正する時刻情報修正機能５０が設け
られている場合には、当該腕時計を付けた人が、上記し
たパソコンの前を通過するのみで、当該腕時計の時刻修
正を容易に実行する事も可能となる。本発明に於ける当
該時刻情報調整手段３と該第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎとの標準時刻情報の伝達に於いて、
商用電源配線若しくは一般家屋内の配線を使用する場合
には、商用電源配線若しくは一般家屋内の配線に上記し
た標準時刻情報を重畳させる事によって実行するもので
あるので、通常の家庭内に於けるコンセントから電源を
取る様に構成された全ての電気器具に於けるタイマー手
段、時刻表示手段に於ける、現在時刻の修正操作が極め
て簡単に行う事が可能となる。
【００２３】本発明に於ける他の具体例としては、自動
車内のラジオを利用して、当該ラジオに前記した各標準
時刻情報の受信機能、自己の持つ第１の計時手段の時計
情報を修正する機能及び発信機能を持たせる事によっ
て、自動車内の時計を含む各種計時手段の計時情報を正
確に標準時刻情報に一致させる事も出来る。本発明に於
いて、当該時刻情報調整手段３には、当該時刻情報信号
発生手段２から出力される標準時刻情報を搬送する搬送
手段に対して少なくとも一つの媒体を選択する媒体変更
手段１１を含んでいる事が望ましい。
車内のラジオを利用して、当該ラジオに前記した各標準
時刻情報の受信機能、自己の持つ第１の計時手段の時計
情報を修正する機能及び発信機能を持たせる事によっ
て、自動車内の時計を含む各種計時手段の計時情報を正
確に標準時刻情報に一致させる事も出来る。本発明に於
いて、当該時刻情報調整手段３には、当該時刻情報信号
発生手段２から出力される標準時刻情報を搬送する搬送
手段に対して少なくとも一つの媒体を選択する媒体変更
手段１１を含んでいる事が望ましい。
【００２４】つまり、本発明に於いて、例えば、時刻情
報信号発生手段２が、無線により標準時刻情報を発信し
ている場合、時刻情報調整手段３に於いては、その標準
時刻情報を同じく無線により該第２の計時手段等に伝送
する事も可能であり、又他の媒体、例えば光、音、振
動、圧力等に変換して当該第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎに伝送する事も可能である。
報信号発生手段２が、無線により標準時刻情報を発信し
ている場合、時刻情報調整手段３に於いては、その標準
時刻情報を同じく無線により該第２の計時手段等に伝送
する事も可能であり、又他の媒体、例えば光、音、振
動、圧力等に変換して当該第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎに伝送する事も可能である。
【００２５】場合によっては、当該時刻情報調整手段３
は、同時に複数種の媒体に変更する異なる媒体変更手段
１１を設けたものであって良い。つまり本発明に於いて
は、当該媒体変更手段１１は、標準時刻情報を搬送する
搬送手段と同一若しくは異なる媒体を複数個選択する様
に構成されても良い。更に、本発明に於ける当該時刻情
報調整手段３には、当該時刻情報信号発生手段２から出
力される標準時刻情報のフォーマットを、第２の計時手
段５−１、５−２、・・・・５−ｎに適合する少なくと
も一つの所定の標準時刻情報フォーマットに変換するフ
ォーマット変換手段を有している事が望ましい。
は、同時に複数種の媒体に変更する異なる媒体変更手段
１１を設けたものであって良い。つまり本発明に於いて
は、当該媒体変更手段１１は、標準時刻情報を搬送する
搬送手段と同一若しくは異なる媒体を複数個選択する様
に構成されても良い。更に、本発明に於ける当該時刻情
報調整手段３には、当該時刻情報信号発生手段２から出
力される標準時刻情報のフォーマットを、第２の計時手
段５−１、５−２、・・・・５−ｎに適合する少なくと
も一つの所定の標準時刻情報フォーマットに変換するフ
ォーマット変換手段を有している事が望ましい。
【００２６】本発明に於ける時刻情報管理システム１の
より詳細な具体例を図２を参照しながら説明する。図２
は、本発明に於ける一具体例にでの時刻情報調整手段３
内部の構成を示すブロックダイアグラムであり、適宜の
時刻情報信号発生手段２から出力される標準時刻情報を
受信回路９を構成するアンテナ１３若しくは有線１２に
より受信すると、必要に応じて媒体変更手段１１を介し
てモデム１４に伝達される。
より詳細な具体例を図２を参照しながら説明する。図２
は、本発明に於ける一具体例にでの時刻情報調整手段３
内部の構成を示すブロックダイアグラムであり、適宜の
時刻情報信号発生手段２から出力される標準時刻情報を
受信回路９を構成するアンテナ１３若しくは有線１２に
より受信すると、必要に応じて媒体変更手段１１を介し
てモデム１４に伝達される。
【００２７】その後、モデム１４の出力が適宜の演算回
路（ＣＰＵ）１５に入力され、受信した情報から標準時
刻情報を抽出回路１６を使用して抽出し、当該抽出され
た標準時刻情報に基づいて、該時刻情報調整手段３に内
蔵されている第１の計時手段４の時刻を修正し、当該第
１の計時手段４の時刻が正確に標準時刻情報に一致す
る。
路（ＣＰＵ）１５に入力され、受信した情報から標準時
刻情報を抽出回路１６を使用して抽出し、当該抽出され
た標準時刻情報に基づいて、該時刻情報調整手段３に内
蔵されている第１の計時手段４の時刻を修正し、当該第
１の計時手段４の時刻が正確に標準時刻情報に一致す
る。
【００２８】次いで、本発明に於いては、当該第１の計
時手段４から、前記した第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎの計時手段を修正する場合には、当
該演算回路（ＣＰＵ）１５によって、該第１の計時手段
４の現在の時刻情報が読み出され、その結果に基ずき、
当該標準時刻情報を構成するフォーマットを、使用され
る各種の第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−
ｎのそれぞれに適合したフォーマットに変換する操作が
行われる。
時手段４から、前記した第２の計時手段５−１、５−
２、・・・・５−ｎの計時手段を修正する場合には、当
該演算回路（ＣＰＵ）１５によって、該第１の計時手段
４の現在の時刻情報が読み出され、その結果に基ずき、
当該標準時刻情報を構成するフォーマットを、使用され
る各種の第２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−
ｎのそれぞれに適合したフォーマットに変換する操作が
行われる。
【００２９】つまり当該演算回路（ＣＰＵ）１５には、
適宜のフォーマット変換手段１７が設けられている。本
発明に於いては、当該フォーマット変換手段１７を使用
せずに、実行出来るものもある。次いで、本発明に於い
ては、適宜の発振手段１８と接続された変調手段１９に
於いて、当該フォーマット変換手段１７から出力されて
くる標準時刻情報を適宜に変調して、適宜の増幅手段２
０を介して、当該第２の計時手段５−１、５−２、・・
・・５−ｎのそれぞれに対して標準時刻情報の調整が実
行される。
適宜のフォーマット変換手段１７が設けられている。本
発明に於いては、当該フォーマット変換手段１７を使用
せずに、実行出来るものもある。次いで、本発明に於い
ては、適宜の発振手段１８と接続された変調手段１９に
於いて、当該フォーマット変換手段１７から出力されて
くる標準時刻情報を適宜に変調して、適宜の増幅手段２
０を介して、当該第２の計時手段５−１、５−２、・・
・・５−ｎのそれぞれに対して標準時刻情報の調整が実
行される。
【００３０】当該第２の計時手段５−１、５−２、・・
・・５−ｎのそれぞれに対する標準時刻情報の調整操作
は、電波を使用するものの他、光、音声、圧力、磁界、
等の変化を利用して標準時刻情報を送信する無線情報伝
達方式でも良く、又有線、商用電源配線、或いは一般家
屋内配線を利用する有線情報伝達方式でも良い。本発明
に於いては、上記した様に、時刻情報調整手段３から第
２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎのそれぞ
れに対する標準時刻情報の伝達は、必ずしも一つの媒体
でなくとも良く、互いに異なる複数出力の情報伝達媒体
を併用する事も可能である。
・・５−ｎのそれぞれに対する標準時刻情報の調整操作
は、電波を使用するものの他、光、音声、圧力、磁界、
等の変化を利用して標準時刻情報を送信する無線情報伝
達方式でも良く、又有線、商用電源配線、或いは一般家
屋内配線を利用する有線情報伝達方式でも良い。本発明
に於いては、上記した様に、時刻情報調整手段３から第
２の計時手段５−１、５−２、・・・・５−ｎのそれぞ
れに対する標準時刻情報の伝達は、必ずしも一つの媒体
でなくとも良く、互いに異なる複数出力の情報伝達媒体
を併用する事も可能である。
【００３１】
【発明の効果】本発明に係る時刻情報管理システムは上
記した様な技術構成を採用しているので、簡易な構成で
有りながら、所定領域内に存在する一つ若しくは複数個
の時計或いは適宜のタイマー手段を構成する計時手段に
於けるそれぞれの時刻情報を瞬時に現在の標準時刻情報
に一致させる様な時刻情報修正システムが提供される。
記した様な技術構成を採用しているので、簡易な構成で
有りながら、所定領域内に存在する一つ若しくは複数個
の時計或いは適宜のタイマー手段を構成する計時手段に
於けるそれぞれの時刻情報を瞬時に現在の標準時刻情報
に一致させる様な時刻情報修正システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、本発明に係る時刻情報管理システムの
一具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
一具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図２】図２は、本発明に係る時刻情報管理システムに
於いて使用される時刻情報調整手段の一具体例の構成を
示すブロックダイアグラムである。
於いて使用される時刻情報調整手段の一具体例の構成を
示すブロックダイアグラムである。
１…時刻情報管理システム ２…時刻情報信号発生手段 ３…時刻情報調整手段 ４…第１の計時手段 ５−１、５−２、・・・・５−ｎ…第２の計時手段 ６、１６…標準時刻情報抽出手段 ７…標準時刻修正手段 ８…時刻情報出力手段 ９…受信手段 １０…所定の領域部 １１…媒体変更手段 １２…有線 １３…アンテナ １４…モデム １５…演算手段 １７…フォーマット変換手段 １８…発振手段 １９…変調手段 ２０…増幅手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐瀬 正弘 東京都田無市本町６丁目１番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内
Claims (12)
- 【請求項１】 標準時刻情報を含む時刻情報信号発生手
段、当該時刻情報信号発生手段とは独立して設けられて
おり、第１の計時手段を内蔵して、標準時刻情報を含む
時刻情報信号を受信すると共に、当該計時手段の時刻情
報を出力する様に構成された時刻情報調整手段、及び当
該時刻情報調整手段とは独立して当該時刻情報調整手段
の周辺に固定或いは可動自在に配置されている一つ或い
は複数個の第２の計時手段とから構成されており、当該
時刻情報調整手段は、該時刻情報信号発生手段から受信
した時刻情報信号から標準時刻情報を抽出する標準時刻
情報抽出手段、標準時刻情報抽出手段から抽出された標
準時刻情報を使用して該時刻情報調整手段内に内蔵され
ている当該第１の計時手段の現在の時刻を正しい標準時
刻情報に修正する標準時刻修正手段及び当該正しい標準
時刻に設定された当該第１の計時手段から当該標準時刻
情報を出力させる時刻情報出力手段とを含んでおり、該
第２の計時手段には、該時刻情報出力手段から出力され
る標準時刻情報を受信して、当該第２の計時手段に内蔵
されている計時情報を当該標準時刻情報に基づいて修正
するように構成されている事を特徴とする時刻情報管理
システム。 - 【請求項２】 少なくとも当該第２の計時手段は、計時
機能と計時した時刻情報を表示する機能を有している事
を特徴とする請求項１記載の時刻情報管理システム。 - 【請求項３】 該時刻情報信号発生手段は、ＪＪＹ、テ
レフォンＪＪＹ、ＧＰＳ、短波、長波、或いはＦＭ波等
による無線電波により搬送される標準電波時刻情報（Ｎ
ＨＫ、郵政省通信総合研究所等）、１１７番電話時報案
内等から選択された少なくとも一つの手段で構成される
ものである事を特徴とする請求項１又は２に記載の時刻
情報管理システム。 - 【請求項４】 当該時刻情報調整手段は、当該時刻情報
信号発生手段から出力される該標準時刻情報を無線情報
伝達手段若しくは有線情報伝達手段から選択された少な
くとも一つの搬送手段を介して受信する事を特徴とする
請求項１乃至３の何れかに記載の時刻情報管理システ
ム。 - 【請求項５】 当該第１の計時手段を内蔵する時刻情報
調整手段は、パソコン（ＰＣ）、電話器、時計、ラジ
オ、テレビから選択された一つである事を特徴とする請
求項１乃至４の何れかに記載の時刻情報管理システム。 - 【請求項６】 当該第２の計時手段は、該第１の計時手
段から出力される標準時刻情報に基づいて、当該第２の
計時手段に記憶されている時刻情報を修正する時刻情報
修正機能を含むものである事を特徴とする請求項１乃至
５の何れかに記載の時刻情報管理システム。 - 【請求項７】 当該第２の計時手段は、パソコン、ワー
プロ、電話、テレビ、ラジオ、時計（置時計、腕時計、
掛時計、車両用）、エアコン、洗濯器、風呂釜等を含む
各種調理器、ガス器具、家電製品等に搭載されているタ
イマー手段、等から選択された少なくとも一つの機器に
含まれている事を特徴とする請求項６記載の時刻情報管
理システム。 - 【請求項８】 当該時刻情報調整手段と該第２の計時手
段との標準時刻情報の伝達は、電波、光、音、振動、圧
力、磁界、等を介した無線情報伝達手段若しくは有線、
商用電源配線、一般家屋内の配線等を介する有線情報伝
達手段等から選択された少なくとも一つの搬送手段を介
して実行されるものである事を特徴とする請求項１乃至
７の何れかに記載の時刻情報管理システム。 - 【請求項９】 当該時刻情報調整手段には、当該時刻情
報信号発生手段から出力される標準時刻情報を搬送する
搬送手段に対して少なくとも一つの媒体を選択する媒体
変更手段を含んでいる事を特徴とする請求項１乃至８に
何れかに記載の時刻情報管理システム。 - 【請求項１０】 当該媒体変更手段は、標準時刻情報を
搬送する搬送手段と同一若しくは異なる媒体を選択する
様に構成されている事を特徴とする請求項９記載の時刻
情報管理システム。 - 【請求項１１】 当該媒体変更手段は、標準時刻情報を
搬送する搬送手段と同一若しくは異なる媒体を複数個選
択する様に構成されている事を特徴とする請求項９記載
の時刻情報管理システム。 - 【請求項１２】 当該時刻情報調整手段には、当該時刻
情報信号発生手段から出力される標準時刻情報のフォー
マットを、第２の計時手段に適合する少なくとも一つの
所定の標準時刻情報フォーマットに変換するフォーマッ
ト変換手段を有している事を特徴とする請求項１乃至８
に何れかに記載の時刻情報管理システム。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12213797A JPH10311886A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 時刻情報管理システム |
| EP98919569A EP0933689B1 (en) | 1997-05-13 | 1998-05-12 | Time information management system |
| DE69841772T DE69841772D1 (de) | 1997-05-13 | 1998-05-12 | Verwaltungssytem für zeitinformationen |
| PCT/JP1998/002096 WO1998052107A1 (fr) | 1997-05-13 | 1998-05-12 | Systeme de gestion d'information d'horaire |
| US09/214,736 US6298014B1 (en) | 1997-05-13 | 1999-01-11 | Time information management system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12213797A JPH10311886A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 時刻情報管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311886A true JPH10311886A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14828537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12213797A Pending JPH10311886A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 時刻情報管理システム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6298014B1 (ja) |
| EP (1) | EP0933689B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10311886A (ja) |
| DE (1) | DE69841772D1 (ja) |
| WO (1) | WO1998052107A1 (ja) |
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| JPS62276488A (ja) | 1986-05-26 | 1987-12-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 親子時計装置 |
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