JP2002014186A - 時計端末器、時計ユニット及び遠隔監視制御システム - Google Patents

時計端末器、時計ユニット及び遠隔監視制御システム

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JP2002014186A
JP2002014186A JP2000196148A JP2000196148A JP2002014186A JP 2002014186 A JP2002014186 A JP 2002014186A JP 2000196148 A JP2000196148 A JP 2000196148A JP 2000196148 A JP2000196148 A JP 2000196148A JP 2002014186 A JP2002014186 A JP 2002014186A
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clock
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data
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Masayuki Morita
正之 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用パーソナルコンピュータに対して正確な
時刻データを出力する時計端末器を提供すること。 【解決手段】 温度補償型水晶発振子などを基準クロッ
クとする高精度計時回路23と、この計時回路をリセッ
トする操作部24と、計時回路で計数される時刻が特定
時刻になる毎に同期信号を生成する制御部21、この制
御部21で生成された同期信号を有線もしくは無線で出
力する伝送インターフェース部22とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正確な時刻を計数
する時刻端末器あるいは時計ユニット及びこの時刻端末
器あるいは時計ユニットで計数された時刻に基づいてタ
イムスケジュール制御を行う遠隔監視制御システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】1つのタイムスケジュール制御装置で、
複数の監視制御系のタイムスケジュール制御を行う照明
制御システムは特開平6−189367号公報で知られ
ている。
【0003】このようなタイムスケジュール制御装置に
より、精度の良いタイムスケジュール制御を行うために
は、精度の良い時計回路を備える必要があった。このた
め、タイムスケジュール制御装置自体が高価なものとな
っていた。
【0004】近年、タイムスケジュール制御を行うため
には専用の制御基板が開発されている。
【0005】従って、汎用パーソナルコンピュータにそ
のような制御基板を搭載させ、汎用パーソナルコンピュ
ータに内蔵されている時計回路を利用して、汎用パーソ
ナルコンピュータでタイムスケジュール制御を安価に行
うこともできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、汎用パーソナ
ルコンピュータに内蔵されている時計回路の精度は良く
ないため、正確なタイムスケジュール制御を行うことは
できなかった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、汎用パーソナルコンピュータを用いて
も正確にタイムスケジュール制御を行うことができる時
刻端末器、時計ユニット及び遠隔監視制御システムを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の時計端末
器は、温度補償型水晶発振子などを基準クロックとする
高精度計時回路と、この計時回路をリセットする操作部
と、上記計時回路で計数される時刻が特定時刻になる毎
に同期信号を生成する同期信号生成手段と、この同期信
号生成手段で生成された同期信号を有線もしくは無線で
出力する伝送インターフェース部とを具備したことを特
徴とする。
【0009】請求項1記載の時計端末器によれば、特定
時刻になる毎に同期信号を有線もしくは無線で出力する
ことができる。
【0010】請求項2記載の時計端末器は、標準時刻電
波を受信する受信部と、この受信部で受信した時刻が特
定時刻になる毎に同期信号を生成する同期信号生成手段
と、この同期信号生成手段で生成された同期信号を有線
もしくは無線で出力する伝送インターフェース部とを具
備したことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の時計端末器によれば、標準
時刻電波に基づいて計時された標準時刻が特定時刻とな
る毎に同期信号を有線もしくは無線で出力することがで
きる。
【0012】請求項3記載の遠隔監視制御システムは、
有線もしくは無線の通信媒体を介して、複数の制御機器
にタイムスケジュール制御データを送信するコンピュー
タを有してなる遠隔監視制御システムにおいて、請求項
1あるいは2記載の時計端末器を有し、上記コンピュー
タは、上記時計端末器から伝送される同期信号に基づい
て自己の計時回路を補正する補正手段を備えていること
を特徴とする。
【0013】請求項3記載の遠隔監視制御システムによ
れば、複数の制御機器にタイムスケジュール制御データ
を送信するコンピュータは、時計端末器から伝送される
同期信号に基づいて自己の計時回路を補正することがで
きる。
【0014】請求項4記載の時計ユニットは、温度補償
型水晶発振子などを基準クロックとする高精度計時回路
と、この計時回路をリセットする操作部と、上記計時回
路で計数される時刻信号を規格化されたPCカード形状
でかつ規格化されたデータバスに出力する手段とを具備
したことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の時計ユニットによれば、計
時回路で計数される時刻信号を規格化されたPCカード
形状でかつ規格化されたデータバスに出力することがで
きる。
【0016】請求項5記載の時計ユニットは、標準時刻
電波を受信する受信部と、この受信部で受信した時刻信
号を規格化されたPCカード形状でかつ規格化されたデ
ータバスに出力する手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0017】請求項5記載の時計ユニットによれば、受
信した標準時刻電波に基づいて時刻信号をPCカード形
状の時計ユニットからデータバスに出力することができ
る。
【0018】請求項6記載の遠隔監視制御システムは、
有線もしくは無線の通信媒体を介して、複数の制御機器
にタイムスケジュール制御データを送信するコンピュー
タを有してなる遠隔監視制御システムにおいて、請求項
4あるいは5記載の時計ユニットを上記コンピュータの
PCカードスロットに接続し、上記コンピュータは上記
時計ユニットから受ける時刻信号に基づいてスケジュー
ル制御する手段を備えていることを特徴とする。
【0019】請求項6記載の遠隔監視制御システムによ
れば、PCカードスロットに装着された時計ユニットか
ら出力される時刻信号に基づいて、コンピュータはスケ
ジュール制御を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施の形態について説明する。図1は汎用パーソナ
ルコンピュータ(以下、汎用パソコンと略称する)を使
用してタイムスケジュール制御を行う遠隔監視制御シス
テムである。
【0021】図において、11はタイムスケジュール制
御を行う汎用パソコンである。この汎用パソコン11の
構成については、図2を参照して後述する。
【0022】この汎用パソコン11は、一対の線路から
なる伝送線12に接続されている。この伝送線12に
は、時計端末器13、制御端末器14が接続されてい
る。この伝送線12には、図示していないが、複数の制
御端末器が接続されている。
【0023】時計端末器13は、制御部21を中心に構
成されている。制御部21には、伝送I/F(インター
フェース)22、高精度の時刻計数部23、操作部2
4、表示部25が接続されている。
【0024】伝送I/F22は伝送線12を介して伝送
される多重伝送信号を送受する。
【0025】時刻計数部23は、例えば温度補償型水晶
発振子などを基準クロックとする高精度の計時回路であ
り、通常の汎用パソコンに内蔵されている時計回路より
も遥かに精度が良い。制御部21は操作部24の特定操
作により時計計数部23をリセットさせて計時動作を開
始させる機能手段を備える。さらに、制御部21は、特
定時刻、例えば時計計数部23で計数された現在時刻デ
ータの「00」秒と「30秒」毎に図3に示す同期信号
を作成して伝送I/F22を介して伝送線12に送信す
る機能手段(同期信号生成手段)を備えている。さら
に、制御部21は、時刻計数部23に計数される現在時
刻を表示部25に表示させる機能手段を有する。
【0026】ところで、時計端末器13は、図4に示す
ようにプラスティック筐体13aに図示して構成部品が
収納されている。この筐体13aの大きさはほぼ配線器
具の標準寸法である。
【0027】制御端末器14には、複数の照明負荷1
5,16が接続される。
【0028】ところで、伝送線12に接続される汎用パ
ソコン11、時計端末器13、制御端末器14いずれも
それぞれ異なる自己アドレスを有する。
【0029】そして、汎用パソコン11から送信される
多重伝送信号として、信号の送出開始を示すスタートパ
ルス、信号のモードを示すモードデータ、アドレスデー
タ、負荷を制御する制御データ等を有する。例えば、制
御端末器14は伝送されてきたアドレスデータが自己ア
ドレスと一致しているかを判断し、一致していると判断
した場合には、制御データで指定された負荷を点灯ある
いは消灯させる制御を行っている。
【0030】次に、図2を参照して汎用パソコン11の
構成について説明する。図において、31はCPU(中
央処理装置)である。このCPU31からのシステムバ
ス31aには、ROM(リード・オンリ・メモリ)3
2、RAM(ライダム・アクセス・メモリ)33、キー
ボードのような入力装置34、CRT35、時計回路3
6、伝送I/F(インターフェース)37とから構成さ
れている。
【0031】入力装置34から入力されたスケジュール
データはRAM33に記憶される。このスケジュールデ
ータとしては、何時にどの照明負荷を点灯させ、何時に
消灯させるというようデータである。
【0032】さらに、RAM33にはスケジュール制御
を行うスケジュール制御プログラムが記憶されている。
このスケジュール制御プログラムは、時計回路36に計
数されている時刻がスケジュールデータとして予め設定
した時刻となると、前述した多重伝送信号を伝送I/F
37を介して送信する。
【0033】さらに、このRAM33には、時計端末器
12から送信された同期信号を受信し、時計回路36に
計数されている時刻を補正する補正プログラムも記憶さ
れている。
【0034】次に、図3を参照して同期信号について説
明する。この同期信号は、スタートビット、送信先アド
レス、4ビットの時刻データ(t0〜t3)を有する。例え
ば、時計計数部で計数される現在時刻が「00」秒であ
る場合には、ビットt3=1とされ、現在時刻が「30」
秒である場合には、ビットt0=1とされる。
【0035】また、同期信号の送信先は汎用パソコン1
1であるので、送信先アドレスには、汎用パソコン11
のアドレスが設定される。
【0036】次に、上記のように構成された本発明の第
1の実施の形態の動作について説明する。まず、オペレ
ータは汎用パソコン11の入力装置34からスケジュー
ルデータを入力する。この入力されたスケジュールデー
タはRAM33に記憶される。
【0037】次に、オペレータは時計端末器13の操作
部24を操作する。この操作により時刻計数部23がリ
セットされて時刻を計数する計時動作が開始される。
【0038】制御部21は、時計計数部23で計数され
た現在時刻データ「00」秒と「30秒」毎に図3に示
す同期信号を作成して伝送I/F22を介して伝送線1
2に送信する。
【0039】この同期信号の送信先アドレスは汎用パソ
コン11のアドレスに設定されている。
【0040】従って、この同期信号を受信した汎用パソ
コン11は、同期信号の送信先アドレスが汎用パソコン
11のアドレスに設定されているため、同期信号を取り
込む。
【0041】そして、この同期信号の時刻データの内容
に応じて時計回路36に計数されている時刻が補正され
る。つまり、時刻データのビットt3が”1”である場合
には、時計回路36に計数されている時刻の秒データが
「00」秒に補正される。また、時刻データのビットt0
が”1”である場合には、時計回路36に計数されてい
る時刻の秒データが「30」秒に補正される。
【0042】このように、30秒毎に汎用パソコン11
の時計回路36に計数されている時刻の秒データが時計
端末器13の時刻計数部23に計数されている正確な時
刻データの秒データに合わせるように補正されるので、
時計回路36には常に正確な時刻が計数されることにな
る。
【0043】そして、汎用パソコン11は、RAM33
に記憶されているスケジュールデータと時計回路36に
計数されている時刻とを演算して、前述した多重伝送信
号を伝送線12に送信する。信号の送出開始を示すスタ
ートパルス、信号のモードを示すモードデータ、アドレ
スデータ、負荷を制御する制御データ等を有する。例え
ば、制御端末器14は伝送されてきたアドレスデータが
自己アドレスと一致しているかを判断し、一致している
と判断した場合には、制御データで指定された負荷を点
灯あるいは消灯制御している。
【0044】このように、本発明の第1の実施の形態に
よれば、時計回路36に計数される時刻は30秒毎に時
計端末器13から送信される同期信号により補正するよ
うにしているので、時計回路36には正確な時刻が計数
される。従って、汎用パソコン11を使用しても正確な
タイムスケジュール管理を行うことができる。
【0045】次に、図5及び図6を参照して本発明の第
2の実施の形態に係わる時計端末器13について説明す
る。図5において、図1に示した時計端末器13と同一
部分には同一番号を付し、その詳細な説明については省
略する。図5の時刻端末器は、正確な時刻情報を乗せた
電波を受信する受信部26を備えている。この電波は、
平成11年6月10日より、福島県南部にある郵政省通
信総合研究所がJG2ASという無線局で発射している
標準電波である。JG2ASの時刻精度は、10万年に
1秒という高精度です。この時刻情報は40KHzの長
波で24時間送信されている。従って、この受信部26
は40KHzの長波を受信可能なように同調されてい
る。図5に示した時刻端末器は、図1の時計端末器13
と同様に、図4に示したプラスティック筐体13aに収
納されている。このため、受信部26が筐体13a内に
収納されていても、確実に電波を受信することができ
る。
【0046】制御部21は、操作部24の操作に応答し
て、受信部26で正確な時刻情報を乗せた電波を受信
し、時刻計測部23にセットする機能手段を有する。さ
らに、制御部21は、時計計数部23で計数された現在
時刻データ「00」秒と「30秒」毎に図3に示す同期
信号を作成して伝送I/F22を介して伝送線12に送
信する機能手段を備えている。さらに、制御部21は、
時刻計数部23に計数される現在時刻を表示部25に表
示させる機能手段を有する。
【0047】なお、受信部26は図6に示すようにU4
226Bという集積回路を中心に構成されている。
【0048】次に、本発明の第2の実施の形態の動作に
ついて説明する。汎用パソコン11によるスケジュール
データの設定及び多重伝送信号の送信については前述し
た第1の実施の形態と同様であるので、ここでは省略す
る。
【0049】オペレータが操作部24すると、受信部2
6で受信された正確な時刻情報は、時刻計測部23にセ
ットされ、計時動作が開始される。
【0050】制御部21は、時計計数部23で計数され
た現在時刻データ「00」秒と「30秒」毎に図3に示
す同期信号を作成して伝送I/F22を介して伝送線1
2に送信する。
【0051】汎用パソコン11は、この同期信号の時刻
データの内容に応じて時計回路36に計数されている時
刻の秒データを補正する。
【0052】以上のように、時刻計測部23には、正確
な時刻を乗せた電波を受信して、時刻計測部23にセッ
トするようにしたので、時刻計測部23には正確な時刻
データが計数される。
【0053】このように、本発明の第2の実施の形態に
よれば、時計回路36に計数される時刻は30秒毎に時
計端末器13から送信される同期信号により補正するよ
うにしているので、時計回路36には正確な時刻が計数
される。従って、汎用パソコン11を使用しても正確な
タイムスケジュール管理を行うことができる。
【0054】次に、本発明の第3の実施の形態について
図7を参照して説明する。前述した第1及び第2の実施
の形態では、時計端末器13から出力される同期信号は
伝送線12を介して汎用パソコン11に取り込まれた
が、この第3の実施の形態では、汎用パソコン11にP
Cカードを介して時刻データを送信するようにしてい
る。
【0055】つまり、図7において、11は図1に示し
た汎用パソコン、13は図1あるいは図5に示した時計
端末器である。汎用パソコン11には例えばPCMCI
A(Personal Computer Memory Card Internationa
l Association)対応のカードスロット41が設けられ
ている。このカードスロット41にはPCカード42が
装着される。時計端末器13の出力端子13tとPCカ
ード42とはケーブル43で接続されている。出力端子
13tは伝送I/F22に接続される。前述した第1及
び第2の実施の形態では、制御部21は図3に示した同
期信号を生成していたが、この第3の実施の形態では時
刻計数部23に計数されている現在時刻データの「0
0」秒と「30」秒毎に時刻データのみを同期信号とし
て汎用パソコン11に送信している。
【0056】時刻データを受けた後の、汎用パソコン1
1の処理は、前述した第1及び第2の実施の形態と同様
である。
【0057】このように、第3の実施の形態によれば、
特に時計端末器を伝送線12に接続しなくても汎用パソ
コン11の時計回路36を正確な時刻に補正することが
できる。
【0058】さらに、PCカード42内に図1に示した
時刻計数部23、操作部24及び時刻計数部23で計数
された時刻信号を規格化されたデータバスに出力する制
御を行う制御部21に内蔵させるようにすることによ
り、PCカード42をカードスロット41に装着するだ
けで、汎用パソコン11の時計回路36に正確な時刻を
補正することにより得ることができる。
【0059】さらに、PCカード42内に図5に示した
受信部26、この受信部26で受信された時刻信号を規
格化されたデータバスに出力する制御を行う制御部21
に内蔵させるようにすることにより、PCカード42を
カードスロット41に装着するだけで、汎用パソコン1
1の時計回路36に正確な時刻を補正することにより得
ることができる。
【0060】なお、上記した第1ないし第3の実施の形
態では、時計端末器13は、時刻計数部23で計数され
る現在時刻データが「00」秒及び「30」毎に同期信
号を出力するようにしたが、「00」秒毎あるいは「3
0」秒毎であっても良い。さらに、現在時刻データが
「00」秒及び「30」秒毎に時、分、秒の現在時刻デ
ータを送信するようにしても良い。
【0061】さらに、第3の実施の形態では、汎用パソ
コン11と時計端末器13とをPCカード42とケーブ
ル43で接続するようにしたが、時計端末器13に同期
信号を無線、例えば赤外線で出力する送信手段を備えさ
せておき、汎用パソコン11にその赤外線信号を受信す
る受信手段とを備えさせておくことにより、無線化する
ようにしても良い。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の時計端末器によれば、特
定時刻になる毎に同期信号を有線もしくは無線で出力す
ることができる。
【0063】請求項2記載の時計端末器によれば、標準
時刻電波に基づいて計時された標準時刻が特定時刻とな
る毎に同期信号を有線もしくは無線で出力することがで
きる。
【0064】請求項3記載の遠隔監視制御システムによ
れば、複数の制御機器にタイムスケジュール制御データ
を送信するコンピュータは、時計端末器から伝送される
同期信号に基づいて自己の計時回路を補正することがで
きる。
【0065】請求項4記載の時計ユニットによれば、計
時回路で計数される時刻信号を規格化されたPCカード
形状でかつ規格化されたデータバスに出力することがで
きる。
【0066】請求項5記載の時計ユニットによれば、受
信した標準時刻電波に基づいて時刻信号をPCカード形
状の時計ユニットからデータバスに出力することができ
る。
【0067】請求項6記載の遠隔監視制御システムによ
れば、PCカードスロットに装着された時計ユニットか
ら出力される時刻信号に基づいて、コンピュータはスケ
ジュール制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる遠隔監視制
御システムを示すシステム構成図。
【図2】同実施の形態に係わる汎用パーソナルコンピュ
ータのシステム構成図。
【図3】同実施の形態に係わる時計端末器から送信され
る同期信号のデータ構成を示す図。
【図4】同実施の形態に係わる時計端末器の筐体を示す
斜視図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係わる時計端末器
のシステム構成を示す図。
【図6】受信部の詳細な回路図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係わる時計端末器
の構成を説明するための構成図。
【符号の説明】
11…汎用パーソナルコンピュータ、 13…時計端末器、 21…制御部、 22…伝送I/F、 23…時刻計数部、 24…操作部、 25…表示部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度補償型水晶発振子などを基準クロッ
    クとする高精度計時回路と、 この計時回路をリセットする操作部と、 上記計時回路で計数される時刻が特定時刻になる毎に同
    期信号を生成する同期信号生成手段と、 この同期信号生成手段で生成された同期信号を有線もし
    くは無線で出力する伝送インターフェース部とを具備し
    たことを特徴とする時計端末器。
  2. 【請求項2】 標準時刻電波を受信する受信部と、 この受信部で受信した時刻が特定時刻になる毎に同期信
    号を生成する同期信号生成手段と、 この同期信号生成手段で生成された同期信号を有線もし
    くは無線で出力する伝送インターフェース部とを具備し
    たことを特徴とする時計端末器。
  3. 【請求項3】 有線もしくは無線の通信媒体を介して、
    複数の制御機器にタイムスケジュール制御データを送信
    するコンピュータを有してなる遠隔監視制御システムに
    おいて、 請求項1あるいは2記載の時計端末器を有し、 上記コンピュータは、上記時計端末器から伝送される同
    期信号に基づいて自己の計時回路を補正する補正手段を
    備えていることを特徴とする遠隔監視制御システム。
  4. 【請求項4】 温度補償型水晶発振子などを基準クロッ
    クとする高精度計時回路と、 この計時回路をリセットする操作部と、 上記計時回路で計数される時刻信号を規格化されたPC
    カード形状でかつ規格化されたデータバスに出力する手
    段とを具備したことを特徴とする時計ユニット。
  5. 【請求項5】 標準時刻電波を受信する受信部と、 この受信部で受信した時刻信号を規格化されたPCカー
    ド形状でかつ規格化されたデータバスに出力する手段と
    を具備したことを特徴とする時計ユニット。
  6. 【請求項6】 有線もしくは無線の通信媒体を介して、
    複数の制御機器にタイムスケジュール制御データを送信
    するコンピュータを有してなる遠隔監視制御システムに
    おいて、 請求項4あるいは5記載の時計ユニットを上記コンピュ
    ータのPCカードスロットに接続し、 上記コンピュータは上記時計ユニットから受ける時刻信
    号に基づいてスケジュール制御する手段を備えているこ
    とを特徴とする遠隔監視制御システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100450507B1 (ko) * 2002-10-15 2004-10-01 주식회사 팬택 이동 통신용 실시간 클럭 타이밍 보정 장치
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