JPH11316294A - 時刻を合わせる機能を備えた時計 - Google Patents

時刻を合わせる機能を備えた時計

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JPH11316294A
JPH11316294A JP10122022A JP12202298A JPH11316294A JP H11316294 A JPH11316294 A JP H11316294A JP 10122022 A JP10122022 A JP 10122022A JP 12202298 A JP12202298 A JP 12202298A JP H11316294 A JPH11316294 A JP H11316294A
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transmission
timepiece
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Noboru Masaoka
昇 正岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は時計又はVTR等の時計を有する機
器の時刻を赤外線通信により一定時間内に送受信を行う
ことにより最小限の消費電力によって時刻を修正する時
計を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、送信命令を入力する送信スイ
ッチ4と、該送信命令に対応して時計回路2における時
刻デ−タを赤外線等の非接触通信媒体に変調して一定時
間送信する送信部5と、受信命令を入力する受信スイッ
チ8と、該受信命令に対応して一定時間上記時刻デ−タ
を受信可能状態とし、他の機器からの送信された時刻デ
−タを受信して復調する受信部9と、上記時刻デ−タに
基づいて時刻の修正および各部の制御を行う制御部1
と、その時刻を表示する表示部3とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は時計又はVTR等の
時計を有する機器の時刻を赤外線通信により修正する機
能を備えた時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりTV・AM・FMなどの放送波
や人工衛星からの信号を利用して個々の時計の時刻を修
正するものが知られている。その一例としてドイツ、日
本などにおいては時刻コ−ドを含んだ長波標準電波が送
信されており、この標準電波を受信して時刻を計時する
電波時計が実現されている。しかし受信した時刻情報
と、内部で計時された測定時刻との時間差を求めて時刻
を補正するためには、電波時計に専用の受信機を備える
必要があり、コストが高くなるばかりでなく、外形寸法
が大きくなるという問題がある。
【0003】又VTRやTV、ラジオ等のAV機器に
は、時計を内蔵したものが多くあり、これらの時計の時
刻を設定するには、使用者が手動で設定を行っている。
この時刻の設定をリモ−トコントロ−ル(以下、「リモ
コン」という。)によって行う方法が、特開平6−12
1376号「リモコンによる時計時刻合わせ機能」によ
って出願されている。
【0004】この発明は時計が内蔵されたAV機器の各
部を制御する専用のリモコンに、時刻を表示する時計部
とデ−タを記憶するメモリ部を追加し、リモコンの時計
部の時刻を合わせた上で、リモコンによりその時刻のデ
−タを上記AV機器に送信する。一方、上記AV機器は
送信された命令および時刻のデ−タに基づき該AV機器
に内蔵する時計の時刻を上記リモコンに表示される時計
の時刻に合わせる機構とするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記リモ
コンによる時刻合わせ機能は、その多くはデ−タ信号を
赤外線によって通信しており、その受信側の時計、ある
いはAV機器には赤外線信号を受信する受光モジュ−ル
を有しているが、この受光モジュ−ルは、時計本体、あ
るいはAV機器に設けられた電池などの電源より常時電
力を供給することによって、リモコンからの赤外線信号
を受信可能にしておく必要がある。
【0006】この場合上記受光モジュ−ルの消費電流
は、通常、例えば数mA程度であって、腕時計の場合に
は通常の時計回路に要する消費電力に比べて受光モジュ
−ルに要する消費電力が大きく電池の寿命が非常に短く
なる問題がある。又AV機器などの場合にも常時受光モ
ジュ−ルに電力が供給されているためにその大部分が電
力消費の無駄となる問題がある。
【0007】又時計と時計との時刻合わせ、あるいは時
計と時計機能を有する機器等の中で特に事務所等で出退
勤を管理するタイムコ−ダ−のように時刻を故意に変え
られては困る機器との時刻合わせの場合には、受光モジ
ュ−ルに電力が供給されているときには、故意に時刻を
修正される問題がある。
【0008】リモコンと機器との組み合わせは、その組
み合わせしか正常な通信ができないように、波長をズラ
したり、暗号化する工夫がなされており、個別の機器に
対してのみの操作しかできないようになっている。
【0009】又リモコンと機器との組み合わせでは、数
m〜10数m離れた場所より操作を行うことを目的とし
ているために、その分赤外線通信に要する消費電力が嵩
む問題がある。
【0010】しかし時計と時計、あるいは時計と時計を
有する機器の時刻を修正する場合には、送信側と受信側
の距離を数m〜10数m離す必要が無い。
【0011】そこで本発明では上記それぞれの問題点を
解消するために、一定送信時間内に受信を任意に行うこ
と又は暗証コ−ドにより必要なデ−タを受信し、かつ最
小限の消費電力によって時間合わせ機能を備えた時計を
提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
如き機能を備えた時計によって達成できる。即ちその要
旨は送信命令を入力する送信スイッチと、該送信命令に
対応して時計回路における時刻デ−タを赤外線等の非接
触通信媒体に変調して一定時間送信する送信部と、受信
命令を入力する受信スイッチと、該受信命令に対応して
一定時間上記時刻デ−タを受信可能状態とし、他の時計
から送信された時刻デ−タを受信し復調する受信部と、
上記時刻デ−タに基づいて時刻の修正と各部を制御する
制御部と、その時刻の表示を行う表示部とから構成され
ることを特徴とする時刻を合わせる機能を備えた時計で
ある。なお本発明における時計とは、腕時計などの単独
の時計および時計を内蔵するコンピュ−タなどの機器お
よび時計を内蔵するリモコン等を含むものとする。
【0013】請求項2については、時計を内蔵する機器
および時計を内蔵するリモコン並びに置き時計あるいは
壁掛け時計において送信部を有せず、受信部のみ有する
時刻合わせ機能を設け、他の時計から送信された正確な
時刻デ−タを受信して時刻合わせを行う構成とすると共
に、特定のデ−タを受信することにより受信可能状態の
時間を延長することも可能な構成とする。
【0014】請求項3については、日付管理機能を有す
る時計及びその時計を有する機器において、時刻デ−タ
と共に日付デ−タを送信し、又は受信して時刻修正と同
時に日付修正をも行う構成および日付デ−タのみを送信
し、又は受信して日付修正を行う構成とする。
【0015】請求項4については、世界各国との間にお
ける時差を管理する機能を有する時計及びその時計を有
する機器において、その地域における時差修正デ−タを
送信し、又は受信して時刻修正と同時に時差修正をも行
う構成とする。
【0016】請求項5については、上記送信命令又は受
信命令の前に暗証コ−ドの入力を行うか又は予め記憶さ
れていた暗証コ−ドを呼び出すことにより、送信の際に
は制御部によって送信デ−タに暗証コ−ドデ−タを組み
合わせて送信、あるいは受信の際には暗証コ−ドの認証
を行い、受信デ−タが認められた場合には制御部によっ
て各種修正を行う機能を備えた構成とする。
【0017】請求項6における双方向通信とは、送信側
と受信側の間で往路復路ともデ−タ送信および受信を行
う通信技術であり、これにより時刻・日付及び時差修正
における通信を安定させると共に、送信側および受信側
においてその結果を出力させ各種修正の確認を行える構
成とする。
【0018】請求項7におけるフォトインタラプタと
は、一対の送信部および受信部により送信部からの赤外
線を被対象物に反射させて受信部により受光することに
より、被対象物間の距離を測定する赤外線センサ−の一
種である。フォトインタラプタには代表的なものとして
光透過型と光反射型がある。このフォトインタラプタに
より送信側と受信側との距離を測定し、予め設定された
距離を越える場合には各種デ−タによる修正を行わない
構成とする。
【0019】
【作用】本発明では、まず時計の時刻を時報などの何ら
かの方法で正確に合わせる。そして送信ボタンを押す
と、例えば5秒間時刻デ−タが赤外線により送信され
る。この場合時計の送信部と時計あるいはAV機器の受
信部とを近づけ向かい合わせる。一方時刻を修正しよう
とする側の時計、あるいはAV機器などに内蔵される時
計に設けられた受信ボタンを上記送信ボタンを押してか
ら5秒の間に押すことにより、受光モジュ−ルに電力が
供給され、上記時刻デ−タを受信し、解読し、送信され
た時刻デ−タに基づき時刻を合わせる。更に時刻合わせ
完了後、上記受光モジュ−ルへの電力供給が停止され
る。
【0020】この場合に送信側と受信側との間における
誤差時間が考えられる。それは送信側の時計が時刻デ−
タをセットし、送信までに要する時間、そして受信側の
時計が時刻デ−タを受信した後に、時刻修正までに要す
る時間などの合計である。それらの誤差を受信側の持つ
時刻の最小単位(精度)の範囲内で補正することが望ま
しい。例えば(1/10秒)又は(1/100秒)を補
正する誤差補正機能を受信側、あるいは受信側に設け、
正確な時刻合わせを可能とする。
【0021】又送信側および受信側の時計に日付管理機
能又は国・地域別の時差管理機能が付いている場合を考
慮して、日付・時差合わせ機能をも備えた機構とする。
この場合には時刻と日付又は時差との同時修正、時刻の
みの修正、あるいは日付又は時差のみの修正が考えられ
るために、送信側又は受信側の時計に幾つかの選択がで
きるような構成とし必要なデ−タのみを送信・受信する
ことも可能とする。
【0022】次に上記送信側と受信側との間で双方を確
認する暗証コ−ドの照合を行い、該照合の結果が認めら
れたときに各種デ−タの修正を行う機構とする。この場
合受信側の時計に任意の暗証コ−ドを入力しておき、送
信側より時刻デ−タを送信する前に送信側の時計に上記
受信側に対応する暗証コ−ドを設定して送信を行うもの
とする。
【0023】更に上記各種デ−タの送受信時に、送信側
と受信側との間の双方向通信により、高精度な通信を実
現し、又フォトインタラプタ等の光反射型の赤外線セン
サ−により、送信側と受信側との距離を測定する。この
場合本発明では約10cm以内において各種デ−タによ
る操作を行う構成とし、上記設定された距離を越える場
合には各種デ−タによる修正を行わない構成とする。こ
れにより、送信部の出力及び送信部・受信部の消費電力
を下げることが可能となり、他の信号や雑音を受けて
も、多くの場合で信号を判別することが可能になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施の形態を、
その実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。 実施例1 図1は送信部と受信部を備えた時計のブロック図であ
る。1は各部を制御する制御部である。
【0025】4は送信スイッチであり、該送信スイッチ
4をONにすることにより、送信命令が上記制御部1に
入力され、該制御部1は時計回路2からの時刻デ−タを
送信部5より赤外線に変調して、約5秒間送信する。
【0026】次に6は暗証コ−ド入力部である。この暗
証コ−ド入力部6は特定の時計、あるいはAV機器など
の時刻を修正する場合に暗証コ−ドを入力して送信スイ
ッチ4をONにすることにより、制御部1により時刻デ
−タと暗証コ−ドデ−タとを合わせた状態で送信部5よ
り送信されることになる。
【0027】又7はデ−タ記憶部であり、上記暗証コ−
ドを幾つか制御部1よりデ−タ記憶部7へ登録してお
き、送信する前にデ−タ記憶部7より必要な暗証コ−ド
を選択して制御部1に入力する構成とするものである。
なお上記デ−タ記憶部7に送信する時刻デ−タを一時記
憶する構成としてもよい。
【0028】8は受信スイッチであり、この受信スイッ
チ8をONにすることにより、その命令が制御部1に入
力され、該制御部1により受信部9の受光モジュ−ルが
一定時間作動する。そして上記受信部9により他の時計
からの時刻デ−タを受信し、復調されて時計回路2にお
ける時刻と、受信された時刻デ−タとの比較を行い、上
記時刻デ−タに基づき時刻修正を行って表示部3に表示
される。
【0029】この場合上記制御部1には誤差補正機能が
設けられており、より正確な時刻修正を行うものとす
る。
【0030】又上記受信部9による時刻修正を行う場合
に、暗証コ−ド入力部6に特定の暗証コ−ドを入力す
る、その暗証コ−ドと一致した他の時計からの時刻デ−
タにより特定した時刻デ−タのみの時刻修正が可能とな
る。
【0031】従って上記送信部5および受信部9により
時刻修正デ−タの送信と他の時計からの時刻修正デ−タ
の受信を行う構成の時計では、上記暗証コ−ド入力部6
およびデ−タ記憶部7並びに制御部1が送信と受信によ
る各機能を兼ね備えることになる。
【0032】実施例2 図2は受信部のみを備えた時計、あるいはAV機器など
に内蔵される時計のブロック図である。予め暗証コ−ド
入力部6に特定の暗証コ−ドを入力しておく、あるいは
デ−タ記憶部7より特定の暗証コ−ドを選択して受信ス
イッチ8をONにする。
【0033】制御部1は上記受信スイッチ8からの命令
により受信部9の受光モジュ−ルを一定時間作動し、他
の時計から送信された時刻デ−タと暗証コ−ドデ−タ
【0034】この場合に修正時の微妙な誤差修正が同時
に行われ、より正確な時刻が表示部3によって表示され
る。そして上記時刻の修正が行われると、たとえ受信部
9の作動時間内であっても、省電力の為に受信部9の受
光モジュ−ルの作動が停止する。
【0035】なお上記各機構の他に、時刻修正と同時に
日付修正および地球上の時差情報を示す国・地域情報の
修正をも行う機能を制御部1に付加するようにする。こ
の場合には時刻デ−タと日付デ−タおよび国・地域情報
が合わせて送信されるものであり、例えば受信側の時計
に日付機能が備わっていないときには、日付デ−タや国
・地域デ−タを受信したとしても無視されるようにして
おけば何ら問題はない。その方法としては、各デ−タの
前後に付けるスタ−ト情報とストップ情報で判別する方
法がある。
【0036】送信側と受信側との双方向通信により、そ
の送信結果が受信側より送信側に送信され、その結果に
より次のデ−タが送信されることによりより高精度、か
つ安定した各種デ−タによる修正が行えるものとする。
又時刻修正の操作(通信)が成功したか、又は失敗した
かを利用者に知らせるために、音、時刻表示の点滅、あ
るいは文字表示により知らせる機能を制御部1に付加さ
せる。
【0037】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、受
信部の作動を受信スイッチにより行うことにより常に無
駄な電力の消費を押さえることができ、今日のように種
々の機能が備わった時計においても内蔵される電池の消
費を最小限度に押さえることが可能となる。又時計を内
蔵するAV機器、あるいは時計を内蔵するリモコンおよ
び置き時計、壁掛け時計などの受信部のみを有する時刻
合わせ機能を設けることにより例えば腕時計からの時刻
デ−タを上記各受信部に近づけて送信を行うことにより
正確な時刻修正が容易に行えると共に、送信部の出力及
び消費電力を下げることが可能なり、他の信号を受けて
も、信号を判別することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるブロック説明図であ
る。
【図2】本発明の実施例2におけるブロック説明図であ
る。
【符号の説明】
1 制御部 2 時計回路 3 表示部 4 送信スイッチ 5 送信部 6 暗証コ−ド入力部 7 デ−タ記憶部 8 受信スイッチ 9 受信部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】そこで本発明では上記それぞれの問題点を
解消するために、一定送信時間内に受信を任意に行うこ
と又は暗証コ−ドにより必要なデ−タを受信し、かつ最
小限の消費電力によって時刻合わせ機能を備えた時計を
提供することを目的とするものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】請求項4については、世界各国との間にお
ける時差を管理する機能を有する時計及びその時計を有
する機器において、時差デ−タを送信し、又は受信して
時刻修正と同時に時差修正をも行う構成とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】この場合に送信側と受信側との間における
誤差時間が考えられる。それは送信側の時計が時刻デ−
タをセットし、送信までに要する時間、そして受信側の
時計が時刻デ−タを受信した後に、時刻修正までに要す
る時間などの合計である。それらの誤差を時計の持つ時
刻の最小単位(精度)の範囲内で補正することが望まし
い。例えば(1/10秒)又は(1/100秒)を補正
する誤差補正機能を送信側、あるいは受信側に設け、正
確な時刻合わせを可能とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】制御部1は上記受信スイッチ8からの命令
により受信部9の受光モジュ−ルを一定時間作動し、他
の時計から送信された時刻デ−タと暗証コ−ドデ−タを
受信し、制御部1により暗証コ−ドの照合が行われ、認
められた場合に時刻デ−タと時計回路2における時刻と
の比較が行われ、時刻デ−タに基づき時刻の修正が行わ
れる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、受
信部の作動を受信スイッチにより行うことにより常に無
駄な電力の消費を押さえることができ、今日のように種
々の機能が備わった時計においても内蔵される電池の消
費を最小限度に押さえることが可能となる。又時計を内
蔵するAV機器、あるいは時計を内蔵するリモコンおよ
び置き時計、壁掛け時計などの受信部のみを有する時刻
合わせ機能を設けることにより例えば腕時計からの時刻
デ−タを上記各受信部に近づけて送信を行うことにより
正確な時刻修正が容易に行えると共に、消費電力を下げ
ることが可能となり、他の信号を受けても、信号を判別
することが可能になる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信命令を入力する送信スイッチと、該
    送信命令に対応して時計回路における時刻デ−タを赤外
    線等の非接触通信媒体に変調して一定時間送信する送信
    部と、受信命令を入力する受信スイッチと、該受信命令
    に対応して一定時間上記時刻デ−タを受信可能状態と
    し、他の時計から送信された時刻デ−タを受信し復調す
    る受信部と、上記時刻デ−タに基づいて時刻の修正と各
    部を制御する制御部と、その時刻の表示を行う表示部と
    から構成されることを特徴とする時刻を合わせる機能を
    備えた時計。
  2. 【請求項2】 受信命令を入力する受信スイッチと、該
    受信命令に対応して一定時間時刻デ−タを受信可能状態
    とし、他の時計から送信された時刻デ−タを受信し復調
    する受信部と、上記時刻デ−タに基づいて修正と各部を
    制御する制御部と、その時刻の表示を行う表示部とから
    構成されることを特徴とする時刻を合わせる機能を備え
    た時計。
  3. 【請求項3】 日付管理機能を有する時計及びその時計
    を有する機器において、日付デ−タを送信し、又は受信
    して、その日付デ−タに基づいて日付の修正を行うこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の時刻を合わせる機能
    を備えた時計。
  4. 【請求項4】 地域別時差管理機能を有する時計及びそ
    の時計を有する機器において、時差修正デ−タを送信
    し、又は受信して、その時差修正デ−タに基づいてその
    地域における時差の修正を行うことを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の時刻を合わせる機能を備えた時計。
  5. 【請求項5】 上記送信命令又は受信命令の前に暗証コ
    −ドの入力を行うか又は予め記憶されていた暗証コ−ド
    を呼び出すことにより、送信の際には制御部によって送
    信デ−タに暗証コ−ドデ−タを組み合わせて送信、ある
    いは受信の際には暗証コ−ドの認証を行い、受信デ−タ
    が認められた場合には制御部によって各種修正を行う機
    能を備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記
    載の時刻を合わせる機能を備えた時計。
  6. 【請求項6】 送信側と受信側との間の双方向通信によ
    り、時刻・日付及び時差修正を安定させると共に、受信
    側のデ−タも送信側において受信することを可能とする
    請求項1、2、3、4又は5記載の時刻を合わせる機能
    を備えた時計。
  7. 【請求項7】 送信側又は受信側に、光反射型のフォト
    インタプラ等を設けることにより、送信側と受信側との
    距離を測定し、その測定された距離が、予め設定された
    距離以上の場合には時刻・日付及び時差修正を行わない
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6記
    載の時刻を合わせる機能を備えた時計。
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