JP6866760B2 - 電子時計、日時取得制御方法及びプログラム - Google Patents
電子時計、日時取得制御方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6866760B2 JP6866760B2 JP2017097832A JP2017097832A JP6866760B2 JP 6866760 B2 JP6866760 B2 JP 6866760B2 JP 2017097832 A JP2017097832 A JP 2017097832A JP 2017097832 A JP2017097832 A JP 2017097832A JP 6866760 B2 JP6866760 B2 JP 6866760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- date
- acquisition
- current date
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G7/00—Synchronisation
- G04G7/02—Synchronisation by radio
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04R—RADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
- G04R20/00—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
- G04R20/02—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being sent by a satellite, e.g. GPS
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04R—RADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
- G04R20/00—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
- G04R20/02—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being sent by a satellite, e.g. GPS
- G04R20/04—Tuning or receiving; Circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04R—RADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
- G04R20/00—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
- G04R20/02—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being sent by a satellite, e.g. GPS
- G04R20/06—Decoding time data; Circuits therefor
Description
日時を計数する計時部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
現在日時情報の取得に係る制御動作を行い、取得した現在日時情報に基づいて、前記計時部が計数する日時を修正する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択し、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記制御部は、前記衛星電波受信部にGPS衛星からの電波を受信させて現在日時を取得する場合に、GPS衛星が計数する日時と現在日時との間でのうるう秒に応じた現在のずれ時間に係る情報を保持しているか否かを判別し、保持していない場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする電子時計である。
また、
日時を計数する計時部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
現在日時情報の取得に係る制御動作を行い、取得した現在日時情報に基づいて、前記計時部が計数する日時を修正する制御部と、
近距離無線通信を行う通信部を備え、
を備え、
前記制御部は、前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択し、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記制御部は、前記通信部を介して外部機器から現在日時情報の取得を行うことが可能であり、直近で前記通信部を介して現在日時情報を取得した場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする電子時計である。
また、
日時を計数する計時部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
現在日時情報の取得に係る制御動作を行い、取得した現在日時情報に基づいて、前記計時部が計数する日時を修正する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択し、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記制御部は、直近で前記予測受信取得による現在日時の取得に失敗していた場合には、前記予測受信取得を選択しないことを特徴とする電子時計である。
図1は、本実施形態の電子時計1の機能構成を示すブロック図である。
RAM43には、現在位置などの設定された世界の地域における現在日時(地方時)を表示、利用する際のタイムゾーン設定や夏時間設定を含む地方時設定433、すなわち、UTC日時からの時差情報やその位置(都市)に係る情報が記憶されている。地方時設定433には、当該位置(都市)において受信可能な標準電波の有無や種別に係る情報が含まれる。
計時回路48は、分周回路47から入力された所定の周波数の分周信号を計数することで現在の日時(時刻及び日付)を計数、保持する。計時回路48による日時の計数精度は、外部環境、主に周辺温度に応じて変化する。通常では、この計数精度は、一日当たり0.5秒程度のずれであるが、基準温度(例えば、20℃など)からのずれが大きくなるにつれて低下し、例えば、晴天下の車内や厳冬環境の屋外などの極端な環境では、より大きな(例えば、3秒)のずれが生じ得る。CPU41は、衛星電波受信処理部50や通信部64が取得し、又は長波受信部63が受信した標準電波に応じて求められた現在日時に基づいて、計数されている日時を修正することが可能である。
マイコン40及びモジュール制御部52により本実施形態の電子時計1における制御部が構成される。
標準電波としては、日本国のJJY(登録商標)、米国のWWVB、英国のMSF及びドイツのDCF77などが広く用いられている。上述の地方時設定433に従って受信対象とする標準電波が決定され、又はいずれの標準電波も受信エリア外である場合にはこれら標準電波を受信対象とされない。
上述のように、電子時計1の計時回路48が計数する日時には、通常の条件では、1日当たり最大で0.5秒程度のずれが生じ得る。また、温度条件が厳しい場合には、1日当たり最大で3秒程度のずれが生じる場合があり得る。これに対し、電子時計1では、外部から定期的に及びユーザによる所定の命令操作などに応じて正確な現在日時を取得して、計時回路48が計数する日時を修正する。これにより、計時回路48が計数する日時のずれを小さい状態に留めている。
なお、標準電波のうち、JJYやWWVBでは、うるう秒の実施可能タイミング前の所定期間にうるう秒の実施予定有無に係る情報が送信されるので、当該情報に基づいて、実施可能タイミングでずれ時間を修正することもできる。
GPSでは、各GPS衛星からそれぞれ30秒単位のフレームデータが合計25ページ送信されることで、12.5分周期で全てのデータ(一連のデータ)が出力されている。GPSでは、GPS衛星ごとに固有のC/Aコードが用いられており、このC/Aコードは、1.023MHzで1023個の符号(チップ)が配列されて1msec周期で繰り返されている。このチップの先頭は、GPS衛星の内部時計と同期しているので、GPS衛星ごとにこの位相のずれを検出することで、伝搬時間、すなわち、GPS衛星から現在位置までの距離に応じた位相ずれ(疑似距離)が検出される。
WORD1とWORD2のデータフォーマットは、全てのサブフレームで同一である。すなわち、WORD1、WORD2の内容は、全てのサブフレームで6秒ごとに取得され得る。WORD1では、テレメトリワード(TLM Word)が送信されている。テレメトリワードでは、8ビットの固定符号列であるプリアンブル(Preamble)に続き、14ビットのテレメトリメッセージ(TLM Message)が含まれ、その後ろに1ビットのIntegrity Status Flagと1ビットの予備ビットを挟んで、6ビットのパリティ符号列(パリティチェック符号)が配される。WORD2では、ハンドオーバワード(Handover Word;HOW)が送信されている。HOWでは、週内経過時間を示す17ビットのTOW−Count(Zカウントともいう)に続き、Alert FlagとAnti-Spoof Flagがそれぞれ1ビットずつで示されている。それから、サブフレームの番号(周期番号)を示すサブフレームID(Subframe-ID)が3ビットで示され、パリティ符号列の整合用2ビットを挟んで6ビットのパリティ符号列が配列される。
以上の各処理のうち、ステップS101〜S109、S121、S151の各処理が本実施形態の日時取得制御方法(プログラム)における取得方法選択ステップ(取得方法選択手段)を構成する。
このように、直近の日時修正からの経過時間に基づいて計数日時の最大のずれ量を見積もり、ずれ量が許容範囲内の場合に日時を予測受信取得することで、想定符号列と一致する符号列が検出された時点で現在日時が即座に定まるので、電子時計1において、より確実性の高い正確な日時を短時間で取得することができる。また、想定符号列の範囲と、部分受信取得の場合に受信、復号される範囲とにほぼ差がないので、通常、受信時間は長くならない。想定符号列の生成自体は容易な処理であり、復号などの後処理が不要な分、誤同定の確率を上昇させず、確実に正確な日時同定を行いつつ、日時の取得に必要な時間を短縮することができる。
このように、見積もられる最大のずれ量などに応じて従来の受信方法と組み合わせて適切な受信を行うことで、ずれ量が大きい可能性のある場合にまでリスクを上げて短時間受信を行わずに、効率良く確実性の高い取得方法を選択して確実に正確な現在日時を取得することができる。
GPS衛星のように、うるう秒を考慮しない日時を送信している場合、正確なうるう秒補正値を保持していないと、秒単位でのずれが生じ得るため、想定符号列を受信、同定する確実性が大きく低下する。したがって、このような場合には、従来の部分受信取得などに切り替えることで、正確な日時を取得出来ないリスクを低減させ、効率良く現在日時を取得することができる。
外部機器から現在日時を取得する場合、取得された現在日時は、当該外部機器における計数の精度に依存する。外部機器として主に用いられることが考えられるスマートフォンや携帯電話など、近年の近距離無線通信が可能な電子機器では、自身で測位を行ったり、携帯電話の基地局やネットワーク上のタイムサーバの日時と同期させたりすることで、大きなずれ量を伴う日時を計数している可能性は低いが、確実ではないので、このような場合には、あえてリスクを高めずにより確実な日時取得を行うこととすることができる。
すなわち、予測受信取得に失敗した場合には、2回続けて予測受信取得を試みないことで、リスクを低減させて、より確実に日時取得を行うこととすることができる。
このような日時の取得方法の選択を行うことで、より確実性の高い正確な現在日時を短時間で効率良く取得することができる。
このようなプログラムをインストールさせてプロセッサ(CPU41)に実行させることで、コンピュータにおいて、より確実性の高い正確な現在日時を短時間で効率良く取得することのできる処理を容易に行わせることができる。
例えば、上記実施の形態では、標準電波を受信して日時を取得する方法と、ブルートゥースを用いて外部機器から日時を取得する情報とを併用したが、これらの構成や機能の一方又は両方を有しなくても良いし、他に日時を取得する構成を更に有していても良い。例えば、他に近距離無線通信を行う構成として、WiFi(無線LAN)などが用いられても良い。このような他の構成を有する場合には、当該構成により取得される日時の精度に応じて予測受信取得の可否についての判断を行えば良い。
その他、上記実施の形態で示した構成、制御手順や表示例などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
日時を計数する計時部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
現在日時情報の取得に係る制御動作を行い、取得した現在日時情報に基づいて、前記計時部が計数する日時を修正する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択し、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれる
ことを特徴とする電子時計。
<請求項2>
前記複数種類の取得方法には、測位衛星から送信される一連のデータのうち、前記計時部により計数されている日時と組み合わせて現在日時を取得可能な一部のデータを取得して現在日時を取得する部分受信取得と、前記一連のデータに含まれる現在日時に係るデータを全て取得するフル受信取得と、が含まれる
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項3>
前記制御部は、前記衛星電波受信部にGPS衛星からの電波を受信させて現在日時を取得する場合に、GPS衛星が計数する日時と現在日時との間でのうるう秒に応じた現在のずれ時間に係る情報を保持しているか否かを判別し、保持していない場合には、前記予測受信取得を選択しないことを特徴とする請求項1又は2記載の電子時計。
<請求項4>
近距離無線通信を行う通信部を備え、
前記制御部は、前記通信部を介して外部機器から現在日時情報の取得を行うことが可能であり、直近で前記通信部を介して現在日時情報を取得した場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項5>
前記制御部は、直近で前記予測受信取得による現在日時の取得に失敗していた場合には、前記予測受信取得を選択しないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項6>
日時を計数する計時部と、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、を備える電子時計の日時取得制御方法であって、
前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択する取得方法選択ステップ
を含み、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれる
ことを特徴とする日時取得制御方法。
<請求項7>
日時を計数する計時部と、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、を備える電子時計のコンピュータを
前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択する取得方法選択手段
として機能させ、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれる
ことを特徴とするプログラム。
40 マイコン
41 CPU
43 RAM
431 日時情報取得履歴情報
432 受信設定
433 地方時設定
434 ペアリング設定
46 発振回路
47 分周回路
48 計時回路
50 衛星電波受信処理部
51 受信部
52 モジュール制御部
53 記憶部
531 受信制御情報
532 うるう秒補正値
61 操作受付部
62 表示部
621 表示画面
622 表示ドライバ
63 長波受信部
64 通信部
65 光量センサ
66 ROM
661 プログラム
70 電力供給部
71 バッテリ
A1〜A3 アンテナ
Claims (10)
- 日時を計数する計時部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
現在日時情報の取得に係る制御動作を行い、取得した現在日時情報に基づいて、前記計時部が計数する日時を修正する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択し、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記制御部は、前記衛星電波受信部にGPS衛星からの電波を受信させて現在日時を取得する場合に、GPS衛星が計数する日時と現在日時との間でのうるう秒に応じた現在のずれ時間に係る情報を保持しているか否かを判別し、保持していない場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする電子時計。 - 日時を計数する計時部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
現在日時情報の取得に係る制御動作を行い、取得した現在日時情報に基づいて、前記計時部が計数する日時を修正する制御部と、
近距離無線通信を行う通信部を備え、
前記制御部は、前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択し、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記制御部は、前記通信部を介して外部機器から現在日時情報の取得を行うことが可能であり、直近で前記通信部を介して現在日時情報を取得した場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする電子時計。 - 日時を計数する計時部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
現在日時情報の取得に係る制御動作を行い、取得した現在日時情報に基づいて、前記計時部が計数する日時を修正する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択し、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記制御部は、直近で前記予測受信取得による現在日時の取得に失敗していた場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする電子時計。 - 前記複数種類の取得方法には、測位衛星から送信される一連のデータのうち、前記計時部により計数されている日時と組み合わせて現在日時を取得可能な一部のデータを取得して現在日時を取得する部分受信取得と、前記一連のデータに含まれる現在日時に係るデータを全て取得するフル受信取得と、が含まれる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子時計。 - 日時を計数する計時部と、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、を備える電子時計の日時取得制御方法であって、
前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択する取得方法選択ステップ
を含み、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記取得方法選択ステップは、前記衛星電波受信部にGPS衛星からの電波を受信させて現在日時を取得する場合に、GPS衛星が計数する日時と現在日時との間でのうるう秒に応じた現在のずれ時間に係る情報を保持しているか否かを判別し、保持していない場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする日時取得制御方法。 - 日時を計数する計時部と、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、近距離無線通信を行う通信部と、を備える電子時計の日時取得制御方法であって、
前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択する取得方法選択ステップ
を含み、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記取得方法選択ステップは、前記通信部を介して外部機器から現在日時情報の取得を行うことが可能であり直近で前記通信部を介して現在日時情報を取得した場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする日時取得制御方法。 - 日時を計数する計時部と、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、を備える電子時計の日時取得制御方法であって、
前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択する取得方法選択ステップ
を含み、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記取得方法選択ステップは、直近で前記予測受信取得による現在日時の取得に失敗していた場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とする日時取得制御方法。 - 日時を計数する計時部と、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、を備える電子時計のコンピュータを
前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択する取得方法選択手段
として機能させ、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記取得方法選択手段は、前記衛星電波受信部にGPS衛星からの電波を受信させて現在日時を取得する場合に、GPS衛星が計数する日時と現在日時との間でのうるう秒に応じた現在のずれ時間に係る情報を保持しているか否かを判別し、保持していない場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とするプログラム。 - 日時を計数する計時部と、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、近距離無線通信を行う通信部と、を備える電子時計のコンピュータを
前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択する取得方法選択手段
として機能させ、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記取得方法選択手段は、前記通信部を介して外部機器から現在日時情報の取得を行うことが可能であり直近で前記通信部を介して現在日時情報を取得した場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とするプログラム。 - 日時を計数する計時部と、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、を備える電子時計のコンピュータを
前記衛星電波受信部に電波受信を行わせて現在日時を取得する場合に、前記計時部が計数する日時が直近に修正されてからの経過時間に基づいて複数種類の現在日時の取得方法のうちいずれかを選択する取得方法選択手段
として機能させ、
前記複数種類の取得方法には、前記計時部が計数する日時に応じて前記衛星電波受信部による受信が想定される想定符号列を生成し、当該想定符号列を受信したタイミングに基づいて現在日時を取得する予測受信取得が含まれ、
前記取得方法選択手段は、直近で前記予測受信取得による現在日時の取得に失敗していた場合には、前記予測受信取得を選択しない
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017097832A JP6866760B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子時計、日時取得制御方法及びプログラム |
CN201810469210.3A CN108958017B (zh) | 2017-05-17 | 2018-05-16 | 电子时钟、设备、日期时间取得控制方法及记录介质 |
US15/982,013 US10915071B2 (en) | 2017-05-17 | 2018-05-17 | Electronic timepiece, device, method and computer-readable storage device storing instructions for controlling method for obtaining date/time information |
EP18172872.6A EP3404495A1 (en) | 2017-05-17 | 2018-05-17 | Electronic timepiece, device, method and program for controlling method for obtaining date/time information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017097832A JP6866760B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子時計、日時取得制御方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018194410A JP2018194410A (ja) | 2018-12-06 |
JP6866760B2 true JP6866760B2 (ja) | 2021-04-28 |
Family
ID=62196459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017097832A Active JP6866760B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子時計、日時取得制御方法及びプログラム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10915071B2 (ja) |
EP (1) | EP3404495A1 (ja) |
JP (1) | JP6866760B2 (ja) |
CN (1) | CN108958017B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116165868B (zh) * | 2023-03-20 | 2023-12-15 | 苏州东剑智能科技有限公司 | 一种数据采集仪表的时间校准方法及装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100912808B1 (ko) * | 2007-07-11 | 2009-08-18 | 한국전자통신연구원 | 위성항법수신기를 이용한 차량용 시각동기 |
CN104471493B (zh) * | 2012-07-11 | 2017-05-03 | 西铁城时计株式会社 | 卫星电波手表 |
WO2014010644A1 (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-16 | シチズンホールディングス株式会社 | 衛星電波腕時計 |
JP6435762B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2018-12-12 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、プログラム、及び、日時情報の取得方法 |
US9483029B2 (en) * | 2014-03-06 | 2016-11-01 | Seiko Epson Corporation | Timepiece and electronic timepiece |
JP6394008B2 (ja) * | 2014-03-12 | 2018-09-26 | カシオ計算機株式会社 | 電子時計及び日時データの修正方法 |
JP6405795B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2018-10-17 | カシオ計算機株式会社 | 電波受信装置及び電子時計 |
JP6679844B2 (ja) * | 2014-12-24 | 2020-04-15 | カシオ計算機株式会社 | 電波時計、日時情報取得方法及びプログラム |
US9563179B2 (en) * | 2014-12-24 | 2017-02-07 | Casio Computer Co., Ltd. | Radio-controlled timepiece, method of obtaining date/time information, and recording medium |
JP6327183B2 (ja) * | 2015-03-18 | 2018-05-23 | カシオ計算機株式会社 | 電波受信装置、電波時計、信号取得方法及びプログラム |
JP6115589B2 (ja) * | 2015-06-18 | 2017-04-19 | カシオ計算機株式会社 | 衛星電波受信装置、電子時計、日時情報取得方法及びプログラム |
JP6323440B2 (ja) * | 2015-12-18 | 2018-05-16 | カシオ計算機株式会社 | 時刻表示装置、時刻表示方法およびプログラム |
-
2017
- 2017-05-17 JP JP2017097832A patent/JP6866760B2/ja active Active
-
2018
- 2018-05-16 CN CN201810469210.3A patent/CN108958017B/zh active Active
- 2018-05-17 US US15/982,013 patent/US10915071B2/en active Active
- 2018-05-17 EP EP18172872.6A patent/EP3404495A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN108958017A (zh) | 2018-12-07 |
US10915071B2 (en) | 2021-02-09 |
JP2018194410A (ja) | 2018-12-06 |
CN108958017B (zh) | 2022-01-25 |
EP3404495A1 (en) | 2018-11-21 |
US20180335757A1 (en) | 2018-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5842908B2 (ja) | 電波時計 | |
JP6435762B2 (ja) | 電子機器、プログラム、及び、日時情報の取得方法 | |
JP6075297B2 (ja) | 電波時計 | |
CN108227467B (zh) | 电子装置、电子表、时刻信息获取方法及计算机可读存储设备 | |
US9952561B2 (en) | Radio timepiece, method for acquiring leap second correction information and recording medium | |
JP6679844B2 (ja) | 電波時計、日時情報取得方法及びプログラム | |
JP6508096B2 (ja) | 衛星電波受信装置、電波時計、日時情報出力方法、及びプログラム | |
JP2016024018A (ja) | 電子時計 | |
CN109100930B (zh) | 电子设备、日期时间取得控制方法及记录介质 | |
JP6888575B2 (ja) | 電子時計及び情報取得方法 | |
JP6009444B2 (ja) | 電波腕時計 | |
JP6394008B2 (ja) | 電子時計及び日時データの修正方法 | |
JP6866760B2 (ja) | 電子時計、日時取得制御方法及びプログラム | |
JP6485148B2 (ja) | 電波時計 | |
JP6819714B2 (ja) | 電子時計、時刻取得制御方法及びプログラム | |
JP6687141B2 (ja) | 電波時計 | |
JP6953860B2 (ja) | 電子時計、日時情報取得方法及びプログラム | |
JP2019045506A (ja) | 電子機器、プログラム、及び、日時情報の取得方法 | |
JP2018025459A (ja) | 衛星電波受信装置、電子時計、電波受信レベル判断方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190424 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200331 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200512 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210309 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210322 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6866760 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |