JP4419650B2 - 標準時刻受信装置、標準時刻受信制御方法、標準時刻受信制御プログラム及び標準時刻送受信システム - Google Patents
標準時刻受信装置、標準時刻受信制御方法、標準時刻受信制御プログラム及び標準時刻送受信システム Download PDFInfo
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Description
表示部を備えている標準時刻受信装置において、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明に係る標準時刻受信装置は、
請求項1に記載の標準時刻受信装置において、
前記標準時刻送信装置は、順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるべきタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを順次フレーム単位で外部へ送信する送信手段を備えた時刻送信装置であることを特徴とする。
請求項3記載の発明に係る標準時刻受信装置は、
請求項1に記載の標準時刻受信装置において、
前記標準時刻送信装置から順次フレーム単位で送信されるコマンドデータは、前記時刻フォーマットの56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたデータであり、前記記憶手段に記憶されている被表示データは、文字、画像または記号のデータであることを特徴とする。
表示部を備えている標準時刻受信装置に用いられる標準時刻受信制御方法において、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信ステップと、
この受信ステップにより受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正ステップと、
前記受信ステップにより順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを、コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段をアクセスし、この記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正ステップにより修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明に係る標準時刻受信制御方法によれば、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
表示部を備えている標準時刻受信装置が有するコンピュータを、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする。
請求項5記載の発明に係る標準時刻受信制御プログラムによれば、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
標準時刻送信装置と標準時刻受信装置とからなる標準時刻送受信システムであって、
前記標準時刻送信装置は、
タイムコードとこのタイムコードに対応する被表示データとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを送信する手段を備え、
前記標準時刻受信装置は、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
したがって、標準時刻受信装置が標準時刻送信装置から送信されたタイムコードを含む標準時刻フォーマットを受信すると、タイムコードに対応する時刻に従った修正時刻である内部時刻の表示が可能となるのみならず、コマンドコードに対応する被表示データの表示が可能となる。よって、標準時刻フォーマットのコードを有効に利用して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現が可能なシステムを構築することができる。この場合、タイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータを用いて、当該コマンドデータに対応する被表示データを表示することができるという効果もある。
よって、この被表示データが、たとえば緊急情報を示すデータであれば緊急情報の表示が可能となり、宣伝広告情報であれれば、宣伝広告の表示が可能なる等、標準時刻フォーマットのコードを有効に利用して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現が可能となる。この場合、タイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータを用いて、当該コマンドデータに対応する被表示データを表示することができるという効果もある。
したがって、標準時刻受信装置が標準時刻送信装置から送信されたタイムコードを含む標準時刻フォーマットを受信すると、タイムコードに対応する時刻に従った修正時刻である内部時刻の表示が可能となるのみならず、コマンドコードに対応する被表示データの表示が可能となる。よって、標準時刻フォーマットのコードを有効に利用して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現が可能なシステムを構築することができる。この場合、タイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータを用いて、当該コマンドデータに対応する被表示データを表示することができるという効果もある。
(第1の実施の形態)
たとえば、腕時計2に表示させるべき情報が「関東地方」であるならば、図4に示したように「関東地方」のコマンドコードCは「0010」であるから、空きエリア110の4ビットを「0010」としたタイムコード101を送信所1から送信する。またこれに続いて、1分の経過後に、腕時計2に表示させるべき情報が「台風接近」であるならば、図4に示したように「台風接近」のコマンドコードCは「0001」であるから、空きエリア110の4ビットを「0001」としたタイムコード101を送信所1から送信する。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波に含まれている標準タイムコード101を受信し、この受信した標準タイムコード101をRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS101)。次に、受信した標準タイムコードに基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部204に表示させる(ステップS102)。
図示のように本システムは、電波塔11を有する標準時刻送信装置としての送信所1と、この電波塔11から送信されるタイムコードを含む標準電波を中継する電波中継装置3と、この電波中継装置3からの電波を受信する標準時刻送信装置としての腕時計2とで構成されている。
電波中継装置3は、電波塔11から送信される標準電波を受信可能な場所であって、標準電波を受信不可能な地域に電波を送信可能な屋外に配置されている。なお、送信所1から電波塔11を介して送信される標準電波に含まれているタイムコード(標準タイムコード)101のフォーマットは図2に示した第2の実施の形態と同様であるが、本実施の形態においては空きエリア110の4ビットは「0000」である。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波(標準タイムコード(タイムコード101)等を含む)を受信し、この受信した標準電波に含まれている標準タイムコードをRAM307のワークエリアに記憶する(ステップS201)。次に、受信したこの標準電波(標準タイムコード)に基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部304に表示させる(ステップS202)。次に、前記機器種別データ記憶部318に記憶されている機器種別データのいずれかを順次選択する(ステップS203)。さらに、前記標準タイムコードとステップS203で選択した機器種別データとを併せて、前記所定周数で送信部313から外部に送信する。
すなわち、前記電波中継装置3から送信される標準タイムコードと機器種別データとを含む送信電波を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS301)。次に、受信した機器種別データと自機の機器種別データ2062とを比較し、両者が一致するか否かを判断する(ステップS302)。この判断の結果、受信した機器種別データと自機の機器種別データ2062とが不一致であった場合には、所定の機器不一致マークやその旨を表示部204に表示させる(ステップS303)。
したがって、本実施の形態によれば、特定機種の標準時刻受信装置のみが電波中継装置3から中継して送信される標準タイムコードで時刻修正や修正時刻表示を行うことが可能となるシステムを確立することができる一方で、標準タイムコードを含んでいる標準時刻ファーマット内の他のデータを有効に利用して、時刻修正のみならず、他の用途、機能の実現が可能となる。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波(標準タイムコード(タイムコード101)を含む)を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM307のワークエリアに記憶する(ステップS401)。次に、受信した標準電波(標準タイムコード)に基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部304に表示させる(ステップS402)。次に、前記宣伝広告データ記憶部328に記憶されている宣伝広告データのいずれかを順次選択する(ステップS403)。さらに、前記標準タイムコードとステップS403で選択した宣伝広告データとを併せて、前記所定周数で送信部313から外部に送信する。
すなわち、前記電波中継装置3から送信される標準タイムコードと宣伝広告データとを含む送信電波を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS501)。次に、標準タイムコードに基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部204に表示させる(ステップS502)。さらに、受信した宣伝広告データに基づいて、宣伝広告を表示部204に表示させる(ステップS503)。
よって、本実施の形態によれば、電波中継装置3から中継して送信される標準タイムコードで時刻修正や修正時刻表示を行うとともに、標準タイムコードを中継して送信するシステムを有効に利用して、宣伝広告を行うことが可能となる。
図示のように本システムは、電波塔11を有する標準時刻送信装置としての送信所1と、この電波塔11から送信されるタイムコードを含む標準電波を中継する腕時計型の電波中継装置としての腕時計2とで構成されている。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波(標準タイムコード(タイムコード101)等を含む)を受信し、この受信した標準電波に含まれている標準タイムコードをRAM307のワークエリアに記憶する(ステップS201)。次に、受信したこの標準電波(標準タイムコード)に基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部304に表示させる(ステップS202)。次に、腕時計型の電波中継装置2内における前記機器種別データ記憶部318に記憶されている機器種別データのいずれかを順次選択する(ステップS203)。さらに、前記標準タイムコードとステップS203で選択した機器種別データとを併せて、前記所定周数で送信部313から外部に送信する。
すなわち、前記電波中継装置3から送信される標準タイムコードと機器種別データとを含む送信電波を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS301)。次に、受信した機器種別データと自機の機器種別データ2062とを比較し、両者が一致するか否かを判断する(ステップS302)。この判断の結果、受信した機器種別データと自機器の機器種別データ2062とが不一致であった場合には、所定の機器不一致マークやその旨を表示部204に表示させる(ステップS303)。
したがって、本実施の形態によれば、特定機種の標準時刻受信装置のみが電波中継装置2から中継して送信される標準タイムコードで時刻修正や修正時刻表示を行うことが可能となるシステムを確立することができる一方で、標準タイムコードを含んでいる標準時刻ファーマット内の他のデータである機器種別データを有効に利用して、時刻修正のみならず、他の用途、機能の実現が可能となる。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波(標準タイムコード(タイムコード101)を含む)を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM307のワークエリアに記憶する(ステップS401)。次に、受信した標準電波(標準タイムコード)に基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部304に表示させる(ステップS402)。次に、前記宣伝広告データ記憶部328に記憶されている宣伝広告データのいずれかを順次選択する(ステップS403)。さらに、前記標準タイムコードとステップS403で選択した宣伝広告データとを併せて、前記所定周数で送信部313から外部に送信する。
すなわち、前記電波中継装置2から送信される標準タイムコードと宣伝広告データとを含む送信電波を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS501)。次に、標準タイムコードに基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部204に表示させる(ステップS502)。さらに、受信した宣伝広告データに基づいて、宣伝広告を表示部204に表示させる(ステップS503)。
よって、本実施の形態によれば、電波中継装置2から中継して送信される標準タイムコードで時刻修正や修正時刻表示を行うとともに、標準タイムコードを中継して送信するシステムを有効に利用して、宣伝広告を行うことが可能となる。
2 腕時計
3 電波中継装置
11 電波塔
101 タイムコード
110 空きエリア
201 機器本体
202 バンド部
204 表示部
205 CPU
206 ROM
207 RAM
208 入力部
209 受信制御部
210 タイムコード生成部
216 電波受信装置
217 受信部
304 表示部
305 CPU
306 ROM
307 RAM
308 入力部
309 受信制御部
310 タイムコード生成部
314 タイムコード記憶部
316 電波受信装置
317 受信部
318 機器種別データ記憶部
328 宣伝広告データ記憶部
2061 被表示データテーブル
2062 機器種別データ
Claims (6)
- 表示部を備えている標準時刻受信装置において、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により順次受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から順次で読み出し、この順次読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする標準時刻受信装置。 - 請求項1に記載の標準時刻受信装置において、
前記標準時刻送信装置は、順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるべきタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを順次フレーム単位で外部へ送信する送信手段を備えた時刻送信装置であることを特徴とする標準時刻受信装置。 - 請求項1に記載の標準時刻受信装置において、
前記標準時刻送信装置から順次フレーム単位で送信されるコマンドデータは、前記標準時刻フォーマットの56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたデータであり、前記記憶手段に記憶されている被表示データは、文字、画像または記号のデータであることを特徴とする標準時刻受信装置。 - 表示部を備えている標準時刻受信装置に用いられる標準時刻受信制御方法において、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信ステップと、
この受信ステップにより受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正ステップと、
前記受信ステップにより順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを、コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段をアクセスし、この記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正ステップにより修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
を備えることを特徴とする標準時刻受信制御方法。 - 表示部を備えている標準時刻受信装置が有するコンピュータを、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする標準時刻受信制御プログラム。 - 標準時刻送信装置と標準時刻受信装置とからなる標準時刻送受信システムであって、
前記標準時刻送信装置は、
タイムコードとこのタイムコードに対応する被表示データとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを送信する手段を備え、
前記標準時刻受信装置は、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段
を備えることを特徴とする標準時刻送受信システム。
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