JP4419650B2 - 標準時刻受信装置、標準時刻受信制御方法、標準時刻受信制御プログラム及び標準時刻送受信システム - Google Patents

標準時刻受信装置、標準時刻受信制御方法、標準時刻受信制御プログラム及び標準時刻送受信システム Download PDF

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Description

本発明は、タイムコードを含む標準電波を受信する標準時刻受信装置、標準時刻受信装置、標準時刻受信制御方法、標準時刻受信制御プログラム及び標準時刻送受信システムに関する。
現在、各国(例えば、ドイツ、イギリス、スイス、日本等)において、時刻データを示すを示すタイムコード入りの短波または長波の標準電波が送出されている。我が国(日本)では、2つの送信所(福島県及び佐賀県)より、標準時刻のタイムコードを振幅変調した40kHz及び60kHzの長波標準電波が送出されている。このタイムコードは、正確な時刻の分の桁が更新される毎即ち1分毎に、1周期60秒のフレームで送出される。
近年では、このようなタイムコードを含む標準電波を受信して、これにより現在時刻データを修正する、いわゆる電波時計が実用化されている。電波時計は、所定時間毎に、内蔵しているアンテナを介して標準電波を受信し、増幅変調してタイムコードを解読することにより現在時刻を修正している。
この種の電波時計は、通常、室内に設置されるが、その設置場所が、例えば鉄骨住宅内や地下室などの場合は標準電波の受信が不可能となることが多い。そこで、電波時計の設置場所の制限を解消するために、標準電波を住宅内の窓の近くで受信し、この受信した標準電波のタイムコードを所定の搬送波で変調して中継電波として電波時計へ送信するための中継器が実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−75064号公報
このように、今日においては標準時刻フォーマットのタイムコードを受信して現在用いた時刻を修正する電波時計または標準電波中継器が実用化されるに至っている。しかしながら、これらはいずれも専ら時刻修正のみを行うものであり、このため外部から送信されtるタイムてくコードを時刻修正のみならず、他の用途にも有効に利用した装置やシステムの出現が期待されるものであった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、外部から送信されてくるタイムコードを含む標準電波を受信して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現をも可能にする標準時刻受信装置、標準時刻受信制御方法、標準時刻受信制御プログラム及び標準時刻送受信システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明に係る標準時刻受信装置は、
表示部を備えている標準時刻受信装置において、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明に係る標準時刻受信装置は、
請求項1に記載の標準時刻受信装置において、
前記標準時刻送信装置は、順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるべきタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを順次フレーム単位で外部へ送信する送信手段を備えた時刻送信装置であることを特徴とする。
請求項3記載の発明に係る標準時刻受信装置は、
請求項1に記載の標準時刻受信装置において、
前記標準時刻送信装置から順次フレーム単位で送信されるコマンドデータは、前記時刻フォーマットの56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたデータであり、前記記憶手段に記憶されている被表示データは、文字、画像または記号のデータであることを特徴とする。
請求項1記載の発明に係る標準時刻受信装置によれば、標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信し、この受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正することができるばかりでなく、順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを、コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段をアクセスし、この記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記修正された内部時刻とを表示部に表示させることができる。よって、この被表示データが、たとえば緊急情報を示すデータであれば緊急情報の表示が可能となり、宣伝広告情報であれれば、宣伝広告の表示が可能なる等、標準時刻フォーマットのコードを有効に利用して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現が可能となる。この場合、タイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータを用いて、当該コマンドデータに対応する被表示データを表示することができるという効果もある。
また、請求項記載の発明に係る標準時刻受信制御方法は、
表示部を備えている標準時刻受信装置に用いられる標準時刻受信制御方法において、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信ステップと、
この受信ステップにより受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正ステップと、
前記受信ステップにより順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを、コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段をアクセスし、この記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正ステップにより修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明に係る標準時刻受信制御方法によれば、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
請求項記載の発明に係る標準時刻受信制御方法によれば、請求項1記載の発明に係る標準時刻受信装置の場合と同様な効果を得ることができる。したがって、タイムコードを含む標準時刻フォーマットを受信すると、タイムコードに対応する時刻に従った修正時刻である内部時刻の表示が可能となるのみならず、コマンドコードに対応する被表示データの表示が可能となる。よって、標準時刻フォーマットのコードを有効に利用して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現が可能となる。
また、請求項5記載の発明に係る標準時刻受信制御プログラムは、
表示部を備えている標準時刻受信装置が有するコンピュータを、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする。
請求項5記載の発明に係る標準時刻受信制御プログラムによれば、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
また、請求項6記載の発明に係る標準時刻送受信システムは、
標準時刻送信装置と標準時刻受信装置とからなる標準時刻送受信システムであって、
前記標準時刻送信装置は、
タイムコードとこのタイムコードに対応する被表示データとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを送信する手段を備え、
前記標準時刻受信装置は、
標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明に係る標準時刻送受信システムによれば、記標準時刻送信装置が、タイムコードとこのタイムコードに対応する被表示データとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを送信すると、標準時刻受信装置が、標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信し、この受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正することができるばかりでなく、順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを、コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段をアクセスし、この記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記修正された内部時刻とを表示部に表示させることができる。
したがって、標準時刻受信装置が標準時刻送信装置から送信されたタイムコードを含む標準時刻フォーマットを受信すると、タイムコードに対応する時刻に従った修正時刻である内部時刻の表示が可能となるのみならず、コマンドコードに対応する被表示データの表示が可能となる。よって、標準時刻フォーマットのコードを有効に利用して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現が可能なシステムを構築することができる。この場合、タイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータを用いて、当該コマンドデータに対応する被表示データを表示することができるという効果もある。
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信し、この受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正することができるばかりでなく、順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを、コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段をアクセスし、この記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記修正された内部時刻とを表示部に表示させることができる。
よって、この被表示データが、たとえば緊急情報を示すデータであれば緊急情報の表示が可能となり、宣伝広告情報であれれば、宣伝広告の表示が可能なる等、標準時刻フォーマットのコードを有効に利用して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現が可能となる。この場合、タイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータを用いて、当該コマンドデータに対応する被表示データを表示することができるという効果もある。
また、請求項及び5記載の発明によれば、請求項1記載の発明の場合と同様な効果を得ることができる。
また、請求項記載の発明によれば、記標準時刻送信装置が、タイムコードとこのタイムコードに対応する被表示データとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを送信すると、標準時刻受信装置が、標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信し、この受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正することができるばかりでなく、順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを、コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段をアクセスし、この記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記修正された内部時刻とを表示部に表示させることができる。
したがって、標準時刻受信装置が標準時刻送信装置から送信されたタイムコードを含む標準時刻フォーマットを受信すると、タイムコードに対応する時刻に従った修正時刻である内部時刻の表示が可能となるのみならず、コマンドコードに対応する被表示データの表示が可能となる。よって、標準時刻フォーマットのコードを有効に利用して、時刻修正のみならず他の用途、機能の実現が可能なシステムを構築することができる。この場合、タイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータを用いて、当該コマンドデータに対応する被表示データを表示することができるという効果もある。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態に係るシステム構成を示す図である。図示のように本システムは、電波塔11を有する標準時刻送信装置としての送信所1と、この電波塔11から送信される時刻コードであるタイムコードを含む標準時刻フォーマットの標準電波を受信し、かつ、この受信された標準電波(標準時刻フォーマットの時刻コードを含む)を外部へ送信するための標準時刻送信装置としての腕時計2とで構成される。腕時計2は、機器本体201とこの機器本体201の両端部に係着された一対のバンド部202、203とを有し、野外または住宅4等の内部に存在するユーザUの腕に装着可能に構成されている。また、機器本体201の上面部には、時刻等を表示するための表示部204が設けられている。
図2は、送信所1から電波塔11を介して送信される標準電波に含まれているタイムコード(標準の時刻コード)101の標準時刻フォーマットを示すものである。このタイムコード101は、分102、秒103、1月1日からの積算日104、パリティ105、予備ビット106、年(西暦下2桁)107、曜日108、うるう秒109、及び4ビットからなる空きエリア110で構成されている。この標準時刻フォーマットは、正確な時刻の分の桁が更新される毎、すなわち1分毎に、1周期60秒のフレームで送出される。また、本実施の形態においては、56秒目からの4ビットからなる空きエリア110が、後述する被表示データを表示させるためのコマンドコードとして利用される。
図3は、腕時計2の回路構成を示すブロック図である。腕時計2は、CPU(Central Processing Unit)205と、ROM(Read Only Memory)206と、RAM(Random Access Memory)207と、入力部208と、前記表示部204と、受信制御部209と、タイムコード生成部210と、計時回路部211と、発振回路部212と、ソーラ215とを備えて構成される。また、発振回路部212を除く各部はバスBによって接続され、発振回路部212は計時回路部211に接続されている。
CPU205は、所定のタイミングあるいは入力部208から入力された操作信号に応じてROM206に格納されたプログラムを読み出してRAM207に展開し、該プログラムに基づいて腕時計2を構成する各部への指示やデータの転送等を行う。特に、CPU205は、例えば所定時間毎に、受信制御部209を制御して標準電波の受信処理を実行し、タイムコード生成部210から入力された標準タイムコードに基づいて計時回路部211で計数される現在時刻データを修正する。また、計時回路部211による計時に基づいて、指定された時刻からの経過時間を計時(カウント)するタイマー処理等の各種制御を行う。
ROM206は、腕時計2にかかるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、本実施の形態を実現するためのプログラムやデータ等を記憶する。なお、これらのプログラムの詳細については、後述する。
RAM207は、CPU205の制御の下、CPU205で処理されたデータを記憶するとともに、記憶しているデータをCPU205に出力するために用いられる。
入力部208は、腕時計2の各種機能を実行させるためのスイッチ等で構成され、これらのスイッチが操作された場合には対応する操作信号をCPU205に出力する。
表示部204は、小型液晶ディスプレイ等で構成され、CPU205から入力される表示信号に基づいて現在時刻し、かつ後述する被表示データ等を表示する。
受信制御部209は、電波受信装置216を備える。電波受信装置216は、受信部217で受信した標準電波の不要な周波数成分をカットして該当する周波数信号を取り出し、この周波数信号を対応した電気信号に変換した信号をタイムコード生成部210へ出力する。
タイムコード生成部210は、電波受信装置216から入力された電気信号をデジタル信号に変換し、標準時刻コードや積算コード、曜日コード等の時計機能に必要なデータを含む標準タイムコードを生成してCPU205に出力する。
計時回路部211は、発振回路部212から入力される信号を計数して現在時刻を計時し、この現在時刻のデータ(現在時刻情報)をCPU205に出力する。発振回路部212は、常時一定周波数のクロック信号を出力する回路である。ソーラ215は、光学センサーを内蔵するとともに受光して発電し、電力を各部に供給する。
図4は、前記ROM206にプログラムとともに記憶されている被表示データテーブル2061の構成例を示す図である。この被表示データテーブル2061には、1〜16のシリアルナンバーに対応して、コマンドコードCと各コマンドコードCに対応する被表示データDとが記憶されている。コマンドコードCは、A1からA4の4ビットデータであり、被表示データDは「災害発生」「台風接近」等の文字データ、画像X、V、Z等の画像データ、あるいは記号a、b、c等の記号データ等の表示可能なデータからなる。
なお、前記電波塔11からの送信を制御する前記送信所1を構成するコンピュータのROMにも、同様の構成からなる被表示データテーブル2061が記憶されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、送信所1の電波塔11からは、図2に示したように、タイムコード101を含む標準電波が1分毎に1周期60秒のフレームで送出される。このとき、送信所1を構成するコンピュータは、腕時計2に表示させるべき情報に対応するコマンドコードCを被表示データテーブル2061から選択して、空きエリア110の4ビットに割り当ててタイムコード101の送信を行う。
たとえば、腕時計2に表示させるべき情報が「関東地方」であるならば、図4に示したように「関東地方」のコマンドコードCは「0010」であるから、空きエリア110の4ビットを「0010」としたタイムコード101を送信所1から送信する。またこれに続いて、1分の経過後に、腕時計2に表示させるべき情報が「台風接近」であるならば、図4に示したように「台風接近」のコマンドコードCは「0001」であるから、空きエリア110の4ビットを「0001」としたタイムコード101を送信所1から送信する。
一方、腕時計2のCPU205は、ROM206に格納されたプログラムに基づき図5のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波に含まれている標準タイムコード101を受信し、この受信した標準タイムコード101をRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS101)。次に、受信した標準タイムコードに基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部204に表示させる(ステップS102)。
引き続き、複数回(この例では4回)に分けて連続して受信した標準タイムコード101とは別に、標準タイムコード101以外の他の最終ビット(=空きエリア110)のコードである他のコードがすべて受信されたか否かを判断する(ステップS103)。すなわち、前述のように前記他のコードであるコマンドコードCは、タイムコード101を含む標準時刻フォーマット内の空きエリア110を利用して送信されるが、空きエリア110のビット数は少ない。したがって、例えば「関東地方」「台風接近」「画像X」に対応する画像、「記号a」に対応する記号等の被表示データを腕時計2にて表示させようとする場合、1回に送信するタイムコード101の空きエリア110にコマンドコードCのすべてを含ませることはできない。よって、このように複数の被表示データを表示させようとする場合、コマンドコードCを複数回に分けて順次タイムコード101の空きエリア110に含ませて送信する。このため、ステップS103では、複数回に分けて送信されるコマンドコードCがすべて受信されたか否かを判断し、すべて受信されるまでステップS101からの処理を繰り返すが、送信すべきコマンドコードのデータ量が少ない場合は1回の送信であっても良い。
そして、複数回に分けて送信されるコマンドコードCがすべて受信されると(ステップS103:YES)、記録された最終ビット(=空きエリア110)に対応する文字等について、被表示データテーブル2061があるか否かを判断する(ステップS104)。この判断の結果、対応する文字等について被表示データテーブル2061がある場合には、対応付けられている文字等の被表示データとタイムコードに対応する時刻情報とを表示部204に表示させる(ステップS105)。
したがって、送信所1の電波塔11から、例えば、4回に分けて「0001」「0010」「0011」「0110」のコマンドコードCが送信されてきたとすると、図6に示すように、「0001」に対応する「関東地方」の文字、「0010」に対応する「台風接近」文字、「0011」に対応する「画像X」、「0110」に対応する「記号a」が現在時刻とともに表示されることとなる。よって、このように被表示データを緊急情報とすることにより緊急情報の表示が可能となり、タイムコード101を含む標準時刻フォーマットを有効に利用して、時刻修正のみならず、緊急通報、宣伝広告といった他の用途、機能の実現が可能となる。
なお、この実施の形態においては、ステップS103で複数回(たとえば、4回)に分けて連続して受信した標準タイムコード101を含む標準時刻フォーマットのビット構成のうち、最終ビットのコードがすべて受信されたか否かの判断を行うようにしたが、この判断ステップS103を設けることなく、S101、S102、S104、S105の処理のみを行う構成であってもよい。この場合、1分間隔で送信されるタイムコード101に含まれているコマンドコードCに対応する文字等を、前回の表示を維持したまま順次表示したり、あるいは被表示データテーブル2061に記憶しておいたりすることで、各コマンドコードCに対応する被表示データDをより文字数の多いデータで構成すればよい。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明における第2の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。
図示のように本システムは、電波塔11を有する標準時刻送信装置としての送信所1と、この電波塔11から送信されるタイムコードを含む標準電波を中継する電波中継装置3と、この電波中継装置3からの電波を受信する標準時刻送信装置としての腕時計2とで構成されている。
電波中継装置3は、電波塔11から送信される標準電波を受信可能な場所であって、標準電波を受信不可能な地域に電波を送信可能な屋外に配置されている。なお、送信所1から電波塔11を介して送信される標準電波に含まれているタイムコード(標準タイムコード)101のフォーマットは図2に示した第2の実施の形態と同様であるが、本実施の形態においては空きエリア110の4ビットは「0000」である。
図8は、本実施の形態における電波中継装置3の回路構成を示すブロック図である。電波中継装置3は、CPU(Central Processing Unit)305と、ROM306と、RAM307と、入力部308と、表示部304と、受信制御部309と、タイムコード生成部310と、計時回路311と、発振回路部312と、送信部313と、タイムコード記憶部314と、ソーラ315、機器種別データ記憶部318とを備えて構成される。また、発振回路部312を除く各部はバスBによって接続され、発振回路部312は計時回路311に接続されている。
CPU305は、所定のタイミングあるいは入力部308から入力された操作信号に応じてROM306に格納されたプログラムを読み出してRAM307に展開し、該プログラムに基づいて電波中継装置3を構成する各部への指示やデータの転送等を行う。特に、CPU305は、例えば所定時間毎に、受信制御部309を制御して標準電波の受信処理を実行し、タイムコード生成部310から入力された標準タイムコードに基づいて計時回路311で計数される現在時刻データを修正する。また、前記腕時計2に送信する標準タイムコードをタイムコード記憶部314に記憶させるとともに、送信部313を制御してタイムコード記憶部314に記憶されている標準タイムコードと、機器種別データ記憶部318に記憶されている機器種別データと併せて所定周波数(標準電波とは異なる周波数)で送信させる送信制御や、計時回路311による計時に基づいて、指定された時刻からの経過時間を計時(カウント)するタイマー処理等の各種制御を行う。
ROM306は、電波中継装置3にかかるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、本実施の形態を実現するためのプログラムやデータ等を記憶する。RAM307は、CPU305の制御の下、CPU305で処理されたデータを記憶するとともに、記憶しているデータをCPU305に出力するために用いられる。
入力部308は、電波中継装置3の各種機能を実行させるためのスイッチ等で構成され、これらのスイッチが操作された場合には対応する操作信号をCPU305に出力する。表示部304は、小型液晶ディスプレイ等で構成され、CPU305から入力される表示信号に基づいて現在時刻をデジタル表示等する。
受信制御部309は、電波受信装置316を備える。電波受信装置316は、受信部317で受信した標準電波の不要な周波数成分をカットして該当する周波数信号を取り出し、この周波数信号を対応した電気信号に変換した信号をタイムコード生成部310へ出力する。
タイムコード生成部310は、電波受信装置316から入力された電気信号をデジタル信号に変換し、標準時刻コードや積算コード、曜日コード等の時計機能に必要なデータを含む標準タイムコードを生成してCPU305に出力する。
計時回路311は、発振回路部312から入力される信号を計数して現在時刻を計時し、この現在時刻のデータ(現在時刻情報)をCPU305に出力する。発振回路部312は、常時一定周波数のクロック信号を出力する回路である
送信部313は無線送信機能を有し、タイムコード記憶部314に記憶されている標準タイムコード、及び機器種別データ記憶部318に記憶されている機器種別データを無線送信する。ソーラ315は、光学センサーを内蔵するとともに受光して発電し、電力を各部に供給する。
図9は、前記機器種別データ記憶部318の詳細を示す概念図である。本実施の形態においては、機器(1)の機器種別データ「ABCD」、機器(2)の機器種別データ「EFGH」、及び機器(3)の機器種別データ「IJKL」が記憶されている。これら機器種別データは、各機器(1)〜(3)に固有の識別データであり、例えば前記腕時計2は機器(1)に該当しその識別データは「ABCD」である。
なお、本実施の形態においては3種類機器に対応する3種類の機器種別データが予め記憶されているものとしたが、1種類の機器に対応する1種類の機器種別データを記憶させてあってもよい。
図10は、本実施の形態における腕時計2の回路構成を示すブロック図である。図に示すように、腕時計2の回路構成は図3示した第1の実施の形態と同様である。但し、CPU205は、例えば所定時間毎に、受信制御部209を制御して電波中継装置3からの電波を受信する受信処理を実行する。受信制御部209は、電波受信装置216を備え、電波受信装置216は、受信部217で受信した電波中継装置3からの所定周波数の電波の不要な周波数成分をカットして該当する周波数信号を取り出し、この周波数信号を対応した電気信号に変換した信号をタイムコード生成部210へ出力する。
また、本実施の形態においては、ROM206にはプログラムとともに、図11に示す機器種別データ2062が記憶されている。この機器種別データ2062は、前述のように当該腕時計2であることを示す固有のデータである。
以上の構成に係る本実施の形態において、送信所1の電波塔11からは、図2に示したように、タイムコード101を含む標準時刻フォーマットの標準電波が1分毎に1周期60秒のフレームで送出される。
一方、送信所1の電波塔11から送出されたタイムコード101を含む標準時刻フォーマットの標準電波を中継するための電波中継装置3のCPU305は、ROM306に格納されたプログラムに基づき図12のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波(標準タイムコード(タイムコード101)等を含む)を受信し、この受信した標準電波に含まれている標準タイムコードをRAM307のワークエリアに記憶する(ステップS201)。次に、受信したこの標準電波(標準タイムコード)に基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部304に表示させる(ステップS202)。次に、前記機器種別データ記憶部318に記憶されている機器種別データのいずれかを順次選択する(ステップS203)。さらに、前記標準タイムコードとステップS203で選択した機器種別データとを併せて、前記所定周数で送信部313から外部に送信する。
他方、電波中継装置3から送信された送信電波を受信するための腕時計2のCPU205は、ROM206に格納されたプログラムに基づき図13のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波中継装置3から送信される標準タイムコードと機器種別データとを含む送信電波を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS301)。次に、受信した機器種別データと自機の機器種別データ2062とを比較し、両者が一致するか否かを判断する(ステップS302)。この判断の結果、受信した機器種別データと自機の機器種別データ2062とが不一致であった場合には、所定の機器不一致マークやその旨を表示部204に表示させる(ステップS303)。
また、受信した機器種別データと自機の機器種別データ2062とが一致した場合には、標準タイムコードに基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部204に表示させる(ステップS304)。
したがって、本実施の形態によれば、特定機種の標準時刻受信装置のみが電波中継装置3から中継して送信される標準タイムコードで時刻修正や修正時刻表示を行うことが可能となるシステムを確立することができる一方で、標準タイムコードを含んでいる標準時刻ファーマット内の他のデータを有効に利用して、時刻修正のみならず、他の用途、機能の実現が可能となる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態におけるシステム構成は、図7に示した第2の実施の形態と同様であり、電波塔11を有する標準時刻送信装置としての送信所1と、この電波塔11から送信されるタイムコードを含む標準電波を中継する電波中継装置3と、この電波中継装置3からの電波を受信する標準時刻送信装置としての腕時計2とで構成される。
図14は、本実施の形態における電波中継装置3の回路構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る電波中継装置3には、第2の実施の形態において設けられた機器種別データ記憶部318に代わって、宣伝広告データ記憶部328が設けられており、これ以外の構成は図8に示した第2の実施の形態と同様である。この宣伝広告データ記憶部328には、図15に例示するように、「お買い物は、新宿3丁目○○デパートで」や「お食事は池袋2丁目レストラン○○で」等の宣伝広告データが記憶されている。
なお、腕時計2の回路構成は、図10に示した第2の実施の形態と同様であるが、ROM206には機器種別データ2062が記憶されておらず、プログラムのみが記憶されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、送信所1の電波塔11からは、図2に示したように、タイムコード101を含む標準電波が1分毎に1周期60秒のフレームで送出される。
一方、送信所1の電波塔11から送信されたタイムコード101を含む標準電波を中継する電波中継装置3のCPU305は、ROM306に格納されたプログラムに基づき図16のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波(標準タイムコード(タイムコード101)を含む)を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM307のワークエリアに記憶する(ステップS401)。次に、受信した標準電波(標準タイムコード)に基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部304に表示させる(ステップS402)。次に、前記宣伝広告データ記憶部328に記憶されている宣伝広告データのいずれかを順次選択する(ステップS403)。さらに、前記標準タイムコードとステップS403で選択した宣伝広告データとを併せて、前記所定周数で送信部313から外部に送信する。
他方、前記電波中継装置3から送信される送信電波を受信する腕時計2のCPU205は、ROM206に格納されたプログラムに基づき図17のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波中継装置3から送信される標準タイムコードと宣伝広告データとを含む送信電波を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS501)。次に、標準タイムコードに基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部204に表示させる(ステップS502)。さらに、受信した宣伝広告データに基づいて、宣伝広告を表示部204に表示させる(ステップS503)。
したがって、ステップS502及びS504での処理により、図18に示すように、表示部204に修正された現在時刻が表示されるとともに、「お買い物は、新宿3丁目○○デパートで」のような宣伝広告が表示される。
よって、本実施の形態によれば、電波中継装置3から中継して送信される標準タイムコードで時刻修正や修正時刻表示を行うとともに、標準タイムコードを中継して送信するシステムを有効に利用して、宣伝広告を行うことが可能となる。
なお、本発明の実施の形態においては、電波中継装置として屋外に配置されるものを示したが、これに限ることなく屋内に配置されて当該家屋内の標準時刻受信装置に対する標準電波を中継するものや、腕時計型等のユーザの身体に装着される電波中継装置を用いるようにしてもよい。また、標準時刻受信装置として腕時計を示したが、これに限ることなく、据え置き型の時計や、時刻表示機能を有する各種家電に搭載されている標準時刻受信装置に適用するようにしてもよい。
(第4の実施の形態)
図19は、本発明における第4の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。
図示のように本システムは、電波塔11を有する標準時刻送信装置としての送信所1と、この電波塔11から送信されるタイムコードを含む標準電波を中継する腕時計型の電波中継装置としての腕時計2とで構成されている。
図20は、本実施の形態における腕時計型の電波中継装置2の回路構成を示すブロック図である。電波中継装置2は、CPU(Central Processing Unit)305、ROM306、RAM307、入力部308、表示部304、受信制御部309、タイムコード生成部310、計時回路311、発振回路部312、送信部313、タイムコード記憶部314、ソーラ315、機器種別データ記憶部318をそれぞれ備えて構成される。また、発振回路部312を除く各部はバスBによって接続され、発振回路部312は計時回路311に接続されている。
CPU305は、所定のタイミングあるいは入力部308から入力された操作信号に応じてROM306に格納されたプログラムを読み出してRAM307に展開し、該プログラムに基づいて電波中継装置2を構成する各部への指示やデータの転送等を行う。特に、CPU305は、例えば所定時間毎に、受信制御部309を制御して標準電波の受信処理を実行し、タイムコード生成部310から入力された標準タイムコードに基づいて計時回路311で計数される現在時刻データを修正する。また、前記腕時計2に送信する標準タイムコードをタイムコード記憶部314に記憶させるとともに、送信部313を制御してタイムコード記憶部314に記憶されている標準タイムコードと、機器種別データ記憶部318に記憶されている機器種別データと併せて所定周波数(標準電波とは異なる周波数)で送信させる送信制御や、計時回路311による計時に基づいて、指定された時刻からの経過時間を計時(カウント)するタイマー処理等の各種制御を行う。
ROM306は、電波中継装置3にかかるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、本実施の形態を実現するためのプログラムやデータ等を記憶する。RAM307は、CPU305の制御の下、CPU305で処理されたデータを記憶するとともに、記憶しているデータをCPU305に出力するために用いられる。
入力部308は、電波中継装置3の各種機能を実行させるためのスイッチ等で構成され、これらのスイッチが操作された場合には対応する操作信号をCPU305に出力する。表示部304は、小型液晶ディスプレイ等で構成され、CPU305から入力される表示信号に基づいて現在時刻をデジタル表示等する。
受信制御部309は、電波受信装置316を備える。電波受信装置316は、受信部317で受信した標準電波の不要な周波数成分をカットして該当する周波数信号を取り出し、この周波数信号を対応した電気信号に変換した信号をタイムコード生成部310へ出力する。
タイムコード生成部310は、電波受信装置316から入力された電気信号をデジタル信号に変換し、標準時刻コードや積算コード、曜日コード等の時計機能に必要なデータを含む標準タイムコードを生成してCPU305に出力する。
計時回路311は、発振回路部312から入力される信号を計数して現在時刻を計時し、この現在時刻のデータ(現在時刻情報)をCPU305に出力する。発振回路部312は、常時一定周波数のクロック信号を出力する回路である
送信部313は無線送信機能を有し、タイムコード記憶部314に記憶されている標準タイムコード、及び機器種別データ記憶部318に記憶されている機器種別データを無線送信する。ソーラ315は、光学センサーを内蔵するとともに受光して発電し、電力を各部に供給する。
図21は、前記機器種別データ記憶部318の詳細を示す概念図である。本実施の形態においては、機器(1)の機器種別データ「ABCD」、機器(2)の機器種別データ「EFGH」、及び機器(3)の機器種別データ「IJKL」が記憶されている。これら機器種別データは、各機器(1)〜(3)に固有の識別データであり、例えば、住宅内の家電機器3は機器(1)に該当しその識別データは「ABCD」である。
なお、本実施の形態においては3種類の機器に対応する3種類の機器種別データが予め記憶されているものとしたが、1種類の機器に対応する1種類の機器種別データを記憶させてあってもよい。
図22は、本実施の形態における住宅内の家電機器3の回路構成を示すブロック図である。図に示すように、住宅内の家電機器3の回路構成は図3示した第1の実施の形態と同様である。但し、CPU205は、例えば所定時間毎に、受信制御部209を制御して電波中継装置3からの電波を受信する受信処理を実行する。受信制御部209は、電波受信装置216を備え、電波受信装置216は、受信部217で受信した電波中継装置3からの所定周波数の電波の不要な周波数成分をカットして該当する周波数信号を取り出し、この周波数信号を対応した電気信号に変換した信号をタイムコード生成部210へ出力する。
また、本実施の形態においては、ROM206にはプログラムとともに、図23に示す機器種別データ2062が記憶されている。この機器種別データ2062は、前述のように当該家電機器3自身を他の家電機器と識別するための識別用の固有のデータである。
以上の構成に係る本実施の形態において、送信所1の電波塔11からは、図2に示したように、タイムコード101を含む標準時刻フォーマットの標準電波が1分毎に1周期60秒のフレームで送出される。
一方、送信所1の電波塔11から送出されたタイムコード101を含む標準時刻フォーマットの標準電波を中継するための腕時計型の電波中継装置2内におけるCPU305は、ROM306に格納されたプログラムに基づき図24のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波(標準タイムコード(タイムコード101)等を含む)を受信し、この受信した標準電波に含まれている標準タイムコードをRAM307のワークエリアに記憶する(ステップS201)。次に、受信したこの標準電波(標準タイムコード)に基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部304に表示させる(ステップS202)。次に、腕時計型の電波中継装置2内における前記機器種別データ記憶部318に記憶されている機器種別データのいずれかを順次選択する(ステップS203)。さらに、前記標準タイムコードとステップS203で選択した機器種別データとを併せて、前記所定周数で送信部313から外部に送信する。
他方、腕時計型の電波中継装置2から送信された送信電波を受信するための住宅内における家電機器3のCPU205は、ROM206に格納されたプログラムに基づき図25のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波中継装置3から送信される標準タイムコードと機器種別データとを含む送信電波を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS301)。次に、受信した機器種別データと自機の機器種別データ2062とを比較し、両者が一致するか否かを判断する(ステップS302)。この判断の結果、受信した機器種別データと自機器の機器種別データ2062とが不一致であった場合には、所定の機器不一致マークやその旨を表示部204に表示させる(ステップS303)。
また、受信した機器種別データと自機器の機器種別データ2062とが一致した場合には、標準タイムコードに基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部204に表示させる(ステップS304)。
したがって、本実施の形態によれば、特定機種の標準時刻受信装置のみが電波中継装置2から中継して送信される標準タイムコードで時刻修正や修正時刻表示を行うことが可能となるシステムを確立することができる一方で、標準タイムコードを含んでいる標準時刻ファーマット内の他のデータである機器種別データを有効に利用して、時刻修正のみならず、他の用途、機能の実現が可能となる。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態におけるシステム構成は、図26から図30に示す。システムの基本構成は、図19に示した第4の実施の形態と同様であり、電波塔11を有する標準時刻送信装置としての送信所1と、この電波塔11から送信されるタイムコードを含む標準電波を中継する電波中継装置2と、この電波中継装置2からの電波を受信するデパート等の内外に配置されている電子機器3とで構成される。
図26は、本実施の形態における電波中継装置2の回路構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る電波中継装置2には、第2の実施の形態において設けられた機器種別データ記憶部318に代わって、宣伝広告データ記憶部328が設けられており、これ以外の構成は図20に示した第4の実施の形態と同様である。この宣伝広告データ記憶部328には、図27に例示するように、「お買い物は、新宿3丁目○○デパートで」や「お食事は池袋2丁目レストラン○○で」等の宣伝広告データが記憶されている。
なお、デパート等の内外に配置されている電子機器3の回路構成は、図22に示した第4の実施の形態と同様であるが、ROM206には機器種別データ2062が記憶されておらず、プログラムのみが記憶されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、送信所1の電波塔11からは、図2に示したように、タイムコード101を含む標準電波が1分毎に1周期60秒のフレームで送出される。
一方、送信所1の電波塔11から送信されたタイムコード101を含む標準電波を中継する電波中継装置3のCPU305は、ROM306に格納されたプログラムに基づき図28のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波塔11から送信される標準電波(標準タイムコード(タイムコード101)を含む)を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM307のワークエリアに記憶する(ステップS401)。次に、受信した標準電波(標準タイムコード)に基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部304に表示させる(ステップS402)。次に、前記宣伝広告データ記憶部328に記憶されている宣伝広告データのいずれかを順次選択する(ステップS403)。さらに、前記標準タイムコードとステップS403で選択した宣伝広告データとを併せて、前記所定周数で送信部313から外部に送信する。
他方、前記電波中継装置3から送信される送信電波を受信するデパート等の内外に配置されている電子機器3におけるCPU205は、ROM206に格納されたプログラムに基づき図29のフローチャートに示すように処理を実行する。
すなわち、前記電波中継装置2から送信される標準タイムコードと宣伝広告データとを含む送信電波を受信し、この受信した標準タイムコードをRAM207のワークエリアに記憶する(ステップS501)。次に、標準タイムコードに基づき、計時回路部211で計時される現在時刻を修正するとともに、この修正した後の現在時刻を表示部204に表示させる(ステップS502)。さらに、受信した宣伝広告データに基づいて、宣伝広告を表示部204に表示させる(ステップS503)。
したがって、ステップS502及びS504での処理により、図30に示すように、表示部204に修正された現在時刻が表示されるとともに、「お買い物は、新宿3丁目○○デパートで」のような宣伝広告が表示される。
よって、本実施の形態によれば、電波中継装置2から中継して送信される標準タイムコードで時刻修正や修正時刻表示を行うとともに、標準タイムコードを中継して送信するシステムを有効に利用して、宣伝広告を行うことが可能となる。
なお、本発明の実施の形態においては、ユーザの身体に装着される腕時計型等の電波中継装置を用いるようにしているが、これに限ることなく、屋内に配置されて当該家屋内の標準時刻受信装置に対する標準電波を中継するようにしてもよい。また、デパート等の内外に配置される電子機器の例を示したが、これに限ることなく、駅前、スポーツ施設などにおける電子看板、携帯電話などの各種の電子機器に広く適用するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。 電波塔から送信される標準電波に含まれているタイムコード(標準タイムコード)のフォーマットを示す図である。 第1の実施の形態における腕時計の回路構成を示すブロック図である。 同腕時計のROMに記憶されている被表示データテーブルの構成を示す図である。 同腕時計の処理手順を示すフローチャートである。 同腕時計の表示例を示す図である。 本発明の第2及び第3の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。 同実施の形態における電波中継装置の回路構成を示すブロック図である。 同電波中継装置の機器種別データ記憶部の詳細を示す概念図である。 本発明の第2及び第3の実施の形態における腕時計2回路構成を示すブロック図である。 腕時計のROMに記憶されている機器種別データを示す図である。 第2の実施の形態における電波中継装置の処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における腕時計の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における電波中継装置の回路構成を示すブロック図である。 同実施の形態に係る電波中継装置の宣伝広告データ記憶部を示す概念図である。 同実施の形態における電波中継装置の処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における腕時計の処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における腕時計の表示例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。 同実施の形態における腕時計型の電波中継装置の回路構成を示すブロック図である。 同実施の形態における機器種別データ記憶部の詳細を示す概念図である。 同実施の形態における住宅内の家電機器の回路構成を示すブロック図である。 同実施の形態における機器種別データを示す図である。 同実施の形態における腕時計型の電波中継装置の処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における家電機器の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態における電波中継装置の回路構成を示すブロック図である。 同実施の形態における電波中継装置の宣伝広告データ記憶部を示す概念図である。 同実施の形態における電波中継装置の処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における電子機器の処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における電子機器の表示例を示す図である。
符号の説明
1 送信所
2 腕時計
3 電波中継装置
11 電波塔
101 タイムコード
110 空きエリア
201 機器本体
202 バンド部
204 表示部
205 CPU
206 ROM
207 RAM
208 入力部
209 受信制御部
210 タイムコード生成部
216 電波受信装置
217 受信部
304 表示部
305 CPU
306 ROM
307 RAM
308 入力部
309 受信制御部
310 タイムコード生成部
314 タイムコード記憶部
316 電波受信装置
317 受信部
318 機器種別データ記憶部
328 宣伝広告データ記憶部
2061 被表示データテーブル
2062 機器種別データ

Claims (6)

  1. 表示部を備えている標準時刻受信装置において、
    標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
    この受信手段により順次受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
    コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
    前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から順次で読み出し、この順次読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする標準時刻受信装置。
  2. 請求項1に記載の標準時刻受信装置において、
    前記標準時刻送信装置は、順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるべきタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを順次フレーム単位で外部へ送信する送信手段を備えた時刻送信装置であることを特徴とする標準時刻受信装置。
  3. 請求項1に記載の標準時刻受信装置において、
    前記標準時刻送信装置から順次フレーム単位で送信されるコマンドデータは、前記標準時刻フォーマットの56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたデータであり、前記記憶手段に記憶されている被表示データは、文字、画像または記号のデータであることを特徴とする標準時刻受信装置。
  4. 表示部を備えている標準時刻受信装置に用いられる標準時刻受信制御方法において、
    標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信ステップと、
    この受信ステップにより受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正ステップと、
    前記受信ステップにより順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達すると判別されるまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを、コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段をアクセスし、この記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正ステップにより修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
    を備えることを特徴とする標準時刻受信制御方法。
  5. 表示部を備えている標準時刻受信装置が有するコンピュータを、
    標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
    コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
    前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする標準時刻受信制御プログラム。
  6. 標準時刻送信装置と標準時刻受信装置とからなる標準時刻送受信システムであって、
    前記標準時刻送信装置は、
    タイムコードとこのタイムコードに対応する被表示データとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを送信する手段を備え、
    前記標準時刻受信装置は、
    標準時刻送信装置から順次フレーム単位が1周期60秒間隔で送信されるタイムコードと、このタイムコードが格納されていない、56秒目からの4ビットからなる空エリア内に格納されたコマンドデータとを含む標準電波の標準時刻フォーマットを受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された標準電波の標準時刻フォーマットに含まれているタイムコードが示す時刻に従って内部時刻を修正する時刻修正手段と、
    コマンドデータとこのコマンドデータに対応する被表示データとを複数組記憶している記憶手段と、
    前記受信手段により順次フレーム単位が1周期60秒間隔で受信された標準電波の標準時刻フォーマットの受信回数を判別し、受信された標準時刻フォーマットが予め定められている回数に達するまで当該標準時刻フォーマットに含まれているコマンドデータを順次受信し、この順次受信された各コマンドデータに対応する被表示データを前記記憶手段から読み出し、この読み出された各被表示データと前記時刻修正手段により修正された内部時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段
    を備えることを特徴とする標準時刻送受信システム。
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