JPH10311450A - 流体制御器用継手 - Google Patents

流体制御器用継手

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JPH10311450A
JPH10311450A JP9117702A JP11770297A JPH10311450A JP H10311450 A JPH10311450 A JP H10311450A JP 9117702 A JP9117702 A JP 9117702A JP 11770297 A JP11770297 A JP 11770297A JP H10311450 A JPH10311450 A JP H10311450A
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忠弘 大見
Michio Yamaji
道雄 山路
Tsutomu Shinohara
努 篠原
Shigeru Itoi
茂 糸井
Yoshiyuki Hirao
圭志 平尾
Yuji Kawano
祐司 川野
Shigeaki Tanaka
林明 田中
Kosuke Yokoyama
光祐 横山
Yuji Toshi
裕司 唐士
Shinichi Ikeda
信一 池田
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  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体制御装置において、部材の標準化を図る
とともに、製造のしやすさの向上および軽量化も図るこ
とができる継手を提供する。 【解決手段】 継手80は、横断面コ字状の保持部材40お
よびこれに保持された通路形成部材41よりなる。保持部
材40の上壁81に流体制御器への取付用ねじ孔84が設けら
れている。通路形成部材41は、内部に通路を有しかつ保
持部材40の上下壁81,82 間に嵌入される本体部91と、本
体内通路に連通しかつ上端部が保持部材40の上壁81に設
けられた貫通孔85に挿入されて流体制御器の下向きの通
路に連通している管状上方突出部92と、本体内通路に連
通しかつ側方にのびる管状側方突出部94とを備えてい
る。通路形成部材41の上端部に外向きのフランジ部93が
設けられ、保持部材40の上壁81の貫通孔85に、このフラ
ンジ部93を受け止める内向きフランジ部85a が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体制御器用継
手に関し、特に、半導体製造装置用の流体制御装置にお
いて、例えばマスフローコントローラに設けられる複数
の開閉弁の通路同士を連通するときに用いられる流体制
御器用継手に関する。
【0002】この明細書において、上下は図の上下をい
うものとするが、この上下は便宜的なものであり、遮断
開放器は、例えば図1に示した状態で水平面に取り付け
られるほか、上下が逆になって水平面に取り付けられた
り、垂直面に取り付けられたりすることがある。
【0003】
【従来の技術】半導体製造装置における流体制御装置で
は、マスフローコントローラの入口側および出口側には
通常複数の弁が配置されるが、このさい、これらの弁同
士をチューブにより接続しないで、複数の弁をブロック
状継手に上方から着脱自在に一方向に並んで取り付ける
ことにより形成された遮断開放器を1つのユニットとし
て用いることが行われている(特開平6−241400
号公報参照)。各弁の入口および出口は下面に設けら
れ、ブロック状継手には、これらの入口および出口位置
に応じて、流入通路および流出通路が設けられる。弁を
ブロック状継手に上方から着脱自在に取り付けるのは、
パネルに取り付けられた後の遮断開放器の各弁ごとの点
検・交換を可能にするためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】1つの流体制御装置に
は、多数の遮断開放器が設けられており、これらの遮断
開放器には、弁の数が2つのものや4つのもの、弁同士
の間隔したがって入口および出口の位置が異なるもの、
少なくとも1つの弁の入口と出口との間に、他の流体用
の入口または出口となる副出入口を追加するものなど、
種々の仕様があり得る。従来の遮断開放器では、出口の
位置が1つだけ異なる場合であっても新たにブロック状
継手を作成しなければならず、部材の種類が非常に多く
なり、部材の標準化が図りにくいという問題があった。
【0005】また、上記のブロック状継手では、開口が
継手の両端部にあるときは、通路の加工も比較的容易で
あるが、開口が継手の一端部にしかないときは、他端部
にも開口を設けておいて、後でこの開口を塞ぐというよ
うな作業が必要となり、通路の加工が面倒となるという
問題もあった。また、上記の流体制御装置では、軽量化
も要求されているが、ブロック状継手は、軽量化を進め
る点でも不利であった。
【0006】この発明の目的は、半導体製造装置用の流
体制御装置において、部材の標準化を図るとともに、製
造のしやすさの向上および軽量化も図ることができる流
体制御器用継手を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による流
体制御器用継手は、流体制御器の下向きの通路の開口部
に接続される継手であって、横断面コ字状の保持部材お
よびこれに保持された管状通路形成部材よりなり、通路
形成部材の上端部が保持部材の上壁に設けられた貫通孔
に挿入されて流体制御器の下向きの通路に連通してお
り、保持部材の上壁に流体制御器への取付用ねじ孔が設
けられているものである。
【0008】管状通路形成部材の形状は、I字状、L字
状または逆T字状とされる。
【0009】請求項2の発明による流体制御器用継手
は、請求項1の発明において、通路形成部材の上端部に
外向きのフランジ部が設けられ、保持部材の上壁の貫通
孔に、このフランジ部を受け止める内向きフランジ部が
設けられているものである。このようにすると、通路形
成部材のフランジ部を保持部材の内向きフランジ部で受
けるだけで、溶接などの手間を掛けずに簡単に通路形成
部材を保持部材に保持させることができる。
【0010】請求項3の発明による流体制御器用継手
は、請求項1の発明において、通路形成部材が、内部に
通路を有しかつ保持部材の上下壁間に嵌入される本体部
と、本体内通路に連通しかつ上端部が保持部材の上壁に
設けられた貫通孔に挿入されて流体制御器の下向きの通
路に連通している管状上方突出部と、本体内通路に連通
しかつ側方にのびる少なくとも1つの管状側方突出部と
を備えているものである。このようにすると、通路形成
部材の本体部を保持部材の上下壁間に嵌め入れるだけで
だけで、溶接などの手間を掛けずに簡単に通路形成部材
を保持部材に保持させることができる。通路形成部材の
管状側方突出部は、通常1つまたは2つとされる。側方
突出部が1つのとき、通路形成部材内に形成される通路
はL型となる。このときの側方突出部は、保持部材の長
手方向にのびる向きであってもよいし、保持部材の幅方
向にのびる向きであってもよい。側方突出部が2つのと
き、追加される第2の側方突出部は、第1の側方突出部
に直角であってもよいし、本体部を介して第1の側方突
出部と直線状に並ぶようにしてもよい。
【0011】上記請求項1から3までの継手は、単独で
用いられるほか、種々組み合わせて用いられる。これら
の流体制御器用継手によると、各保持部材が横断面コ字
状であるため、これを使用することにより、ブロック状
継手を使用した場合に比べて、軽量化が図れる。
【0012】請求項4の発明による流体制御器用継手
は、2つの流体制御器の下向きの通路同士を連通する継
手であって、横断面コ字状で開口同士を向かい合わせか
つ間隔をおいて配置された第1および第2の保持部材
と、U字状の管状通路形成部材とよりなり、通路形成部
材の一端部が第1保持部材の上壁に設けられた貫通孔に
挿入されて第1流体制御器の下向きの通路に連通し、通
路形成部材の他端部が第2保持部材の上壁に設けられた
貫通孔に挿入されて第2流体制御器の下向きの通路に連
通しており、各保持部材の上壁に流体制御器への取付用
ねじ孔がそれぞれ設けられているものである。
【0013】請求項4の継手によると、全体としてU型
の通路を有しかつ2つの流体制御器を連通する継手が得
られる。この継手によると、請求項1から3までの継手
と同様、各保持部材が横断面コ字状であるため、これを
使用することにより、ブロック状継手を使用した場合に
比べて、軽量化が図れる。
【0014】請求項5の発明による流体制御器用継手
は、請求項4の発明において、通路形成部材が、内部に
通路を有しかつ第1保持部材の上下壁間に嵌入される本
体部、本体内通路に連通しかつ上端部が第1保持部材の
上壁に設けられた貫通孔に挿入されて第1の流体制御器
の下向きの通路に連通している管状上方突出部および本
体内通路に連通しかつ第2保持部材に向かってのびる管
状側方突出部よりなる第1L字状通路形成部材と、内部
に通路を有しかつ第2保持部材の上下壁間に嵌入される
本体部、本体内通路に連通しかつ上端部が第2保持部材
の上壁に設けられた貫通孔に挿入されて第2の流体制御
器の下向きの通路に連通している管状上方突出部および
本体内通路に連通しかつ第1保持部材に向かってのびる
管状側方突出部よりなる第2L字状通路形成部材とより
なり、両L字状通路形成部材の管状側方突出部の先端部
同士が接合されているものである。
【0015】請求項6の発明による流体制御器用継手
は、複数の流体制御器の下向きの通路同士を連通する継
手であって、横断面コ字状で開口同士を同方向に向けて
直線状に配置された複数の保持部材および各保持部材に
保持された複数の通路形成部材よりなり、各通路形成部
材が、内部に通路を有しかつ保持部材の上下壁間に嵌入
される本体部と、本体内通路に連通しかつ上端部が保持
部材の上壁に設けられた貫通孔に挿入されて流体制御器
の下向きの通路に連通している管状上方突出部と、本体
内通路に連通しかつ隣り合う保持部材に向かってのびる
管状側方突出部を備えており、隣り合う通路形成部材の
側方突出部の先端部同士が接合され、各保持部材の上壁
に流体制御器への取付用ねじ孔が設けられているもので
ある。
【0016】請求項6の継手によると、保持部材の長手
方向にのびる1本の直線状主通路とこれに直交しかつ各
流体制御器に連通する短い副通路とを有する継手が得ら
れる。通路形成部材の側方突出部の先端部同士を接合す
るにさいしては、先端部同士を突き合わせて接合するほ
か、所要長さの連通管を介して側方突出部同士を接続す
るようにしてもよい。このようにすると、連通管の長さ
を適宜調整することにより側方突出部の長さを一定とす
ることができ、通路形成部材の種類を減少することがで
きる。また、各通路形成部材には、本体内通路に連通し
かつ第1の管状側方突出部に対し直交するかまたは逆向
きにのびる第2の管状突出部が設けられてもよい。この
ようにすると、この継手を他の流体制御器の通路または
配管に連通することが可能となり、継手の使用用途が広
がる。
【0017】請求項5および6の継手は、請求項3の継
手をベースとしてこれらを組み合わせることにより得る
ことができる。このさい、設計変更に伴って変更すべき
点は、保持部材の数、通路形成部材の数、保持部材の開
口の向きおよび通路形成部材の管状側方突出部の数と向
きと長さだけでよく、流体制御装置の仕様変更に対応し
やすく、部品種類の増加が少なくて済む。すなわち、部
材の標準化が図られる。また、これらの継手を製造する
のに要する作業は、通路形成部材の側方突出部同士の接
合が主であり、面倒な孔あけ作業が必要でない分、製造
がしやすくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下図
面を参照して説明する。
【0019】図1および図2は、この発明の流体制御器
用継手が使用される流体制御装置の一例を示している。
流体制御装置(4) は、半導体製造装置等において用いら
れるもので、マスフローコントローラ(3) と、マスフロ
ーコントローラ(3) の左方および右方に設けられ遮断開
放器(1)(2)とよりなる。
【0020】左方の遮断開放器(1) は、左方に配置され
た第1開閉弁(6) および右方に配置された第2開閉弁
(7) と、第1開閉弁(6) および第2開閉弁(7) が取り付
けられている第1弁取付基部(28)とを備えている。第1
弁取付基部(28)は、後述する複数の継手(80)(30)(31)(3
2)(33)により形成されている。左方の遮断開放器(1) の
左方には、第1逆止弁(5) が設けられている。
【0021】また、右方の遮断開放器(2) は、左方に配
置された第3開閉弁(8) 、中間に配置された第4開閉弁
(9) および右方に配置された第5開閉弁(10)と、第3開
閉弁(8) 、第4開閉弁(9) および第5開閉弁(10)が取り
付けられている第2弁取付基部(29)とを備えている。第
2弁取付基部(29)は、後述する複数の継手(34)(35)(36)
(37)(38)(39)(79)により形成されている。右方の遮断開
放器(2) の右方には、第2逆止弁(11)が設けられてい
る。
【0022】各開閉弁(6)(7)(8)(9)(10)は、それぞれ、
弁本体(12)(14)(16)(18)(20)およびこれに上方から取り
付けられて弁本体(12)(14)(16)(18)(20)内の通路を適宜
遮断開放するアクチュエータ(13)(15)(17)(19)(21)より
なる。各開閉弁(6)(7)(8)(9)(10)の弁本体(12)(14)(16)
(18)(20)の下端部には、上から見て方形のフランジ部(1
2a)(14a)(16a)(18a)(20a) が設けられている。
【0023】各逆止弁(5)(11) は、それぞれ、下面に入
口が設けられた左側弁本体(22)(25)と、左側弁本体(22)
(25)とボルトで接続された中央弁本体(23)(26)と、中央
弁本体(23)(26)とボルトで接続されかつ下面に出口が設
けられた右側弁本体(24)(27)とを備えている。
【0024】マスフローコントローラ(3) の下端部左面
には、下面に入口が設けられた直方体状左方張出部(49)
が設けられ、同右面には、下面に出口が設けられた直方
体状右方張出部(50)が設けられている。
【0025】マスフローコントローラ(3) の左方にある
各弁本体(22)(23)(24)(12)(14)の下面およびマスフロー
コントローラ(3) の左方張出部(49)の下面は、すべて面
一となされており、マスフローコントローラ(3) の右方
張出部(50)およびマスフローコントローラ(3) の右方に
ある各弁本体(16)(18)(20)(25)(26)(27)の下面も、すべ
て面一となされている。
【0026】第1逆止弁(5) の左側弁本体(22)の入口に
は、保持部材(40)およびこれに保持されたL型通路形成
部材(41)よりなり、パージガス導入ラインに接続されて
いるパージガス導入用継手(80)が設けられている。
【0027】第1逆止弁(5) の右側弁本体(24)の出口と
第1開閉弁(6) の弁本体(12)の入口とは、2つの保持部
材(42)(44)およびこれらに保持されたU字状連通路形成
部材(46)よりなり、左方の遮断開放器(1) に流体を導入
する第1流入通路形成用継手(30)により連通されてい
る。連通路形成部材(46)は、2つのL型通路形成部材(4
3)(45)同士が接合さることにより形成されている。
【0028】第1開閉弁(6) の弁本体(12)の右寄り部分
下面と第2開閉弁(7) の弁本体(14)の左寄り部分下面と
にまたがって、第1開閉弁(6) の出口と第2開閉弁(7)
の入口とを連通するV字状通路(31a) を有する直方体状
の第1連通路形成用ブロック継手(31)が設けられてい
る。
【0029】第2開閉弁(7) の弁本体(14)の副出入口に
は、保持部材(47)およびこれに保持されたI型通路形成
部材(48)よりなる第1副通路形成用継手(32)が設けられ
ている。第1副通路形成用継手(32)の下端部には、プロ
セスガス導入ラインに接続されている公知のL型継手(7
8)が接合されている。
【0030】第2開閉弁(7) の弁本体(14)の右寄り部分
下面とマスフローコントローラ(3)の左方張出部(49)下
面とにまたがって、第2開閉弁(7) の出口から流体を排
出してマスフローコントローラ(3) に送り込むV字状通
路(33a) を有する直方体状第1流出通路形成用ブロック
継手(33)が設けられている。
【0031】マスフローコントローラ(3) の右方張出部
(50)下面と第3開閉弁(8) の弁本体(16)の左寄り部分下
面とにまたがって、マスフローコントローラ(3) から排
出された流体を右方の遮断開放器(2) に導入するV字状
通路(34a) を有する直方体状第2流入通路形成用ブロッ
ク継手(34)が設けられている。
【0032】第3開閉弁(8) の弁本体(16)の副出入口に
は、保持部材(51)およびこれに保持されたL型通路形成
部材(52)よりなり、真空引きラインに接続されている第
2副通路形成用継手(35)が設けられている。
【0033】第3開閉弁(8) の弁本体(16)の右寄り部分
下面と第4開閉弁(9) の弁本体(18)の左寄り部分下面と
にまたがって、第3開閉弁(8) の出口と第4開閉弁(9)
の入口とを連通するV字状通路(36a) を有する直方体状
第2連通路形成用ブロック継手(36)が設けられている。
【0034】第4開閉弁(9) の弁本体(18)の副出入口に
は、保持部材(53)およびこれに保持されたL型通路形成
部材(54)よりなり、プロセスガス送り込みラインに接続
されている第3副通路形成用継手(37)が設けられてい
る。
【0035】第4開閉弁(9) の弁本体(18)の出口と第5
開閉弁(10)の弁本体(20)の入口とは、2つの保持部材(5
5)(57)およびこれらに保持された連通路形成部材(59)よ
りなる第3連通路形成用継手(38)により連通されてい
る。連通路形成部材(59)は、2つのL型通路形成部材(5
6)(58)同士が接合されることにより形成されている。
【0036】第5開閉弁(10)の弁本体(20)の右寄り部分
下面と第2逆止弁(11)の左側弁本体(25)の下面とにまた
がって、第5開閉弁(10)の出口と第2逆止弁(11)の入口
とを連通するV字状通路(39a) を有する直方体状第2流
出通路形成用ブロック継手(39)が設けられている。
【0037】第2逆止弁(11)の右側弁本体(27)の出口に
は、保持部材(60)およびこれに保持されたL型通路形成
部材(61)よりなり、パージガス排出ラインに接続されて
いるパージガス排出用継手(79)が設けられている。
【0038】マスフローコントローラ(3) の左方にある
第1流入通路形成用継手(30)、第1連通路形成用継手(3
1)、第1副通路形成用継手(32)および第1流出通路形成
用継手(33)により、左方の遮断開放器(1) の第1弁取付
基部(28)が形成されている。したがって、左方の遮断開
放器(1) には、逆止弁(5) を経て導入されたパージガス
が、第1流入通路形成用継手(30)、第1開閉弁(6) の弁
本体(12)、第1連通路形成用継手(31)、第2開閉弁(7)
の弁本体(14)および第1流出通路形成用継手(33)を通っ
て排出されるパージガス用通路と、第1副通路形成用継
手(32)の下面より導入されたプロセスガスが、第1副通
路形成用継手(32)、第2開閉弁(7) の弁本体(14)および
第1流出通路形成用継手(33)を通って排出されるプロセ
スガス用通路とが形成されている。
【0039】マスフローコントローラ(3) の右方にある
第2流入通路形成用継手(34)、第2副通路形成用継手(3
5)、第2連通路形成用継手(36)、第3副通路形成用継手
(37)、第3連通路形成用継手(38)および第2流出通路形
成用継手(39)により、右方の遮断開放器(2) の弁取付基
部(29)が形成されている。したがって、右方の遮断開放
器(2) には、マスフローコントローラ(3) を経て導入さ
れたパージガスが、第2流入通路形成用継手(34)、第2
連通路形成用継手(36)、第3連通路形成用継手(38)およ
び第2流出通路形成用継手(39)を通って排出されるパー
ジガス用通路と、マスフローコントローラ(3) を経て導
入されたプロセスガスが、第2流入通路形成用継手(3
4)、第2連通路形成用継手(36)および第3副通路形成用
継手(37)を通ってプロセスチャンバーに送り込まれるプ
ロセスガス通路と、これらの通路内のガスが第2副通路
形成用継手(35)から抜き出される真空引き用通路とが形
成されている。
【0040】図2に拡大して示すように、第1逆止弁
(5) は、いずれも下向きに開口した流入通路(77a) およ
び流出通路(77b) を有している。また、第1開閉弁(6)
は、2ポート弁であり、これらの弁本体(12)には、弁本
体(12)の下面のほぼ中央に位置する入口(62)と、同右寄
りに位置する出口(63)とが設けられており、弁本体(12)
内に、入口(62)から弁室(66)に通じている流入通路(64)
と、出口(63)から弁室(66)に通じている流出通路(65)と
が形成されている。第1開閉弁(6) の弁アクチュエータ
(13)は、ダイヤフラムの弁体(67)を作動させるもので、
弁アクチュエータ(13)の操作により、流入通路(64)が弁
体(67)により遮断開放されるようになされている。ま
た、第2開閉弁(7) は、3ポート弁であり、弁本体(14)
には、弁本体(14)の下面の左寄りに位置する入口(68)
と、同右寄りに位置する出口(69)と、同ほぼ中央に位置
しており他の流体の入口または出口とされる副出入口(7
0)とが設けられており、弁本体(14)内に、入口(68)から
弁室(74)に通じている流入通路(71)と、副出入口(70)か
ら弁室(74)に通じている副通路(73)と、出口(69)から弁
室(74)に通じている流出通路(72)とが形成されている。
第2開閉弁(7) の弁アクチュエータ(15)は、ダイヤフラ
ムの弁体(75)を作動させるもので、弁アクチュエータ(1
5)の操作により、副通路(73)が弁体(75)により遮断開放
されるようになされている。第2開閉弁(7) の入口(68)
に通じる流入通路(71)と出口(69)に通じる流出通路(72)
とは、弁室(74)を介して常時連通するようになされてい
る。
【0041】各弁本体(22)(23)(24)(12)(14)(16)(18)(2
0)(25)(26)(27)とこれらに突き合わされている各部材(4
1)(30)(31)(32)(33)(34)(35)(36)(37)(38)(39)(61)との
間には、図2に示すようなシール部(76)がそれぞれ設け
られている。また、逆止弁(5)(11) および開閉弁(6)(7)
(8)(9)(10)とこれに対応する継手(80)(30)(31)(32)(33)
(34)(35)(36)(37)(38)(39)(79)とは、すべて弁本体(22)
(23)(24)(12)(14)(16)(18)(20)(25)(26)(27)の上方から
ねじ込まれたボルト(113) (図2参照)により接続され
ており、これらのボルト(113) を外すことにより、逆止
弁(5)(11) および開閉弁(6)(7)(8)(9)(10)を上方に取り
外すことができる。なお、第2逆止弁(11)は第1逆止弁
(5) と同じ構成であり、第5開閉弁(10)は第1開閉弁
(6) と同じ構成であり、第3開閉弁(8) および第4開閉
弁(9) は第2開閉弁(7) と同じ構成とされている。
【0042】この流体制御装置(4) によると、第1開閉
弁(6) を閉、第2開閉弁(7) を開、第3開閉弁(8) を
閉、第4開閉弁(9) を開、第5開閉弁(10)を閉として、
左方の遮断開放器(1) の第1副通路形成用継手(32)にプ
ロセスガスを導入すると、プロセスガスは、第2開閉弁
(7) の弁本体(14)および第1流出通路形成用継手(33)を
通ってマスフローコントローラ(3) に至り、ここでその
流量を調整されて、右方の遮断開放器(2) に導入され
る。そして、第2流入通路形成用継手(34)、第3開閉弁
(8) の弁本体(16)、第2連通路形成用継手(36)、第4開
閉弁(9) の弁本体(18)および第3副通路形成用継手(37)
を通ってプロセスチャンバーに送り込まれる。この後、
第1開閉弁(6) を開、第2開閉弁(7) を閉、第3開閉弁
(8) を閉、第4開閉弁(9) を閉、第5開閉弁(10)を開と
して、第1逆止弁(5) からパージガスを導入すると、パ
ージガスは、第1流入通路形成用継手(30)、第1開閉弁
(6) の弁本体(12)、第1連通路形成用継手(31)、第2開
閉弁(7) の弁本体(14)および第1流出通路形成用継手(3
3)を通ってマスフローコントローラ(3) に至り、さら
に、第2流入通路形成用継手(34)、第3開閉弁(8) の弁
本体(16)、第2連通路形成用継手(36)、第4開閉弁(9)
の弁本体(18)、第3連通路形成用継手(38)、第5開閉弁
(10)の弁本体(20)、第2流出通路形成用継手(39)および
第2逆止弁(11)を流れて排出される。このとき、パージ
ガスは、自身の圧力によって第2開閉弁(7)の弁本体(1
4)、第1流出通路形成用継手(33)、第2流入通路形成用
継手(34)および第2連通路形成用継手(36)に残っている
プロセスガスを追い出し、これにより、短時間でパージ
ガスだけが流れるようになる。
【0043】上記の左方および右方の遮断開放器(1)(2)
において、第1流入通路形成用継手(30)および第3連通
路形成用継手(38)が共通の部材とされ、また、第1連通
路形成用ブロック継手(31)、第1流出通路形成用ブロッ
ク継手(33)、第2流入通路形成用ブロック継手(34)、第
2連通路形成用ブロック継手(36)および第2流出通路形
成用ブロック継手(39)が共通の部材とされ、各副通路形
成用継手(32)(35)(37)も共通の部材とされている。すな
わち、左方の遮断開放器(1) に3ポートの開閉弁を1つ
付加するとともに、その弁取付基部(28)に、第1連通路
形成用継手(31)および第1副通路形成用継手(32)と同じ
ものを付加するだけで、右方の遮断開放器(2) が得られ
ている。ここで、付加する開閉弁が2ポートのものであ
るときは、右方の遮断開放器(2) の第4開閉弁(9) を2
ポートの弁に置き換えるとともに、その取付基部(29)か
ら第3副通路形成用継手(37)を除去すればよい。このよ
うに、上記の左方および右方の遮断開放器(1)(2)は、種
々の仕様変更に対応しやすいものとなっている。
【0044】次いで、パージガス導入用継手(80)、第1
流入通路形成用継手(30)および第1副通路形成用継手(3
2)の構成について詳しく説明する。
【0045】図3から図5までに示すように、パージガ
ス導入用継手(80)を構成する保持部材(40)は、横断面コ
字状であり、上壁(81)、下壁(82)および連結壁(83)より
なる。L型通路形成部材(41)は、一端が上向きに開口し
他端が保持部材(40)の長手方向に開口する通路(91a) を
有しかつ保持部材(40)の上下壁(81)(82)間に嵌入される
立方体の本体部(91)と、本体内通路(91a) に連通しかつ
上端部が保持部材(40)の上壁(81)を貫通して逆止弁(5)
の下向きの流入通路(77)に連通している管状上方突出部
(92)と、本体内通路(91a) に連通しかつ保持部材(40)の
長手方向にのびる管状側方突出部(94)とよりなる。
【0046】保持部材(40)の上壁(81)の両端部には、流
体制御器(この場合は第1逆止弁(5) )への取付用ねじ
孔(84)が設けられている。このねじ孔(84)に、左側弁本
体(22)の上方からボルト(113) がねじ込まれることによ
り、第1逆止弁(5) とパージガス導入用継手(80)とが接
続されている。保持部材(40)の上壁(81)の中央部には、
第1逆止弁(5) の流入通路(77)の下向き開口の真下に位
置させられる貫通孔(85)が設けられている。貫通孔(85)
は、幅方向にのばされて上壁(81)の開口縁まで達してい
る。保持部材(40)の上壁下面、下壁上面および連結壁内
面によって横断面U字状で保持部材(40)の長手方向にの
びる側方突出部嵌入溝(86)が形成されている。保持部材
(40)の長さの中間部には、側方突出部嵌入溝(86)と直交
する断面円形の本体部嵌入孔(87)が設けられている。本
体部嵌入孔(87)の径は、側方突出部嵌入溝(86)の開口幅
よりも大きく、本体部嵌入孔(87)は、保持部材(40)の上
壁下面および下壁上面を一部削り取るとともに連結壁(8
3)の中央部を貫通している。通路形成部材(41)の本体部
(91)断面の正方形の対角線の長さは、本体部嵌入孔(87)
の径よりわずかに小さくなされている。
【0047】保持部材(40)の下壁(82)の中央部には、通
路形成部材(41)に管状下方突出部が設けられたさいこれ
を挿通させ得る横断面U字状の下方突出部嵌入溝(88)が
設けられている。また、保持部材(40)の下壁(82)の両端
部には、保持部材(40)のパネルへの取付用ねじ孔(89)が
設けられている。
【0048】L型通路形成部材(41)の上方突出部(92)の
上端部には、シール部(76)を構成するフランジ部(93)が
設けられている。貫通孔(85)の下縁部には、このフラン
ジ部(93)を受け止める内向きフランジ部(85a) が設けら
れている。
【0049】通路形成部材(41)の本体部(91)を保持部材
(40)の上下壁(81)(82)間の本体部嵌入孔(87)に嵌め入れ
るとともに、通路形成部材(41)のフランジ部(93)を保持
部材(40)の内向きフランジ部(85a) で受け止めることに
より、溶接などの手間を掛けずに簡単に通路形成部材(4
1)を保持部材(40)に保持させることができる。なお、通
路形成部材(41)の本体部(91)を保持部材(40)の上下壁(8
1)(82)間の本体部嵌入孔(87)に嵌め入れるだけ、また
は、通路形成部材(41)のフランジ部(93)を保持部材(40)
の内向きフランジ部(85a) で受け止めるだけでも、通路
形成部材(41)を保持部材(40)に保持させることができ
る。
【0050】図6および図7に示すように、第1流入通
路形成用継手(30)を構成する各保持部材(42)(44)および
各L型通路形成部材(43)(45)は、パージガス導入用継手
(80)の保持部材(40)およびL型通路形成部材(41)と同じ
構成とされている。したがって、同じものには同じ符号
を付して説明を省略する。第1流入通路形成用継手(30)
の2つの保持部材(42)(44)は、開口同士が向き合うよう
にかつ所定間隔間隔をおいて配置されている。各通路形
成部材(43)(45)の管状側方突出部(94)は、いずれも対向
する保持部材(42)(44)に向かうように配されており、そ
の先端部同士が接合されている。一方の保持部材(42)の
流体制御器への取付用ねじ孔(84)に逆止弁(5) の右側弁
本体(24)の上方から、他方の保持部材(42)の流体制御器
への取付用ねじ孔(84)に第1開閉弁(6) の弁本体(12)の
フランジ部(12a) 上方から、それぞれボルト(113) がね
じ込まれることにより、第1流入通路形成用継手(30)が
逆止弁(5) と第1開閉弁(6) とに接続されている。
【0051】図8に示すように、第1副通路形成用継手
(32)の保持部材(47)は、上述した保持部材(40)(42)(44)
と同じ形状であり、通路形成部材(47)は、I字状のもの
とされている。第1副通路形成用継手(32)についても、
同じものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0052】上記の流体制御装置(4) においては、図3
から図5までに示した第1実施形態の継手(80)と図6お
よび図7に示した第2実施形態の継手(30)とは、共に、
保持部材(40)(42)(44)とL型通路形成部材(41)(43)(45)
との組み合わせによるものであり、図8に示した第3実
施形態の継手(32)は、保持部材(47)とI型通路形成部材
(47)との組み合わせによるものであるが、これらの継手
(80)(30)(32)以外に、保持部材は同じ構成のものを使用
しかつ通路形成部材を変更することにより、種々の通路
を有する継手が形成される。その例を以下に説明する。
【0053】図9および図10に示す第4実施形態の継
手(100) は、第1実施形態の継手(80)と同じ構成の保持
部材(40)と、第1実施形態の継手(80)で使用されたL型
の通路形成部材(41)にさらに管状側方突出部(95)が1つ
追加された通路形成部材(101) とよりなるものである。
通路形成部材(101) に追加された第2の管状側方突出部
(95)は、第1の管状側方突出部(94)と逆向きの長手方向
にのびており、通路形成部材(101) は、全体として逆T
型の通路を有している。
【0054】また、図11および図12に示す第5実施
形態の継手(102) は、第1実施形態の継手(80)と同じ構
成の保持部材(40)と、第1実施形態の継手(80)で使用さ
れたL型の通路形成部材(41)にさらに管状側方突出部(9
6)が1つ追加された通路形成部材(103) とよりなるもの
である。通路形成部材(103) に追加された第2の管状側
方突出部(96)は、保持部材(40)の幅方向にのびており、
第1の管状側方突出部(94)および管状上方突出部(92)の
いずれに対しても直交状とされている。
【0055】図13に示す第6実施形態の継手(104)
は、第1実施形態の継手(80)と第4実施形態の継手(10
0) とを組み合わせたもので、横断面コ字状で開口同士
を同方向に向けて直線状に配置された3つの保持部材(4
0)と、第1の保持部材(40)に保持されたL型通路形成部
材(41)と、第2および第3の保持部材(40)に保持された
逆T型通路形成部材(101) とよりなる。そして、隣り合
う通路形成部材(41)(101)(103)の側方突出部(94)(95)の
先端部同士が所要長さの連通管(105) を介して接合され
ている。第3の保持部材(40)に保持された逆T型通路形
成部材(101) の2つの側方突出部(94)(95)のうちの1つ
は、フリーであり、これと他の流体制御器の通路または
配管とを連通することができる。図示省略したが、第6
実施形態の継手(104) において、L型通路形成部材(41)
を逆T型通路形成部材(101) や第5実施形態の継手(10
2) の通路形成部材(103) に代えたりすることにより、
種々の継手が形成される。
【0056】上記第1から第6までの実施形態の継手(8
0)(30)(32)(100)(102)(104) において、各保持部材(40)
(42)(44)(47)は、横断面コ字状であるため、ブロック状
継手(31)(33)(34)(36)(39)に比べて、軽量化が図れる。
また、開閉弁の数やその出入口の位置等の設計変更に伴
って、継手を変更すべき点は、保持部材の数、通路形成
部材の数、保持部材の開口の向きおよび通路形成部材の
管状側方突出部の数と向きと長さだけでよく、仕様変更
に対応しやすく、部品種類の増加が少なくて済む。すな
わち、部材の標準化が図られる。また、第2、第5およ
び第6の継手(30)(102)(104)のように複数の保持部材(4
0)(42)(44)および複数の通路形成部材(41)(43)(45)(10
1) からなるものでは、これらを製造するのに要する作
業は、通路形成部材(41)(43)(45)(101) の管状側方突出
部(94)(95)同士の接合が主であり、面倒な孔あけ作業が
必要でない分、製造がしやすくなる。
【0057】なお、図1で示した例では、左方の遮断開
放器(1) は、2つの開閉弁(6)(7)を有し、右方の遮断開
放器(2) は、3つの開閉弁(8)(9)(10)を有しているが、
これらの開閉弁の数は適宜変更可能である。そして、適
当な数の開閉弁を有する遮断開放器がマスフローコント
ローラの左方および右方に設けられるとともに、これが
さらに並列状に配置されて、半導体製造装置用の流体制
御装置が構成される。そして、この流体制御装置(4)
は、図14および図15にその一部を示すように、パネ
ル(108) に継手(31)(33)を継手固定ボルト(110) で取り
付け、これらの継手(31)(33)に開閉弁(6)(7)等の本体(1
2)(14)を本体固定ボルト(113) で取り付け、パネル(10
8) を所定位置に固定することにより設置される。
【0058】流体制御装置の設置時およびマスフローコ
ントローラや開閉弁の保守点検時には、次のような問題
が生じることがある。
【0059】2つまたは3つの継手(31)にまたがって
開閉弁(6) を本体固定ボルト(113) で取り付けるさい、
すべての継手(31)の上面が面一になっていないことがあ
り、開閉弁(6) を取り付けにくく、しかも、シール性が
確保されない可能性がある。
【0060】パネル(108) が垂直状に設置される場
合、本体固定ボルト(113) の取付け取外し時にボルト(1
13) が落下して紛失する。
【0061】以下に、図14および図15を参照して、
上記の問題を解消した流体制御装置におけるねじ止め装
置について説明する。
【0062】同図において、2つのブロック状継手(31)
がパネル(108) に取り付けられ、両継手(31)にまたがっ
て開閉弁(6) が取り付けられている。ブロック継手(31)
の上面には、第1開閉弁(6) の弁本体(12)への取付用ね
じ孔(106) が4隅4か所に設けられるとともに、ブロッ
ク継手(31)のパネル(108) への取付け時に、継手固定ボ
ルト(110) が挿通されるボルト挿通孔(107) が中央部近
くの2か所に設けられている。パネル(108) には、両継
手(31)をパネル(108) に取り付けるさいに使用されるね
じ孔(109) があけられている。
【0063】継手(31)のボルト挿通孔(107) は、継手固
定ボルト(110) の頭部(110a)の径にほぼ等しい大径部(1
07a)と、ボルト頭部(110a)よりも径が小さくかつボルト
軸部(110b)よりも径が大きい小径部(107b)とよりなる。
継手固定ボルト(110) の軸部(110b)には、継手固定ボル
ト(110) の頭部(110a)の径よりも小さい外径の円筒状ス
ペーサ(111) が嵌め被せられ、スペーサ(111) の上端部
には、継手固定ボルト(110) の頭部(110a)の径とほぼ等
しい外径の円環状のゴムワッシャ(112) が嵌め被せられ
ている。スペーサ(111) は、継手固定ボルト(110) の締
付量を規定するもので、継手固定ボルト(110) をボルト
挿通孔(107) に挿通してパネル(108) のねじ孔(109) に
ねじ込んでいくと、スペーサ(111) が継手固定ボルト(1
10) の頭部(110a)とパネル(108) との間に突っ張らせら
れ、それ以上の締付けができないようになっている。ゴ
ムワッシャ(112) は、継手固定ボルト(110) の頭部(110
a)とボルト挿通孔(107) の大径小径部(107a)(107b)間の
段部(107c)とにより挟まれている。ゴムワッシャ(112)
は弾性を有しているので、ゴムワッシャ(112) を圧縮変
形させることにより、両継手(31)(33)をパネル(108) か
ら離れる方向に動かすことができる。したがって、両継
手(31)(33)の上面が面一になっていない状態で、これら
の継手(31)(33)に開閉弁(6)(7)を継手固定ボルト(110)
で取り付けていくと、継手(31)(33)が開閉弁(6)(7)に接
近していくので、継手固定ボルト(110) の締付けが簡単
でしかもシール性が確保される。
【0064】図15は、上記2つの継手(31)(33)に開閉
弁(6)(7)の弁本体(12)(14)を本体固定ボルト(113) で取
り付けるさいのボルトの抜止め装置を示している。弁本
体(12)(14)のフランジ部(12a)(14a)には、ボルト挿通孔
(114) があけられているが、このボルト挿通孔(114) に
は、中程とこれより継手(31)(33)に近い位置とに段部(1
14a)(114b)が設けられ、継手(31)(33)に近い方が大径と
されている。そして、Oリング(115) が大径側からボル
ト挿通孔(114) に嵌め入れられて中程の段部(114a)に受
け止められており、さらに、大径側からOリング脱出阻
止用のブッシュ(116) が嵌め入れられている。ブッシュ
(116) の基端部には、継手(31)(33)に近い部分の段部(1
14b)に対応するフランジ部(116a)が設けられている。ま
た、ブッシュ(116) の中間部には、ボルト挿通孔(114)
の大径部(114a)の内径よりも若干大きい外径を有する環
状突起(117) が設けられている。ブッシュ(116) を強制
的にボルト挿通孔(114) の大径側から嵌入すると、フラ
ンジ部(116a)が段部(114b)に受け止められ、環状突起(1
17) が潰れてブッシュ(116) の抜止めが果たされる。O
リング(115) の内径は、本体固定ボルト(113) の軸部の
外径よりも若干小さくされている。Oリング(115) は弾
性を有しているので、本体固定ボルト(113)の軸部をO
リング(115) に強制的に挿通することは極めて容易であ
る。そして、本体固定ボルト(113) を外し終えた状態で
は、Oリング(115) の弾性力により、本体固定ボルト(1
13) は、弁本体(12)(14)のフランジ部(12a)(14a)に保持
されたOリング(115) から外れることはない。したがっ
て、パネル(108) が垂直状に設置される場合でも、本体
固定ボルト(113) の取付け取外し時にボルト(113) が落
下して紛失することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による流体制御器用継手が使用される
流体制御装置を示す正面図である。
【図2】図1の流体制御装置の要部を拡大して示す一部
切欠き分解斜視図である。
【図3】この発明による流体制御器用継手の第1実施形
態を示す斜視図である。
【図4】同縦断面図である。
【図5】同横断面図である。
【図6】この発明による流体制御器用継手の第2実施形
態を示す斜視図である。
【図7】同縦断面図である。
【図8】この発明による流体制御器用継手の第3実施形
態を示す斜視図である。
【図9】この発明による流体制御器用継手の第4実施形
態を示す斜視図である。
【図10】同横断面図である。
【図11】この発明による流体制御器用継手の第5実施
形態を示す斜視図である。
【図12】同横断面図である。
【図13】この発明による流体制御器用継手の第6実施
形態を示す斜視図である。
【図14】継手取付け装置を示す断面図である。
【図15】ボルトの抜止め装置を示す断面図である。
【符号の説明】
(30)(80)(100)(102)(104) 継手 (40)(42)(44) 保持部材 (41)(101)(103) 通路形成部材 (81) 上壁 (82) 下壁 (84) 取付用ねじ孔 (91) 本体部 (92) 管状上方突出部 (93) 上端部 (94)(95)(96) 管状側方突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山路 道雄 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 篠原 努 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 糸井 茂 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 平尾 圭志 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 川野 祐司 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 田中 林明 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 横山 光祐 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 唐士 裕司 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 池田 信一 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体制御器の下向きの通路の開口部に接
    続される継手(32)(80)(100)(102)であって、横断面コ字
    状の保持部材(47)(40)(40)(40)およびこれに保持された
    管状通路形成部材(41)(48)(101)(103)よりなり、通路形
    成部材(41)(48)(101)(103)の上端部が保持部材(47)(40)
    (40)(40)の上壁(81)に設けられた貫通孔(85)に挿入され
    て流体制御器の下向きの通路に連通しており、保持部材
    (47)(40)(40)(40)の上壁(81)に流体制御器への取付用ね
    じ孔(84)が設けられている流体制御器用継手。
  2. 【請求項2】 通路形成部材(41)(48)(101)(103)の上端
    部に外向きのフランジ部(93)が設けられ、保持部材(47)
    (40)(40)(40)の上壁(81)の貫通孔(85)に、このフランジ
    部(93)を受け止める内向きフランジ部(85a) が設けられ
    ている請求項1の流体制御器用継手。
  3. 【請求項3】 通路形成部材(41)(48)(101)(103)が、内
    部に通路(91a) を有しかつ保持部材(40)の上下壁(81)(8
    2)間に嵌入される本体部(91)と、本体内通路(91a) に連
    通しかつ上端部が保持部材(40)の上壁(81)に設けられた
    貫通孔(85)に挿入されて流体制御器の下向きの通路に連
    通している管状上方突出部(92)と、本体内通路(91a) に
    連通しかつ側方にのびる少なくとも1つの管状側方突出
    部(94)(95)(96)とを備えている請求項1の流体制御器用
    継手。
  4. 【請求項4】 2つの流体制御器の下向きの通路同士を
    連通する継手(30)であって、横断面コ字状で開口同士を
    向かい合わせかつ間隔をおいて配置された第1および第
    2の保持部材(42)(44)と、U字状の管状通路形成部材(4
    6)とよりなり、通路形成部材(46)の一端部が第1保持部
    材(42)の上壁(81)に設けられた貫通孔(85)に挿入されて
    第1流体制御器の下向きの通路に連通し、通路形成部材
    (46)の他端部が第2保持部材(44)の上壁(81)に設けられ
    た貫通孔(85)に挿入されて第2流体制御器の下向きの通
    路に連通しており、各保持部材(42)(44)の上壁(81)に流
    体制御器への取付用ねじ孔(84)がそれぞれ設けられてい
    る流体制御器用継手。
  5. 【請求項5】 通路形成部材(46)が、内部に通路(91a)
    を有しかつ第1保持部材(42)の上下壁(81)(82)間に嵌入
    される本体部(91)、本体内通路(91a) に連通しかつ上端
    部が第1保持部材(42)の上壁(81)に設けられた貫通孔(8
    5)に挿入されて第1の流体制御器の下向きの通路に連通
    している管状上方突出部(92)および本体内通路(91a) に
    連通しかつ第2保持部材(44)に向かってのびる管状側方
    突出部(94)よりなる第1L字状通路形成部材(43)と、内
    部に通路(91a) を有しかつ第2保持部材(44)の上下壁(8
    1)(82)間に嵌入される本体部(91)、本体内通路(91a) に
    連通しかつ上端部が第2保持部材(44)の上壁(81)に設け
    られた貫通孔(85)に挿入されて第2の流体制御器の下向
    きの通路に連通している管状上方突出部(92)および本体
    内通路(91a) に連通しかつ第1保持部材(42)に向かって
    のびる管状側方突出部(94)よりなる第2L字状通路形成
    部材(45)とよりなり、両L字状通路形成部材(43)(45)の
    管状側方突出部(94)の先端部同士が接合されている請求
    項4の流体制御器用継手。
  6. 【請求項6】 複数の流体制御器の下向きの通路同士を
    連通する継手(104)であって、横断面コ字状で開口同士
    を同方向に向けて直線状に配置された複数の保持部材(4
    0)および各保持部材(40)に保持された複数の通路形成部
    材(41)(101)(103)よりなり、各通路形成部材(41)(101)
    (103)が、内部に通路(91a) を有しかつ保持部材(40)の
    上下壁(81)(82)間に嵌入される本体部(91)と、本体内通
    路(91a)に連通しかつ上端部が保持部材(40)の上壁(81)
    に設けられた貫通孔(85)に挿入されて流体制御器の下向
    きの通路に連通している管状上方突出部(92)と、本体内
    通路(91a) に連通しかつ隣り合う保持部材(40)に向かっ
    てのびる管状側方突出部(94)(95)を備えており、隣り合
    う通路形成部材(41)(101)(103)の側方突出部(94)(95)の
    先端部同士が接合され、各保持部材(40)の上壁(81)に流
    体制御器への取付用ねじ孔(84)が設けられている流体制
    御器用継手。
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