JPH10303398A - 半導体装置を形成する方法 - Google Patents

半導体装置を形成する方法

Info

Publication number
JPH10303398A
JPH10303398A JP10125234A JP12523498A JPH10303398A JP H10303398 A JPH10303398 A JP H10303398A JP 10125234 A JP10125234 A JP 10125234A JP 12523498 A JP12523498 A JP 12523498A JP H10303398 A JPH10303398 A JP H10303398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forming
plug
layer
tungsten
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10125234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3621950B2 (ja
Inventor
Bo Jiang
ボー・ジャン
Peter Zurcher
ピーター・ザーチャー
Robert E Jones
ロバート・イー・ジョーンズ
Bruce E White
ブルース・イー・ホワイト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH10303398A publication Critical patent/JPH10303398A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3621950B2 publication Critical patent/JP3621950B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タングステンプラグを含むMOS論理とオン
チップで強誘電体装置の集積を可能にする。 【解決手段】 タングステンプラグ方式のMOSトラン
ジスタ装置と共に組込みDRAM構造を形成する方法
は、容量タングステンプラグ46およびビットラインタ
ングステンプラグ44を形成することで始まる。底部容
量電極48bが形成されてタングステンプラグ46を保
護する。同時に、任意選択的に除去可能なバリア領域4
8aがプラグ44を保護するために形成される。容量誘
電体52が被着および酸素アニールされて強誘電体容量
材料を形成する。バリア48aおよび下部電極48bは
全てのタングステンプラグ46,44が酸素アニールに
よって酸化されるのを保護する。強誘電体容量の頭部電
極54,56が次に被着され、リソグラフパターニング
されかつエッチングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にはメモリ集
積回路の製造に関し、かつより特定的には、金属トラン
ジスタコンタクトプラグを高いKの誘電体DRAM容量
の酸素アニールから保護することに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体産業は現在組込み強誘電体DRA
M(embedded ferroelectric
DRAM)を含む半導体製品を開発している。言い換え
れば、伝統的なMOSトランジスタ論理は今や埋込みま
たは組込み強誘電体DRAMを提供するため強誘電体D
RAMメモリアレイと共にオンチップで集積することが
考えられている。しかしながら、伝統的なMOSトラン
ジスタ技術と新種の(exotic)材料、新種のアニ
ール、および強誘電体処理の新しいエッチング化学の組
合せは強誘電体装置を伝統的なMOS装置と共に集積す
る場合にプロセスの両立性に関し大きな懸念を引き起こ
す。これらの懸念の1つは従来技術の図1に示されてい
る。
【0003】図1は、基板10を示している。電流電極
12および14が基板10内に形成されてトランジスタ
のソースおよびドレイン電極を形成している。該トラン
ジスタのゲート電極16は図1に示されるように形成さ
れる。誘電体層22が被着されかつパターニングされて
コンタクト開口18および20を形成する。第1の実施
形態では、コンタクト開口18および20は多結晶シリ
コン(polysilicon)材料によって詰められ
(plugged)または充填される(fille
d)。多結晶シリコンプラグ18は電極14を上に横た
わるDRAM強誘電体容量24にコンタクトするために
使用される。図1に示される例では、強誘電体容量24
の底部または下部容量電極23は他方の容量層の被着の
前に被着されかつパターニングされる。DRAM容量2
4の層の被着はプラグ18が強誘電体の新種のアニール
および材料に不都合な露出を生じるのを防止する。しか
しながら、多結晶シリコンプラグ20は該多結晶シリコ
ンプラグ20を上に横たわる金属層にコンタクトするた
めに新種の強誘電体処理に露出されたままとされる。容
量24の形成の間のこのプラグ20の露出は組込みDR
AM構造製品における望ましくない歩留りの低下および
集積の問題を生じさせる。
【0004】第1に、容量24を形成するために使用さ
れる多くの強誘電体材料は容量の誘電体を機能できるも
のとするために酸素アニールを必要とする。多結晶シリ
コンプラグ20はこの酸素アニールに露出され、それは
現在の伝統的な処理はこのプラグ20を保護することが
できないためである。プラグ20は伝統的には多結晶シ
リコンであるから、多結晶シリコン導電性プラグ20は
容量24を形成するために使用される酸素アニール処理
により酸化を始めることになる。プラグ20の頭部のこ
の酸化はいくつかの集積の問題を生じさせる。第1に、
プラグ20への電気的コンタクトはプラグ20の上の頭
部酸化物層のためより困難にされる。さらに、多結晶シ
リコンが二酸化シリコン(SiO)に変換される際の
多結晶シリコンに対する膨脹係数(coefficie
nt of expansion)はほぼ2.2であり
かつプラグ20、基板、および上に横たわる導電層内で
何らかの不必要な機械的ストレスを生じる結果となる。
【0005】しかしながら、多結晶シリコンは一般にプ
ラグ20の上の酸化物層が形成され始めるに応じて酸化
を累進的に(progressively)より困難に
するパッシベイション層を形成する。さらに、伝統的な
エッチングプロセスが存在し、これはプラグ20の上部
のこの望ましくない酸化された層を除去できるようにし
コンタクトが少なくとも可能になるようにする。これら
の理由のため、多結晶シリコン領域20の酸化およびそ
れによる歩留りの低下は集積を達成するために多結晶シ
リコンプラグの処理を使用するIC製造設備において黙
許されまたは大目に見られる。
【0006】別の実施形態では、もし多結晶プラグの酸
化がIC製造設備において許容されない場合は、処理を
変更することができる。この変更されたプロセスでは、
多結晶シリコンプラグ20は図1の容量24が形成され
る後まで形成されない。この別の実施形態では、コンタ
クト18は図1において第1の組のリソグラフマスクに
よって形成される。容量24が次に第2の組のリソグラ
フマスクを使用して形成される。最後に、コンタクト2
0が容量24およびプラグ18に引き続き第3の組のリ
ソグラフマスクを使用して形成される。この理論は、も
しプラグ20が容量24の前に形成されなければ、容量
の新種の処理はプラグ20を害することはできないとい
うことである。しかしながら、前記プロセスにおいて異
なる時間にコンタクト18および20を形成するこのプ
ロセスは結果として余分の処理工程、余分のマスク、増
大したコスト、低減したスループット、およびプラグ2
0を形成するためのより困難なエッチングプロセスを生
じる。従って、このプロセスは上で述べたプラグ20の
多結晶シリコンの酸化が避けられるという利点を有する
ものの、この代替集積プロセスにおいてはかなりの他の
問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記問題をより複雑に
することは、現在の伝統的なMOS論理装置はタングス
テン(W)プラグ技術を使用していることである。多結
晶シリコンプラグの代わりにタングステンプラグを使用
することは組込みDRAMに大きな障壁を提起し、それ
はタングステン(W)を使用することは図1において説
明しかつ示した酸化プロセスを大きく悪化させるからで
ある。もしタングステンがプラグ20として使用されれ
ば、タングステンは多結晶シリコンまたはポリシリコン
よりもずっと早くかつずっと低い温度で酸化する。この
ため、組込み強誘電体容量20の酸素アニールは保護さ
れないタングステンプラグのはるかに多くの損傷および
多くの酸化を引き起こす。2.2の係数で膨脹する多結
晶シリコンと異なり、タングステンはほぼ3.0の係数
で膨脹し半導体装置内ではるかに大きな機械的ストレス
を生じさせる。多結晶シリコンと異なり、タングステン
(W)は比較的高速度で酸化し、それは前記表面に形成
されたタングステン酸化物の層は引き続く酸化に対して
限られた能力の保護を有するのみであるためである。言
い換えれば、タングステンはもし酸素への露出の長さが
長ければタングステンは完全に消費されるまで酸化し続
けることになる。酸化に際してのタングステンの容積の
膨脹は結果としてプラグ材料のコンタクト開口からの押
出しを生じ引き続く集積を実行できないものとする。さ
らに、限られた量のWのみが酸化されても、タングステ
ン酸化物をプラグ20の上部から除去できる伝統的なエ
ッチング化学方法はなくそれによってプラグ20への有
効な電気的頭部コンタクトが、いったん強誘電体容量の
処理の間に酸化が生じれば、完全に失われることにな
る。
【0008】従って、MOSタングステンプラグ技術と
共に組込まれる強誘電体容量の形成を可能にするプロセ
スが必要であり、それは現在の技術はタングステンプラ
グの酸化および機能しない装置を生じる結果となるから
である。言い換えれば、タングステンプラグを含むMO
S論理と共にオンチップで強誘電体装置を集積すること
は技術的に前に見られなかった集積上の新しい問題を生
じる。
【0009】
【課題を解決するための手段】一般に、本発明はタング
ステン(W)プラグを使用するMOSトランジスタ技術
と共にオンチップで組み込まれる強誘電体DRAMメモ
リアレイ(ferroelectric DRAM m
emory arrays)を形成するための方法に関
するものである。強誘電体DRAM容量は誘電体材料を
含み該誘電体材料は該誘電体を活性化しかつ該誘電体を
機能するものとするために酸素アニール(oxygen
anneals)を必要とする。残念なことに、この
酸素アニールはタングステンプラグがMOSトランジス
タのために好適に形成される時点の後に行われる。従っ
て、容量層にコンタクトしないタングステンプラグは大
気中に露出されかつ酸素強誘電体アニールによって直接
影響を受け、それによってタングステンは容易に酸化し
始めることになる。タングステンは、導電性プラグのた
めに使用される他の材料と異なり、非常に早い速度でか
つ低い温度で酸化する。タングステンは、他の導体と異
なり、タングステンから酸化タングステンへと変わると
きに大きな膨脹係数(3.0)を有しかつ大きなストレ
スを生じさせかつ集積回路(IC)内の歩留りの低下を
引き起こす。ダングステンは、多結晶シリコンと異な
り、比較的早い速度で酸化し、それは表面に形成された
タングステン酸化物の層がその後の酸化に対する限られ
た保護能力をもつためであり、かつタングステン(W)
はプラグ内のすべてのタングステンが完全に消費される
まで酸化し続けることになる。さらに、酸化したタング
ステンプラグの頭部上のタングステン酸化物を除去する
ために使用できMOSプロセスと容易に統合できる知ら
れたエッチング化学はない。従って、このタングステン
酸化問題なしにかつスループット、コスト、およびIC
の歩留りに悪影響を与えることなく同じチップ上に強誘
電体DRAM技術がタングステンプラグのMOS技術と
統合できるようにするプロセスの必要性が存在する。
【0010】強誘電体DRAMセルがタングステンプラ
グのMOS技術の集積と混合されたときに生じるタング
ステン酸化問題の解決方法は任意選択的な犠牲的障壁領
域(sacrificial barrier reg
ion)を使用することを含む。要するに、強誘電体容
量の底部電極を形成するために使用されるのと同じ材料
がまた強誘電体容量とコンタクトされるべきでないタン
グステンプラグの上に酸素障壁領域を形成するために使
用される。典型的には、このバリア領域または障壁領域
はいくらかのイリジウム層(iridium laye
r)から形成され、それはイリジウムは強誘電体容量電
極のための良好な導体層でありかつ同時に下に横たわる
タングステン領域の酸化を容易に防止する良好な酸素障
壁であるためである。従って、イリジウムその他の障壁
層を利用するここに教示されるプロセスは従来技術に対
して改善となり、それはタングステン酸化が完全にまた
は実質的に避けられるからである。さらに、ここに教示
されるプロセスはここで説明した従来技術の解決方法に
関する場合のようなスループットを低減させることがな
く、製造コストを実質的に増大することなく、余分のマ
スクまたはエッチング工程を加えることなく、あるいは
MOSエッチングプロセスを複雑にすることなく、タン
グステンプラグの保護を導入する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の特徴および利点は図面と
組み合せて以下の詳細な説明を参照することによりさら
に明瞭に理解することができる。図面においては同じ参
照数字は同様のまたは対応する部分を表している。次に
本発明の実施形態につき図2〜図8を参照して説明す
る。
【0012】図2は、トランジスタおよび少なくとも2
つのタングステン(W)プラグを形成するために使用さ
れる開始工程を示す。図2は基板30を示している。基
板30は典型的にはシリコン基板であるが、ゲルマニウ
ム、ガリウムひ素、その他を含む任意の半導体基板とす
ることができ、かつまたシリコン・オン・インシュレー
タ(silicon−on−insulator:SO
I)基板とすることもできる。アイソレーション領域3
2が基板30内に形成される。図2においては、アイソ
レーション領域32はトレンチアイソレーション領域と
して図示されている。フィールド酸化物LOCOSその
他のような任意の他のアイソレーション機構をこのフィ
ールドアイソレーションのために使用できることに注目
すべきである。
【0013】図2は、第1の電流電極34、第2の電流
電極36、ゲート誘電体38、および多結晶シリコンゲ
ート電極40aを有するトランジスタの形成を示してい
る。ソースおよびドレイン電極34および36は技術的
に知られたセルフアライン方式のイオン注入工程によっ
て形成される。図2に示されていない、他の形式では、
基板30内に電極34および36として低ドープドレイ
ン(lightlydoped drain:LDD)
領域を形成することができる。ゲート誘電体層38は典
型的には熱酸化(thermal oxidatio
n)によって形成されかつ典型的には厚さで40オング
ストロームと100オングストロームとの間にある。他
の形式では、ゲート誘電体38は被着された(depo
sited)誘電体および/または熱成長された誘電体
を備えた複合ゲート誘電体とすることができる。多結晶
シリコンゲート電極40aは第1の層の多結晶シリコン
を被着することによって形成される。リソグラフ処理お
よびエッチング処理が使用されて多結晶シリコンの第1
の層が図2に示されるゲート電極40aならびにメモリ
アレイのための導電性メモリアレイ相互接続部40bお
よび40cへと区分される(segment)。ここで
示されているソースおよびドレイン電極および/または
ここで示されているゲート電極は任意選択的にサリサイ
ド化(salicided)あるいはケイ化物化または
シリサイド化(silicided)されて高融点金属
内容を含むようにすることができることに注意を要す
る。
【0014】多結晶シリコンゲート電極40aの形成の
後に、層間またはインターレベル(inter−lev
el)誘電体42が被着される。好ましい形式では、層
間誘電体はテトラエチルオルソシリケート(tetra
ethylorthosilicate:TEOS)層
またはTEOSおよびオゾン(ozone)TEOSの
組合せであり改善されたボイド充填能力を提供する。他
の形式では、層42はボロフォスフォシリケートガラス
(borophosphosilicateglas
s:BPSG)、窒化シリコン、エッチストップ層(e
tch stop layers)、研磨停止(pol
ish stop layers)、または同様の誘電
体材料を含むことができる。層間誘電体42が始めに被
着されたとき、層間誘電体42は通常順応的(コンフォ
ーマル:conformal)でありかつ領域40a,
40bおよび40cのような平坦でない(non−pl
anar)下に横たわる特徴形状部により平坦でない地
形または形態(topography)を有する。層4
2の頭部面を平坦化するため、化学機械研磨(CMP)
工程が使用されるのが好ましい。あるいは、化学機械研
磨(CMP)はレジストエッチバック(resist
etch back:REB)プロセスまたはブランケ
ットエッチバック(blanket etch bac
k)プロセスと置き換えることができこれは主として機
械的に研磨する性質の代わりに主に化学的相互作用によ
り誘電体層を除去しかつ平坦化する。CMPまたはレジ
ストエッチバックプロセスからの結果が図2においてプ
レーナ層または平坦層42として示されている。
【0015】層42がCMPまたはREBによって平坦
化された後、コンタクト開口が図2に示されるように形
成される。第1のコンタクト開口は第1の電流電極36
を露出するよう形成されかつ第2のコンタクト開口は第
2の電流電極34を露出するよう形成される。次にタン
グステン(W)の層が化学蒸着(CVD)プロセスによ
って被着される。このタングステンの始めの被着は図2
のコンタクト開口を充填するのみならなず、層間誘電体
(ILD)42の頭部の平坦な面をも覆うことになる。
従って、CMPまたはレジストエッチバックプロセスが
タングステン層を図2に示されるようにタングステンプ
ラグ44および46へと低減または低下させるために必
要とされる。図2のタングステンプラグ44および46
はタングステン、タングステンシリサイド、または同様
のタングステン含有材料によって形成されることに注目
することが重要である。さらに、タングステンプラグ4
4および46はタングステン(W)のバルクのCVD被
着が行われる前に窒化チタン(titanium ni
tride:TiN)、タングステンチタン(tita
nium tungsten:Ti/W)、または同様
のライナまたはライナ層の複合体の内の1つまたはそれ
以上によって裏打ちする(lined)ことができる。
【0016】図3は、底部電極および障壁材料領域(b
arrier materialregion)がタン
グステンプラグ44および46の上に一面にまたは一様
に被着またはブランケット被着されている(blank
etly deposited)ことを示す。好ましい
形態では、前記底部電極および障壁層は少なくともイリ
ジウム層を含むことになる。他の形態では、前記底部電
極および障壁またはバリア層は第1の層のイリジウムお
よび第2の層のプラチナ(platinum)を含む。
さらに別の形態では、イリジウムはプラチナに置き換え
ることができる。さらに別の形態では、前記底部電極お
よび障壁層は複合層としてイリジウムおよびイリジウム
酸化物を含むことができる。さらに、底部電極および障
壁層の双方は単一層のイリジウムまたはイリジウムから
なる導体の被着によって形成できる。いったんこのブラ
ンケット底部電極層および障壁層が被着されると、フォ
トレジスト・リソグラフ処理およびエッチング技術が使
用されてこの底部電極および障壁層を底部容量電極48
bおよび障壁領域48aへと区切りまたはセグメント化
する。イリジウムまたはイリジウム・プラチナ複合体の
除去はアルゴンイオンのミリング(argon ion
milling)(または同様のイオンミリングプロ
セス)および/または塩素(chlorine)エッチ
ング化学を使用したプラズマエッチング処理によって行
われる。さらに、イリジウムは典型的にはスパッタ被着
によって形成されかつ任意選択的なプラチナもまたスパ
ッタリングプロセスによって被着される。
【0017】図3は、領域48aの厚さはXで示されて
いることを図示している。この寸法Xは、大部分のプロ
セスに対し、前記障壁層またはバリア層は下に横たわる
タングステンプラグ44および46を完全に保護するた
め最小厚さXに等しいかあるいはそれより厚いことが要
求されることを示している。もし層48の厚さが前記厚
さXであるかあるいはそれより大きければ、タングステ
ンプラグ44および46はその後の強誘電体DRAM容
量誘電体の酸素(O)アニーリングの悪い結果から完
全に保護されることになる。典型的には、前記厚さXは
層48aおよび48bを形成するために使用される複合
層の種別に依存してかつ図6においてその後使用される
酸素アニールプロセスの形式に依存して数100オング
ストロームから2,500オングストロームまでのいず
れかにおよぶことになる。図3はまた領域48aのリソ
グラフ・パターニングは領域48aのリソグラフ寸法/
幅が図3に示されるようにXに等しいかあるいはそれよ
り大きな寸法だけタングステンプラグ44のエッジ/側
壁から離されるようにしなければならないことを示して
いる。もし領域48aがタングステンプラグ44の側壁
にあまりにも近くリソグラフによってパターニングされ
れば、酸素は障壁48aを通ってしみ出しあるいは漏れ
ることができかつタングステンプラグ44のコーナ部分
を酸化し始めこれは低下した歩留りを生じる結果となる
過度のストレスおよび大きなタングステン酸化を生じさ
せることになる。従って、領域48aの適切な厚さおよ
び適切なリソグラフ間隔が図6によって教示される酸素
アニールプロセスからコンタクトプラグ44の完全な保
護を保証するために必要とされる。
【0018】図4〜図5は、図3の領域48aおよび4
8bのために使用できる2つの異なる形状レイアウトの
実施形態の2つの異なる頭部透視図を示す。図4は2つ
のタングステンプラグが設けられた容量コンタクトホー
ル46を示す。各々のタングステンプラグが設けられた
容量コンタクト46はイリジウムまたはパラジウム(p
alladium)を含みかつ任意選択的にプラチナ、
イリジウム酸化物またはTiNの内の1つまたはそれ以
上を含む、リソグラフパターニングされかつエッチング
された底部容量電極48bの下に横たわっている。底部
電極48bの回りの領域はフォトレジスト・マスキング
およびイオンミリングおよび/または塩素エッチング処
理によって除去されて図4に示されるように下に横たわ
るILD42を露出している。図4においては、集積回
路(IC)のすべての他の領域は個々のコンタクト44
のリソグラフ寸法にかかわりなく障壁層48aによって
ブランケット保護されかつ封入されて(encapsu
lated)いる。領域48aをパターニングするため
にこのプロセスを使用することは図3によって説明した
厚さXおよびリソグラフ距離Xが常に適切であることを
保証する。しかしながら、露出した酸化物42の欠如は
結果としてその後のエッチング処理の終了点または終点
の指示(endpointing)がそうでなければ可
能であったよりも困難になる。
【0019】図5は、改善されたエンドポイント検出能
力を生じることになる図3の領域48aおよび48bの
別の構成の頭部透視図を示す。図5においては、DRA
Mタングステンプラグ接続46はリソグラフパターニン
グされかつエッチングされた底部容量電極48bの下に
横たわり、従って電極48bが適切な酸素障壁保護を提
供できるようにする。さらに、タングステンプラグ44
を囲みかつ強誘電体DRAM酸化アニール処理から保護
する、領域48aは表面領域全体から低減されてエンド
ポイントの目的のため下に横たわる酸化物42のより多
くを露出している。接近した(close)設計ルール
の制約内に置かれた非DRAM結合コンタクト(non
−DRAM−coupled contacts)44
は図5の頭部に示されるように単一バリア領域48a内
にグループ化される必要があるかもしれないことに注目
することが重要である。もしこれが当てはまらなければ
かつ各々の接近して分離されたコンタクト44がリソグ
ラフ的に分離されたバリア領域48aを必要とすれば、
MOS論理の表面領域はいくらかのまたはすべてのデバ
イスにおいて悪影響を受けることになる(すなわち、設
計ルールの寸法が拡大される必要があるかもしれな
い)。他のコンタクト44からより大きな距離で物理的
に分離されている分離されたコンタクト(isolat
ed contacts)44は表面積または最小設計
ルールの制約に悪影響を与えることなくそれら自身の排
他的な領域48aによって封入されかつバリア保護され
ることができる。
【0020】図6は、容量の誘電体層52が前記底部電
極48bの上に横たわって被着されていることを示して
いる。一般に、誘電体52は任意の強誘電体材料または
高い誘電率(高K)材料とすることができる。好ましい
形態では、層52はBST(BaSr1−xTi
)の層として形成される。他の実施形態では、層5
2はPZT(PbZrTi1−x)、PLZT
(LaをドープしたPZT)、あるいは鉛(Pb)を基
礎とした強誘電体または高誘電率の誘電体として形成さ
れる。さらに他の実施形態では、層52はSBT(Sr
BiTa)、SBN(SrBiNb
)、またはSBNT(SrBiNbTa
1−x)のような、ビスマス(Bi)の層のあるペ
ロブスカイト(bismuth(Bi)layered
perovskite)から構成することができる。
上に述べたように、前記メモリ回路はDRAMとするこ
とができかつ前記誘電体層52は好ましくは高誘電率ま
たはパラエレクトリック(paraelectric)
材料とされる。あるいは、前記メモリ回路は強誘電体不
揮発性メモリとすることができかつ前記誘電体層52は
強誘電体フェーズの材料とされる。
【0021】1つの形態では、前記誘電体52は被着ま
たはデポジションの間に該被着環境に酸素を入れること
により酸素(O)環境にインシトゥ露出することがで
きる(in−situ exposed)。さらに別の
形態では、層52は酸化された強誘電体ターゲットから
スパッタリングすることができ、この場合該ターゲット
における酸化物は雰囲気中にいくらかの酸素を提供す
る。さらに別の形態では、層52は始めにスパッタリン
グまたは被着され、かつ次にエクスシトゥ様式で(in
an ex−situ manner)の被着または
デポジションの後に酸素アニール環境に露出される。こ
の場合、酸素アニールは典型的にはセ氏500度および
セ氏650度の間で行なわれる。酸素アニール環境は完
全に酸素である必要がなく、不活性キャリアのような、
他の気体を含んでいてもよいことに注意を要する。さら
に別の形態では、層52は酸化されたスパッタターゲッ
ト、インシトゥ酸素露出、および/またはポスト被着エ
クスシトゥ酸素アニールのいずれかの組合せによって酸
素に露出してもよい。いずれにしても、層52はプラグ
44を雰囲気中における酸素原子から保護するために図
3〜図5の領域48aが依然として半導体装置の上に存
在する間に酸素アニールプロセスにさらされる。
【0022】容量誘電体52の形成の後に、該容量の導
電性頭部電極が形成される。この電極の第1の部分は図
6において層54として図示されている。層54は図3
の底部電極48bと非常に類似している。言い換えれ
ば、層54はイリジウムまたはパラジウムを含みかつ任
意選択的にプラチナ、他の高融点金属、および/または
イリジウム酸化物の内の1つまたはそれ以上を含んでい
る。窒化チタン(TiN)バリアまたは障壁層56が層
54の上に横たわって形成される。層56は反射防止コ
ーティング(anti−reflective coa
ting:ARC)およびその後のDRAM容量コンタ
クトのためのエッチストップ層として使用される(図8
を参照)。
【0023】1つの形態では、層52は層54および5
6と独立にアニールおよびエッチングすることができ
る。しかしながら、好ましい実施形態では、層52,5
4および56は全て層54のデポジションまたは被着の
前に層52の酸素アニールを行なった後に単一のリソグ
ラフおよびエッチング工程でリソグラフパターニングお
よびエッチングされる。図6に示されていない、1つの
形態では、層54および56のエッチングによって上部
電極を画定するために使用されるこのエッチングプロセ
スはバリア領域48aに影響を与えない(not ef
fect)。言い換えれば、図3の領域48aは、図6
に示されたものと異なり、最終的な装置において後に残
されることができる。しかしながら、層48aを後に残
すことは何らかの望ましくないが耐えられる可能性ある
結果を生じる。1つの主な不都合は層48aは導電性で
ありかつコンタクト44の設計ルール間隔がかなり増大
する結果となることである。したがって、設計ルールの
この増大を避けかつ再設計の必要性なしに組込まれた装
置内の前に設計された論理ゲートの全てを完全に利用す
るために、層52,54および56の部分をエッチング
するために使用されるエッチング処理はまた領域48a
を水面(wafer surface)から除去するた
めに利用される。
【0024】図6の終りにおける、結果は非DRAM電
極相互接続の目的でその後使用される(例えば、センス
アンプ、ビットライン、MOS論理、その他に結合され
る)完全に機能する非酸化タングステンプラグと共に強
誘電体の酸素アニールされた組込みDRAM構造を完全
に集積したものとなる。このチップのMOS論理または
CPU部分における全てまたは大部分のトランジスタは
除去可能な領域48aによって全てのノードが保護され
かつ電極48bによって覆われるノードがなく、それは
DRAM容量が典型的にはMOS論理領域内に存在しな
いからである。したがって、図6に示されるメモリセル
はタングステン(W)プラグを備えたマイクロコントロ
ーラ、中央処理ユニット(CPU)、任意のマイクロプ
ロセッサまたは任意の他のメモリを含む装置と共に埋込
みまたは組込み様式で容易に集積できる。
【0025】図7は、容量の形成が完了した後に行なわ
れる処理を示す。図7は他の層間誘電体(ILD)58
が被着されかつ化学機械研摩(CMP)またはエッチン
グされて平坦な層を形成することを示している。層58
内に導電性プラグ60を形成するために開口が形成され
る。
【0026】重要な処理の利点につき図7を参照して説
明する。図7の右側部分は深さYまたは厚さYを示して
いる。深さまたは厚さYは上に横たわる金属層に対しソ
ースおよびドレイン領域34をコンタクトするためにコ
ンタクトが形成されなければならない厚さである。図7
の左側部分は深さZを示している。深さZは頭部容量電
極54および56と接触してコンタクトプラグを形成す
るために除去されなければならない酸化物の量である。
ここで説明した従来技術においては、プラグ酸化を避け
るための1つの方法は図6において強誘電体容量が形成
を完了してから長い時間の後に図7においてプラグ60
および44全体を形成することであった。しかしなが
ら、もしこのプロセスが使用されれば、頭部電極54お
よび56を大きくオーバエッチングしまたは損傷するこ
となくソースおよびドレイン34を深さYへと露出する
ことができ一方また前記頭部電極を深さZまで露出する
エッチング処理を開発しなければならない。
【0027】前記酸化物層を深さYまでエッチングする
ために、深さZによって露出された容量電極に対するか
なりのオーバエッチングまたはエッチング化学剤の過度
の露出の結果図7における強誘電体容量の頭部電極に大
きな損傷を生じることが見出だされている。この容量電
極の損傷は歩留まりおよび製品の性能を低下させる(例
えば、コンタクトの抵抗に影響を与え得る)。したがっ
て、図2および図3において早期にタングステン(W)
プラグ44を形成しかつ該タングステン(W)プラグ4
4を図3〜図6における領域48aによって保護するこ
とにより、エッチング深さZをサポートする一方で深さ
Y全体までエッチングするために必要とされる複雑なエ
ッチングはもはや必要ではなくなる。その代わりに、エ
ッチングは容量電極を受け入れ可能な状態に維持する一
方でプラグ60を形成するためにのみ必要とされる。こ
れは深さZおよびYを同時にエッチングするためのエッ
チングプロセスよりも達成するのがずっと容易である。
図7においてはプラグ60のみを形成する必要があり、
それはソース/ドレイン34と接触している、プラグ4
4は予め形成されかつ図2〜図3において保護されるか
らである。
【0028】したがって、図2〜図6のプロセスは論理
プロセスの大きな崩壊または損傷なしにMOSタングス
テンプラグ技術へと強誘電体DRAM集積を可能にする
のみならず、オーバエッチング処理の低減により改善さ
れた歩留まりを可能にする。したがって、図7の容量層
54および56は従来技術の容量が経験するよりもオー
バエッチングにさらされることがずっと少なくかつ損傷
がずっと少ない。この付加的な利点は、前述のように、
伝統的なMOS論理装置の処理を複雑にすることなく、
論理ゲートの再設計を必要とすることなく、かつ余分の
マスク工程を組み込まれたDRAMまたはMOS論理プ
ロセスに加えることなく得ることができる。
【0029】図8は、同じチップ上に機能するメモリア
レイおよびCPU MOS論理構造を形成するために図
2〜図7で形成された容量、ゲート電極、およびソース
ならびにドレインを相互接続するために必要なバックエ
ンドまたは後処理の全てを示す。図8は層間誘電体(I
LD)64を備えた第1の層またはレベルの金属62を
示している。さらに、プラグ66を形成するためにCM
Pおよび導電性プラグ処理が使用されている。ここでは
デュアルインレイド処理(Dual in−laid
processing)またはダマスク処理(dama
scene processing)を使用することが
できる。図8はまたは第2の層またはレベルの金属68
およびさらに他の層間誘電体(ILD)70を示してい
る。これもまた集積回路(IC)接合パッド(図示せ
ず)を形成する最後のレベルまたは層の金属72はパッ
シベイション層74によって封入されあるいは不動態化
され、該パッシベイション層74はプラズマ強化窒化物
(plasma enhanced nitride:
PEN)、フォスフォシリケートガラス(phosph
osilicate glass:PSG)、オキシナ
イトライドまたは酸窒化物(oxynitride)、
あるいはそれらの何らかの組合わせの1つである。
【0030】本発明が特定の実施形態に関して示されか
つ説明されたが、当業者にはさらに他の変更および改善
を成すことができるであろう。例えば、選択的成長技術
を使用して導電性プラグを形成することができる。した
がって、この発明は特定の示された実施形態に限定され
るのではなくかつ添付の特許請求の範囲によりこの発明
の精神および範囲から離れることのない全ての変更をカ
バーすることを意図していることが理解されるべきであ
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来技
術の問題を解決し、大きな論理プロセスの崩壊または損
傷なしにMOSタングステンプラグ技術へと強誘電体D
RAM集積を可能にするのみならず、オーバエッチング
の低減により改善された歩留まりを与えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】酸化して歩留まりを低下させあるいは装置を機
能しないものとする従来技術の露出されたプラグの問題
を説明するための断面図である。
【図2】本発明にしたがってタングステンプラグと共に
形成されたMOSトランジスタ技術とオンチップで強誘
電体組込みDRAMを形成するための開始工程を示す断
面図である。
【図3】本発明にしたがってタングステンプラグと共に
形成されたMOSトランジスタ技術とオンチップで強誘
電体組込みDRAMを形成するための開始工程を示す断
面図である。
【図4】本発明にしたがって図3に示されたタングステ
ンプラグ保護層のための構成を示す頭部斜視図である。
【図5】本発明にしたがって図3に示されたタングステ
ンプラグ保護層のための構成を示す頭部斜視図である。
【図6】本発明にしたがってMOSタングステンプラグ
方式のトランジスタとオンチップで組込み強誘電体DR
AMを形成するための最終工程を示す断面図である。
【図7】本発明にしたがってMOSタングステンプラグ
方式のトランジスタとオンチップで組込み強誘電体DR
AMを形成するための最終工程を示す断面図である。
【図8】本発明にしたがってMOSタングステンプラグ
方式のトランジスタとオンチップで組込み強誘電体DR
AMを形成するための最終工程を示す断面図である。
【符号の説明】
30 基板 32 アイソレーション領域 34 第1の電流電極 36 第2の電流電極 38 ゲート誘電体 40a 多結晶シリコンゲート電極 40b,40c 導電性メモリアレイ相互接続 42 層間誘電体 44,46 タングステンプラグ 48a バリア領域 48b 底部容量電極 52 容量誘電体層 54,56 頭部電極層 58 層間誘電体 60 導電性プラグ 62 第1層金属 64 層間誘電体 66 プラグ 68 第2層金属 70 層間誘電体 72 最終層金属 74 パッシベイション層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/10 461 (72)発明者 ピーター・ザーチャー アメリカ合衆国テキサス州78620、ドリッ ピング・スプリングス、ディアー・クリー ク・サークル 306 (72)発明者 ロバート・イー・ジョーンズ アメリカ合衆国テキサス州78750、オース チン、ブルックウッド・サークル 11909 (72)発明者 ブルース・イー・ホワイト アメリカ合衆国テキサス州78664、ラウン ド・ロック、ブルーベル・ベンド・コウブ 3204

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置を形成する方法であって、 基板内にトランジスタ(40a,38,36,34)を
    形成する段階であって、該トランジスタは第1の電流電
    極(36)および第2の電流電極(34)を有するも
    の、 前記トランジスタの第1の電流電極に第1の導電性コン
    タクトプラグ(46)を形成する段階、 前記トランジスタの第2の電流電極と接触して、前記第
    1の導電性コンタクトプラグから離れて、第2の導電性
    コンタクトプラグ(44)を形成する段階、 第1のバリア領域(48b)および第2のバリア領域
    (48a)を形成する段階であって、前記第1のバリア
    領域は前記第1の導電性コンタクトプラグの上に横たわ
    りかつ前記第2のバリア領域は前記第2の導電性コンタ
    クトプラグの上に横たわるもの、 前記第1のバリア領域と接触して容量誘電体(52)を
    形成する段階であって、該容量誘電体は周囲雰囲気に露
    出され、前記第2のバリア領域が該周囲雰囲気が前記第
    2の導電性コンタクトプラグと実質的な接触状態になる
    のを防止するもの、 前記容量誘電体の上に少なくとも1つの頭部電極導電層
    (56)を形成する段階、そして前記半導体装置から前
    記少なくとも1つの頭部電極導電層の部分をエッチング
    することにより前記第1の導電性コンタクトプラグと電
    気的に接触して容量を形成する段階、 を具備することを特徴とする半導体装置を形成する方
    法。
  2. 【請求項2】 半導体装置を形成する方法であって、 基板(30)内にトランジスタ(40a,38,36,
    34)を形成する段階であって、該トランジスタは第1
    の電流電極(36)および第2の電流電極(34)を有
    するもの、 前記トランジスタの第1の電流電極に第1の導電性コン
    タクトプラグ(46)をかつ前記トランジスタの第2の
    電流電極と接触して第2の導電性コンタクトプラグ(4
    4)を形成する段階であって、前記第1および第2の導
    電性コンタクトプラグはタングステンからなりかつタン
    グステンを含む層を化学機械研摩することにより形成さ
    れるもの、 第1のバリア領域(48b)および第2のバリア領域
    (48a)を形成する段階であって、前記第1のバリア
    領域は前記第1の導電性コンタクトプラグの上に横たわ
    りかつ前記第2のバリア領域は前記第2の導電性コンタ
    クトプラグの上に横たわり、前記第1のバリア領域は少
    なくとも部分的にイリジウムから形成されかつ底部容量
    電極の少なくとも一部として機能するもの、 前記第1のバリア領域と接触して容量誘電体(52)を
    形成する段階であって、該容量誘電体は酸素雰囲気に露
    出され、前記第2のバリア領域が該酸素雰囲気が前記第
    2の導電性コンタクトプラグを酸化するのを防止するも
    の、 前記容量誘電体の上にイリジウムを含む頭部電極導電層
    (56)を形成して頭部容量電極の少なくとも一部を形
    成する段階、 前記頭部電極導電層、前記容量誘電体、および第2のバ
    リア領域を前記半導体装置からエッチングすることによ
    り前記第1の導電性コンタクトプラグと電気的に接触し
    て容量が形成される段階、そして第3および第4の導電
    性プラグ(60)を形成する段階であって、前記第3の
    導電性プラグは前記第2の導電性コンタクトプラグへの
    ビットラインコンタクトを形成しかつ前記第4の導電性
    コンタクトプラグは前記頭部容量電極に電気的に接触す
    るもの、 を具備することを特徴とする半導体装置を形成する方
    法。
  3. 【請求項3】 半導体装置を形成する方法であって、 トランジスタの電流電極(36)に接続されたタングス
    テンプラグ(46)を形成する段階、 前記タングステンプラグの頭部の上に第1のイリジウム
    層(48b)を形成する段階であって、該第1のイリジ
    ウム層は底部容量電極の少なくとも一部として機能する
    もの、 前記第1のイリジウム層の上に横たわる強誘電性誘電体
    (52)を形成する段階、 前記強誘電性誘電体を酸素アニールに露出する段階であ
    って、前記タングステンプラグが前記第1のイリジウム
    層により酸素アニールから保護されるもの、そして前記
    強誘電性誘電体の上に導電層(56)を形成する段階で
    あって、前記導電層は頭部容量電極の少なくとも一部と
    して機能するもの、 を具備することを特徴とする半導体装置を形成する方
    法。
  4. 【請求項4】 半導体装置を形成する方法であって、タ
    ングステンからなる導電性プラグ(46)を形成する段
    階、そして前記タングステンからなる導電性プラグの上
    に横たわるイリジウム層(46b)を形成する段階、 を具備することを特徴とする半導体装置を形成する方
    法。
JP12523498A 1997-04-25 1998-04-20 半導体装置を形成する方法 Expired - Lifetime JP3621950B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/845,457 1997-04-25
US08/845,457 US5773314A (en) 1997-04-25 1997-04-25 Plug protection process for use in the manufacture of embedded dynamic random access memory (DRAM) cells

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10303398A true JPH10303398A (ja) 1998-11-13
JP3621950B2 JP3621950B2 (ja) 2005-02-23

Family

ID=25295283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12523498A Expired - Lifetime JP3621950B2 (ja) 1997-04-25 1998-04-20 半導体装置を形成する方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5773314A (ja)
JP (1) JP3621950B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001044377A (ja) * 1999-07-26 2001-02-16 Samsung Electronics Co Ltd 三重金属配線一つのトランジスター/一つのキャパシタ及びその製造方法
KR100306202B1 (ko) * 1998-09-22 2001-11-02 마찌다 가쯔히꼬 반도체장치 및 그의 제조방법
US6710422B2 (en) 2002-01-08 2004-03-23 Fujitsu Limited Semiconductor device and method of manufacturing the same
US6720600B2 (en) 2002-02-15 2004-04-13 Fujitsu Limited FeRam semiconductor device with improved contact plug structure
KR100568850B1 (ko) * 1998-12-23 2006-10-04 삼성전자주식회사 반도체소자 및 그 제조방법
US7221015B2 (en) 2002-03-18 2007-05-22 Fujitsu Limited Semiconductor device and method of manufacturing the same
US7259416B2 (en) 2002-05-29 2007-08-21 Fujitsu Limited Semiconductor device having a conductive plug

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4386210B2 (ja) 1996-04-19 2009-12-16 パナソニック株式会社 半導体装置
JP4056588B2 (ja) 1996-11-06 2008-03-05 富士通株式会社 半導体装置及びその製造方法
US6177361B1 (en) 1997-05-23 2001-01-23 Micron Technology, Inc. In-situ formation of metal oxide and ferroelectric oxide films
KR100266749B1 (ko) * 1997-06-11 2000-09-15 윤종용 반도체 장치의 콘택 플러그 형성 방법
US6200874B1 (en) 1997-08-22 2001-03-13 Micron Technology, Inc. Methods for use in forming a capacitor
US6303952B1 (en) * 1998-01-14 2001-10-16 Texas Instruments Incorporated Contact structure with an oxide silicidation barrier
US6384446B2 (en) * 1998-02-17 2002-05-07 Agere Systems Guardian Corp. Grooved capacitor structure for integrated circuits
US5969406A (en) * 1998-03-10 1999-10-19 National Semiconductor High linearity capacitor using a damascene tungsten stud as the bottom electrode
US6017790A (en) * 1998-07-06 2000-01-25 United Microelectronics Corp. Method of manufacturing embedded dynamic random access memory
DE69828968D1 (de) * 1998-09-25 2005-03-17 St Microelectronics Srl Verbindungsstruktur in mehreren Ebenen
EP0996159A1 (en) 1998-10-12 2000-04-26 STMicroelectronics S.r.l. Integrated circuit structure comprising capacitor and corresponding manufacturing process
US6075264A (en) * 1999-01-25 2000-06-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Structure of a ferroelectric memory cell and method of fabricating it
KR100287187B1 (ko) * 1999-03-30 2001-04-16 윤종용 반도체소자의 커패시터 및 그 제조방법
US6238967B1 (en) * 1999-04-12 2001-05-29 Motorola, Inc. Method of forming embedded DRAM structure
US6465828B2 (en) 1999-07-30 2002-10-15 Micron Technology, Inc. Semiconductor container structure with diffusion barrier
TW429533B (en) * 1999-10-18 2001-04-11 Taiwan Semiconductor Mfg Planarization method for polysilicon plug
US6303426B1 (en) * 2000-01-06 2001-10-16 Agere Systems Guardian Corp. Method of forming a capacitor having a tungsten bottom electrode in a semiconductor wafer
US6417537B1 (en) * 2000-01-18 2002-07-09 Micron Technology, Inc. Metal oxynitride capacitor barrier layer
JP2001237395A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
JP3547364B2 (ja) * 2000-04-21 2004-07-28 シャープ株式会社 半導体装置の製造方法
KR100375221B1 (ko) * 2000-07-10 2003-03-08 삼성전자주식회사 스토리지 노드 형성방법
US6787833B1 (en) * 2000-08-31 2004-09-07 Micron Technology, Inc. Integrated circuit having a barrier structure
US6958508B2 (en) * 2000-10-17 2005-10-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ferroelectric memory having ferroelectric capacitor insulative film
US6261894B1 (en) * 2000-11-03 2001-07-17 International Business Machines Corporation Method for forming dual workfunction high-performance support MOSFETs in EDRAM arrays
US6495428B1 (en) 2001-07-11 2002-12-17 Micron Technology, Inc. Method of making a capacitor with oxygenated metal electrodes and high dielectric constant materials
US6734477B2 (en) 2001-08-08 2004-05-11 Agilent Technologies, Inc. Fabricating an embedded ferroelectric memory cell
US6709875B2 (en) 2001-08-08 2004-03-23 Agilent Technologies, Inc. Contamination control for embedded ferroelectric device fabrication processes
KR100432882B1 (ko) * 2001-10-12 2004-05-22 삼성전자주식회사 강유전성 메모리 장치 형성 방법
US6743643B2 (en) * 2001-11-29 2004-06-01 Symetrix Corporation Stacked memory cell having diffusion barriers
US20040219759A1 (en) * 2002-12-19 2004-11-04 Houston Theodore W Semiconductor apparatus having contacts of multiple heights and method of making same
US7045837B2 (en) * 2003-01-31 2006-05-16 Infineon Technologies Ag Hardmask with high selectivity for Ir barriers for ferroelectric capacitor manufacturing
US7067458B2 (en) * 2003-02-26 2006-06-27 Tdk Corporation Multi-layered unit including electrode and dielectric layer
CN1754261A (zh) * 2003-02-27 2006-03-29 Tdk株式会社 薄膜电容元件和包括它的电子电路和电子器件
US20060261436A1 (en) * 2005-05-19 2006-11-23 Freescale Semiconductor, Inc. Electronic device including a trench field isolation region and a process for forming the same
US7964470B2 (en) 2006-03-01 2011-06-21 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Flexible processing method for metal-insulator-metal capacitor formation
US20070249127A1 (en) * 2006-04-24 2007-10-25 Freescale Semiconductor, Inc. Electronic device including a semiconductor layer and a sidewall spacer and a process of forming the same
US7491622B2 (en) * 2006-04-24 2009-02-17 Freescale Semiconductor, Inc. Process of forming an electronic device including a layer formed using an inductively coupled plasma
US7670895B2 (en) 2006-04-24 2010-03-02 Freescale Semiconductor, Inc Process of forming an electronic device including a semiconductor layer and another layer adjacent to an opening within the semiconductor layer
US7528078B2 (en) 2006-05-12 2009-05-05 Freescale Semiconductor, Inc. Process of forming electronic device including a densified nitride layer adjacent to an opening within a semiconductor layer
KR101602451B1 (ko) * 2010-01-22 2016-03-16 삼성전자주식회사 콘택 플러그를 갖는 반도체소자의 형성방법 및 관련된 소자
EP3267187B1 (en) * 2016-07-08 2020-04-15 Volvo Car Corporation Silicon carbide based field effect gas sensor for high temperature applications
TW202348822A (zh) * 2022-02-14 2023-12-16 美商應用材料股份有限公司 用於製造pvd鈣鈦礦膜的設備及方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5046043A (en) * 1987-10-08 1991-09-03 National Semiconductor Corporation Ferroelectric capacitor and memory cell including barrier and isolation layers
US4982309A (en) * 1989-07-17 1991-01-01 National Semiconductor Corporation Electrodes for electrical ceramic oxide devices
US5478722A (en) * 1991-02-17 1995-12-26 The Curators Of The University Of Missouri Preserved cell preparations for flow cytometry and immunology
US5189594A (en) * 1991-09-20 1993-02-23 Rohm Co., Ltd. Capacitor in a semiconductor integrated circuit and non-volatile memory using same
JP3407204B2 (ja) * 1992-07-23 2003-05-19 オリンパス光学工業株式会社 強誘電体集積回路及びその製造方法
US5471364A (en) * 1993-03-31 1995-11-28 Texas Instruments Incorporated Electrode interface for high-dielectric-constant materials
US5407855A (en) * 1993-06-07 1995-04-18 Motorola, Inc. Process for forming a semiconductor device having a reducing/oxidizing conductive material
US5585300A (en) * 1994-08-01 1996-12-17 Texas Instruments Incorporated Method of making conductive amorphous-nitride barrier layer for high-dielectric-constant material electrodes
US5573979A (en) * 1995-02-13 1996-11-12 Texas Instruments Incorporated Sloped storage node for a 3-D dram cell structure
US5567636A (en) * 1995-02-27 1996-10-22 Motorola Inc. Process for forming a nonvolatile random access memory array

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100306202B1 (ko) * 1998-09-22 2001-11-02 마찌다 가쯔히꼬 반도체장치 및 그의 제조방법
KR100568850B1 (ko) * 1998-12-23 2006-10-04 삼성전자주식회사 반도체소자 및 그 제조방법
JP2001044377A (ja) * 1999-07-26 2001-02-16 Samsung Electronics Co Ltd 三重金属配線一つのトランジスター/一つのキャパシタ及びその製造方法
US6710422B2 (en) 2002-01-08 2004-03-23 Fujitsu Limited Semiconductor device and method of manufacturing the same
US6720600B2 (en) 2002-02-15 2004-04-13 Fujitsu Limited FeRam semiconductor device with improved contact plug structure
US6825076B2 (en) 2002-02-15 2004-11-30 Fujitsu Limited Method of manufacturing the FeRAM semiconductor device with improved contact plug structure
US7221015B2 (en) 2002-03-18 2007-05-22 Fujitsu Limited Semiconductor device and method of manufacturing the same
US7259416B2 (en) 2002-05-29 2007-08-21 Fujitsu Limited Semiconductor device having a conductive plug
US7465657B2 (en) 2002-05-29 2008-12-16 Fujitsu Limited Method of manufacturing a semiconductor device having a capacitor

Also Published As

Publication number Publication date
US5773314A (en) 1998-06-30
JP3621950B2 (ja) 2005-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3621950B2 (ja) 半導体装置を形成する方法
US7465657B2 (en) Method of manufacturing a semiconductor device having a capacitor
US6274424B1 (en) Method for forming a capacitor electrode
US6861694B2 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
US5998251A (en) Process and structure for embedded DRAM
US7986012B2 (en) Semiconductor device and process for manufacturing same
US7501672B2 (en) Method and structure for a self-aligned silicided word line and polysilicon plug during the formation of a semiconductor device
US6949429B2 (en) Semiconductor memory device and method for manufacturing the same
EP0872880A2 (en) Method for forming a platinum group metal layer for a capacitor
US6235620B1 (en) Process for manufacturing semiconductor integrated circuit device
US6602773B2 (en) Methods of fabricating semiconductor devices having protected plug contacts and upper interconnections
US20040099957A1 (en) Integrated circuit devices including low dielectric side wall spacers and methods of forming same
JPH09199679A (ja) 半導体装置の構造およびその製造方法
KR100558008B1 (ko) 반도체 소자의 배선 방법
US5795805A (en) Fabricating method of dynamic random access memory
US6680258B1 (en) Method of forming an opening through an insulating layer of a semiconductor device
JP2001284548A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
KR100643568B1 (ko) 반도체소자의 깊은 콘택홀 형성 방법
KR100553517B1 (ko) 반도체 메모리 소자의 콘택 플러그 형성 방법
KR100727494B1 (ko) 캐패시터 오버 플러그 구조
KR100307968B1 (ko) 플러그폴리를 갖는 반도체장치의 층간절연막 형성방법
JP3172229B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP4053307B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100388457B1 (ko) 캐패시터의 제조 방법
KR20030002872A (ko) 반도체 메모리장치의 콘택 형성방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040818

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071203

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350