JPH10300153A - レンジフード - Google Patents
レンジフードInfo
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- JPH10300153A JPH10300153A JP10300097A JP10300097A JPH10300153A JP H10300153 A JPH10300153 A JP H10300153A JP 10300097 A JP10300097 A JP 10300097A JP 10300097 A JP10300097 A JP 10300097A JP H10300153 A JPH10300153 A JP H10300153A
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- Japan
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- casing
- projection
- blower
- range hood
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Abstract
に干渉せずに確実に全開姿勢に作動できるようにする。 【解決手段】 フード体1内に送風機2を設け、この送
風機2の吐出口3をフード体1の排気口5に連続させ、
その排気口5に排気ダクト6を接続したレンジフードに
おいて、前記送風機2のケーシング10の吐出口部10
bにシャッター7を取付けて、シャッター7が全開姿勢
の時に排気ダクト6、タッピングビスに干渉せずに確実
に全開姿勢に作動できるようにする。
Description
煙り、湯気、臭気、油分等を捕集して屋外に排出するレ
ンジフードに関する。
ド体1内に送風機2を取付け、その送風機2の吐出口3
をフード体1の天板4に形成した排気口5に接続し、そ
の排気口5を排気ダクト6で屋外に連通し、前記排気口
5にシャッター7を取付けたものが知られている。フー
ド体1は前部フード体1aと後部フード体1bで下面を
開口した箱状としてある。
出した空気の風圧でシャッター7が開作動し、送風機2
を停止するとシャッター7が自重で閉作動するので、送
風機2を停止している時に強風等によって外気が排気ダ
クト6を通って送風機2内に入り込むことが防止でき
る。
ルミ製のジャバラダクトなどの不定形で任意形状に弯曲
するダクトを使用した場合に、ダクトスペースの問題等
によって排気ダクト6を図1に示すように、排気口5部
分から極端に曲げて取付けることがある。
シャッター7が排気ダクト6に当って全開状態にならな
いことがある。
気口5に取付けた接続用フランジ8に嵌め込み、アルミ
テープを巻いて接続されるが、前述のジャバラダクトの
場合にはアルミテープを巻いただけでは接着面が少ない
ので固定が不十分である。このために、図2に示すよう
に排気ダクト6を接続用フランジ8に嵌め込んだ後にタ
ッピングビス9で固定し、その後にアルミテープを巻い
て固定している。
aが接続用フランジ8の内面に突出し、シャッター7が
そのタッピングビス9の先端部9aに当って全開状態に
ならないことがある。
ならないと、その部分を空気が流通する際の抵抗が非常
に大きくなり、十分な排気がなされなし、送風機2の回
転数が増加し騒音や振動が増大する弊害が生じてしまう
ので、好ましくない。
ようにしたレンジフードを提供することを目的とする。
1内に送風機2を取付け、この送風機2の吐出口3をフ
ード体1の排気口5に連続したレンジフードにおいて、
前記送風機2のケーシング10を、ファン14を設ける
ファン収納部10aとこのファン収納部10aと連続し
て吐出口3を形成する吐出口部10bで形成し、この吐
出口部10bにシャッター7を、自重で下向きの全閉姿
勢となると共に、送風機2の吐出空気で上向きの全開姿
勢となるように取付けたことを特徴とするレンジフード
である。
出口部10bの内面にシャッター収納凹部30を形成
し、このシャッター収納凹部30にシャッター7を、シ
ャッター7が全開姿勢の時にシャッター収納凹部30を
覆ってケーシング10内面よりも突出しないようにした
レンジフードである。
ター7の一側表面に第1突起部19を設け、シャッター
7の他側表面に第2突起部20を設け、シャッター7が
全開姿勢の時に第1突起部19がケーシング10の内面
に接し、シャッター7が全閉姿勢の時に第2突起部20
がケーシング10の内面に接するようにしたレンジフー
ドである。
1突起部19を弾性変形するものとし、シャッター7が
吐出空気で全開姿勢となった時には第1突起部19が圧
縮弾性変形してシャッター7がケーシング10内面とほ
ぼ平行となり、第1突起部19が弾性復元した時にはシ
ャッター7がケーシング10内面と平行に対して斜めと
なるようにしたレンジフードである。
機2のケーシング10に取付けてあるから、そのシャッ
ター7が全開姿勢となった時に排気ダクト接続部に突出
することがない。
付けてもシャッター7が排気ダクトに干渉することがな
いし、排気ダクトの接続用のタッピングネジの先端部と
シャッター7が干渉することがない。
によって排気ダクトをどのように曲げて接続したり、排
気ダクトをタッピングビスで強固に取付けてもシャッタ
ー7を全開姿勢とすることができ、排気ダクトの接続作
業が簡単となるし、十分な排気ができる。
姿勢の時に、そのシャッター7がケーシング10内面か
ら突出しないので、ケーシング10内面に沿って流れる
空気がシャッター7に衝突することがない。
る時にシャッター7が排気の抵抗とならないので、スム
ーズに排気できる。
姿勢の時には第1突起部19がケーシング10の内面に
接触して接触面積が小さく、シャッター7が全閉姿勢の
時には第2突起部20がケーシング10の内面に接触し
て接触面積が小さい。
が多量に付着している場合でも、シャッター7が油によ
ってケーシング10内面に強い力で接着することがない
ので、シャッター7が開閉作動しなくなることがない。
ャッター7が全開姿勢の時には第1突起部19が圧縮弾
性変形してケーシング10内面と平行となる。送風機2
を停止すると第1突起部19が弾性復元してシャッター
7が斜めとなる。
る時にはシャッター7が排気抵抗となることが少なく十
分に排気できるし、送風機2を停止した時にはシャッタ
ー7が自重で確実に全閉姿勢となる。
ーシング10の吐出口3寄りにシャッター7を取付け
る。具体的にはケーシング10は図4に示すようにファ
ン収納部10aと吐出口部10bで形成してある。ファ
ン収納部10aは円弧状板11と相対向した一対の側板
12,12でほぼ円筒形状で、一方の側板12に吸込口
13が形成されている。このファン収納部10aにファ
ン14が回転自在に設けてある。
12と連続した相対向した一対の第1板15,15と円
弧状板11と連続した相対向した一対の第2板16,1
6で角筒状となっている。前記一対の第1板15,15
は相互に平行で垂直となり、前記一方の第2板16は垂
直で、他方の第2板16は垂直に対して斜めとなってい
る。
さと幅を有する矩形の板状体であり、その長手方向の一
端部7aを円弧状に折り曲げて軸取付部17としてあ
る。この軸取付部17に軸18を取付け、その軸18の
長手方向両端部をシャッター7の幅方向両側よりも外方
に突出してある。
には、図5と図6に示すように、一側表面7cよりも突
出した一対の第1突起部19,19と他側表面7dより
も突出した第2突起部20が形成してある。前記第1突
起部19の突出寸法aは、図7に示すように前記円弧状
に折り曲げた軸取付部17の突出寸法bよりも大きく、
第1突起部19は軸取付部17よりも突出している。前
記第1・第2突起部19,20はエンボス加工等で打ち
出し成形してある。
口3寄りの一対の第1板15における一方の第2板16
寄りに軸受21がそれぞれ取付けてあり、この各軸受2
1に軸18の長手方向両端部が回転自在に支承されてシ
ャッター7は全閉姿勢と全開姿勢とに亘って揺動する。
ャッター7が自重で下方に揺動し、第2突起部20が他
方の第2板16に接して図3の仮想線で示す全閉姿勢と
なる。送風機2を駆動すると吐出空気によってシャッタ
ー7が上方に揺動されて、第1突起部19が一方の第1
板16の内面に接して図3の点線で示す全開状態とな
り、シャッター7は排気口5まで突出しない。
すように第1突起部19が垂直の一方の第2板16の内
面に接触し、軸取付部17が一方の第2板16の内面に
接触する。しかも、第1突起部19の突出寸法aが軸取
付部17の突出寸法bよりも大きいので、シャッター7
は垂直に対して全閉姿勢側に若干斜めとなり、送風機2
が停止した時にシャッター7は自重で確実に全閉姿勢と
なる。
シャッター7の第1突起部19が一方の第2板16の内
面に接触するので、シャッター7の一側表面7cが一方
の第2板16内面に接触する面積がごく僅かとなる。シ
ャッター7が全閉姿勢の時には、シャッター7の第2突
起部20が他方の第2板16の内面に接触するので、シ
ャッター7の他側表面7dが他方の第2板16内面に接
触する面積がごく僅かとなる。
面(一対の第2板16の内面)に油が多量に付着して油
汚れがひどい場合に、シャッター7が油によってケーシ
ング10の内面に接着して開閉されなくなることを防止
できる。
方の第2板16の内面に均一に接触すると、その接着面
積が著しく大であるから、一方の第2板16の内面に多
量の油が付着している場合に、その油によってシャッタ
ー7が一方の第2板16の内面に強い力で付着し、送付
機2を停止してもシャッター7が全閉姿勢にならないこ
とがある。
突起部20は尖端形状の突片状としても良い。また、軸
取付部17はシャッター7の幅方向両側一部を折り曲げ
た形状としても良い。
ャッター7の一部分を切り起してくの字状として弾性変
形する形状、つまり弾性体としても良い。
風機2の吐出した空気によって全開姿勢となった時に、
第1突起部19が風圧によって圧縮弾性変形してシャッ
ター7が一方の第2板16と平行となるので、シャッタ
ー7が吐出空気の抵抗となることが著しく低減する。
部19が弾性復元して図12に示すようにシャッター7
が一方の第2板16に対して斜めとなるので、自重で確
実に全閉姿勢となる。
部20を一体的に設けたが、第1・第2突起部19,2
0をシャッター7とは別体として成形し、接着剤、ビス
等でシャッター7に取付けても良い。
る。図13と図14に示すように、ケーシング10の吐
出口部10bの1つの内面、例えば一方の第2板16を
外側に向けてほぼコ字状としてファン取付部10aの円
弧状板11の内面よりも外方に突出したシャッター収納
凹部30を形成する。このシャッター収納凹部30内に
シャッター7を取付け、シャッター7が全閉姿勢の時に
シャッター7がシャッター収納凹部30を覆ってケーシ
ング10の1つの内面(円弧状板11の内面)よりも内
側に突出しないようにしてある。好ましくは面一として
ある。
ーシング10の1つの内面を形成するから、空気の流通
抵抗とならずに空気をスムーズに突出することができ
る。
7を前述のように第1・第2突起部19,20を有する
ものとしても良いことは勿論である。
風機2のケーシング10に取付けてあるから、そのシャ
ッター7が全開姿勢となった時に排気ダクト接続部に突
出することがない。
付けてもシャッター7が排気ダクトに干渉することがな
いし、排気ダクトの接続用のタッピングネジの先端部と
シャッター7が干渉することがない。
によって排気ダクトをどのように曲げて接続したり、排
気ダクトをタッピングビスで強固に取付けてもシャッタ
ー7を全開姿勢とすることができ、排気ダクトの接続作
業が簡単となるし、十分な排気ができる。
姿勢の時に、そのシャッター7がケーシング10内面か
ら突出しないので、ケーシング10内面に沿って流れる
空気がシャッター7に衝突することがない。
る時にシャッター7が排気の抵抗とならないので、スム
ーズに排気できる。
姿勢の時には第1突起部19がケーシング10の内面に
接触して接触面積が小さく、シャッター7が全閉姿勢の
時には第2突起部20がケーシング10の内面に接触し
て接触面積が小さい。
が多量に付着している場合でも、シャッター7が油によ
ってケーシング10内面に強い力で接着することがない
ので、シャッター7が開閉作動しなくなることがない。
ャッター7が全開姿勢の時には第1突起部19が圧縮弾
性変形してケーシング10内面と平行となる。送風機2
を停止すると第1突起部19が弾性復元してシャッター
7が斜めとなる。
る時にはシャッター7が排気抵抗となることが少なく十
分に排気できるし、送風機2を停止した時にはシャッタ
ー7が自重で確実に全閉姿勢となる。
部破断正面図である。
る。
ドの一部破断正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 フード体1内に送風機2を取付け、この
送風機2の吐出口3をフード体1の排気口5に連続した
レンジフードにおいて、 前記送風機2のケーシング10を、ファン14を設ける
ファン収納部10aとこのファン収納部10aと連続し
て吐出口3を形成する吐出口部10bで形成し、この吐
出口部10bにシャッター7を、自重で下向きの全閉姿
勢となると共に、送風機2の吐出空気で上向きの全開姿
勢となるように取付けたことを特徴とするレンジフー
ド。 - 【請求項2】 前記吐出口部10bの内面にシャッター
収納凹部30を形成し、このシャッター収納凹部30に
シャッター7を、シャッター7が全開姿勢の時にシャッ
ター収納凹部30を覆ってケーシング10内面よりも突
出しないようにした請求項1記載のレンジフード。 - 【請求項3】 シャッター7の一側表面に第1突起部1
9を設け、シャッター7の他側表面に第2突起部20を
設け、シャッター7が全開姿勢の時に第1突起部19が
ケーシング10の内面に接し、シャッター7が全閉姿勢
の時に第2突起部20がケーシング10の内面に接する
ようにした請求項1又は2記載のレンジフード。 - 【請求項4】 前記第1突起部19を弾性変形するもの
とし、シャッター7が吐出空気で全開姿勢となった時に
は第1突起部19が圧縮弾性変形してシャッター7がケ
ーシング10内面とほぼ平行となり、第1突起部19が
弾性復元した時にはシャッター7がケーシング10内面
と平行に対して斜めとなるようにした請求項3記載のレ
ンジフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300097A JP3799734B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300097A JP3799734B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | レンジフード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10300153A true JPH10300153A (ja) | 1998-11-13 |
JP3799734B2 JP3799734B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=14342418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10300097A Expired - Lifetime JP3799734B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | レンジフード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3799734B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006046243A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | シロッコファン、換気装置および換気装置付き空気調和機 |
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JP2017180891A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | Toto株式会社 | 浴室換気乾燥装置 |
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JP2020060316A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | リンナイ株式会社 | 熱源機 |
JP2020118426A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 株式会社パロマ | 給湯器 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP10300097A patent/JP3799734B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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---|---|
JP3799734B2 (ja) | 2006-07-19 |
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