JPH10141732A - ダクト用換気扇 - Google Patents
ダクト用換気扇Info
- Publication number
- JPH10141732A JPH10141732A JP30199196A JP30199196A JPH10141732A JP H10141732 A JPH10141732 A JP H10141732A JP 30199196 A JP30199196 A JP 30199196A JP 30199196 A JP30199196 A JP 30199196A JP H10141732 A JPH10141732 A JP H10141732A
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- JP
- Japan
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- shutter
- shutter plate
- duct
- receiving surface
- notch
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、室のドアの開閉等による室内の急
激な圧力の変化でシャッター板が開閉した際の雑音を低
減できるダクト用換気扇を提供することを課題とする。 【解決手段】 天井等に埋め込まれる本体内に室内の空
気を吸気口から吸気してダクト接続部7の排気口20よ
り室外へ排気する送風機を備え、ダクト接続部7内に回
転軸13を中心に風圧で開閉する逆風防止用のシャッタ
ー板14と、該シャッター板14と当接することで前記
排気口20を閉塞するシャッター受け面17とを有する
ダクト用換気扇において、前記シャッター板14のシャ
ッター受け面17と当接する部分に切欠溝により弾性を
有する切欠片16を形成し、該切欠片16にシャッター
受け面17側へ突起18を突出させた。
激な圧力の変化でシャッター板が開閉した際の雑音を低
減できるダクト用換気扇を提供することを課題とする。 【解決手段】 天井等に埋め込まれる本体内に室内の空
気を吸気口から吸気してダクト接続部7の排気口20よ
り室外へ排気する送風機を備え、ダクト接続部7内に回
転軸13を中心に風圧で開閉する逆風防止用のシャッタ
ー板14と、該シャッター板14と当接することで前記
排気口20を閉塞するシャッター受け面17とを有する
ダクト用換気扇において、前記シャッター板14のシャ
ッター受け面17と当接する部分に切欠溝により弾性を
有する切欠片16を形成し、該切欠片16にシャッター
受け面17側へ突起18を突出させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井等に埋め込ま
れるダクト用換気扇に関し、特に逆風防止のシャッター
構造に係るものである。
れるダクト用換気扇に関し、特に逆風防止のシャッター
構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7に従来のダクト用換気扇の
構造を示す。図において、1は天井21に埋め込まれる
本体で、内部上方には電動機2が固定されている。電動
機2の回転軸には送風羽根3が固定され、電動送風機4
を形成している。前記送風羽根3の下方には吸気口5が
設けられ、この吸気口5を覆うようにグリル6が装着さ
れる。37は本体側面に配設されるダクト接続部で、円
筒状の接合部38を有する。この接合部38には、室外
と連通する排気ダクト42が嵌合挿入され、接続部分を
テーピング41又はコーキングによるシール作業を行う
ことで、例えば浴室で発生する蒸気や結露水の漏れを防
止する。
構造を示す。図において、1は天井21に埋め込まれる
本体で、内部上方には電動機2が固定されている。電動
機2の回転軸には送風羽根3が固定され、電動送風機4
を形成している。前記送風羽根3の下方には吸気口5が
設けられ、この吸気口5を覆うようにグリル6が装着さ
れる。37は本体側面に配設されるダクト接続部で、円
筒状の接合部38を有する。この接合部38には、室外
と連通する排気ダクト42が嵌合挿入され、接続部分を
テーピング41又はコーキングによるシール作業を行う
ことで、例えば浴室で発生する蒸気や結露水の漏れを防
止する。
【0003】一方、ダクト接続部37内には回転軸13
を有するシャッター板44と、シャッター板44の周囲
と当接するシャッター受け面17とが配設され、シャッ
ター受け面17の上部に1対の爪を左右に突出して軸受
部19とし、この軸受部19に前記回転軸13の両端が
回動自在に取り付けられる。前記シャッター板44は、
運転時には、送風羽根3の回転により吸気口5から吸気
された空気の風圧で押し開けられて排気口20からの排
気を可能にし、運転停止時には、送風羽根3は電動機2
への通電が断たれた後も慣性で回転するので、徐々に低
下する風圧を受けながら徐々に自重で静かに閉じて、外
気の室22内への逆流を防ぐ。
を有するシャッター板44と、シャッター板44の周囲
と当接するシャッター受け面17とが配設され、シャッ
ター受け面17の上部に1対の爪を左右に突出して軸受
部19とし、この軸受部19に前記回転軸13の両端が
回動自在に取り付けられる。前記シャッター板44は、
運転時には、送風羽根3の回転により吸気口5から吸気
された空気の風圧で押し開けられて排気口20からの排
気を可能にし、運転停止時には、送風羽根3は電動機2
への通電が断たれた後も慣性で回転するので、徐々に低
下する風圧を受けながら徐々に自重で静かに閉じて、外
気の室22内への逆流を防ぐ。
【0004】上記構成のダクト用換気扇において、運転
停止後に換気扇本体1を取り付けた室22のドアの開閉
等による室22内の急激な圧力の変化でシャッター板4
4が風圧を受けて押し開けられて閉じる場合には、運転
停止時のように徐々に低下する風圧を受けることはな
く、いきなり風圧ゼロの状態に戻るので、シャッター板
44がシャッター受け面17に急激に当たって閉じる。
従って、この時に発生する音は大きくなり、この音が雑
音として室22内にいる人に不快感を与えていた。
停止後に換気扇本体1を取り付けた室22のドアの開閉
等による室22内の急激な圧力の変化でシャッター板4
4が風圧を受けて押し開けられて閉じる場合には、運転
停止時のように徐々に低下する風圧を受けることはな
く、いきなり風圧ゼロの状態に戻るので、シャッター板
44がシャッター受け面17に急激に当たって閉じる。
従って、この時に発生する音は大きくなり、この音が雑
音として室22内にいる人に不快感を与えていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、室のドアの
開閉等による室内の急激な圧力の変化でシャッター板が
開閉した際の雑音を低減できるダクト用換気扇を提供す
ることを課題とする。
開閉等による室内の急激な圧力の変化でシャッター板が
開閉した際の雑音を低減できるダクト用換気扇を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
は、 天井等に埋め込まれる本体内に室内の空気を吸気
口から吸気してダクト接続部の排気口より室外へ排気す
る送風機を備え、ダクト接続部内に回転軸を中心に風圧
で開閉する逆風防止用のシャッター板と、該シャッター
板と当接することで前記排気口を閉塞するシャッター受
け面とを有するダクト用換気扇において、前記シャッタ
ー板のシャッター受け面と当接する部分、又はシャッタ
ー受け面のシャッター板と当接する部分に切欠溝により
弾性を有する切欠片を形成し、シャッター板に設けた切
欠片をシャッター受け面側へ、又は、シャッター受け面
に設けた切欠片をシャッター板側へ突出させたことを特
徴とする。かかる構成により、切欠片を一体に形成でき
るとともに、風圧を受けて押し開けられたシャッター板
が閉じる時に、シャッター板又はシャッター受け面に設
けた切欠片から当たり、切欠片の変形抵抗によりシャッ
ター板がシャッター受け面に当接する際の速度を低くで
きる。
は、 天井等に埋め込まれる本体内に室内の空気を吸気
口から吸気してダクト接続部の排気口より室外へ排気す
る送風機を備え、ダクト接続部内に回転軸を中心に風圧
で開閉する逆風防止用のシャッター板と、該シャッター
板と当接することで前記排気口を閉塞するシャッター受
け面とを有するダクト用換気扇において、前記シャッタ
ー板のシャッター受け面と当接する部分、又はシャッタ
ー受け面のシャッター板と当接する部分に切欠溝により
弾性を有する切欠片を形成し、シャッター板に設けた切
欠片をシャッター受け面側へ、又は、シャッター受け面
に設けた切欠片をシャッター板側へ突出させたことを特
徴とする。かかる構成により、切欠片を一体に形成でき
るとともに、風圧を受けて押し開けられたシャッター板
が閉じる時に、シャッター板又はシャッター受け面に設
けた切欠片から当たり、切欠片の変形抵抗によりシャッ
ター板がシャッター受け面に当接する際の速度を低くで
きる。
【0007】上記構成において、前記切欠片をシャッタ
ー板又はシャッター受け面の回転軸近傍に形成すること
が望ましい。これにより回転方向の周速度が低い所で切
欠片を当てることができる。
ー板又はシャッター受け面の回転軸近傍に形成すること
が望ましい。これにより回転方向の周速度が低い所で切
欠片を当てることができる。
【0008】さらに、前記シャッター板を弾性を有する
合成樹脂で形成する事が望ましい。これにより、シャッ
ター板がシャッター受け面に当接する際の衝撃力を小さ
くできる。
合成樹脂で形成する事が望ましい。これにより、シャッ
ター板がシャッター受け面に当接する際の衝撃力を小さ
くできる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図5に本発明の実施の形
態を示し、以下、この図に基づき説明する。
態を示し、以下、この図に基づき説明する。
【0010】図1において、1は天井21に埋め込まれ
る本体で、内部上方には電動機2が固定される。電動機
2の回転軸には送風羽根3が固定され、電動送風機4を
形成する。前記送風羽根3の下方には吸気口5が設けら
れ、この吸気口5を覆うようにグリル6が装着される。
る本体で、内部上方には電動機2が固定される。電動機
2の回転軸には送風羽根3が固定され、電動送風機4を
形成する。前記送風羽根3の下方には吸気口5が設けら
れ、この吸気口5を覆うようにグリル6が装着される。
【0011】図2に示すように、本体1の側面に配設さ
れる合成樹脂製のダクト接続部7には円筒状の接合部8
が形成されており、断面形状が略円形の部分9とL字状
の鍔部10からなるリング状のパッキン11を介して接
合部8の外側に排気ダクト12が嵌合挿入される。この
パッキン11は排気ダクト12の取付側の端面に鍔部1
0を当てて取り付けることによって、ダクト接続部7へ
排気ダクト12を装着するときの抵抗でねじれたり入り
込んだりするのを防止すると共に、略円形の部分9を変
形させることで接続部分のシールを行っている。この様
に、排気ダクト12の端部に前記パッキン11を取り付
けて嵌合挿入することで接続部分のシール作業が完了す
るので、従来作業性の悪かった接続部分のテーピング又
はコーキングによるシール作業を行う必要がなく、作業
が容易になっている。
れる合成樹脂製のダクト接続部7には円筒状の接合部8
が形成されており、断面形状が略円形の部分9とL字状
の鍔部10からなるリング状のパッキン11を介して接
合部8の外側に排気ダクト12が嵌合挿入される。この
パッキン11は排気ダクト12の取付側の端面に鍔部1
0を当てて取り付けることによって、ダクト接続部7へ
排気ダクト12を装着するときの抵抗でねじれたり入り
込んだりするのを防止すると共に、略円形の部分9を変
形させることで接続部分のシールを行っている。この様
に、排気ダクト12の端部に前記パッキン11を取り付
けて嵌合挿入することで接続部分のシール作業が完了す
るので、従来作業性の悪かった接続部分のテーピング又
はコーキングによるシール作業を行う必要がなく、作業
が容易になっている。
【0012】一方、ダクト接続部7内には合成樹脂製の
シャッター板14が配設されると共に、排気口20の周
囲はシャッター板14の周囲と当接するシャッター受け
面17となっており、シャッター受け面17の上部に1
対の爪を左右に突出して軸受部19とし、この軸受部1
9に前記シャッター板14に形成された回転軸13の両
端が回動自在に取り付けられる。前記シャッター板14
には回転軸13近傍の中央付近に図3に示すようなコの
字型の切欠溝15により弾性を有する切欠片16が形成
され、切欠片16は先端部をシャッター受け面17との
当接側に向かって突出させて突起18を形成している。
運転停止時は、前記切欠片16の突起18をシャッター
受け面17に当接させることで、シャッター板14はシ
ャッター受け面17から離れた状態になっている。
シャッター板14が配設されると共に、排気口20の周
囲はシャッター板14の周囲と当接するシャッター受け
面17となっており、シャッター受け面17の上部に1
対の爪を左右に突出して軸受部19とし、この軸受部1
9に前記シャッター板14に形成された回転軸13の両
端が回動自在に取り付けられる。前記シャッター板14
には回転軸13近傍の中央付近に図3に示すようなコの
字型の切欠溝15により弾性を有する切欠片16が形成
され、切欠片16は先端部をシャッター受け面17との
当接側に向かって突出させて突起18を形成している。
運転停止時は、前記切欠片16の突起18をシャッター
受け面17に当接させることで、シャッター板14はシ
ャッター受け面17から離れた状態になっている。
【0013】上記構成のダクト用換気扇において、室外
から外風が侵入するとシャッター板14は外風の風圧に
より切欠片16を弾性変形させてシャッター受け面17
に静かに当接されて排気口20を閉塞し、外風の室22
内への侵入を防止する。又、運転停止後に室22のドア
の開閉等による室22内の急激な圧力の変化でシャッタ
ー板14が風圧を受けて押し開けられて閉じる場合に
は、まず切欠片16に形成された突起18からシャッタ
ー受け面17に当たり、切欠片16を弾性変形させなが
らシャッター板14は閉じる方向に回転する。従って、
この切欠片16は、変形抵抗によりシャッター板14の
速度を減速するので、シャッター板14がシャッター受
け面17に当たる時の音を低減することができる。ま
た、シャッター受け面17の回転軸近傍に前記切欠片1
6を形成しているので、シャッター板14が周速度の小
さな所でシャッター受け面17に当接でき、この際の音
の発生を低減できる。
から外風が侵入するとシャッター板14は外風の風圧に
より切欠片16を弾性変形させてシャッター受け面17
に静かに当接されて排気口20を閉塞し、外風の室22
内への侵入を防止する。又、運転停止後に室22のドア
の開閉等による室22内の急激な圧力の変化でシャッタ
ー板14が風圧を受けて押し開けられて閉じる場合に
は、まず切欠片16に形成された突起18からシャッタ
ー受け面17に当たり、切欠片16を弾性変形させなが
らシャッター板14は閉じる方向に回転する。従って、
この切欠片16は、変形抵抗によりシャッター板14の
速度を減速するので、シャッター板14がシャッター受
け面17に当たる時の音を低減することができる。ま
た、シャッター受け面17の回転軸近傍に前記切欠片1
6を形成しているので、シャッター板14が周速度の小
さな所でシャッター受け面17に当接でき、この際の音
の発生を低減できる。
【0014】尚、上記実施の形態ではシャッター板14
に切欠片16を設けたが、図4に示すように、シャッタ
ー板14aに当接するシャッタ受け面17aに上記実施
の形態と同一形状の切欠片16aを設けてもよい。
に切欠片16を設けたが、図4に示すように、シャッタ
ー板14aに当接するシャッタ受け面17aに上記実施
の形態と同一形状の切欠片16aを設けてもよい。
【0015】さらに、上記実施の形態で示したように切
欠片16は回転軸13近傍に設けることが望ましが、シ
ャッター板14とシャッター受け面17が当接する他の
部分に設けた場合も、シャッター板14がシャッタ受け
面17に当たる時の音を低減することができる。
欠片16は回転軸13近傍に設けることが望ましが、シ
ャッター板14とシャッター受け面17が当接する他の
部分に設けた場合も、シャッター板14がシャッタ受け
面17に当たる時の音を低減することができる。
【0016】また、上記実施の形態では前記切欠片16
を突起18によりシャッター受け面17側に突出させて
いるが、突起18を設けずに図5に示すように切欠片1
6bは切り起こしによりシャッター受け面17側に突出
させた場合も、切欠片16bの弾性によりシャッター板
14bがシャッター受け面17に当たる時の音を低減す
ることができる。
を突起18によりシャッター受け面17側に突出させて
いるが、突起18を設けずに図5に示すように切欠片1
6bは切り起こしによりシャッター受け面17側に突出
させた場合も、切欠片16bの弾性によりシャッター板
14bがシャッター受け面17に当たる時の音を低減す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、弾性を有する切欠片を
シャッター板、又は、シャッター受け面側へ突出させる
ことにより、切欠片の変形抵抗によりシャッター板がシ
ャッタ受け面に当たる速度を低くでき、この際に発生す
る音を小さくできる。
シャッター板、又は、シャッター受け面側へ突出させる
ことにより、切欠片の変形抵抗によりシャッター板がシ
ャッタ受け面に当たる速度を低くでき、この際に発生す
る音を小さくできる。
【0018】また、前記切欠片をシャッター板、又はシ
ャッター受け面の回転軸近傍に形成すれば、シャッター
板が周速度の小さな部分でシャッター受け面に当接する
ので、この際に発生する音を一層小さくできる。
ャッター受け面の回転軸近傍に形成すれば、シャッター
板が周速度の小さな部分でシャッター受け面に当接する
ので、この際に発生する音を一層小さくできる。
【0019】さらに、前記シャッター板を弾性を有する
合成樹脂で形成すれば、シャッター板がシャッター受け
面に当接する際の衝撃力を小さくでき、この際に発生す
る音をより小さくできる。
合成樹脂で形成すれば、シャッター板がシャッター受け
面に当接する際の衝撃力を小さくでき、この際に発生す
る音をより小さくできる。
【図1】本発明の実施の形態を示す正面断面図。
【図2】図1におけるシャッター板取付近傍の要部断面
図。
図。
【図3】図2におけるA矢視図。
【図4】本発明の切り欠き片の他の実施例を示す要部断
面図。
面図。
【図5】本発明の切り欠き片の更に他の実施例を示す要
部断面図。
部断面図。
【図6】従来例を示す正面断面図。
【図7】図6におけるB矢視図。
1 本体 4 送風機 5 吸気口 7 ダクト接続部 13 回転軸 14 シャッター板 15 切欠溝 16 切欠片 17 シャッター受け面 18 突起 20 排気口 21 天井 22 室
Claims (4)
- 【請求項1】 天井等に埋め込まれる本体内に室内の空
気を吸気口から吸気してダクト接続部の排気口より室外
へ排気する送風機を備え、ダクト接続部内に回転軸を中
心に風圧で開閉する逆風防止用のシャッター板と、該シ
ャッター板と当接することで前記排気口を閉塞するシャ
ッター受け面とを有するダクト用換気扇において、前記
シャッター板のシャッター受け面と当接する部分に切欠
溝により弾性を有する切欠片を形成し、該切欠片をシャ
ッター受け面側へ突出させたことを特徴とするダクト用
換気扇。 - 【請求項2】 天井等に埋め込まれる本体内に室内の空
気を吸気口から吸気してダクト接続部の排気口より室外
へ排気する送風機を備え、ダクト接続部内に回転軸を中
心に風圧で開閉する逆風防止用のシャッター板と、該シ
ャッター板と当接することで前記排気口を閉塞するシャ
ッター受け面とを有するダクト用換気扇において、前記
シャッター受け面のシャッター板と当接する部分に切欠
溝により弾性を有する切欠片を形成し、該切欠片をシャ
ッター板側へ突出させたことを特徴とするダクト用換気
扇。 - 【請求項3】 前記切欠片をシャッター板又はシャッタ
ー受け面の前記回転軸近傍に形成したしたことを特徴と
する請求項1又は請求項2記載のダクト用換気扇。 - 【請求項4】 前記シャッター板を弾性を有する合成樹
脂で形成したことを特徴とする請求項1又は請求項3記
載のダクト用換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30199196A JPH10141732A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | ダクト用換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30199196A JPH10141732A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | ダクト用換気扇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10141732A true JPH10141732A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17903574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30199196A Pending JPH10141732A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | ダクト用換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10141732A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005114264A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 振動吸収機能付きシャッター及びシャッター付き換気装置 |
JP2011027319A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 空気温調機 |
JP2011133138A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Mitsubishi Electric Corp | 排気風路のシャッター |
JP2017020521A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | Necプラットフォームズ株式会社 | 部材押圧機構、及び、部材押圧方法 |
WO2018220697A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 三菱電機株式会社 | ダクト接続口及び換気装置 |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP30199196A patent/JPH10141732A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005114264A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 振動吸収機能付きシャッター及びシャッター付き換気装置 |
JP2011027319A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 空気温調機 |
JP2011133138A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Mitsubishi Electric Corp | 排気風路のシャッター |
JP2017020521A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | Necプラットフォームズ株式会社 | 部材押圧機構、及び、部材押圧方法 |
WO2018220697A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 三菱電機株式会社 | ダクト接続口及び換気装置 |
JPWO2018220697A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | ダクト接続口及び換気装置 |
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