JPH0599466A - パイプ用換気扇 - Google Patents
パイプ用換気扇Info
- Publication number
- JPH0599466A JPH0599466A JP25885691A JP25885691A JPH0599466A JP H0599466 A JPH0599466 A JP H0599466A JP 25885691 A JP25885691 A JP 25885691A JP 25885691 A JP25885691 A JP 25885691A JP H0599466 A JPH0599466 A JP H0599466A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- frame
- opening
- pipe
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャッタをグリル内に取り付けたことにより
薄い壁においても取付が可能になるパイプ用換気扇を得
る。 【構成】 家屋11の壁12に設けられた開口部10内
にパイプ13を装着し、このパイプ13内に羽根車28
と電動機24を有するフレーム14を弾性部材60を介
して固定する。そして、このフレーム14の羽根車28
側にシャッタ部30を内設したグリル43を装着する。 【効果】 薄壁に対応できるとともに、従来のシャッタ
よりも開口面積を広く取れることにて低騒音と風量増加
が可能となる。又、グリル内にシャッタを取付けたこと
によりシャッタの開閉に拘らずグリルのデザインに影響
がない。
薄い壁においても取付が可能になるパイプ用換気扇を得
る。 【構成】 家屋11の壁12に設けられた開口部10内
にパイプ13を装着し、このパイプ13内に羽根車28
と電動機24を有するフレーム14を弾性部材60を介
して固定する。そして、このフレーム14の羽根車28
側にシャッタ部30を内設したグリル43を装着する。 【効果】 薄壁に対応できるとともに、従来のシャッタ
よりも開口面積を広く取れることにて低騒音と風量増加
が可能となる。又、グリル内にシャッタを取付けたこと
によりシャッタの開閉に拘らずグリルのデザインに影響
がない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通風用パイプ内に挿
入取付されるパイプ用換気扇に関するものである。
入取付されるパイプ用換気扇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパイプ用換気扇としては
図13に示すように取付壁1内に装着されたパイプ2内
に羽根車3を装着した電動機4を内設した筒状フレーム
5と、このフレームの上記羽根車3側に吸込グリル6、
上記電動機4側にシャッタ7を装着したパイプ用換気扇
8が知られている(例えば、実開平2−38030号公
報参照)。
図13に示すように取付壁1内に装着されたパイプ2内
に羽根車3を装着した電動機4を内設した筒状フレーム
5と、このフレームの上記羽根車3側に吸込グリル6、
上記電動機4側にシャッタ7を装着したパイプ用換気扇
8が知られている(例えば、実開平2−38030号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のパ
イプ用換気扇では、取付壁1に装着されシャッタ7が開
いたときシャッタ7の大きさだけの寸法余裕が必要であ
り、そのため取付壁1の厚みを本体寸法より大きくしな
ければならなく、さらにシャッタ7が風圧式であるため
開閉動作の精度が悪いという課題があった。
イプ用換気扇では、取付壁1に装着されシャッタ7が開
いたときシャッタ7の大きさだけの寸法余裕が必要であ
り、そのため取付壁1の厚みを本体寸法より大きくしな
ければならなく、さらにシャッタ7が風圧式であるため
開閉動作の精度が悪いという課題があった。
【0004】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、取付壁を厚くすることなく薄壁に対応で
き、シャッタの開閉動作の精度および組立性の良いパイ
プ用換気扇を得ることを目的とするものである。
れたもので、取付壁を厚くすることなく薄壁に対応で
き、シャッタの開閉動作の精度および組立性の良いパイ
プ用換気扇を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明においては、取
付壁に設けられた開口部と、この開口部に装着されたパ
イプと、このパイプ内に羽根車を有する電動機を内設
し、側壁に装着された弾性部材を介して装着された筒状
のフレームと、このフレームの羽根車側に装着され、着
脱自在のグリルとを備え、上記グリル内に配設され、フ
レームと着脱自在からなるシャッタ部を設けたこもので
ある。
付壁に設けられた開口部と、この開口部に装着されたパ
イプと、このパイプ内に羽根車を有する電動機を内設
し、側壁に装着された弾性部材を介して装着された筒状
のフレームと、このフレームの羽根車側に装着され、着
脱自在のグリルとを備え、上記グリル内に配設され、フ
レームと着脱自在からなるシャッタ部を設けたこもので
ある。
【0006】また、シャッタ部をシャッタ枠と、このシ
ャッタ枠に回動用支点を軸として支承され、開閉用駆動
部を突設したシャッタ板と、このシャッタ板の開閉用駆
動軸を連結した連結棒とより形成し、この連結棒を作動
させ上記シャッタ板を開方向に付勢するソレノイドをフ
レームに設けたものである。
ャッタ枠に回動用支点を軸として支承され、開閉用駆動
部を突設したシャッタ板と、このシャッタ板の開閉用駆
動軸を連結した連結棒とより形成し、この連結棒を作動
させ上記シャッタ板を開方向に付勢するソレノイドをフ
レームに設けたものである。
【0007】また、ソレノイドをフレームの電動機側に
装着したものである。
装着したものである。
【0008】また、シャッタ板の回動用支点より下部の
板厚を上部より薄くしたものである。
板厚を上部より薄くしたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、取付壁に設けられた開口
部と、この開口部に装着されたパイプと、このパイプ内
に羽根車を有する電動機を内設し、側壁に装着された弾
性部材を介して装着された筒状のフレームと、このフレ
ームの羽根車側に装着され、着脱自在のグリルとを備
え、上記グリル内に配設され、フレームと着脱自在から
なるシャッタ部を設けたことより、グリルおよびシャッ
タ部が任意にフレームに対し着脱ができ、特にシャッタ
部の有無が任意にできる。
部と、この開口部に装着されたパイプと、このパイプ内
に羽根車を有する電動機を内設し、側壁に装着された弾
性部材を介して装着された筒状のフレームと、このフレ
ームの羽根車側に装着され、着脱自在のグリルとを備
え、上記グリル内に配設され、フレームと着脱自在から
なるシャッタ部を設けたことより、グリルおよびシャッ
タ部が任意にフレームに対し着脱ができ、特にシャッタ
部の有無が任意にできる。
【0010】また、シャッタ部をシャッタ枠と、このシ
ャッタ枠に回動用支点を軸として支承され、開閉用駆動
部を突設したシャッタ板と、このシャッタ板の開閉用駆
動軸を連結した連結棒とより形成し、この連結棒を作動
させ上記シャッタ板を開方向に付勢するソレノイドをフ
レームに設けたことより、ソレノイドの可動によりシャ
ッタ板が開状態となる。
ャッタ枠に回動用支点を軸として支承され、開閉用駆動
部を突設したシャッタ板と、このシャッタ板の開閉用駆
動軸を連結した連結棒とより形成し、この連結棒を作動
させ上記シャッタ板を開方向に付勢するソレノイドをフ
レームに設けたことより、ソレノイドの可動によりシャ
ッタ板が開状態となる。
【0011】また、ソレノイドをフレームの電動機側に
装着したことより、フレームの電動機側すなわち背部よ
りソレノイドの着脱ができる。
装着したことより、フレームの電動機側すなわち背部よ
りソレノイドの着脱ができる。
【0012】また、シャッタ板の回動用支点より下部の
板厚を上部より薄くしたことより、回動用支点より上部
の自重が重くなる。
板厚を上部より薄くしたことより、回動用支点より上部
の自重が重くなる。
【0013】
【実施例】図1〜図12はこの発明の一実施例を示す図
であり、図において10は家屋11の壁12に設けられ
た開口部、13はこの開口部に装着されたパイプで、例
えば塩化ビニールパイプよりなる。14はパイプ用換気
扇15の外筐を形成するフレームで、例えば合成樹脂に
て筒状よりなり一方16に3等分された位置より突設さ
れた複数本の電動機取付足17、他方18に方形よりな
る枠体19をオリフィス20を内壁に有し設けられてい
る。21はこのフレームの枠体19外壁に周設された嵌
合部で、一方16側を立上り部22とするとともに、当
り面とする略L形にて、この立上り部に一段高い段差状
の凸部嵌合部23を設けている。24は電動機で、回転
軸25を突設し周設されたフランジ26にて上記電動機
取付足17にねじ27にて固定されている。28は羽根
車で、例えばプロペラファン29よりなり上記回転軸2
5に装着され上記オリフィス20内に位置する。30は
シャッタ部で、内部に開口31を有するシャッタ枠32
と、このシャッタ枠に回動用支点33を両端に設け回動
自在に支承された複数のシャッタ板34と、このシャッ
タ板の端部に突設された開閉用駆動軸35と、この開閉
用駆動軸を連結した連結棒36とより構成される。な
お、上記シャッタ板34は図12および図13に示すよ
うに上記回動用支点33を中心として下部37が上部3
8より薄肉となっている。39は上記連結棒36より突
設されたアーム、40はこのアームの下方に突設された
弾性部材係止部、41は上記シャッタ枠32に周設され
たグリル嵌合部で、上記フレーム14の嵌合部21と同
形状、同寸法からなり、合成樹脂からなる材質より伸縮
性を有する。42はこのグリル嵌合部裏側に突設された
凸部で、段差状に延設された端部の裏側に突設されてい
る。43はグリルで、正面に複数の通気口44を有し周
設された側壁45にて上記嵌合部21およびグリル嵌合
部41と着脱自在に嵌合される形状となっている。46
はソレノイドで、後述される回路と連動され上下に駆動
されるソレノイド鉄心47よりなる。48はこのソレノ
イド鉄心に巻路されたコイルばね、49はソレノイドカ
バーで、合成樹脂よりなり上記フレーム14の枠体19
の背面に上記電動機24側から上記ソレノイド46を装
着し、ねじ27にてソレノイド46を覆い固定される。
50はこのソレノイドカバー49に一体に形成され、リ
ブ状からなるソレノイド固定部で、ソレノイド46の位
置決めおよび保持をなす。51はソレノイド鉄心抜け止
め板で、上記ソレノイドカバー49に連設され、L形状
にて上記ソレノイド鉄心47が当接される。52は一端
が上記連結棒36、他端が上記ソレノイド鉄心47に連
接された連結棒駆動金具、53は回路基板で、上記ソレ
ノイド46と同様に枠体19の背面に装着され、上記ソ
レノイド46を制御する。54は回路カバーで、例えば
合成樹脂よりなり、図12に示すようにねじ穴55を有
するカバーボス部56を突設している。57はフレーム
14の背面に穿設されたボス部で、ねじ溝を穿設してお
り、上記回路基板53をこのボス部に図示されない回路
基板53の挿入穴を介して挿入し、上方より回路カバー
54のカバーボス部56をボス部57に嵌合し、ねじ2
7をボス部57に螺合させることにて回路カバー54が
フレーム14に固定されるものである。58はシャッタ
ばねで、図3に示すように例えばコイルばねよりなり一
端を上記弾性部材係止部40、他端を後術される逆流防
止板に係止され、ソレノイド46の停止時にシャッタ板
34を閉方向に付勢するよう連結棒36を元の状態へ戻
す。59は逆流防止板で、上記シャッタ部30のシャッ
タ枠32の開口31底部に内側へ突設され、開口31を
通過する気流のガイドをなし下方への乱流を防止するも
のである。60は上記フレーム15の電動機取付足17
に装着された弾性部材で、上記パイプ13との間でフレ
ーム14を保持、固定する。61はウェザーカバーで、
壁12面の屋外62側へ装着されている。63は家屋で
ある。
であり、図において10は家屋11の壁12に設けられ
た開口部、13はこの開口部に装着されたパイプで、例
えば塩化ビニールパイプよりなる。14はパイプ用換気
扇15の外筐を形成するフレームで、例えば合成樹脂に
て筒状よりなり一方16に3等分された位置より突設さ
れた複数本の電動機取付足17、他方18に方形よりな
る枠体19をオリフィス20を内壁に有し設けられてい
る。21はこのフレームの枠体19外壁に周設された嵌
合部で、一方16側を立上り部22とするとともに、当
り面とする略L形にて、この立上り部に一段高い段差状
の凸部嵌合部23を設けている。24は電動機で、回転
軸25を突設し周設されたフランジ26にて上記電動機
取付足17にねじ27にて固定されている。28は羽根
車で、例えばプロペラファン29よりなり上記回転軸2
5に装着され上記オリフィス20内に位置する。30は
シャッタ部で、内部に開口31を有するシャッタ枠32
と、このシャッタ枠に回動用支点33を両端に設け回動
自在に支承された複数のシャッタ板34と、このシャッ
タ板の端部に突設された開閉用駆動軸35と、この開閉
用駆動軸を連結した連結棒36とより構成される。な
お、上記シャッタ板34は図12および図13に示すよ
うに上記回動用支点33を中心として下部37が上部3
8より薄肉となっている。39は上記連結棒36より突
設されたアーム、40はこのアームの下方に突設された
弾性部材係止部、41は上記シャッタ枠32に周設され
たグリル嵌合部で、上記フレーム14の嵌合部21と同
形状、同寸法からなり、合成樹脂からなる材質より伸縮
性を有する。42はこのグリル嵌合部裏側に突設された
凸部で、段差状に延設された端部の裏側に突設されてい
る。43はグリルで、正面に複数の通気口44を有し周
設された側壁45にて上記嵌合部21およびグリル嵌合
部41と着脱自在に嵌合される形状となっている。46
はソレノイドで、後述される回路と連動され上下に駆動
されるソレノイド鉄心47よりなる。48はこのソレノ
イド鉄心に巻路されたコイルばね、49はソレノイドカ
バーで、合成樹脂よりなり上記フレーム14の枠体19
の背面に上記電動機24側から上記ソレノイド46を装
着し、ねじ27にてソレノイド46を覆い固定される。
50はこのソレノイドカバー49に一体に形成され、リ
ブ状からなるソレノイド固定部で、ソレノイド46の位
置決めおよび保持をなす。51はソレノイド鉄心抜け止
め板で、上記ソレノイドカバー49に連設され、L形状
にて上記ソレノイド鉄心47が当接される。52は一端
が上記連結棒36、他端が上記ソレノイド鉄心47に連
接された連結棒駆動金具、53は回路基板で、上記ソレ
ノイド46と同様に枠体19の背面に装着され、上記ソ
レノイド46を制御する。54は回路カバーで、例えば
合成樹脂よりなり、図12に示すようにねじ穴55を有
するカバーボス部56を突設している。57はフレーム
14の背面に穿設されたボス部で、ねじ溝を穿設してお
り、上記回路基板53をこのボス部に図示されない回路
基板53の挿入穴を介して挿入し、上方より回路カバー
54のカバーボス部56をボス部57に嵌合し、ねじ2
7をボス部57に螺合させることにて回路カバー54が
フレーム14に固定されるものである。58はシャッタ
ばねで、図3に示すように例えばコイルばねよりなり一
端を上記弾性部材係止部40、他端を後術される逆流防
止板に係止され、ソレノイド46の停止時にシャッタ板
34を閉方向に付勢するよう連結棒36を元の状態へ戻
す。59は逆流防止板で、上記シャッタ部30のシャッ
タ枠32の開口31底部に内側へ突設され、開口31を
通過する気流のガイドをなし下方への乱流を防止するも
のである。60は上記フレーム15の電動機取付足17
に装着された弾性部材で、上記パイプ13との間でフレ
ーム14を保持、固定する。61はウェザーカバーで、
壁12面の屋外62側へ装着されている。63は家屋で
ある。
【0014】上記のように構成されたパイプ用換気扇に
おいては、壁12の開口部10に装着されたパイプ13
内にパイプ用換気扇15をセットする。そして、電動機
24、回路基板53およびソレノイド46に通電される
ことにて羽根車28が回転しソレノイド鉄心47が上
昇、これに伴い連結棒駆動金具52、連結棒36が上方
へ移動、シャッタ板34が回転用支点33を軸として開
かれる。これにより室内空気はグリル43の通気口4
4、シャッタ枠32の開口31、フレーム14を通り室
外へ排気される。一方、運転が停止されるとソレノイド
鉄心47はソレノイド46から開放され、シャッタ板3
4は自重およびシャッタばね58の付勢力により閉状態
となる。なお、運転停止中に外気が逆流して侵入した場
合はシャッタ部30により室内への侵入が阻止される。
おいては、壁12の開口部10に装着されたパイプ13
内にパイプ用換気扇15をセットする。そして、電動機
24、回路基板53およびソレノイド46に通電される
ことにて羽根車28が回転しソレノイド鉄心47が上
昇、これに伴い連結棒駆動金具52、連結棒36が上方
へ移動、シャッタ板34が回転用支点33を軸として開
かれる。これにより室内空気はグリル43の通気口4
4、シャッタ枠32の開口31、フレーム14を通り室
外へ排気される。一方、運転が停止されるとソレノイド
鉄心47はソレノイド46から開放され、シャッタ板3
4は自重およびシャッタばね58の付勢力により閉状態
となる。なお、運転停止中に外気が逆流して侵入した場
合はシャッタ部30により室内への侵入が阻止される。
【0015】また、図8および図9に示すようにフレー
ム14に対し、その寸法関係よりシャッタ部30、グリ
ル43がいずれも着脱可能となっており、フレーム14
にグリル43のみの装着も可であり、任意にシャッタ部
30、グリル43の使い分けができる。
ム14に対し、その寸法関係よりシャッタ部30、グリ
ル43がいずれも着脱可能となっており、フレーム14
にグリル43のみの装着も可であり、任意にシャッタ部
30、グリル43の使い分けができる。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、取付壁
に設けられた開口部と、この開口部に装着されたパイプ
と、このパイプ内に羽根車を有する電動機を内設し、側
壁に装着された弾性部材を介して装着された筒状のフレ
ームと、このフレームの羽根車側に装着され、着脱自在
のグリルとを備え、上記グリル内に配設され、フレーム
と着脱自在からなるシャッタ部を設けたことより、本体
長が短くなり薄い壁にも対応ができ取付性が向上される
とともに、シャッタの開口面積がグリル内にて広くとれ
低騒音と風量増等の送風性能がよくなる。また、シャッ
タ部がグリル内にて開閉することよりグリルのデザイン
に影響がなく美観が向上される。さらに、シャッタ部、
グリルがフレームに対し着脱自在よりシャッタ部有無の
2種類の製品が同一グリルにてでき、型費、材料費等の
製作費が安価になる。
に設けられた開口部と、この開口部に装着されたパイプ
と、このパイプ内に羽根車を有する電動機を内設し、側
壁に装着された弾性部材を介して装着された筒状のフレ
ームと、このフレームの羽根車側に装着され、着脱自在
のグリルとを備え、上記グリル内に配設され、フレーム
と着脱自在からなるシャッタ部を設けたことより、本体
長が短くなり薄い壁にも対応ができ取付性が向上される
とともに、シャッタの開口面積がグリル内にて広くとれ
低騒音と風量増等の送風性能がよくなる。また、シャッ
タ部がグリル内にて開閉することよりグリルのデザイン
に影響がなく美観が向上される。さらに、シャッタ部、
グリルがフレームに対し着脱自在よりシャッタ部有無の
2種類の製品が同一グリルにてでき、型費、材料費等の
製作費が安価になる。
【0017】また、シャッタ部をシャッタ枠と、このシ
ャッタ枠に回動用支点を軸として支承され、開閉用駆動
軸を突設したシャッタ板と、このシャッタ板の開閉用駆
動軸を連結した連結棒とより形成し、この連結棒を作動
させ上記シャッタ板を開方向に付勢するソレノイドをフ
レームに設けたことより、パイプ用換気扇運転時に確実
にシャッタ板の開閉ができ、より製品性能が向上され
る。
ャッタ枠に回動用支点を軸として支承され、開閉用駆動
軸を突設したシャッタ板と、このシャッタ板の開閉用駆
動軸を連結した連結棒とより形成し、この連結棒を作動
させ上記シャッタ板を開方向に付勢するソレノイドをフ
レームに設けたことより、パイプ用換気扇運転時に確実
にシャッタ板の開閉ができ、より製品性能が向上され
る。
【0018】また、ソレノイドをフレームの電動機側に
装着したことより、グリル、シャッタ部に関係なく一方
向からソレノイドの取り付けが可能となり、より作業性
が向上される。
装着したことより、グリル、シャッタ部に関係なく一方
向からソレノイドの取り付けが可能となり、より作業性
が向上される。
【0019】また、シャッタ板の回動用支点より下部の
板厚を上部をより薄くしたことより、シャッタ板の開へ
の動作が簡単になりソレノイドの小型化が図れ、温度上
昇の小さい安全なソレノイドが利用できる。
板厚を上部をより薄くしたことより、シャッタ板の開へ
の動作が簡単になりソレノイドの小型化が図れ、温度上
昇の小さい安全なソレノイドが利用できる。
【図1】この発明の一実施例を示す取付断面図である。
【図2】この発明の一実施例を示す分解傾視図である。
【図3】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図4】この発明の一実施例を示しす背面図である。
【図5】この発明の一実施例を示すフレームの断面図で
ある。
ある。
【図6】この発明の一実施例を示すシャッタ部の断面図
である。
である。
【図7】この発明の一実施例を示すシャッタ部とグリル
との組立断面図である。
との組立断面図である。
【図8】この発明の一実施例を示すフレームへのシャッ
タ部およびグリル取付断面図である。
タ部およびグリル取付断面図である。
【図9】この発明の一実施例を示すフレームへのグリル
のみの取付断面図である。
のみの取付断面図である。
【図10】この発明の一実施例を示すシャッタ板の斜視
図である。
図である。
【図11】この発明の一実施例を示し、図10の断面A
−Aを示す断面図である。
−Aを示す断面図である。
【図12】この発明の一実施例を示す回路カバーの取付
断面図である。
断面図である。
【図13】従来のパイプ用換気扇を示す取付断面図であ
る。
る。
10 開口部 12 壁 13 パイプ 14 フレーム 24 電動機 28 羽根車 30 シャッタ部 32 シャッタ枠 33 回動用支点 34 シャッタ板 35 開閉用駆動軸 36 接続部 37 下部 38 上部 43 グリル 46 ソレノイド 60 弾性部材
Claims (4)
- 【請求項1】 取付壁に設けられた開口部と、この開口
部に装着されたパイプと、このパイプ内に羽根車を有す
る電動機を内設し、側壁に装着された弾性部材を介して
装着された筒状のフレームと、このフレームの羽根車側
に装着され、着脱自在のグリルとを備え、上記グリル内
に配設され、フレームと着脱自在からなるシャッタ部を
設けたことを特徴とするパイプ用換気扇。 - 【請求項2】 シャッタ部をシャッタ枠と、このシャッ
タ枠に回動用支点を軸として支承され、開閉用駆動軸を
突設したシャッタ板と、このシャッタ板の開閉用駆動軸
を連結した連結棒とより形成し、この連結棒を作動させ
上記シャッタ板を開方向に付勢するソレノイドをフレー
ムに設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のパイプ用換気扇。 - 【請求項3】 ソレノイドをフレームの電動機側に装着
したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のパイ
プ用換気扇。 - 【請求項4】 シャッタ板の回動用支点より下部の板厚
を上部より薄くしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第3項記載のパイプ用換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3258856A JP2616612B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | パイプ用換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3258856A JP2616612B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | パイプ用換気扇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0599466A true JPH0599466A (ja) | 1993-04-20 |
JP2616612B2 JP2616612B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=17325988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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