JPH07190438A - パイプ用ファン - Google Patents

パイプ用ファン

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JPH07190438A
JPH07190438A JP33257493A JP33257493A JPH07190438A JP H07190438 A JPH07190438 A JP H07190438A JP 33257493 A JP33257493 A JP 33257493A JP 33257493 A JP33257493 A JP 33257493A JP H07190438 A JPH07190438 A JP H07190438A
Authority
JP
Japan
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shutter
louver
opening
pipe
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP33257493A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsusachi Koyama
光幸 小山
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication of JPH07190438A publication Critical patent/JPH07190438A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ルーバにシャッタが取り付けやすく、シャッ
タの動作不良が起こりにくいパイプ用ファンを提供する
ことを目的とする。 【構成】 フランジ部7の外周には、オリフィス6を室
内側から覆うルーバ8が嵌着され、そしてルーバ8の通
気口となる前面開口9の内側には、フランジ部7に固定
されたソレノイド10に、レバー11を介して連結され
た板状の複数枚のシャッタ12と、シャッタ12のそれ
ぞれの両端部を支持するシャッタ枠13と、レバー11
とシャッタ枠13間にかけられたばね14から構成され
るシャッタ組15が着脱自在に装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室壁または天井に埋め
込まれた通風パイプに挿着して使用されるパイプ用ファ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パイプ用ファンは取り付けが簡単
であるため、トイレ・浴室・居間の換気用に使用するケ
ースが増えており、さらに逆流防止用のシャッタ付きの
ものが求められている。
【0003】従来この種の逆流防止用のシャッタ付きの
パイプ用ファンは、特開平3−125839号公報に示
すような構成が一般的であった。
【0004】以下、その構成について図6および図7を
参照しながら説明する。図に示すように、内部に電動機
101とこの電動機101により駆動される羽根102
とを有する筒部103の羽根102側端部の外周には、
室壁104に沿いパイプ105の外周より外側まで延び
るフランジ部106が形成され、室内側開口107には
吸込口を形成するオリフィス108が設けられている。
さらに、フランジ部106の外周には、室内側開口10
7を室内側から覆うルーバ109が嵌着されている。
【0005】そして、ルーバ109の通気口となる前面
開口の、内側1側面には丸穴110を設け、対抗する他
面にはU字溝111が設けられ、両端部に支持ピン11
2を有し、フランジ部106上に固定されたソレノイド
113に、レバー114を介して連結された板上の複数
枚のシャッタ115がそれぞれの両端部を支持され、前
記U字溝111を覆う支持板116が前記ルーバ109
に固定されている。
【0006】そして、前記レバー114は、閉鎖用のば
ね117でルーバ109に接続されている。
【0007】また、パイプ105の室外側開口部にはベ
ントキャップ118が取り付けられ、室外119の雨水
の浸入を防止している。
【0008】上記構成において、パイプ用ファンが運転
されると、ソレノイド113が作動してレバー114を
引き上げ、このレバー114に連結されている複数個の
シャッタ115が開くとともに、電動機101により羽
根102が回転を始め、室内120の空気はこの羽根1
02に吸引されルーバ109およびオリフィス108を
通り、ベントキャップ118から室外119に排気され
る。
【0009】運転が停止されると、ばね117でレバー
114が引き戻され、シャッタ115が閉じる。
【0010】また、ルーバ109内に自動運転用の各種
センサ121を設置する場合は、センサ121の通風に
よる誤動作を防止するために、ルーバ109内の通風部
とセンサ121とを隔離する仕切壁122を、ルーバ1
09に一体形成していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、略凹字形のルーバ109の内部で複数個のシャッ
タ115をセットし、支持板116をルーバ109に熱
溶着で固定し、さらにばね117を取りつけねばなら
ず、シャッタ115の取付作業に時間がかかるという問
題があった。
【0012】また、ルーバ109は、フランジ部106
の外周部で嵌着固定されているため、輸送途上などにル
ーバ109正面から押圧力を受けると中央部がたわみ、
前面開口部側面とシャッタ115との隙間が減少して、
シャッタ115の動作不良の原因となるという問題があ
った。
【0013】また、シャッタ115は、ルーバ109の
通気口となる前面開口の内側両側面に設けられた穴に直
接設置されるために、ルーバ109の通気口の大きさ
は、シャッタ115の大きさとほぼ同じ大きさにしか設
定できず、シャッタ115の付かない商品にルーバ10
9を共用する場合には、ルーバ109の通気口の大きさ
や位置はシャッタ115の大きさや位置に制限を受ける
という問題があった。
【0014】また、ルーバ109にセンサ121の仕切
壁122を一体形成する場合、仕切壁122の高さによ
っては、ルーバ109表面に成形引けが発生し、美観が
損なわれるという問題があった。
【0015】本発明は上記課題を解決するもので、ルー
バにシャッタが取り付けやすいパイプ用ファンを提供す
ることを第1の目的とする。
【0016】第2の目的は、ルーバ正面から押圧力を受
けてもシャッタの動作不良が起こりにくくすることにあ
る。
【0017】第3の目的は、シャッタの大きさや位置に
制限を受けずに、ルーバの通気口の大きさや位置を設定
できるようにすることにある。
【0018】第4の目的は、ルーバ正面の美観を損なう
ことなく、センサの仕切壁を設けることのできるパイプ
用ファンを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のパイプ用ファン
は上記第1および第2の目的を達成するために、第1の
手段は室壁あるいは天井に設けられた開口に挿入配設さ
れたパイプ内に装着され、電動機とこの電動機により駆
動される羽根を内部に有する筒部と、この筒部の前記羽
根側端部の外周に、前記室壁あるいは天井に沿い前記パ
イプの外形より外側まで延設したフランジ部と、このフ
ランジ部に固定されて前記筒部の室内側開口を室内側か
ら覆うルーバとを備え、前記ルーバの通気口となる前面
開口に、複数のシャッタとこれを支持するシャッタ枠を
備えたシャッタ組を着脱自在に設けた構成とする。
【0020】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段はシャッタ枠に、ルーバを固定するフランジ部に
当接する脚を一体形成した構成とする。
【0021】また、第3の目的を達成するために、第3
の手段はルーバの前面開口を複数のシャッタ板より大き
な寸法とし、シャッタを支持するシャッタ枠の前記ルー
バの前面開口に当接する面には、前記ルーバの前面開口
を覆う目隠し部を有した構成とする。
【0022】また、第3の目的を達成するために、第4
の手段はルーバの前面および側面に開口を設け、シャッ
タを支持するシャッタ枠の前記ルーバの開口に当接する
面には、前記ルーバの前面および側面の開口を覆う目隠
し部を有した構成とする。
【0023】また、第4の目的を達成するために、第5
の手段は室壁あるいは天井に設けられた開口に挿入配設
されたパイプ内に装着され、電動機とこの電動機により
駆動される羽根を内部に有する筒部と、この筒部の前記
羽根側端部の外周に、前記室壁あるいは天井に沿い前記
パイプの外形より外側まで延設したフランジ部と、この
フランジ部に固定されて前記筒部の室内側開口を室内側
から覆い、その開口に、複数のシャッタとこれを支持す
るシャッタ枠を備えた電気式シャッタ組を着脱自在に備
えたルーバと、前記フランジ部に設置される室内の温
度、湿度、煙、赤外線などを検知して信号を送るセンサ
と、前記センサの信号を受けて前記電動機および前記電
気式シャッタとを運転させる制御部とを備え、前記セン
サを前記筒部の室内側開口より隔離する仕切壁を、前記
シャッタ枠に設けた構成とする。
【0024】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、事
前に複数のシャッタ板とシャッタ枠を組み合わせてシャ
ッタ組を構成しておき、このシャッタ組を断面が略凹字
形のルーバの内部に装着すればよく、シャッタの取り付
け作業が容易になり、またルーバが正面から押圧力を受
け中央部が多少たわんでも、ルーバとシャッタ枠の間で
たわみを吸収するため、シャッタの動作不良を防ぐこと
ができることとなる。
【0025】また、第2の手段の構成により、ルーバが
正面から押圧力を受けても中央部がたわみ難くなり、シ
ャッタの動作不良を防ぐことができることとなる。
【0026】また、第3の手段の構成により、シャッタ
の大きさに制限を受けずにルーバの通気口の大きさを設
定できることとなる。
【0027】また、第4の手段の構成により、シャッタ
の位置に制限を受けずにルーバの通気口の位置を設定で
きることとなる。
【0028】また、第5の手段の構成により、ルーバ正
面の美観を損なうことなく、センサの仕切壁を設けるこ
とができることとなる。
【0029】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例について図1を
参照しながら説明する。
【0030】図に示すように、内部に電動機1とこの電
動機1により駆動される羽根2とを有する筒部3の羽根
2側端部の外周には、室壁4に沿いパイプ5の外周より
外側まで延設し、中央部には吸込口を形成するオリフィ
ス6が設けられているフランジ部7が形成され、フラン
ジ部7の外周には、オリフィス6を室内側から覆うルー
バ8が嵌着されている。
【0031】そしてルーバ8の通気口となる前面開口9
の内側には、フランジ部7に固定されたソレノイド10
に、レバー11を介して連結された板状の複数枚のシャ
ッタ12と、このシャッタ12のそれぞれの両端部を支
持するシャッタ枠13と、レバー11とシャッタ枠13
間にかけられたばね14から構成されるシャッタ組15
が着脱自在に装着されている。
【0032】また、パイプ5の室外側開口部にはベント
キャップ16が取り付けられ、室外17の雨水の浸入を
防止している。
【0033】上記構成において、パイプ用ファンが運転
されると、ソレノイド10が作動してレバー11を引き
上げ、このレバー11に連結されている複数個のシャッ
タ12が開くとともに、電動機1により羽根2が回転を
始め、室内18の空気はこの羽根2に吸引されルーバ8
の前面開口9およびオリフィス6を通り、ベントキャッ
プ16から室外17に排気される。
【0034】運転が停止されると、ばね14でレバー1
1が引き戻され、シャッタ12が閉じる。
【0035】このように本発明の第1実施例によれば、
事前に複数のシャッタ12とシャッタ枠13およびばね
14を組み合わせてシャッタ組15を構成し、これをル
ーバ8の前面開口9に装着すればよく、断面が略凹字形
のルーバ8の狭い内部での作業が無くなり、シャッタ1
2の取付作業が容易になる。
【0036】また、製品の輸送途上などにルーバ8が正
面から押圧力を受け、ルーバ8の中央部が多少たわんで
も、ルーバ8とシャッタ枠13の間でたわみを吸収する
ため、シャッタ12とシャッタ枠13の隙間が減少する
ことは無く、シャッタ12の動作不良を防ぐことができ
ることとなる。
【0037】(実施例2)以下、本発明の第2実施例に
ついて、図2を参照しながら説明する。なお上記第1実
施例の構成要素と同じ構成要素については、同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0038】図に示すように、第2実施例は上記第1実
施例に対し、シャッタ枠13のフランジ部7に相対する
面に、フランジ部7に当接する脚19を一体形成した点
に特徴がある。
【0039】上記構成において、製品の輸送途上などに
ルーバ8が正面から押圧力を受けた場合に、シャッタ枠
13に一体形成された脚19がフランジ部7に当接して
いるので、ルーバ8の中央部はフランジ部7側にたわみ
難くなる。
【0040】このように本発明の第2実施例によれば、
ルーバ8が正面から押圧力を受けても中央部がたわみ難
くなり、シャッタ12とシャッタ枠13の隙間が減少し
たり、レバー11の変形などによるシャッタ12の動作
不良を防ぐことができることとなる。
【0041】(実施例3)以下、本発明の第3実施例に
ついて、図3を参照しながら説明する。
【0042】なお上記第2実施例の構成要素と同じ構成
要素については、同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0043】図に示すように、第3実施例は上記第2実
施例に対し、ルーバ8の前面開口9の面積を複数のシャ
ッタ板12より大きくし、シャッタ板12を支持するシ
ャッタ枠13のルーバ8の前面開口9に当接する面に、
前記前面開口9の一部を覆う目隠し部20を有した点に
特徴がある。
【0044】上記構成において、シャッタ枠13に目隠
し部20を設けることにより、ルーバ8の前面開口9は
シャッタ12の寸法より大きく設定でき、シャッタ組1
5を取り外して商品を運転する場合に、風の通過抵抗が
低減することにより、風量は増加し騒音値は低減する。
【0045】このように本発明の第3実施例によれば、
シャッタ12の大きさに制限を受けずにルーバ8の通気
口の大きさを設定でき、シャッタ組15を取り付けない
商品にルーバ8を共用する場合に風量増加と騒音値の低
減ができることとなる。
【0046】(実施例4)以下、本発明の第4実施例に
ついて、図4を参照しながら説明する。
【0047】なお上記第3実施例の構成要素と同じ構成
要素については、同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0048】図に示すように、第4実施例は上記第3実
施例に対し、ルーバ8に複数のシャッタ板12より大き
な面積の前面開口9および側面開口21を設け、シャッ
タ板12を支持するシャッタ枠13の前記前面開口9お
よび側面開口21に当接する面には、前記前面開口9お
よび側面開口21を覆う目隠し部22を有した点に特徴
がある。
【0049】上記構成において、シャッタ組15を取り
外して商品を運転する場合に、風は前面開口9および側
面開口21から吸引され通過抵抗が低減することによ
り、風量は増加し騒音値は低減する。
【0050】このように本発明の第4実施例によれば、
シャッタ12の大きさと位置に制限を受けずにルーバ8
の通気口の大きさと位置を設定でき、シャッタ組15を
取り付けない商品にルーバ8を共用する場合に風量増加
と騒音値の低減ができることとなる。
【0051】(実施例5)以下、本発明の第5実施例に
ついて、図5を参照しながら説明する。
【0052】なお上記第3実施例の構成要素と同じ構成
要素については、同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0053】図に示すように、第5実施例は上記第3実
施例に対し、フランジ部7に設置される室内の温度、湿
度、煙、赤外線などを検知して信号を送るセンサ23
と、センサ23の信号を受けて電動機1およびソレノイ
ド10とを運転させる制御部24とを備え、前記センサ
23を筒部3を含む通風路から隔離する仕切壁25を、
シャッタ枠13に設けた点に特徴がある。
【0054】上記構成において、センサ23は排気通風
路から仕切壁25によって隔離されるので、運転時の通
風および停止してシャッタ12が閉鎖状態での外風の影
響による誤動作を防止できる。
【0055】このように本発明の第5実施例によれば、
センサー23の仕切り壁25を内部部品であるシャッタ
枠13に設けることにより、ルーバ8正面の美観を損な
うことなくセンサ23の誤動作を防止することができる
こととなる。
【0056】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればルーバの通気口となる前面開口に複数のシャ
ッタと、このシャッタを支持するシャッタ枠を備えたシ
ャッタ組を着脱自在に設けているので、ルーバにシャッ
タが取り付けやすいパイプ用ファンを提供できる。
【0057】また、シャッタ枠にルーバを固定するフラ
ンジ部に当接する脚を一体形成しているので、ルーバの
正面から押圧力を受けてもシャッタの動作不良が発生し
にくくなる。
【0058】また、ルーバの前面開口は複数のシャッタ
板より大きな寸法とし、シャッタを支持するシャッタ枠
の前記ルーバの前面開口に当接する面には前記ルーバの
前面開口の一部を覆う目隠し部を設けているので、シャ
ッタの大きさや位置に制限を受けずにルーバの通気口の
大きさや位置を設定できる。
【0059】また、ルーバの前面および側面に開口を設
け、シャッタを支持するシャッタ枠の前記ルーバの開口
に当接する面には前記ルーバの前面および側面の開口を
覆う目隠し部を設けているので、シャッタの大きさや位
置に制限を受けずにルーバの通気口の大きさや位置を設
定できると共に、シャッタ組を取り付けない商品にルー
バを共用する場合に風量増加と騒音値の低減ができるこ
ととなる。
【0060】また、フランジ部に設けられるセンサを電
動機により駆動される羽根を内部に有する筒部の室内側
開口より隔離する仕切り板をシャッタ枠に設けているの
で、ルーバ正面の美観を損なうことなく、センサの誤動
作を防止することができることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のパイプ用ファンの設置状
態を示す断面図
【図2】同第2実施例のパイプ用ファンの設置状態を示
す断面図
【図3】同第3実施例のパイプ用ファンの設置状態を示
す断面図
【図4】同第4実施例のパイプ用ファンの設置状態を示
す断面図
【図5】同第5実施例のパイプ用ファンの設置状態を示
す断面図
【図6】従来のパイプ用ファンの設置状態を示す断面図
【図7】(a)同パイプ用ファンのルーバの背面図 (b)(a)のC−C断面図 (c)(a)のD−D断面図
【符号の説明】
1 電動機 2 羽根 3 筒部 5 パイプ 7 フランジ部 8 ルーバ 9 前面開口 12 シャッタ 13 シャッタ枠 15 シャッタ組 19 脚 20 目隠し部 21 側面開口 22 目隠し部 23 センサ 24 制御部 25 仕切壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室壁あるいは天井に設けられた開口に挿
    入配設されたパイプ内に装着され、電動機とこの電動機
    により駆動される羽根を内部に有する筒部と、この筒部
    の前記羽根側端部の外周に、前記室壁あるいは天井に沿
    い前記パイプの外形より外側まで延設したフランジ部
    と、このフランジ部に固定されて前記筒部の室内側開口
    を室内側から覆うルーバとを備え、前記ルーバの通気口
    となる前面開口に、複数のシャッタとこのシャッタを支
    持するシャッタ枠を備えたシャッタ組を着脱自在に設け
    たパイプ用ファン。
  2. 【請求項2】 シャッタ枠に、ルーバを固定するフラン
    ジ部に当接する脚を一体形成した請求項1記載のパイプ
    用ファン。
  3. 【請求項3】 ルーバの前面開口は複数のシャッタ板よ
    り大きな寸法とし、シャッタを支持するシャッタ枠の前
    記ルーバの前面開口に当接する面には、前記ルーバの前
    面開口の一部を覆う目隠し部を有した請求項1または2
    記載のパイプ用ファン。
  4. 【請求項4】 ルーバの前面および側面に開口を設け、
    シャッタを支持するシャッタ枠の前記ルーバの開口に当
    接する面には、前記ルーバの前面および側面の開口を覆
    う目隠し部を有した請求項1、2または3記載のパイプ
    用ファン。
  5. 【請求項5】 室壁あるいは天井に設けられた開口に挿
    入配設されたパイプ内に装着され、電動機とこの電動機
    により駆動される羽根を内部に有する筒部と、この筒部
    の前記羽根側端部の外周に、前記室壁あるいは天井に沿
    い前記パイプの外形より外側まで延設したフランジ部
    と、このフランジ部に固定されて前記筒部の室内側開口
    を室内側から覆い、その開口に、複数のシャッタとこれ
    を支持するシャッタ枠を備えた電気式シャッタ組を着脱
    自在に備えたルーバと、前記フランジ部に設置される室
    内の温度、湿度、煙、赤外線などを検知して信号を送る
    センサと、前記センサの信号を受けて前記電動機および
    前記電気式シャッタとを運転させる制御部とを備え、前
    記センサを前記筒部の室内側開口より隔離する仕切壁
    を、前記シャッタ枠に設けたパイプ用ファン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215742A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
KR101236422B1 (ko) * 2012-12-14 2013-02-22 (주)센도리 댐퍼 브로아 장치

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