JP3255824B2 - 窓用換気扇 - Google Patents
窓用換気扇Info
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- F24F7/007—Ventilation with forced flow
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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Description
窓に取り付けられ、室内の空気を換気する窓用換気扇に
関するものである。
らの建物の上方に設けられた窓ガラスなどの板材に取り
付けられる窓用換気扇は、その施工作業を室内側から容
易に行うことができるように考慮された施工作業性のよ
い構造のものが望まれていた。
換気扇は、一般に図5〜図7に示すような構成であっ
た。すなわち、窓ガラスなどの板材101に設けられた
円形状の開口孔102に、その内周縁部および内周縁部
周囲の室内104側面と室外107側面とを覆うように
塩化ビニル、あるいは酢酸ビニル系の軟質樹脂材からな
るパッキン部材103Aを嵌着することによって円環状
に形成された弾性枠103内部に、室内104側から挿
入された円筒状の本体105は、その室内104側端部
に板材101に沿う方向に設けたフランジ部106と室
外107側端部の外周部から上下方向に突設した上部支
持片108および下部支持片109との間に弾性枠10
3を介在させ板材101を挟むようにして板材101に
固定されるものであった。
内104側に導出された操作紐110の引き下げ操作に
連動して本体105の室外107側の開口部を開閉する
シャッター部111が設けられている。また、本体10
5の内部には、室内104側に回転羽根112を設けた
電動機113からなる送風機114が設けられている。
この送風機114は、前記操作紐110の操作に連動し
てON/0FFするスイッチ(図示せず)が接続されて
おり、シャッター部111開放時に運転、シャッター部
111閉鎖時には停止するように構成されている。そし
て、本体105の室内104側端部には、送風機114
の回転羽根112に室内104側の空気を効率よく案内
するオリフィス115が着脱自在に設けられている。
101に装着するには、まず図7に示すように、室内1
04側から板材101に開口孔102を開口し、この開
口孔102の内周部にパッキン部材103Aを沿わせな
がら嵌着することによって円環状の弾性枠103を形成
しておき、つぎに図6に示すように、本体105からオ
リフィス115を取り外し、そして、フランジ部106
の上部に設けられた雌ねじ孔(図示せず)に螺合された
回転ねじ116を緩めた状態にしてから、本体105の
上部支持片108とフランジ部106との間に弾性枠1
03を介在させて開口孔102の周縁部の上側の板材1
01を挟み入れるように本体105を上方へ押し付けな
がら、下部支持片109を室外107側に押し出すとと
もに、この下部支持片109とフランジ部106との間
に弾性枠103を介在させて開口孔102の周縁部の下
側の板材101を挟み入れるように本体105を押し下
げたあと、本体105が上方に移動して板材101から
外れないように回転ねじ116を締め付けてからオリフ
ィス115を本体105に取り付けることによって、そ
の施工作業を室内104側から完了させるものであっ
た。
どの板材101に直接設けられる窓用換気扇は、太陽か
らの紫外線や熱の影響を受けやすく、特に樹脂製の構成
部品等は他に比べて劣化しやすいものであるが、上記従
来の窓用換気扇では、本体105のフランジ部106と
上部支持片108および下部支持片109との間にビニ
ル系の軟質樹脂材からなる弾性枠103を介在させて、
この弾性枠103の弾性力によって、本体を開口孔10
2部に固定させていることから、弾性枠103が太陽の
紫外線や熱を受けて劣化し、その弾性力が低下していく
と、本体105の固定強度が低下して外風等の影響を受
けてがたつき音が発生したり、また、フランジ部106
と板材101との間に隙間が発生し、この隙間から雨水
が室内104側に浸入して建物を傷めたり、住居者に不
快感を与えるという課題があった。
の固定強度が低下し、がたつき音が発生したり、本体の
フランジ部と板材との間に隙間が発生し、この隙間から
雨水が室内側に浸入するのを、施工作業性を損なうこと
なく、防止することのできる窓用換気扇を提供すること
を第1の目的とする。
ことにある。第3の目的は、上記第2の目的を部品点数
を増やすことなく、より確実に達成することにある。
記第1の目的を達成するために、第1の手段は窓ガラス
などの板材に設けられた開口孔の内周縁部およびこの内
周縁部の周囲の室内側面と室外側面とを覆うように嵌着
して枠状に形成される弾性枠と、この弾性枠に室内側か
ら挿入される筒状で、室内側開口端部に外方へ前記開口
孔の寸法より大きい外形寸法のフランジ部を形成した本
体と、この本体の室外側開口部を開閉するシャッター部
と、前記本体の内部に設けられる送風機と、前記本体の
室内側に着脱自在に設けられ、前記送風機に空気を案内
するオリフィスと、その基端部側が前記本体の室外側に
固着され、先端部が自由状態で中央部が前記本体の外周
部から外方にふくらむ略への字状のばね材からなる固定
ばねとを備え、前記固定ばねを、先端部側が前記本体を
室外側かつ前記開口孔の中心方向に移動させるように前
記弾性枠に当接する形状に形成した構成とする。
手段は本体を弾性枠に装着したときに、前記弾性枠の内
周部と前記本体の外周部との間に形成される隙間と連通
する雌ねじ孔を前記本体のフランジ部に設け、この雌ね
じ孔に室内側から螺入され、その先端部が前記隙間を通
して前記固定ばねの先端部に当接するとともに、この先
端部を前記本体の外方に押し拡げるように支持する固定
ねじを設けた窓用換気扇の構成とする。
手段は本体を弾性枠に装着したときに、前記弾性枠の内
周部と前記本体の外周部との間に形成される隙間と連通
する貫通孔を前記本体のフランジ部に設け、この貫通孔
を室内側から閉鎖するとともに、前記隙間を通して前記
固定ばねの先端部を前記本体の外方に押し拡げるように
支持する支持片を設けた窓用換気扇の構成とする。
手段は上記第3手段の支持片をオリフィスに一体形成し
てなる窓用換気扇の構成とする。
り、本体を室内側から弾性枠に挿入していくと、固定ば
ねは、弾性枠の内周部に当接し、中央部が本体中心方向
に押し曲げられて本体の移動に合わせて弾性枠内部を通
過していき、中央部が室外側に達すると、中央部が反本
体方向に拡がる。すると、先端部が弾性枠に当接して本
体を室外側かつ開口孔の中心方向に移動させるように作
用するので、本体は、フランジ部7と、固定ばねの先端
部との間で弾性枠を介在させ板材を挟持するようにして
板材の開口孔部に固定されることとなる。
孔に装着後、固定ねじの先端部で固定ばねの先端部を本
体の外方に押し拡げるように支持することによって、こ
の固定ばねの付勢力が強まって本体の固定強度が向上す
ることとなる。
孔に装着後、支持片で固定ばねの先端部を本体の外方に
押し拡げるように支持することによって、この固定ばね
の付勢力が強まって本体の固定強度が向上することとな
る。
途用意して取り付けなくてもよいので、部品点数も減
り、しかも、支持片の取り付け忘れを確実に防止するこ
とができることとなる。
照しながら説明する。
設けられた円形状の開口孔2に、その内周縁部および内
周縁部周囲の室内3側面と室外4側面とを覆うようにし
て、塩化ビニルあるいは酢酸ビニル系の軟質樹脂材から
なる帯状で断面形状略コの字状のパッキン部材が嵌着さ
れて円環状の弾性枠5が形成され、この弾性枠5内部
に、室内3側から円筒状の本体6が挿入装着されてい
る。本体6は、室内3側端部に延設した、開口孔2の径
より大きい外径のフランジ部7と、外周部の下端部から
下方に突設した下部支持片8とを有している。下部支持
片8は、フランジ部7から弾性枠5の厚み(側方から見
た横幅)より若干小さい距離A離れた位置にフランジ部
7に対向する垂直面と、この垂直面から室外4側に向か
うにしたがって高さが低くなる案内傾斜部12とから形
成されている。
の室外4側端部に固着され、先端部が自由状態でフラン
ジ部7から弾性枠5の厚みより若干小さい距離B離れ、
中央部10が弾性枠5の内径より外方へふくらむ略への
字状のばね材からなる固定ばね9が設けられている。固
定ばね9の先端部側には、中央部10からの途中で本体
6側に向くように折曲された傾斜部11が形成されてい
る。
部支持片8、およびフランジ部7と固定ばね9の傾斜部
11とで、弾性枠5を介在させて板材1を挟む状態で固
定されている。
周壁から突設された固定脚13に固定された電動機14
の回転軸15に羽根16を固着させた送風機17が設け
られ、本体6のフランジ部7の室内3側には、送風機1
7の羽根16に空気を案内するオリフィス18、および
オリフィス18の前方を覆う化粧グリル19が着脱自在
に嵌着されている。また、本体6の室外4側開口部に
は、この室外側開口部を開閉する複数枚のシャッター板
20と、これらのシャッター板20を連結する連結板2
1を介してシャッター板20を駆動するシャッター開閉
装置22とからなるシャッター部23が設けられてい
る。そして、シャッター部23のシャッター開閉装置2
2は、送風機17の電動機14に接続されており、送風
機17運転時にシャッター板20を開放、送風機17停
止時にはシャッター板20を閉鎖するように構成されて
いる。
作業について以下に説明する。まず、室内3側から板材
1に開口孔2を開口し、この開口孔2の内周部にパッキ
ン部材を沿わせながら嵌着することによって円環状の弾
性枠5を形成しておき、つぎに、本体6を室内3側から
弾性枠5に挿入していくと、下部支持片8の案内傾斜部
12に沿って上方に押し上げられながら室外4側に移動
し、同時に、固定ばね9は、弾性枠5の内周部に当接
し、中央部10が本体6方向に押し曲げられて本体6の
移動に合わせて弾性枠5内部を通過していき、中央部1
0が室外4側に達すると、中央部10が反本体6方向に
拡がる。すると、先端部は、自由状態でフランジ部7か
らフランジ部7の厚みより近い距離Bになるように形成
されているので、先端部側の傾斜部11が弾性枠5の内
周部に当接して本体6を室外4側かつ下方に移動させる
ように作用する。そして、同じく弾性枠5内部を通過し
ていき、その垂直面が室外4側に達した下部支持片8
は、本体6の自重と固定ばね9の付勢力によって、弾性
枠5の下部をフランジ部7とで挟むように押し下げら
れ、このとき、フランジ部7と下部支持片8の垂直面と
の距離Aは弾性枠5の厚みより小さく形成されているの
で、本体6は弾性枠5にしっかりと保持されて安定した
状態で固定される。このようにして本体6は、フランジ
部7と、固定ばね9の先端部側の傾斜部11および下部
支持片8との間で弾性枠5を介在させ板材1を挟持する
ようして板材1の開口孔2部に固定されることとなる。
を開口孔2から取り外す際の脱却作業について以下に説
明する。
固定された本体6の室内3側端部を上方に 持ち上げ
て、下部支持片8のとの係合から外し、この状態で本体
6を室内3側に引っ張ると、固定ばね9は、本体6の移
動に合わせて先端部側の傾斜部11が弾性枠5の内周部
に押し付けられながら、中央部10が本体6方向に押し
曲げられるようにして弾性枠5内部を通過していき、本
体6を板材1の開口孔2部から取り外すことができるこ
ととなる。
扇によれば、本体6のフランジ部7と、固定ばね9の先
端部側の傾斜部11および下部支持片8との間で弾性枠
5を介在させて、弾性枠5の弾性力によって、板材1を
挟持するのに加えて、固定ばね9が本体6を室外4側か
つ下方に移動させるようにして、板材1の開口孔2部に
固定しているので、弾性枠5が太陽の紫外線や熱を受け
て劣化し、その弾性力が低下しても、本体6の固定強度
が低下し、がたつき音が発生したり、本体6のフランジ
部7と板材1との間に隙間が発生し、この隙間から雨水
が室内3側に浸入するのを防止することができ、しか
も、このような状態に設置する作業を室内3側から完了
させることができる。
部支持片8とを併用し、これらと本体6のフランジ部7
との間で弾性枠5を介在させて板材1を挟持することに
よって、本体6を板材1の開口孔2部に固定する場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、た
とえば下部支持片8にかえて第2の固定ばねを設けれ
ば、固定ばねの付勢力が上下方向から本体6に均等に加
わって、本体6の固定状態が、より安定したものとなる
のに加えて、本体6の脱却時には、本体6の室内3側端
部を上方に持ち上げなくとも、この本体6を固定ばねの
付勢力より強い力でもって室内3側に引っ張るだけで、
容易に取り外すことができるようになる。
部に円筒状の本体6を固定ばね9を用いて固定する場合
を説明したが、これに限定されるものではなく、たとえ
ば板材1に四角形状の開口孔を開口し、この開口孔部に
四角筒状の本体を固定ばね9を用いて固定してもよく、
その作用効果に差異を生じない。
を参照しながら説明する。なお、上記第1実施例と同じ
構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
実施例に対し、本体6Aを弾性枠5に装着したときに、
弾性枠5の内周部と本体6Aの外周部との間に形成され
る隙間25と連通する雌ねじ孔26を本体6Aのフラン
ジ部7Aに設け、この雌ねじ孔26に室内3側から螺入
され、その先端部が隙間25を通して固定ばね9の先端
部に当接するとともに、この先端部を本体6Aの外方に
押し拡げるように支持する固定ねじ27を設けた点に特
徴がある。
挿入する際に、フランジ部7Aからオリフィス18、お
よび化粧グリル19を取り外し、そして、固定ねじ27
の先端部がフランジ部7Aの室外4側端部近傍に位置す
るように、固定ねじ27を緩めた状態で、本体6Aを上
記第1実施例と同様にして板材1の開口孔2部に固定
し、さらに、その先端部が隙間25を通して固定ばね9
の先端部を本体6Aの外方に押し拡げるように固定ねじ
27を締め付けたのち、本体6Aのフランジ部7Aにオ
リフィス18、および化粧グリル19を装着することに
よって、その設置作業を室内3側から完了させることが
できる。
取り外す際には、本体6Aを上記設置作業と逆の手順で
容易に取り外すことができることとなる。
扇によれば、本体6Aを板材1の開口孔2部に装着後、
固定ねじ27の先端部で固定ばね9の先端部を本体6A
の外方に押し拡げるように支持することによって、この
固定ばね9の付勢力が強まって本体6Aの固定強度を向
上させることができる。
を参照しながら説明する。なお、上記第1実施例と同じ
構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
実施例に対し、本体6Bを弾性枠5に装着したときに弾
性枠5の内周部と本体6Bの外周部との間に形成される
隙間25と連通する貫通孔28を本体6Bのフランジ部
7Bに設け、この貫通孔28を室内3側から閉鎖すると
ともに、隙間25を通して固定ばね9の先端部を本体6
Bの外方に押し拡げるように支持する支持片29を、フ
ランジ部7Bの室内3側に設けたねじボス部30に着脱
ねじ31によって着脱自在に設けた点に特徴がある。
挿入する際に、フランジ部7Bからオリフィス18、お
よび化粧グリル19を取り外し、そして、着脱ねじ31
を緩めて支持片29をフランジ部7Bから取り外した状
態で、本体6Bを上記第1実施例と同様にして板材1の
開口孔2部に固定し、さらに、支持片29が隙間25を
通して固定ばね9の先端部を本体6Bの外方に押し拡げ
るように、かつ支持片29が貫通孔28を閉鎖するよう
にフランジ部7Bに着脱ねじ31によって固定したの
ち、本体6Bのフランジ部7Bにオリフィス18、およ
び化粧グリル19を装着することによって、その設置作
業を室内3側から完了させることができる。
取り外す際には、上記設置作業と逆の手順で開口孔2か
ら容易に取り外すことができることとなる。
扇によれば、本体6Bを開口孔2部に装着後、支持片2
9で固定ばね9の先端部を本体6Bの外方に押し拡げる
ように支持することによって、固定ばね9の付勢力が強
まって本体6Bの固定強度を向上させることができる。
を参照しながら説明する。なお、上記第3実施例と同じ
構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
実施例に対し、支持片29Aをオリフィス18Aの室外
4側端部に一体に形成した点に特徴がある。
挿入する際に、フランジ部7Cからオリフィス18A、
および化粧グリル19を取り外し、そして、本体6Cを
上記第1実施例と同様にして板材1の開口孔2部に固定
し、さらに、支持片29Aが隙間25を通して固定ばね
9の先端部を本体6Cの外方に押し拡げるように、かつ
貫通孔28を閉鎖するようにオリフィス18Aを本体6
Cのフランジ部7Cに装着したのち、化粧グリル19を
装着することによって、その設置作業を室内3側から完
了させることができる。
扇によれば、支持片29Aを別途用意して本体6Cに取
り付けなくてもよいので、部品点数も減り、しかも、支
持片29Aの取り付け忘れを確実に防止することができ
ることとなる。
明によれば窓ガラスなどの板材に設けられた開口孔の内
周縁部およびこの内周縁部の周囲の室内側面と室外側面
とを覆うように嵌着して枠状に形成される弾性枠と、こ
の弾性枠に室内側から挿入される筒状で、室内側開口端
部に外方へ前記開口孔の寸法より大きい外形寸法のフラ
ンジ部を形成した本体と、この本体の室外側開口部を開
閉するシャッター部と、前記本体の内部に設けられる送
風機と、前記本体の室内側に着脱自在に設けられ、前記
送風機に空気を案内するオリフィスと、その基端部側が
前記本体の室外側に固着され、先端部が前記弾性枠の厚
みより小さい寸法の間隔で前記フランジ部の室外側端部
に対向し、かつ自由状態で中央部が前記本体の外周部か
ら外方にふくらむ略への字状のばね材からなる固定ばね
とを備え、前記固定ばねを、先端部側が前記本体を室外
側かつ前記開口孔の中心方向に移動させるように前記弾
性枠に当接する形状に形成することによって、本体の固
定強度が低下し、がたつき音が発生したり、本体のフラ
ンジ部と板材との間に隙間が発生し、この隙間から雨水
が室内側に浸入するのを、施工作業性を損なうことなく
防止することのできる窓用換気扇を提供することができ
る。
定ねじの先端部で固定ばねの先端部を本体の外方に押し
拡げるように支持することによって、本体の固定強度を
向上させることができる。
持片で固定ばねの先端部を本体の外方に押し拡げるよう
に支持することによって、本体の固定強度を向上させる
ことができる。
ことによって、本体の固定強度を向上させるのを部品点
数を増やすことなく、確実に達成することができる。
示す断面図
を固定ねじで支持した状態を示す断面図
を支持片で支持した状態を示す断面図
を支持片で支持した状態を示す断面図
Claims (4)
- 【請求項1】 窓ガラスなどの板材に設けられた開口孔
の内周縁部およびこの内周縁部の周囲の室内側面と室外
側面とを覆うように嵌着して枠状に形成される弾性枠
と、この弾性枠に室内側から挿入される筒状で、室内側
開口端部に外方へ前記開口孔の寸法より大きい外形寸法
のフランジ部を形成した本体と、この本体の室外側開口
部を開閉するシャッター部と、前記本体の内部に設けら
れる送風機と、前記本体の室内側に着脱自在に設けら
れ、前記送風機に空気を案内するオリフィスと、その基
端部側が前記本体の室外側に固着され、先端部が自由状
態で中央部が前記本体の外周部から外方にふくらむ略へ
の字状のばね材からなる固定ばねとを備え、前記固定ば
ねは、先端部側が前記本体を室外側かつ前記開口孔の中
心方向に移動させるように前記弾性枠に当接する形状に
形成された窓用換気扇。 - 【請求項2】 本体を弾性枠に装着したときに、前記弾
性枠の内周部と前記本体の外周部との間に形成される隙
間と連通する雌ねじ孔を前記本体のフランジ部に設け、
この雌ねじ孔に室内側から螺入され、その先端部が前記
隙間を通して前記固定ばねの先端部に当接するととも
に、この先端部を前記本体の外方に押し拡げるように支
持する固定ねじを設けた請求項1記載の窓用換気扇。 - 【請求項3】 本体を弾性枠に装着したときに、前記弾
性枠の内周部と前記本体の外周部との間に形成される隙
間と連通する貫通孔を前記本体のフランジ部に設け、こ
の貫通孔を室内側から閉鎖するとともに、前記隙間を通
して前記固定ばねの先端部を前記本体の外方に押し拡げ
るように支持する支持片を設けた請求項1記載の窓用換
気扇。 - 【請求項4】 支持片をオリフィスに一体形成してなる
請求項3記載の窓用換気扇。
Priority Applications (3)
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