JP2523058B2 - グリル取付装置 - Google Patents

グリル取付装置

Info

Publication number
JP2523058B2
JP2523058B2 JP2301728A JP30172890A JP2523058B2 JP 2523058 B2 JP2523058 B2 JP 2523058B2 JP 2301728 A JP2301728 A JP 2301728A JP 30172890 A JP30172890 A JP 30172890A JP 2523058 B2 JP2523058 B2 JP 2523058B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grill
mounting
fixture
mounting frame
mounting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2301728A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04174249A (ja
Inventor
博司 野口
隆彦 宇口
宏義 日下部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP2301728A priority Critical patent/JP2523058B2/ja
Publication of JPH04174249A publication Critical patent/JPH04174249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2523058B2 publication Critical patent/JP2523058B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明はグリル取付装置に関する。
(ロ)従来の技術 この種の従来技術としては実開平2−6231号公報に記
載されたグリル取付装置がある。このグリル取付装置
(50)は室内壁(51)の開口(52)に取付けられる取付
枠(53)と、この取付枠に取付けられるグリル(54)と
を備え、前記取付枠(53)には固定具(55)を、グリル
(54)にはこの固定具に止まる取付具(56)を取付け、
取付枠(53)にグリル(54)を取付けたものである〔第
8図、第9図参照〕。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述したグリル取付装置(50)では、そのグリル(5
4)の縁(57)が開口(52)の周縁(58)に当たる構成
のため、使用者が後日厚い壁紙(59)を室内壁(51)に
貼付けた場合〔第8図参照〕や、あるいは工事作業者に
より取付枠(53)が標準より奥側に取付けられた場合
〔第9図参照〕は、グリル(54)の取付具(56)が取付
枠(53)の固定具(55)に取付けられないことがあり、
グリル(54)を取付けられないことがあった。
ねじ止めのねじ部分を長くして、取付枠とグリルとが
所定の位置より離れた位置になっても取付けられるよう
にしたものは、実開昭55−166343号公報、実開昭49−18
354号公報、実開昭56−122034号公報に記載されている
ものの、これら各公報に記載されたものでは、グリルを
ねじ止めによって取付けているので、空気調和器などの
振動源が近くにあった場合は、このねじが緩みやすいと
いう欠点がある。また、ねじを回すことによって取付け
るので、ねじを何回転も回さなければならず取付けが容
易でないという欠点があった。
この発明は、取付けが簡単で、且つ、グリルと取付枠
との取付けが緩みにくいグリル取付装置を提供するもの
である。
(ハ)課題を解決するための手段 この発明は、内壁の開口に取付けられる取付枠と、こ
の取付枠に取付けられるグリルとを備え、これらグリル
と前記取付枠との一方には弾性片を有する固定具を、他
方にはこの固定具の弾性片に押さえられて止められる取
付具を設け、前記グリルを所定の位置で前記取付枠に取
付けるグリル取付装置において、前記取付具には、前記
グリルが前記所定の位置より取付枠から離れた位置で止
める複数の止め部を設けたものである。
(ホ)作 用 グリルと取付枠との位置が所定の位置よりも離れた位
置のときにも、グリルを取付枠に向けて押すだけで、取
付具の止め部が固定具の弾性片に押さえられて止められ
る。しかも、ねじ止めではなく弾性力で止めているの
で、空気調和機などの振動源が近くにあってもグリルと
取付枠との取付けが緩みにくい。
(ヘ)実施例 この発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はこの発明の実施例を示すグリル取付装置の分
解斜視図、第2図は同グリル取付装置の取付状態を示す
断面図で、これらの図において、(1)はグリル取付装
置、(2)は壁や下がり天井等の室内壁(3)に形成さ
れた開口(4)に取付けられる取付枠、(5)はこの取
付枠に取付けられるグリル、(6)は開口(4)の周縁
部(7)に当てられるグリル(5)の縁、(9)は取付
枠(2)の両端に取付けられた固定具、(10)はグリル
(5)に取付けられ且つ固定具(9)に止まる取付具で
ある。(11)はグリル(5)の背面にフィルター取付具
(12)で取付られるエアーフィルター、(13)は縦羽根
である。
第3図は固定具の正面図、第4図は同固定具の半断面
図、第5図は取付具の正面図、第6図は取付具の半断面
図で、これらの図において、(14)は固定具(9)に形
成された挿入口、(15)は取付枠(2)に取付けた部分
から脱落しないように引掛かる引掛片、(16)は前記挿
入口(14)付近に設けられたバネ(弾性片)で収納用の
孔(17)に通されている。また、このバネは細い針金で
形成されており、取付具(10)の止め部(18)に嵌まり
込んで取付具(10)の取付部(19)を挾む。(20)はグ
リル(5)に取付けた部分から脱落しないように引掛か
る引掛片、(18a)は取付部(19)の最も先端側に形成
された止め部、(18g)は取付部(19)の最も基部側に
形成された止め部で、これらの止め部は7つ等間隔に、
設けた溝で形成されている。またこれらの止め部(18
a)〜(18g)のピッチは1.6mmに設定されている。
このように構成されたグリル取付装置(1)では取付
枠(2)が室内壁(3)の先端より距離(l)だけ奥側
に取付けられた場合〔第2図参照〕や、室内壁(3)に
3mm以上ある厚い壁紙を貼付けてグリル(5)の縁
(6)と取付枠(2)とが距離(l)だけ離れた場合で
も、距離(l)が約10mm以内であれば、取付具(10)の
止め部(18)が固定具(9)のバネ(16)に挾まれてグ
リル(5)を取付枠(2)に取付けられる。例えば、距
離(l)が小さいときは基部側の溝(18g)(18f)(18
e)がバネ(16)に挾まれ、距離(l)が大きいときは
先端側の止め部(18a)(18b)(18c)がバネ(16)に
挾まれてグリル(5)が取付枠(2)に取付けられる。
このように距離(l)が約10mm以内であれば、グリル
(5)取付枠(2)に取付けられる。
第7図はこの発明のグリル取付装置を使用した壁埋込
型空気調和機の断面図で、この図において、(1a)はグ
リル取付装置(1)と同様なグリル取付装置で、グリル
取付装置(1)と異なる点は、フィルターを取付けない
のでフィルター取付具が取付られていない点と、縦羽根
(13a)が枢支されてこの縦羽根の角度が変えられる点
である。(20)は空気調和機本体で、この本体内には熱
交換器(21)と送風機(22)とが収納されている。送風
機(22)はシロッコファン(23)とファンモータ(24)
とで構成されている。(25)は本体(20)と取付枠(2
a)とをつなぐダスト、(26)はケーシングである。
尚、グリル取付装置(1)(1a)は室内壁(3)は水平
方向に並べて取付けられている。
このように構成された空気調和器では、取付枠(2)
(2a)が室内壁(3)の先端より距離が約10mm以内の場
合や、厚い壁紙を室内壁(3)に貼付けた場合でもグリ
ル(5)(5a)を取付枠(2)(2a)に取付けられる。
壁埋込型空気調和機では、グリル取付装置(1)(1
a)、ダクト(25)、本体(20)、ケーシング(26)を
設置する工事に大変手間がかかるものである。この空気
調和機ではグリル(5)(5a)と取付枠(2)(2a)と
の位置関係が多少ずれるように設置された場合でもグリ
ル(5)(5a)を取付枠(2)(2a)に取付けられ、グ
リル取付装置(1)(1a)の工事作業だけでも厳密な位
置合わせをする必要がなく、工事作業が軽減される。こ
のため、このグリル取付装置(1)(1a)を壁埋込型空
気調和機に適用すると、多大な工業作業の一部だけでも
軽減でき、壁埋込型空気調和機への適用は非常に有効で
ある。
(ト)発明の効果 以上説明したように、この発明によると、グリルと取
付枠との関係が所定の位置よりも離れた位置のときに
も、グリルを取付枠に向けて押すだけで取付けられるの
で、厚い壁紙を室内壁に貼付けたり、取付枠が所定の位
置より奥側に取付けられたりして位置が所定の位置より
離れた位置になった場合でもグリルを取付枠に簡単に取
付けることができる。しかも、グリルを弾性力により止
めていてねじ止めではないので、空気調和機などの振動
源が近くにあってもグリルと取付枠との取付けを緩みに
くくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すグリル取付装置の分解
斜視図、第2図は同グリル取付装置の取付状態を示す断
面図、第3図は固定具の正面図、第4図は同固定具の半
断面図、第5図は取付具の正面図、第6図は取付具の断
面図、第7図はこの発明のグリル付装置を使用した壁埋
込型空気調和機の断面図、第8図は従来のグリル取付装
置を示す断面図、第9図は従来のグリル取付装置の異な
る取付状態を示す断面図である。 (1)(1a)……グリル取付装置、(2)(2a)……取
付枠、(3)……室内壁、(4)……開口、(5)(5
a)……グリル、(9)……固定具、(10)……取付
具、(18)(18a)〜(18g)……止め部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内壁の開口に取付けられる取付枠と、こ
    の取付枠に取付けられるグリルとを備え、これらグリル
    と前記取付枠との一方には弾性片を有する固定具を、他
    方にはこの固定具の弾性片に押さえられて止められる取
    付具を設け、前記グリルを所定の位置で前記取付枠に取
    付けるグリル取付装置において、前記取付具には、前記
    グリルが前記所定の位置より取付枠から離れた位置で止
    められる複数の止め部を設けたことを特徴とするグリル
    取付装置。
JP2301728A 1990-11-06 1990-11-06 グリル取付装置 Expired - Fee Related JP2523058B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2301728A JP2523058B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 グリル取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2301728A JP2523058B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 グリル取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04174249A JPH04174249A (ja) 1992-06-22
JP2523058B2 true JP2523058B2 (ja) 1996-08-07

Family

ID=17900446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2301728A Expired - Fee Related JP2523058B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 グリル取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2523058B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5800259A (en) * 1996-09-03 1998-09-01 B & B Molders, L.L.C. Grill assembly

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918354U (ja) * 1972-05-16 1974-02-16
JPS55166343U (ja) * 1979-05-18 1980-11-29
JPS56122034U (ja) * 1980-02-20 1981-09-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04174249A (ja) 1992-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080188175A1 (en) Air circulator with releasable air grille
US20060292978A1 (en) Magnetic louver grille hanging system
JP2523058B2 (ja) グリル取付装置
JP3080086B2 (ja) 空気調和機の据付具及び据付構造
JP3250957B2 (ja) 天井埋込み形空気調和機
US20130129499A1 (en) Adaptable exhaust fan housing
JP2001065924A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP5602090B2 (ja) ダクト用換気扇装置
JP3148277B2 (ja) グリルの取付装置
JPS6310423Y2 (ja)
JP2654761B2 (ja) 冷暖房用吹出口
JP4279415B2 (ja) ダクト用換気扇
JP3028765B2 (ja) 天井埋込式空気調和機
JP3173937B2 (ja) 壁埋め込み形空気調和機
JPS6338394Y2 (ja)
JP3368707B2 (ja) 空気調和装置
JPH0629605Y2 (ja) 天井取付型空気調和機
JPH0628762Y2 (ja) 空気調和機の補助ヒ−タ−用温度ヒユ−ズ取付装置
JPS5822025Y2 (ja) ウインドフアン
JPS6132262Y2 (ja)
JP2956689B1 (ja) 床置型空気調和機
JP3731102B2 (ja) 換気装置
JPH0718921Y2 (ja) 空気調和機の据付装置
JP3456884B2 (ja) 天井埋込形換気扇
JPH031718Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees