JPH0354335Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354335Y2 JPH0354335Y2 JP1985023221U JP2322185U JPH0354335Y2 JP H0354335 Y2 JPH0354335 Y2 JP H0354335Y2 JP 1985023221 U JP1985023221 U JP 1985023221U JP 2322185 U JP2322185 U JP 2322185U JP H0354335 Y2 JPH0354335 Y2 JP H0354335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- smoke detector
- ceiling
- orifice
- ventilation fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 13
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Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、天井埋込形換気扇に関するものであ
る。
る。
従来の技術
従来、この種の天井埋込形換気扇は、ダクトに
よる排気を行うが、逆流防止および室内気、室外
気に斜断を有効に行う必要があり、その確実な手
段が要望されていた。
よる排気を行うが、逆流防止および室内気、室外
気に斜断を有効に行う必要があり、その確実な手
段が要望されていた。
このようなことから、従来では、第3図のよう
な手段を取つている。以下図面を参照しながら説
明する。
な手段を取つている。以下図面を参照しながら説
明する。
本体104の排気部とダクト105の接続部に
設けられたシヤツタ101は、アダプタ102に
シヤツタ支持棒103により取り付けられ、換気
扇停止時には、逆流防止用として働き、また換気
扇運転時は風圧により押し上げられ排気口を形成
していた(たとえば実公昭51−31576号公報)。
設けられたシヤツタ101は、アダプタ102に
シヤツタ支持棒103により取り付けられ、換気
扇停止時には、逆流防止用として働き、また換気
扇運転時は風圧により押し上げられ排気口を形成
していた(たとえば実公昭51−31576号公報)。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、運転時にシヤツタ
101を風圧により開けねばならないことから、
排気風量の低下は避けられず、小型の天井埋込形
換気扇では、性能の低下に結びつくという問題が
あつた。さらに停止時にはアダプタ102とシヤ
ツタ101のすきまから空気が漏れ、冷暖房負荷
の増大、ダクト105内での結露といつた幾多の
問題を有していた。
101を風圧により開けねばならないことから、
排気風量の低下は避けられず、小型の天井埋込形
換気扇では、性能の低下に結びつくという問題が
あつた。さらに停止時にはアダプタ102とシヤ
ツタ101のすきまから空気が漏れ、冷暖房負荷
の増大、ダクト105内での結露といつた幾多の
問題を有していた。
本考案は上記従来の問題に留意し、運転時には
排気風量の低下を避け、停止時には室内気と室外
気とを遮断することができる天井埋込形換気扇を
提供することにある。
排気風量の低下を避け、停止時には室内気と室外
気とを遮断することができる天井埋込形換気扇を
提供することにある。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、ガス煙
感知器を備え、このガス煙感知器の感知動作によ
り可動して吸込口を開くルーバおよび運転を開始
する送風用モータを有する構成としたものであ
る。
感知器を備え、このガス煙感知器の感知動作によ
り可動して吸込口を開くルーバおよび運転を開始
する送風用モータを有する構成としたものであ
る。
作 用
この構成により、ルーバは通常天井面に密着し
ており、室内気と室外気を遮断する作用を持つ。
しかし、ガス煙感知器が、タバコの煙等による室
内気の汚れを感知すると、ルーバは可動して吸込
口を形成すると同時に、送風用モータが運転をは
じめ換気を行なうこととなる。
ており、室内気と室外気を遮断する作用を持つ。
しかし、ガス煙感知器が、タバコの煙等による室
内気の汚れを感知すると、ルーバは可動して吸込
口を形成すると同時に、送風用モータが運転をは
じめ換気を行なうこととなる。
実施例
以下本考案の一実施例を第1図および第2図に
もとづき説明をする。
もとづき説明をする。
図において2は本体8の室内側の開口に設けた
ルーバであり、その室内側にはガス煙感知器1が
取り付けられている。またルーバ2に裏側には樹
脂材料からなる連結棒4を突出し、この連結棒4
をコイル7とオリフイス5に貫通させるととも
に、先端には鉄片3を設けている。そしてオリフ
イス5と前記鉄片の間における連結棒4の部分に
はバネ6が設けられている。前記コイル7は本体
に固定され、室内気が汚れると前記ガス煙感知器
1により電流が流れて電磁石となる。9は送風用
モータで、前記ガス煙感知器1の感知動作により
通電され運転をはじめる。10はアダプタであり
ダクト11と前記本体8とを接続している。図中
の12は前記本体8を取り付ける木枠、13は前
記木枠12を取り付ける天井材である。
ルーバであり、その室内側にはガス煙感知器1が
取り付けられている。またルーバ2に裏側には樹
脂材料からなる連結棒4を突出し、この連結棒4
をコイル7とオリフイス5に貫通させるととも
に、先端には鉄片3を設けている。そしてオリフ
イス5と前記鉄片の間における連結棒4の部分に
はバネ6が設けられている。前記コイル7は本体
に固定され、室内気が汚れると前記ガス煙感知器
1により電流が流れて電磁石となる。9は送風用
モータで、前記ガス煙感知器1の感知動作により
通電され運転をはじめる。10はアダプタであり
ダクト11と前記本体8とを接続している。図中
の12は前記本体8を取り付ける木枠、13は前
記木枠12を取り付ける天井材である。
上記構成において、室内気が洗浄のときは、鉄
片3はバネ6により押し上げられ、鉄片3に対し
連結棒4により結合されたルーバ2は本体8に密
着し、室内気と室外気を完全に遮断することがで
きる。また、室内気がタバコの煙等により汚れる
と、ガス煙感知器1の感知動作によりコイル7が
電磁石となつて鉄片3を引き寄せバネ6は縮めら
れ、したがつてルーバ2は下降し吸込口が形成さ
れると同時に送風用モータ9が運転を始め、換気
を行う。
片3はバネ6により押し上げられ、鉄片3に対し
連結棒4により結合されたルーバ2は本体8に密
着し、室内気と室外気を完全に遮断することがで
きる。また、室内気がタバコの煙等により汚れる
と、ガス煙感知器1の感知動作によりコイル7が
電磁石となつて鉄片3を引き寄せバネ6は縮めら
れ、したがつてルーバ2は下降し吸込口が形成さ
れると同時に送風用モータ9が運転を始め、換気
を行う。
以上のように本実施例によれば、通常時は、ル
ーバ2が換気扇本体と密着するため、逆流防止の
役目を果すことができ、運転時も、従来例のよう
なシヤツタが存在しないため、排気風量の低下を
招くことなく換気を行うことができる。
ーバ2が換気扇本体と密着するため、逆流防止の
役目を果すことができ、運転時も、従来例のよう
なシヤツタが存在しないため、排気風量の低下を
招くことなく換気を行うことができる。
考案の効果
以上の実施例から明らかなように、本考案は、
ガス煙感知器の感知動作によりルーバを可動させ
て室内気と室外気を完全に遮断することができ、
また排気風量の低下を招くこともないため、その
実用的効果は大きい。
ガス煙感知器の感知動作によりルーバを可動させ
て室内気と室外気を完全に遮断することができ、
また排気風量の低下を招くこともないため、その
実用的効果は大きい。
第1図は本考案による一実施例の天井埋込形換
気扇の取付断面図(停止時)、第2図は同取付断
面図(運転時)、第3図は従来の天井埋込形換気
扇の取付断面図である。 1……ガス煙感知器、2……ルーバ。
気扇の取付断面図(停止時)、第2図は同取付断
面図(運転時)、第3図は従来の天井埋込形換気
扇の取付断面図である。 1……ガス煙感知器、2……ルーバ。
Claims (1)
- ガス煙感知器と、前記ガス煙感知器の感知動作
により電磁石となるコイルおよび運転動作する送
風用モータと、オリフイスを備え、前記コイルと
前記オリフイスに貫通して先端に鉄片を設けた連
結棒を設け、前記オリフイスと前記鉄片の間にバ
ネを配設し、連結棒をルーバに結合した天井埋込
形換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985023221U JPH0354335Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985023221U JPH0354335Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61141646U JPS61141646U (ja) | 1986-09-02 |
JPH0354335Y2 true JPH0354335Y2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=30516262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985023221U Expired JPH0354335Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354335Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4943089U (ja) * | 1972-07-15 | 1974-04-16 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59196610U (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | 松下電工株式会社 | 天井の構造 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP1985023221U patent/JPH0354335Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4943089U (ja) * | 1972-07-15 | 1974-04-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61141646U (ja) | 1986-09-02 |
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