JPS6032834Y2 - 天井埋込換気扇 - Google Patents
天井埋込換気扇Info
- Publication number
- JPS6032834Y2 JPS6032834Y2 JP17741180U JP17741180U JPS6032834Y2 JP S6032834 Y2 JPS6032834 Y2 JP S6032834Y2 JP 17741180 U JP17741180 U JP 17741180U JP 17741180 U JP17741180 U JP 17741180U JP S6032834 Y2 JPS6032834 Y2 JP S6032834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation fan
- orifice
- ceiling
- main body
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天井埋込換気扇に係り、換気扇本体とオリフィ
スとの間のすき間を容易になくシ、製造時の部品点数を
減少させ部品費の低減をはかり、かつ、組立作業性を良
くする構成を提供することを目的とする。
スとの間のすき間を容易になくシ、製造時の部品点数を
減少させ部品費の低減をはかり、かつ、組立作業性を良
くする構成を提供することを目的とする。
一般に、斜流ターボ・ファンを使った天井埋込換気扇の
場合、斜流ターボ・ファンの周囲に風の流れを整えるた
めのケーシングを設けず、換気扇本体の内壁とケーシン
グに見立て、吸込口を形成するオリフィスだけを換気扇
本体の内壁に嵌挿している。
場合、斜流ターボ・ファンの周囲に風の流れを整えるた
めのケーシングを設けず、換気扇本体の内壁とケーシン
グに見立て、吸込口を形成するオリフィスだけを換気扇
本体の内壁に嵌挿している。
そのため換気扇本体の内壁とオリフィスの間にすき間が
あると一度吸い込んだ空気が上記すき間より漏れ、本体
内部で短絡する恐れがある。
あると一度吸い込んだ空気が上記すき間より漏れ、本体
内部で短絡する恐れがある。
この短絡現象を防ぐために、従来は第1図に示す如く、
換気扇本体101とオリフィス102のすき間にパツキ
ン103を貼り付は短絡現象を防いでいた。
換気扇本体101とオリフィス102のすき間にパツキ
ン103を貼り付は短絡現象を防いでいた。
そのためパツキン103という余分な部品が必要であり
、またオリフィス102にパツキン103を貼り付ける
という余分な作業が必要であった。
、またオリフィス102にパツキン103を貼り付ける
という余分な作業が必要であった。
その上、パツキン103を貼り付けるとオリフィス10
2は滑りが悪くなり換気扇本体101への挿入作業は困
難を極めた。
2は滑りが悪くなり換気扇本体101への挿入作業は困
難を極めた。
また挿入作業中にパツキン103がはがれたり、貼り具
合いによりすき間が完全にふさがらず短絡現象を完全に
防止することが困難な場合もままあった。
合いによりすき間が完全にふさがらず短絡現象を完全に
防止することが困難な場合もままあった。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第2〜6図にもとづいて説明する。
実施例を第2〜6図にもとづいて説明する。
図において、1は下面を開口し、1側壁に吐出口2を設
け、内部に電動機3を取付脚4により固定した換気扇本
体(以下本体という。
け、内部に電動機3を取付脚4により固定した換気扇本
体(以下本体という。
)、5は電動機3により回転し、通風路6に通風し、吐
出口2より本体1の外へ風を排出する羽根、7は吸込口
を形威し、風を羽根5に導びくためのオリフィスで、熱
可塑性の樹脂でできている。
出口2より本体1の外へ風を排出する羽根、7は吸込口
を形威し、風を羽根5に導びくためのオリフィスで、熱
可塑性の樹脂でできている。
8はオリフィス7の4周にヒンジ部9でつながった立上
部で、風の漏れを防止するためのものである。
部で、風の漏れを防止するためのものである。
10は天井に設けた取り付は用の木枠、11は天井面の
開口を覆いかつ室内の空気を本体1へ導びくためのルー
バである。
開口を覆いかつ室内の空気を本体1へ導びくためのルー
バである。
上記構成において、電動機3により羽根5を回転すると
、ルーバ11を介し、オリフィス7より吸込まれた室内
空気は通風路6を通り、吐出口2より本体1の外へ排出
される。
、ルーバ11を介し、オリフィス7より吸込まれた室内
空気は通風路6を通り、吐出口2より本体1の外へ排出
される。
この時、通風路6の圧力はルーバ11、オリフィス7、
本体1の内壁で囲われた空間の圧力より高い圧力となる
ため本体1の内壁とオリフィス7の間にすき間があると
一度通風路6へ吸い込んだ空気がこのすき間より逆流し
、短絡現象を起こす。
本体1の内壁で囲われた空間の圧力より高い圧力となる
ため本体1の内壁とオリフィス7の間にすき間があると
一度通風路6へ吸い込んだ空気がこのすき間より逆流し
、短絡現象を起こす。
この短絡現象を防ぐために、オリフィス7の4周にヒン
ジ部9でつなかった立上部8を設ける。
ジ部9でつなかった立上部8を設ける。
オリフィス7は底形した状態では第3図の様な形状をし
ており、その断面は第4図に示す如く、立上部8とオリ
フィス7はヒンジ部9を介して同一平面になっている。
ており、その断面は第4図に示す如く、立上部8とオリ
フィス7はヒンジ部9を介して同一平面になっている。
そして、本体1の内部に挿入する際には立上部8を同図
の矢印にに示す如く押えて第5図に示す形状に曲げ本体
1の内部に挿入する。
の矢印にに示す如く押えて第5図に示す形状に曲げ本体
1の内部に挿入する。
その後、立上部8を押える力(第5図の矢印に示す力)
を取り去れば、ヒンジ部9に蓄積された応力により、立
上部8は第6図に示す様な形状となり、同図の矢印に示
す方向に力が働き続け、本体1の内壁を押え続けるので
本体1の内壁とオリフィス7のすき間はなくなり、風の
逆流を防止できる。
を取り去れば、ヒンジ部9に蓄積された応力により、立
上部8は第6図に示す様な形状となり、同図の矢印に示
す方向に力が働き続け、本体1の内壁を押え続けるので
本体1の内壁とオリフィス7のすき間はなくなり、風の
逆流を防止できる。
このように本考案によれば、換気扇本体とオリフィスと
の間のすき間を容易になくすことができ、製造時の部品
点数を減少させ部品費の低減をはかることができ、その
上、面倒倒なパツキンの貼り付は及びパツキンにより滑
りが悪くなったりオリフィスの挿入という困難な作業を
なくし、組立作業性を大巾に向上させることが可能とな
る等の効果を発揮するものである。
の間のすき間を容易になくすことができ、製造時の部品
点数を減少させ部品費の低減をはかることができ、その
上、面倒倒なパツキンの貼り付は及びパツキンにより滑
りが悪くなったりオリフィスの挿入という困難な作業を
なくし、組立作業性を大巾に向上させることが可能とな
る等の効果を発揮するものである。
第1図は従来例の天井埋込換気扇の断面図、第2図は本
考案の一実施例における天井埋込換気扇の断面図、第3
図は同オリフィスの斜視図、第4〜6図は本考案の動作
を説明するための同オリフィスの一部分の断面図である
。 1・・・・・・換気扇本体、2・・・・・・吐出口、3
・・・・・・電動機、4・・・・・・取付脚、5・・・
・・・羽根、6・・・・・・通風路、7・・・・・・オ
リフィス、8・・・・・・立上部、9・・・・・・ヒン
ジ部、10・・・・・・木枠、11・・・・・・ルーバ
。
考案の一実施例における天井埋込換気扇の断面図、第3
図は同オリフィスの斜視図、第4〜6図は本考案の動作
を説明するための同オリフィスの一部分の断面図である
。 1・・・・・・換気扇本体、2・・・・・・吐出口、3
・・・・・・電動機、4・・・・・・取付脚、5・・・
・・・羽根、6・・・・・・通風路、7・・・・・・オ
リフィス、8・・・・・・立上部、9・・・・・・ヒン
ジ部、10・・・・・・木枠、11・・・・・・ルーバ
。
Claims (1)
- 電動機を取り付けた取付脚を固着した換気扇本体と、上
記電動機により回転し、風を排出するための羽根と、風
を羽根に導くためのオリフィスとを有し、上記オリフィ
スを熱可塑性樹脂でつくり4周にヒンジ部を介した立上
部を一体で成形したことを特徴とする天井埋込換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17741180U JPS6032834Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 天井埋込換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17741180U JPS6032834Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 天井埋込換気扇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57100137U JPS57100137U (ja) | 1982-06-19 |
JPS6032834Y2 true JPS6032834Y2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=29971266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17741180U Expired JPS6032834Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 天井埋込換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032834Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102199729B1 (ko) * | 2020-07-30 | 2021-01-07 | 박형탄 | 분말 농약 살포기 |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP17741180U patent/JPS6032834Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102199729B1 (ko) * | 2020-07-30 | 2021-01-07 | 박형탄 | 분말 농약 살포기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57100137U (ja) | 1982-06-19 |
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