JP3634094B2 - 換気扇 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はモータから導出された口出線の引き込み構造を改良した換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、換気扇においては、一般に、図10に示すように、本体枠1が、例えば円筒状の筒部2を中央部に具え、この筒部2より外方に例えば四角形のフランジ部3を具える構造で、その筒部2の内方にモータ4が取付けられ、このモータ4にファン5が取付けられている。又、本体枠1には上記フランジ部3を図11に示すように覆う化粧枠6が取付けられ、この化粧枠6には上記ファン5が吸引する空気を通す通気口7が形成されている。
【0003】
そして更に、本体枠1のフランジ部3には、図10及び図12に示すように、筒部2の周囲部からフランジ部3外周の周壁部8側(図中左側)へ延びる溝部9が、裏側(室外側)から表側(室内側)への突出部10によって裏面に形成され、更に、その外方側には切欠部11が上記周壁部8からフランジ部3の一部を切欠して形成されている。
【0004】
これに対して、前記モータ4から導出された口出線12は、図11に示すように、筒部2の後方(室外側)より筒部2の外周を通して、更に溝部9を通し、切欠部11からフランジ部3の表側へ引き込まれ、このフランジ部3の表側で接続端子13(図10及び図12参照)により図示しない電源電線に接続されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のものにおいて、図11には家屋の壁14に貫通状態で設けた通気用のパイプ15をも示しており、本体枠1はそのパイプ15に筒部2を挿入して取付けられている。こうした取付状態で、室外(図中下方)からは、外風が矢印Aで示すようにパイプ15と筒部2との間を通り、更に溝部9を通って侵入することにより、化粧枠6の周壁部16に当たる。又、このとき、外風の一部が化粧枠6の周壁部16と家屋の壁14との間から漏れて室内へ至ることにより、いわゆる風通しが良くなって、外風の侵入が盛んになり、化粧枠6の周壁部16には更に多くの外風が当たるようになる。
【0006】
これに対して、上述の換気扇は多湿環境例えば浴室においても使用されるもので、このような場合、特に冬季等の低温時には、上述のように侵入する外風の温度も低いため、化粧枠6の周壁部16中、その外風が当たる部分ではかなり温度が降下する。このため、その外面では室内の水蒸気が冷やされることによって露17が発生し、これがいずれ垂れ落ちて床面等をぬらしてしまう。
【0007】
又、上述のものにおいては、モータ4の口出線12をフランジ部3の表側へ引き込むための切欠部11が本体枠1の周壁部8からフランジ部3の一部を切欠して形成されているため、その両側部分、中でも周壁部8に変形を生じやすい。特に、本体枠1は一般にプラスチックにより型成形されており、その成形後、型から取出した時点では、まだ充分に降温しておらず、その降温が進み、熱収縮する過程で、上記本体枠1の切欠部11の両側部分が歪み、図13に二点鎖線で示すように外方へ傾いて、化粧枠6の取付けが困難になるというような不具合を生じていた。
【0008】
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、モータの口出線の引き込み部分に関して、化粧枠の周壁部に外風の侵入が原因の露付きを生じず、本体枠の周壁部に変形を来たすこともない換気扇を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の換気扇においては、筒部を有すると共に、この筒部より外方にフランジ部を有する本体枠と、この本体枠の筒部の内方に取付けられたモータ及びファンとを具備すると共に、上記本体枠のフランジ部を覆って取付けられ、上記ファンが吸引する空気を通す通気口を有すると共に、周壁部を有する化粧枠と、この化粧枠の周壁部より内側に設けられた遮風可能な壁とを具備するものにあって、その遮風可能な壁より内側に位置して上記本体枠のフランジ部に、電源電線を引き込むための孔を形成すると共に、この孔の周囲部に切欠部を形成し、上記モータから導出された口出線をその切欠部を通してフランジ部の表側に引き込むようにしたことを特徴とする。
【0010】
このものによれば、モータの口出線を引き込んだ本体枠フランジ部の切欠部から外風の侵入があって、それが化粧枠の周壁部に向かっても、それはそれより内側に位置する遮風可能な壁によって遮られ、化粧枠の周壁部に到達することはない。このため、化粧枠の周壁部は外風による冷却を受けず、浴室など多湿環境で使用されても、従来のもののような露付きを生じない。
又、上記本体枠フランジ部の切欠部は電源電線を引き込むための孔の周囲部に形成したもので、本体枠の周壁部を切欠する必要がないので、その本体枠の周壁部に歪みを生じることも避けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施例につき、図1ないし図5を参照して説明する。
まず図2には換気扇の全体構成を取付状態で示しており、家屋の壁21に貫通状態で設けた通気用のパイプ22に、本体枠23の筒部24を室内側(図中左側)より挿入している。この本体枠23の筒部24は例えば円筒状で、挿入先部分の外周部に複数個(1個のみ図示)の板ばね25を取付部材としてあらかじめ取付けており、この板ばね25をパイプ22の内周面に圧接させて抜け止めをしている。
【0012】
又、本体枠23の筒部24の挿入先部分の内部には、円環状のモータ取付部26を複数個のリブ26aで連ねて形成しており、これにモータ27を複数個のねじ28によって取付けている。更に、モータ27の回転軸29にはファン30を取付けて、このファン30を筒部24内に位置させている。
【0013】
一方、筒部24の前縁部にはこれより外方に平坦部31を形成し、更にこの平坦部31から筒部24と平行に室外側(図中右側)へ延びる段部32を形成している。又、この段部32から外方へはフランジ部33を形成し、このフランジ部33からは筒部24と平行に室内側へ延びる周壁部34と、室外側へ少しく延びる補助周壁部35とを形成している。従って、本体枠23は筒部24を中心に、平坦部31、段部32、フランジ部33、周壁部34及び補助周壁部35を有するもので、例えばプラスチックによりそれらを一体に形成している。この場合、図1に示すように、平坦部31と段部32は円環形であり、フランジ部33と周壁部34及び補助周壁部35は四角形としている。
【0014】
そして、上記本体枠23のフランジ部33の下部、中でも上記円環形の平坦部31及び段部32との間で広くなった左側の隅部には、後述する電源電線を引き込むための孔36を形成すると共に、この孔36の周囲部(図中右側)に位置して切欠部37を形成している。この場合、孔36は円形であり、切欠部37はU字形で、これらは連通している。
【0015】
これに対して、図3には前記モータ27から導出させた口出線38を示しており、これの先端部には接続端子39を取付けている。この接続端子39は例えば裸線を挿入部40に挿入するだけのことで内部でチャックし接続状態に保持する速結端子(SL端子ともいう)であって、電装品であり、その大きさ、特に幅W1 は口出線38の幅W2 より大きい(W1 >W2 )。たゞし、この接続端子39の幅W1 は上述の孔36の直径Dよりは小さく定めている(W1 <D)。又、切欠部37の幅W3 は口出線38の幅W2 とほゞ同等に定めている。
【0016】
この構成で、口出線38を引き込むについては、まず、接続端子39から口出線38を、本体枠23のフランジ部33の裏側(室外側)から孔36に通してフランジ部33の表側(室内側)へ引き込む。図1はこのときの状態を示しており、この状態から、次に口出線38を切欠部37に嵌入する。そして、孔36には図4に示すようにコードブッシュ41を装着して、孔36を塞ぎ、同時に切欠部37からの口出線38の抜け出しを阻止するようにもしている。
【0017】
なお、コードブッシュ41は合成ゴムなど軟質材から成るもので、中央部に十字状の切目42を有しており、この切目42からコードブッシュ41を押し開いて図4及び図5に二点鎖線で示す電源電線43を本体枠23のフランジ部33の裏側から表側へ引き込む。又、電源電線43とモータ27の口出線38のそれぞれフランジ部33裏側に残された部分は、前記本体枠23の補助周壁部35による家屋の壁21とフランジ部33の裏面との間の隙間G1(図2参照)に位置され、更に口出線38のモータ27側の部分は前記パイプ22と本体枠23の筒部24との間の隙間G2(図2参照)に通されている。
【0018】
一方、図5には接続端子39を収納して固定手段であるねじ44により本体枠23のフランジ部33の左側上部に固定した例えばプラスチック製の端子カバー45を示しており、上述のごとく引き込んだ電源電線43はその先端部の裸線部を上記端子カバー45外から接続端子39に挿入して接続し、これによって、電源電線43から接続端子39、口出線38を通じてモータ27に通電がなされるようになっている。
【0019】
そして又、図2には本体枠23の前方に取付けた化粧枠46を示している。この化粧枠46はプラスチック製で、本体枠23のフランジ部33と同形の平坦部47を主体部としており、この平坦部47の外周部に形成した周壁部48を、本体枠23の周壁部34外側に嵌合して、図示しない係合爪等の係合手段により着脱可能に取付け、本体枠23のフランジ部33を覆っている。
【0020】
又、上記化粧枠46の平坦部47の中央部には通気口49を形成しており、この通気口49はベルマウス49aを介して外部の空気と連通している。
この結果、前記モータ27が通電されれば、ファン30が回転駆動されて室内の空気を吸引し、上記化粧枠46の通気口49から本体枠23の筒部24を通して室外に排出するようになっている。
【0021】
次に、上記構成のものの作用を述べる。
図2に示す取付状態では、外風が、室外(図中右側)からパイプ22と本体枠23の筒部24との間の隙間G2を通って、モータ27の口出線38を引き込んだ本体枠フランジ部33の切欠部37に達し、ここから室内側(図中左側)へ侵入することが考えられる。この外風の侵入があった場合、それは切欠部37の周縁に沿って更に図4に矢印Bで示すように化粧枠46の周壁部48へ向かうことが考えられる。
【0022】
これに対して、上記構成のものでは、化粧枠46の周壁部48より内側に本体枠23の周壁部34が位置し、これが化粧枠46の周壁部48へ向かった風の遮断をする。すなわち、上記構成のものでは、本体枠23の周壁部34が遮風をする壁として機能するもので、これにより、化粧枠46の周壁部48に外風が到達することが避けられる。このため、化粧枠46の周壁部48は外風による冷却を受けず、換気扇が浴室など多湿環境で使用されても、従来のもののような露付きを生じることはなく、かくして、露の垂れ落ちによる床面等のぬれも防止することができる。
【0023】
又、上記本体枠フランジ部33の切欠部37は電源電線43を引き込むための孔36の周囲部に形成したもので、従来の切欠部11とは違い、本体枠37の周壁部48を切欠する必要がないので、その本体枠37の周壁部48に切欠部を因とした歪み、特に外方への傾きを生じることが避けられる。よって、化粧枠46の取付けも本体枠37の周壁部48の歪みに悩まされることなく容易に行い得るようになる。
【0024】
加えて、上記構成のものでは、モータ27の口出線38の先端部に電装品である接続端子39を有していて、これの大きさは口出線38の幅より大きいものの、電源電線43を引き込むための孔36より小さく定めているので、該接続端子39を口出線38の先端部にあらかじめ接続した状態でその孔36を通して引き込むことができる。よって、引き込み前に接続端子39を接続するのを避けて口出線38のみ引き込んだ後に接続端子39を接続するというような手間も必要なく、取付時の作業を容易に済ませることができる。
【0025】
又、電源電線43を引き込むための孔36には電源電線43を挿通するコードブッシュ41を装着している。これにより、孔36を極力塞いで外風が一層侵入しないようにできると共に、切欠部37からの口出線38の抜け出しをそのブッシュ41を利用して合理的に阻止することができる。
【0026】
以上に対して、図6は本発明の第2実施例を示す。このものでは、本体枠23のフランジ部33の表側、中でも切欠部37近くの部分に、引き込んだモータ27の口出線38の一部を係止させる係止部としてのピン状突起51を設けており、その係止によって、切欠部37から端子カバー45の固定部分までの口出線38のたるみをなくすことができる。
【0027】
又、この場合、ピン状突起51は複数個設けており、上記切欠部37から端子カバー45の固定部分までの口出線38のたるみが大きいほど、切欠部37から遠いピン状突起51を選択して、この選択したピン状突起51に口出線38の一部を係止させることにより、口出線38のたるみをより確実になくすことができる。
【0028】
なお、口出線38は、たるみが本体枠23のフランジ部33裏側で生じると、パイプ22の室内側エッジ22a(図2参照)に挟圧されて傷付くおそれがある。このため、口出線38をフランジ部33の表側に充分引き込む必要があるが、それにより、口出線38のたるみがフランジ部33の表側で生じても、口出線38が本体枠23の周壁部34と化粧枠46の周壁部48との間に挟まれたりして、化粧枠46の取付けが困難になり、好ましくない。従って、上述のようにして口出線38のたるみをなくし得ることにより、そうした不具合をもなくし得るものであり、有効である。
【0029】
図7は本発明の第3実施例を示す。このものでは、本体枠23のフランジ部33の表側に、引き込んだモータ27の口出線38の一部を収納する収納部としての一対の囲いリブ52,53を設けており、その収納によっても、切欠部37から端子カバー45の固定部分までの口出線38のたるみをなくすことができる。又、この場合も、上記切欠部37から端子カバー45の固定部分までの口出線38のたるみが大きいほど、囲いリブ52,53間に収納する口出線38の量を多くすることにより、口出線38のたるみをより確実になくすことができる。しかも、その調節は上記ピン状突起51の個数で決まるような制限がなく、無段階に調節することができる。
【0030】
図8は本発明の第4実施例を示す。このものでは、本体枠23のフランジ部33に、口出線38先端部の接続端子39を固定する固定部としての取付孔54を、切欠部37からの距離を異ならせて複数設けている。この場合、切欠部37から端子カバー45の固定部分までの口出線38のたるみが大きいほど、切欠部37から遠い取付孔54を選択して、この選択した取付孔54に固定手段であるねじ55でもって接続端子39を固定することにより、口出線38のたるみをより確実になくすことができる。
【0031】
図9は本発明の第5実施例を示す。このものでは、本体枠23のフランジ部33に、口出線38先端部の接続端子39を固定するのに長孔状の取付孔56を設けている。この場合、切欠部37から端子カバー45の固定部分までの口出線38のたるみが大きいほど、取付孔56の反切欠部37側に接続端子39を置いて固定手段であるねじ57により固定することによって、口出線38のたるみをより確実になくすことができる。しかも、この場合、その接続端子39の固定位置は取付孔56の長さの範囲で無段階に調節できる。
【0032】
なお、上記実施例では本発明を家屋の壁21に設けた通気用のパイプ22に本体枠23の筒部24を挿入して取付けるパイプ用ファンに適用して述べたが、それに限られるものではなく、通常の台所用や居間用等の換気扇にも同様に適用して実施できるものであり、従って、筒部24の形状も円筒状に限られず、四角筒状等であっても良い。
又、切欠部37から侵入した風を遮断する遮風可能な壁も、本体枠23の周壁部34に限られず、それとは別に設けられていても良いし、あるいは化粧枠45に周壁部48の内側に位置して設けられていても良い。
【0033】
更に、電源電線43を引き込むための孔36は円形でなくても良く、モータ27の口出線38を引き込むための切欠部37もU字形でなくても良い。
そして、モータ27の口出線38が先端部に具える電装品は接続端子39でなくても良く、接続端子39であったとしても速結端子でなく通常のコネクタ等であっても良い。
又、ベルマウス49aは化粧枠46と別体のものであっても良い。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0034】
【発明の効果】
本発明は以上説明したとおりのもので、下記の効果を奏する。
請求項1の換気扇によれば、モータの口出線の引き込み部分に関して、化粧枠の周壁部に外風の侵入が原因の露付きを生じないようにできて、露の垂れ落ちによる床面等のぬれを防止できると共に、本体枠の周壁部に変形を来たすこともなく、化粧枠の取付け等を容易に行なうことができる。
【0035】
請求項2の換気扇によれば、モータの口出線の先端部にそれの幅より大きな電装品をあらかじめ接続した状態で引き込むことができて、取付時の作業を容易に済ませることができる。
請求項3の換気扇によれば、外風が一層侵入しないようにできると共に、そのための部品を利用して口出線引き込み部からのモータの口出線の抜け出しをも阻止することができる。
【0036】
請求項4ないし7の換気扇によれば、モータの口出線の本体枠フランジ部の裏側及び表側両方のたるみを防止できて、該口出線の傷付きを防止できると共に、化粧枠の取付けが困難になるような不具合の発生も避けることができる。
更に、そのうちの請求項5及び7の換気扇によれば、モータの口出線のたるみを無段階に調節し得て、より確実にたるみをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す主要部分の斜視図
【図2】全体の取付状態での縦断側面図
【図3】モータ部分の斜視図
【図4】主要部分の図1とは異なる状態の斜視図
【図5】主要部分の正面図
【図6】本発明の第2実施例を示す図5相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図5相当図
【図8】本発明の第4実施例を示す図4相当図
【図9】本発明の第5実施例を示す図4相当図
【図10】従来例を示す化粧枠取外し状態の正面図
【図11】全体の取付状態での破断下面図
【図12】図4相当図
【図13】本体枠周壁部の歪みを示す部分図
【符号の説明】
23は本体枠、24は筒部、27はモータ、30はファン、33はフランジ部、34は周壁部(遮風可能な壁)、36は孔、37は切欠部、38は口出線、39は接続端子(電装品)、41はコードブッシュ、43は電源電線、46は化粧枠、48は周壁部、49は通気口、51はピン状突起(係止部)、52,53は囲いリブ(収納部)、54は取付孔(固定部)、56は取付孔を示す。

Claims (7)

  1. 筒部を有すると共に、この筒部より外方にフランジ部を有する本体枠と、
    この本体枠の筒部の内方に取付けられたモータ及びファンと、
    前記本体枠のフランジ部を覆って取付けられ、前記ファンが吸引する空気を通す通気口を有すると共に、周壁部を有する化粧枠と、
    この化粧枠の周壁部より内側に設けられた遮風可能な壁とを具備するものにおいて、
    その遮風可能な壁より内側に位置して前記本体枠のフランジ部に、電源電線を引き込むための孔を形成すると共に、この孔の周囲部に切欠部を形成し、前記モータから導出された口出線をその切欠部を通してフランジ部の表側に引き込むようにしたことを特徴とする換気扇。
  2. 口出線の先端部に、口出線の幅より大きく、電源電線を引き込むための孔より小さく定めた電装品を有することを特徴とする請求項1記載の換気扇。
  3. 電源電線を引き込むための孔に電源電線を挿通するコードブッシュを装着したことを特徴とする請求項1記載の換気扇。
  4. 本体枠のフランジ部の表側に、引き込んだモータの口出線の一部を係止させる係止部を設けたことを特徴とする請求項1記載の換気扇。
  5. 本体枠のフランジ部の表側に、引き込んだモータの口出線の一部を収納する収納部を設けたことを特徴とする請求項1記載の換気扇。
  6. 本体枠のフランジ部に、口出線の先端部に設けた電装品を位置選択して固定する複数の固定部を設けたことを特徴とする請求項1記載の換気扇。
  7. 本体枠のフランジ部に、口出線の先端部に設けた電装品を位置選択して固定する長孔状の取付孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の換気扇。
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