JPS6139237Y2 - - Google Patents

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JPS6139237Y2
JPS6139237Y2 JP18135181U JP18135181U JPS6139237Y2 JP S6139237 Y2 JPS6139237 Y2 JP S6139237Y2 JP 18135181 U JP18135181 U JP 18135181U JP 18135181 U JP18135181 U JP 18135181U JP S6139237 Y2 JPS6139237 Y2 JP S6139237Y2
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power cord
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power
ventilation fan
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JP18135181U
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JPS5885129U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は電源コードの収納処理構造を改良した
換気扇に関する。
考案の技術的背景 従来より換気扇においては、室壁に設置される
換気扇本体の外枠に一対の舌片部を切起し形成
し、該舌片部をチユーブ等の電源コード保護部材
にて被覆し、換気扇本体から導出されて室壁の電
源コンセントに接続される電源コードの余分長部
分を該舌片部に巻取つて収納処理する様にしてい
た。
背景技術の問題点 とろが上記従来のものでは、外枠に切起し加工
等を施して舌片部を形成しなければならず、又該
舌片部の切起し端部が比較的尖角状になるために
電源コード保護部材を必要とし、総じて電源コー
ドの収納処理構造に関して製作が面倒でしかも別
部品を要し、又電源コードの巻取り作業も面倒で
取扱い難い等の問題があつた。
考案の目的 従つて本考案の目的は、電源コード収納処理構
造に関して製作が容易で別部品も何ら要らず、又
電源コードの収納処理作業を容易に行ない得る換
気扇を提供するにある。
考案の概要 本考案は、換気扇本体に装着される周知の矩形
状の化粧枠に、電源コード収納部等を形成してこ
れに電源コードを収納処理する様にしたところに
主たる特徴を有する。
考案の実施例 以下本考案の第一実施例につき第1図乃至第5
図を参照して説明する。まず第1図及び第2図に
おいて、1は室壁Aの換気口Bに設置された換気
扇本体であり、これは次の如く構成されている。
即ち、2は矩形状の鋼板製の外枠で、その前開口
縁部には、夫々上方、下方、左方及び右方へ延出
するフランジ片部3が形成されており、この結
果、該前開口縁部の四つの角部は切欠状の空所4
(第2図参照)となつている。そしてこの外枠2
には取付部材5を介して駆動モータ6が取付けら
れており、この駆動モータ6にはこれとで送風装
置7を構成する送風羽根8が連結されている。さ
らに該外枠2の後開口部にはシヤツタ9がコネク
チングレバー10と共に設けられている。11は
外枠2の下部フランジ片部3の左部位に取着され
たスイツチ装置で、これは周知の如く、引紐12
の最初の引き操作により駆動モータ6に通電する
と共にシヤツタ9を開放させ、次の引き操作によ
り駆動モータ6を断電させると共にシヤツタ9を
閉塞させる構成である。第2図に示す13は電源
コードで、上記スイツチ装置11から導出されて
おり、その先端部には電源コンセントに接続され
る端子13aを有する。さて以上に対し、14は
プラスチツク製の化粧枠で、これは周縁部に枠部
15を有する矩形状をなし、又中央部にはベルマ
ウス16が形成されている。そしてこの化粧枠1
4の枠部15内側の四つの隅部には夫々略L字形
の壁体部17乃至20が一体成形されており、各
壁体部17乃至20と枠部15とで電源コード収
納部21乃至24が形成されている。そして左下
側の壁体部17の右壁部及び上壁部には第3図に
も示す如き凹状の電源コード押え部25及び26
が夫々形成されており、同様に、第2図に示す如
く右下側の壁体部18の左壁部及び上壁部には同
じく凹状の電源コード押え部27及び28が夫々
形成され、さらに右上側の壁体部19の下壁部に
は同じく凹状の電源コード押え部29が、左上側
の壁体部20の下壁部には同じく凹状の電源コー
ド押え部30が夫々形成されている。31乃至3
4は電源コード導出部であり、これらは化粧枠1
4の枠部15における左,右辺部に夫々各電源コ
ード収納部21乃至24に対応する様に凹状に形
成されている。而してこの化粧枠14は、第1図
に示す如く枠部15先端部に形成された係合部1
5aと外枠2のフランジ片部3先端部に形成され
た被係合部3aとの係合により換気扇本体1前面
に装着されている。この場合化粧枠14の電源コ
ード収納部21乃至24は外枠2の各角部の凹所
4内に位置される。又上記電源コード押え部25
乃至30の室壁Aから深さD1(第4図に電源コ
ード押え部25を代表して示す)は電源コード1
3の太さhよりも若干小なる様に設定され、又電
源コード導出部31乃至34の室壁Aからの深さ
D2(第4図に電源コード導出部31を代表して
示す)は電源コード13の太さhより大なる様に
設定されている。
ここで上記電源コード13は、室壁Aに設けら
れた電源コンセント(図示せず)の位置に応じて
化粧枠14から導出されるものであり、即ち、例
えば電源コンセントが換気扇本体1の左下角部付
近に存する場合には、スイツチ装置11から出た
電源コード13(第2図実線)を左下部の電源コ
ード収納部21に対応する電源コード押え部25
により押えると共に、該電源コード収納部21を
通して電源コード導出部31から化粧枠14外へ
導出する。そして電源コード13の端子13aを
電源コンセントを接続した後、該電源コード13
の余裕長部分を電源コード導出部31から電源コ
ード収納部21内に押込んで此処に収納する。こ
の押込み時、電源コード13はそのスイツチ装置
11寄の部分が電源コード押え部25にて押え付
けられているので、電源コード収納部21内の電
源コード13が該電源コード収納部21から押出
されることはない。
又電源コンセントが換気扇本体1の右下角部付
近に存する場合には、電源コード13を、第2図
二点鎖線で示す如く、スイツチ装置11から外枠
2の下部フランジ片部3に沿つて右方向へ導き、
そして電源コード押え部27,電源コード収納部
22及び電源コード導出部32を通して化粧枠1
4外へ導出し、端子13aを電源コンセントに接
続する。この場合も前述と同様に、電源コード1
3の余裕長部分を電源コード収納部22内に収納
する。
さらに又、電源コンセントが換気扇本体1の右
上角部付近に存する場合には、電源コード13を
第5図実線で示す如く、スイツチ装置11から、
下部フランジ片部3,電源コード押え部27,電
源コード収納部22,電源コード押え部28,右
部フランジ片部3,電源コード押え部29,電源
コード収納部23及び電源コード導出部33を順
に通して化粧枠14外に導出し、そして端子13
aを電源コンセントに接続する。この場合も該電
源コード13の余裕長部分は電源コード収納部2
3内に収納する。
そして、電源コンセントが換気扇本体1に対し
左上角部付近に存する場合には、電源コード13
を、第5図二点鎖線で示す様に、電源コード押え
部25,電源コード収納部21,電源コード押え
部26,左部フランジ片部3,電源コード押え部
30,電源コード収納部24及び電源コード導出
部34を通して化粧枠14外に導出し、そして端
子13aを電源コンセントに接続する。この場合
もやはり、電源コード13の余裕長部分は電源コ
ード収納部24に収納する。
この様な本実施例によれば次の効果を得ること
ができる。
(i) 化粧枠14に壁体部17乃至20を一体成形
により形成し、これにて電源コード収納部21
乃至24を形成したので、電源コード13の収
納処理構造に関する製作を容易となし得る。
(ii) 電源コード13を電源コード収納部21乃至
24に収納するだけであるので、従来の巻取り
方式とは違つて電源コード13を傷付ける虞も
なく、よつて電源コード保護部材等の別部品も
不要ならしめ得る。
(iii) 電源コード13を収納する場合には、該電源
コード13を電源コード収納部21乃至24の
いずれかに押込むだけで済み、従来の如き巻取
りの面倒もなく、電源コード13の収納処理作
業を容易ならしめ得る。
(iv) 壁体部17乃至20を化粧枠14の枠部15
内側の各隅部に設けたので、該化粧枠14にお
いて従来より所謂デツドスペースとされていた
部所を有効に利用でき、しかも壁体部17乃至
20は枠部15とで電源コード収納部21乃至
24を形成するので、電源コード収納部21乃
至24を得るについて使用材料(プラスチツ
ク)の増加を抑え得る。
(v) 壁体部17乃至20に電源コード押え部25
乃至30を形成してこれらにより電源コード1
3を押え付ける様にしたので、該電源コード1
3を別部品なしで押え得ると共に、電源コード
13の先端側を電源コード収納部21乃至24
に夫夫電源コード導出部31乃至34を通して
押込む場合、該電源コード13の基端側が該電
源コード収納部21乃至24から押出されるこ
とも防止し得る。
(vi) 壁体部17乃至20を前述した如く化粧枠1
4の枠部15の隅部に設けたので、該隅部から
空気が外枠2内へ吸引されることを防止でき、
よつて室壁Aの枠部15隅部付近が油塵等によ
り汚れることを防止できる。
(vii) 電源コード収納部21乃至24を枠部15の
複数この場合四つの隅部に設けて夫々から選択
的に電源コード13を導出する様にしたので、
電源コンセントの位置に応じて電源コード13
を導出し且つ収納できる。
尚上記実施例では、いずれも凹状の電源コード
押え部25乃至30を例示したが、電源コード押
え部としては、壁体部17乃至20の端部をその
まま電源コード押え部とすることもできる。又上
記実施例では、いずれも凹状に開放した電源コー
ド押え部25乃至30を例示したが、これは本考
案の第二実施例として示す第6図の如く、各壁体
部17乃至20(壁体部17を代表して示す)の
端部に薄肉部35を形成し、電源コード13の配
線形態に応じ壁体部17乃至20の適宜の一つに
存する薄肉部35を切除し、その切除跡に凹状の
電源コード押え部36を形成する様にしてもよ
い。この実施例の場合、必要箇所のみに電源コー
ド押え部36を形成する他は壁体部17乃至20
に何ら開放部を設けずに済み、よつて上記(vi)で示
した空気吸入防止を一層確実ならしめ得る。
その他本考案は上記し且つ図面に示す実施例の
みに限られず、要旨を逸脱しない範囲で適宜変更
して実施できる。
考案の効果 本考案は以上説明した様に、次の効果を奏す
る。
(a) 電源コードの収納処理構造に関する製作を容
易ならしめ得る。
(b) 電源コード保護部材等の別部品を不要ならし
め得る。
(c) 電源コード収納処理作業を容易ならしめ得
る。
(d) 化粧枠のデツドスペースを有効に利用できる
と共に、電源コード収納部を得るについての使
用材料を少なくできる。
(e) 電源コードを押え固定する別部品を不要なら
しめ得ると共に、電源コードの先端側を電源コ
ード収納部に押込む場合に該電源コードの基端
側が該電源コード収納部から押出されることを
確実に防止できる。
(f) 化粧枠の枠部の隅部から室内空気が外枠内に
吸引されることを防止し得て室壁の汚れも防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の第一実施例を示
し、第1図は縦断側面図、第2図は正面図、第3
図は化粧枠隅部の拡大斜視図、第4図は要部の拡
大横断面図、第5図は第2図とは電源コードの配
線形態が異なる一部破断の正面図であり、そして
第6図は本考案の第二実施例を示す第3図相当図
である。 図中、1は換気扇本体、2は外枠、13は電源
コード、14は化粧枠、15は枠部、17乃至2
0は壁体部、21乃至24は電源コード収納部、
25乃至30は電源コード押え部、31乃至34
は電源コード導出部、35は薄肉部、36は電源
コード押え部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 室壁に設置され電源コードを具備した換気扇
    本体に、周縁部に枠部を有する矩形状の化粧枠
    を装置したものにおいて、前記化粧枠の枠部内
    側の隅部に該枠部とで電源コード収納部を形成
    し且つ電源コード押え部を有する壁体部を一体
    成形し、該枠部の前記電源コード収納部に対応
    する部位に電源コード導出部を形成したことを
    特徴とする換気扇。 2 壁体部は、枠部内側の複数の隅部に設けられ
    且つ個々に電源コード押え部を形成すべく切除
    可能な薄肉部を有する構成であることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の換
    気扇。
JP18135181U 1981-12-03 1981-12-03 換気扇 Granted JPS5885129U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18135181U JPS5885129U (ja) 1981-12-03 1981-12-03 換気扇

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JP18135181U JPS5885129U (ja) 1981-12-03 1981-12-03 換気扇

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Publication Number Publication Date
JPS5885129U JPS5885129U (ja) 1983-06-09
JPS6139237Y2 true JPS6139237Y2 (ja) 1986-11-11

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JP18135181U Granted JPS5885129U (ja) 1981-12-03 1981-12-03 換気扇

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WO2022219812A1 (ja) * 2021-04-16 2022-10-20 三菱電機株式会社 換気扇

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JPS5885129U (ja) 1983-06-09

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