JPS5818609Y2 - 換気扇 - Google Patents
換気扇Info
- Publication number
- JPS5818609Y2 JPS5818609Y2 JP10539578U JP10539578U JPS5818609Y2 JP S5818609 Y2 JPS5818609 Y2 JP S5818609Y2 JP 10539578 U JP10539578 U JP 10539578U JP 10539578 U JP10539578 U JP 10539578U JP S5818609 Y2 JPS5818609 Y2 JP S5818609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- casing
- impeller
- attached
- wall plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電装品の取付構造を改良した換気扇に関する。
換気扇の電装品には一般にモータやコンデンサ等がある
が、特にそのうちのコンデンサ等小物の電装品は、従来
、全体が室の天井等に取付けて使用せられるいわゆるダ
クト用換気扇にあってはその外枠の外上面等要するに天
井裏部分に位置する個所の外面に外方から取着せられて
いたため、外枠全体を天井等から取外さぬ限りコンテ゛
ンサ単体としては取外すことができない事情があり、た
めにこのコンデンサが故障した折りでの交換等を含む保
守９点検等も簡単にはできない欠点があった。
が、特にそのうちのコンデンサ等小物の電装品は、従来
、全体が室の天井等に取付けて使用せられるいわゆるダ
クト用換気扇にあってはその外枠の外上面等要するに天
井裏部分に位置する個所の外面に外方から取着せられて
いたため、外枠全体を天井等から取外さぬ限りコンテ゛
ンサ単体としては取外すことができない事情があり、た
めにこのコンデンサが故障した折りでの交換等を含む保
守９点検等も簡単にはできない欠点があった。
本考案は上記に基づきなされたものであり、従ってその
目的は、コンデンサ等の小物の電装品を外枠まで取外す
ことなく簡単に着脱し得る様にし、以てその電装品の保
守９点検等も大いに簡単ならしめ得、そして特にはそれ
らを風量の低下や騒音の増大といった問題を来たすこと
なく達成し得る極めて実用的な換気扇を提供するにある
。
目的は、コンデンサ等の小物の電装品を外枠まで取外す
ことなく簡単に着脱し得る様にし、以てその電装品の保
守９点検等も大いに簡単ならしめ得、そして特にはそれ
らを風量の低下や騒音の増大といった問題を来たすこと
なく達成し得る極めて実用的な換気扇を提供するにある
。
以下本考案の一実施例につき第１図乃至第３図を参照し
て説明するに、先ず第１図に於いて、１は天井、２は天
井１にあけた孔、３は孔２に臨ませて天井１裏に配置し
木枠４により固定した外枠で、この外枠３の上面部には
膨出部５を形威し、この膨出部５にモータ６を内方（下
方）がら数個の螺子７によって着脱可能に取着している
。
て説明するに、先ず第１図に於いて、１は天井、２は天
井１にあけた孔、３は孔２に臨ませて天井１裏に配置し
木枠４により固定した外枠で、この外枠３の上面部には
膨出部５を形威し、この膨出部５にモータ６を内方（下
方）がら数個の螺子７によって着脱可能に取着している
。
８は外枠３内に位置せしめてモータ６に直結した羽根車
で、これに対し９は外枠３の一側面部の上部に形成した
排気口であり、この排気口９外には風圧開放式のシャッ
タ１０を内設した排気環１１を取着し、この排気環１１
に屋外へと臨む排気ダクト１２を接続している。
で、これに対し９は外枠３の一側面部の上部に形成した
排気口であり、この排気口９外には風圧開放式のシャッ
タ１０を内設した排気環１１を取着し、この排気環１１
に屋外へと臨む排気ダクト１２を接続している。
一方、１３は外枠３の中間部内周面に点在させて取着し
た小金具で、これにベルマウス１４を前記羽根車８の下
方に位置せしめて該下方がら螺子１５によって夫々着脱
可能に取着し、更にベルマウス１４には大金具１６を取
着していて、該大金具１６に前記天井１の孔２を覆った
多孔状のカバー１７をやはり下方から摘み螺子１８によ
って着脱可能に取着している。
た小金具で、これにベルマウス１４を前記羽根車８の下
方に位置せしめて該下方がら螺子１５によって夫々着脱
可能に取着し、更にベルマウス１４には大金具１６を取
着していて、該大金具１６に前記天井１の孔２を覆った
多孔状のカバー１７をやはり下方から摘み螺子１８によ
って着脱可能に取着している。
而して、前記外枠３内の上部には前記羽根車８を渦巻状
に囲繞して該羽根車８が前記モータ６による回転により
前記天井１下方の室内から吸気して起こす風を前記排気
口９へと案内するケーシング１９を取着しており、但し
、このケーシング１９は第２図に示す様に必要な全長の
中で基端部を欠き、この欠いた基端部を補う様に該ケー
シング１９端にはこのケーシング１９と上述の渦巻状に
連なる形状の壁板２０を、前記外枠３内の上面にその内
方（下方）から複数個の螺子２１により着脱可能に取着
して組込んでいる。
に囲繞して該羽根車８が前記モータ６による回転により
前記天井１下方の室内から吸気して起こす風を前記排気
口９へと案内するケーシング１９を取着しており、但し
、このケーシング１９は第２図に示す様に必要な全長の
中で基端部を欠き、この欠いた基端部を補う様に該ケー
シング１９端にはこのケーシング１９と上述の渦巻状に
連なる形状の壁板２０を、前記外枠３内の上面にその内
方（下方）から複数個の螺子２１により着脱可能に取着
して組込んでいる。
従って壁板２０はケーシング１９の一部を構成するもの
であり、その前記外枠３への取着には詳細には第３図に
示す様な取付片２２が供している。
であり、その前記外枠３への取着には詳細には第３図に
示す様な取付片２２が供している。
そして斯様な壁板２０の外側に小物の電装品であるコン
デンサ２３をかまぼこ形のカバー２４により覆って着脱
可能に取着しており、更にこのコンデンサ２３と前記モ
ータ（コンデンサモータ）６とを、前記外枠３内の上面
に形成した溝２５を通したリード線２６によって接続し
ている。
デンサ２３をかまぼこ形のカバー２４により覆って着脱
可能に取着しており、更にこのコンデンサ２３と前記モ
ータ（コンデンサモータ）６とを、前記外枠３内の上面
に形成した溝２５を通したリード線２６によって接続し
ている。
さて、上記の様な構成とした本実施例に於いては、第２
図及び第３図の状態にあって外枠３の内方（下方）から
螺子２１を暖めて壁板２０を取外せば、外枠３は外さす
ともコンデンサ２３を外枠３の内方から所望に取外すこ
とができてその修理、交換等を簡単に行ない得るもので
あり、よって該コンデンサ２３の上記修理、交換等を含
む保守９点検の作業を外枠３まで外さざるを得ながった
従来に比し大いに簡単ならしめ得るものである。
図及び第３図の状態にあって外枠３の内方（下方）から
螺子２１を暖めて壁板２０を取外せば、外枠３は外さす
ともコンデンサ２３を外枠３の内方から所望に取外すこ
とができてその修理、交換等を簡単に行ない得るもので
あり、よって該コンデンサ２３の上記修理、交換等を含
む保守９点検の作業を外枠３まで外さざるを得ながった
従来に比し大いに簡単ならしめ得るものである。
ところで、上述の様に保守９点検等の作業のためとはい
えどコンデンサ２３を外枠３内に設けたものの場合には
、そのコンデンサ２３が外枠３内の突起物となって羽根
車８が該外枠３内で起こす風の障害となり、これによっ
て風量の低下或いは騒音の増大といった問題を来たすこ
とが心配される。
えどコンデンサ２３を外枠３内に設けたものの場合には
、そのコンデンサ２３が外枠３内の突起物となって羽根
車８が該外枠３内で起こす風の障害となり、これによっ
て風量の低下或いは騒音の増大といった問題を来たすこ
とが心配される。
然るに本実施例に於いては、ケーシング１９端に該ケー
シング１９の一部として組込まれる上記壁板２０の外側
にコンデ゛ンサ２３を取着したものであるから、該コン
デンサ２３は羽根車８の起こす風の障害物ともならず、
よって風量の低下或いは騒音の増大といった問題をも来
たさずそれらを実に良好に維持し得るものである。
シング１９の一部として組込まれる上記壁板２０の外側
にコンデ゛ンサ２３を取着したものであるから、該コン
デンサ２３は羽根車８の起こす風の障害物ともならず、
よって風量の低下或いは騒音の増大といった問題をも来
たさずそれらを実に良好に維持し得るものである。
ここで、第４図は本考案の異なる実施例を示したもので
、このものは先の壁板２０を壁板２７に変えて該壁板２
７をケーシング１９の途中部位に組込んだ構造のもので
あり、このものに於いてもその壁板２７は外枠３内方か
らの着脱が可能で且つ外側にコンテ゛ンサ２３を着脱可
能に取着したものであるから、前述同様の作用効果を得
ることができる。
、このものは先の壁板２０を壁板２７に変えて該壁板２
７をケーシング１９の途中部位に組込んだ構造のもので
あり、このものに於いてもその壁板２７は外枠３内方か
らの着脱が可能で且つ外側にコンテ゛ンサ２３を着脱可
能に取着したものであるから、前述同様の作用効果を得
ることができる。
又、上記各実施例の場合、モータ６も外枠３の内方から
着脱できるものであるから、コンデンサ２３を取外す際
そのモータ６をも併せて取外す様にすれば、リード線２
６の長さにも余裕をとらずそのたるみ等を防止できて、
たるみによる風量の低下或いは騒音の増大といったこと
も防止できる。
着脱できるものであるから、コンデンサ２３を取外す際
そのモータ６をも併せて取外す様にすれば、リード線２
６の長さにも余裕をとらずそのたるみ等を防止できて、
たるみによる風量の低下或いは騒音の増大といったこと
も防止できる。
但し、このことは必ずしも必要な事柄ではなく、必要に
応じてそれをなせば良いものであり、更に電装品として
もコンデンサ２３には限られずスイッチ等地の電装品で
あっても良い。
応じてそれをなせば良いものであり、更に電装品として
もコンデンサ２３には限られずスイッチ等地の電装品で
あっても良い。
その他、本考案は上記し且つ図面に示した実施例にのみ
限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得る。
限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得る。
本考案は以上説明した様に、外枠の内部にモータによっ
て回転せられる羽根車及びこの羽根車を囲繞して該羽根
車が起こす風を案内するケーシングを有した換気扇に於
いて、前記ケーシング端或いは該ケーシングの途中部位
にこのケーシングの一部を構成する壁板を前記外枠の内
方がら着脱可能に組込み、この壁板の外側にコンテ゛ン
サ等の電装品を着脱可能に取着したことを特徴とするも
のであり、これにて上記コンデンサ等の電装品を外枠ま
で外すことなく該外枠の内方がら簡単に着脱できてその
保守９点検等も大いに簡単ならしめ得、そして更には風
量の低下や騒音の増大といった問題をも来たさず、より
実用に適った換気扇を提供できるものである。
て回転せられる羽根車及びこの羽根車を囲繞して該羽根
車が起こす風を案内するケーシングを有した換気扇に於
いて、前記ケーシング端或いは該ケーシングの途中部位
にこのケーシングの一部を構成する壁板を前記外枠の内
方がら着脱可能に組込み、この壁板の外側にコンテ゛ン
サ等の電装品を着脱可能に取着したことを特徴とするも
のであり、これにて上記コンデンサ等の電装品を外枠ま
で外すことなく該外枠の内方がら簡単に着脱できてその
保守９点検等も大いに簡単ならしめ得、そして更には風
量の低下や騒音の増大といった問題をも来たさず、より
実用に適った換気扇を提供できるものである。
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示したもので、
第１図は全体の縦断面図、第２図は羽根車及びこれより
下位に存した部品のすべてを取外した状態にある残り部
分の底面図、第３図は同状態の要部の拡大斜視図であり
、そして第４図は本考案の異なる実施例を示した第２図
相当図である。 図中、３は外枠、６はモータ、８は羽根車、１９はケー
シング、２０は壁板、２３はコンデンサ（電装品）、２
６はリード線、２７は壁板である。
第１図は全体の縦断面図、第２図は羽根車及びこれより
下位に存した部品のすべてを取外した状態にある残り部
分の底面図、第３図は同状態の要部の拡大斜視図であり
、そして第４図は本考案の異なる実施例を示した第２図
相当図である。 図中、３は外枠、６はモータ、８は羽根車、１９はケー
シング、２０は壁板、２３はコンデンサ（電装品）、２
６はリード線、２７は壁板である。
Claims (1)
- 外枠の内部にモータによって回転せられる羽根車及びこ
の羽根車を囲繞して該羽根車が起こす風を案内するケー
シングを有したものに於いて、前記ケーシング端或いは
該ケーシングの途中部位にこのケーシングの一部を構成
する壁板を前記外枠の内方から着脱可能に組込み、この
壁板の外側にコンテ゛ンサ等の電装品を着脱可能に取着
したことを特徴とする換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10539578U JPS5818609Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10539578U JPS5818609Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5522062U JPS5522062U (ja) | 1980-02-13 |
| JPS5818609Y2 true JPS5818609Y2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=29047620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10539578U Expired JPS5818609Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818609Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-31 JP JP10539578U patent/JPS5818609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5522062U (ja) | 1980-02-13 |
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