JPH0718580B2 - パイプ用換気扇 - Google Patents

パイプ用換気扇

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JPH0718580B2
JPH0718580B2 JP22434787A JP22434787A JPH0718580B2 JP H0718580 B2 JPH0718580 B2 JP H0718580B2 JP 22434787 A JP22434787 A JP 22434787A JP 22434787 A JP22434787 A JP 22434787A JP H0718580 B2 JPH0718580 B2 JP H0718580B2
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JP
Japan
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ventilation fan
cord
pipe
main body
outlet
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JP22434787A
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JPS6467548A (en
Inventor
修二 田頭
Original Assignee
松下精工株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、壁または天井等に挿入設置したパイプに差し
込んで取付けることによって換気することができるパイ
プ用換気扇に関するものである。
従来の技術 従来より、壁または天井等に穴を設け、この穴に挿入設
置してあるパイプに取付けるパイプ用換気扇は取付工事
によってパイプ用換気扇と差し込みコンセントとの距離
が異なるので、前記パイプ用換気扇本体内で余ったコー
ドの長さを調整する場合が多かった。
このパイプ用換気扇本体内で余ったコードを処理し、長
さを調整する従来のパイプ用換気扇を第4図に示すが、
図において108は壁107に穴をあけ取付けられたパイプで
あり、このパイプ108の一端側に羽根106を取付けたモー
タ105を保持するパイプ用換気扇本体101とルーバ102お
よび先端に差し込みプラグ104を有するコード103から構
成されるパイプ用換気扇が差し込み取付けられていた。
また、前記パイプ用換気扇は前記差し込みプラグ104を
壁107に取付けられたコンセント109に差し込み、壁107
に取付けられたスイッチ110によって運転される。この
とき、差し込みプラグ104をコンセント109に差し込んだ
ときに余ったコード103′はルーバ102の裏側のパイプ用
換気扇本体101外周部に巻いて長さを調整していた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、余ったコード103′の長さ
の調整はパイプ用換気扇本体101の外周に巻いて行なう
ため調整できる長さは、前記パイプ用換気扇101の外周
1回りごとの段階的にしか調整することができず、どう
してもコンセントまできっちりと余ったコード103′を
調整することができないという問題があり、また、前記
パイプ用換気扇本体101をパイプ108に取付けるときに余
ってパイプ用換気扇本体101の外周に巻いたコード103′
をはさみ込みコードに傷をつけるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、コードの
長さを微調整することもでき、コンセントの種々の位置
に対してきっちりとコードの長さを調整することが可能
で、また、パイプに取付けるときにコードをはさむこと
のないことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、パイプ用換気扇
本体のコード出口より導出されて電源と接続されるコー
ドを、前記パイプ用換気扇本体の室内側端部に外方に延
出形成された本体フランジ部に放射状に形成されたリブ
に設けられた複数個の切欠部に挿入固定してなるパイプ
用換気扇を構成したものである。
作用 この構成により、コードをパイプ用換気扇本体のフラン
ジ部に放射状に形成されたリブに設けられた複数個の切
欠部に挿入固定することによってコードの長さを必要に
応じて調整できしかも微調整できるため、コンセントが
どこに取付けられようともきっちりとコードの長さを調
整することが可能となり、また、コードをフランジ内部
に収納してしまうため、パイプに挿入取付けるときにコ
ードをはさむことがなくなる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第3図にもとづき説明
する。図において、8は壁7に穴をあけ取付けられたパ
イプであり、このパイプ8の室内側端に羽根6を取付け
たモータ5を保持したコード出口12を有するパイプ用換
気扇本体1とルーバ2および先端に差し込みプラグ4を
有するコード3から構成されるパイプ用換気扇が差し込
み取付けられている。また、前記パイプ用換気扇は差し
込みプラグ4を壁7に取付けられたコンセント9に差し
込みスイッチ10によって運転される。前記パイプ用換気
扇本体1の室内側端に外方に延設された本体フランジ部
14には、放射状に設けられ複数個の切欠部13を有したリ
ブ11が形成され、切欠部13の切欠幅は前記コードがしっ
くり入る寸法計状となっている。
以上の構成により、パイプ用換気扇はパイプ8に差し込
まれ、コンセント9にプラグ4を差し込み使用するわで
あるが、このコンセント9にプラグ9を差し込んだとき
に余ったコード3′は、パイプ用換気扇本体1のコード
出口12より本体フランジ部14に押し込みリブ11の切欠部
13に順次差し込むことによって収納され、コード3の長
さを自在に細かく調整することができ、きっちりとコー
ドの長さを調整することができる。そして、パイプ用換
気扇本体1にルーバ2を取付けることによってコード3
の収納作業が完了する。また、余ったコード3′はきっ
ちりと切欠き部13に差し込み収納されているため、ルー
バ2を取付けるときに余ったコード3′をはさむことは
ない。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明は、従
来、パイプ用換気扇を取付け、コードの差し込みプラグ
を壁のコンセントと差し込んだときに余ったコードがき
っちりとうまく収納できなかった場合でも、余ったコー
ドをはみ出さないように微調整して収納できるため、き
っちりと収納することができ、また余ったコードは完全
にパイプ用換気扇本体の本体フランジ部とハーバとで形
成される内部空間に収納されるため、パイプ用換気扇を
天井や壁に取付けられたパイプに差し込むときも天井や
壁とパイプ用換気扇本体との間にコードをはさむという
ことがなくなるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるパイプ用換気扇の部分
破断正面図、第2図は同壁取付時の断面図、第3図は同
要部拡大斜視図、第4図は従来のパイプ用換気扇の壁取
付時の断面図である。 1……パイプ用換気扇本体、3……コード、11……リ
ブ、12……コード出口、13……切欠部、14……本体フラ
ンジ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプ用換気扇本体のコード出口より導出
    されて電源と接続されるコードを、前記パイプ用換気扇
    本体の室内側端部に外方に延出形成された本体フランジ
    部に放射状に形成されたリブに設けられた複数個の切欠
    部を挿入固定してなるパイプ用換気扇。
JP22434787A 1987-09-08 1987-09-08 パイプ用換気扇 Expired - Lifetime JPH0718580B2 (ja)

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JPS6467548A JPS6467548A (en) 1989-03-14
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