JPS6022251Y2 - 換気口化粧グリル - Google Patents
換気口化粧グリルInfo
- Publication number
- JPS6022251Y2 JPS6022251Y2 JP16227979U JP16227979U JPS6022251Y2 JP S6022251 Y2 JPS6022251 Y2 JP S6022251Y2 JP 16227979 U JP16227979 U JP 16227979U JP 16227979 U JP16227979 U JP 16227979U JP S6022251 Y2 JPS6022251 Y2 JP S6022251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- support member
- screw
- ventilation
- spring support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、換気扇等の換気ダクトの室内又は室外側端
部に取付けられるベントキャップ、ウェザ−カバー等の
換気口化粧グリルに関するものである。
部に取付けられるベントキャップ、ウェザ−カバー等の
換気口化粧グリルに関するものである。
従来、この種のグリルは第1図及び第2図に示すような
ものであった。
ものであった。
即ち図において、1は換気口化粧グリル本体で、中央部
に通気口IAが形成されている。
に通気口IAが形成されている。
2は化粧グリル本体1の一端面に着脱自在に設けられた
管状のダクト挿入部材、3はダクト挿入部材2の反化粧
グリル本体側に、後述する換気ダクト6内を流通する風
と交叉し、かつ表面部が上記風と対向するよう一体に設
けられた平板状のばね支持部材で、中心部にねじ貫通孔
3Aが形成されている。
管状のダクト挿入部材、3はダクト挿入部材2の反化粧
グリル本体側に、後述する換気ダクト6内を流通する風
と交叉し、かつ表面部が上記風と対向するよう一体に設
けられた平板状のばね支持部材で、中心部にねじ貫通孔
3Aが形成されている。
4は中心部にねじ孔4Aを有するく字状の取付ばねで、
ばね支持部材3のねじ貫通孔3Aに挿通されるねじ5を
、ねじ孔4Aに螺合させることによりダクト挿入部材2
の反化粧グリル本体側の端部に各先端が径方向に突出す
る如く設けられる。
ばね支持部材3のねじ貫通孔3Aに挿通されるねじ5を
、ねじ孔4Aに螺合させることによりダクト挿入部材2
の反化粧グリル本体側の端部に各先端が径方向に突出す
る如く設けられる。
以上のように従来の換気口化粧グリルは構成されており
、そしてこのグリルは第2図に示す如く壁に挿入固定さ
れた換気ダクト6の室内又は室外側端部に取付けられる
。
、そしてこのグリルは第2図に示す如く壁に挿入固定さ
れた換気ダクト6の室内又は室外側端部に取付けられる
。
即ち化粧グリル本体1を取外すと共に、ねじ5を緩めた
状態で、換気ダクト6内にダクト挿入部材2を挿入し、
しかる後ねじ5を締付ける。
状態で、換気ダクト6内にダクト挿入部材2を挿入し、
しかる後ねじ5を締付ける。
このねじ5を締付けると取付ばね4の中心部かばね支持
部材3側に引張られ、その結果取付ばね4の先端が外周
上に押し出されて換気ダクト6内壁面を押圧することに
なり、ダクト挿入部材2が換気ダクト6内に固着される
。
部材3側に引張られ、その結果取付ばね4の先端が外周
上に押し出されて換気ダクト6内壁面を押圧することに
なり、ダクト挿入部材2が換気ダクト6内に固着される
。
そしてこの固着されたダクト挿入部材2に化粧グリル本
体1を取付けることにより、この換気口化粧グリルは、
換気ダクト6の室内又は室外側端部に取付けられる。
体1を取付けることにより、この換気口化粧グリルは、
換気ダクト6の室内又は室外側端部に取付けられる。
ところで従来のグリルにあっては、ばね支持部材3が、
その表面部が換気ダクト6の内部を流通する風の流れと
対向−するように設けられていたので、このばね支持部
材3部分にて大きな圧力損失が生じる欠点があった。
その表面部が換気ダクト6の内部を流通する風の流れと
対向−するように設けられていたので、このばね支持部
材3部分にて大きな圧力損失が生じる欠点があった。
この考案は上述の欠点に着目してなされたもので、ばね
支持部材部分にて圧力損失が生じるのを極力抑えること
のできる換気口化粧グリルを提供するものである。
支持部材部分にて圧力損失が生じるのを極力抑えること
のできる換気口化粧グリルを提供するものである。
以下この考案の一実施例を第3図及び第4図において説
明する。
明する。
即ち図に示すように中央部表面を一部切起こすことによ
り厚み方向と直交する方向にねじ貫通孔3Aを形成し、
かつ両端部を折曲した平板状のばね支持部材3を、上記
折曲端部を利用して、その厚み面が、換気ダクト6内を
流通する風の流れと対向するよう、即ちダクト挿入部材
2の開口面に対し垂直となるようダクト挿入部材2内に
保持している。
り厚み方向と直交する方向にねじ貫通孔3Aを形成し、
かつ両端部を折曲した平板状のばね支持部材3を、上記
折曲端部を利用して、その厚み面が、換気ダクト6内を
流通する風の流れと対向するよう、即ちダクト挿入部材
2の開口面に対し垂直となるようダクト挿入部材2内に
保持している。
なお他の構成については従来のものとほぼ同様であるの
で説明を省略する。
で説明を省略する。
以上のようにこの考案は構成したので、ばね支持部材部
分にて圧力損失が生じるのを極力抑えることができて換
気扇等の換気能力を増加させることができ、しかもばね
支持部材におけるねじを締付ける方向の機械的強度をア
ップさせることができる。
分にて圧力損失が生じるのを極力抑えることができて換
気扇等の換気能力を増加させることができ、しかもばね
支持部材におけるねじを締付ける方向の機械的強度をア
ップさせることができる。
なお上記実施例のように、ねじ貫通孔3Aを、ばね支持
部材3の一部を切起こして形成すれば、ねじ貫通孔3A
の軸方向寸法を容易に長いものとすることができ、ねじ
5の取付時のかたぎ等を容易に無くすことができる。
部材3の一部を切起こして形成すれば、ねじ貫通孔3A
の軸方向寸法を容易に長いものとすることができ、ねじ
5の取付時のかたぎ等を容易に無くすことができる。
第1図は従来のグリルを分解して示す斜視図、第2図は
従来のグリルの取付状態を示す断面図、第3図はこの考
案の一実施例に係るグリルを分解して示す斜視図、第4
図はこの考案の一実施例に係るグリルの取付状態を示す
断面図である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示し、1は化粧
グリル本体、2はダクト挿入部材、3はばね支持部材、
3Aはねじ貫通孔、4は取付ばね、4Aはねじ孔、5は
ねじ、6は換気ダクトである。
従来のグリルの取付状態を示す断面図、第3図はこの考
案の一実施例に係るグリルを分解して示す斜視図、第4
図はこの考案の一実施例に係るグリルの取付状態を示す
断面図である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示し、1は化粧
グリル本体、2はダクト挿入部材、3はばね支持部材、
3Aはねじ貫通孔、4は取付ばね、4Aはねじ孔、5は
ねじ、6は換気ダクトである。
Claims (2)
- (1)化粧グリル本体、この化粧グリル本体に設けられ
、換気ダクト内に挿入支持されて上記化粧グリル本体を
上記換気ダクトの端部に支持するダクト挿入部材、中心
部にねじ貫通孔を有し、上記ダクト挿入部材に、上記換
気ダクトの内部を流通する風の流れ方向に対して交叉す
るよう設けられる平板状のばね支持部材、中心にねじ孔
を有し、上記ダクト挿入部材に、端部が経方向に突出す
るよう設けられる取付ばね、上記ばね支持部材のねじ貫
通孔に挿入されると共に上記取付ばねのねじ孔に螺合し
、適宜上記取付ばねを変形させてその取付ばねの端部を
上記換気ダクトの内壁面に押圧して上記ダクト挿入部材
を換気ダクト内に支持するねじを備え、上記平板状のば
ねの支持部材を、その厚み面が上記風の流れと対向する
ように設けてなる換気口化粧グリル。 - (2)ねじ貫通孔は、平板状のばね支持部材の一部を切
起こして形成されていることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の換気口化粧グリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16227979U JPS6022251Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 換気口化粧グリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16227979U JPS6022251Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 換気口化粧グリル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5678933U JPS5678933U (ja) | 1981-06-26 |
JPS6022251Y2 true JPS6022251Y2 (ja) | 1985-07-02 |
Family
ID=29673290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16227979U Expired JPS6022251Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 換気口化粧グリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022251Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-22 JP JP16227979U patent/JPS6022251Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5678933U (ja) | 1981-06-26 |