JP2001008401A - モータの防音構造 - Google Patents
モータの防音構造Info
- Publication number
- JP2001008401A JP2001008401A JP11175065A JP17506599A JP2001008401A JP 2001008401 A JP2001008401 A JP 2001008401A JP 11175065 A JP11175065 A JP 11175065A JP 17506599 A JP17506599 A JP 17506599A JP 2001008401 A JP2001008401 A JP 2001008401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- frame
- periphery
- enclosure frame
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】モータから発生する騒音がモータ外部に漏洩し
ないようにすると共に、モータの温度上昇を低く抑え
る。 【解決手段】モータフレーム2の外周に取り付けられた
角筒形あるいは筒型で多角形の外郭フレーム5と、外郭
フレーム5の外周面に取り付けられた防音材6とで構成
する。
ないようにすると共に、モータの温度上昇を低く抑え
る。 【解決手段】モータフレーム2の外周に取り付けられた
角筒形あるいは筒型で多角形の外郭フレーム5と、外郭
フレーム5の外周面に取り付けられた防音材6とで構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】モータフレームの外周が円状
に形成されたモータの防音構造に関する。
に形成されたモータの防音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるモータの防音構造について
図3を用いて説明する。図3は、従来におけるモータの
防音構造を説明した斜視図である。
図3を用いて説明する。図3は、従来におけるモータの
防音構造を説明した斜視図である。
【0003】図3において、モータ11のモータフレー
ム12の外周には、スポンジ等で構成された防音材13
が貼り付けあるいは巻き付けてある。この防音材13を
設けることによりモータ11から発生する騒音を外部に
漏洩することを防止することができる。
ム12の外周には、スポンジ等で構成された防音材13
が貼り付けあるいは巻き付けてある。この防音材13を
設けることによりモータ11から発生する騒音を外部に
漏洩することを防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、モータ
の外周に、防音材を貼り付けあるいは巻き付けて、モー
タを防音構造にすると、防音材は高い保温性も備えてい
るため、モータから発生した熱が防音材内部に閉じこめ
られる。そのため、防音構造にしたモータの温度上昇
は、モータ単品時に比べ高かった。
の外周に、防音材を貼り付けあるいは巻き付けて、モー
タを防音構造にすると、防音材は高い保温性も備えてい
るため、モータから発生した熱が防音材内部に閉じこめ
られる。そのため、防音構造にしたモータの温度上昇
は、モータ単品時に比べ高かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明によれ
ば、モータフレームの外周に取り付けられた角筒形ある
いは筒型で多角形の外郭フレームと、この外郭フレーム
の外周面に取り付けられた防音材とで構成されたことを
特徴とするモータの防音構造を提供する。
ば、モータフレームの外周に取り付けられた角筒形ある
いは筒型で多角形の外郭フレームと、この外郭フレーム
の外周面に取り付けられた防音材とで構成されたことを
特徴とするモータの防音構造を提供する。
【0006】
【作用】モータフレームの外周に、この外周の形状と相
違した形状の外郭フレームを取り付けることにより、モ
ータフレームの外周面と外郭フレームの内周面との間の
任意の箇所に空気の通り抜けできる空間が形成される。
また、外郭フレームの外周に防音材を取り付けることに
より、モータから発生する音がモータの外部に漏れなく
なる。
違した形状の外郭フレームを取り付けることにより、モ
ータフレームの外周面と外郭フレームの内周面との間の
任意の箇所に空気の通り抜けできる空間が形成される。
また、外郭フレームの外周に防音材を取り付けることに
より、モータから発生する音がモータの外部に漏れなく
なる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における実施例を図1およ
び図2を用いて説明する。図1は、本発明におけるモー
タを防音構造にする際の斜視図である。図2は、モータ
を防音構造にした後のモータの正面図である。
び図2を用いて説明する。図1は、本発明におけるモー
タを防音構造にする際の斜視図である。図2は、モータ
を防音構造にした後のモータの正面図である。
【0008】図1および図2において、モータ1は、内
部に固定子、回転子等が設けられ、略円柱状に形成され
たモータフレーム2と、このモータフレーム2の一方の
端面あるいは両側から延出した軸3とで構成されてい
る。また、軸端には負荷、例えばファン4やプーリ等が
取り付けられている。
部に固定子、回転子等が設けられ、略円柱状に形成され
たモータフレーム2と、このモータフレーム2の一方の
端面あるいは両側から延出した軸3とで構成されてい
る。また、軸端には負荷、例えばファン4やプーリ等が
取り付けられている。
【0009】外郭フレーム5は、金属あるいはプラスチ
ック等の樹脂で形成され、角筒形あるいは多角形状の筒
型に形成されている。
ック等の樹脂で形成され、角筒形あるいは多角形状の筒
型に形成されている。
【0010】この外郭フレーム5の外周面にスポンジ等
で構成された防音材6が貼り付けあるいは巻き付けられ
ている。この防音材6を設けることによってモータ1か
ら発生する騒音を外部に漏洩することを防止することが
できる。
で構成された防音材6が貼り付けあるいは巻き付けられ
ている。この防音材6を設けることによってモータ1か
ら発生する騒音を外部に漏洩することを防止することが
できる。
【0011】そして、この外郭フレーム5の内周部にモ
ータフレーム2を挿入して、外郭フレーム5をモータフ
レーム2の外周に取り付けてねじなどで固定する。ま
た、角筒あるいは多角形状の外郭フレーム5に円状のモ
ータフレーム2を挿入するため、外郭フレーム5とモー
タフレーム2との間に空間7が形成される。この空間7
より、モータ1を冷却するための空気の通り道である通
風路を確保することができる。
ータフレーム2を挿入して、外郭フレーム5をモータフ
レーム2の外周に取り付けてねじなどで固定する。ま
た、角筒あるいは多角形状の外郭フレーム5に円状のモ
ータフレーム2を挿入するため、外郭フレーム5とモー
タフレーム2との間に空間7が形成される。この空間7
より、モータ1を冷却するための空気の通り道である通
風路を確保することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、モータから発生する騒
音がモータ外部に漏洩しないようにすると共に、モータ
の温度上昇を低く抑えることができる。
音がモータ外部に漏洩しないようにすると共に、モータ
の温度上昇を低く抑えることができる。
【0013】
【図1】図1は、本発明におけるモータを防音構造にす
る際の斜視図。
る際の斜視図。
【図2】モータを防音構造にした後のモータの正面図。
【図3】従来におけるモータの防音構造を説明した斜視
図。
図。
1、11…モータ 2、12…モータフレーム 3…軸 4…ファン 5…外郭フレーム 6、13…防音材 7…空間
Claims (1)
- 【請求項1】モータフレームの外周が円状に形成された
モータの防音構造において、 モータフレームの外周に取り付けられた角筒形あるいは
筒型で多角形の外郭フレームと、 この外郭フレームの外周面に取り付けられた防音材とで
構成されたことを特徴とするモータの防音構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11175065A JP2001008401A (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | モータの防音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11175065A JP2001008401A (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | モータの防音構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001008401A true JP2001008401A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15989629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11175065A Pending JP2001008401A (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | モータの防音構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001008401A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008079368A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Fujitsu General Ltd | モータ |
KR100862205B1 (ko) | 2007-09-10 | 2008-10-09 | (주) 강력기술사사무소 | 모터의 방음커버 |
-
1999
- 1999-06-22 JP JP11175065A patent/JP2001008401A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008079368A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Fujitsu General Ltd | モータ |
KR100862205B1 (ko) | 2007-09-10 | 2008-10-09 | (주) 강력기술사사무소 | 모터의 방음커버 |
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